JPS63143369A - 副室式エンジンのヘツドガスケツト - Google Patents
副室式エンジンのヘツドガスケツトInfo
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- JPS63143369A JPS63143369A JP29098886A JP29098886A JPS63143369A JP S63143369 A JPS63143369 A JP S63143369A JP 29098886 A JP29098886 A JP 29098886A JP 29098886 A JP29098886 A JP 29098886A JP S63143369 A JPS63143369 A JP S63143369A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F11/00—Arrangements of sealings in combustion engines
- F02F11/002—Arrangements of sealings in combustion engines involving cylinder heads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/08—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
- F16J15/0818—Flat gaskets
- F16J15/0825—Flat gaskets laminated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/16—Indirect injection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/08—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
- F16J15/0818—Flat gaskets
- F16J2015/085—Flat gaskets without fold over
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、副室式1ンノンに使用する金属製ガスケット
に関し、副燃焼室配置部分からのがス抜は防止効果の高
いガスケットを提供するものである。
に関し、副燃焼室配置部分からのがス抜は防止効果の高
いガスケットを提供するものである。
(従来技術)
副室式エンジンでは、シリンダヘッドに副燃焼室形成用
口金を嵌着しているのであるが、シリンダヘッドと口金
とが別体で構成されている関係上、口金の下面(主燃焼
室側の端面)がシリンダヘッド下面より僅かに突出して
いることが多い。このため、シリンダヘッドをシリンダ
ブロックに締イ寸固定した際に口金配設部分での面圧が
池の部分での面圧よりも高くなり、シリンダ室用孔の周
辺における接圧を十分に確保することができなくなり、
シール性上問題がある。
口金を嵌着しているのであるが、シリンダヘッドと口金
とが別体で構成されている関係上、口金の下面(主燃焼
室側の端面)がシリンダヘッド下面より僅かに突出して
いることが多い。このため、シリンダヘッドをシリンダ
ブロックに締イ寸固定した際に口金配設部分での面圧が
池の部分での面圧よりも高くなり、シリンダ室用孔の周
辺における接圧を十分に確保することができなくなり、
シール性上問題がある。
そこで従来、副室式エンジンに使用するガスケットとし
て、例えば、特開昭59−90745号に示されたもの
が提案されている。これはガスケットを装着した際に、
口金下面に対応する部分でのガスケット構成金属板を凹
凸に成形することにより弾性部を形成して、厚さ方向に
変形できるようにしている。
て、例えば、特開昭59−90745号に示されたもの
が提案されている。これはガスケットを装着した際に、
口金下面に対応する部分でのガスケット構成金属板を凹
凸に成形することにより弾性部を形成して、厚さ方向に
変形できるようにしている。
(解決しようとする問題点)
ところが、前記従来例のものでは、積層金属ガスケット
を構成する金属板を凹凸に形成し、口金下面とシリンダ
ヘッド下面との間の段差を凹凸部の弾性変形で吸収する
ようにしていることから、口金下面がシリンダヘッド下
面よりも突出していると、締付時にガスケットの口金対
応部分が変形して凹凸がなくなった際に、シリンダブロ
