JPS631436A - 触媒保持装置 - Google Patents
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- JPS631436A JPS631436A JP14290586A JP14290586A JPS631436A JP S631436 A JPS631436 A JP S631436A JP 14290586 A JP14290586 A JP 14290586A JP 14290586 A JP14290586 A JP 14290586A JP S631436 A JPS631436 A JP S631436A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/06—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds in tube reactors; the solid particles being arranged in tubes
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は触媒保持装置に関し、特に、メタノール合底用
二重管式反応器における触媒保持装置の改善に関する。
二重管式反応器における触媒保持装置の改善に関する。
本発明者らは先に特願昭59−080053号他の二重
管式発熱反応器を提案している。この二重管式発熱反応
器に、第6図に示すように、反応管1の中央に中心管3
を位置させ、この中心管3の管内にガスを、また、反応
管1と中心管3との間の空間に触媒2を充填した構造の
ものである。なお、4げ下部管板であク、この下部管板
4には複数の反応管1および中心管3が配設されている
ものであるが、第6図でニ、1個の反応管1お工び中心
管3のみを図示し、他は省略している。
管式発熱反応器を提案している。この二重管式発熱反応
器に、第6図に示すように、反応管1の中央に中心管3
を位置させ、この中心管3の管内にガスを、また、反応
管1と中心管3との間の空間に触媒2を充填した構造の
ものである。なお、4げ下部管板であク、この下部管板
4には複数の反応管1および中心管3が配設されている
ものであるが、第6図でニ、1個の反応管1お工び中心
管3のみを図示し、他は省略している。
本発明者等の上記既提案の反応器の構造は、下部管板4
の下に複数の中心管1が位置しているものであるが、こ
の管板4の下部に人間が入ク込んで作業することが容易
でなく、反応肯1下端の触W2の保持用金物を除去して
劣化した触媒を抜き出すこと、および再度P!i媒保持
用金物を取付けて新触媒2を允填することが容易でない
。すなわち、作業性に劣る欠点を有する。
の下に複数の中心管1が位置しているものであるが、こ
の管板4の下部に人間が入ク込んで作業することが容易
でなく、反応肯1下端の触W2の保持用金物を除去して
劣化した触媒を抜き出すこと、および再度P!i媒保持
用金物を取付けて新触媒2を允填することが容易でない
。すなわち、作業性に劣る欠点を有する。
この本発明者等の既提案の二M管式発熱反応益における
触媒抜出作業および触媒充填作業並びにこれらの作業の
問題点を詳細に説明すると、中心管下部と仕切板(もし
くは八ツダー)の間に取外し可能な連結管を設けて管接
手に工t)接続し、 (1) 触媒抜出作業の際には、■連結管取外し、■
触媒受金物取外し、■触媒取出し、という手順となク、
反応管の数が多いと作業も簡単でない。
触媒抜出作業および触媒充填作業並びにこれらの作業の
問題点を詳細に説明すると、中心管下部と仕切板(もし
くは八ツダー)の間に取外し可能な連結管を設けて管接
手に工t)接続し、 (1) 触媒抜出作業の際には、■連結管取外し、■
触媒受金物取外し、■触媒取出し、という手順となク、
反応管の数が多いと作業も簡単でない。
+21 また触媒充填作業の際には、■触媒受金物取
付け、■触媒充填、■連結管取り付け、という手順とな
ク、連結管の取り付け作業が工数を要すると共に、連結
管の筬続部の信頼性が管接手(カンフリング)の経年損
傷にエリ低下する不費もある。例えば、ネジ部の損傷な
どが生ずる。この接続部の損傷大になると、中心管内の
ガスのショートハスによク反応器の性能の低下も生じ、
きらには、接続金物(カップリング)1ヶのミスで、例
えば締め忘れの可能注もあり、この際反応器は運転不能
となる。
付け、■触媒充填、■連結管取り付け、という手順とな
ク、連結管の取り付け作業が工数を要すると共に、連結
管の筬続部の信頼性が管接手(カンフリング)の経年損
傷にエリ低下する不費もある。例えば、ネジ部の損傷な
