JPS6314751A - 10−ヒドロキシアンスラサイクリンの製造法 - Google Patents

10−ヒドロキシアンスラサイクリンの製造法

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JPS6314751A
JPS6314751A JP61157358A JP15735886A JPS6314751A JP S6314751 A JPS6314751 A JP S6314751A JP 61157358 A JP61157358 A JP 61157358A JP 15735886 A JP15735886 A JP 15735886A JP S6314751 A JPS6314751 A JP S6314751A
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acid
methanol
chloroform
oxide
reaction
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Application number
JP61157358A
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English (en)
Inventor
Hamao Umezawa
梅沢 浜夫
Kuniaki Tatsuta
邦明 竜田
Hiroyuki Kawai
河合 弘行
Shiyouhachi Nakajima
中島 祥八
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/20Carbocyclic rings
    • C07H15/24Condensed ring systems having three or more rings
    • C07H15/252Naphthacene radicals, e.g. daunomycins, adriamycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背題〕 創販欠1 本発明は、10位に置換基を持1=ないアンスラサイク
リンから10−ヒドロキシアンスラリーイクリンを立体
特異的に製造する方法に関するものである。
10−ヒトOキシアンスラサイクリンの具体例としては
、ベタクラマイシン(Journal of^ntib
iotics、37.935−938(1984) 、
3’  −デアミノー3’−(1’[ルホリール>  
13− j’Al−ソー10−ヒドロ−1シカルミツマ
シン(以十M−R20X2という。特電1昭60−71
96号明細書)等がある。これらはいずれも抗腫瘍性を
有する有用な化合物であり、たとえばベタクラマイシン
はマウスの白面病培養細胞(L 1210 )の増殖を
10位に買換!tを持Iこない)lクラジノマイシンよ
りも強く阻害り−るどころから注目されでいる。また、
M −R20X 2は、10位に置換基(ヒト1コニ1
ニジ1.t)をl、1J/J<i−いと−)点において
のみM−R20X2ど!/、l /7るζ’+’J’ア
ミン 3′(/I−(ルホリニル) 131″/l−1
ソカルミノマイシン(以下M  R20X 、1い〕)
に比べ(茗しく高い抗腫痴話(11をイj iJる( 
iiT細112記)。従って、10位に1ν11φj、
t 4y 1.’またイーいノノンスンリイタリンの1
0位に水酸溝1」を)9入りる効率的な方法が開発され
る<7らば、M  R20Xを、J、り抗腫瘍活性の高
いM −R20X 2に容易に変換できるとともに、1
0位に置換3.tを[!1k<1い)Jンスラリイクリ
ン(例えばアドリアマイシン、グ噛ジノマイシンなど)
の10位にヒドロキシ基を導入してその抗腫瘍活性を高
めることが期待できる。
先行技術 前記のベタクラマイシンおよびM−R20X2は、その
アブ91ン部分に三つの不整炭素(7位、9位お、lび
10位)を右づ゛るところ、それらの立体配置は(7S
、9RおJ、び10R)であることが知られでいる(P
harmazie、39 、176〜180(1984
))。
10位のヒドロキシ化反応につい−C有機化学的なアブ
ローブを試みに例どしては、9,10位に11742部
分を持つアンスラリイクリノンに有機過酸を用いC9,
10−■ポキザイドを形成させ、これを開環1”ること
によりジアステレオマーの混合物を9:1(アンデジA
−ル:シンジA−ル)の生成比ぐ得る方法(八、S2に
endeらJ、Chcm、 Soc、 Chcm Co
mmun、、 140.(1977) )及び10−ケ
ト−アンスラリ−イクリンを還元して(10R)休と(
10S)体とを得るIj法((IOR)体と(103)
体の生成比4:1)−3−一 (It、 Nakagawaら、1(山’1ldl’+
lrl 1.ettcrs、25.31゜3355(1
984)) ’:Qが知られ(いる3゜これう(7)方
’11. [,1、=)(1!/ l)h、 6 化合
物1t* (10R)体と(1OS )休どのtl+!
