JPS63140305A - 制御保護装置 - Google Patents

制御保護装置

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JPS63140305A
JPS63140305A JP62004834A JP483487A JPS63140305A JP S63140305 A JPS63140305 A JP S63140305A JP 62004834 A JP62004834 A JP 62004834A JP 483487 A JP483487 A JP 483487A JP S63140305 A JPS63140305 A JP S63140305A
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signal
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trip
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節男 有田
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臺 俊介
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村田 扶美男
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野口 跡見
Shigeru Izumi
出海 滋
Satoru Suzuki
知 鈴木
Fumiyasu Okido
文康 大木戸
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • G05B9/03Safety arrangements electric with multiple-channel loop, i.e. redundant control systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制御保護装置に係り、特に2つの独立した操
作手段を有する制御保護装置に関する。
〔従来の技術〕
原子カプラントにおいては、原子炉の安全性を確保する
ために、異常な過渡状態等が発生する可能性のある場合
に、これを防止するために安全保護装置を設けている。
例えば、特開昭61− ]1.8801号公報は、四重
化されたセンサ及びチャネル・セット信号プロセッサ(
信号処理手段)が直列にそれぞれ接続され、4つのチャ
ネル・セラ1−信号プロセッサの各出力信号を入力する
2つの論理回路を有する原子炉安全保護装置を示してい
る。各々の論理回路は、2アウトオブ4の論理回路を構
成している。論理回路1は、保護装置付勢信号を出力す
る。この保護装置付勢信号は、制御棒制御装置のコイル
に電力を供給するブレーカ−を開いて原子炉をスクラム
させる。また、論理回路2から出力される保護装置付勢
信号は、非常用はう酸噴射装置、格納容器内のスプレー
の作動をうながす。
また、原子カバンドブツク、昭和51年、p263〜2
67、特にp264の表9・6に2アウ1−オブ4の論
理回路が示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
特開昭61−118801号公報は、論理回路が2アウ
トオブ4論理にて構成されることを示しているが、2ア
ウトオブ4の具体的な回路構成を示していない。しかし
ながら、!子カバンドブツクの表9・6は2アウトオブ
4の具体的な回路構成を示している。
特開昭61−118801号公報は、加圧水型原子炉の
原子炉安全保護装置を示している。この原子炉安全保護
装置は、1つの2アウトオブ4論理回路で制御棒制御装
置の1つのコイルを動作させている。
多メを操作するスクラム用電磁弁は、2つの励磁コイル
を有している。このため、特開昭61−118801号
公報の記載に基づけば、各々の励磁コイルに対して2ア
ウトオブ4論理回路を1ずつ設ける必要がある。しかも
、これらの27ウト4論理回路は、前述の原子カバンド
ブツク、p264の表9・6に示された2アウトオブ4
論理回路の適用が考えられる。
このように1つの制御対象装置の操作手段として独立し
た2つの操作手段が設けられている場合(例えば、沸騰
水型原子炉のように2つの独立した励磁コイルが設けら
れている場合)は、各々の操作手段を動作させるべく個
々の操作手段に2アウトオブ論理回路を設けることは、
制御保護装置の構造が複雑になる。
