JPS63140504A - 磁気異方性導電材料の製造方法 - Google Patents
磁気異方性導電材料の製造方法Info
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- JPS63140504A JPS63140504A JP61194775A JP19477586A JPS63140504A JP S63140504 A JPS63140504 A JP S63140504A JP 61194775 A JP61194775 A JP 61194775A JP 19477586 A JP19477586 A JP 19477586A JP S63140504 A JPS63140504 A JP S63140504A
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は全体的に均一な透磁率を有し、磁性材料の占積
率の増大、および磁性材料と導電材料の占積比率の設定
が容易にできる磁気異方性導電材料を磁性材料と導電材
料より成るクラッド板によって所定のパターンに構成さ
れた長尺構造体を巻回積層して加熱加圧するだけで製造
することができる磁気異方性導電材料の製造方法に関す
る。
率の増大、および磁性材料と導電材料の占積比率の設定
が容易にできる磁気異方性導電材料を磁性材料と導電材
料より成るクラッド板によって所定のパターンに構成さ
れた長尺構造体を巻回積層して加熱加圧するだけで製造
することができる磁気異方性導電材料の製造方法に関す
る。
磁気異方性導電材料として、例えば、特開昭57−46
656号公?[こ示されるように、誘導電動機に使用さ
れるものがある。第5図(イ)、(II)はその誘導電
動機の回転子に使用されている磁気異方性導電材料を示
しており、回転軸51と同軸上に通電外被52と回転子
鉄心53が設けられている。通電外被52は、拡大部分
Qで示すように、半径方向に伸びる磁性材料54とその
間を充填した導電材料55より成る磁気異方性導電材料
56で主要部を構成されている。
656号公?[こ示されるように、誘導電動機に使用さ
れるものがある。第5図(イ)、(II)はその誘導電
動機の回転子に使用されている磁気異方性導電材料を示
しており、回転軸51と同軸上に通電外被52と回転子
鉄心53が設けられている。通電外被52は、拡大部分
Qで示すように、半径方向に伸びる磁性材料54とその
間を充填した導電材料55より成る磁気異方性導電材料
56で主要部を構成されている。
以上の構成により、半径方向の透Gil率μ。
が周方向の透磁率μ、より大きく (μr>μ、)、か
つ、軸方向の抵抗率ρ、の小さい回転子が得られる。こ
こで、この誘導電動機を駆動すると、半径方向において
ばらつきの少い大きな透磁性μmのために固定子との間
で磁気変動の少ない磁気結合が得られ、振動騒音の少な
い駆動を行うことができ、かつ、回転子から巻線を省略
したため、小型化および軽皿化を図ることができる。
つ、軸方向の抵抗率ρ、の小さい回転子が得られる。こ
こで、この誘導電動機を駆動すると、半径方向において
ばらつきの少い大きな透磁性μmのために固定子との間
で磁気変動の少ない磁気結合が得られ、振動騒音の少な
い駆動を行うことができ、かつ、回転子から巻線を省略
したため、小型化および軽皿化を図ることができる。
また、磁性材料と導電(オ料の占積比率に応じて透磁率
および抵抗率を制御することができる。
および抵抗率を制御することができる。
この磁気異方性導電材料の製造方法として、例えば、第
6図に示すものがある。まず、金型10a、10bの空
間にm線等の磁性材料11の束を配置し、これを銅帯等
の磁性材料のバンド12で崩れないようにし、ヒータ1
3で加熱した状態で銅、アルミ等の4電材料の溶湯14
を鋳込んだ後、抑え板15で抑える。磁性材料11の間
に溶湯14を充分に充填した後ヒータ13の加熱を停止
し、冷却水1Gで冷却して固化し、金型10a、10b
より中空円筒体として取り出す。
6図に示すものがある。まず、金型10a、10bの空
間にm線等の磁性材料11の束を配置し、これを銅帯等
の磁性材料のバンド12で崩れないようにし、ヒータ1
3で加熱した状態で銅、アルミ等の4電材料の溶湯14
を鋳込んだ後、抑え板15で抑える。磁性材料11の間
に溶湯14を充分に充填した後ヒータ13の加熱を停止
し、冷却水1Gで冷却して固化し、金型10a、10b
より中空円筒体として取り出す。
また、磁気異方性導電材料の他の製造方法として、第7
図(イ)、(0)、(ハ)に示すものがある。この製造
