JPS63149681A - 用紙搬送ガイド装置 - Google Patents
用紙搬送ガイド装置Info
- Publication number
- JPS63149681A JPS63149681A JP61296652A JP29665286A JPS63149681A JP S63149681 A JPS63149681 A JP S63149681A JP 61296652 A JP61296652 A JP 61296652A JP 29665286 A JP29665286 A JP 29665286A JP S63149681 A JPS63149681 A JP S63149681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- nip
- guide plate
- conveyance guide
- toner image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、電子写真複写機におけるトナー像転写後の未
定着用紙を、ロール定着装置に案内する用紙搬送ガイド
装置に関する。
定着用紙を、ロール定着装置に案内する用紙搬送ガイド
装置に関する。
「従来の技術」
従来のこの種の用紙搬送ガイド装置としては、特開昭６
０−４９４４２号公報に記載され、かつ第°７図に示す
ようなものがある。第７図において、加熱ロールｌおよ
びこれに圧接している加圧ロール２は、それぞれ矢印方
向に回転して定着装置３を構成している。両ロール１，
２の圧接部の入口であるニップ４の近傍には、搬送ガイ
ド板５が配置されている。トナー像を転写後の未定着の
用紙６は、搬送ガイド板５にガイドされてニップ４に突
入され、加熱ロールｌにより加熱されてトナー像が定着
される。
０−４９４４２号公報に記載され、かつ第°７図に示す
ようなものがある。第７図において、加熱ロールｌおよ
びこれに圧接している加圧ロール２は、それぞれ矢印方
向に回転して定着装置３を構成している。両ロール１，
２の圧接部の入口であるニップ４の近傍には、搬送ガイ
ド板５が配置されている。トナー像を転写後の未定着の
用紙６は、搬送ガイド板５にガイドされてニップ４に突
入され、加熱ロールｌにより加熱されてトナー像が定着
される。
定着装置３において用紙６を定着させるときに、用紙６
にしわが発生するのを防止するために、何れかのロール
の外径を、中央部が両側部よりも若干小さくなるように
形成しである。第９図は、加熱ロール１の中央部を小径
としたものである。加熱ロールｌをこのように形成する
と、用紙６の搬送時に用紙６には、矢印７方向への、用
紙６の幅を広げる向きの力が作用して、しわの発生が防
止されている。用紙６の後部が、ニップ４の位置から充
分存在しているときには、用紙６の腰の強さにより用紙
６の後部は平面状を保持しているが、用紙６の後端が第
９図に示すようにニップ４に近付いてくると、上述した
矢印７方向への力により、用紙６の後端は図示のように
波打ち状態を呈する。
にしわが発生するのを防止するために、何れかのロール
の外径を、中央部が両側部よりも若干小さくなるように
形成しである。第９図は、加熱ロール１の中央部を小径
としたものである。加熱ロールｌをこのように形成する
と、用紙６の搬送時に用紙６には、矢印７方向への、用
紙６の幅を広げる向きの力が作用して、しわの発生が防
止されている。用紙６の後部が、ニップ４の位置から充
分存在しているときには、用紙６の腰の強さにより用紙
６の後部は平面状を保持しているが、用紙６の後端が第
９図に示すようにニップ４に近付いてくると、上述した
矢印７方向への力により、用紙６の後端は図示のように
波打ち状態を呈する。
「発明が解決しようとする問題点」
用紙６の後端が波打ち状態にあるときに、搬送ガイド板
５がニップ４の近傍に位置していると、用紙６の後端は
第８図に示すように搬送ガイド板５によりその自由な挙
動を妨げられ、用紙６の後端が加熱ロール１に接触して
未定着のトナー像が崩れるという問題がある。
５がニップ４の近傍に位置していると、用紙６の後端は
第８図に示すように搬送ガイド板５によりその自由な挙
動を妨げられ、用紙６の後端が加熱ロール１に接触して
未定着のトナー像が崩れるという問題がある。
本発明は、このような問題を解消した用紙搬送ガイド装
置の提供を目的としている。
置の提供を目的としている。
「問題点を解決するための手段」
本発明では、用紙を定着装置のニップへ突入するまでは
、搬送ガイド板はガイド位置にあって用紙をガイドし、
かつ用紙を定着装置のニップへ突入させた後は、搬送ガ
イド板をガイド位置から適宜後退しうるようにして、用
紙の後端の自由な挙動を妨げないようにしたことを特徴
としている。
、搬送ガイド板はガイド位置にあって用紙をガイドし、
かつ用紙を定着装置のニップへ突入させた後は、搬送ガ
イド板をガイド位置から適宜後退しうるようにして、用
紙の後端の自由な挙動を妨げないようにしたことを特徴
としている。
「実施例」
以下本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
なお、定着装置を構成する加熱部材および加圧部材は、
何れか一方がロール状をなし、他方がたとえばベルト状
をなしていてニップを形成していればよく、本実施例で
は、上記両部材ともロール状をなしている場合について
説明する。さらに、第７図の部材と同一の機能のものは
同じ符号で表わしてその説明は省略する。
何れか一方がロール状をなし、他方がたとえばベルト状
をなしていてニップを形成していればよく、本実施例で
は、上記両部材ともロール状をなしている場合について
説明する。さらに、第７図の部材と同一の機能のものは
同じ符号で表わしてその説明は省略する。
第１図に示す定着装置°１１において、図示しない不動
部材に枢着された軸１２０両端には、１対の作動部材１
３が固着されている。両作動部材１３のニップ４側の端
部には、搬送ガイド板１４の両端部が固着されている。
部材に枢着された軸１２０両端には、１対の作動部材１
３が固着されている。両作動部材１３のニップ４側の端
部には、搬送ガイド板１４の両端部が固着されている。
一方の作動部材１３の左端には、ソレノイド１５の作動