どが生ずる。この接続部の損傷大になると、中心管内の
ガスのショートハスによク反応器の性能の低下も生じ、
きらには、接続金物(カップリング)1ヶのミスで、例
えば締め忘れの可能注もあり、この際反応器は運転不能
となる。
〔目 的〕
本発明は、上記問題点を解消することを意図するもので
あって、二重管式発熱反応器における触媒の保持、抜き
出しのための改善された触媒保持装置を提供することを
目的とする。
あって、二重管式発熱反応器における触媒の保持、抜き
出しのための改善された触媒保持装置を提供することを
目的とする。
すなわち、本発明は、反応管の中夫に中心管を位置させ
て上下の管仮に固定すると共に該反応管と中心管の間に
粒状固形触媒を充填させた反応器において、該中心管の
下端を仕切板に結合すると共に、下部管板の下方に触媒
落下孔と触媒受金物を有する支持板を位置させ、上下管
板を経由した管を貫通した吊上げ棒により該支持板を上
下方向に変位し得るようにしたことを特徴とする触媒の
保持および抜出しを容易にした触媒保持装置である。
て上下の管仮に固定すると共に該反応管と中心管の間に
粒状固形触媒を充填させた反応器において、該中心管の
下端を仕切板に結合すると共に、下部管板の下方に触媒
落下孔と触媒受金物を有する支持板を位置させ、上下管
板を経由した管を貫通した吊上げ棒により該支持板を上
下方向に変位し得るようにしたことを特徴とする触媒の
保持および抜出しを容易にした触媒保持装置である。
第1図は本発明の実施例である触媒保持装置を適用し次
二重管式反応器の概略図であって、この触媒保持装tは
、中心管3の下端が円錐形仕切板5に取付けられておク
、また、下部管板4の下方に支持板6を位置させるよう
にしている。支持板6は上部管板4′および下部管板4
を貫通した管Z内の吊上げ棒8にエク設定位置に固定さ
れている。この支持板6には触媒受金物9が取付けられ
、該金物9に反応管1の下端に挿入させられている。
二重管式反応器の概略図であって、この触媒保持装tは
、中心管3の下端が円錐形仕切板5に取付けられておク
、また、下部管板4の下方に支持板6を位置させるよう
にしている。支持板6は上部管板4′および下部管板4
を貫通した管Z内の吊上げ棒8にエク設定位置に固定さ
れている。この支持板6には触媒受金物9が取付けられ
、該金物9に反応管1の下端に挿入させられている。
第2図および第3図は、第1図における上記構造の触媒
保持装置の要部詳細図であって、支持叛6と触媒受金物
9について示した図である。
保持装置の要部詳細図であって、支持叛6と触媒受金物
9について示した図である。
このうち、第2図は粒状固形触媒2が反応管1内に保持
されている状態を示す。触媒受金物9の上面は孔10を
有する多孔板となっておク、そして、触媒2層を上方か
ら下方へ移動して来たガスにこの孔10を通過して支持
板6のガス流動孔11お工び触媒受金物9側面下部のガ
ス流動孔12を経由して下方へ容易に移動し得るように
なっている。
されている状態を示す。触媒受金物9の上面は孔10を
有する多孔板となっておク、そして、触媒2層を上方か
ら下方へ移動して来たガスにこの孔10を通過して支持
板6のガス流動孔11お工び触媒受金物9側面下部のガ
ス流動孔12を経由して下方へ容易に移動し得るように
なっている。
第6図は長期間運転により触媒の活性が低下し、触媒を
抜き出すために吊上け棒8を下方へ変位させた状態を示
す。そうすると、触媒受金物9の上端は下部管板4面エ
クも下方に位置するようになり、反応管1内の粒状触媒
は自重にエク落下して支持板6の触媒落下孔13を経由
して仕切板5の円錐斜面上に流下し、この円錐斜面上を
下方へ移動するようになっている。
抜き出すために吊上け棒8を下方へ変位させた状態を示
す。そうすると、触媒受金物9の上端は下部管板4面エ
クも下方に位置するようになり、反応管1内の粒状触媒
は自重にエク落下して支持板6の触媒落下孔13を経由
して仕切板5の円錐斜面上に流下し、この円錐斜面上を
下方へ移動するようになっている。
第4図は、第1図における上部管板4′エクも上方の構
造を示し次ものである。運転中は中間支持棒8′によシ
吊上げ棒8に作用する荷重を上部鏡14で支持すると共
にグランド押え15′のポルト16を締付けることによ
クグランド15に圧縮荷重を与えて発生する面圧によク
シールを行う。(なお、このグランドシールの構造につ
いては本発明において拘束されるものではなく、グラン
ド15でなくてもよい。) 触媒性能が低下し触媒を更新する場合は、先ずこのグラ
ンド押え15′のボルト16を開放する。この際グラン
ド15も取外すこともできる。
造を示し次ものである。運転中は中間支持棒8′によシ
