JPS63149907A - 誘電体共振器制御電圧制御発振器 - Google Patents
誘電体共振器制御電圧制御発振器Info
- Publication number
- JPS63149907A JPS63149907A JP29573486A JP29573486A JPS63149907A JP S63149907 A JPS63149907 A JP S63149907A JP 29573486 A JP29573486 A JP 29573486A JP 29573486 A JP29573486 A JP 29573486A JP S63149907 A JPS63149907 A JP S63149907A
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- JP
- Japan
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- dielectric resonator
- case
- cover
- space
- main dielectric
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- Granted
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 24
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロ波周波数帯で用いられる誘電体共振器
制御電圧制御発振器に関し、特に不要なケース共振モー
ドを発振周波数から離してチューナブル特性を改良した
誘電体共振器制御電圧制御発振器に関する。
制御電圧制御発振器に関し、特に不要なケース共振モー
ドを発振周波数から離してチューナブル特性を改良した
誘電体共振器制御電圧制御発振器に関する。
従来、誘電体共振器制御電圧制御発振器におけるチュー
ナブル特性を得るために第4図に示す構成のものが提案
されている。即ち、ケース11に主誘電体共振器12を
配設する一方、ケース11に取着したカバー13には主
誘電体共振器12に対向するように調整ねじ15によっ
て副誘電体共振器、4を取着している。また、ケース1
1内には主誘電体共振器12に隣接して発振回路16と
電圧制御回路17を配設している。そして、調整ねじ1
5を用いて主誘電体共振器12に対する副誘電体共振器
、4の距離、即ち両者の結合度を変えることにより、発
振周波数のチューニングを行っている。この場合、ケー
ス共振も変動するため発振周波数とケース共振は重なら
ないように設計されている。
ナブル特性を得るために第4図に示す構成のものが提案
されている。即ち、ケース11に主誘電体共振器12を
配設する一方、ケース11に取着したカバー13には主
誘電体共振器12に対向するように調整ねじ15によっ
て副誘電体共振器、4を取着している。また、ケース1
1内には主誘電体共振器12に隣接して発振回路16と
電圧制御回路17を配設している。そして、調整ねじ1
5を用いて主誘電体共振器12に対する副誘電体共振器
、4の距離、即ち両者の結合度を変えることにより、発
振周波数のチューニングを行っている。この場合、ケー
ス共振も変動するため発振周波数とケース共振は重なら
ないように設計されている。
上述した従来の誘電体共振器制御電圧制御発振器では、
ケース共振の変化量はチューナブル時の発振周波数の変
化量よりも大きく、基本モードで逃げていても高次モー
ドでの影響が変調特性(DG)に現れるという問題点が
あった。
ケース共振の変化量はチューナブル時の発振周波数の変
化量よりも大きく、基本モードで逃げていても高次モー
ドでの影響が変調特性(DG)に現れるという問題点が
あった。
即ち、第3図は発振周波数を中心にある周波数だけ変調
をかけた時の変調特性である。図に示すように通常はA
のように一次傾斜の直線であるのに対し、ケースは発振
周波数の高次モードが重なるとBの如く変調特性が2次
曲線を含んでしまい変調特性の劣化を招いている。
をかけた時の変調特性である。図に示すように通常はA
のように一次傾斜の直線であるのに対し、ケースは発振
周波数の高次モードが重なるとBの如く変調特性が2次
曲線を含んでしまい変調特性の劣化を招いている。
本発明は変調特性の劣化を防止することができる誘電体
共振器制御電圧制御発振器を提供することを目的として
いる。
共振器制御電圧制御発振器を提供することを目的として
いる。
本発明の誘電体共振器制御電圧制御発振器は、主誘電体
共振器2発振回路、電圧制御回路及び訓読電体共振器を
内装するケース及びカバー内のスペースを、チューナブ
ルに必要なスペースと発振動作を行う必要最低限のスペ
ースのみに限定し、他のスペースをケース又はカバーの
一部で埋めた構成としている。
共振器2発振回路、電圧制御回路及び訓読電体共振器を
内装するケース及びカバー内のスペースを、チューナブ
ルに必要なスペースと発振動作を行う必要最低限のスペ
ースのみに限定し、他のスペースをケース又はカバーの
一部で埋めた構成としている。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の断面図を示す。図において
、−は略平板状に形成したケースであり、このケース1
の上面凹部には主誘電体共振器2を固定している。この
ケース1上にはカバー3を取着し、前記主誘電体共振器
2に対向するように訓読電体共振器4を調整ねじ5によ
って取着している。また、前記ケース1の凹部内には、
前記主誘電体共振器2に隣接して発振回路6及び電圧制
御回路7を配設し、主誘電体共振器2と電磁界結合させ
ている。
、−は略平板状に形成したケースであり、このケース1
の上面凹部には主誘電体共振器2を固定している。この
ケース1上にはカバー3を取着し、前記主誘電体共振器
2に対向するように訓読電体共振器4を調整ねじ5によ
って取着している。また、前記ケース1の凹部内には、
前記主誘電体共振器2に隣接して発振回路6及び電圧制
御回路7を配設し、主誘電体共振器2と電磁界結合させ
ている。
ここで、前記カバー3は、前記主誘電体共振器2と訓読
電体共振器4の対向領域とその周囲の僅かな領域及び前
記発振回路6と電圧制御回路7の上方の僅かな領域をス
ペースとして確保した上で、他の領域はカバー3の肉厚
を十分に大きくすることでスペースを埋めた構成として
いる。即ち、カバー3を主誘電体共振器2.副誘電体共
振器4の近くまで接近させた構成としている。
電体共振器4の対向領域とその周囲の僅かな領域及び前
記発振回路6と電圧制御回路7の上方の僅かな領域をス
