JPS6315107A - 紙葉類の厚さ検知装置 - Google Patents

紙葉類の厚さ検知装置

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JPS6315107A
JPS6315107A JP15912486A JP15912486A JPS6315107A JP S6315107 A JPS6315107 A JP S6315107A JP 15912486 A JP15912486 A JP 15912486A JP 15912486 A JP15912486 A JP 15912486A JP S6315107 A JPS6315107 A JP S6315107A
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JP
Japan
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roller
paper sheet
detection
detection roller
sheet thickness
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Pending
Application number
JP15912486A
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English (en)
Inventor
Takashi Koshiyouji
隆 小正路
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6315107A publication Critical patent/JPS6315107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば紙幣鑑査装置などにおいて、搬送さ
れる紙幣の厚さを検知するmi類の厚さ検知装置に関す
る。
(従来の技術) たとえば紙幣鑑査装置のように、^速で送られてくる紙
幣1枚1枚の持っている@報を読取る装置において、紙
幣の厚さを検知するということも臣要な項目の1つであ
る。このような目的のための厚さ検知装置は、送られて
きた紙幣が1枚であるかどうか、またテープなどが貼ら
れていないかどうかを判別するためのもので、第5図に
示すように構成されている。
すなわら、測定基準となる基準ロー51上に検知ローラ
2を接触させるとともに、この検知ローラ2を弾性支持
部材としてのばね部材3の自由端(先端)に回転自在に
取着し、さらにこのばね部材3の他端を支持部材4で固
定して、これら基準ローラ1と検知ローラ2との間に搬
送ベルト5゜6で高速搬送される紙幣Pを通過させるこ
とにより、その通過する紙幣Pの厚さに伴う検知ローラ
2の上下への変位量を非接触変位計などの変換手段7で
電気信号に変換し、その電気信号により、紙幣Pが1枚
であるか、あるいはテープなどが貼られた紙幣または2
枚以上の紙幣であるかを判定するものである。
ここで、ばね部材3には、その古速性に充分追従できる
ような高いぼね定数を持たせ、また同様にばね部材3に
必要とされている減衰性能は、ばね部材3の先端と支持
部材8との間に11衝材9を置くことによって対処して
いた。
このように、従来の厚さ検知¥X’flは、厚さ検知と
して要求されている高速性に充分追従できるよう、ばね
部材3には高いぼね定数を持たせる必要があったが、そ
の結果、検知ローラ2にかかる負荷が大きくなり、検知
ローラ2の寿命が著しく低下するという欠点があった。
また、同様にばね部材3に必要とされている減衰性能は
、ばね部材3と支持部材8との間に緩衝材9を置くこと
によって対処していたが、!s衝材9のためにばね部材
3の取付けや調整などが困難になるという欠点があった
(光用が解決しようとする問題点) 上記したように、ばね部材(弾性支持部材)には高いぼ
ね定数を持たせる必要があるため、検知ローラにかかる
負荷が大きくなり、検知ローラの寿命が低下するという
欠点がある。また、ばね部材の減衰性能を高めるために
前述したような緩衝材を用いており、このためばね部材
の取付けやJ整が困難になるという欠点がある。
そこで、本発明は以上の欠点を除去するもので、検知ロ
ーラの寿命を延ばすことができ、また従来のようなFI
AL材を用いることなく、弾性支持部材の減衰性能を高
めることができる紙葉類の厚さ検知装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の紙葉類の厚さ検知装置は、検知ローラを支持す
る弾性支持部材を、その動作方向に重ね合せた複数枚の
板ばねと、これら板はね間に挿入されるシート状の緩衝
材とで構成し、かつ複数枚の板ばねのうち少なくとも1
枚の板ばねを金属以外の軽量ばね材によって形成したこ
とを特徴としている。