吊上げ棒8に作用する荷重を上部鏡14で支持すると共
にグランド押え15′のポルト16を締付けることによ
クグランド15に圧縮荷重を与えて発生する面圧によク
シールを行う。(なお、このグランドシールの構造につ
いては本発明において拘束されるものではなく、グラン
ド15でなくてもよい。) 触媒性能が低下し触媒を更新する場合は、先ずこのグラ
ンド押え15′のボルト16を開放する。この際グラン
ド15も取外すこともできる。
次に中間支持捧8′の荷重を仮吊ク金具17を用いてチ
ェンブロック(図示せず)などに移行させ、申間支持俸
8′を取ク外す。しかる後、チエンブロックなどの操作
によク吊上け桿8、支持&6および触媒受金物?を下方
へ変位させ、劣化触媒を抜き出す。
ェンブロック(図示せず)などに移行させ、申間支持俸
8′を取ク外す。しかる後、チエンブロックなどの操作
によク吊上け桿8、支持&6および触媒受金物?を下方
へ変位させ、劣化触媒を抜き出す。
上記中間支持捧8′の結合を第5図囚および(Bl)〜
(B3)に示す。この中間支持a8’は原理的には支持
ビン結合で結合するものであり、第5図(ト)の場合は
、仮吊ジ金具17(7JJ4図参照)にチ;ンブロック
の吊具を取ク付けて中間支持III8′の荷嵐をナエン
ブロック側へ移動させ穴後にピン18を抜くことによク
取外す。また第5図(B1)の場合に、第5図(Bz)
− (Bs)に示すように、中間支持@ 8’を、下
ビン19を支点として回転させることによって結合を解
放する。
(B3)に示す。この中間支持a8’は原理的には支持
ビン結合で結合するものであり、第5図(ト)の場合は
、仮吊ジ金具17(7JJ4図参照)にチ;ンブロック
の吊具を取ク付けて中間支持III8′の荷嵐をナエン
ブロック側へ移動させ穴後にピン18を抜くことによク
取外す。また第5図(B1)の場合に、第5図(Bz)
− (Bs)に示すように、中間支持@ 8’を、下
ビン19を支点として回転させることによって結合を解
放する。
触媒を充填する場合を第3図に基づいて説明するト、筐
スチェンブロックなどによク吊上け捧8を上方に変位さ
せ、この変位に伴ない支持板6および触媒受金物9も上
方に変位し、触媒受金物9は反応管1の下部に挿入され
ることになる。一方、吊上け捧8に上方に変位させた後
中間支持棒8′を下ピン19で取付け(第5図A、Bl
診照)、次いでチエンブロックを取外す。
スチェンブロックなどによク吊上け捧8を上方に変位さ
せ、この変位に伴ない支持板6および触媒受金物9も上
方に変位し、触媒受金物9は反応管1の下部に挿入され
ることになる。一方、吊上け捧8に上方に変位させた後
中間支持棒8′を下ピン19で取付け(第5図A、Bl
診照)、次いでチエンブロックを取外す。
これにLク触媒受金物9は予め設足した位置に保持し得
る。しかる後、第4図に示すように、グランド15を挿
入してグランド押え15′で締゛付け、次に触媒の充填
作業を上部管板4′の上方から行うのである。
る。しかる後、第4図に示すように、グランド15を挿
入してグランド押え15′で締゛付け、次に触媒の充填
作業を上部管板4′の上方から行うのである。
上述した第1〜第5図(A)〜(B3)に基づいて本発
明の実施例である触媒保持装置をさらに詳細に説明する
と、本発明は、第1図に示すように、上部管板4′と下
部管板4の間に触媒を充填しない管7を複数個設け(第
1図では1個のみ示し、他は省略)、この管Z内に吊上
げ棒8(管でも可)を通し、該吊上け棒8の下端に支持
板6を取付ける。この吊上げ俸8と管7の内径の径差は
1〜5mとなし、支持板6が径方向に変位する大きさを
規制させる。また、上記支持板乙には第3図に示すよう
に、触媒落下孔13(複数)を設け、さらに、この支持
板6には反応管1下端の位置に触媒受金物9′5r.取
付ける。
明の実施例である触媒保持装置をさらに詳細に説明する
と、本発明は、第1図に示すように、上部管板4′と下
部管板4の間に触媒を充填しない管7を複数個設け(第
1図では1個のみ示し、他は省略)、この管Z内に吊上
げ棒8(管でも可)を通し、該吊上け棒8の下端に支持
板6を取付ける。この吊上げ俸8と管7の内径の径差は
1〜5mとなし、支持板6が径方向に変位する大きさを
規制させる。また、上記支持板乙には第3図に示すよう
に、触媒落下孔13(複数)を設け、さらに、この支持
板6には反応管1下端の位置に触媒受金物9′5r.取
付ける。
触媒充填前には、第2図に示す工うに、吊上げ棒8を上
方に変位させ、反応管1下端に触媒受金物9を挿入させ
る。しかる後に反応管1上端よク反応管1内に粒状固形
触媒2を允項する。