含物CあっC1各化合物は、その抗腫痴話(’L ’t
> =ハしく異なるのが通常であることh目)、望むべ
き7S、9Rおにび10Rの立体配置i’f (!l、
“1つ化合物以外の異f1体については、これら台分離
・除Ji シ<’K L)ればならないという欠点があ
る3、まl、:、萌との方法においては、これをグリ」
リイドに適用りることが(゛きないという問題点があっ
k。
〔発明の概要〕
本発明は上記の問題点を解決し、10−ヒト【コキシア
ンスラ1ノイクリンを立体特異的に製造する方法を提供
づ−るものである。
すなわら、本発明による式(II)の10−ヒト1」キ
シアンスラリイクリンの製造法は、式(I)の化合物又
はそのFm (’17111 jpを三級アミンのN−
オキシドと反応さけること、を11徴とするものぐある
16。
上式中R〜R、H,OHおよびOCH3のいずれかを示
す。
R7:H,OHおよび糖残基のい ずれかを示す。
R8:C2H5、COCH3、。
CH(OH)CH3、 CH(OH)CH2(OH) およびCOCH20Hのい ずれかを示す。
(発明の詳細な説明) 10位に置換基を持!、、:ないアンスラ1ノイクリン
本発明において、10位にヒドロキシl(を立体選択的
に導入づる夕・1象どなるアンスジサイクリンは、前記
の式(I)で示される化合物又はその酸付加塩である。
置換基R7で示される糖残基の具体例としては、次のら
のがある。
このような化合物の具体例としては、アドリアマイシン
、ダウノマイシン、アクラシノマイシン、T HP−ア
ドリアマイシン、カルミノマイシン、M−R20Xがあ
り、J、た酸イ4加塩の具体例としては、塩酸、硫酸、
リン酸などとの無機酸塩、或いは耐酸、乳酸、プロピオ
ン酸、マレイン酸、オレイン酸、パルミチン酸、クエン
酸、コハク酸、酒石酸、フマル酸、グルタミン酸、パン
1へテン酸、ラウリルスル/j\ン酸などとの有機酸塩
がある。
土級アミンのN−オキシド 本発明で使用される三級アミンのN−オキシドの具体例
どしくは、I・ジメチルアミン、トリエチルアミンなど
のアルキルアミンのN−オキシド、N メチルモルホリ
ン−N−71キシド又はイの水和物等がある。
反応系fi 本発明に43いて、式(I)の化合物又はその酸イ1加
塩と三級アーミンのN −71キシドとの反応条例は次
の通りである。
三級アミンのN−オキシドの使用量は臨界的ではないが
、反応効率を考えると式(丁)の化合物又はその酸イ1
加塩の1モルに対し、少なくとも0.1モル、好ましく
は1t−ルヘ・2[ル、のI省で使用づ−ることができ
る。
また、この反応は溶媒中(・実施することがふ゛つうで
あり、!IfJ、しい溶媒としく(、Lジメチルホルム
アミド、アレ1−−1−リル、]’ t I・ン、ジメ
チルスルホニ1シト等が例小される。1反応d1.1麿
も臨界的ぐなく、一般に使用溶媒の凝固白乃′を沸点の
範囲内で反応を行うことが(゛(\る。1 上記の反応条イ′11・(・t、L 101◇にヒドロ
キシ基を導入り゛る反応【よ数++:、間−数11間C
終了させることができる。
本発明による三級]lミン′A1シトの反応は、別途形
成されたア、ミノA1シトを反応系に投!−)リ−るこ
とによってtj−’l ”、’)のが代表的な実/II
!!態様である。
しかし、アミンA1シトLl几のノノミンの酸化によっ
て比較的容易に形成される化合物であるから、本発明に
にるアミンAキシドの反応はアミン第4−シトを元のア
ミンとたとえば空気とから反応系内で[その場で(in
 5itu ) 1形成させることによって実施するこ
とl]fさよ−)1□ このJ、うにしU lIlられる反応!I+i合物から
本発明の目的化合物である10 ヒビ11キシアンスラ
リイクリンを単頭・精製するには、アンスジサイクリン
の製造の分野で用いられている公知の製造法、例えばシ
リカゲル省を用いるクロマ1〜グラフイー、を利用Jる
ことがC゛きる。
なお、本発明においては、後記実施例ぐ明らかなように
、ヒドロキシ基はアンスジサイクリンに10位の不整炭
素が(IOR>となるように立体特異的に導入されるこ
とが判明しているが、その反応m構の詳細は現在のとこ
ろ不明である。
