JPS63144915A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
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- JPS63144915A JPS63144915A JP28776286A JP28776286A JPS63144915A JP S63144915 A JPS63144915 A JP S63144915A JP 28776286 A JP28776286 A JP 28776286A JP 28776286 A JP28776286 A JP 28776286A JP S63144915 A JPS63144915 A JP S63144915A
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- electrode
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電極支持装置を改良した放電加工装置に関す
るものである。
るものである。
従来の放電+JO工装置の放電加工においては、一般の
工作機械のように日乾電極を用いて切削する方法はほと
んど利用されず、大半は総形電極による加工か利用され
ている。これは金型加工が主な目的であり、金型の+x
>bな三次元形状に適合するため、さらにはリブ等の
ビン角を有する金型を製作するためである。このような
、電極製作法には、次に述べるようにおよそ2通りの方
法がある。
工作機械のように日乾電極を用いて切削する方法はほと
んど利用されず、大半は総形電極による加工か利用され
ている。これは金型加工が主な目的であり、金型の+x
>bな三次元形状に適合するため、さらにはリブ等の
ビン角を有する金型を製作するためである。このような
、電極製作法には、次に述べるようにおよそ2通りの方
法がある。
第1の方法は、電極そのものを別途製作し、これをシャ
ンクに取付けて1本の電極形状を構成し、電極支持装置
に固定するようにしたものであり、第2の方法は、電極
を固定するシャンクに電極素材をあらかじめネジ、ロウ
付は等で強力に固定し、シャンクを治具等に固定して一
体的に電極を加工成形するものである。なおシャンクと
は、電極と電極支持装置との媒体をなすもので、電極は
シャンクを通じて取付、取外し、WI送等が行なわれる
。
ンクに取付けて1本の電極形状を構成し、電極支持装置
に固定するようにしたものであり、第2の方法は、電極
を固定するシャンクに電極素材をあらかじめネジ、ロウ
付は等で強力に固定し、シャンクを治具等に固定して一
体的に電極を加工成形するものである。なおシャンクと
は、電極と電極支持装置との媒体をなすもので、電極は
シャンクを通じて取付、取外し、WI送等が行なわれる
。
上記の第2の方法では、シャンクと電極が一体的に製作
されるため、電極製作時の位置決めを電極支持装置の位
置決め(キーオリエンテーション)と相対的関係をもた
せておくことにより、治工具の位置決めを通じて電極製
作時の位置精度(X。
されるため、電極製作時の位置決めを電極支持装置の位
置決め(キーオリエンテーション)と相対的関係をもた
せておくことにより、治工具の位置決めを通じて電極製
作時の位置精度(X。
Y、Z軸1回転方向)をそのまま高精度に放電加工装置
の電極支持装置上に反映することが可能である。この場
合は、原則として電極支持装置上での電極の位置出し作
業(傾き1調整1回転方向調整)は行なわなくてもよく
、確認程度ですむ。このため機械の稼動率を向−トさせ
ることかできる。
の電極支持装置上に反映することが可能である。この場
合は、原則として電極支持装置上での電極の位置出し作
業(傾き1調整1回転方向調整)は行なわなくてもよく
、確認程度ですむ。このため機械の稼動率を向−トさせ
ることかできる。
一方、第1の方法は、第2の方法が基本的に採用できな
い場合、例えば長尺、薄物形状でシャンクに取付けて加
工するとびびりや振動で加工その物が十分行なえないも
の、あるいは多数個取り、切削加工等のように電極単位
で加工した方が製作コスト、形状精度の観点から良いも
の等であり、非常に現場的な方法であって従来から最も
一般的な方法として採用されてきた。
い場合、例えば長尺、薄物形状でシャンクに取付けて加
工するとびびりや振動で加工その物が十分行なえないも
の、あるいは多数個取り、切削加工等のように電極単位
で加工した方が製作コスト、形状精度の観点から良いも
の等であり、非常に現場的な方法であって従来から最も
一般的な方法として採用されてきた。
しかしながら、この第1の方法は、放電加工装置の主軸
先端に設けられた電極支持装置の電極ホルダーに電極を
取付けた後、放電加工装置上で電極の位置出し作業、つ
まりXYテーブルに対する電極の平行度、直角度、Z軸
に対する電極の傾き2I整等の作業を、作業者がテスト
インジゲータ等を確認しながら調整ネジ等で行なわなけ
ればならず、さらにテーブル上に積載された波加工物に
対する位置出し等も行なわなければならない。このため
、これらの位置出し作業の占める割合が金型装作期間中
の比較的大きな値となり、また位置出し作業は°加工そ
のものはできないため稼動率が低下するという問題があ
る。さらにまた位置出し作業か作業者自身の熟練度に大
きく左右され、特に情度面でのバラツキ、精度低下等、
最近の金型高も11度化への要求のネックとなってきて
いる。