方に変位させ、反応管1下端に触媒受金物9を挿入させ
る。しかる後に反応管1上端よク反応管1内に粒状固形
触媒2を允項する。
数年間運転後に触媒の活注が低下して触媒を更新する場
合の触媒の抜出し時には、第3図に示すように、吊上け
棒8を下方に変位させて触媒受金物?上端を反応管1の
下端よりも下方に位置させ、反応管1内の触媒2を自重
、即ち重力によジ反応管1の外部下方へ移動させ、支持
板6の触媒落下孔13から該板6の下方へ触媒を移動さ
せる。
合の触媒の抜出し時には、第3図に示すように、吊上け
棒8を下方に変位させて触媒受金物?上端を反応管1の
下端よりも下方に位置させ、反応管1内の触媒2を自重
、即ち重力によジ反応管1の外部下方へ移動させ、支持
板6の触媒落下孔13から該板6の下方へ触媒を移動さ
せる。
吊上げ棒8のf端は、第4図κ示すように、グランドパ
ツキ/等によクシールする。これは触媒充填反応管1内
の触媒層をガスが通過する際の圧力損失、即ち上部管板
4′の上方のカスと下部管板4の下方のカスとの間に圧
力差があク、吊上げti#8の挿入管7内をガスが短絡
流動するのを防止するたりである。吊上げ棒8の上部に
は、第4図に示すシール機構と申間支持棒8′を設ける
。なお、本発明においてテエンブロックなど(仮設)で
吊上げ@8を上下に変位させる次めの吊金具を設けるこ
ともできる。
ツキ/等によクシールする。これは触媒充填反応管1内
の触媒層をガスが通過する際の圧力損失、即ち上部管板
4′の上方のカスと下部管板4の下方のカスとの間に圧
力差があク、吊上げti#8の挿入管7内をガスが短絡
流動するのを防止するたりである。吊上げ棒8の上部に
は、第4図に示すシール機構と申間支持棒8′を設ける
。なお、本発明においてテエンブロックなど(仮設)で
吊上げ@8を上下に変位させる次めの吊金具を設けるこ
ともできる。
触媒受金物9の上潮は粒状触媒2の径、長さよクも小さ
い複数個の孔10(円形、矩形など形状は拘束せず)を
設ける。また、該触媒受金物9の下方はガスの移動を妨
けない構造であれば良く、形状は特に拘束しない。第3
図にその1例である。さらに、この触媒受金物9上端の
中央には、中心管3外径よクも(15〜5.0簡大きい
孔L(第3図参照)を設け、支持板6と共に触媒受金物
9を上下に変位させる際に中心管5は変位せず設足位直
にあるようにする。
い複数個の孔10(円形、矩形など形状は拘束せず)を
設ける。また、該触媒受金物9の下方はガスの移動を妨
けない構造であれば良く、形状は特に拘束しない。第3
図にその1例である。さらに、この触媒受金物9上端の
中央には、中心管3外径よクも(15〜5.0簡大きい
孔L(第3図参照)を設け、支持板6と共に触媒受金物
9を上下に変位させる際に中心管5は変位せず設足位直
にあるようにする。
第3図において、支持板6(この形状としては、平版状
、円錐状、あるいは半球状などの形状とすることができ
、本発明でに該形状に拘束されるものではない。)の触
媒落下孔13から下方へ移動し次粒状触媒2は仕切板5
の,f+而に沿って下方へ流下させ、円錐状仕切板5の
中央孔20とノズル21を経由して反応器の外部へ取出
す(第1図参照)。この際、流水などの手段を併用する
ことも妨げない。
、円錐状、あるいは半球状などの形状とすることができ
、本発明でに該形状に拘束されるものではない。)の触
媒落下孔13から下方へ移動し次粒状触媒2は仕切板5
の,f+而に沿って下方へ流下させ、円錐状仕切板5の
中央孔20とノズル21を経由して反応器の外部へ取出
す(第1図参照)。この際、流水などの手段を併用する
ことも妨げない。
以上本発明を詳細に説明したが、本発明は上記実施例の
みに限定されるものではない。すなわち、上記実施例で
は反応器下部にプレート形仕切板を有する構造のものを
示したが、パイプヘツダー構造にすることもできる。″
1次、本発明において、仕切板(あるいはパイプへ2ダ
ー)と支持板との間の中心管を真直でなく、曲げて彎曲
して配設することもできる。さらに、触媒受金物の円筒
部に同一径にしなくてもよく、若干のテーパーを設け、
挿入しやすくするようガイドの役割クをさせることもで
きる。また、本発明は支持板の触媒流下孔の径、数およ
び位置を上記実施例にのみ限定されるものではなく、さ
らに吊上げ棒の数も必要に応じて複数とすることができ
、この数にも拘束されるものではない。その他本発明に
支持板と吊上げ棒を接合する接手の構造・形状について
拘束するものでにないが、これに複数個の吊上け棒を上
下方向に変位させる際に、各吊上げ棒の変位量が不同で
あった場合に生じる支持板との接続点の曲げモーメント
を吸収させるため、自在接手を使用するのが好ましい。
