JPS63147797A - クレ−ンの位置決め制御方法 - Google Patents

クレ−ンの位置決め制御方法

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JPS63147797A
JPS63147797A JP29165486A JP29165486A JPS63147797A JP S63147797 A JPS63147797 A JP S63147797A JP 29165486 A JP29165486 A JP 29165486A JP 29165486 A JP29165486 A JP 29165486A JP S63147797 A JPS63147797 A JP S63147797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crane
turbine
data
center
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP29165486A
Other languages
English (en)
Inventor
山上 千秋
三田村 幸雄
豊海 恵治
渡辺 朗彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63147797A publication Critical patent/JPS63147797A/ja
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  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、火力発電所や原子力発電所における蒸気ター
ビンを定期検査するために分解し、組立てするに際し、
該タービンの構成部品を搬送するクレーンを制御する方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
クレーンの制御に関する最新の技術として特開昭60−
23287号が公知である。上記公知技術において、ク
レーンの停止位置はクレーン移動用レールに取付けられ
た位置検出用鉄片により行なっていた。しかし吊り上げ
位置及び吊り降し位置を予め制御装置のメモリーに記憶
させ分解9組付においてクレーンの移動を自動的に行な
うようになっていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
火力、原子力タービンの定検作業現場では、タービンフ
ロアが分解した部品の仮置場としての役割を果しており
、定期検査の度ごとに、分解した構成部品の仮置場を人
為的に設定し、クレーンを操作して搬送している。而し
てタービン技術の発達に伴ってタービン構成部品の点数
が増加しつつあるため、上記の操作はますます繁雑にな
っている。又、タービン組立ては、構成部品の間隙が極
めて小さい為、構成部品の吊り上げ、吊り込みには熟練
した玉掛員と熟練したクレーン運転員とを要し1部品重
心とクレーンフック中心の重心判定作業を移動部品毎に
行なっている為多大な工数が発生しており定検日数低減
の隘路であった。
本発明の目的は、定期検査(定検)毎に部品の仮置き場
所を決定する作業を省略し、繁雑になり易いタービンフ
ロア−を整然と管理し、かつ、部品重心とクレーン中心
の窓調整を高精度に行なうことの出来る方法を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、据付位置におけるタービン構成部品の重心
位置のデータとタービンフロア−内の仮置き位置におけ
る構成部品の重心のデータとをコンピュータの記憶装置
に記憶させ、クレーンの現在位置と、任意の移動対象構
造部品に割付けられた組付は位置における重心位置のデ
ータ及び仮置き位置における重心位置のデータとの差を
コンピュータにより計算し、移動量を決定することによ
り達成される。
上述の原理を実用面に適用する為の具体的構成として、
本発明に係るクレーンの位置決め制御方法は、分解され
た発電用タービン構成部品をクレーンで搬送して発電所
タービンフロアに仮置きし。
上記の仮置きしたタービン構成部品をクレーンで搬送し
て組み立てる作業を制御する方法において。
前記タービンフロア上に直交座標を設定し、前記タービ
ン構成部品のそれぞれについて、仮置時における重心位
置及び組立時における重心位置を予めコンピュータに記
憶させておき、上記の記憶データに基づいてクレーンの
作動を自動的に制御し、必要に応じて手動操作による微
調整を加えたものである。
〔作用〕
上記の構成によれば1例えば設計製作2組立時の各構成
部品の重心位置のデータ(コンピュータに記憶させてお
く)によって分解後の再組立の際のクレーン操作を自動
的に制御することが出来る。
また、第1回定期検査における各構成部品の仮置位置(
重心位置)をコンピュータに記憶させておけば、第2回
以降の分解・搬送・仮置の際、前回のデータに基づいて
