JPS63145875A - オイルシ−ル装置 - Google Patents
オイルシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS63145875A JPS63145875A JP61287631A JP28763186A JPS63145875A JP S63145875 A JPS63145875 A JP S63145875A JP 61287631 A JP61287631 A JP 61287631A JP 28763186 A JP28763186 A JP 28763186A JP S63145875 A JPS63145875 A JP S63145875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil seal
- lip
- spring
- cylindrical body
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、往復動する軸まわりから洩れ出る気体の量を
最小とさせるオイルシール装置に関する。
最小とさせるオイルシール装置に関する。
従来の技術
]ンブレソサーやスターリング機関の作動ピストンと駆
動源とを結ぶ往復動するロフトまわりから圧縮ガスの洩
れるのを阻止することは、圧縮効率を高めるために重要
な要因となっている。このため、往復動するロッドまわ
りに使用可能なシール装置が種々提案されている。
動源とを結ぶ往復動するロフトまわりから圧縮ガスの洩
れるのを阻止することは、圧縮効率を高めるために重要
な要因となっている。このため、往復動するロッドまわ
りに使用可能なシール装置が種々提案されている。
一方、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は、耐
熱性に優れ、しかも、摩擦係数が小さく且つ油状物質が
付着しにくいことから、オイルシール用材料として利用
されている。PTFEからなるオイルシールを用いた従
来の往復動用シール装置の例を第2図に示す。
熱性に優れ、しかも、摩擦係数が小さく且つ油状物質が
付着しにくいことから、オイルシール用材料として利用
されている。PTFEからなるオイルシールを用いた従
来の往復動用シール装置の例を第2図に示す。
ケース1内の中間部材2.2′間に断面逆り字 −形の
環状ホルダー3を配す。ホルダー3は断面略逆U字状の
オイルシール4を適所に保持する。オイルシール4は、
断面略逆U字状の合成ゴムからなる本体5、本体5を補
強する金属製の環体6及び本体5の内周面を覆うPTF
Eからプレート7を有し、プレート7の下縁が往復動す
る軸8に接する環状のリップ9となる。リップ9はスプ
リング10により軸方向へ強制され、リップ9の軸8へ
の接触圧を高める。11はオイルシール4の一方の室に
充満させたオイルを示す。
環状ホルダー3を配す。ホルダー3は断面略逆U字状の
オイルシール4を適所に保持する。オイルシール4は、
断面略逆U字状の合成ゴムからなる本体5、本体5を補
強する金属製の環体6及び本体5の内周面を覆うPTF
Eからプレート7を有し、プレート7の下縁が往復動す
る軸8に接する環状のリップ9となる。リップ9はスプ
リング10により軸方向へ強制され、リップ9の軸8へ
の接触圧を高める。11はオイルシール4の一方の室に
充満させたオイルを示す。
本発明が解決しようとする問題点
PTFEは、弾力性に乏しいことから、板厚の大なるプ
レート7を用いると、オイルシール4の軸8への追従性
が良くなく、又、スプリングの締付力をリップの接触圧
として充分に活用できない。
レート7を用いると、オイルシール4の軸8への追従性
が良くなく、又、スプリングの締付力をリップの接触圧
として充分に活用できない。
このため、プレート7の板厚を可及的に小とする考えが
採用されているが、しかし、この考えは、薄いリップ9
がすぐに摩耗し、軸8が合成ゴムからなる本体5に直接
触れることになり、密封性能を急激に悪化させるという
結果を招く。
採用されているが、しかし、この考えは、薄いリップ9
がすぐに摩耗し、軸8が合成ゴムからなる本体5に直接
触れることになり、密封性能を急激に悪化させるという
結果を招く。
それ故に、本発明は、オイルシールをPTFE単体から
成形しながらも、前述した従来の不具合を解消させるこ
とを解決すべき課題とする。
成形しながらも、前述した従来の不具合を解消させるこ
とを解決すべき課題とする。
問題点を解決するための手段
本発明は・、前述した問題点を解決するために、往復動
する軸の外周面に接する環状のリップを有するオイルシ
ールを有し、該オイルシールがポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)単体からなる断面略逆U字状の環体か
らなり、前記リップが前記オイルシールの内側の脚の内
周面に設けられており、さらに、前記オイルシールの内
側と外側O脚間に配されたテーパ面付円筒体及び該円筒
体を軸線方向に押すスプリングとを有し、該スプリ
゛ングが前記円筒体を介して前記リップを前記軸の
外周面に押圧することを特徴とするオイルシール装置が
提供される。
する軸の外周面に接する環状のリップを有するオイルシ
ールを有し、該オイルシールがポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)単体からなる断面略逆U字状の環体か
らなり、前記リップが前記オイルシールの内側の脚の内
周面に設けられており、さらに、前記オイルシールの内
側と外側O脚間に配されたテーパ面付円筒体及び該円筒
体を軸線方向に押すスプリングとを有し、該スプリ
゛ングが前記円筒体を介して前記リップを前記軸の
外周面に押圧することを特徴とするオイルシール装置が
提供される。
作用
本発明によれば、リップの軸への接触圧は、円筒体に作
用するスプリングの張力により自由に選定可能となる。
用するスプリングの張力により自由に選定可能となる。
実施例
第1図に本発明の一実施例を示すが、第2図に示す従来
例に用いられている部品tこは、同一符号を記し、その
説明は省略する。
例に用いられている部品tこは、同一符号を記し、その
説明は省略する。
オイルシール12は、PTFEのm体からなり、断面略
逆(1字状をなし、その内側の環状の脚13にリップ1