みに限定されるものではない。すなわち、上記実施例で
は反応器下部にプレート形仕切板を有する構造のものを
示したが、パイプヘツダー構造にすることもできる。″
1次、本発明において、仕切板(あるいはパイプへ2ダ
ー)と支持板との間の中心管を真直でなく、曲げて彎曲
して配設することもできる。さらに、触媒受金物の円筒
部に同一径にしなくてもよく、若干のテーパーを設け、
挿入しやすくするようガイドの役割クをさせることもで
きる。また、本発明は支持板の触媒流下孔の径、数およ
び位置を上記実施例にのみ限定されるものではなく、さ
らに吊上げ棒の数も必要に応じて複数とすることができ
、この数にも拘束されるものではない。その他本発明に
支持板と吊上げ棒を接合する接手の構造・形状について
拘束するものでにないが、これに複数個の吊上け棒を上
下方向に変位させる際に、各吊上げ棒の変位量が不同で
あった場合に生じる支持板との接続点の曲げモーメント
を吸収させるため、自在接手を使用するのが好ましい。
1次、本発明において、劣化触媒を反応器外に取出すこ
とを容易にするために、仕切板の最外周に水噴出ノズル
を配設することもでき、これも本発明に包含されるもの
であク、ま次、反応管内の劣化触媒を抜゛出す際に該触
媒の自重で下方に流下しない場合、反応管上端から水を
導入して押し流すように構底することも本発明の好筐し
い実施態様である。
とを容易にするために、仕切板の最外周に水噴出ノズル
を配設することもでき、これも本発明に包含されるもの
であク、ま次、反応管内の劣化触媒を抜゛出す際に該触
媒の自重で下方に流下しない場合、反応管上端から水を
導入して押し流すように構底することも本発明の好筐し
い実施態様である。
本発明は、以上詳記したような構成からなるものである
から、反応管内の触媒の保持並びに抜出しを容易に行う
ことができる効果を生ずる。
から、反応管内の触媒の保持並びに抜出しを容易に行う
ことができる効果を生ずる。
また、本発明において、触媒の抜出しおよび触媒充填の
作業時に、反応管並びにこの反応管に内在する中心管を
移動させたク、あるいは取外したクする必要がなく、シ
たがって、この反応管、中心管を例えば溶接のような信
頼性の大きい手段で固定させておくことができ、その結
果、本発明における触媒保持装置を配設し次反応器の信
頼性アップという利点が生ずる。
作業時に、反応管並びにこの反応管に内在する中心管を
移動させたク、あるいは取外したクする必要がなく、シ
たがって、この反応管、中心管を例えば溶接のような信
頼性の大きい手段で固定させておくことができ、その結
果、本発明における触媒保持装置を配設し次反応器の信
頼性アップという利点が生ずる。
第1図は本発明の実施例である触媒保持装置を適用した
二重管式反応器の概略図、第2図は反応管内に触媒が保
持されている場合の本発明の触媒保持装置の要部詳細図
、第3図は反応管内の触媒を抜出し′fc場合の本発明
の触媒保持装置の要部詳細図、第4図は第1図の上部管
板よりも上方の構造を示す図であって、本発明における
吊上げ棒の上部具体例図、第5図囚、(Bl)〜( B
s ) tit 、本発明における吊上げ棒上部の中間
支持棒の結合状態を示す図である。第6図は本発明者ら
が既提案した二重管式反応器の概略図である。 復代理人 内 田 明 復代理人 萩 原 亮 一 復代理人 安 西 篤 夫 第 1 図 第2図 第3図 第4図 第5図
二重管式反応器の概略図、第2図は反応管内に触媒が保
持されている場合の本発明の触媒保持装置の要部詳細図
、第3図は反応管内の触媒を抜出し′fc場合の本発明
の触媒保持装置の要部詳細図、第4図は第1図の上部管
板よりも上方の構造を示す図であって、本発明における
吊上げ棒の上部具体例図、第5図囚、(Bl)〜( B
s ) tit 、本発明における吊上げ棒上部の中間
支持棒の結合状態を示す図である。第6図は本発明者ら
が既提案した二重管式反応器の概略図である。 復代理人 内 田 明 復代理人 萩 原 亮 一 復代理人 安 西 篤 夫 第 1 図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 反応管の中央に中心管を位置させて上下の管板に固定す
ると共に該反応管と中心管の間に粒状固形触媒を充填さ
せた反応器において、該中心管の下端を仕切板に結合す
ると共に、下部管板の下方に触媒落下孔と触媒受金物を
有する支持板を位置させ、上下管板を経由した管を貫通
した吊上げ棒により該支持板を上下方向に変位し得るよ
うにしたことを特徴とする触媒の保持および抜出しを容