本発明の目的は、上記した従来例の問題をなくし、構造
の単純な制御保護装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、四重化されて設置されたセンサツバ ′、モ、前記センサの出力信号を入力してトリップ化)
iを出力する信号処理手段を有して並列に配置された第
1.第2.第3及び第4信号処理系統と、独立した2つ
の操作手段と、これらの操作手段の動作により操作され
る制御対象装置と、前記第1゜第2.第3及び第4信号
処理系統に連絡され、少なくとも2つの前記信号処理系
統の出力であるl−リップ信号の入力により2つの前記
操作手段を動作させる開閉装置とから構成することによ
って達成される。
〔作用〕
制御保護装置の開閉装置は、4つの信号処理系統のうち
少なくとも2つの信号処理系統から出力されるトリップ
信号により独立した2つの操作手段を動作させるように
構成されており、2つの操作手段とともに27ウトオブ
4論理回路を構成するので、構造が単純化される。
〔実施例〕
以下、本発明における制御保護装置の具体的な実施例を
第1図及び第2図に基づいて述べる。
本実施例の原子炉安全保護装置は、1つの信号処理装置
、1つの切換回路及び1つの診断装置(例えば、信号処
理装置1、切換回路19A及び異常診断装置22A)か
らなる4系統の信号処理系統25A〜25Dを有してい
る。各信号処理系統において、信号処理装置1〜4は、
センサAx〜A4 g・・・、Nx−N4に、信号処理
袋M2はセンサA 2− N Zに、信号処理装置3は
センサA3〜N3に、及び信号処理装置4はセンサA4
〜N4に接続されている。ここで同じアルファベットで
示された4つのセンサ(例えば、Aly A2+As 
r A4 )は近接して配置されており、原子カプラン
トの同じ状態量(以下、同種類の状態量という)を測定
する。異なるアルファベットを付したセンサは、互いに
異なる状態量または同じ状態量であっても異なる場所の
状態量(以下、異なる種類の状態量という)を測定する
ものである。本実施例では1つの状態量に対して上述の
如く4つのセンサを設けたが、1つのセンサを設けてこ
のセンサの出力信号を、各信号処理系統の信号処理袋W
1〜4にそれぞれ入力してもよい。信号処理装置1,2
.3及び4は、冗長化されたセンサA工〜N工、A2〜
N2 、A8〜N3及びA4−N4から出力された信号
をそれぞれ取込んで演算処理を行い、その処理結果が規
定値を越える場合にはプラントをスクラムさせるための
トリップ信号a ” dをそれぞれ出力する。
切換回路19Aは、−例として第2図に示すように切換
スイッチ2o及び電源21を有している。
切換スイッチ20は、固定接点2OA及び20B、固定
端子2oC及び固定端子20Cに常時接続された可動接
点20Dを有している。電源21は、固定接点20Bに
接続される。切換回路19B〜19Dも、切換回路19
Aと同じ構造を有している。切換回路19A〜19Dの
各固定接点2OAは、信号処理装置1〜4の出力端にそ
れぞれ接続される。各々の信号処理装置1〜4が正常に
機能している状態では、各々の切換回路19A〜19D
の可動接点20Dは固定接点2OAに接続されている。
パワー回路(開閉装置)5は、並列に配置された2つの
開閉器部(第1開閉装置)5A及び開閉器部(第2開閉
装置)5Bを有している。各々の開閉器部5A及び5B
は、それぞれ4つのリレー(またはコンタクタ)によっ
て構成される。開閉器部5Aは、リレー8とリレー9と
を直列に接続し、並列に配置したリレー10及び11を
リレー9に直列に接続している。リレー8は、電源6に
接続される。開閉器部5Bは、リレー12とりレー13
とを直列に接続し、並列に配置したリレー14及び15
をリレー13に直列に接続している。
電源7が、リレー12に接続される。リレー8〜15は
、可動接点8A〜15A及び固定接点8B〜15Bをそ
れぞれ有している。
リレー8及び14は、リレーを作動させる信号であるト
リップ信号aを入力するために信号切換回路19Aの固
定端子20Cに接続されている。
同様に、リレー9及び15は、作動信号であるトリップ
信号すを入力するために信号切換回路19Bの固定端子
20Gに接続され、リレー10及び12は、作動信号の
トリップ信号Cを入力するために信号切換回路19Cの
固定端子20Cに接続され、及びリレー11及び13は
作動イn号であるトリップ信号dを入力するために信号
切換回路19Dの固定端子20Gに接続されている。原
子カプラントの通常運転時には、可動接点8A〜15A
は閉状態になっており、可動接点8A〜15Aが固定接
