JPS63142281A - レ−ダ信号処理装置 - Google Patents
レ−ダ信号処理装置Info
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- JPS63142281A JPS63142281A JP61289718A JP28971886A JPS63142281A JP S63142281 A JPS63142281 A JP S63142281A JP 61289718 A JP61289718 A JP 61289718A JP 28971886 A JP28971886 A JP 28971886A JP S63142281 A JPS63142281 A JP S63142281A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 8
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
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- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はペンシルビーム走査方式の3次元レーダ装置に
おいて、妨害信号や太陽電波の検出および妨害信号や太
陽電波に対する位置データの抽出処理を行うレーダ信号
処理装置に関する。
おいて、妨害信号や太陽電波の検出および妨害信号や太
陽電波に対する位置データの抽出処理を行うレーダ信号
処理装置に関する。
(従来の技術)
一般に、レーダ受信信号の中には目標信号以外に不要な
受信信号が含まれているため、これらの不要な受信信号
により目標信号の検出が不可能になったりあるいは目標
信号以外の受信信号を誤って検出したりする場合が生ず
る。
受信信号が含まれているため、これらの不要な受信信号
により目標信号の検出が不可能になったりあるいは目標
信号以外の受信信号を誤って検出したりする場合が生ず
る。
なかでも、レーダの受信帯域内の強い強度の電磁波(以
下妨害信号と呼ぶ)が人為的に外部がら混入される場合
は、その妨害信号の到来方向の目標検出が困難となり、
さらに目標の自動追尾処理等をコンピュータによって処
理する場合には、妨害信号が多数誤って検出されるため
妨害信号到来方向以外の領域においても目標の自動追尾
処理が不可能になることがある。
下妨害信号と呼ぶ)が人為的に外部がら混入される場合
は、その妨害信号の到来方向の目標検出が困難となり、
さらに目標の自動追尾処理等をコンピュータによって処
理する場合には、妨害信号が多数誤って検出されるため
妨害信号到来方向以外の領域においても目標の自動追尾
処理が不可能になることがある。
このような妨害信号を受ける恐れのあるレーダ装置では
受信信号から妨害信号を抑圧する手段の他、妨害信号の
有無を検出し妨害源の位置データを精度良く検出する手
段を有している。
受信信号から妨害信号を抑圧する手段の他、妨害信号の
有無を検出し妨害源の位置データを精度良く検出する手
段を有している。
捜索空間の方位方向および仰角方向に走査される空中線
ビームを有する3次元レーダ装置における妨害源の位置
データ抽出手段の代表例は特願昭59−50423に示
されているが、おおむね第2図に示す構成となっている
。第2図に示す代表例は1本のビームが走査されるレー
ダ装置の場合であるが、受信信号入力端子21Aからレ
ーダ受信信号201を入力とし対数ビデ第202を出力
する対数増幅器22Aと、この対数ビデ第202をA/
D変換するA/D変換器23Aと、受信系にあるSTC
(Sensitivity Time Control
)により減衰を受けた受信信号強度を補正するためのS
TC振幅補正回路24Aと、グランド・クラッタ領域で
あることを示すクラッタ領域ゲート204を発生するク
ラッタ領域設定回路26と、このクラッタ領域ゲート2
04を受けこのクラッタ領域ゲートがかかっている間S
TC振幅補正回路24Aの出力ビデ第203を禁止する
クラッタ除去回路25Aと、このクラッタ除去回路25
Aの出力205をあらかじめ設定される受信機ノイズレ
ベルに相当するしきい値と比較し、クラッタ除去回路2
5Aの出力205のうち、このしきい値を越えた信号の
みを出力することにより受信機雑音を除去すると共に、
しきい値を越えたル−ダスィーブあたりのデータ数を計
数しサンプル信号206を出力する受信機雑音除去回路
27と、この受信機雑音除去回路27の出力207をル
−ダスィーブ間積分しその積分値をル−ダスィーブのう
ちクラッタ領域および受信機雑音のみの領域に相当する
時間を差し引いた時間で除することにより平均的な妨害
信号振幅値を抽出し出力する平均振幅抽出回路28と、
この平均振幅抽出回路28の出力である平均振幅値20
8をル−ダスイープ間遅延させた後出力するスイープメ
モリ29と、スィーブメモリ29の出力を更に1スイー
ブ遅延させた後出力するスイープメモリ30と、平均振
幅抽出回路28、スイープメモリ2つ、同30の出力信
号を1仰角スキヤンの間遅延させた後出力する仰角スキ
ャンメモリ31、同33および同35と、仰角スキャン
メモリ31、同33および同35の出力信号を更に1仰
角スキヤン遅延させた後出力する仰角スキャンメモリ3
2、同34および同36と、平均振幅抽出回路28、ス
ィーブメモリ29、同30、仰角スキャンメモリ31〜
同36の各出力信号および方位角信号40を受け、MA
X振幅、SUB−AZ振幅、SUB−EL振幅を抽出し
、方位角信号と共に出力するMAX/SUB抽出回路3
7と、妨害信号検出の感度を決めるため、あらかじめ設
定される入力端子41がらの基準信号を受け、上記平均
振幅の極大値が、この基準信号分越える場合MAX/S
OB抽出回路37の出力から妨害信号源の方位、仰角、
ランレングスを算出して出力端子39から出力する演算
回路38とを含み構成される。
ビームを有する3次元レーダ装置における妨害源の位置
データ抽出手段の代表例は特願昭59−50423に示
されているが、おおむね第2図に示す構成となっている
。第2図に示す代表例は1本のビームが走査されるレー
ダ装置の場合であるが、受信信号入力端子21Aからレ
ーダ受信信号201を入力とし対数ビデ第202を出力
する対数増幅器22Aと、この対数ビデ第202をA/
D変換するA/D変換器23Aと、受信系にあるSTC
(Sensitivity Time Control