ックとシリンダヘッドとの開では、口金突出寸法だけ隙
間が生じ、この隙間をシリンダヘッド対応部でのガスケ
ットの弾性力で締切ることになる。この結果、口金突出
量のバラ付きによりシリンダブロックとシリンダヘッド
間での締切刃がバラ付くことになり、シール度に個体差
が生じるという問題がある。
を構成する金属板を凹凸に形成し、口金下面とシリンダ
ヘッド下面との間の段差を凹凸部の弾性変形で吸収する
ようにしていることから、口金下面がシリンダヘッド下
面よりも突出していると、締付時にガスケットの口金対
応部分が変形して凹凸がなくなった際に、シリンダブロ
ックとシリンダヘッドとの開では、口金突出寸法だけ隙
間が生じ、この隙間をシリンダヘッド対応部でのガスケ
ットの弾性力で締切ることになる。この結果、口金突出
量のバラ付きによりシリンダブロックとシリンダヘッド
間での締切刃がバラ付くことになり、シール度に個体差
が生じるという問題がある。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明は上述の問題点を解決して、簡単な構造でありな
がら、エンジンに個体差をもたせることなくシールでき
るガスケットを提供するものであり、そのために、ガス
ケット本体における副燃焼室形成用口金と対応する部分
に副燃焼室形成用口金の侵入を許す副室口金侵入空間部
と、副燃焼形成口金をシリングヘッド側に押圧する副室
口金押圧部とを形成し、副室口金侵入部をシリンダ室用
孔から遠い側に、副室口金押圧部をシリンダ室用孔から
近い側で少なくとも副燃焼室形成用口合対面部分の両脇
部に位置させたことを特徴としている。
がら、エンジンに個体差をもたせることなくシールでき
るガスケットを提供するものであり、そのために、ガス
ケット本体における副燃焼室形成用口金と対応する部分
に副燃焼室形成用口金の侵入を許す副室口金侵入空間部
と、副燃焼形成口金をシリングヘッド側に押圧する副室
口金押圧部とを形成し、副室口金侵入部をシリンダ室用
孔から遠い側に、副室口金押圧部をシリンダ室用孔から
近い側で少なくとも副燃焼室形成用口合対面部分の両脇
部に位置させたことを特徴としている。
(作 用)
本発明では、ガスケット本体における副燃焼室形成用口
金と対応する部分に副燃焼室形成用口金の侵入を許す副
室口金侵入空間部と、副燃焼形成口金をシリンダヘッド
側に押圧する副室口金押圧部とを形成し、副室口金侵入
部をシ・リング室用孔から遠い側に、副室口金押圧部を
シリンダ室用孔から近い側で少なくとも副燃焼室形成用
口合対面部分の両脇部に位置させているので、締付固定
時には、副燃焼室形成口金の突出部分は副室口金侵入空
間に嵌まり込むことになるから、副燃焼室形成用口金に
金属ガスケットからの突張り力が作用することはない。
金と対応する部分に副燃焼室形成用口金の侵入を許す副
室口金侵入空間部と、副燃焼形成口金をシリンダヘッド
側に押圧する副室口金押圧部とを形成し、副室口金侵入
部をシ・リング室用孔から遠い側に、副室口金押圧部を
シリンダ室用孔から近い側で少なくとも副燃焼室形成用
口合対面部分の両脇部に位置させているので、締付固定
時には、副燃焼室形成口金の突出部分は副室口金侵入空
間に嵌まり込むことになるから、副燃焼室形成用口金に
金属ガスケットからの突張り力が作用することはない。
この結果、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間か
らのガス抜けは、シリンダブロックとシリンダヘッドと
の間で挟圧されているガスケットの締切圧で防止される
ことになる。
らのガス抜けは、シリンダブロックとシリンダヘッドと
の間で挟圧されているガスケットの締切圧で防止される
ことになる。
また、副燃焼室形成用口合対面部分におけるシリンダ室
用孔に近い側の両脇部に副室口金押圧部が形成しである
ことから、ガスケットは副室口金押圧部だけが副室形成
用口金の下面と接当すること)こなるから、副室形成用
口金が下降を防止することができ、副燃焼室の容積が増
大したりピストンとの衝突をなくすことになる。
用孔に近い側の両脇部に副室口金押圧部が形成しである
ことから、ガスケットは副室口金押圧部だけが副室形成
用口金の下面と接当すること)こなるから、副室形成用
口金が下降を防止することができ、副燃焼室の容積が増
大したりピストンとの衝突をなくすことになる。
(実施例)
第1図は金属ガスケットの要部平面図、第2図副室式縦
形ディーゼルエンジンの要部縦断面図、第3図はガスケ
ットの一部切除平面図、第4図は第1図X−X線断面図