実  験  例 以下にa3い−C1[%」はl’ w / v%」(゛
ある。
参考例1 (R20Xの製造) 式(I)の化合物の一具体例とじ乙の13−デオキソカ
ルミノマイシン(R20X )を、微生物の培養により
調製した。
(1) 種母の調製 使用した培地は、下記の組成の成分1リツトルの水に溶
解しUpl−(7,2に調整しlこものである。
ボリペブ1〜ン          1%モラレス  
          1%肉エキス         
   1%上記培地100dを500 #Ie三角フラ
スコに分注殺菌し、アクチノマジ」、フ・ロゼオピAラ
レlR2Oをスラン1〜より1白金11接種し、27℃
にて5日問ロータリーシ1−力−(20Orpm)r培
養したものを種母どした。
(2)  培  養 使用した培地は、下記の組成の成分を1リツトルの水に
溶解してpI−17,/Iに調整したbのeある。
ブドウ糖            2.5%大夏粉  
          1.5%乾燥酊母       
    0・2%炭酸力ルシウl\(沈降+1)   
 0./1%上記培地25リッi・ルを50リツトル容
ジャーファーメンタ−に入れ(殺菌しlこものへ、[記
種母3木分を接種しA: 、、通気1ii i V、V
、IIl 、回転数200/分、27℃c 7 II 
Nil ItoS jLを行った。
(3)  R20Xの採取 培養後、培養液を枦メ・′1し、菌体とン戸液とを分離
した。1戸液を1N塩酸でpH2に調整し、[ダイヤイ
オンHP20J  (三菱化成社製)のカラム10×4
0caに吸着さぜた。蒸留水および60%メタノールで
洗浄した後、メタノールで溶出させた。溶出液を濃縮し
、濃縮液を1)H8,5に調整し、クロロホルム−メタ
ノール(9: 1 )混液で3回反復抽出した。この抽
出液を濃縮後、6倍量のヘキサンを加えて、生じた沈殿
物を乾燥すると、赤色粉末250Ingを得た(R20
物質粗標品)。
このR20物質粗標品250 M!Fをクロロホルムに
溶解し、シリカゲル250gをクロロホルムで平衡化し
たカラム4 X 40 carにのせ、クロロホルムで
J:フカラムを洗浄した後、クロ1コホルム:メタノー
ル−10:1で分画した。得られた両分を減圧乾固した
後、り1」ロホルム:メタノール:酢酸:水−40:8
:1:1の溶媒系を用いてT−L C(メルクネ1「シ
リカゲル60」)にで展開し、Rf(Uo、3付近の赤
橙色画分をかきとった。このJ:うにして得られた両分
を溶出、濃縮後、りロロホルム中で再結晶してR20X
  110■を得た。
なお、アクヂノマジーIン・IIゼオビオラレ■R20
は、昭和584U 7 Jl 5 Elに工業技術院微
生物工業技術仙究所に寄託されて微■研条寄第945号
(微1 (ill菌寄第7138号)の番号を得ており
、その菌学的11I 貨!iは14間昭60−3839
1号公報に工■記されCいる。
参考例2(M−11イOX (7) !!遺遺戒式I)
の化合物の他の一貝体例としての、上記のR20Xの3
’   i−?ミノ 3’   (/I−モルホリニル
誘導体(・(bるM  ll0XをR20Xの化学反応
によつ(調製し1.:、。
R20X  135#1ff(0,27ミリモル)をク
ロロホルム(15ne)に溶解ざ14% 2.2’  
−オキシシアt?+〜アルiヒト320m9(2,66
ミリモル)およびシアノ水糸化ホウ素ナトリウム17■
(0,27ミリしル)を)lし1・二1ヘリル/水(1
:1)の混合溶媒に溶解しで加えて、室温で1時間反応
させる、。
反応終了後、反応液をクロロホルム50Ildlで3回
抽出し、クロロホルム溶液を水40mで3回洗浄J“る
。クロロホルム溶液を無水硫酸少トリウムにより乾燥し
た後、濃縮乾固する。
この粗生成物をシリカゲルカラムク[1マドグラフイー
([ワコーゲルG−200J 10g)に供し、クロロ
ホルム:メタノール(200:1)の混合溶媒にて溶出
させて、目的物を得た。これをさらにクロロホルム/ヘ
キサンにより結晶化して、表題の化合物90Jl19(
58%)を得た。
実施例1 R20X  40IItgをDMF  12afに溶解
し、トリメチルアミン−N−オキシド2水和物を16.