)により減衰を受けた受信信号強度を補正するためのS
TC振幅補正回路24Aと、グランド・クラッタ領域で
あることを示すクラッタ領域ゲート204を発生するク
ラッタ領域設定回路26と、このクラッタ領域ゲート2
04を受けこのクラッタ領域ゲートがかかっている間S
TC振幅補正回路24Aの出力ビデ第203を禁止する
クラッタ除去回路25Aと、このクラッタ除去回路25
Aの出力205をあらかじめ設定される受信機ノイズレ
ベルに相当するしきい値と比較し、クラッタ除去回路2
5Aの出力205のうち、このしきい値を越えた信号の
みを出力することにより受信機雑音を除去すると共に、
しきい値を越えたル−ダスィーブあたりのデータ数を計
数しサンプル信号206を出力する受信機雑音除去回路
27と、この受信機雑音除去回路27の出力207をル
−ダスィーブ間積分しその積分値をル−ダスィーブのう
ちクラッタ領域および受信機雑音のみの領域に相当する
時間を差し引いた時間で除することにより平均的な妨害
信号振幅値を抽出し出力する平均振幅抽出回路28と、
この平均振幅抽出回路28の出力である平均振幅値20
8をル−ダスイープ間遅延させた後出力するスイープメ
モリ29と、スィーブメモリ29の出力を更に1スイー
ブ遅延させた後出力するスイープメモリ30と、平均振
幅抽出回路28、スイープメモリ2つ、同30の出力信
号を1仰角スキヤンの間遅延させた後出力する仰角スキ
ャンメモリ31、同33および同35と、仰角スキャン
メモリ31、同33および同35の出力信号を更に1仰
角スキヤン遅延させた後出力する仰角スキャンメモリ3
2、同34および同36と、平均振幅抽出回路28、ス
ィーブメモリ29、同30、仰角スキャンメモリ31〜
同36の各出力信号および方位角信号40を受け、MA
X振幅、SUB−AZ振幅、SUB−EL振幅を抽出し
、方位角信号と共に出力するMAX/SUB抽出回路3
7と、妨害信号検出の感度を決めるため、あらかじめ設
定される入力端子41がらの基準信号を受け、上記平均
振幅の極大値が、この基準信号分越える場合MAX/S
OB抽出回路37の出力から妨害信号源の方位、仰角、
ランレングスを算出して出力端子39から出力する演算
回路38とを含み構成される。
一方、レーダ装置においては、その方位角データ、仰角
データを絶対的に正しい値とすることが必要であるが、
そのための校正は、一般的に、太陽電波を用いて行って
いる。すなわち所定の場所における所定の時刻での太陽
の方位、仰角の絶対値をあらかじめ求めることができる
ので、太陽電波到来方位あるいは仰角でのレーダ出力デ
ータをこれらに一致させることによりレーダ出力データ
を正しいものとすることができる。
データを絶対的に正しい値とすることが必要であるが、
そのための校正は、一般的に、太陽電波を用いて行って
いる。すなわち所定の場所における所定の時刻での太陽
の方位、仰角の絶対値をあらかじめ求めることができる
ので、太陽電波到来方位あるいは仰角でのレーダ出力デ
ータをこれらに一致させることによりレーダ出力データ
を正しいものとすることができる。
この校正の1つの手段として先に述べた妨害源の位置デ
ータを抽出する手段が利用されている。
ータを抽出する手段が利用されている。
太陽電波は一種の雑音信号であるから非常に弱い雑音妨
害が外部から混入されたとみなすことができ、妨害信号
に対してと同じ処理により抽出された方位データ、仰角
データ等の位置データを真の方位および仰角の値と一致
するように校正がなされる。
害が外部から混入されたとみなすことができ、妨害信号
に対してと同じ処理により抽出された方位データ、仰角
データ等の位置データを真の方位および仰角の値と一致
するように校正がなされる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、太陽電波は通常妨害信号に比べ微弱であり、
仰角の変化に伴って受信レベルも変動するため、A/D
変換器23Aで量子化された後にノイズと区別がつかず
安定して位置データを抽出できない場合が起こる。
仰角の変化に伴って受信レベルも変動するため、A/D
変換器23Aで量子化された後にノイズと区別がつかず
安定して位置データを抽出できない場合が起こる。
さらに、A/D変換器23Aでの1量子化レベルに相当
する入力レベルは高ダイナミツクレンジの妨害信号を受
信しても飽和しない対数特性を有する対数ビデオで決ま
るため、太陽電波に対して抽出された位置データの精度
も妨害信号に対する位置精度以上には向上しない、この
様子を第3図を用いて説明する。
する入力レベルは高ダイナミツクレンジの妨害信号を受
信しても飽和しない対数特性を有する対数ビデオで決ま
るため、太陽電波に対して抽出された位置データの精度
も妨害信号に対する位置精度以上には向上しない、この
様子を第3図を用いて説明する。
第3図中の301は対数増幅器22AとA/D変換器2
3Aを合わせた入出力特性を模式的に示している。横軸
302は対数で示した対数増幅器の入力レベルを表わし
、縦軸303はA/D変換器23Aの量子化出力を表わ
す、304は妨害信号を考慮した入力レベルの範囲を示
し、対数増幅器22Aは入力レベル範囲304の入力に
対して飽和することなく対数検波する。305は受信機
ノイズの平均入力レベルを示し、307はそれのA/D
変換器出力での平均値を示す。
3Aを合わせた入出力特性を模式的に示している。横軸
302は対数で示した対数増幅器の入力レベルを表わし
、縦軸303はA/D変換器23Aの量子化出力を表わ
す、304は妨害信号を考慮した入力レベルの範囲を示
し、対数増幅器22Aは入力レベル範囲304の入力に
対して飽和することなく対数検波する。305は受信機
ノイズの平均入力レベルを示し、307はそれのA/D
変換器出力での平均値を示す。
すなわち入力レベル309に対しては飽和していないA
/D変換器出力310が得られる。
/D変換器出力310が得られる。
今、入力レベル範11ff1304をAデシベル、A/
D変換器23Aのビット数をmとするとA/D変換器2
3Aの1量子化レベルに相当する入力レベルはA/2″
″(デシベル/量子化レベル)となる。
D変換器23Aのビット数をmとするとA/D変換器2
3Aの1量子化レベルに相当する入力レベルはA/2″
″(デシベル/量子化レベル)となる。
一方、太陽電波の平均受信レベルが306に示すような
レベルとなった場合、A/D変換器出力308となりこ
の場合は受信機ノイズの平均入力レベル305との間に
差があるにもかかわらすA/D変換後は同一レベルとし