である。
形ディーゼルエンジンの要部縦断面図、第3図はガスケ
ットの一部切除平面図、第4図は第1図X−X線断面図
である。
図において(1)はシリンダブロック、(2)はシリン
ダヘッド、(3)はシリンダヘッド(2)に嵌着した副
燃焼室形成用口金であり、このシリンダブロック(1)
とシリンダヘッド(2)は、その間に金属ガスケット(
4)を挾んだ状態で締付ボルト(5)によって一体に組
付けられている。
ダヘッド、(3)はシリンダヘッド(2)に嵌着した副
燃焼室形成用口金であり、このシリンダブロック(1)
とシリンダヘッド(2)は、その間に金属ガスケット(
4)を挾んだ状態で締付ボルト(5)によって一体に組
付けられている。
シリンダヘッド(2)に嵌着された副燃焼室形成用口金
(3)は、その下面(6)の一部がシリンダブロック(
1)の上面に対向するとともに、残部がシリンダ室(7
)に露出する状態で配置しである。
(3)は、その下面(6)の一部がシリンダブロック(
1)の上面に対向するとともに、残部がシリンダ室(7
)に露出する状態で配置しである。
シリンダヘッド(2)とシリンダブロック(1)との開
に装着されるガスケット(4)は鋼等の金属芯材(8)
とその芯材(8)の両面に配置したステンレス製表面材
(9)とがらなっている。そして、この金属ガスケット
(4)には、シリンダ室用孔(10)と水孔等の連通孔
(11)が透設しである。シリンダ室用孔(10)の孔
周壁(12)のうち、副燃焼室形成用口金(3)の配置
部と対応する部分(13)においては、金属ガスケット
(4)を構成している表面材(9)を除去して口金侵入
空間(14)が形成してあり、締付時において、この空
間(14)における金属ガスケット(4)の肉厚(T)
が池の部分での肉厚(To)よりも薄くなるように形成
しである。また、副室口金対面部(13)におけるシリ
ンダ室用孔(10)側の両脇部には、口金押圧部(15
)が口金侵入空間(14)に突入する状態で形成しであ
る。この口金抑圧部(15)は、口金侵入空間(14)
を切除形成する際に残しておくことにより、ガスケット
本体(4)の表面材(9)で一体に形成しである。
に装着されるガスケット(4)は鋼等の金属芯材(8)
とその芯材(8)の両面に配置したステンレス製表面材
(9)とがらなっている。そして、この金属ガスケット
(4)には、シリンダ室用孔(10)と水孔等の連通孔
(11)が透設しである。シリンダ室用孔(10)の孔
周壁(12)のうち、副燃焼室形成用口金(3)の配置
部と対応する部分(13)においては、金属ガスケット
(4)を構成している表面材(9)を除去して口金侵入
空間(14)が形成してあり、締付時において、この空
間(14)における金属ガスケット(4)の肉厚(T)
が池の部分での肉厚(To)よりも薄くなるように形成
しである。また、副室口金対面部(13)におけるシリ
ンダ室用孔(10)側の両脇部には、口金押圧部(15
)が口金侵入空間(14)に突入する状態で形成しであ
る。この口金抑圧部(15)は、口金侵入空間(14)
を切除形成する際に残しておくことにより、ガスケット
本体(4)の表面材(9)で一体に形成しである。
なお、口金侵入空間(14)におけるガスケット本体(
4)の肉厚とその他の部分との肉厚差は、副燃焼室形成
用口金(4)の加工精度及び組付精度から生じる最大許
容突出量の約半分となるように形成しである。
4)の肉厚とその他の部分との肉厚差は、副燃焼室形成
用口金(4)の加工精度及び組付精度から生じる最大許
容突出量の約半分となるように形成しである。
図中、符号(16)はシリンダ室(7)及び副燃焼室形
成用口金(3)を取囲む状態で形成したビード部である
。
成用口金(3)を取囲む状態で形成したビード部である
。
上述の構成からなる金属ガスケット(4)をシリンダブ
ロック(1)とヘッドブロック(2)との間に装着して
締付けた状態では、第5図に示すように、副燃焼室形成
用口金(3)と金属ガスケット(4)とは、口金対応部
分(13)におけるシリンダ室側部分の両脇部に設けら
れている口金押上部(15)だけで接当し、他の部分は
接当していない。このため、金属ガスケット(4)はシ
リンダブロック(1)とシリンダへラド(2)で挟圧さ
れることにより両者間を締切ることになり、全体の接圧
が均一化し、ガス抜けを効率的に防止することになる。
ロック(1)とヘッドブロック(2)との間に装着して
締付けた状態では、第5図に示すように、副燃焼室形成
用口金(3)と金属ガスケット(4)とは、口金対応部
