JPS63142785A

JPS63142785A - 信号記録方式

Info

Publication number: JPS63142785A
Application number: JP61289394A
Authority: JP
Inventors: Michiharu Nishihara; 西原　通陽
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1986-12-04
Filing date: 1986-12-04
Publication date: 1988-06-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、信号記録方式に関し、さらに詳しくは記録媒
体に映像および音声情報を記録する際に好適に用いられ
る信号記録方式に関する。

従来技術従来より、たとえばビデオディスクなどと称される円板
状の記Ｑ媒体に映像や音声などの情報を記録する方法と
して、アナログ信号によって映像情報を記録し、アナロ
グ信号およびデジタル信号の２っの異なった信号形式に
よって音声情報を記録する方法がある。

このような記録方法においては、この記録信号を再生す
る場合に、同一の記録領域を繰り返し信号を読取るよう
にした、いわゆる静止画再生のとき、記０媒木の当該記
録債域の記録面が損傷されることがある。

上述したように損傷された記録媒体を用いてさらに再生
を行なうと信号の読取り誤りが発生し、正しい音声情報
が得られないという間厘、儂があった。

発明が解決すべき問題点本発明の目的は、上述の技術的課厘を解消し、信号の読
取り誤りが発生した場合であっても、正しい音声情報を
再生することができる信号記録方式を提供することであ
る。

問題点を解決するための手段本発明は、複数の記録領域を有する記録媒体に映像信号
とアナログ音声信号とデジタル音声信号とを複合して記
録する信号記録方式において、同−の音声情報を有する
デジタル音声信号とアナログ音声信号とを異なった記録
領域に記録するようにしたことを特徴とする信号記録方
式である。

作　　用本発明に従えば、同一の音声情報がデジタル信号および
アナログ信号によって記録され、これらの各信号は、同
一の情報内容が異なった記録領域に記録される。そして
再生時に上記いずれか一方の信号において欠落がある場
合であっても、他方側の信号によってその欠点を補うこ
とができ、正しい音声情報が再生される。

実施例第１図は、本発明の一実施例の記録装置１の電気的構成
を示すブロック図である。記録装置１は、音声情報をア
ナログ信号によって周波数変調するアナログ変調部２と
、音声情報をデジタル信号によって周波数変調するデジ
タル変調部３とを含み、アナログ変調部２の出力と映像
情報とを混合して周波数変調する混合変調部４と、混合
変調部４の出力とデジタル変調部３の出力とを混合する
混合回路５とを備える。

アナログ変調部２は、音声信号を後述するように所定の
期間遅延させる遅延回路６と、所定の周波数に周波数変
調する変調回路７とから構成され、デジタル変調部３は
、アナログ／デジタル変換を行うアナログ／デジタル変
換器８と、デジタル信号を符号化するエンコード回路９
と、デジタル信号を記憶する記憶回路１０と、デジタル
信号を周波数変調する変調回路１１とから構成される。

また混合変調部４は、混合回路１２と変調回路１３とか
ら成る。このような構成を有する記録装置ｉｉ１の記録
動作について次に説明する。

第２図は記録装置１の周波数変調の周波数スペクトラム
を示す図である。記録が行なわれる映像信号と音声信号
とは、それぞれ記録装置１の入力端子１４．１５から入
力される。アナログ変調部２では、遅延回路６が入力端
子１５から入力される２つの異なったチャンネルを有す
る音声信号をたとえば円板状の記録媒体であるビデオデ
ィスクの１つの記録領域に相当する期間において該信号
を時間遅延させる。この音声信号は音声情報に応じた振
幅を有するアナログ信号である。そして遅延回路６の出
力は、変調回路７に与えられ、変調回路７では、第２図
（１）に示すように第１および１２のチャンネルに応じ
て異なる周波数１．、ｆ２によって周波数変調される。

第２図（１）の領域１６は第１チヤンネルの音声信号の
周波数帯域を示し、領域１７は第２チヤンネルの音声信
号の周波数帯域を示す。

混合変調部４の混合回路１２には、上記変調回路７の出
力と、映像信号とが与えられ、これらを混合する。この
映像信号は、図示しない遅延手段によって１記録頌域に
相当する期間において、予め時間遅延されて入力される
。第２図（１）の領域１８は映像信号の周波数帯域を示
している。混合された信号は変調回路１３によってさら
に異なった周波数ｆ、によって周波数変調される。ｆ：
ｔＳ２図（２）の領域１つは、変調回路１３の出力の周
波数スペクトラムを示している。