点8B〜15Bにそれぞれ接触している。
リレー10及び11の出力端(開閉器部5Aの出力端)
は、スクラム用電磁石18の励磁コイル16に接続され
る。リレー14及び15の出力端(開閉器部5Bの出力
端)は、スクラム用電磁石18の励磁コイル17に接続
される。スクラム用電磁石18は、スクラム用電磁弁1
9に設けられている。
22A〜22Dは、信号処理装置1〜4の各々について
異常の有無を診断する異常診断装置である。
本実施例は、パワー回路5内のリレー8〜15及び励磁
コイル16及び17によって2アウトオブ4の論理回路
を構成している。換言すれば、開閉器部5A、これに接
続される励磁コイル16゜開閉器部5A及び励磁コイル
17によって、2アウトオブ4の論理回路を構成してい
ると言える。
ここで、各々の信号処理装置1〜4が正常に機能してい
る状態でそれぞれの信号処理袋N1〜4がトリップ信号
a ” dが出力されると(プラントの異常状態)、可
動接点8A及び14Aはトリノプ信号aにより、可動接
点9A及び1.5Aはトリップ信号すにより、可動接点
10A及び12Aはトリップ信号Cにより、可動接点1
1A及び15Aはトリップ信号dにより、それぞれ開さ
れて励磁コイル16及び17がいずれも無励磁状態とな
る。このように励磁コイル16及び17の両者が無励磁
状態になると、スクラム用電磁石18が動作してスクラ
ム用電磁弁19が開く。これにより、制御棒駆動装置(
図示せず)が制御棒を炉心内に急速挿入し、原子炉がス
クラムされる。
上記のように動作する本実施例の2アウ1−オブ4の論
理回路は、“0″を優先する2アウトオブ4の論理構成
を有している。
なお、本実施例ではスクラム用電磁弁19は1個の場合
を示しているが、この本実施例の考え方は、スクラム用
電磁弁19を複数個設け、これに対応してパワー回路5
を各々のスクラム用電磁弁19にそれぞれ接続し、これ
らのパワー回路に、切換回路19’A〜19Dの出方信
号をそれぞれ並列的に印加してスクラム動作を行なわし
める場合に適用することも可能である。また、第1図の
実施例では2つの励磁コイルを有するスクラム用電磁弁
19を駆動する構成例を示しているが、1つの励磁コイ
ルを有して直列に配置さ゛れた2つのスクラム用電磁弁
を有する場合にも本実施例の考え方を適用できる。スク
ラム用電磁弁は、制御棒駆動装置のスクラム用アキュー
ムレータの出口に設けられた開閉弁を操作する作動空気
の配管に設けられている。
ところで、励磁コイル16は、開閉器部5Aによって励
磁、無励磁が制御され、励磁コイル17は、開閉器部5
Bによって励磁、無励磁が制御される。励磁コイル16
を無励磁状態にする動作信号をAとし、励磁コイル17
を無励磁状態にする動作信号をBとすると、これらの動
作信号A及びBは次式のようになる。
A=ab (c+d)       =−(1)B=c
 d (a +b)        −(2)ここで、
スクラム用電磁弁19に印加されるスクラム信号をZと
すると、スクラム信号Zは次式%式% (3)式に(1)〜(2)式を代入すると次式を得る。
Z=a b c+b ed+cd a十d a b−(
4)(4)式は、トリップ信号at b+ c及びdの
うち、いずれか2つのトリップ信号が論理tt Onで
あれば、その他のトリップ信号が論理(11F+であっ
てもZ=“0″′となる。つまり、論理It O7+を
優先する2アウトオブ4の論理構成による原子炉安全保
護装置が実現できることが分かる。ところで、パワー回
路5に示すリレーの数は8個であるl力1.1つのトリ
ップ信号で2つのリレーを動作させるように構成(例え
ば、トリップ信号aでリレー8及び14を動作する)し
ているため、可動接点と固定接点が複数個あるいはリレ
ーを用いれば、従来のパワー回路と同一のリレーの数(
4個)になる。従って、従来と同一のハード量で2アウ
I−オブ4の論理構成のシステムが実現できることが分
かる。また、2アウトオブ4の論理構成にしていること
により、1つの信号処理装置あるいは1つの切換回路が
安全側(論理0″′側)あるいは非安全側(論理1″′
側)に故障したとしても、誤ってスクラムしたり、スク
ラム失敗したりすることはない。
次に、このように構成される本実施例の原子炉安全保護
装置において、1つの信号処理装置が故障したり、保守
のために1つの信号処理を切離しても残りの3つの信号
処理装置で2アウトオブ3論理が構成できることについ
て述べる。
これは、第1図に示すように1つの信号処理系統を信号
処理装置、切換回路及び異常診断装置にて構成すること
によって達成できる。すなわち、例えば、信号処理装置