8η添加して、空気中で室温にて40時間撹拌した。そ
の後、反応液を濃縮し、これをクロロホルム:メタノー
ル=4:1の系による薄層シリカゲルク(]マドグラフ
ィーに付し、RfO015の赤色のバンドをかきとって
、クロロホルム:メタノールの混合溶媒で溶出させた。
これにより、13−デオキソ−10−ヒドロキシカルミ
ノマイシン(R20X2)34.0■を得た。
このようにしく 1!l kR20X 2の13C−N
MRスペクI−ルの)!グリー」ン部分の化学ジノl−
firiをβ−ロドマイシン10椋品の(れど比較しく
第1表に示す。第1表から明らかム様に、両者のアグリ
」ン部分は完全に一洩し/、:、、 ;I:た、このR
20X2を通常の条i′1、例えばO,1N塩酸/90
℃/30分、の酸加水分解処L!1!を1iなうとアグ
リコンが得られるが、このアグリ」ンの比旋光瓜はクロ
ロホルム中)ぐあっ/、:、、一方(78,9R。
10R)の絶対配首を1)つことが公知eあるβ−+1
00° (C=0.27、クロロホルム中)であり、T
LC上の挙動その他の物理的化学的性質も含めて両者は
完全に−・致した。上記のことから、本発明によって1
7られIQ +’< 20 X 2の絶対立体配置はβ
 11ドンイシノンと1111じ(7S、9R。
10R)であり、本発明の反応が立体特巽的に進行覆る
ことが判明1ノ/、: +1 第  1  表 β−ロドマイシンI   R20X2 (重メタノール中)   (重メタノール中1  12
1.2(1)l)If)   121.3(1)I)m
)2  139.1     139.23  126
.5     126.54  164.6     
164.55  193.0     193.05a
  114.0     113.96  158.6
     158.66a  137.4     1
37.47   73.0      73.38  
 32.9      32.99   74.0  
    73.710   67.4      67
.210a  140.7     140.911 
 159.4     159.311a  113.
6     113.512  188.3     
188.312a  135.7     135.7
13   34.6      34.814    
7、7       7.7β−ロドマイシン■は、上
式で示される。
M−R20X(40my)をDMF  12dに溶解し
、トリメデルアミン−N−ノ1ヤシド2水和物14.7
1Rgヲ添加して、空気中で室温に′c40時間撹拌す
る。その191シ応油を濃縮し、これをクロロホルム:
メタノール−10:1の系による薄層シリカゲルク[1
7[・グラフィーに伺し、Rfo、42のバンドをかき
とって、クロロホルム:メタノール=10:1のile
合溶油溶液出させる。
これにより、M  R20X2(32,7#I9)を得
た。
なお、前記の参考例または実施例に記載のR20X、R
20X2、M−R20XおよびM−R20X2の理化学
的性質または生理活性は次の通りぐあった。
M−R20XおJ、σMlく20X2の理化学的性質お
よび主な牛理活11I A、 理化学的ヤ1v′1 a 、  M −R20X (1)外観:赤褐色粉末 (2)外観分析: Ω   I−I    N    O 分析値(%)  62.りB   (i、31  2.
40 28.3151客卓値(%)  [i3.26 
  G、 19  2.46 28.09(3)分子f
fi:569.6 (4)融 貞: 1 /I 3 1 /l /1 ℃(
分M)(C−0、05、メタノール中) (6)紫外部・可視部吸収スペクトル (第7図に示し!、通りCイ1りる3、)23 ’I 
 (C511X、() 、  シ嬰+2<545)、2
92 (1!1 B ) 、 /l (i 4 (20
5)、492 (2(i 1) 、り0)3 (19’
l)、52 ’l (181) 、 575 (I B
 )1% (ロ)酸ヤ1メタノール中 λmaxni(E   )
 cm 234  (783)  、252  (612)  
、292  (192)、466  (233)  、
492  (315)、510  (227>  、5
24  (202> 1% (ハ)アルカリ性メタノール中λmaxnm(E   
) cut 226 (422)、2/1.3 (653)、290
 (166)、528 (126)、562 (192
)、596 (162)(7)赤外吸収スペクI〜ル(
臭化カリウム錠)(g58図に示した通りぐある。) (8)プロトン核磁気共鳴スペクトル (100メガヘルツ、Φり1」I:Jホルム中)(第9
図に示した通りである。) (9)R−1’値(メルクネ]シリカゲルプレート60
F254使用) 展  開  系                 R
f値りロ[]11\ル11:メタノール 10  °  1        0.42クロロホル
ム:メタノール:酎 酸 10  °  I     1   0.61クロロホ
ルム:メタノール:1・り土ブールノノミン 10    °’I    :   1    0.7
2(10)溶解性 酸性水、Jn基性水、メタノール、エタノール、プロパ
ツール、アi!l・ン、耐酸1プル、り1]ロホルムに
可溶。
水、ヘキリ゛ン、シフ11へ−Vリン、ジ■デルエーテ
ル、li油ニーlルに不溶、。
b、  M  R20X2 (1)外観:褐色粉末 (2)元素分析: β   l−I    N    Ω 分析伯(%)  61.32   (i、30  2.