(作用) 板ばねを例えば2枚重ねとした場合、紙葉類の厚さによ
って同時にたわむ2枚の板ばねは、その接触面において
は伸び側、縮み側の違いによりIg擦力が発生する。こ
のfIIIa力は仮ばねの減衰性を高め、さらにシート
状の緩衝材を挿入すれば、他にui材が不要になるほど
、その減衰性能は向上することになる。したがって、従
来のような緩衝材を用いろことなく、弾性支持部材の減
衰性能を高めることができるので、弾性支持部材の取付
けや調整などが容易となる。また、複雑形状でない板ば
ねを金属以外の軽量ばね材で形成することにより、同じ
応答性であれば低いぼね定数でもよくなり、検知ローラ
にかかる負荷も小さくて済み、その寿命も延ばすことが
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。なお、第5図と同一部分には同一符号を付して説明
する。第1図および第2図において、1は厚さの測定基
準となる基準ローラで、この基準ローラ1上には所定の
微小間隙Gをもって検知ローラ2が相対向しており、こ
れら基準ローラ1と検知ローラ2との間を搬送ベルト5
.6によって紙幣Pが例えば短手方向に挟持搬送される
。ここに、微小間隙Gは、紙幣Pの厚さよりも小さい値
に設定されている。検知ローラ2は、弾性支持部材とし
てのばね部材3の先@i(自由端)にシャフト10を介
して回転自在に取着されている。ばね部材3の後端は支
持部材4で固定されている。これにより、基準ローラ1
と検知O−ラ2との間に搬送される紙幣Pが送り込まれ
ると、紙幣Pの厚さに応じて検知ローラ2が上下方向に
変位し、この検知ローラ2の変位量を例えば渦電流損を
利用した非接触変位計などの変換手段7で検知し、電気
信号に変換するようになっている。
検知ローラ2は、第2図に詳細を示すように、2個の軸
受1’1.12を同軸上に配置し、それぞれの軸受11
,12の外輪を一体形の円筒ローラ13で継ぐ構造とな
っている。すなわら、軸受11.12の各内輪をシャフ
ト10に、各外輪を円筒ローラ13で支持している。そ
して、軸受11.12の軸方向の位置決めはシャフト1
0のカラ一部14によって行ない、その固定方法は軸受
11,12の各内輪とシャフト10との接着固定による
。第3図は軸受11.12の内輪とシャフト10との接
着方法を示すものであり、使用する軸受の種類によって
決まる予圧量で治具15を介して片側の軸受11を押え
付け、あらかじめ塗布しである接着剤が固まるまで第3
図の姿勢を保つ。なお、接着剤の効果を高めるためには
シャフト10の外周に適当な溝を切るとよい。このよう
に、軸受11.12に定位置予圧法により予圧をかける
ことにより、軸受11.12自身の剛性を高めることが
できるため、紙幣Pとの衝撃力に充分耐えることができ
る。
ばね部材3は、第1図に詳細を示すように、たとえば2
枚の板ばね16,17を重ね合せるとともに、これら板
ばね16.17間にシート状の緩衝材18を挿入してな
る。下側の板ばね16は、検知ローラ2の支持部材をも
兼ねているため、上側の板ばね17は単純な形状でよく
、その材質は例えば炭素繊維製板ばねのような、金属以
外の軽量ばね材を用いることができる。第4図は下側の
板ばね16の製造方法を示している。すなわち、まず第
4図(a)に示すように、充分な曲げしろを有した1字
形状の板材19を用意する。なお、板材19の頭部20
は検知ローラ2の支持部分となる部分で、シャフト10
を支持するための穴21.21が設けられている。次に
、このような板材19を第4図(a)に示−す破線部分
で折り曲げることにより、第4図(b)に示すような形
状にする。次に、板ば・ねとしての働きをさせるため、
第4図(C)に示すように斜線部分を削り落とすことに
より、板ばね16が完成する。このように、単純な曲げ
からの削り出しによって板ばね16を製作することによ
り、7その加工時には亀裂が生じることがなく、実使用
時においても板ばね16が折れることはない。
このように、検知ローラ2を支持するばね部材3を、そ
の動作方向に重ね合せた2枚の板ばね16.17と、こ
れら板ばね16.17間に挿入されるシート状の緩衝材
1′Bとで構成することにより、紙幣Pの厚さによって
同時にたわむ2枚の板ばね16.17は、その接触面に
おいては伸び側、縮み側の違いにより摩擦力が発生する
。この摩擦jノは板ばね16.17の減衰性を^め、さ
らにシート状の緩衝材18を挿入すれば、他に緩衝材が
不要になるほど、その減衰性能は向上することになる。
したがって、従来のような緩衝材を用いることなく、ば
ね部材3の減衰性能を島めることができるので、ばね部
材3の取付けや調整などが容易となる。また、複准形状
でない板ばね17を金属以外の111ばね材で形成する
ことにより、同じ応答性であれば低いぼね定数でもよく
なり、検知ローラ2にかかる負荷も小さくて済み、その
寿命も延ばすことができる。さらに、基準ロー51と検
知ローラ2との間に紙幣Pの厚さよりも小さい微−小間