易にした触媒保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14290586A JPS631436A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 触媒保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14290586A JPS631436A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 触媒保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631436A true JPS631436A (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=15326337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14290586A Pending JPS631436A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 触媒保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631436A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001106679A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Nippon Shokubai Co Ltd | 気相酸化方法 |
JP2008523968A (ja) * | 2004-12-17 | 2008-07-10 | ハルドール・トプサー・アクチエゼルスカベット | 接触転化反応用反応装置 |
JP2009262142A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Mitsubishi Chemicals Corp | プレート式反応器及び反応生成物の製造方法 |
JP2009262141A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Mitsubishi Chemicals Corp | プレート式反応器及び反応生成物の製造方法 |
JP2011072898A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Mitsubishi Chemicals Corp | プレート式反応器及び反応生成物の製造方法 |
JP2016010785A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 株式会社リコー | 流体処理装置 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14290586A patent/JPS631436A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001106679A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Nippon Shokubai Co Ltd | 気相酸化方法 |
JP4499219B2 (ja) * | 1999-10-04 | 2010-07-07 | 株式会社日本触媒 | エチレンオキシドの製造方法 |
JP2008523968A (ja) * | 2004-12-17 | 2008-07-10 | ハルドール・トプサー・アクチエゼルスカベット | 接触転化反応用反応装置 |
JP2009262142A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Mitsubishi Chemicals Corp | プレート式反応器及び反応生成物の製造方法 |
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JP2011072898A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Mitsubishi Chemicals Corp | プレート式反応器及び反応生成物の製造方法 |
JP2016010785A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 株式会社リコー | 流体処理装置 |
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