先端に設けられた電極支持装置の電極ホルダーに電極を
取付けた後、放電加工装置上で電極の位置出し作業、つ
まりXYテーブルに対する電極の平行度、直角度、Z軸
に対する電極の傾き2I整等の作業を、作業者がテスト
インジゲータ等を確認しながら調整ネジ等で行なわなけ
ればならず、さらにテーブル上に積載された波加工物に
対する位置出し等も行なわなければならない。このため
、これらの位置出し作業の占める割合が金型装作期間中
の比較的大きな値となり、また位置出し作業は°加工そ
のものはできないため稼動率が低下するという問題があ
る。さらにまた位置出し作業か作業者自身の熟練度に大
きく左右され、特に情度面でのバラツキ、精度低下等、
最近の金型高も11度化への要求のネックとなってきて
いる。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、上記第1の方法で電極が製作され電極支持装置
に取付けられても、機械上で自動的に高精度に、電極の
位置出しを行うことのできる電極支持装置を備えた放電
加工装置を香ることを目的とする。
もので、上記第1の方法で電極が製作され電極支持装置
に取付けられても、機械上で自動的に高精度に、電極の
位置出しを行うことのできる電極支持装置を備えた放電
加工装置を香ることを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、
電極ホルダーの一端を自在継手で連結し、他端を球面軸
受で支承するとともにU、V軸テーブルで移動可能とし
、さらに上記自在継手を回転支持体により回転可能に支
持することにより、電極ホルダーに傾斜角及び回転角を
付与して自励傾き補正を可能とした電極支持装置を具備
した放電加工装置を提供するものである。
電極ホルダーの一端を自在継手で連結し、他端を球面軸
受で支承するとともにU、V軸テーブルで移動可能とし
、さらに上記自在継手を回転支持体により回転可能に支
持することにより、電極ホルダーに傾斜角及び回転角を
付与して自励傾き補正を可能とした電極支持装置を具備
した放電加工装置を提供するものである。
電極ホルダーとフレームとを連結する自在継手部をピボ
ット点とし、U、V軸テーブルの移動位置決めに伴い電
極ホルダーに傾斜角及び回転角を付与し、並進回転形み
そすり運動を行なわせて自動的に電極の位置出しを行な
う。
ット点とし、U、V軸テーブルの移動位置決めに伴い電
極ホルダーに傾斜角及び回転角を付与し、並進回転形み
そすり運動を行なわせて自動的に電極の位置出しを行な
う。
第1図′(a) 、 (b)は本発明に係る放電加工装
置の電極支持装置の実施例を示す、縦断面図及びそれを
B方向からみた要部の側面図、第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のC−C断面図、第4図は第1
図のD−D断面図である。
置の電極支持装置の実施例を示す、縦断面図及びそれを
B方向からみた要部の側面図、第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のC−C断面図、第4図は第1
図のD−D断面図である。
図に示すように放電加工装置(図示せず)の主軸ヘッド
(1)1こはフランジ(2)が取付けられ、電極支持装
置(3)はフランジ(2)を介して主軸ヘッド(1)に
固定されている。電極支持装置(3)のフレーム(4)
はその中C・■Sに電F’iホルタ−(5)を収納して
おり、電極ホルダー(5)はテーパ形状のシャンク(6
)を高精度にチャックするためのテーノくホルダー面(
ア)を有し、テーパホルダー面(7)の軸方向の2個所
にはO−リング(8)、0−リング溝(9)が形成され
ている。また加工液をシャンク(8)に設けた管路(l
O)を経て電極(11)の管路(10a)へ導びき噴出
させるための室(13)及び管路(14)が設けられて
おり、電極支持部(L2)の先端部には電極(11)が
取付けられ、0−リング(15)により加工液のシール
を行う。さらにシャンク(6)の後端部にはプルスタッ
ドボルト(16)が植え込まれており、プルスタッドボ
ルト(1B)の先端にはボール係合部(17)が設けら
れている。
(1)1こはフランジ(2)が取付けられ、電極支持装
置(3)はフランジ(2)を介して主軸ヘッド(1)に
固定されている。電極支持装置(3)のフレーム(4)
はその中C・■Sに電F’iホルタ−(5)を収納して
おり、電極ホルダー(5)はテーパ形状のシャンク(6
)を高精度にチャックするためのテーノくホルダー面(
ア)を有し、テーパホルダー面(7)の軸方向の2個所
にはO−リング(8)、0−リング溝(9)が形成され
ている。また加工液をシャンク(8)に設けた管路(l
O)を経て電極(11)の管路(10a)へ導びき噴出
させるための室(13)及び管路(14)が設けられて
おり、電極支持部(L2)の先端部には電極(11)が
取付けられ、0−リング(15)により加工液のシール
を行う。さらにシャンク(6)の後端部にはプルスタッ
ドボルト(16)が植え込まれており、プルスタッドボ
ルト(1B)の先端にはボール係合部(17)が設けら
れている。
牽引ロッド(18)はボール係合部(17)を案内する
室(19)を有し、室(I9)の側壁にはボール(20
)がラジアル方向に移動可能に収納されている。牽引ロ
ッド(18)のボール(20)の収納部の外形は、電極
ホルダー(5)のテーパホルダー面(7)の奥側に位置
した案内面(21)に精密に嵌合し、案内面(21)は