方法は、鋼線等の磁性材料20の外周に銅、アルミ等の
導電材料21を被覆した複合線材22を中心点Oから伸
びる放射線に沿って環状に配置し、複合線材22の間に
導電材料の粉末等を充填するとともにこれを多段に積層
して所定の高さにしてから加熱加圧して中空円筒体の構
造物を製造するものである。
図(イ)、(0)、(ハ)に示すものがある。この製造
方法は、鋼線等の磁性材料20の外周に銅、アルミ等の
導電材料21を被覆した複合線材22を中心点Oから伸
びる放射線に沿って環状に配置し、複合線材22の間に
導電材料の粉末等を充填するとともにこれを多段に積層
して所定の高さにしてから加熱加圧して中空円筒体の構
造物を製造するものである。
しかし、第6図の磁気異方性導電材料の製造方法によれ
ば、磁性材料を放射状に整列配置することが難しいため
に磁性材料の整列が乱れることがあり、そのため全体的
に均一の透磁率を有した磁気異方性導電材料の製造が困
難であり、また、磁性材料の占積率を向上するために磁
性材料の配列密度を大にすると、磁性材料間の間隔が小
さくなるばかりでなく、ときには接触したりすることが
あるため、溶融した導電材料の浸透性が低下して成形品
に巣が発生したり、’a Ufi率の偏りによって特性
劣化が生じるという不都合がある。従って、磁性材料の
占積率は40%が限度である。
ば、磁性材料を放射状に整列配置することが難しいため
に磁性材料の整列が乱れることがあり、そのため全体的
に均一の透磁率を有した磁気異方性導電材料の製造が困
難であり、また、磁性材料の占積率を向上するために磁
性材料の配列密度を大にすると、磁性材料間の間隔が小
さくなるばかりでなく、ときには接触したりすることが
あるため、溶融した導電材料の浸透性が低下して成形品
に巣が発生したり、’a Ufi率の偏りによって特性
劣化が生じるという不都合がある。従って、磁性材料の
占積率は40%が限度である。
また、第7図(イ)、(II)、(ハ)に示した製造方
法によれば、前述した巣の発生を抑えることはできるが
、中心点Oからの距乱に応じて複合材料間の隙間が大に
なるため(第7図(n) )、半径方向において磁性材
料と導電材料の占積比率が相違するという不都合があり
、また、内周寸法によって磁性材料の占積率が制限され
るため(第7図(ハ))、外周部の占積率を、例えば、
45%以上にできないという不都合がある。加えて、複
合材料間の隙間に導電材料の粉末等を充填してから加熱
加圧するようにしているため、工程の簡素化に限界が生
じるという不都合がある。
法によれば、前述した巣の発生を抑えることはできるが
、中心点Oからの距乱に応じて複合材料間の隙間が大に
なるため(第7図(n) )、半径方向において磁性材
料と導電材料の占積比率が相違するという不都合があり
、また、内周寸法によって磁性材料の占積率が制限され
るため(第7図(ハ))、外周部の占積率を、例えば、
45%以上にできないという不都合がある。加えて、複
合材料間の隙間に導電材料の粉末等を充填してから加熱
加圧するようにしているため、工程の簡素化に限界が生
じるという不都合がある。
本発明は上記に比みてなされたものであり、磁性材料の
山積率が全体的に均一であり、磁性材料の山積率の増大
および磁性材料と導電材料の山積比率の設定が容易にで
きる磁気異方性導電材料を製造するため、複数の台形ユ
ニットをその底辺部で連結したクランド板の長尺構造体
をコイル状に巻回積層し、ごれを加熱加圧することによ
って中空円筒体を構成するようにした磁気異方性導電材
料の製造方法を提供するものである。
山積率が全体的に均一であり、磁性材料の山積率の増大
および磁性材料と導電材料の山積比率の設定が容易にで
きる磁気異方性導電材料を製造するため、複数の台形ユ
ニットをその底辺部で連結したクランド板の長尺構造体
をコイル状に巻回積層し、ごれを加熱加圧することによ
って中空円筒体を構成するようにした磁気異方性導電材
料の製造方法を提供するものである。
本発明で製造される磁気異方性導電材料は、前述した3
i A’X電動機の回転子の用途以外に同期電動機のダ
ンパ、リニア誘4電動機の二次導体、7r;、磁誘4遮
蔽材料等として使用することができる。
i A’X電動機の回転子の用途以外に同期電動機のダ
ンパ、リニア誘4電動機の二次導体、7r;、磁誘4遮
蔽材料等として使用することができる。
以下、本発明の磁気異方性導電材料の5!遣方法を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図(イ)は導電材料である銅1a、1c(例えば、
0,1mm厚)と、磁性材料である鉄lb(例えば、0