て処理されることを示す、この現象は、A/I)変換に
常に付随することであるが、太陽電波の受信レベルと受
信機ノイズレベルの差に比べ入力レベルの範囲304が
広い場合はどA/D変換出力で太陽電波と受信機ノイズ
が区別できない場合が起こり易くなる。
レベルとなった場合、A/D変換器出力308となりこ
の場合は受信機ノイズの平均入力レベル305との間に
差があるにもかかわらすA/D変換後は同一レベルとし
て処理されることを示す、この現象は、A/I)変換に
常に付随することであるが、太陽電波の受信レベルと受
信機ノイズレベルの差に比べ入力レベルの範囲304が
広い場合はどA/D変換出力で太陽電波と受信機ノイズ
が区別できない場合が起こり易くなる。
また、第2図において妨害信号等の位置データはレーダ
ビーム毎の平均振幅値の極大値と、極大値に隣接するレ
ーダビームのうちの極大値の次に大きな平均振幅値とか
ら内そう計算により求めるが、この平均振幅値の精度も
A/21で制限されることになる。
ビーム毎の平均振幅値の極大値と、極大値に隣接するレ
ーダビームのうちの極大値の次に大きな平均振幅値とか
ら内そう計算により求めるが、この平均振幅値の精度も
A/21で制限されることになる。
このように、従来のレーダ信号処理装置における妨害源
の位置データ抽出手段では、高ダイナミツクレンジの妨
害信号を抽出の対象としているため、実際の妨害信号に
比して微弱な太陽電波を妨害信号として安定して検出し
にくいという欠点がある。
の位置データ抽出手段では、高ダイナミツクレンジの妨
害信号を抽出の対象としているため、実際の妨害信号に
比して微弱な太陽電波を妨害信号として安定して検出し
にくいという欠点がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決するため
に、ノーマルビデオをLOG変換した信号を利用するこ
とによって、処理の過程で、太陽電波受信レベルと受信
機ノイズレベルとの差を従来の場合より大きくし、検出
感度を決める基準信号の設定に余裕をもたせ、安定して
太陽電波の位置データを抽出できるレーダ信号処理装置
を提供しようとすることにある。
に、ノーマルビデオをLOG変換した信号を利用するこ
とによって、処理の過程で、太陽電波受信レベルと受信
機ノイズレベルとの差を従来の場合より大きくし、検出
感度を決める基準信号の設定に余裕をもたせ、安定して
太陽電波の位置データを抽出できるレーダ信号処理装置
を提供しようとすることにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために次の手段構成を
有する。即ち、本発明のレーダ信号処理装置は捜索空間
の方位方向および仰角方向に走査される空中線ペンシル
ビームによって受信された妨害信号および太陽電波(以
下妨害信号等と呼ぶ)を含む受信信号を振幅検波し、ノ
ーマルビデオを出力する振幅検波手段と; 同じく前記
受信信号を対数増幅および検波して第1の対数ビデオを
出力する対数検波手段と; 前記ノーマルビデオを対数
変換し、第2の対数ビデオを出力する対数変換手段と;
前記の第1の対数ビデオと第2の対数ビデオを入力と
し、外部制御信号により第1の対数ビデオ又は第2の対
数ビデオを選択して出力するビデオ選択手段と; ビデ
オ選択手段出力からクラッタ領域を除去してクラッタを
含まない妨害信号等を抽出するクラッタ除去手段と;
このクラッタ除去手段により抽出された複数の妨害信号
等の中から走査ビーム単位毎に平均信号強度を抽出する
平均振幅抽出手段と: 前記の走査ビーム単位毎に得ら
れる平均信号強度の中から、方位および仰角の2次平面
において極大の強度となる第1の走査ビームにおける第
1の平均信号強度(以下MAX振幅と呼ぶ)と、前記第
1の走査ビームと方位方向で隣り合う走査ビームの第2
および第3の平均信号強度のうち強度の強いもの(以下
SUB−AZ振幅と呼ぶ)と、前記第1の走査ビームと
仰角方向で隣り合う走査ビームの第4および第5の平均
信号のうち強度の強いもの(以下SUB−EL振幅と呼
ぶ)とを抽出するM A X −SUB振幅抽出手段と
; 前記MAX振幅、SUB−AZ振幅、SUB−EL
振幅およびこれらを与える走査ビームの方位データおよ
び仰角データとから妨害信号等の到来方位および到来仰
角を算出する演算手段と; を具備することを特徴とす
るレーダ信号処理装置である。
有する。即ち、本発明のレーダ信号処理装置は捜索空間
の方位方向および仰角方向に走査される空中線ペンシル
ビームによって受信された妨害信号および太陽電波(以
下妨害信号等と呼ぶ)を含む受信信号を振幅検波し、ノ
ーマルビデオを出力する振幅検波手段と; 同じく前記
受信信号を対数増幅および検波して第1の対数ビデオを
出力する対数検波手段と; 前記ノーマルビデオを対数
変換し、第2の対数ビデオを出力する対数変換手段と;
前記の第1の対数ビデオと第2の対数ビデオを入力と
し、外部制御信号により第1の対数ビデオ又は第2の対
数ビデオを選択して出力するビデオ選択手段と; ビデ
オ選択手段出力からクラッタ領域を除去してクラッタを
含まない妨害信号等を抽出するクラッタ除去手段と;
このクラッタ除去手段により抽出された複数の妨害信号
等の中から走査ビーム単位毎に平均信号強度を抽出する
平均振幅抽出手段と: 前記の走査ビーム単位毎に得ら
れる平均信号強度の中から、方位および仰角の2次平面
において極大の強度となる第1の走査ビームにおける第
1の平均信号強度(以下MAX振幅と呼ぶ)と、前記第
1の走査ビームと方位方向で隣り合う走査ビームの第2
および第3の平均信号強度のうち強度の強いもの(以下
SUB−AZ振幅と呼ぶ)と、前記第1の走査ビームと
仰角方向で隣り合う走査ビームの第4および第5の平均
信号のうち強度の強いもの(以下SUB−EL振幅と呼
ぶ)とを抽出するM A X −SUB振幅抽出手段と
; 前記MAX振幅、SUB−AZ振幅、SUB−EL
振幅およびこれらを与える走査ビームの方位データおよ
び仰角データとから妨害信号等の到来方位および到来仰
角を算出する演算手段と; を具備することを特徴とす
るレーダ信号処理装置である。
(実 施 例)
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるレーダ信号処理装置の実施例のブ
ロック図を示す0本実施例は入力端子1からのレーダ受
信信号101を入力とし、対数ビデオ102を出力する
対数増幅器2と、この対数ビデオ102をA/D変換す