また一方デノタル変調回路３においては、アナログ／デ
ジタル変換器８が音声信号をアナログ／デジタル変換し
、デジタル信号に変換する。このデジタル信号はエンコ
ード回路９によって所定の符号化処理が行なわれ、記憶
回路１０は、この符号化処理に伴なうデータの一時記憶
を行なう。モしてエンフード回路９の出力は変調回路１
１に与えられ、所定の周波数！、によって周波数変調が
行なわれる。第２図（２）の領域２０は変調回路１１の
出力の周波数スペクトラムを示しでいる。

上述したような変調回路１３と変調回路１１との出力は
、それぞれ混合回路５に与えられて混合され、出力端子
２１から混合信号が出力される。

そしてこの混合信号は、図示しない書込み手段によって
ビデオディスクの記録面上に書込み記録される。

第３図は、ビデオディスクの記録面上に記録された信号
のタイミングを示す図である。１３図において、映像記
録信号２２の各信号Ｖ１１Ｖ２ｇ・・・はそれぞれ異な
る記録領域に記録され、アナログ記録音声信号（以下ア
ナログ信号と略称する）２３、デノタル記録音声信号　
（以下デジタル信号と、略称する）２４のそれぞれの各
信号Ａ１１Ａ２１・・・、Ｄ　、、Ｄ２、・・・も同様
に異なる記り領域に記０されている。

そして上記信号■、と信号Ａ、および信号Ｄ２は同一の
記り領域に記録され、以下同様に信号Ｖｎと信号Ａｎと
信号Ｄ　ｎ　＋　＋とは同−記録頭載に記りされる。前
述したように、映像信号２２とアナログ音声信号２３と
は、１記り領域のＭＩ′ＪＩにおいて時間遅延されてい
るので、ｆｊＳ３図の映像信号２２の信号Ｖ１に相当す
るデジタル信号２４は信号Ｄ１である。したがってデジ
タル信号２４は、映像信号２２およびアナログ信号２３
が有する情報と同一内容の情報が隣接する他の別の記録
頭載に記録されることになる。このようにして記録が行
なわれたビデオディスクの記録内容を再生する方法につ
いて次に説明する。

ｔｔＳ４図は、上記記録内容を再生する再生装ｒａ３０
の電気的構成を示すブロック図である。再生装置３０は
、周波数変１ｇ＋！された映像信号とアナログ音声信号
とを復調する復調回ｌ１８３１と、映像信号を処理する
映像信号処理部３２と、アナログ信号２３を処理するア
ナログ信号処理部３３と、デジタル信号２４を処理する
デジタル信号処理部３４と、切換えスイッチＳＷＩ、Ｓ
Ｗ２とから成る。

映像信号処理ｇ３２は、所定の周波数よりも低域の周波
数のみ通過させるローパスフィルタ３５と、映像信号を
処理する映像処理回路３６とから構成され、アナログ信
号処理部３３は、所定の周波数帯域内の信号のみ通過さ
せるバンドパスフィルタ３７．３８と復調回路３９．４
０とから構成される。

デジタル信号処理部３４は、バンドパスフィルタ４１、
復調回路４２、ローパスフィルタ４３゜４４を備え、信
号を記録する際に行なわれた符号化処理に対応する復元
化処理を行なうデコード回路４５と、データを一時記憶
する記憶回路４６と、デジタル／アナログ変換器４７と
を含む６以上のような構成を有する再生装置３０の再生
動作について次に説明する。

前述したようにビデオディスクに書込み記録された信号
は、図示しない読取９手段に上りで読取られ、電気信号
に変換される。そして再生装置３０の入力端子４８に入
力される。再生装置３０において、復調回路３１では記
録装５！１の変調回路１３によって行なわれた周波数変
調に対する復調処理が行なわれる。復調された信号はロ
ーパスフィルタ３５、バンドパスフィルタ３７，３８に
それぞれ与えられる。ローパスフィルタ３５は映像信号
が有する周波数帯域（第２図示の領域１８）のみの信号
を通過させ、バンドパスフィルタ３７は第１チヤンネル
の７ナログ音声侶号が有する周波数帯域（ｆｆｉ２図示
の頚城１６）のみの信号を通過させる。そしてバンドパ
スフィルり３８は第２チヤンネルのアナログ音声信号が
有する周波数帯域（第２図示の領域１７）のみの信号を
通過させる。

したがって映像信号は、映像処理回路３Ｇに与えられ、
所定の信号処理が行なわれて、出力端子４９から図示し
ない映像表示手段に出力される。

そして映像が再生される。またｆｊ＆１チャンネルの音
声信号は、復調回路３つに与えられて復調処理が行なわ
れた後、切換えスイッチＳＷＩの一方側端子５０に与え
られる。ｆＪＳ２チャンネルの音声信号は、復調回路４
０によって復調処理が行なわれて、切換えスイッチＳＷ
２の一方側端子５１に与えられる。

