JPS63141603A - 遠心薄膜乾燥機 - Google Patents
遠心薄膜乾燥機Info
- Publication number
- JPS63141603A JPS63141603A JP28664186A JP28664186A JPS63141603A JP S63141603 A JPS63141603 A JP S63141603A JP 28664186 A JP28664186 A JP 28664186A JP 28664186 A JP28664186 A JP 28664186A JP S63141603 A JPS63141603 A JP S63141603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- main shaft
- transfer surface
- thin film
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 title claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 12
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D1/00—Evaporating
- B01D1/22—Evaporating by bringing a thin layer of the liquid into contact with a heated surface
- B01D1/222—In rotating vessels; vessels with movable parts
- B01D1/223—In rotating vessels; vessels with movable parts containing a rotor
- B01D1/225—In rotating vessels; vessels with movable parts containing a rotor with blades or scrapers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は低レベル放射性廃棄物減容処理プラントに係り
、特に、伝熱面における熱伝達の良好な遠心薄膜乾燥機
に関する。
、特に、伝熱面における熱伝達の良好な遠心薄膜乾燥機
に関する。
従来の遠心薄膜乾燥機は、特公昭57−27753号公
報に記載のように、加熱された円筒の内面の伝熱面に摺
動しながら回転するブレードの間に放射性廃棄物等を含
むスラリ状の廃液を流す方式であるが、伝熱面へのスケ
ールの付着防止対策はとられていなかった。
報に記載のように、加熱された円筒の内面の伝熱面に摺
動しながら回転するブレードの間に放射性廃棄物等を含
むスラリ状の廃液を流す方式であるが、伝熱面へのスケ
ールの付着防止対策はとられていなかった。
本発明の目的は、遠心薄膜乾燥機の伝熱面へのスケール
の付着を防止することにある。
の付着を防止することにある。
従来の遠心薄膜乾燥機では、低レベル放射性廃液が乾燥
機内で乾燥され濃縮が進むと胴体伝熱面に付着してスケ
ールとなって伝熱面からの熱伝達率を低下させる点につ
いて考慮されておらず、長期間の連続運転が不可能とな
る問題があった。さらに、伝熱面に付着したスケールは
伝熱面と摺動するブレードを摩耗させる点でも問題であ
った。
機内で乾燥され濃縮が進むと胴体伝熱面に付着してスケ
ールとなって伝熱面からの熱伝達率を低下させる点につ
いて考慮されておらず、長期間の連続運転が不可能とな
る問題があった。さらに、伝熱面に付着したスケールは
伝熱面と摺動するブレードを摩耗させる点でも問題であ
った。
上記目的は、主軸に設けた多数の噴水孔より伝熱面に吹
付けられる水は、高温の伝熱面で加熱され急激に体積膨
張する。それによって、伝熱面に生成しようとするスケ
ールは破壊されるようになるので、伝熱面にスケールが
付着す、ることかない。
付けられる水は、高温の伝熱面で加熱され急激に体積膨
張する。それによって、伝熱面に生成しようとするスケ
ールは破壊されるようになるので、伝熱面にスケールが
付着す、ることかない。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。先ず
、本発明を適用した遠心薄膜乾燥機の概略について説明
する。
、本発明を適用した遠心薄膜乾燥機の概略について説明
する。
第2図は本発明を適用した低レベル放射性廃棄物減容処
理プラントの遠心簿膜乾燥機を示す、第3図は同機の上
面図である1円筒状伝熱胴5の外径は1.3m 、高さ
は10mとした。第1図は同機の主軸7を示す、主軸7
は直径200mのパイプ状で、直径2mの噴水孔19を
円周方向に等分に四ケ所、上下方向に50m間隔で下よ
り第二段から第六段のブレードの位置の間に設けた。噴
水孔19より流出させる水は特に加圧することなく、主
軸7の回転に伴う遠心力で伝熱面6へ放出される。
理プラントの遠心簿膜乾燥機を示す、第3図は同機の上
面図である1円筒状伝熱胴5の外径は1.3m 、高さ
は10mとした。第1図は同機の主軸7を示す、主軸7
は直径200mのパイプ状で、直径2mの噴水孔19を
円周方向に等分に四ケ所、上下方向に50m間隔で下よ
り第二段から第六段のブレードの位置の間に設けた。噴
水孔19より流出させる水は特に加圧することなく、主