テーパ案内面(22)と隣接して配置されている。この
ため牽引ロッド(18)が押出されると、ボール(20
)はテーパ案内面(22)が末広がり形状となっている
ため、ラジアル方向へ移動可能となる。したがってこの
状態では、プルスタッドボルト(16)のボール係合部
(17)への押圧力が解除され、シャンク(6)を外へ
引き出すことができる。また、牽引ロッド(■8)が第
1図(a)に示すように上方に引き上げられたときは、
ボール(20)はテーパ案内面(22)により軸芯方向
へ押出され、ボール係合部(17)に作用してシャンク
(6)はテーパホルダー面(7)に強力に押し付けられ
る。また座金(23)と、電極ホルダー(5)の中央を
貫通する牽引ロッド(18)に固定されたプレート(2
5)との間には皿バネ(24)が配設されており、牽引
ロッド(18)の一端に設けられた細長いロッド部(2
7)の先端は上部に設けられたシリンダ(59)のピス
トンロッド(29)に当接するよう配置されている。さ
らに電極ホルダー(5)の上部に設けられたフランジ(
30)には軸(31)がラジアル方向に貫通され、軸(
31)はネジによりフランジ(30)に固定されている
。フランジ(30)及び軸(31)の中央部に設けた貫
通穴にはロッド部(27)が隙間を介して貫通している
。
室(19)を有し、室(I9)の側壁にはボール(20
)がラジアル方向に移動可能に収納されている。牽引ロ
ッド(18)のボール(20)の収納部の外形は、電極
ホルダー(5)のテーパホルダー面(7)の奥側に位置
した案内面(21)に精密に嵌合し、案内面(21)は
テーパ案内面(22)と隣接して配置されている。この
ため牽引ロッド(18)が押出されると、ボール(20
)はテーパ案内面(22)が末広がり形状となっている
ため、ラジアル方向へ移動可能となる。したがってこの
状態では、プルスタッドボルト(16)のボール係合部
(17)への押圧力が解除され、シャンク(6)を外へ
引き出すことができる。また、牽引ロッド(■8)が第
1図(a)に示すように上方に引き上げられたときは、
ボール(20)はテーパ案内面(22)により軸芯方向
へ押出され、ボール係合部(17)に作用してシャンク
(6)はテーパホルダー面(7)に強力に押し付けられ
る。また座金(23)と、電極ホルダー(5)の中央を
貫通する牽引ロッド(18)に固定されたプレート(2
5)との間には皿バネ(24)が配設されており、牽引
ロッド(18)の一端に設けられた細長いロッド部(2
7)の先端は上部に設けられたシリンダ(59)のピス
トンロッド(29)に当接するよう配置されている。さ
らに電極ホルダー(5)の上部に設けられたフランジ(
30)には軸(31)がラジアル方向に貫通され、軸(
31)はネジによりフランジ(30)に固定されている
。フランジ(30)及び軸(31)の中央部に設けた貫
通穴にはロッド部(27)が隙間を介して貫通している
。
ピストン(28)は電極弁(32)が励磁状態になると
、コンプレッサー(33)の圧縮空気が流入してスプリ
ング(34)を圧縮しながら下方へ移動する。さらに移
動を続けると、ピストンロッド(29)がロッド部(2
7)の先端に接触し、凹バネ(24)を圧縮させながら
牽引ロッド(18)を下方へ押し出し、これにより前述
の如くシャンク(6)を電極ホルダー(5)から抜き取
ることができる。電極弁(32)が無励磁の場合は、ピ
ストン(28)はスプリング(34)により上方へ押し
上げられるため、牽引ロッド(18)には常に皿バネ(
24)により上方への引張り力が作用する。
、コンプレッサー(33)の圧縮空気が流入してスプリ
ング(34)を圧縮しながら下方へ移動する。さらに移
動を続けると、ピストンロッド(29)がロッド部(2
7)の先端に接触し、凹バネ(24)を圧縮させながら
牽引ロッド(18)を下方へ押し出し、これにより前述
の如くシャンク(6)を電極ホルダー(5)から抜き取
ることができる。電極弁(32)が無励磁の場合は、ピ
ストン(28)はスプリング(34)により上方へ押し
上げられるため、牽引ロッド(18)には常に皿バネ(
24)により上方への引張り力が作用する。
電極ホルダー(5)の軸芯と同軸状に配置されたリング
(35)は、ラジアルベアリング(36)を有し、軸(
31)を回転自在に支承する。またリング(35)と電
極ホルダー(5)との間にはスラストベアリング(37
)が挿入されており、リング(35)をラジアル方向に
移動しないようにしている。また第3図に示すように、
リング(35)からは軸(31)と直交する方向に軸(
38)が突設され、回転支持体(70)にラジアルベア
リング(39)を介して回転自在に支承されており、さ
らに回転支持体(70)とリング(35)との間にはス
ラストベアリング(40)が配置されている。
(35)は、ラジアルベアリング(36)を有し、軸(
31)を回転自在に支承する。またリング(35)と電
極ホルダー(5)との間にはスラストベアリング(37
)が挿入されており、リング(35)をラジアル方向に
移動しないようにしている。また第3図に示すように、
リング(35)からは軸(31)と直交する方向に軸(
38)が突設され、回転支持体(70)にラジアルベア
リング(39)を介して回転自在に支承されており、さ
らに回転支持体(70)とリング(35)との間にはス
ラストベアリング(40)が配置されている。
また、回転支持体(70)はスラストベアリング(80