杆１６が枢着されており、このソレノイド１５は、定着
装置１１の用紙排出側に配設された用紙検知スイッチ１
７が用紙６を検知したときに作動して作動部材１３を鎖
線１３Ａで示す位置に回動させるものである。
杆１６が枢着されており、このソレノイド１５は、定着
装置１１の用紙排出側に配設された用紙検知スイッチ１
７が用紙６を検知したときに作動して作動部材１３を鎖
線１３Ａで示す位置に回動させるものである。
トナー像を転写された未定着の用紙６が定着装置１１へ
搬送されると、搬送ガイド板１４は第１図の実線で示す
ガイド位置にあって用紙６を定着装置１１のニップ４ヘ
ガイドする。用紙６の先端がニップ４に突入して用紙検
知スイッチ１７により検知されると、上述したようにソ
レノイド１５が作用して作動部材１３を鎖線１３Ａ位置
に回動させ、搬送ガイド板１４は、符号１４Ａで示す退
避位置に後退する。
搬送されると、搬送ガイド板１４は第１図の実線で示す
ガイド位置にあって用紙６を定着装置１１のニップ４ヘ
ガイドする。用紙６の先端がニップ４に突入して用紙検
知スイッチ１７により検知されると、上述したようにソ
レノイド１５が作用して作動部材１３を鎖線１３Ａ位置
に回動させ、搬送ガイド板１４は、符号１４Ａで示す退
避位置に後退する。
搬送ガイド板１４が退避位置１４Ａに位置していると、
搬送ガイド板１４は用紙６の後端の波打ち作用の挙動外
にあり、したがって第２図に示すように用紙６の後端が
ニップ４の近傍で波打ち状態にあっても、用紙６の後端
が搬送ガイド板１４によりその挙動を妨害されることは
ないので、用紙６の後端が加熱ロールｌに接触してトナ
ー像が崩れるという問題は解消されている。
搬送ガイド板１４は用紙６の後端の波打ち作用の挙動外
にあり、したがって第２図に示すように用紙６の後端が
ニップ４の近傍で波打ち状態にあっても、用紙６の後端
が搬送ガイド板１４によりその挙動を妨害されることは
ないので、用紙６の後端が加熱ロールｌに接触してトナ
ー像が崩れるという問題は解消されている。
第３図および第４図は、搬送ガイド板の変形例を示して
いる。搬送ガイド板２１の両端には１対の切り欠き部２
２が形成されている。この切り欠き部２２の位置におけ
る搬送ガイド板２１には、自由端がニップ４側を向いて
いる弾性部材２３の基部が固着されている。この弾性部
材２３としては、たとえばポリイミドを材質とした薄板
から構成される。
いる。搬送ガイド板２１の両端には１対の切り欠き部２
２が形成されている。この切り欠き部２２の位置におけ
る搬送ガイド板２１には、自由端がニップ４側を向いて
いる弾性部材２３の基部が固着されている。この弾性部
材２３としては、たとえばポリイミドを材質とした薄板
から構成される。
用紙６の後端が波打ち状態になるとき、とくにその両角
隅部において波打ちの挙動が大きい。したがって、用紙
６の両角隅部に対応している搬送ガイド板２１の箇所に
上記弾性部材２３を配置することにより、用紙６の後端
が第５回合よび第６図に示すように波打ち作用を起こし
たときに、弾性部材２３は第５図および第６図に示すよ
うに用紙６の角隅部により押圧されて自由端が下方に湾
曲して退避して、用紙６の後端の波打ち挙動を妨げない
ように作用する。なお実施例にふいては、弾性部材２３
は１対である場合について述べたが、用紙６のサイズに
応じて複数対設けることも可能である。
隅部において波打ちの挙動が大きい。したがって、用紙
６の両角隅部に対応している搬送ガイド板２１の箇所に
上記弾性部材２３を配置することにより、用紙６の後端
が第５回合よび第６図に示すように波打ち作用を起こし
たときに、弾性部材２３は第５図および第６図に示すよ
うに用紙６の角隅部により押圧されて自由端が下方に湾
曲して退避して、用紙６の後端の波打ち挙動を妨げない
ように作用する。なお実施例にふいては、弾性部材２３
は１対である場合について述べたが、用紙６のサイズに
応じて複数対設けることも可能である。
「発明の効果」
以上説明したように本発明によれば、トナー像の未定着
の用紙が、搬送ガイド板にガイドされて定着装置のニッ
プに突入するまでは、搬送ガイド板を用紙のガイド可能
位置に保持し、かつ用紙がニップへ突入後は、搬送ガイ
ド板を用紙の後端の挙動範囲外の退避位置に後退可能に
することにより、未定着のトナー像を崩すことなくトナ
ー像を定着することができる。
の用紙が、搬送ガイド板にガイドされて定着装置のニッ
プに突入するまでは、搬送ガイド板を用紙のガイド可能
位置に保持し、かつ用紙がニップへ突入後は、搬送ガイ
ド板を用紙の後端の挙動範囲外の退避位置に後退可能に
することにより、未定着のトナー像を崩すことなくトナ
ー像を定着することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す用紙搬送ガイド装置の
側面図、第２図は第１図の装置の作用図、第３図は搬送
ガイド板の変形例を示す側面図、第４図は同じく斜視図
、第５図は第４１５０の装置の作用図、第６図は同じく
側面図、第７図は従来の搬送ガイド装置の側面図、第８
図は同じく作用図、第９図は同じく斜視図である。 ｌ・・・・・・加熱ロール、２・・・・・・加圧ロール
、４・・・・・・ニップ、６・・・・・・用紙、１１・
・・・・・定着装置、１３・・・・・・作動部材、１４
・・・・・・搬送ガイド板、 １５・・・・・・ソレノイド、 １７・・・・・・用紙検知スイッチ、 ２１・・・・・・搬送ガイド板、 ２２・・・・・・切り欠き部、 ２３・・・・・・弾性部材。 出 願 人 富士ゼロッ・クス株式会社 代 理 人
側面図、第２図は第１図の装置の作用図、第３図は搬送
ガイド板の変形例を示す側面図、第４図は同じく斜視図
、第５図は第４１５０の装置の作用図、第６図は同じく
側面図、第７図は従来の搬送ガイド装置の側面図、第８
図は同じく作用図、第９図は同じく斜視図である。 ｌ・・・・・・加熱ロール、２・・・・・・加圧ロール
、４・・・・・・ニップ、６・・・・・・用紙、１１・
・・・・・定着装置、１３・・・・・・作動部材、１４