分(13)におけるシリンダ室側部分の両脇部に設けら
れている口金押上部(15)だけで接当し、他の部分は
接当していない。このため、金属ガスケット(4)はシ
リンダブロック(1)とシリンダへラド(2)で挟圧さ
れることにより両者間を締切ることになり、全体の接圧
が均一化し、ガス抜けを効率的に防止することになる。
第6図〜第9図はそれぞれ本発明の別実施例を示し、第
6図に示すものは、一枚の金属板でガスケット(4)を
構成したもので、副燃焼室形成用口金対応部分(13)
を切欠いて口金侵入空間(14)を形成したものである
。第7図に示すものは、副燃焼室形成用口金対応部分(
13)のシリンダ室用孔(10)側に設けた口金押圧部
(15)を両脇部間に亘って橋かけしたものであり、単
層金属ガスケットにでも積層金属ガスケットにでも適用
することができる。
6図に示すものは、一枚の金属板でガスケット(4)を
構成したもので、副燃焼室形成用口金対応部分(13)
を切欠いて口金侵入空間(14)を形成したものである
。第7図に示すものは、副燃焼室形成用口金対応部分(
13)のシリンダ室用孔(10)側に設けた口金押圧部
(15)を両脇部間に亘って橋かけしたものであり、単
層金属ガスケットにでも積層金属ガスケットにでも適用
することができる。
第8図に示すものは、一枚の金属板を段落ち状に形成す
ることにより口金侵入空間(14)と突起状の口金押圧
部(15)とを形成したものである。第9図に示すもの
は、締付時にシリンダ室側での間隙がボルト側での間隙
よりも大きくなることを利用して、一枚の金属板をシリ
ンダ室用孔(10)から遠い側が深くなる傾斜状に形成
することにより口金侵入空間(14)と突起状の口金押
圧部(15)とを形成したものである。
ることにより口金侵入空間(14)と突起状の口金押圧
部(15)とを形成したものである。第9図に示すもの
は、締付時にシリンダ室側での間隙がボルト側での間隙
よりも大きくなることを利用して、一枚の金属板をシリ
ンダ室用孔(10)から遠い側が深くなる傾斜状に形成
することにより口金侵入空間(14)と突起状の口金押
圧部(15)とを形成したものである。
(効 果)
本発明では、ガスケット本体における副燃焼室形成用口
金と対応する部分に副燃焼室形成用口金の侵入を許す副
室口金侵入空間部と、副燃焼室形成用口金をシリンダヘ
ッド側に押圧する副室口金押圧部とを形成し、副室口金
侵入部をシリンダ室用孔から遠い側に、副室口金押圧部
をシリンダ室用孔から近い側で少なくとも副燃焼室形成
用口合対面部分の両脇部に位置させているので、締付固
定時には、副燃焼室形成口金の突出部分は副室口金侵入
空間に嵌まり込むことになるか呟副燃焼室形成用口金に
金属ガスケットからの突張り力が作用することはない。
金と対応する部分に副燃焼室形成用口金の侵入を許す副
室口金侵入空間部と、副燃焼室形成用口金をシリンダヘ
ッド側に押圧する副室口金押圧部とを形成し、副室口金
侵入部をシリンダ室用孔から遠い側に、副室口金押圧部
をシリンダ室用孔から近い側で少なくとも副燃焼室形成
用口合対面部分の両脇部に位置させているので、締付固
定時には、副燃焼室形成口金の突出部分は副室口金侵入
空間に嵌まり込むことになるか呟副燃焼室形成用口金に
金属ガスケットからの突張り力が作用することはない。
この結果、シリンダヘッドに副燃焼室形成用口金による
突張り力が作用することがなくなるから、シリンダヘッ
ドが歪んだり、弁間や副燃焼室形成用口金との間に亀裂
を生じたりすることがなくなる。
突張り力が作用することがなくなるから、シリンダヘッ
ドが歪んだり、弁間や副燃焼室形成用口金との間に亀裂
を生じたりすることがなくなる。
また、副燃焼室形成用口金からの突張り力がなくなるこ
とにより、シリンダ室周辺においてシリンダブロックと
シリンダヘッドとが均一に接当することになり、シリン
グヘッドとシリンダブロックとの間からのガス抜けを確
実に防止することができる。
とにより、シリンダ室周辺においてシリンダブロックと
シリンダヘッドとが均一に接当することになり、シリン
グヘッドとシリンダブロックとの間からのガス抜けを確
実に防止することができる。
さらに、副燃焼室形成用口合対面部分におけるシリンダ
室用孔に近い側の両脇部に副室口金押圧部が形成しであ
ることがら、ガスケットは副室口金押圧部だけが副室形
成用口金の下面と接当することになるから、副室形成用
口金が下降を防止することができ、副燃焼室の容積が増
大したりピストンとの衝突をなくすことになる。
室用孔に近い側の両脇部に副室口金押圧部が形成しであ