)及びラジアルベアリング(81)によりフレーム(4
)に回転自在に支承されており、その上部に設けた歯車
(61)はモータ(83)の出力軸に取付けた駆動歯車
(82)に連結されている。なおモータ(83)に連結
したエンコーダ(84)は、回転支持体(70)の回転
角度を検出するためのものである。
)及びラジアルベアリング(81)によりフレーム(4
)に回転自在に支承されており、その上部に設けた歯車
(61)はモータ(83)の出力軸に取付けた駆動歯車
(82)に連結されている。なおモータ(83)に連結
したエンコーダ(84)は、回転支持体(70)の回転
角度を検出するためのものである。
このように構成したことにより、電極ホルダー(5)と
フレーム(4)の間は自在継手と同じ原理で連結される
ことになり、電極ホルダー(5)は第1図(a)のP点
をピボット中心とするX、Y軸方向の振り子運動が可能
となる。
フレーム(4)の間は自在継手と同じ原理で連結される
ことになり、電極ホルダー(5)は第1図(a)のP点
をピボット中心とするX、Y軸方向の振り子運動が可能
となる。
球面軸受(41)は電極ホルダー(5)の中間外周面(
42)をボールベアリング(43)を介して回転及び軸
方向に摺動自在に支承しており、また球面軸受(41)
のハウジング(44)は■軸テーブル(又はU軸テーブ
ル)を構成する。ハウジング(44)の両側面にはV字
形状の転勤面(45)が形成されており、U軸テーブル
(47)の側壁の内側に設けられた転勤面(48)と対
抗し、両転動11j(45)、 (48)間に介装され
たボール(46)を介してU軸テーブル(47)上を第
1図(a)のMi面と垂直方向に移動することができる
。
42)をボールベアリング(43)を介して回転及び軸
方向に摺動自在に支承しており、また球面軸受(41)
のハウジング(44)は■軸テーブル(又はU軸テーブ
ル)を構成する。ハウジング(44)の両側面にはV字
形状の転勤面(45)が形成されており、U軸テーブル
(47)の側壁の内側に設けられた転勤面(48)と対
抗し、両転動11j(45)、 (48)間に介装され
たボール(46)を介してU軸テーブル(47)上を第
1図(a)のMi面と垂直方向に移動することができる
。
ハウジング(44)のU軸テーブル(47)に対する相
対的移動は、第2図のハウシング(44)に設けられた
ボールネジ(50)に螺合するメネジ(49)及びU軸
テーブル(47)に固定された■軸モータ(51)によ
り行われる。なお(52)はU軸テーブル(47)の送
り量を検出するエンコーダである。
対的移動は、第2図のハウシング(44)に設けられた
ボールネジ(50)に螺合するメネジ(49)及びU軸
テーブル(47)に固定された■軸モータ(51)によ
り行われる。なお(52)はU軸テーブル(47)の送
り量を検出するエンコーダである。
U軸テーブル(47)のV軸テーブル(44)と直交す
る両側面には、V軸テーブル(44)と同様にボール(
53)の転勤面(54)を有し、それに対抗するフレー
ム(4)の内壁には転勤面(55)が設けられ、ボール
(58)を介してフレーム(4)に対して相対的移動を
可能としている。なお転勤面(45)、 (48)及び
(54)。
る両側面には、V軸テーブル(44)と同様にボール(
53)の転勤面(54)を有し、それに対抗するフレー
ム(4)の内壁には転勤面(55)が設けられ、ボール
(58)を介してフレーム(4)に対して相対的移動を
可能としている。なお転勤面(45)、 (48)及び
(54)。
(55)により形成される空間には、この空間より少し
大きめのボール(46)、 (53)が挿入され、移動
方向以外の横荷重に対してはガタ等がなく、十分な耐荷
重が考慮されている。U軸テーブル(47)のフレーム
(4)に対する移動は、U軸テーブル(47)に固定さ
れたメネジ(5B)、ボールネジ(57)で行なわれる
。ボールネジ(57)はベアリング(58)で支承され
ると共に、歯車(59)、 タイミングベルト(歯付ベ
ルト) (60)、歯車(61)を介してモータ(62
)で駆動され、送り量はV軸と同様にエンコーダ(63
)で検出される。
大きめのボール(46)、 (53)が挿入され、移動
方向以外の横荷重に対してはガタ等がなく、十分な耐荷
重が考慮されている。U軸テーブル(47)のフレーム
(4)に対する移動は、U軸テーブル(47)に固定さ
れたメネジ(5B)、ボールネジ(57)で行なわれる
。ボールネジ(57)はベアリング(58)で支承され
ると共に、歯車(59)、 タイミングベルト(歯付ベ
ルト) (60)、歯車(61)を介してモータ(62
)で駆動され、送り量はV軸と同様にエンコーダ(63
)で検出される。
加工液の電極ホルダー(5)への供給は、前述の如く電
極ホルダー(5)がフレーム(4)の内部で稼動となっ
ているため、フレキシブルホース(64)で連結する必
要かある。また、電極ホルダー(5)は駆動歯車(82
)によってそれ自体自転か可能であるが、シャンク(6
)と電極ホルダー(5)との相対的回転方向及びZ軸方
向を規制して電IBM (11)の基準面をU、V軸に
関係づけるためには、シャンク(6)自体の回転ホルダ
ー(5)に対する位置決めをする必要があるのは当然で
あり、それはシャンク(6)に対して突設して設けられ
ているピン(65)と、電極ホルダー(5)に植え込ま
れている偏心ピン(6B)により構成されている。偏心
ピン(6B)か偏心構造となっているのは、長期間の使