るA/D変換器3と、同じくレーダ受信信号101を入
力としノーマルビデオ103を出力する振幅検波器4と
、A/D変換器3とビット数が等しくこのノーマルビデ
オ103をA/D変換するA/D変換器5と、A/D変
換されたノーマルビデオを対数変換し第2の対数ビデオ
を出力するLOG変換器6と、A/D変換器3およびL
OG変換器6の出力を入力とし、外部からの制御信号1
04により2つの入力のうちの何れかを出力するビデオ
選択器7と、受信系にあるS T C(Se++5it
ivity Time Control)により減衰を
受けた受信信号強度を補正するためのSTC振幅補正回
路8と、グランド・クラッタ領域であることを示すクラ
ッタ領域ゲート106を発生するクラッタ領域設定回路
9と、このクラッタ領域ゲート106を受けこのクラッ
タ領域ゲート106がかかっている間STC振幅補正回
路8の出力ビデオ105を禁止するクラッタ除去回路1
0と、このクラッタ除去回路10の出力107から受信
機雑音を除去し、受信機雑音の除去されたビデオ信号1
08と平均振幅値を算出するためのサンプル信号109
を出力する受信機雑音除去回路11と、この雑音除去回
路11の出力108をル−ダスイープ間積分しその積分
値をル−ダスイープのうちクラッタ領域および受信機雑
音のみの領域に相当する時間を差し引いた時間で除する
ことにより平均的な妨害信号振・幅値を抽出し出力する
平均振幅抽出回路12と、この平均振幅抽出回路12の
出力をル−ダスイープ間遅延させた後出力するスイープ
メモリ13と、スイープメモリ13の出力を更に1スイ
ーブ遅延させた後出力するスイープメモリ14と、平均
振幅抽出回路12、スイープメモリ13、同14の出力
信号を1仰角スキヤンの間遅延させた後出力する仰角ス
キャンメモリ15、同17および同19と、仰角スキャ
ンメモリ15、同17および同19の出力信号を更に1
仰角スキヤン遅延させた後出力する仰角スキャンメモリ
16、同18および同20と、平均振幅抽出回路12、
スイープメモリ13、同14、仰角スキャンメモリ15
〜同20の各出力信号および方位角信号24を受け、M
AX振幅、SUB−AZ振幅、SUB−EL11i幅を
抽出し、方位角信号と共に出力するMAX/SOB抽出
回路21と、妨害信号検出の感度を決めるため外部より
設定される入力端子25からの基準信号を受け、上記平
均振幅の極大値が、この基準信号のレベルを越える場合
M A X / S U B抽出回路21の出力から、
妨害信号源の方位、仰角、ランレングスを算出して出力
端子23から出力する演算回路22とを含み構成される
。
ロック図を示す0本実施例は入力端子1からのレーダ受
信信号101を入力とし、対数ビデオ102を出力する
対数増幅器2と、この対数ビデオ102をA/D変換す
るA/D変換器3と、同じくレーダ受信信号101を入
力としノーマルビデオ103を出力する振幅検波器4と
、A/D変換器3とビット数が等しくこのノーマルビデ
オ103をA/D変換するA/D変換器5と、A/D変
換されたノーマルビデオを対数変換し第2の対数ビデオ
を出力するLOG変換器6と、A/D変換器3およびL
OG変換器6の出力を入力とし、外部からの制御信号1
04により2つの入力のうちの何れかを出力するビデオ
選択器7と、受信系にあるS T C(Se++5it
ivity Time Control)により減衰を
受けた受信信号強度を補正するためのSTC振幅補正回
路8と、グランド・クラッタ領域であることを示すクラ
ッタ領域ゲート106を発生するクラッタ領域設定回路
9と、このクラッタ領域ゲート106を受けこのクラッ
タ領域ゲート106がかかっている間STC振幅補正回
路8の出力ビデオ105を禁止するクラッタ除去回路1
0と、このクラッタ除去回路10の出力107から受信
機雑音を除去し、受信機雑音の除去されたビデオ信号1
08と平均振幅値を算出するためのサンプル信号109
を出力する受信機雑音除去回路11と、この雑音除去回
路11の出力108をル−ダスイープ間積分しその積分
値をル−ダスイープのうちクラッタ領域および受信機雑
音のみの領域に相当する時間を差し引いた時間で除する
ことにより平均的な妨害信号振・幅値を抽出し出力する
平均振幅抽出回路12と、この平均振幅抽出回路12の
出力をル−ダスイープ間遅延させた後出力するスイープ
メモリ13と、スイープメモリ13の出力を更に1スイ
ーブ遅延させた後出力するスイープメモリ14と、平均
振幅抽出回路12、スイープメモリ13、同14の出力
信号を1仰角スキヤンの間遅延させた後出力する仰角ス
キャンメモリ15、同17および同19と、仰角スキャ
ンメモリ15、同17および同19の出力信号を更に1
仰角スキヤン遅延させた後出力する仰角スキャンメモリ
16、同18および同20と、平均振幅抽出回路12、
スイープメモリ13、同14、仰角スキャンメモリ15
〜同20の各出力信号および方位角信号24を受け、M
AX振幅、SUB−AZ振幅、SUB−EL11i幅を
抽出し、方位角信号と共に出力するMAX/SOB抽出
回路21と、妨害信号検出の感度を決めるため外部より
設定される入力端子25からの基準信号を受け、上記平
均振幅の極大値が、この基準信号のレベルを越える場合
M A X / S U B抽出回路21の出力から、
妨害信号源の方位、仰角、ランレングスを算出して出力
端子23から出力する演算回路22とを含み構成される
。
上記構成のうち、スイープメモリ13、同14、仰角ス
キャンメモリ15〜同20およびMAX/SUB抽出回
路21でMAX/SUB振幅抽出手段を構成する。
キャンメモリ15〜同20およびMAX/SUB抽出回
路21でMAX/SUB振幅抽出手段を構成する。
本実施例ではレーダの通常の運用時には、A/D変換器
3の出力が、太陽電波により、レーダからの位置データ
の校正を行う時には、LOG変換器6の出力が、ビデオ
選択器7の出力として選ばれるよう外部から制御信号1
04が与えられる。
3の出力が、太陽電波により、レーダからの位置データ
の校正を行う時には、LOG変換器6の出力が、ビデオ
選択器7の出力として選ばれるよう外部から制御信号1
04が与えられる。
A/D変換器3の出力が選ばれた場合は、第2図に示す
従来技術の構成例と全く同じになる。
従来技術の構成例と全く同じになる。
LOG変換器6が選ばれた場合は、受信機ノイズや太陽
電波など、ノーマルビデオのダイナミックレンジ内の信
号に対しては第2図におけるA/D変換器のビット数を