ることがら、ガスケットは副室口金押圧部だけが副室形
成用口金の下面と接当することになるから、副室形成用
口金が下降を防止することができ、副燃焼室の容積が増
大したりピストンとの衝突をなくすことになる。
そのうえ、締付時にシリンダヘッドとシリンダブロック
との間にウェッジ状の隙間が生じても、隙間の大きいシ
リンダ室側に口金押圧部が、また隙間のボルト側に副室
口金侵入部が形成しであるから、副燃焼室形成用口金の
座りがよく、口金が傾くこともない。
との間にウェッジ状の隙間が生じても、隙間の大きいシ
リンダ室側に口金押圧部が、また隙間のボルト側に副室
口金侵入部が形成しであるから、副燃焼室形成用口金の
座りがよく、口金が傾くこともない。
第1図は金属ガスケットの要部平面図、第2図副室式縦
形ディーゼルエンジンの要部縦断面図、第3図はガスケ
ットの一部切除平面図、第4図は第1図X−父線断面図
、第5図はシリンダヘッド締付状態における要部断面図
、第6図〜第9図は本発明の別実施例を示し、第6図は
単層金属ガスケットの要部断面図、第7図は異なる別実
施例の第1図相当図、第8図及び第9図はそれぞれ異な
る別実施例の第4図相当図である。 1・・・シリンダブロック、2・・・シリンダヘッド、
3・・・副燃焼室形成用口金、4・・・〃スケット本体
、6・・・(3)の下面、訃・・シリンダ室、9・・・
(2)の下面、10・・・シリンダ室用孔、12・・・
(10)の孔周壁、13・・・副燃焼室形成用口金対面
部、14・・・i+J室口金侵入空間部、15・・・副
室口金押圧部。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 同 日本メタルガスケット株式会社図百の浄3(
内容に変更なし) 第1図 第4図 第3図 第6図 第5図 第2図 第7図 手続補正書(自発) 昭和62年 l恥げ日
形ディーゼルエンジンの要部縦断面図、第3図はガスケ
ットの一部切除平面図、第4図は第1図X−父線断面図
、第5図はシリンダヘッド締付状態における要部断面図
、第6図〜第9図は本発明の別実施例を示し、第6図は
単層金属ガスケットの要部断面図、第7図は異なる別実
施例の第1図相当図、第8図及び第9図はそれぞれ異な
る別実施例の第4図相当図である。 1・・・シリンダブロック、2・・・シリンダヘッド、
3・・・副燃焼室形成用口金、4・・・〃スケット本体
、6・・・(3)の下面、訃・・シリンダ室、9・・・
(2)の下面、10・・・シリンダ室用孔、12・・・
(10)の孔周壁、13・・・副燃焼室形成用口金対面
部、14・・・i+J室口金侵入空間部、15・・・副
室口金押圧部。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 同 日本メタルガスケット株式会社図百の浄3(
内容に変更なし) 第1図 第4図 第3図 第6図 第5図 第2図 第7図 手続補正書(自発) 昭和62年 l恥げ日
Claims (1)
- 1、シリンダヘッド(2)に副燃焼室形成用口金(3)
をその下面(6)がシリンダヘッド(2)の下面(9)
よりも突出する状態で、かつ、シリンダ室(8)の上側
部分とシリンダ室(8)の上側から外れた部分との両方
にまたがる状態で嵌着してなる副室式エンジンのシリン
ダブロック(1)とシリンダヘッド(2)との間に装着
される金属製のガスケットであって、ガスケット本体(
4)に設けられたシリンダ室用孔(10)の孔周壁(1
2)における一部分を副燃焼室形成用口金対面部(13
)に形成したものにおいて、副燃焼室形成用室口金(3
)の侵入を許す副室口金侵入空間部(14)と副燃焼室
形成用口金(3)をシリンダヘッド(2)側に押圧する
副室口金押圧部(15)とを副燃焼室形成用口合対面部
分(13)に形成し、副燃焼室形成用口金対面部分(1
3)におけるシリンダ室用孔(10)から遠い側に副室
口金侵入空間部(14)を、近い側の少なくとも両脇部
に副室口金押圧部(15)をそれぞれ位置させたことを
特徴とする副室式エンジンのヘッドガスケット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29098886A JPS63143369A (ja) | 1986-12-06 | 1986-12-06 | 副室式エンジンのヘツドガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29098886A JPS63143369A (ja) | 1986-12-06 | 1986-12-06 | 副室式エンジンのヘツドガスケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63143369A true JPS63143369A (ja) | 1988-06-15 |