4が形成される。脚13は、往復動する軸8に対し、θ
1の傾きを有す。15はホルダー3とオイルシールI2
との間を密封する0−リングである。
逆(1字状をなし、その内側の環状の脚13にリップ1
4が形成される。脚13は、往復動する軸8に対し、θ
1の傾きを有す。15はホルダー3とオイルシールI2
との間を密封する0−リングである。
中間部材2.2゛間に、その一部ダホルダー3に当接す
るようリテーナ16を配す。オイルシール12の内側の
脚13の背面にテーパ面付円筒体17を配し、この円筒
体17の端面にスプリング受18を位置させる。一端を
スプリング受け18に他端をリテーナ16に着座させる
ようスプリング19を配す。
るようリテーナ16を配す。オイルシール12の内側の
脚13の背面にテーパ面付円筒体17を配し、この円筒
体17の端面にスプリング受18を位置させる。一端を
スプリング受け18に他端をリテーナ16に着座させる
ようスプリング19を配す。
円筒体17の内周側のテーパ面の傾きをθ2とし、θ2
をθ、より大とする。この結果、スプリング19の附勢
力は、スプリング受けI8を介して円筒体17に伝達さ
れ、この円筒体17のテーパ面が、オイルシール12の
内側の脚13に対してくさび作用をなし、リップ14を
輔8に対し締付けさせることになり、密封効果は高い。
をθ、より大とする。この結果、スプリング19の附勢
力は、スプリング受けI8を介して円筒体17に伝達さ
れ、この円筒体17のテーパ面が、オイルシール12の
内側の脚13に対してくさび作用をなし、リップ14を
輔8に対し締付けさせることになり、密封効果は高い。
リップ1“4が摩耗し、その内径が大となると、円筒体
17がスプリング19によりさらにオイルシール12内
に入り、リップ14の内径を小さくさせ、リップ14と
軸8との接触圧をほぼ一定に維持する。
17がスプリング19によりさらにオイルシール12内
に入り、リップ14の内径を小さくさせ、リップ14と
軸8との接触圧をほぼ一定に維持する。
効果
本発明によれば、円筒体のテーパ面かり、ブを軸に締付
けているので、リップが摩耗してその内径が小さくなっ
ても、スプリングにより円筒体が変位し、リップの軸へ
の締付力をほぼ一定とさせる。このため、常にほぼ一定
の密封効果が得られる。
けているので、リップが摩耗してその内径が小さくなっ
ても、スプリングにより円筒体が変位し、リップの軸へ
の締付力をほぼ一定とさせる。このため、常にほぼ一定
の密封効果が得られる。
第1図は本発明の一例の断面図、第2図は従来例の断面
図である。 図中: I−−一ケース、3−ヘーホルダー、12−
−オイルシール、] ]3−−−−−脚14 リップ
、19 スプリング。
図である。 図中: I−−一ケース、3−ヘーホルダー、12−
−オイルシール、] ]3−−−−−脚14 リップ
、19 スプリング。
Claims (1)
- 往復動する軸の外周面に接する環状のリップを有するオ
イルシールを有し、該オイルシールがポリテトラフルオ
ロエチレン(PTFE)単体からなる断面略逆U字状の
環体からなり、前記リップが前記オイルシールの内側の
脚の内周面に設けられており、さらに、前記オイルシー
ルの内側と外側の脚間に配されたテーパ面付円筒体及び
該円筒体を軸線方向に押すスプリングとを有し、該スプ
リングが前記円筒体を介して前記リップを前記軸の外周
面に押圧することを特徴とするオイルシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287631A JPS63145875A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | オイルシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287631A JPS63145875A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | オイルシ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145875A true JPS63145875A (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=17719736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61287631A Pending JPS63145875A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | オイルシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63145875A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02266168A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-10-30 | Sakagami Seisakusho:Kk | シール装置 |
US5040804A (en) * | 1989-02-28 | 1991-08-20 | John Crane Uk Limited | Lip seal with unitized support ring |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP61287631A patent/JPS63145875A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5040804A (en) * | 1989-02-28 | 1991-08-20 | John Crane Uk Limited | Lip seal with unitized support ring |
JPH02266168A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-10-30 | Sakagami Seisakusho:Kk | シール装置 |
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