ペースとして確保した上で、他の領域はカバー3の肉厚
を十分に大きくすることでスペースを埋めた構成として
いる。即ち、カバー3を主誘電体共振器2.副誘電体共
振器4の近くまで接近させた構成としている。
したがって、この構成によれば、主誘電体共振器2及び
訓読電体共振器4にカバー3が接近されることで、従来
発振周波数付近にあったケースの基本共振モードを高い
周波数領域まで移動させることができる。このため、第
2図(a)にチューナブル時の発振周波数とケース共振
を、又同図(b)に両者の基本モードから1次モードま
でを夫々示すように、一点鎖線cで示すこのケース共振
モードと、実線aで示す発振周波数aの高次モードとの
重なりを高い周波数領域で行われるようにし、変調特性
の劣化を防ぐことが可能となる。
訓読電体共振器4にカバー3が接近されることで、従来
発振周波数付近にあったケースの基本共振モードを高い
周波数領域まで移動させることができる。このため、第
2図(a)にチューナブル時の発振周波数とケース共振
を、又同図(b)に両者の基本モードから1次モードま
でを夫々示すように、一点鎖線cで示すこのケース共振
モードと、実線aで示す発振周波数aの高次モードとの
重なりを高い周波数領域で行われるようにし、変調特性
の劣化を防ぐことが可能となる。
なお、第2図(a)において、a/、 b/、 c
lは夫々チューナブルによる基本モードの移動状態を示
している。
lは夫々チューナブルによる基本モードの移動状態を示
している。
因に、従来のケース共振モードは同図に破線すで示すよ
うに発振周波数aに近い位置にあり、高次モードでの重
なりが比較的低い周波数領域で行われ、変調特性への影
響が大きなものとなっている。
うに発振周波数aに近い位置にあり、高次モードでの重
なりが比較的低い周波数領域で行われ、変調特性への影
響が大きなものとなっている。
以上説明したように本発明は、主誘電体共振器や訓読電
体共振器等を内装するケース及びカバー内のスペースを
、チューナブルに必要なスペースと発振動作を行う必要
最低限のスペースのみに限り、他のスペースをケース又
はカバーの一部で埋めた構成としているので、ケースの
共振モードを高い周波数領域に設定でき、変調特性を劣
化させていた高次モードでの共振同志の重なりをより高
い周波数領域で行われるようにし、変調特性の劣化を防
ぐことができる効果がある。
体共振器等を内装するケース及びカバー内のスペースを
、チューナブルに必要なスペースと発振動作を行う必要
最低限のスペースのみに限り、他のスペースをケース又
はカバーの一部で埋めた構成としているので、ケースの
共振モードを高い周波数領域に設定でき、変調特性を劣
化させていた高次モードでの共振同志の重なりをより高
い周波数領域で行われるようにし、変調特性の劣化を防
ぐことができる効果がある。
第1図は本発明の誘電体共振器制御電圧制御発振器の断
面図、第2図(a)は発振周波数とケース共振のモード
を示す図、第2図(b)は発振周波数とケース共振の基
本モードから1次モードまで示す図、第3図は変調特性
の劣化を示す図、第4図は従来構造の断面図である。 1.11・・・ケース、2.12・・・主誘電体共振器
、3.13・・・カバー、4,14・・・訓読電体共振
器、5.15・・・調整ねし、6,16・・・発振回路
、7゜17・・・電圧側″48回路、a・・・発振周波
数、b・・・従来のケース共振モード、C・・・本発明
のケース共振モード。 代理人 弁理士 鈴 木 章 夫ソー゛″゛。 第2図
面図、第2図(a)は発振周波数とケース共振のモード
を示す図、第2図(b)は発振周波数とケース共振の基
本モードから1次モードまで示す図、第3図は変調特性
の劣化を示す図、第4図は従来構造の断面図である。 1.11・・・ケース、2.12・・・主誘電体共振器
、3.13・・・カバー、4,14・・・訓読電体共振
器、5.15・・・調整ねし、6,16・・・発振回路
、7゜17・・・電圧側″48回路、a・・・発振周波
数、b・・・従来のケース共振モード、C・・・本発明
のケース共振モード。 代理人 弁理士 鈴 木 章 夫ソー゛″゛。 第2図
Claims (1)
- (1)ケース及びカバー内に、主誘電体共振器、これに
対向する副誘電体共振器、発振回路及び電圧制御回路を
夫々配設してなる誘電体共振器制御電圧制御発振器にお
いて、前記ケース及びカバー内のスペースを、チューナ
ブルに必要なスペースと発振動作を行う必要最低限のス
ペースのみに限定し、他のスペースをケース又はカバー
の一部で埋めたことを特徴とする誘電体共振器制御電圧
制御発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29573486A JPH069323B2 (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 | 誘電体共振器制御電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29573486A JPH069323B2 (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 | 誘電体共振器制御電圧制御発振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63149907A true JPS63149907A (ja) | 1988-06-22 |
JPH069323B2 JPH069323B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17824478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29573486A Expired - Lifetime JPH069323B2 (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 | 誘電体共振器制御電圧制御発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069323B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-13 JP JP29573486A patent/JPH069323B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH069323B2 (ja) | 1994-02-02 |
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