用に際して摩耗等で位置決め不良となるのを防止するた
めであり、セットネジ(67)を緩めて偏心ピン(66
)を回すことにより調整することができる。なお、フレ
ーム(4)の内部へゴミ等が侵入するのを防ぐカバー(
68)はゴム、布等で構成され、電極ホルダー(5)の
移動の干渉にはならないようになっている。なお、電極
ホルダー(5)とカバー(68)との間には、ベアリン
グ(69)か装着されている。
極ホルダー(5)がフレーム(4)の内部で稼動となっ
ているため、フレキシブルホース(64)で連結する必
要かある。また、電極ホルダー(5)は駆動歯車(82
)によってそれ自体自転か可能であるが、シャンク(6
)と電極ホルダー(5)との相対的回転方向及びZ軸方
向を規制して電IBM (11)の基準面をU、V軸に
関係づけるためには、シャンク(6)自体の回転ホルダ
ー(5)に対する位置決めをする必要があるのは当然で
あり、それはシャンク(6)に対して突設して設けられ
ているピン(65)と、電極ホルダー(5)に植え込ま
れている偏心ピン(6B)により構成されている。偏心
ピン(6B)か偏心構造となっているのは、長期間の使
用に際して摩耗等で位置決め不良となるのを防止するた
めであり、セットネジ(67)を緩めて偏心ピン(66
)を回すことにより調整することができる。なお、フレ
ーム(4)の内部へゴミ等が侵入するのを防ぐカバー(
68)はゴム、布等で構成され、電極ホルダー(5)の
移動の干渉にはならないようになっている。なお、電極
ホルダー(5)とカバー(68)との間には、ベアリン
グ(69)か装着されている。
上記のように構成した本発明の作用を第5図(a) 、
(b) 、 (c)により説明する。まず電極ホルダ
ー(5)は垂直におかれているものとする。ここでP点
は電極ホルダー(5)とフレーム(4)との連結の中心
点て、ピボット点を与える。つまりリングク35)を媒
体としてそれぞれ回転自在に支承されているため、電極
ホルダー(5)はU軸、V軸に平行に振り子運動が可能
であり、U、V軸の合成した振り子運動も可能である。
(b) 、 (c)により説明する。まず電極ホルダ
ー(5)は垂直におかれているものとする。ここでP点
は電極ホルダー(5)とフレーム(4)との連結の中心
点て、ピボット点を与える。つまりリングク35)を媒
体としてそれぞれ回転自在に支承されているため、電極
ホルダー(5)はU軸、V軸に平行に振り子運動が可能
であり、U、V軸の合成した振り子運動も可能である。
但し、自転そのものはできないが、第5図に示すごとく
振り子角度θを以て並進回転運動をしながら同時にみそ
すり運動を可能にする。振り子角度θは後述するが実際
的には成度の範囲であり、これで十分である。またこれ
に伴う球面軸受(41)の移動範囲も数關から十数ml
11の範囲で十分である。振り子角度θを生じさせるた
めには、球面軸受(41〉をU、V軸で移動させる必要
があるわけで、球面軸受(41)の中心と垂直線Z軸か
らの距離rと、ピボット点までの高さgにより次式 で決定される。これにより振り子角度θに必要なU、V
軸移動量「を求めることができる。なおgは一定値であ
る。U、V軸上で距離rが与えられると、第5図(b)
に示すように球面軸受(41)は常に電極ホルダー(5
)に正対するため、ハウジング(44)に対して球面軸
受け(41)はθ傾斜することになる。この球面軸受(
41)の自転は隙間なく正1ifに行われる。これと同
時に球面軸受(4I)は電極ホルダー(5)の中心軸の
長手方向に相対的に移動することになる。この移動もボ
ールベアリング(43)を介在して行われるため、極め
て正確にかつガタがなく円滑に進行する。
振り子角度θを以て並進回転運動をしながら同時にみそ
すり運動を可能にする。振り子角度θは後述するが実際
的には成度の範囲であり、これで十分である。またこれ
に伴う球面軸受(41)の移動範囲も数關から十数ml
11の範囲で十分である。振り子角度θを生じさせるた
めには、球面軸受(41〉をU、V軸で移動させる必要
があるわけで、球面軸受(41)の中心と垂直線Z軸か
らの距離rと、ピボット点までの高さgにより次式 で決定される。これにより振り子角度θに必要なU、V
軸移動量「を求めることができる。なおgは一定値であ
る。U、V軸上で距離rが与えられると、第5図(b)
に示すように球面軸受(41)は常に電極ホルダー(5
)に正対するため、ハウジング(44)に対して球面軸
受け(41)はθ傾斜することになる。この球面軸受(
41)の自転は隙間なく正1ifに行われる。これと同
時に球面軸受(4I)は電極ホルダー(5)の中心軸の
長手方向に相対的に移動することになる。この移動もボ
ールベアリング(43)を介在して行われるため、極め
て正確にかつガタがなく円滑に進行する。
次に電極(11)の水平面(XY平面)内での自動・
方向の回転角度の調整であるが、回転支持体(70)の
外周には歯車(61)が付設されており、歯車(61)
には駆動歯車(82)がかみ合っている。またリング(
35)は軸(38)により回転支持体(70)と、さら
に回転ホルダー(5)のフランジ(30)は軸(31)
によりリング(35)とそれぞれ連結されているので、
駆動歯車(82)の回転は回転支持体(70)、 リ
ング(35)を介して正確に電極ホルダー(5)の回転
角度として伝達される。これにより電極(11)の回転
方向の位置決めはエンコーダ(84)の分解能単位で行
なわれることになる。回転支持体(70)と電極ホルダ