増やし、量子化のきざみを細かくしたことと等価になり
、以下に示すように第3図を用いて述べた従来技術の欠
点を除去することができる。
電波など、ノーマルビデオのダイナミックレンジ内の信
号に対しては第2図におけるA/D変換器のビット数を
増やし、量子化のきざみを細かくしたことと等価になり
、以下に示すように第3図を用いて述べた従来技術の欠
点を除去することができる。
第4図中401は振幅検波器4、A/D変換器5、LO
G変換器6を合せた入出力特性を模式的に示し、横軸は
対数で示した振幅検波器の入力レベルを表し、縦軸はL
OG変換器6の出力を表している。LOG変換器6の出
力は縦軸のきざみ単位のディジタル量である。404は
ノーマルビデオのレベルの範囲に対応する振幅検波器の
入力レベルを示す、LOG変換器6が選ばれた場合、ビ
デオ選択器7の出力として飽和しない信号が得られるの
はこの範囲のみとなり範囲404を越えるレーダ受信信
号に対するLOG変換器6の出力は飽和して全て同じ値
となる。入力レベル例409に対するLOG変換器出力
410はこの例を示している。しかるに入力レベル範囲
404の受信信号に対しては、入出力特性401に示す
ように第3図の入出力特性301に比べきざみの細い量
子化を行うため、入力レベルでの差が、LOG変換器6
では、より忠実に出力されることになる。
G変換器6を合せた入出力特性を模式的に示し、横軸は
対数で示した振幅検波器の入力レベルを表し、縦軸はL
OG変換器6の出力を表している。LOG変換器6の出
力は縦軸のきざみ単位のディジタル量である。404は
ノーマルビデオのレベルの範囲に対応する振幅検波器の
入力レベルを示す、LOG変換器6が選ばれた場合、ビ
デオ選択器7の出力として飽和しない信号が得られるの
はこの範囲のみとなり範囲404を越えるレーダ受信信
号に対するLOG変換器6の出力は飽和して全て同じ値
となる。入力レベル例409に対するLOG変換器出力
410はこの例を示している。しかるに入力レベル範囲
404の受信信号に対しては、入出力特性401に示す
ように第3図の入出力特性301に比べきざみの細い量
子化を行うため、入力レベルでの差が、LOG変換器6
では、より忠実に出力されることになる。
その結果、第3図の例で41 A / D変換器23の
出力として区別できなかった太陽電波受信信号と受信機
ノイズもLOG変換器6の出力では異なったレベルとし
て得られることになる。
出力として区別できなかった太陽電波受信信号と受信機
ノイズもLOG変換器6の出力では異なったレベルとし
て得られることになる。
すなわち第4図の受信機ノイズの平均入力レベル405
は第3図の受信機ノイズの平均入力レベル305に対応
する受信機ノイズの平均レベルを示し、407はそれに
対するLOG変換器6の出力を示している。このとき太
陽電波受信レベルが第3図の太陽電波の平均受信レベル
の例306と同じレベルの平均受信レベル406とする
と、これに対するLOG変換器6の出力は、1量子化レ
ベルあたりの入力レベルが第3図にくらべ小さくなるた
めLOG変換器出力レベル408のようになり、第3図
の例では区別のできなかった受信機ノイズと太陽電波が
区別できるようになる。
は第3図の受信機ノイズの平均入力レベル305に対応
する受信機ノイズの平均レベルを示し、407はそれに
対するLOG変換器6の出力を示している。このとき太
陽電波受信レベルが第3図の太陽電波の平均受信レベル
の例306と同じレベルの平均受信レベル406とする
と、これに対するLOG変換器6の出力は、1量子化レ
ベルあたりの入力レベルが第3図にくらべ小さくなるた
めLOG変換器出力レベル408のようになり、第3図
の例では区別のできなかった受信機ノイズと太陽電波が
区別できるようになる。
第1図のA/D変換器3出力において太陽電波の平均受
信レベルと受信機ノイズの平均レベルに差がある場合で
もLOG変換器6出力における両者の差はA/D変換器
3の差に比べより大きくなり第1図の演算回路22にお
けるしきい値制御がやり易くなってくる。すなわち第3
図においては受信機ノイズの平均入力レベル311、太
陽電波の平均受信レベル312に対しA/D変換器23
Aの出力がそれぞれA/D変換器量子化出力レベル31
3および同314となる。
信レベルと受信機ノイズの平均レベルに差がある場合で
もLOG変換器6出力における両者の差はA/D変換器
3の差に比べより大きくなり第1図の演算回路22にお
けるしきい値制御がやり易くなってくる。すなわち第3
図においては受信機ノイズの平均入力レベル311、太
陽電波の平均受信レベル312に対しA/D変換器23
Aの出力がそれぞれA/D変換器量子化出力レベル31
3および同314となる。
受信機ノイズのほとんどは受信機雑音除去回路27で抑
圧されるが、受信機ノイズが雑音信号であることから確
率的に雑音除去回路で抑圧されない場合も起きてくるた
め演算回路38において受信機ノイズに対する誤検出を
抑え、太陽電波の位置データを確実に抽出するためには
検出用基準信号のレベルを第3図のA/D変換器量子化
出力レベル315に設定しなければならない。
圧されるが、受信機ノイズが雑音信号であることから確
率的に雑音除去回路で抑圧されない場合も起きてくるた
め演算回路38において受信機ノイズに対する誤検出を
抑え、太陽電波の位置データを確実に抽出するためには
検出用基準信号のレベルを第3図のA/D変換器量子化
出力レベル315に設定しなければならない。
該レベル315より高い場合、太陽電波は検出されず、
又該レベル315より低い場合は受信機ノイズに対する
誤検出が発生する。
又該レベル315より低い場合は受信機ノイズに対する
誤検出が発生する。
A/D変換器出力における受信機ノイズの平均強度と太
陽電波受信信号の強度の差が小さいほど、太陽電波受信
信号を安定して検出できる基準信号設定の許容値は小さ
くなり、基準信号を設定することが困難になってくる。
陽電波受信信号の強度の差が小さいほど、太陽電波受信
信号を安定して検出できる基準信号設定の許容値は小さ
くなり、基準信号を設定することが困難になってくる。
一方、第4図においては第3図の受信機ノイズの平均入
力レベル311と同じレベルの受信機ノイズの平均入力
レベル411および同312と同じレベルの同412に
対しLOG変換器6の出力はそれぞれLOG変換器出力
レベル413および同414となり第3図のA/D変換
器量子化出力レベル313および同314に比ベレベル
の差が大きくなるため、第1図入力端子25における基