.37−m厚)より成る3層クラノド仮lを示し、第1
図(D)は導電材料である銅1a(例えば、Q、4mm
厚)と、磁性材料である鉄1b(例えば、0.74+u
J′7.)より成る2だクラッド板1を示す。
0,1mm厚)と、磁性材料である鉄lb(例えば、0
.37−m厚)より成る3層クラノド仮lを示し、第1
図(D)は導電材料である銅1a(例えば、Q、4mm
厚)と、磁性材料である鉄1b(例えば、0.74+u
J′7.)より成る2だクラッド板1を示す。
両りラッド仮1とも、前述の層厚にするごとによって磁
性材料の占積率を65%にすることができる。また、占
5債率は層厚に応じて変えることができる。
性材料の占積率を65%にすることができる。また、占
5債率は層厚に応じて変えることができる。
第2図はクラッド板1の打ち抜きによって製造された長
尺構造体5を示し、台形ユニ・ノド2がその底辺部3で
連結されている。台形ユニット2の形状は図示されるも
のに限定されないのは当然である。
尺構造体5を示し、台形ユニ・ノド2がその底辺部3で
連結されている。台形ユニット2の形状は図示されるも
のに限定されないのは当然である。
第3図は長尺構造体5を半径rの中空部を有するように
コイル状に巻回積層した巻回積層体6を示す。第3図よ
り明らかなように、台形ユニットの形状、寸法は巻回積
層体6の内径r、外径Rによって定まる。
コイル状に巻回積層した巻回積層体6を示す。第3図よ
り明らかなように、台形ユニットの形状、寸法は巻回積
層体6の内径r、外径Rによって定まる。
第4図は本発明に使用される加圧装置を示し、金型底4
0上には金型中子41と金型ケース42が設けられてお
り、両者の間に筒状の空間43が形成されている。この
空間43の上方には、油圧シリンダー44によって昇降
する押型45が設けられている。尚、46は雰囲炉のヒ
ータであり、また、金型中子の外径は、例えば、54■
lであり、金型ケース42の内径は、例えば、92諷履
である。
0上には金型中子41と金型ケース42が設けられてお
り、両者の間に筒状の空間43が形成されている。この
空間43の上方には、油圧シリンダー44によって昇降
する押型45が設けられている。尚、46は雰囲炉のヒ
ータであり、また、金型中子の外径は、例えば、54■
lであり、金型ケース42の内径は、例えば、92諷履
である。
以」二の加圧装置において、所定の高さを有する巻回4
rjPJ体6を空間43に収容し、雰囲炉に入れてヒー
タ46で800〜1000°Cに昇温して2時間保持し
た後、押型45で速やかに加圧して焼結することにより
中空円筒体を構成する。
rjPJ体6を空間43に収容し、雰囲炉に入れてヒー
タ46で800〜1000°Cに昇温して2時間保持し
た後、押型45で速やかに加圧して焼結することにより
中空円筒体を構成する。
これを冷却後金型より取り出して所定の形状、寸法に加
工して磁気異方性導電材料とする。
工して磁気異方性導電材料とする。
尚、加圧方法はこれに限定するものではなく、熱間静水
圧加圧法等を採用しても良い。
圧加圧法等を採用しても良い。
以上説明した通り、本発明の磁気異方性導電材料の製造
方法によれば、複数の台形ユニットをその底辺部で連結
したクラッドi反の長尺構造体をコイル状に巻回積層し
、これを加熱加圧することによって中空円筒体を構成す
るようにしたため、磁性材料の占積率が全体的に均一で
あり、iff性材料の占積率の増大および磁性材料と導
電材料の山積比率の設定が容易にできる磁気異方性導電
(オ料を!!!造することができる。
方法によれば、複数の台形ユニットをその底辺部で連結
したクラッドi反の長尺構造体をコイル状に巻回積層し
、これを加熱加圧することによって中空円筒体を構成す
るようにしたため、磁性材料の占積率が全体的に均一で
あり、iff性材料の占積率の増大および磁性材料と導
電材料の山積比率の設定が容易にできる磁気異方性導電
(オ料を!!!造することができる。
第1図(()、(Il+)はクラッド板を示す説明図、
第2図は台形ユニットを有する長尺構造体を示す説明図
、第3図は長尺構造体を巻回した巻回積層体を示す説明
図、第4図は本発明で使用される加圧装置を示す説明図
。第6図および第7図(() 、 (0) 、 (ハ)
は本発明によって問題点を解決される磁気異方性導電材
料の製造方法を示すものであり、第6図は鋳込み装置を
示す説明図、第7図(イ) 、 (u) 、 (n)は
複合線材を環状に配置した説明図。 符号の説明 1−・・・・・・クラッド板 2・−−−−・台
形ユニッ1−5・−一一一一一長尺構造体 6・−・−巻回積層体 40−・・・・・金型底