クレーン操作を自動的に制御することが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。[予
力発電所タービン建屋1には天井クレーンが設置され定
期点検時はこのクレーンを使用して上半ケーシング6等
タービン部品を吊り上げ、予め定められた仮置き位置へ
運搬して仮置きされる。これらの部品は第3図に示され
るように数百点にもおよび微少間隙を縫って重量部品の
吊り上げ、吊り下げを行なわねばならない、そこで本発
明はクレーンの停止位置の高精度な把握と仮置きされた
部品の繁雑な管理をコンピュータ利用により能率良く行
なうことを可能とする。第1図はタービン建屋平面図で
ある。クレーンガータ28とクラブ27とを操作し高圧
ケーシング22を吊り上げ、建屋原点からXl、Ylの
あらかじめ定められた位置へ運搬仮置きされている状況
を示している。又高圧ダイヤフラム24は同様にXs、
 −Yzの位置へ仮置きされている。クレーシガー52
8位置、クラブ27位置はそれぞれX方向、Y方向位置
を2081!l定器21(レーザ)とターゲット21と
により高精度に位置制御が行なわれる。これらの組付位
置データ、分解仮置き位置データは定期的に行なわれる
検査では常に同じでありしかもその順序は第4図、第5
図、第6図の作業フローに示すように一定である。そこ
でこれらのデータをコンピュータメモリへ記憶させ、タ
ービン構成部品の名称を指定することによりそれぞれの
位置へクレーンを自動的に移動制御させるブロック図を
第7図に示す1本ブロック図では部品の組付位置と分解
仮置き位置がROMへ書き込まれておりCRT33へそ
れぞれの位置がグラフィックに表示される。オペレータ
がキーボード32を使用して部品の選択と作業の種類と
をキーインすることによりX軸位置検出器35.Y軸位
置検出器36から位置データを取り込み目標位置との差
をチェックしモータ制御盤34がコントロールされ。
目標値へクレーンが接近して自動停止する。この時CR
T33へはクレーンのフック位置マークと目標位置まで
の距離とが表示される。オペレータは、クレーン停止後
の芯出し微調整をこのデジタルに表示された数値で行な
うことが出来、微細間隙での重量物の吊り上げ、吊り降
し操作が正確かつ安全に行なえる。第8@は、本発明に
よるクレーン制御用コンピュータのROMに書き込まれ
るタービン構成部品位置データと、クレーン移動制御に
用いられるRAMデータとを表わしている。
ROMデータでは部品名称と部品翫とで構成されるキー
データ、タービン組付位置データ、及び分解仮置時位置
データで構成される。これらのデータは事前にレイアウ
ト検討されメモリへ固定データとして発電所毎に焼付け
られる。又、RAMデータは、オペレータのキー人力に
よる部品名称。
部品虱のキーデータとステータス指示により現在位置デ
ータと目標位置との差のデータが演算され。
これらのデータを使用してクレーンの移動制御及び位置
表示が行なわれる。第9図は本発明による制御を行うク
レーンの操作フローを示すフローチャートである。操作
を開始するに当たりオペレータは第10図の部品メニュ
ー画面から該当部品の選択島をキーインする。
次いで、第11図に示した詳細部品位置データ画面を表
示させ該当部品の選択嵐と移動方向のキーインを行う、
運搬方向が分解→仮置の場合、X方向とY方向とについ
て現在位置と組付位置データとの差がなくなるまでクレ
ーンは各軸を駆動する。クレーンが自動時に停止すると
オペレータは表示された位置データにより必要に応じて
クレーン停止位置の微調整を行ない、マニュアルにより
部品の吊り上げ操作を行い、クレーンを再スタートさせ
る。クレーンはX方向とY方向の現在位置と仮置位置デ
ータとの差が無くなるまで各軸を移動する。クレーンが
自動的に停止するとオペレータは表示された位置データ
により必要に応じてクレーン停止位置の微調整を行ない
、マニュアルにより部品の吊り降し操作を行なう0次作
業が必要な場合は再度部品選択のメニュー画面を表示さ
せ上述の操作を繰り返す0次作業が無い場合オペレータ
はマニュアルによりクレーンを原点位置へ移動させ操作
を終了する。また、第11図の詳細部品位置データ画面
から運搬方向について、[仮置→組付」を入力した場合
、クレーンはX方向とY方向の現在位置と仮置位置デー
タとの差が無くなるまで各軸を移動する。クレーンが自
動的に停止するとオペレータは表示された位置データに
より必要に応じてクレーン停止位置の微調整を行ない、
マニュアルにより部品の吊り上げ操作を行い、マニュア
ルにより部品の吊り上げ操作を行ない、クレーンを再ス
タートさせる。クレーンはX方向とY方向の現在位置と
組付位置データとの差がなくなるまで各軸を移動する。
クレーンが自動的に停止するとオペレータは表示された
位置データにより必要に応じてクレーン停止位置の微調
整を行い、マニュアルにより部品の吊り降し操作を行う
1次作業が必要な場合は再度部品選択のメニュー画面を
表示させて上述しの操作を繰り返す0本実施例によれば
多数の重量タービン部品の微少間隙における吊り上げ、