準信号はLOG変換器出力レベル415から同416の
範囲であればよく、第3図の場合に比べ設定に余裕がで
き、太陽電波を安定して検出しやすくなっている。
力レベル311と同じレベルの受信機ノイズの平均入力
レベル411および同312と同じレベルの同412に
対しLOG変換器6の出力はそれぞれLOG変換器出力
レベル413および同414となり第3図のA/D変換
器量子化出力レベル313および同314に比ベレベル
の差が大きくなるため、第1図入力端子25における基
準信号はLOG変換器出力レベル415から同416の
範囲であればよく、第3図の場合に比べ設定に余裕がで
き、太陽電波を安定して検出しやすくなっている。
また振幅検波器の入力レベル範囲404をBデシベル(
B<A)としA/D変換器のビット数が第3図の場合と
同じmビットであればA/D変換器の1量子化レベル当
たりの入力レベルはB/2”(<A/2” )となるた
め、等価的に第3図においてビット数(たて軸のきざみ
)を増やしたこととなり平均振幅値の精度が細かくなっ
てその結果位置データの精度も上げることができる。
B<A)としA/D変換器のビット数が第3図の場合と
同じmビットであればA/D変換器の1量子化レベル当
たりの入力レベルはB/2”(<A/2” )となるた
め、等価的に第3図においてビット数(たて軸のきざみ
)を増やしたこととなり平均振幅値の精度が細かくなっ
てその結果位置データの精度も上げることができる。
第1図においてSTC振幅補正回路8以降の動作は、第
2図に示す従来技術のものと同じである。
2図に示す従来技術のものと同じである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は太陽電波を用いてレーダ
からの位置データの校正を行う際にノーマルビデオをL
OG変換した信号を利用することによって、処理の過程
で太陽電波受信レベルと受信機ノイズレベル差を従来の
場合に比べ大きくし、その結果、検出の感度を決める基
準信号の設定にも余裕ができるため安定して太陽電波の
位置データを抽出できるという効果がある。
からの位置データの校正を行う際にノーマルビデオをL
OG変換した信号を利用することによって、処理の過程
で太陽電波受信レベルと受信機ノイズレベル差を従来の
場合に比べ大きくし、その結果、検出の感度を決める基
準信号の設定にも余裕ができるため安定して太陽電波の
位置データを抽出できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来技術の構成例を示すブロック図、第3図は第2図に
おけるレーダ受信信号レベルとA/D変換器出力とを示
す入出力特性図、第4図は第1図におけるレーダ受信信
号レベルとLOG変換器出力とを示す入出力特性図であ
る。 1・・・・・・入力端子、 2・・・・・・対数増幅器
、3・・・・・・A/D変換器、 4・・・・・・振幅
検波器、5・・・・・・A/D変換器、 6・・・・・
・LOG変換器、7・・・・・・ビデオ選択器、 8・
・・・・・STC振幅補正回路、 9・・・・・・クラ
ッタ領域設定回路、 10・・・・・・クラッタ除去回
路、 11・・・・・・受信機雑音除去回路、 12・
・・・・・平均振幅抽出回路、 13.14・・・・・
・スイープメモリ、 15〜20・・・・・・仰角ス
キャンメモリ、 21・・・・・・MAX/SUB抽出
回路、21A・・・・・・受信信号入力端子、 22・
・・・・・演算回路、 22A・・・・・・対数増幅器
、 23・・・・・・出力端子、 23A・・・・・・
A/D変換器、 24・・・・・・方位角信号、 24
A・・・・・・STC振幅補正回路、25・・・・・・
入力端子、 25A・・・・・・クラッタ除去回路、
26・・・・・・クラッタ領域設定回路、27・・・・
・・受信機雑音除去回路、 28・・・・・・平均振幅
抽出回路、 29.30・・・・・・スイープメモリ、
31〜36・・・・・・仰角スキャンメモリ、 37・
・・・・・MAX/SUB抽出回路、 38・・・・・
・演算回路、39・・・・・・出力端子、 40・・・
・・・方位角信号、41・・・・・・入力端子、 10
1・・・・・・レーダ受信信号、102・・・・・・対
数ビデオ、 103・・・・・・ノーマルビデオ、 1
04・・・・・・制御信号、 105・・・・・・S
TC振幅補正回路出力、 106・・・・・・クラッタ
領域ゲート、 107・・・・・・クラッタ除去回路
出力、108・・・・・・受信機雑音の除去されたビデ
オ信号、109・・・・・・サンプル信号、 201・
・・・・・レーダ受信信号、 202・・・・・・対数
ビデオ、 203・・・・・・STC振幅補正回路出力
、 204・・・・・・クラッタ領域ゲート、 205
・・・・・・クラッタ除去回路出力、206・・・・・
・サンプル信号、 207・・・・・・受信機雑音除去
回路出力、 208・・・・・・平均振幅値、301・
・・・・・入出力特性、 302・・・・・・対数で示
した対数増幅器入力レベル、 303・・・・・・A/
D変換器量子化出力、 304・・・・・・入力レベル
範囲、305・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベ
ル、306・・・・・・太陽電波の平均受信レベルの例
、307・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベル3
05に対するA/D変換器出力、 308・・・・・・
太陽電波の平均受信レベル306に対するA/D変換器
出力、 309・・・・・・妨害信号の入力レベルの例
、310・・・・・・妨害信号の入力レベル309に対
するA/D変換器出力、 311・・・・・・受信機ノ
イズの平均入力レベル、 312・・・・・・太陽電波
の平均受信レベル、 313・・・・・・受信機ノイズ
の平均入力レベル311に対するA/D変換器量子化出
力、314・・・・・・太陽電波の平均受信レベル31
2に対するA/D変換器量子化出力、 315・・・・
・・検出用基準信号レベル、 401・・・・・・入出
力特性、404・・・・・・ノーマルビデオのレベル範
囲に対応する振幅検波器の入力レベル範囲、 405・
・・・・・受信機ノイズの平均入力レベル、 406・
・・・・・第3図の太陽電波の平均受信レベルの例30
6と同じレベルの太陽電波の平均受信レベル、 407
・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベル405に対