ー(5)とは自在継手と全く同一原理で連結されている
ため、前述の如く電極ホルダー(5)が、Z軸に対して
θの傾きををしていても全く支障なく電極(11)を回
転させることができる。回転角度は任意の角度割出しが
可能であり、さらにフレキシブルホース(64)を取除
けば連続回転も可能である。
方向の回転角度の調整であるが、回転支持体(70)の
外周には歯車(61)が付設されており、歯車(61)
には駆動歯車(82)がかみ合っている。またリング(
35)は軸(38)により回転支持体(70)と、さら
に回転ホルダー(5)のフランジ(30)は軸(31)
によりリング(35)とそれぞれ連結されているので、
駆動歯車(82)の回転は回転支持体(70)、 リ
ング(35)を介して正確に電極ホルダー(5)の回転
角度として伝達される。これにより電極(11)の回転
方向の位置決めはエンコーダ(84)の分解能単位で行
なわれることになる。回転支持体(70)と電極ホルダ
ー(5)とは自在継手と全く同一原理で連結されている
ため、前述の如く電極ホルダー(5)が、Z軸に対して
θの傾きををしていても全く支障なく電極(11)を回
転させることができる。回転角度は任意の角度割出しが
可能であり、さらにフレキシブルホース(64)を取除
けば連続回転も可能である。
以上の如く、U、V軸の位置決めに応じて振り子角度θ
が成度以内であれば、任意の方向へ振り子角度を設定し
位置決めすることができる。さらに電極(ll)の38
0 ’全周に対して角度割出し、連続回転も可能である
。またU、V軸を同時2軸制御を行いながら円運動を行
なわせると、並進回転形のみそすり運動を実現すること
ができる。
が成度以内であれば、任意の方向へ振り子角度を設定し
位置決めすることができる。さらに電極(ll)の38
0 ’全周に対して角度割出し、連続回転も可能である
。またU、V軸を同時2軸制御を行いながら円運動を行
なわせると、並進回転形のみそすり運動を実現すること
ができる。
本発明の最も基本的な応用例を第6図(a)。
(b) 、 (e)及び第7図(a) 、 (b)
、 (c)により説明する。
、 (c)により説明する。
第6図において、まず電極(11)はシャンク(6)と
は切り離して別途製作されたものとする。これに電極支
持部が取付けられ、電極ホルダー(5)へ挿入されたも
のとし、その時点では一般的に電極の傾きはZ軸(垂直
線)に平行であるかどうかは保証されない。このため電
極に傾きがないかどうか、あれば修正する必要がある。
は切り離して別途製作されたものとする。これに電極支
持部が取付けられ、電極ホルダー(5)へ挿入されたも
のとし、その時点では一般的に電極の傾きはZ軸(垂直
線)に平行であるかどうかは保証されない。このため電
極に傾きがないかどうか、あれば修正する必要がある。
このためには第6図(a>に示す如くテーブル上に設置
された基準球(100)を使用して接触位置決めを行い
、そのときの座標値X、Zoを求める。次にZ軸をZl まで下げて再び基準球(100)に対する接触位置決め
を行い、Xlを求める。これにより電極の傾きθ0は で求めることができ、 r−、Q @tanθ0 て求められた距離だけU軸(又はV軸)を移動すれば、
第6図(C)の如く電極の傾きは修正される。
された基準球(100)を使用して接触位置決めを行い
、そのときの座標値X、Zoを求める。次にZ軸をZl まで下げて再び基準球(100)に対する接触位置決め
を行い、Xlを求める。これにより電極の傾きθ0は で求めることができ、 r−、Q @tanθ0 て求められた距離だけU軸(又はV軸)を移動すれば、
第6図(C)の如く電極の傾きは修正される。
例えば、一般的に電極を取付けてもその精度は数十u
m / 100 mm程度であり、Ω−100m+sと
して、補正距離rを求めると、 r=100Xtanθ0 0.050 −100 X − −0,050關 となり、したがって50μmたけU軸又はV軸を移動さ
せればよい。
m / 100 mm程度であり、Ω−100m+sと
して、補正距離rを求めると、 r=100Xtanθ0 0.050 −100 X − −0,050關 となり、したがって50μmたけU軸又はV軸を移動さ
せればよい。
V軸方向についても同様にして電極の傾きを修正するこ
とができる。これら第6図(a) 、 (b) 。
とができる。これら第6図(a) 、 (b) 。
(C)及び途中の数値演算過程は数値制御装置との結合
で容易に行うことができる。距離rは数値制御装置(以
下NCと呼ぶ)からエンコーダのパルス数として与えら
れ、各モータは指令パルス数とエンコーダからのフィー
ドバックパルス数が一致するまで回転し、一致したとこ
ろで回転がストップするクローズトループシステムで構
成される。
で容易に行うことができる。距離rは数値制御装置(以
下NCと呼ぶ)からエンコーダのパルス数として与えら
れ、各モータは指令パルス数とエンコーダからのフィー
ドバックパルス数が一致するまで回転し、一致したとこ
ろで回転がストップするクローズトループシステムで構
成される。
以上の各プロセスはNCにより自動的かつ高速。
高精度に行わせることができる。さらに1回目の修正後
、再度第6図(a) 、 (b) 、 (c)のプロセ
スを経て#j定及び修正が正確に行われているかの確認
ができる。また1回、2回と同じことを繰り返すことに
より誤差を徐々に収れんさせることができ、より高精度
の電極傾きの修正か可能になる。