一方デジタル信号処理部３４においては、バンドパスフ
ィルタ４１が入力端子４８から入力される信号のうち、
デジタル信号２４が有する周波数帯域１２図示の領域２
０）のみの信号を通過させる。バンドパスフィルタ４１
を通過したデジタル信号２４は復調回路４２によって、
記り装置１１における変調回路１１の周波数変調に対応
する復調処理が行なわれる。そして復調回路４２の出力
はデコード回路４５に与えられる。

デコード回路４５は、記録ｖｃ置１におけるエンコード
回路９によって実行される符号化処理に対応する復元処
９理を行ない、信号の読取り誤りなどに起因する信号の
欠落を補うための誤り訂正処理を実行する。このような
処理が行なわれたデジタル信号は、前述したような１記
録頌域に対応する期間において記憶回路４６に一時記憶
される。そしでエンコード回路４５は上記記録領域期間
、遅延したデジタル信号を出力する。

エンコード回路４５の出力はデジタル／アナログ変換器
４７に与えられて、アナログ信号に変換され第１チヤン
ネルおよび第２チヤンネルのそれぞれの音声信号に分離
され、各信号はローパスフィル９４３＊４４に与えられ
る。ローパスフィルタ４３．４４は高周波成分を除去し
て音声信号成分のみ通過させる。ローパスフィルタ４３
がら出力される第１チヤンネルの音声信号は切換えスイ
ッチＳＷＩの他方側の端子５２に与えられ、ローパスフ
ィルタ４４がら出力されるＰｔ５２チヤンネルの音声信
号は切換えスイッチＳＷ２の他方側の端子５３に与えら
れる。このようにデジタル信号２４から再生された音声
信号は前述したように１記鋒領域朋間、遅延した状態で
出力される。

切換えスイッチＳＷＩの端子５０および切換えスイッチ
ＳＷ２の端子５１に与えられるアナログ信号２３から再
生された信号は、ビデオディスクに記録される際に、１
記録領域に相当する期間、遅延されるので、端子５２お
よび端子５３に与えられるデジタル信号２４がら再生さ
れた信号と同一のタイミングを有する同相の信号となる
。

このようにしてスイッチＳＷＩ、ＳＷ２の共通端子５４
．５５がそれぞれ端子５０．５１に接続されるとアナロ
グ信号２３が再生され、端子５２゜５３に接続されると
デジタル信号２４が再生される。上記各信号２３．２４
は同一の情報がそれぞれ異なった記録領域に記録されて
いるにもががわらず、これらの再生内存は時間のずれの
ない同一音声情報となる。

したがって、従来技術の項で説明したようなコ止画再生
などによって所定の記録領域が損傷された場合であって
も、デジタル信号２４が異なった記録領域に記録されて
いるので、正確な音声情報を再生することができる。

効　　果以上のように本発明によれば、記録媒体に記録されたア
ナログ音声信号あるいはデジタル音声信号のいずれか一
方が、その再生時において信号が欠落した場合であって
も、上記のいずれが一方の信号とは異なった記録領域に
記録された他方側の信号によって正しい音声情報を再生
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の記録装置１の電気的構成を
示すブロック図、第２図は記録装置１の周波数変調の周
波数スペクトラムを示す図、第３図はビデオディスクの
記録面上に記録された信号のタイミングを示す図、第４
図は再生装ｒ！Ｌ３０の電気的ｖｔ成を示すブロック図
である。１・・・記録装置、２・・・アナログ変調部、３・・・
デノタル変調部、４・・・混合変調部、５・・・混合回
路、６・・・遅延回路、７．１１・・・変調回路、８・
・・アナログ／デジタル変換器、２２・・・映像記録信
号、２３・・・アナログ信号、２４・・・デジタル信号
、３０・・・再生！置、３１．３９，４０，４１　　・
・・バンドパスフィルタ、４６・・・記憶回路、４７・
・・デジタル／アナログ変換器、ＳＷＩ、ＳＷ２・・・
切換えスイッチ代理人　　弁理士　西教　圭一部第１図第２図　　　　　　　ｌ仙２）

Claims

【特許請求の範囲】複数の記録領域を有する記録媒体に映像信号とアナログ
音声信号とデジタル音声信号とを複合して記録する信号
記録方式において、同一の音声情報を有するデジタル音声信号とアナログ音
声信号とを異なった記録領域に記録するようにしたこと
を特徴とする信号記録方式。