1の状態信号を入力している異常診断装置22Aが、そ
の入力信号に基づいて信号処理装置1の異常を判断した
場合には、異常診断装置22Aは、切換回路19Aの切
換スイッチ20の可動接点20Dを固定接点20Aから
切離して固定接点20Bに接続する。電源21は、直流
電源であり論理tz 1 t+の信号を出力する。この
ように異常状態にある信号処理装置に接続された切換回
路の切換え操作により論理111 IIの信号を出力す
ることによって正常な他の3つの信号処理装置で27ウ
トオブ3論理が構成できる。切換回路の切換スイッチ2
0は、この切換回路が接続されている信号処理装置が正
常である可動接点20Dが固定接点20Aに接触してい
る。切換回路は、該当する信号処理装置から出力された
1−リップ信号をパワー回路5に伝える異常な信号処理
装置を切離す場合には可動接点200を固定接点20B
に接続させて、論理111 IIなる信号をパワー回路
5に強制的に伝えるようになっている。切換スイッチ2
0の制御はオペレータの操作(図示せず)によって行っ
たり、または前述の如く異常診断装置からの命令によっ
て行ってもよい。異常診断装置22A〜22Dは種々の
手段によって実現できる(例えば、特開昭59−513
93号公報)。
例として、信号処理装置1を切離す場合について説明す
る。信号処理袋M1が異常状態になると診断装置22A
は、指令信号を出して切換回路19Aの切換スイッチ2
0の可動接点20Dの接続を固定接点2OAから固定接
点20Bに切換える。固定接点2OAから固定接点20
Bに可動接点20Dの接続を切換える瞬間に、切換スイ
ッチ20はチャツタリングを発生して、゛固定端子20
Gからの出力信号が論理“O”になったり“1″になっ
たり変動する。しかし、パワー回路5及び励磁コイル1
6及び17で2アウトオブ4の論理構成としているので
、チャツタリングによって誤って原子炉をスクラムさせ
ることはない。可動接点20Cが固定接点20Bに接続
される電源21の電圧値が出力される。この電圧値は論
理信号としては1”となる値である。つまり、切換回路
19Aから出力される信号aが論理“1″になる。
この信号aの値を(4)式に代入すると、スクラム信号
は次式となる。
Z=bc+cd+db      −(5)(5)式か
ら明らかなように、信号処理装置1を切離す場合に、信
号処理系統25Aの切換回路19Aの出力信号を強制的
に論理it 1 rtにすることにより、残りの信号処
理装置2〜4からの出力信号で27ウトオブ3論理が組
めるようになる。
この結果、1つの信号処理装置を切換回路にて切離して
いる場合、残りの3つの正常な信号処理装置のうち1つ
が故障したとしても、原子炉プラント正常時に誤って原
子炉をスクラムしたり、原子炉プラントの異常時でスク
ラムを要するときにスクラムができないという状態を回
避できる。また、上記の場合では残りの3つの信号処理
装置の故障について述べたが、これら信号処理装置に接
続されている切換回路が故障しても同様である。また、
これらの切換回路に接続されているリレーが故障準(他
の装置のうち1つがいかなる故障をしてもスクラム機能
が保たれていること)を満足することができる。
上述の例では信号処理装置1を切離す場合について述べ
たが、他の信号処理装置2,3.4を切離す場合も同様
である。信号処理装置2を切離す場合には、b=1とな
るように切換回路19Bを制御すると(4)式からスク
ラム信号Zは次のようになる。
Z = a c 十c d + d a       
−(6)次に、信号処理装置3を切離す場合には、C=
1となるように切換回路19Gを制御すると、(4)式
からスクラム信号2は次のようになる。
Z = a b + b d + d a      
 ・” (7)さらに、信号処理装置4を切離す場合に
は、d=1となるように切換回路19Dを制御すると、
(4)式からスクラム信号Zは次のようになる。
Z=a b+b c+c a       −(8)つ
まり、いずれの場合にも、1つの信号処理装置を切離す
ときには、その信号処理系統の出力信号を切換回路によ
り強制的に論理u 1 uとすることにより、2アウト
オブ3構成が実現でき、原子炉安全保護装置の信頼性を
より一層高くすることができる。
このような本実施例によれば、以下のような効果を得る
ことができる。すなわち、制御対象装置であるスクラム
用電磁弁を操作する独立して設けられた励磁コイル16
(第1操作手段)及び励磁コイル17(第2操作手段)
とこれらの励磁コイルを動作させる開閉装置であるパワ
ー回路5とともに2アウトオブ4の論理回路が構成でき