、再度第6図(a) 、 (b) 、 (c)のプロセ
スを経て#j定及び修正が正確に行われているかの確認
ができる。また1回、2回と同じことを繰り返すことに
より誤差を徐々に収れんさせることができ、より高精度
の電極傾きの修正か可能になる。
これらはNCプログラムの構成次第で種々の応用が考え
られるのは自明である。
られるのは自明である。
次に電極の回転方向の位置決め、角度修正について第7
図(a) 、 (b) 、 (c)により説明する。第
7図(a)の如く、最初電極(11)が例えば回転方向
にある偏位角をもってクランプしているものとする。ま
ず、テーブル上に固定された基準球(100)に対して
、電極(11〉の中心をおよそX1m+sずれた位置に
配置し、Y軸方向に接触位置決、め等により位置決めを
行う。このときの電極(11)のXYテーブル上での座
はをX 、Y とする。次に電極(11)をY子方
向へずらしてXomm移動後再びY一方向へ接触位置決
めを行う。このときの電極の座標をX、Ymmとする。
図(a) 、 (b) 、 (c)により説明する。第
7図(a)の如く、最初電極(11)が例えば回転方向
にある偏位角をもってクランプしているものとする。ま
ず、テーブル上に固定された基準球(100)に対して
、電極(11〉の中心をおよそX1m+sずれた位置に
配置し、Y軸方向に接触位置決、め等により位置決めを
行う。このときの電極(11)のXYテーブル上での座
はをX 、Y とする。次に電極(11)をY子方
向へずらしてXomm移動後再びY一方向へ接触位置決
めを行う。このときの電極の座標をX、Ymmとする。
電極の回転方向の偏位で求めることができる。この変異
各α0に相当する回転角だけモータ(83)でリング(
35)を回転させる。回転角はエンコーダ(84)で検
出され、指令値α。度で一致したところでモータ(83
)の回転は停止状態となる。これにより電極(11)は
第7図(C)に示すごとくX軸に平行に位置決めされる
。
各α0に相当する回転角だけモータ(83)でリング(
35)を回転させる。回転角はエンコーダ(84)で検
出され、指令値α。度で一致したところでモータ(83
)の回転は停止状態となる。これにより電極(11)は
第7図(C)に示すごとくX軸に平行に位置決めされる
。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、前述の
第1の電極製作方法で成形された電極を用いて高精度か
つ自動的に電極の傾き及び回転方向の角度修正が可能と
なり、放電加工装置上での電極傾き修正時間の短縮が可
能となって装置の稼動率が向上し、これにより金型製作
期間を短縮することができる。また修正中は作業者の監
視が不用で、作業者は別の操作、業務を行うことができ
、全体として省力化が実現できる。さらに従来のテコ式
ダイヤルゲージによる修正作業では、ゲージの分解能(
例えば1目盛り2μm又は10μm)により、更には位
置決め精度目標値によって最終傾き及び回転方向の角度
補正は大きく左右されていたが、NCによりその傾き修
正及び角度修正後の精度のバラツキ、安定性は常にNC
の最少指令単位で決定されるため、一定に押えることが
できる。
第1の電極製作方法で成形された電極を用いて高精度か
つ自動的に電極の傾き及び回転方向の角度修正が可能と
なり、放電加工装置上での電極傾き修正時間の短縮が可
能となって装置の稼動率が向上し、これにより金型製作
期間を短縮することができる。また修正中は作業者の監
視が不用で、作業者は別の操作、業務を行うことができ
、全体として省力化が実現できる。さらに従来のテコ式
ダイヤルゲージによる修正作業では、ゲージの分解能(
例えば1目盛り2μm又は10μm)により、更には位
置決め精度目標値によって最終傾き及び回転方向の角度
補正は大きく左右されていたが、NCによりその傾き修
正及び角度修正後の精度のバラツキ、安定性は常にNC
の最少指令単位で決定されるため、一定に押えることが
できる。
第1図(a) 、 (b)は本発明の実施例を示す縦断
面図及びそれをB方向よりみた要部の側面図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は第1図のC−C断面図
、第4図は第1図のD−D断面図、第5図(a) 、
(b) 、 (c) 、第6図(a) 、 (b) 。 (c)及び第7図(a) 、 (b) 、 (c)はそ
れぞれ本発明の作用説明図である。なお、第5図(C)
は同(b)図の平面図である。 (1)・・・主軸ヘッド、(3)・・・電極支持装置、
(4)・・・フレーム、(5)・・・電極ホルダー、(
6)・・・シャンク、(7)・・・テーバホルダー面、
(11)・・・電極、(12)・・・電極支持部、(1
6)・・・プルスタッドボルト、(17)・・・ボール
係合部、(18)・・・牽引ロッド、(24)・・・皿
バネ、(28)・・・ピストン、(31)・・・軸、(
35)・・・リング、(41)・・・球面軸受、(44
)・・・ハウジング、(45)。 (48)、 (54)、 (55)・・・転勤面、(4
6)、 (53)・・・ボール、(47)・・・U軸テ
ーブル、(49)、 (56)・・・メネジ、(50)
。 (57)・・・ボールネジ、(51)、 (62)、
(83)・・・モータ、(52)、 (83)、
(84)・・・エンコーダ、(61)・・・歯車、
(70)・・・回転支持体、(80)・・・スラストベ
アリング、(81)・・・ラジアルベアリング、(82