隙Gを設けることにより、検知ローラ2は搬送ベルト5
.6によって送り込まれる紙幣Pおよび基準ロー51と
常に接触することがなくなるため、検知ローラ2の寿命
をさらに延ばすことができる。
なお、前記実施例では、板ばねを2枚重ね合せた場合に
ついて説明したが、2枚に限らず、それ以上の枚数の板
ばねを重ね合せてもよい。
また、前記実施例では、厚さ検知を行なう紙菓類が紙幣
の場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものでなく、たとえば紙幣以外の有価証券あるいは郵便
物などの場合にも同様に適用できる。
[発明の効果1 以上詳述したように本発明によれば、検知ローラのrf
命を延ばすことができ、また従来のような緩衝材を用い
ることなく、弾性支持部材の減衰性能を高めることがで
きる紙葉類の厚さ検知装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図は側面図、第2図は正面から見た断面
図、第3図は検知ローラを構成する軸受に予圧をかける
方法を説明する図、第4図はばね部材を構成する板ばね
の製造方法を説明する図、第5図は従来の厚さ検知装置
の構成を示す側面図である。 1・・・基準ローラ、2・・・検知ローラ、3・・・ば
ね部材(弾性支持部材)、5.6・・・搬送ベルト、7
・・・変換手段、16.17・・・板ばね、18・・・
シート状の!!衝材、G・・・微小間隙、P・・・紙幣
(紙葉類〉。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 〉 第1図 第2図 第3 区

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚さの測定基準となる基準ローラと、この基準ロ
    ーラに対して適当な位置で対向している検知ローラと、
    この検知ローラを支持する弾性支持部材と、前記基準ロ
    ーラと検知ローラとの間に被測定物である紙葉類を送り
    込む搬送手段と、前記基準ローラと検知ローラとの間に
    紙葉類が送り込まれたときの前記検知ローラの変位量を
    電気信号に変換する変換手段とを具備した紙葉類の厚さ
    検知装置において、前記弾性支持部材を、その動作方向
    に重ね合せた複数枚の板ばねと、これら板ばね間に挿入
    されるシート状の緩衝材とで構成し、かつ前記複数枚の
    板ばねのうち少なくとも1枚の板ばねを金属以外の軽量
    ばね材によって形成したことを特徴とする紙葉類の厚さ
    検知装置。
  2. (2)前記軽量ばね材は炭素繊維である特許請求の範囲
    第1項記載の紙葉類の厚さ検知装置。
  3. (3)前記基準ローラと検知ローラとの間に前記紙葉類
    の厚さよりも小さい微小間隙を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の紙葉類の厚さ検知装置。
  4. (4)前記変換手段は非接触変位計である特許請求の範
    囲第1項記載の紙葉類の厚さ検知装置。
  5. (5)前記紙葉類は紙幣である特許請求の範囲第1項記
    載の紙葉類の厚さ検知装置。
JP15912486A 1986-07-07 1986-07-07 紙葉類の厚さ検知装置 Pending JPS6315107A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01207613A (ja) * 1988-02-16 1989-08-21 Oki Electric Ind Co Ltd 搬送紙葉厚み検知装置
DE10345064A1 (de) * 2003-09-26 2005-04-14 Giesecke & Devrient Gmbh Vorrichtung zur Messung der Dicke von Blattgut
DE102004030618A1 (de) * 2004-06-24 2006-01-26 Giesecke & Devrient Gmbh Vorrichtung zur Messung der Dicke von blattförmigem Material
DE102004045170A1 (de) * 2004-09-17 2006-03-23 Giesecke & Devrient Gmbh Verfahren und Vorrichtung für die Messung der Dicke von Banknoten
JP2011089246A (ja) * 2009-10-21 2011-05-06 Truetzschler Gmbh & Co Kg 1対の感知ローラーを有するカード機、練条機、コーマ機またはフライヤなど紡績準備機械の装置

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