軸7の回転に伴う遠心力で伝熱面6へ放出される。
遠心薄膜乾燥機はスラリ状の低レベル放射性廃棄物を分
離乾燥するのに適した乾燥機である1円筒状伝熱胴5の
内面の伝熱面6と摺動しながら回転する複数個のブレー
ド8をもつ主軸7があり、この主軸7は上部軸受1oと
下部軸受9で支持され、ベルト車11で外部より駆動さ
れる。そのベルト車11の回転数は約20Orpmとし
た。各ブレード8は矩形状羽根で上・下をピン16で支
持されており、遠心力により伝熱面6に押しつけられて
摺動しながら回転する。主軸7とサポートリング14は
、サポートアーム15によって結合されており、主軸7
の回転はサポートアーム15゜サポートリング14.及
び、各ピン16を介して各ブレード8に伝達される。サ
ポートリング14とブレード8をブシュ17とピン16
で結合する。
離乾燥するのに適した乾燥機である1円筒状伝熱胴5の
内面の伝熱面6と摺動しながら回転する複数個のブレー
ド8をもつ主軸7があり、この主軸7は上部軸受1oと
下部軸受9で支持され、ベルト車11で外部より駆動さ
れる。そのベルト車11の回転数は約20Orpmとし
た。各ブレード8は矩形状羽根で上・下をピン16で支
持されており、遠心力により伝熱面6に押しつけられて
摺動しながら回転する。主軸7とサポートリング14は
、サポートアーム15によって結合されており、主軸7
の回転はサポートアーム15゜サポートリング14.及
び、各ピン16を介して各ブレード8に伝達される。サ
ポートリング14とブレード8をブシュ17とピン16
で結合する。
主軸の回転方向18の方向に回転する。乾燥すべきスラ
リ状の廃液はポンプにより機内人口1から供給され、主
軸7と共に回転して円周方向に均一に分散されながら自
重で流下する。流下した廃液はブレード8により伝熱面
6に押し広げられ薄膜’ 、h、なる。薄膜となった廃
液は約200’Cの加熱蒸:、気入口3より流入する加
熱蒸気で加熱された伝熱面6と接触して加熱され、その
水分を蒸発しながら流下する。従って、廃液は下方に進
むにつれて濃縮されるためにペースト状となり、伝熱面
6にスケールとして付着しようとする。しかし、主軸7
に設けた多数の噴水孔19より吹き付けられた水は、伝
熱面に達すると、高温の伝熱面6で加熱され、急激に体
積膨張するので、伝熱面6に生成しようとするスケール
を破壊するので、廃液がスケールとなって伝熱面に付着
することはない、こうして廃液は伝熱面6にスケールと
して付着することなく乾燥されて粉体となって下部の粉
体取出口2より流下することにより取り出される。なお
、廃液中の水分と主軸より吹き付けた水は気体出口12
より蒸気として外部12に廃山される。水は給供口13
から主軸7に入れられる。このように開発を行なった遠
心薄膜乾燥機から製造された粉体及び廃液処理装置は従
来機と比較して大巾な性能向上となる。
リ状の廃液はポンプにより機内人口1から供給され、主
軸7と共に回転して円周方向に均一に分散されながら自
重で流下する。流下した廃液はブレード8により伝熱面
6に押し広げられ薄膜’ 、h、なる。薄膜となった廃
液は約200’Cの加熱蒸:、気入口3より流入する加
熱蒸気で加熱された伝熱面6と接触して加熱され、その
水分を蒸発しながら流下する。従って、廃液は下方に進
むにつれて濃縮されるためにペースト状となり、伝熱面
6にスケールとして付着しようとする。しかし、主軸7
に設けた多数の噴水孔19より吹き付けられた水は、伝
熱面に達すると、高温の伝熱面6で加熱され、急激に体
積膨張するので、伝熱面6に生成しようとするスケール
を破壊するので、廃液がスケールとなって伝熱面に付着
することはない、こうして廃液は伝熱面6にスケールと
して付着することなく乾燥されて粉体となって下部の粉
体取出口2より流下することにより取り出される。なお
、廃液中の水分と主軸より吹き付けた水は気体出口12
より蒸気として外部12に廃山される。水は給供口13
から主軸7に入れられる。このように開発を行なった遠
心薄膜乾燥機から製造された粉体及び廃液処理装置は従
来機と比較して大巾な性能向上となる。
第4図は百時間運転後に本実施例と従来機に関して比較
したものである伝熱面に付着したスケールの厚さを示す
、従来機では三〜四段のブレード位置の伝熱面6に付着
したスケールの厚さは最大で約511m+に達していた
。一方、本実施例では伝熱面6に付着したスケールはほ
どんと認められず良好な結果を示した。
したものである伝熱面に付着したスケールの厚さを示す
、従来機では三〜四段のブレード位置の伝熱面6に付着
したスケールの厚さは最大で約511m+に達していた
。一方、本実施例では伝熱面6に付着したスケールはほ
どんと認められず良好な結果を示した。
この結果1本実施例では従来機よりはるかに長期間の連
続運転が可能となった。
続運転が可能となった。
さらに、本実施例の他の効果として
(1)伝熱面6へのスケールの付着がないので、ブレー
ドの摩耗量も半減した。
ドの摩耗量も半減した。
(2)ブレードへのスケールの付着がないので、ブレー
ドの押付力が一定となり、廃液を一様な厚さの薄膜とし
て伝熱面6に押広げるのが容易となった。
ドの押付力が一定となり、廃液を一様な厚さの薄膜とし
て伝熱面6に押広げるのが容易となった。
本発明によれば、主軸に設けた多数の噴水孔より伝熱面
に達した水が加熱され急激に体積膨張して伝熱面に生成
しようとするスケールを破壊するので、伝熱面へのスケ
ールの付着を防ぐことができる。
