JPS63147306A - 屋外用ブツシング - Google Patents

屋外用ブツシング

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JPS63147306A
JPS63147306A JP29548286A JP29548286A JPS63147306A JP S63147306 A JPS63147306 A JP S63147306A JP 29548286 A JP29548286 A JP 29548286A JP 29548286 A JP29548286 A JP 29548286A JP S63147306 A JPS63147306 A JP S63147306A
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JP
Japan
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dust shield
bushing
air
insulating tube
dust
Prior art date
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Application number
JP29548286A
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English (en)
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JPH055365B2 (ja
Inventor
Toshio Akiyama
秋山 俊雄
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は重工業地帯のような塵埃の多い場所で用いるに
好適な屋外用ブッシングに関するものである。
〈従来の技術) 重工業地帯においては多量の導電物質が空中に浮遊して
いるため、重工業地帯の変電所等に設置されたブッシン
グの気中碍管の表面には風に乗ってこれらの導電物質が
付着し、特に風上に製鉄工場等がある場合には付着量が
著しく多くなる。このような付着物は雨によって流され
るが雨が少ない場合には付着量が次第に増加し、更に雨
が降ったときに気中碍管表面に大きな漏洩電流が流れて
その発熱によってトラッキングと呼ばれる碍管表面の浸
食現象が発生することがある。このトラッキングは気中
g%管の上部及び下部の金具に接している部分に生じ易
く、特に導電物質の付着量が多くなり易い気中碍管の下
部に集中的に発生ずる。
これを放置すると気中碍管のアークによる極部加熱が原
因となって、碍管全体の破壊という大事故に至るおそれ
がある。 そこで従来は碍管を定期的に拭き掃除する方
法や活線洗浄装置により洗浄する方法により付着物を除
去していたが、前者は停電が必要となるので好ましくな
く、また後者は設備費がかかるうえに水飛沫が周辺に飛
散して損害を与える欠点があった。更にまた長大ブッシ
ングを用いて表面洩れ距離を大きく取る方法もあるが、
設備費が高価となるうえ長期間両が降らないと付着物の
蓄積が多くなりやはりトランキングを生ずる可能性があ
るため、完全な解決策とは言うことができないものであ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記したような従来の問題点を解決して、空中
の浮遊物質が多い地域で使用してもトラッキングを生ず
ることのない屋外用ブッシングを目的として完成された
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はブッシングの気中碍管のアース寄りの部分の外
周に埃避けを取付けたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例について詳細に説明すると、
第1図に示す第1の実施例において、(1)はブッシン
グの気中碍管、(2)はブッシング全体を変圧器等に取
付けるための支持金具、(3)は油中碍管である。この
ようなブッシングの気中碍管(1)の支持金具(2)に
近いアース寄りの部分の外周には、合成樹脂のような絶
縁材料からなる水平断面が円形状の埃避け(4)が固定
されている。埃避け(4)の底面には適当数の水抜き孔
(7)を形成しである。このような埃避け(4)を取付
ければ、空中に浮遊している鉄粉等の導電物質は埃避け
(4)によって遮蔽され気中碍管(1)の下部に付着す
ることが防止され、気中碍管上部が導電性物質付着によ
り導電性になっても、下部−帯が清浄で絶縁帯を形成す
るため、漏洩電流路がそこで遮断状態となり、通常時の
電圧では漏洩電流が殆ど流れなくなるため、付着物に起
因するトラッキングが防止される。この実施例では、埃
避け(4)を図示のように風上側に高い部分(5)を形
成するとともに、風下側には低い部分(6)を形成した
もので、埃避け(4)は製鉄所等の汚染源のある方向ま
たはその地点において年間を通じて風上となる率の高い
方向に高い部分(5)を向けて支持金具(2)の上に固
定したものである。そのようにすれば、風上側から飛来
する導電物質を有効的に遮蔽することができ、また全体
を同一高さとした場合よりも風下側の風抜けが良好とな
って内部に淀みが生じにくいので導電性物質が淀み内で
失速落下して碍管表面への付着が極めて少ないという利
点がある。
次に第2図〜第4図に示す第2の実施例では埃避け(4
)の風下側に2枚の尾翼(8)、(8)を形成するとと
もに、埃避け(4)の下面に小型の車輪(9)を付け、
支持金具(2)の外周に突設された環状レール0φ上を
自由に転勤できるようにしである。本実施例においては
、埃避け(4)は尾翼(8)に風を受けて常に風上に高
い部分(5)が向くように回転するので、第1の実施例
のものよりも確実に導電物質の遮蔽をすることができる
次に第5図に示す第3の実施例では、ブッシングの付近
に風向計(11)が設けられており、風向を電気信号に
変換したうえで増幅器(12)により増幅し、これを制
御部(13)により演算したうえでサーボモータのよう
な回転駆動装置(14)を作動させて埃避け(4)を強
制的に回転させる。この駆動用及び制御用の電源は例え
ばブッシングの内部からコンデンサコアの静電誘導電流
を電線(15)によって取出して用いることもできる。
なお(16)は埃避け(4)を回転自在に支持するベア
リング、(17)は電界制御用のシールドである。この