26 30.12a1粋値(%)  61.!i3  
6,02  2.39 30.06(3)分子量:58
5.6 (4) 融  丁― :15Ej−157°(〕(分解
)(5)紫外部可視部吸収スペク1〜ル = 233 − (第10図に示した通りである。) 234 (821)、252 (478)、290 (
153)、468 (241>、/I80 (263)
、492 (295)、514 (216)、526 
(196)、234 (805)、252 (479)
、290 (155)、468 (246)、480 
(273)、512 (21/l)、492 (297
>、526 (193)、242 (831)、292
 (1’19)、534 (212> 、564 (2
80>、600 (226> (6)比旋光磨 り[Jロホルム中) (7)赤外吸収スペクI〜ル(臭化カリウム錠)第11
図に示した通りぐある。
(8)プロI〜ン核磁気」(鳴スベク1〜ル(100メ
ガヘルツ、小りLl[1ボルム中)第12図に示した通
りである。
(9)溶解性 酸性水、塩基性水、メタノール、エタノール、プロパツ
ール、アレトン、耐酸]−チル、り1コロホルムに可溶
水、ヘキサジ、シフ1−1へ1リン、ジエチルエーテル
、石油ニーフルに不溶。
(10)Rf値(メルクネ1シリカゲルプレート60F
25/I使用) 展  開  @  −t<  r偵 りロロホルム:メタノール 10    :   1       0.40クロロ
ボルム:メタノール:酢 酸 10    :   1   :10.59クロロホル
ム:メタノール I−リ1チルアミン 10   °  1   :1  0.72B、 生理
活性 a、 抗腫瘍性 COt= 1マウスに対してP388白血病細胞の懸濁
液1×106ケ/マウスを腹腔内に移植し、移植後より
1日目と5日目とにM−R20XまたはM−R20X2
を静脈内に投与した。30日間観察を行ない、生理食塩
水を投与した対照群のマウスの生存日数を100とした
延命率(%)で効果を示1−と、F記の表の通りであっ
た。また、同表中には治療係数についても示した。
b、 急性重性(LD5o) M  R20X t3よびM−R20X:l1l)IC
Rvウス静脈内注射によるLD50は次の通りであった
M   R20X            12.3I
VIR20X2           3. 55
【図面の簡単な説明】
111図は、R20Xの紫外部可視部吸収スペクトルを
模写した図である。 1  ・  M  e  OH中 、  2  ・  
0.  1  NMCIMaOII中、3−0.1NN
aOH−MeOH中。 り12図は、R20Xの赤外吸収スペクトルを模77′
【ノた図である。 第3図は、R20Xの’H−NMRスペクトルを模写し
た図である。 第4図は、R20X2の紫外部可視部吸収スペク1−ル
を模写した図である。 1−M  e  OH中 、  2  ・  0.  
1  NHCl   −tζhト、11ノA2淘ig+
、ナー詞M7’;、I凡スMeOH中、3・0.1NN
aO1−1−MeOl−1中。 第5図は、R20X 2のみ外吸収スペクトルを模写し
た図である。 第6図は、R20X21/)’11−NMRスペクトル
を模写した図である、1 第7図は、M −R20Xの紫外部可視部吸収スペクト
ルを模写し15図である。1 1・・・M c OLl中、2・・・0.1NHC+−
M e OH中、3−0 、1 N N a □l−1
−M e Ol−1中。 第8図は、MR20Xの赤外吸収スペクトルを模写した
図である。 第9図は、M −、l’< 20 Xの’+4−N M
 Rスペクトルを模写しlこ図Cある。 第10図は、M  R20X 2の紫外部可視部吸収ス
ペクトルを模写しlご図(・ある。 1−M e OH中、2−0.lNMCI −MeOH
中、3−0 、1 N N a OH−M e OH中
。 第11図は、M  R20X 2の赤外吸収スペクトル
を模写した図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式( I )の化合物又はその酸付加塩を三級アミンのN
    −オキシドと反応させることを特徴とする、式(II)の
    10−ヒドロキシアンスラサイクリンの製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 上式中R^1〜R^6:H、OHおよびOCH_3のい
    ずれかを示す。 R^7:H、OHおよび糖残基のい ずれかを示す。 R^8:C_2H_5、COCH_3、 CH(OH)CH_3、 CH(OH)CH_2(OH) およびCOCH_2OHの いずれかを示す。
JP61157358A 1986-07-04 1986-07-04 10−ヒドロキシアンスラサイクリンの製造法 Pending JPS6314751A (ja)

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