るので、開閉装置の構成が著しく単純化され、この単純
化により原子炉安全保護装置の信頼性が向上する。
また、原子カプラントにおいて、2つの励磁コイル有す
る電磁弁あるいは1つの励磁コイルを有する電磁弁の構
成をそのままにして2アウ1〜オブ4論理のシステムが
構成でき、なおかつ、4系統の信号処理装置のうち1つ
の信号処理装置が故障したり、保守のために、1つの信
号処理装置を切離しても誤ってシステムが動作したり、
動作しなかったりすることのない2アウトオブ3の論理
構成が組めるため、信頼性がより一層向上した原子炉安
全保護装置を実現することが可能である。
本実施例のパワー回路5はお互いに独立して設けられた
開閉器部(第1開閉装置)5A及び開閉器部(第2開閉
装置)5Bから構成されており開閉器部5Aと開閉器部
5Bとの相互間で信号のやりとりが行われていなく (
開閉器部5Aと開閉器部5Bとの間でコモンモードがな
い)、これによって、開閉装置の信頼性が向上し、ひい
ては原子炉安全保護装置の信頼性も向上する。なお、並
列に配置された信号処理系統25A、25B、25C及
び25Dと、リレー8.リレー9及び並列に配置さ、れ
たリレー10及び11を直列に接続してなる開閉器部5
A、及びリレー12.リレー13及び並列に配置された
リレー14及び15を直列に接続してなる開閉器部5B
を有する開閉装置と、開閉器部5A及び5Bのいずれか
の出力端に個々に接続された励磁コイル16及び17と
から構成され、4つの信号処理系統のうち2つの信号処
理系統から出力された各トリップ信号が個々にリレー8
及び9のいずれかの開操作を行い、残りの2つの信号処
理系統から出力された各トリップ信号が個々にリレー1
2及び13のいずれかの開操作を行い、しかも前者の2
つの信号処理系統から出力された各トリップ信号が個々
にリレー14及び15の開操作を行い、後者の2つの信
号処理系統から出力された各1−リップ信号が個々にリ
レー10及び11の開操作を行うように構成されている
ので、原子炉安全保護装置の構造が最も単純化され、し
かも開閉器部5Aと開閉器部5Bとのコモンモードがな
く、信頼性が最も高くなる。すなわち、1つの励磁コイ
ルにつながる開閉器部は、4つのリレーにて構成される
各信号処理系統が切換回路を有しているので、異常状態
の信号処理装置またはメンテナンスを行う信号処理装置
の原子炉安全保護装置からの切離しが容易に行え、それ
らの信号処理装置による原子炉安全保護装置への悪影響
を防止できる。
異常診断装置を有しているので、信号処理装置の異常の
有無を常時監視できる。
第3図及び第4図は、本発明の他の実施例を示し、特に
パワー回路付近の構造を示している。これらの実施例の
原子炉安全保護装置は、各リレーと各切換回路との接続
状態が前述の実施例と異なっているだけで、図示されて
いない部分も含めた他の構成は前述の第1図の実施例と
同じである。
いずれの場合でも、パワー回路5.励磁コイル16及び
17で2アウトオブ4の論理構成を実現している。
まず、第3図の実施例について述べる。本実施例におけ
る開閉器部5A及び5Bの各リレーと各切換回路との間
の接続状態を以下に述べる。すなわち、リレー9及び1
5がトリップ信号Cを入力するために切換回路19Gの
固定端子20Cに接続されており、リレー10及び12
がトリップ信号すを入力するために切換回路19Bの固
定端子20Gに接続されている。従って、開閉器部5A
のリレー8はトリップ信号aでリレー9はトリップ信号
Cで、リレー10はトリップ信号すで、リレー11はト
リップ信号dでそれぞれ動作する。
一方、開閉器部5Bのリレー12はトリップ信号すで、
リレー13はトリップ信号dで、リレー14はトリップ
信号aで、リレー15はトリップ信号Cでそれぞれ動作
される。励磁コイル16は、開閉器部5Aによって励磁
、無励磁が制御され、励磁コイル17は開閉器部5Bに
よって励磁、無励磁が制御される。この結果、スクラム
用電磁弁19に印加されるスクラム信号Zは次式のよう
になる。
Z=ac  (b+d)+bd  (a+c)”・ (
9)=abc+bed+cda+dab−(10)(1
0)式から明らかなように、本実施例のスクラム信号Z
は(4)式と同じ2アウトオブ4論理構成になっている
。従って、本実施例も、第1図の実施例と同様な機能及
び効果を有することは容易に理解できよう。
次に、第4図に示す実施例について述べる。本実施例に
おける開閉器部5A及び5Bの各リレーと切換回路との
間の接続状態を以下に述べる。すなわち、リレー8及び
14がトリップ信号すを入力するために切換回路19B
