JPS63149712U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第２図は本考案の１実施例の成形用金
型に関するものであり、第１図はその全体断面図
、第２図は成形体を自動的に離型している状態を
示す説明断面図である。第３図は従来の成形用金
型を用いて成形体を自動的に離型している状態を
示す説明図であるる。第４図および第５図は成形
体の自動離型が困難な従来の成形用金型に関する
ものであり、第４図はその全体断面図、第５図は
成形体を離型している状態を示す説明断面図であ
る。 １……固定型、２……可動型、３……押出板、
４……成形体、１０……キヤビテイ、２１……傾
斜型スライドコア、２２……押出ピン、２２ａ…
…細径部、２２ｂ……太径部、２３……ピン穴、
２４……空気通路。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の分割型からなり型面に開口するピン
   穴をもつ金型本体と、 該金型本体の該ピン穴内に挿通され一端が該型
   面より突出する方向へ駆動される押出ピンと、 該金型本体内に該ピン穴と連通するように設け
   られ加圧空気が供給される空気通路と、よりなり
   、 該押出ピンの該一端が該型面より突出する方向
   へ駆動された状態で該空気通路に供給された該加
   圧空気が該ピン穴の開口部分より該押出ピンの該
   一端に付着した成形体に向つて吹き出す構成とし
   た事を特徴とする成形用金型。 (2) 押出ピンはピンの開口内径と対応する外径
   をもつ太径部と該太径部より外径の小さな細径部
   とを有し、該押出ピンが型面より所定長さ突出し
   た時に空気通路、該細径部とピン穴との間の間隙
   および該ピンの開口が連通する構成である実用新
   案登録請求の範囲第１項記載の成形用金型。