)・・・駆動歯車。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。
面図及びそれをB方向よりみた要部の側面図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は第1図のC−C断面図
、第4図は第1図のD−D断面図、第5図(a) 、
(b) 、 (c) 、第6図(a) 、 (b) 。 (c)及び第7図(a) 、 (b) 、 (c)はそ
れぞれ本発明の作用説明図である。なお、第5図(C)
は同(b)図の平面図である。 (1)・・・主軸ヘッド、(3)・・・電極支持装置、
(4)・・・フレーム、(5)・・・電極ホルダー、(
6)・・・シャンク、(7)・・・テーバホルダー面、
(11)・・・電極、(12)・・・電極支持部、(1
6)・・・プルスタッドボルト、(17)・・・ボール
係合部、(18)・・・牽引ロッド、(24)・・・皿
バネ、(28)・・・ピストン、(31)・・・軸、(
35)・・・リング、(41)・・・球面軸受、(44
)・・・ハウジング、(45)。 (48)、 (54)、 (55)・・・転勤面、(4
6)、 (53)・・・ボール、(47)・・・U軸テ
ーブル、(49)、 (56)・・・メネジ、(50)
。 (57)・・・ボールネジ、(51)、 (62)、
(83)・・・モータ、(52)、 (83)、
(84)・・・エンコーダ、(61)・・・歯車、
(70)・・・回転支持体、(80)・・・スラストベ
アリング、(81)・・・ラジアルベアリング、(82
)・・・駆動歯車。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電極と被加工物とを対向させ、加工液を介在させて電圧
を印加しながら上記電極を相対的に被加工物へ接近させ
て加工を行う放電加工装置において、 一端に牽引レバーを備えた電極を支持するテーパ形状の
シャンクと、このシャンクを収納する電極ホルダーと、
上記シャンクの支持機構と、上記シャンクを上下に移動
させる機構と、上記電極ホルダーの外周に摺動自在に配
設された球面軸受と、この球面軸受を支承しかつ直交す
る2軸に移動可能なU軸テーブル及びV軸テーブルと、
このU軸テーブル及びV軸テーブルの何れか一方のテー
ブルを摺動可能に支承するフレームと、このフレームに
取付けられ上記一方のテーブルを駆動し制御するモータ
と、上記一方のテーブルに取付けられ上記他方のテーブ
ルを駆動するモータと、上記電極ホルダーとフレームを
連結する自在継手と、この自在継手を支持しかつフレー
ムに対して回転可能に配設された回転支持体と、この回
転支持体を駆動し制御するモータ等を備え、上記自在継
手部をピボット点として上記U軸テーブル及びV軸テー
ブルの移動位置決めに伴い上記電極ホルダーに傾斜角及
び自転の回転角度を付与させると共に、並進回転形みそ
すり運動を付与させるようにした電極支持装置を具備し
たことを特徴とする放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28776286A JPS63144915A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28776286A JPS63144915A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 放電加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63144915A true JPS63144915A (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=17721427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28776286A Pending JPS63144915A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63144915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5919380A (en) * | 1995-02-27 | 1999-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Three-dimensional electrical discharge machining method and apparatus utilizing NC control |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP28776286A patent/JPS63144915A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5919380A (en) * | 1995-02-27 | 1999-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Three-dimensional electrical discharge machining method and apparatus utilizing NC control |
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