JPS63151461A - プリンタ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プリンタの印字素子の通電制御方式であって、外部装置
からの印字情報に含まれる通電指令で起動し、印字素子
に通電される通電時間を計数する時間計数手段、及び所
定通電時間が設定された設定手段とを備え、設定時間が
計数された時に通電を解除することにより、ソフトウェ
アの負荷を軽減して印字速度を高めることができる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、印字素子に通電してドツト印字を行うプリン
タに係り、特に印字速度を高めることができるプリンタ
制御方式に関するものである。

近来、コンピュータネットワークシステムの普及゛に伴
ない百貨店、スーパーマーケット及び専門うになってき
た。このシステムの端末機として電子レジスタが利用さ
れている。電子レジスタは店員等のオペレータによって
操作され、お客の提示する商品を登録し、プリンタによ
ってレシートが発行・される。従って取引処理の効率を
高める為にレシートの高速印字の方法が望まれている。

〔従来の技術〕

第４図において、電子レジスターは、ディスプレイ２．
プリンタ部３．キーボード部４．キャッシュドロア５．
及び制御部６で構成され、またプリンタ部３の上面中央
部にレシート発行ロアが設けられている。

苓 従ってキーボード部〆より取引データが入力されると、
商品番号、商品名、単価、操作指示が逐一ディスプレイ
２に表示され、入力が終了すると必要な計算処理が行わ
れて代金の精算が行われる。

取引データの入力の進行と共に、プリンタ部３によって
取引データの印字が行われ、合計金額等が印字されてレ
シート７０が発行される。

ここにおいてプリンタ部３は、第５図に示すようなワイ
ヤートッドプリンタを備えており、キャリア３０に印字
ヘッド３１．及びリボンカセット３４が搭載され、印字
ヘッド３１はプラテン３２にセソートされた印字用紙３
３の上にリボンカセット３４から供給される印字リボン
３４ａを介して対向している。

キャリア３ｇはプラテン３２に平行に配置されたガイド
シャフト３６に摺動自在に嵌合しており、また同様にプ
ラテン３２に平行な送りねじ３７が螺合し、送りねじ３
７はベルト３８を介してスペースモータＭ１に連結され
、スペースモータ旧の正逆回転によって印字ヘッド３１
を図中矢印Ａ、Ｂ方向に往復移動させることができる。

また印字用紙３３は移送機構３９によって矢印Ｃ方向に
移送される。

印字ヘッド３１はドツトによって印字を形成させる為に
、複数の印字マグネットを備えている。

第６図に示すように、印字マグネット８ａは、コア８０
．コイル８１より成る電磁石８２．先端にワイヤー８３
を有するアーマチア８４．アーマチャ８４を弾性的に支
持し、且つ駆動指せる駆動ばね８５．ヨーク８６ａ。

８６ｂ、及び常態でアーマチア８４をコア８０に吸着さ
せる永久磁石８７で構成されている。

従って印字パルスが印字へソド３ｂに送られて、印字マ
グネッ）８ａのコイル８０に永久磁石８７の磁束を打ち
消すような電流が通電されて電磁石８２が励磁されると
、電磁石８２に吸着されていたアーマチア８４が釈放さ
れて駆動ばね８５の復旧力によって矢印Ａ方向に反発し
、これにつれて印字ワイヤー８３１が同方向に突出して
、先端が図示省略したインクリボンを介してレシート用
紙に衝突しドツト印字ワイヤーの励磁／解除は制御部６
からの割り込み等によってソフトウェアによって行われ
ている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来方法によると、電子レジスタの制御部からソフ
トウェアによる割り込み等によってヘッドビンの励磁／
解除が行われているので、ソフトウェアの負荷が大きく
なり、従って実行時間が長くなり、指令時間が制御部６
のＣＰＵの処理速度で決められて高速化できず印字時間
が掛かるという問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図を示す。

図において、 ３５は外部装置から送信される印字情報に含まれる通電
指令に基いて、印字素子に通電される通電時間を計数す
る時間計数手段、 ３６は所定通電時間が設定された設定手段である。

