JPS631462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631462Y2 JPS631462Y2 JP10871680U JP10871680U JPS631462Y2 JP S631462 Y2 JPS631462 Y2 JP S631462Y2 JP 10871680 U JP10871680 U JP 10871680U JP 10871680 U JP10871680 U JP 10871680U JP S631462 Y2 JPS631462 Y2 JP S631462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sponge
- elastic body
- inner frame
- outer case
- vibration system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 229920002323 Silicone foam Polymers 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
- 239000013514 silicone foam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はメカニカルフイルタの支持装置に関す
る。
る。
従来、50KHz〜500KHzの範囲の中心周波数帯
等で動作するメカニカルフイルタの支持装置とし
てスポンジ状弾性体にメカニカルフイルタの機械
振動系を埋込む形式のものがある。第1図は従来
のこの形式の支持装置の一例を示す断面図で、1
は2個の入出力電気−機械変換器とその間に設け
た複数個の捩れ振動子を縦結合子により結合して
なるメカニカルフイルタの機械振動系である。こ
の従来装置は底板4上に下層部を形成するポリウ
レタンフオーム、シリコンフオーム等のスポンジ
状弾性体2aを置き、その窪み部分に機械振動系
1を収め、その上に中間層部を形成するスポンジ
状弾性体2bを介して上層部を形成するスポンジ
状弾性体2cを被着せしめ、その上から外装ケー
ス3を包着してなり、機械振動系1を柔軟性に富
んだスポンジ状弾性体2a〜2cに埋込んだ構造
にすることにより、機械振動系1の形状に関係な
く実施できること、耐振性、耐衝撃性に優れてい
ること、及び構造が簡単であること等の特長があ
るが、その反面スポンジ状弾性体2a〜2cが柔
軟性に富んでいるために外装ケース3を包着した
際、スポンジ状弾性体2a〜2cと外装ケース3
の内壁との摩擦力によりスポンジ状弾性体2a〜
2cに形状歪を生じこの歪が埋込まれたメカニカ
ルフイルタの機械振動系1に不自然な応力を与
え、特性の変動、経時変化等をきたす欠点があ
る。
等で動作するメカニカルフイルタの支持装置とし
てスポンジ状弾性体にメカニカルフイルタの機械
振動系を埋込む形式のものがある。第1図は従来
のこの形式の支持装置の一例を示す断面図で、1
は2個の入出力電気−機械変換器とその間に設け
た複数個の捩れ振動子を縦結合子により結合して
なるメカニカルフイルタの機械振動系である。こ
の従来装置は底板4上に下層部を形成するポリウ
レタンフオーム、シリコンフオーム等のスポンジ
状弾性体2aを置き、その窪み部分に機械振動系
1を収め、その上に中間層部を形成するスポンジ
状弾性体2bを介して上層部を形成するスポンジ
状弾性体2cを被着せしめ、その上から外装ケー
ス3を包着してなり、機械振動系1を柔軟性に富
んだスポンジ状弾性体2a〜2cに埋込んだ構造
にすることにより、機械振動系1の形状に関係な
く実施できること、耐振性、耐衝撃性に優れてい
ること、及び構造が簡単であること等の特長があ
るが、その反面スポンジ状弾性体2a〜2cが柔
軟性に富んでいるために外装ケース3を包着した
際、スポンジ状弾性体2a〜2cと外装ケース3
の内壁との摩擦力によりスポンジ状弾性体2a〜
2cに形状歪を生じこの歪が埋込まれたメカニカ
ルフイルタの機械振動系1に不自然な応力を与
え、特性の変動、経時変化等をきたす欠点があ
る。
本考案は上述の欠点を解決するためになされた
ものであつて、外装ケースの包着時のスポンジ状
弾性体の形状歪を防止する手段を講じることによ
りスポンジ状弾性体の支持による特長を生かすと
共に特性の変動、劣化、経時変化等の悪影響を回
避できるようにしたものである。
ものであつて、外装ケースの包着時のスポンジ状
弾性体の形状歪を防止する手段を講じることによ
りスポンジ状弾性体の支持による特長を生かすと
共に特性の変動、劣化、経時変化等の悪影響を回
避できるようにしたものである。
以下図面によつて本考案メカニカルフイルタの
支持装置を説明する。
支持装置を説明する。
本考案においては、第2図示のようにスポンジ
状弾性体2a〜2cに機械振動系1を埋込むと共
に、スポンジ状弾性体2a〜2cと外装ケース3
の内壁との間に折曲形成形内枠5を挿設する。
状弾性体2a〜2cに機械振動系1を埋込むと共
に、スポンジ状弾性体2a〜2cと外装ケース3
の内壁との間に折曲形成形内枠5を挿設する。
本考案は上記のような構成であるから、外装ケ
ース3を包着するに際し、予め外装ケース3の内
壁に接して収まる大きさの内枠5となるよう裁断
して得た内枠形成部材5′を第3図示のように折
り目6で折曲げることによりスポンジ状弾性体2
a〜2cをその上方より被せて包み込み、次いで
この内枠5に外装ケース3を包着すればよいの
で、外装ケース3の包着時に外装ケース3とスポ
ンジ状弾性体2a〜2cとの摩擦力により生ずる
スポンジ状弾性体2a〜2cの形状歪を内枠5の
挿設によつて回避でき、しかも内枠5は折曲形成
形であり、スポンジ状弾性体2a〜2cの形状に
歪を生じたままの状態で実装することが避けられ
るので、内枠5や外装ケース3の装着作業性が改
善できるばかりでなく、特性の変動、劣化、経時
変化等の悪影響を回避できる効果がある。
ース3を包着するに際し、予め外装ケース3の内
壁に接して収まる大きさの内枠5となるよう裁断
して得た内枠形成部材5′を第3図示のように折
り目6で折曲げることによりスポンジ状弾性体2
a〜2cをその上方より被せて包み込み、次いで
この内枠5に外装ケース3を包着すればよいの
で、外装ケース3の包着時に外装ケース3とスポ
ンジ状弾性体2a〜2cとの摩擦力により生ずる
スポンジ状弾性体2a〜2cの形状歪を内枠5の
挿設によつて回避でき、しかも内枠5は折曲形成
形であり、スポンジ状弾性体2a〜2cの形状に
歪を生じたままの状態で実装することが避けられ
るので、内枠5や外装ケース3の装着作業性が改
善できるばかりでなく、特性の変動、劣化、経時
変化等の悪影響を回避できる効果がある。
第1図は従来装置の一例を示す断面図、第2図
は本考案装置の一実施例を示す断面図、第3図は
その部分分解斜視図である。 1……機械振動系、2a〜2c……スポンジ状
弾性体、3……外装ケース、4………底板、5…
…折曲形成形内枠、6……折り目。
は本考案装置の一実施例を示す断面図、第3図は
その部分分解斜視図である。 1……機械振動系、2a〜2c……スポンジ状
弾性体、3……外装ケース、4………底板、5…
…折曲形成形内枠、6……折り目。
Claims (1)
- スポンジ状弾性体の機械振動系を埋込む形式の
メカニカルフイルタの支持装置において、スポン
ジ状弾性体と外装ケース内壁との間に折曲形成形
内枠を挿設したことを特徴とするメカニカルフイ
ルタの支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10871680U JPS631462Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10871680U JPS631462Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5734621U JPS5734621U (ja) | 1982-02-23 |
JPS631462Y2 true JPS631462Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=29469949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10871680U Expired JPS631462Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631462Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP10871680U patent/JPS631462Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5734621U (ja) | 1982-02-23 |
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