41・・・−・・−金型中子 42・−−−−
−一金型ケース45・・−・−押型 特許出願人 日 立 電 線 株 式 会 社代理人
弁理士 平 1)忠 雄第6図 第7図 手続補正書く方式) %式% 1、事件の表示 障゛;
:)昭和61年特許願第194775号 2、発明の名称 磁気異方性導電材料の製造方法 住 所 東京都千代田区丸の内2丁目1番2号昭和62
年12月22日(発送日) 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7 補正の内容 明細書の「図面の簡単な説明」の欄第9頁第13行記載
の「使用される加圧装置を示す説明図。」の後に以下の
文を加入する。 「第5図(イ)、(ロ)は従来の誘導電動機の回転子に
使用されている磁気異方性導電材料を示す説明図である
。」 以上
第2図は台形ユニットを有する長尺構造体を示す説明図
、第3図は長尺構造体を巻回した巻回積層体を示す説明
図、第4図は本発明で使用される加圧装置を示す説明図
。第6図および第7図(() 、 (0) 、 (ハ)
は本発明によって問題点を解決される磁気異方性導電材
料の製造方法を示すものであり、第6図は鋳込み装置を
示す説明図、第7図(イ) 、 (u) 、 (n)は
複合線材を環状に配置した説明図。 符号の説明 1−・・・・・・クラッド板 2・−−−−・台
形ユニッ1−5・−一一一一一長尺構造体 6・−・−巻回積層体 40−・・・・・金型底
41・・・−・・−金型中子 42・−−−−
−一金型ケース45・・−・−押型 特許出願人 日 立 電 線 株 式 会 社代理人
弁理士 平 1)忠 雄第6図 第7図 手続補正書く方式) %式% 1、事件の表示 障゛;
:)昭和61年特許願第194775号 2、発明の名称 磁気異方性導電材料の製造方法 住 所 東京都千代田区丸の内2丁目1番2号昭和62
年12月22日(発送日) 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7 補正の内容 明細書の「図面の簡単な説明」の欄第9頁第13行記載
の「使用される加圧装置を示す説明図。」の後に以下の
文を加入する。 「第5図(イ)、(ロ)は従来の誘導電動機の回転子に
使用されている磁気異方性導電材料を示す説明図である
。」 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の台形ユニットをその底辺部で連結した長尺構造
体を磁性材料と導電材料より成るクラッド板によって構
成する段階と、 前記長尺構造体を巻回積層して所定の内径 の中空部を有した巻回積層体を構成する段階と、 前記巻回積層体を加熱加圧して各巻回積層 間および台形ユニット間を一体化した中空円筒体を構成
する段階を有することを特徴とする磁気異方性導電材料
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61194775A JPS63140504A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 磁気異方性導電材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61194775A JPS63140504A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 磁気異方性導電材料の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140504A true JPS63140504A (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=16330042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61194775A Pending JPS63140504A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 磁気異方性導電材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63140504A (ja) |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP61194775A patent/JPS63140504A/ja active Pending
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