に達した水が加熱され急激に体積膨張して伝熱面に生成
しようとするスケールを破壊するので、伝熱面へのスケ
ールの付着を防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は本発明の
主軸を使用する遠心薄膜乾燥機の構造図、第3図は遠心
薄膜乾燥機上面図、第4図は実施例の伝熱面に付着する
スケールの厚みとブレードの位置関係図である。 1・・・低レベル放射性廃棄物及び廃液入口、2・・・
濃縮廃棄物粉体出口、3・・・外筒加熱用蒸気入口、早
/ 囚
主軸を使用する遠心薄膜乾燥機の構造図、第3図は遠心
薄膜乾燥機上面図、第4図は実施例の伝熱面に付着する
スケールの厚みとブレードの位置関係図である。 1・・・低レベル放射性廃棄物及び廃液入口、2・・・
濃縮廃棄物粉体出口、3・・・外筒加熱用蒸気入口、早
/ 囚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、加熱された円筒の内面の伝熱面に摺動しながら回転
するブレードの間に放射性廃棄物等を含むスラリ状の廃
液を流すことにより、前記放射性廃棄物等を乾燥させて
粉体とする遠心薄膜乾燥機において、 前記ブレードを回転させる主軸に多数の噴水孔を設け、
前記噴水孔より前記伝熱面に水を吹付けることを特徴と
する遠心薄膜乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28664186A JPS63141603A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 遠心薄膜乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28664186A JPS63141603A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 遠心薄膜乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141603A true JPS63141603A (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=17707048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28664186A Pending JPS63141603A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 遠心薄膜乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63141603A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0465185U (ja) * | 1990-10-09 | 1992-06-05 | ||
JP2002058980A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-02-26 | L & L:Kk | 含水廃棄物処理装置 |
WO2002084189A1 (en) * | 2001-04-18 | 2002-10-24 | Giuseppe Bobbiesi | Thin film cyclic continuous dryer |
CN104801055A (zh) * | 2015-04-07 | 2015-07-29 | 于胜宾 | 一种柔性刮板式蒸发装置 |
BE1030489B1 (de) * | 2022-09-27 | 2023-11-27 | Changsha Huir Biological Tech Co | Niedertemperatur-vakuumkonzentrationsvorrichtung für pflanzenextrakte |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP28664186A patent/JPS63141603A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0465185U (ja) * | 1990-10-09 | 1992-06-05 | ||
JP2002058980A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-02-26 | L & L:Kk | 含水廃棄物処理装置 |
WO2002084189A1 (en) * | 2001-04-18 | 2002-10-24 | Giuseppe Bobbiesi | Thin film cyclic continuous dryer |
CN104801055A (zh) * | 2015-04-07 | 2015-07-29 | 于胜宾 | 一种柔性刮板式蒸发装置 |
BE1030489B1 (de) * | 2022-09-27 | 2023-11-27 | Changsha Huir Biological Tech Co | Niedertemperatur-vakuumkonzentrationsvorrichtung für pflanzenextrakte |
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