シールド(17)は埃避け(4)の外周上端部の角部の
電界を緩和してそこからコロナが発生することを防止す
る効果があるとともに、シールド(17)を接地すれば
アークホーンの接地側電極を兼ねさせることもでき、さ
らに、ブッシングのアース寄り部分−帯の電界全体を緩
和するため耐電圧性能を向上させる効果もある。
本実施例の埃避け(4)もその風下側の部分は切欠かれ
た形状となっている。本実施例においては風速が小さい
場合にも確実に埃避け(4)を風向に合わせて回転させ
ることができ、またブッシング全体が斜めに取付けられ
ている場合にも埃避け(4)を正確に回転できる利点が
ある。
更に第6図に示す第4の実施例のように、第3の実施例
のモータ式の如く機械的な回転駆動装置(14)に代え
て埃避け(4)の底面の金属電橋(18)と環状誘導コ
イル(19)とから構成される誘導式の回転駆動装置が
用いることもできる。ここで(12)は演算、増中部で
あり(20)は電源である。この場合には風向計(11
)の出力により環状誘導コイル(19)上に直接回転電
界を形成できるから、制御機構を第3の実施例よりも簡
素化できる利点がある。
(発明の効果) 本発明は以上に説明したところからも明らかなように、
気中碍管のアース寄りの部分に埃避けを取付けたもので
あるから、これによって風に乗って飛来する空中の導電
物質を効果的に遮敵して気中碍管の表面への付着を防止
でき、トラッキングの発生を防止することができる。ま
た本発明の埃避けの風上側を高く風下側を低く、あるい
は開放されているものは風が内部で淀むことがなく優れ
た付着防止効果が得られる。なお埃避けは金属材料によ
って形成することもでき、この場合にはブッシングのア
ークホーンの接地側電極を兼ねさせることができ、また
その先端を丸く形成すればコロナ発生防止効果、ブッシ
ングの接地部近傍の電界緩和による耐電圧性能向上効果
を持たせることもできる。このように本発明のブッシン
グは重工業地帯のような空中の浮遊物質が多い地域で使
用してもトランキングを生ずることのないものであるか
ら、従来の問題点を解消した屋外用ブッシングとして、
産業の発展に寄与するところは極めて大きいものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す一部切欠正面図、
第2図は第2の実施例を示す一部切欠正面図、第3図は
その埃避けの平面図、第4図はその断面図、第5図は第
3の実施例を示す一部切欠正面図、第6図は第4の実施
例の一部切欠正面図である。 (1):気中碍管、(4):埃避け、(5):高い部分
、(8):尾翼、(14) :回転駆動装置。 特許出願人  日本碍子株式会社 代  理  人    名  嶋   明   部間 
         綿  貫   達   離間   
       山  零  文  夫第2図 第3図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブッシングの気中碍管(1)のアース寄りの部分の
    外周に埃避け(4)を取付けたことを特徴とする屋外用
    ブッシング。 2、埃避け(4)の風上側を高くした特許請求範囲第1
    項記載の屋外ブッシング。 3、埃避け(4)が汚染源の方向又は年間を通じて風上
    となる率の高い方向に高い部分(5)を向けて固定され
    たものである特許請求の範囲第2項記載の屋外用ブッシ
    ング。 4、埃避け(4)が風向きに応じてそれ自体を回転させ
    るための尾翼(8)を備えたものである特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の屋外用ブッシング。 5、埃避け(4)が別に設けられた風向計と連動する回
    転駆動装置(14)により風上側に向けて回転されるも
    のである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の屋外用
    ブッシング。
JP29548286A 1986-12-11 1986-12-11 屋外用ブツシング Granted JPS63147306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29548286A JPS63147306A (ja) 1986-12-11 1986-12-11 屋外用ブツシング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29548286A JPS63147306A (ja) 1986-12-11 1986-12-11 屋外用ブツシング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63147306A true JPS63147306A (ja) 1988-06-20
JPH055365B2 JPH055365B2 (ja) 1993-01-22

Family

ID=17821177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29548286A Granted JPS63147306A (ja) 1986-12-11 1986-12-11 屋外用ブツシング

Country Status (1)

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JP (1) JPS63147306A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955819U (ja) * 1982-10-04 1984-04-12 愛知電機株式会社 ブツシングの端子カバ−
JPS6024022U (ja) * 1983-07-26 1985-02-19 株式会社高岳製作所 ブツシングカバ−

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955819U (ja) * 1982-10-04 1984-04-12 愛知電機株式会社 ブツシングの端子カバ−
JPS6024022U (ja) * 1983-07-26 1985-02-19 株式会社高岳製作所 ブツシングカバ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH055365B2 (ja) 1993-01-22

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