吊り下げ操作を高精度に安全に行なえるのみならず、毎
年繰り返される定期検査の分解9組付をプログラム化し
部品の繁雑な管理を自動化することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、火力、原子力タービンの定期検査現場
における各部品の重心判定作業が確実かつ容易に行なう
ことができ、定検工数の低減がなされると共に、原子力
発電所等の稼働率向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例におけるタービン建屋の
平面図、第2図は同じくタービン建屋の垂直断面図、第
3図は同じくタービンの斜視図である。 第41!l乃至第6図は作業のフローチャートである。 第7図は前記実施例における制御ブロック図。 第8図は同じくデータ構成図、第9図は同じくクレーン
操作フローチャート、第10図及び第11図はコンピュ
ータデータ入力画面を示す平面図である。 1・・・建屋、2・・・クレーンのクラブ、3,4・・
・測定器、5・・・コンピュータ、6・・・上半ケーシ
ング、7・・・下半ケーシング、20・・・測定器、2
2・・・高圧ケーシング、23・・・低圧ケーシング、
24・・・高圧ダイヤフラム、25・・・低圧ダイヤフ
ラム、26・・・発電機、27・・・クラブ、30・・
・コンピュータ、31・・・定電圧装置、32・・・キ
ーボード、33・・・CRT、35・・・X軸位置検出
器、26・・・Y軸位置検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、分解された発電用タービン構成部品をクレーンで搬
    送して発電所タービンフロアに仮置きし、上記の仮置き
    したタービン構成部品をクレーンで搬送して組み立てる
    作業を制御する方法において、前記タービンフロア上に
    直交座標を設定し、前記タービン構成部品のそれぞれに
    ついて、仮置時における重心位置及び組立時における重
    心位置を予めコンピュータに記憶させておき、上記の記
    憶データに基づいてクレーンの作動を自動的に制御し、
    必要に応じて手動操作による微調整を加えることを特徴
    とする、クレーンの位置決め制御方法。
JP29165486A 1986-12-09 1986-12-09 クレ−ンの位置決め制御方法 Pending JPS63147797A (ja)

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JP29165486A JPS63147797A (ja) 1986-12-09 1986-12-09 クレ−ンの位置決め制御方法

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JP29165486A JPS63147797A (ja) 1986-12-09 1986-12-09 クレ−ンの位置決め制御方法

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JPS63147797A true JPS63147797A (ja) 1988-06-20

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001012955A1 (fr) * 1999-08-11 2001-02-22 Hitachi, Ltd. Procede de demontage de groupes de turbines, et groupes de turbines
JP2003192269A (ja) * 2001-10-19 2003-07-09 Daifuku Co Ltd 吊下搬送設備とその学習装置
US6837673B2 (en) 2002-01-25 2005-01-04 Hitachi, Ltd. Turbine-unit disassembling method and turbine unit

Cited By (4)

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WO2001012955A1 (fr) * 1999-08-11 2001-02-22 Hitachi, Ltd. Procede de demontage de groupes de turbines, et groupes de turbines
US6609878B1 (en) 1999-08-11 2003-08-26 Hitachi, Ltd. Method of disassembling turbine equipment and the turbine equipment
JP2003192269A (ja) * 2001-10-19 2003-07-09 Daifuku Co Ltd 吊下搬送設備とその学習装置
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