従って時間計数手段３５により設定手段３６に設定され
た所定通電時間が計数された時に通電を解除するように
構成されている。

〔作用〕

外部装置から送信される印字情報に含まれる通電指令に
基いて印字素子に通電し、同時に起動する時間計数手段
３５は通電時間を計数する。時間計数手段３５が設定手
段３６に設定された設定時間を計数した時に通電を解除
することにより、ソフトウェアの負荷を軽減して、印字
速度を高めることができ、取引処理の効率、及びサービ
スの向上を図ることができる。

〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第２図及び第３図を参照して
説明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第２図で第１図に対応するものは１点鎖線で囲んで示し
ている。　。

第２図において、電子レジスタ１ａの制御部６ａのソフ
トウェアは、従来例で説明した制御部６のソフトウェア
の印字素子に通電する指令機能を残し、他の印字素子動
作機能、即ち、所定励磁時間後に励磁を解除する指令機
能が削除されている。

プリンタ部３ａにおいて、タイマー３５ａは、制御、　
部６ａから送信される印字情報に含まれる励磁指令によ
って起動し、印字マグネットの励磁時間を計数する時間
計数手段である。

設定部３６ａは、所定励磁時間Ｔが設定されたメモリで
ある。

また３０は主制御部、３１はインタフェース回路、３２
はスペース制御部、３３は改行制御部、３４は印字制御
部、　３ｂは印字ヘッド＋Ｍ’ｌＪ２はモーフを示す。

このような構成及び機能を有するので、第３図のフロー
チャートにより作用を説明すると、■まず、取引データ
の登録により、制御部６ａより発行された印字情報がプ
リンタ部３ａのインタフェース回路３１に入力されると
、スペースデータ、改行データ、及び印字データが夫々
スペース制御部３２、改行制御部３３．及び印字制御部
３４へ送られて、印字ヘッド３ｂの印字マグネッ）ｌａ
が励磁され、レシート７０に印字が開始される。。

■設定部３６ａの設定励磁時間Ｔがタイマー３５ａに設
定され、タイマー３５２が起動する。

■タイマー３５ａは所定励磁時間Ｔまでカウントする。

■所定励磁時間Ｔでカウントアウト信号を発信し、励磁
を解除すると共に、制御部６ａへ励磁解除を通知する。

■制御部６ａは励磁解除の通知を受けると、印字継続な
らば次の励磁指令信号を送信する。

このようにして制御部６ａから励磁指令を出して励磁を
開始するが、励磁解除指令は出さず、タイマー３５３に
よって所定設定時間Ｔによって励磁を解除するので、ソ
フトウェアの負荷が軽減され、印字速度を高めることが
でき、取引処理の効率化。

及びサービスの向上を図ることができる。

上記例はＰＯＳシステムに使用される電子レジスタのワ
イヤートッドプリンタによるレシート印字の場合説明し
たが、印字素子に通電して印字を行うプリンタ、例えば
サーマルプリンタ等にも一般的に適用することができ同
様の効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、ソフトウェアの負
荷が軽減されるので、印字速度を高めることができ、取
引処理の効率化、及びサービスの向上を図ることができ
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明による実施例を示すブロック図、第３図
は第２図のフローチャート、 第４図は電子レジスタを例示する斜視図、第５図はワイ
ヤートッドプリンタの概要を例示する平面図、 第６図は印字マグネットを示す側面図である。 図において、 ■は電子レジスタ　　　３，３ａはプリンタ部、６．６
ａは制御部、　　　　８は印字素子、８ａは印字マグネ
ット、　３０は主制御部、３５は時間計数手段、　　３
５ａはタイマー、３６は時間設定手段、　　３６ａは設
定部を示す。 第　１　図 、ト全９月の実施ツク１１示、万ブ０・°ノフ図　　笈
　　つ　　「の 易　５　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外部装置から入力される印字情報に基いて、印字媒体に
   対向する印字素子（８）に通電して該印字媒体にドット
   印字を行うプリンタにおいて、前記印字情報に含まれる
   通電指令に基いて、前記印字素子（８）に通電される通
   電時間を計数する時間計数手段（３５）と、 所定通電時間が設定された設定手段（３６）とを備え、 該時間計数手段（３５）により該所定通電時間が計数さ
   れた時に該通電を解除することを特徴とするプリンタ制
   御方式。