するLOG変換器出力、 408・・・・・・太陽電波
の平均受信レベル406に対するLOG変換器出力レベ
ル、 409・・・・・・妨害信号の入力レベル例、4
10・・・・・・入力レベル例409に対するLOG変
換器出力、 411・・・・・・受信機ノイズの平均入
力レベル、 412・・・・・・太陽電波の平均受信レ
ベル、413・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベ
ル411に対するLOG変換器出力レベル、 414・
・・・・・太陽電波の平均受信レベル412に対するL
OG変換器出力レベル。 代理人 弁理士 八 幡 義 博 羽し糺/+1/−グ受イ官イ杏号しXルとA/D尖換各
グ、力θ入武〃情セし第3 図 v−4図
従来技術の構成例を示すブロック図、第3図は第2図に
おけるレーダ受信信号レベルとA/D変換器出力とを示
す入出力特性図、第4図は第1図におけるレーダ受信信
号レベルとLOG変換器出力とを示す入出力特性図であ
る。 1・・・・・・入力端子、 2・・・・・・対数増幅器
、3・・・・・・A/D変換器、 4・・・・・・振幅
検波器、5・・・・・・A/D変換器、 6・・・・・
・LOG変換器、7・・・・・・ビデオ選択器、 8・
・・・・・STC振幅補正回路、 9・・・・・・クラ
ッタ領域設定回路、 10・・・・・・クラッタ除去回
路、 11・・・・・・受信機雑音除去回路、 12・
・・・・・平均振幅抽出回路、 13.14・・・・・
・スイープメモリ、 15〜20・・・・・・仰角ス
キャンメモリ、 21・・・・・・MAX/SUB抽出
回路、21A・・・・・・受信信号入力端子、 22・
・・・・・演算回路、 22A・・・・・・対数増幅器
、 23・・・・・・出力端子、 23A・・・・・・
A/D変換器、 24・・・・・・方位角信号、 24
A・・・・・・STC振幅補正回路、25・・・・・・
入力端子、 25A・・・・・・クラッタ除去回路、
26・・・・・・クラッタ領域設定回路、27・・・・
・・受信機雑音除去回路、 28・・・・・・平均振幅
抽出回路、 29.30・・・・・・スイープメモリ、
31〜36・・・・・・仰角スキャンメモリ、 37・
・・・・・MAX/SUB抽出回路、 38・・・・・
・演算回路、39・・・・・・出力端子、 40・・・
・・・方位角信号、41・・・・・・入力端子、 10
1・・・・・・レーダ受信信号、102・・・・・・対
数ビデオ、 103・・・・・・ノーマルビデオ、 1
04・・・・・・制御信号、 105・・・・・・S
TC振幅補正回路出力、 106・・・・・・クラッタ
領域ゲート、 107・・・・・・クラッタ除去回路
出力、108・・・・・・受信機雑音の除去されたビデ
オ信号、109・・・・・・サンプル信号、 201・
・・・・・レーダ受信信号、 202・・・・・・対数
ビデオ、 203・・・・・・STC振幅補正回路出力
、 204・・・・・・クラッタ領域ゲート、 205
・・・・・・クラッタ除去回路出力、206・・・・・
・サンプル信号、 207・・・・・・受信機雑音除去
回路出力、 208・・・・・・平均振幅値、301・
・・・・・入出力特性、 302・・・・・・対数で示
した対数増幅器入力レベル、 303・・・・・・A/
D変換器量子化出力、 304・・・・・・入力レベル
範囲、305・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベ
ル、306・・・・・・太陽電波の平均受信レベルの例
、307・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベル3
05に対するA/D変換器出力、 308・・・・・・
太陽電波の平均受信レベル306に対するA/D変換器
出力、 309・・・・・・妨害信号の入力レベルの例
、310・・・・・・妨害信号の入力レベル309に対
するA/D変換器出力、 311・・・・・・受信機ノ
イズの平均入力レベル、 312・・・・・・太陽電波
の平均受信レベル、 313・・・・・・受信機ノイズ
の平均入力レベル311に対するA/D変換器量子化出
力、314・・・・・・太陽電波の平均受信レベル31
2に対するA/D変換器量子化出力、 315・・・・
・・検出用基準信号レベル、 401・・・・・・入出
力特性、404・・・・・・ノーマルビデオのレベル範
囲に対応する振幅検波器の入力レベル範囲、 405・
・・・・・受信機ノイズの平均入力レベル、 406・
・・・・・第3図の太陽電波の平均受信レベルの例30
6と同じレベルの太陽電波の平均受信レベル、 407
・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベル405に対
するLOG変換器出力、 408・・・・・・太陽電波
の平均受信レベル406に対するLOG変換器出力レベ
ル、 409・・・・・・妨害信号の入力レベル例、4
10・・・・・・入力レベル例409に対するLOG変
換器出力、 411・・・・・・受信機ノイズの平均入
力レベル、 412・・・・・・太陽電波の平均受信レ
ベル、413・・・・・・受信機ノイズの平均入力レベ
ル411に対するLOG変換器出力レベル、 414・
・・・・・太陽電波の平均受信レベル412に対するL
OG変換器出力レベル。 代理人 弁理士 八 幡 義 博 羽し糺/+1/−グ受イ官イ杏号しXルとA/D尖換各
グ、力θ入武〃情セし第3 図 v−4図
Claims (1)
- 捜索空間の方位方向および仰角方向に走査される空中線
ペンシルビームによって受信された妨害信号および太陽
電波(以下妨害信号等と呼ぶ)を含む受信信号を振幅検
波し、ノーマルビデオを出力する振幅検波手段と;同じ
く前記受信信号を対数増幅および検波して第1の対数ビ
デオを出力する対数検波手段と;前記ノーマルビデオを
対数変換し、第2の対数ビデオを出力する対数変換手段
と;前記の第1の対数ビデオと第2の対数ビデオを入力
とし、外部制御信号により第1の対数ビデオ又は第2の
対数ビデオを選択して出力するビデオ選択手段と;ビデ
オ選択手段出力からクラッタ領域を除去してクラッタを
含まない妨害信号等を抽出するクラッタ除去手段と;こ
のクラッタ除去手段により抽出された複数の妨害信号等
の中から走査ビーム単位毎に平均信号強度を抽出する平
均振幅抽出手段と;前記の走査ビーム単位毎に得られる
平均信号強度の中から、方位および仰角の2次平面にお