JPH0541826B2 JPH0541826B2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=17763009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29098886A Granted JPS63143369A (ja) | 1986-12-06 | 1986-12-06 | 副室式エンジンのヘツドガスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63143369A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5078413A (en) * | 1989-11-29 | 1992-01-07 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Steel laminate gasket with main and auxiliary sealing devices |
US5255927A (en) * | 1991-05-30 | 1993-10-26 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Metal laminate type cylinder head gasket |
DE4308726A1 (de) * | 1993-03-19 | 1993-12-02 | Lechler Elring Dichtungswerke | Flachdichtung für Verbrennungskraftmaschinen |
EP0709604A1 (de) * | 1994-10-31 | 1996-05-01 | Federal-Mogul Sealing Systems GmbH | Metallische Zylinderkopfdichtung |
-
1986
- 1986-12-06 JP JP29098886A patent/JPS63143369A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5078413A (en) * | 1989-11-29 | 1992-01-07 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Steel laminate gasket with main and auxiliary sealing devices |
US5255927A (en) * | 1991-05-30 | 1993-10-26 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Metal laminate type cylinder head gasket |
DE4308726A1 (de) * | 1993-03-19 | 1993-12-02 | Lechler Elring Dichtungswerke | Flachdichtung für Verbrennungskraftmaschinen |
EP0709604A1 (de) * | 1994-10-31 | 1996-05-01 | Federal-Mogul Sealing Systems GmbH | Metallische Zylinderkopfdichtung |
DE4438879A1 (de) * | 1994-10-31 | 1996-05-02 | Payen Goetze Gmbh | Metallische Zylinderkopfdichtung |
DE4438879C2 (de) * | 1994-10-31 | 1998-10-01 | Payen Goetze Gmbh | Metallische Zylinderkopfdichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0541826B2 (ja) | 1993-06-24 |
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