・・・・・・搬送ガイド板、 １５・・・・・・ソレノイド、 １７・・・・・・用紙検知スイッチ、 ２１・・・・・・搬送ガイド板、 ２２・・・・・・切り欠き部、 ２３・・・・・・弾性部材。 出 願 人 富士ゼロッ・クス株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 電子写真複写機のトナー像の未定着用紙を、少なくとも
一方がロール状をなす加熱部材とこれに圧接する加圧部
材間に、搬送ガイド板を介して搬送してトナー像を定着
する加熱ロール定着装置において、前記搬送ガイド板に
よりガイドされる用紙が、ロール定着装置のニップへ突
入するまで、搬送ガイド板をガイド位置に保持し、かつ
用紙がニップ突入後は、搬送ガイド板を用紙の挙動範囲
外の退避位置に後退可能にしたことを特徴とする用紙搬
送ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61296652A JPS63149681A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 用紙搬送ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61296652A JPS63149681A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 用紙搬送ガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63149681A true JPS63149681A (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=17836316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61296652A Pending JPS63149681A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 用紙搬送ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63149681A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014178674A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-09-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US9904222B2 (en) | 2013-02-18 | 2018-02-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with plurality of ribs on guide to fixing nip |
| US11803139B2 (en) | 2013-02-18 | 2023-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5666952A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-05 | Hitachi Denshi Ltd | Carrier detection circuit |
| JPS58172672A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-11 | Ricoh Co Ltd | 密着加熱型定着方法における画像支持体のシワ防止方法 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61296652A patent/JPS63149681A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5666952A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-05 | Hitachi Denshi Ltd | Carrier detection circuit |
| JPS58172672A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-11 | Ricoh Co Ltd | 密着加熱型定着方法における画像支持体のシワ防止方法 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014178674A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-09-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US9904222B2 (en) | 2013-02-18 | 2018-02-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with plurality of ribs on guide to fixing nip |
| US10551774B2 (en) | 2013-02-18 | 2020-02-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with guide member movable with repect to direction perpendiclar to recording material surface |
| US10955774B2 (en) | 2013-02-18 | 2021-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US11506999B2 (en) | 2013-02-18 | 2022-11-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US11803139B2 (en) | 2013-02-18 | 2023-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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