いて極大の強度となる第1の走査ビームにおける第1の
平均信号強度(以下MAX振幅と呼ぶ)と、前記第1の
走査ビームと方位方向で隣り合う走査ビームの第2およ
び第3の平均信号強度のうち強度の強いもの(以下SU
B−AZ振幅と呼ぶ)と、前記第1の走査ビームと仰角
方向で隣り合う走査ビームの第4および第5の平均信号
のうち強度の強いもの(以下SUB−EL振幅と呼ぶ)
とを抽出するMAX−SUB振幅抽出手段と;前記MA
X振幅、SUB−AZ振幅、SUB−EL振幅およびこ
れらを与える走査ビームの方位データおよび仰角データ
とから妨害信号等の到来方位および到来仰角を算出する
演算手段と;を具備することを特徴とするレーダ信号処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289718A JPS63142281A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | レ−ダ信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289718A JPS63142281A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | レ−ダ信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142281A true JPS63142281A (ja) | 1988-06-14 |
JPH0547076B2 JPH0547076B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=17746851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61289718A Granted JPS63142281A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | レ−ダ信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63142281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6847324B1 (en) * | 2003-09-29 | 2005-01-25 | Wsi Corporation | Automated method to remove false echoes due to solar interference |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52144293A (en) * | 1976-05-27 | 1977-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | Radar system |
JPS5493996A (en) * | 1978-01-06 | 1979-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | Solar position detector and recorder |
JPS5565170A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | Height measuring radar unit of pulse retrieval |
JPS6097284A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-31 | Nec Corp | クラツタ抑圧装置 |
JPS60179675A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-13 | Nec Corp | レ−ダ方位角設定方式 |
JPS60195471A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Nec Corp | レ−ダ信号処理装置 |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP61289718A patent/JPS63142281A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52144293A (en) * | 1976-05-27 | 1977-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | Radar system |
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JPS5565170A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | Height measuring radar unit of pulse retrieval |
JPS6097284A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-31 | Nec Corp | クラツタ抑圧装置 |
JPS60179675A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-13 | Nec Corp | レ−ダ方位角設定方式 |
JPS60195471A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Nec Corp | レ−ダ信号処理装置 |
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---|---|---|---|---|
US6847324B1 (en) * | 2003-09-29 | 2005-01-25 | Wsi Corporation | Automated method to remove false echoes due to solar interference |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547076B2 (ja) | 1993-07-15 |
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