の固定端子20Gに接続されており、リレー10及び1
2がトリップ信号aを入力するために切換回路19Aの
固定端子20Cに接続されている。従って、開閉器部5
Aのリレー8はトリップ信号すで、リレー9はトリップ
信号Cで、リレー10はトリップ信号aで、リレー11
は1−リップ信号dでそれぞれ動作される。一方、開閉
器部5Bのリレー12はトリップ信号aで、リレー13
はトリップ信号dで、リレー14はトリップ信号すで、
リレー15はトリップ信号Cでそれぞれ動作される。従
って、励磁コイル16の励磁、無励磁は、開閉器部5A
によって制御される。また励磁コイル17の励磁無励磁
は、開閉器部5Bによって制御される。この結果、スク
ラム用電磁弁19に印加されるスクラム信号2は次式の
ようになる。
Z=b c (a+d)’+a d (b+c) −(
11)= a b c + b c d + c d 
a 十d a b −(12)(12)式から明らかな
ように1本実施例のスクラム信号2は(4)式と同じ2
アウトオブ4論理構成になっている。本実施例も、第1
図の実施例と同様な機能及び効果を有することは容易に
理解できよう。
第5図は、原子炉安全保護装置の1つである原子炉主蒸
気隔離装置に適用した実施例であり、パワー回路26付
近の構成を示す。この原子炉主蒸気隔離装置は、電磁弁
29の動作で原子炉から出力される主蒸気をしゃ断する
システムである。
本実施例の原子炉主蒸気隔離装置は、開閉器部5A及び
5Bのリレー8及び12の入力端がお互いに接続されて
さらに1つの電源28に接続され、開閉器部5A及び5
Bの出力端が互いに接続されてなる2アウトオブ4論理
回路であるパワー回路26を用いている点を除いて、第
1図の実施例と同じ構造を有している。接続された開閉
器部5A及び5Bの出力端は、1つの励磁コイル27に
接続される。励磁コイル27は、電磁弁29の電磁石1
8に設けられる。励磁コイル27を無励磁状態にする動
作信号(電磁弁29の動作信号と同一)をYとすると、
動作信号Fは次式のように表わされる。
Y=a b  (c+d)  +c d  (a+b)
  −(13)=abc+bcd+cda+dab−(
14)(14)式から明らかなように、本実施例の動作
信号Yは(4)式と同じ2アウトオブ4論理構成になっ
ている。従って、本実施例も第1図に示す実施例と同一
の機能を有していることが分かる。そして、開閉器部5
A及び5Bを、第3図に示す開閉器部5C及び5D、さ
らには第4図の開閉器部5E及び5Fに代えることも可
能で゛ある。
この結果、1つの信号処理装置を切離す場合には、その
信号処理装置の出力側に接続している切換回路を操作し
て切換回路から論理″′1″なる信号を出力することに
より、自動的に残りの信号処理装置からの出力信号の2
アウトオブ3の論理構;□ ★た、システムのハード量
もほぼ従来と同一に+/ できることは容易に理解できよう。
第6図に本発明の他の実施例である原子炉安全保護装置
を示す。本実施例は、第1図に示す実施例の信号処理装
置1〜4を信号処理装置LA。
2A、3A及び4Aに取替え、センサA1〜A4゜・・
・・・・、N1〜N4の各出力を信号処理装置1−A。
2A、3A及び4Aのすべてに入力するものである。切
換回路19A、19B、19C及び19Dの各出力を入
力する本実施例におけるパワー回路の構成は、第1図に
示すパワー回路5と同一である。また本実施例のパワー
回路は、前述のパワー回路5と同様にスクラム用電磁弁
19の電磁石18に設けられた励磁コイル16及び17
にスクラム信号を印加する。
信号処理装置IAは、センサA1〜A4.・・・。
N1〜N4にそれぞれ接続されたディジタル・トリップ
・モジュールDTM−At〜DTM−A2゜・・・、D
TM−N]−〜DTM−N4を有している。
ディジタル・1〜リツプ・モジュールDTM−Al−ご
D T M −A、 4は、同種類の状態量を測定する
セしザA1〜A4に、またディジタル・トリップ・7、
′ モジュールDTM−Nu〜DTM−N4は同種類の状態
量を測定するセンサNl〜N4にそれぞれ接続する。同
じ状態量を入力する4つのディジタル・トリップ・モジ
ュール毎(例えばDTM−A]〜DTM−A2)に1つ
のグループを作る。
このグループの数は、異なる種類の状態量の種類の数(
n)だけ存在する。この1つのグループ毎に2アウトオ
ブ4論理回路を設け、1つのグループに属する4つのデ
ィジタル・トリップ・モジュールの出力端を1つの2ア
ウトオブ4論理回路に接続する。すなわち、ディジタル
・トリップ・モジュールDTM−Al〜DTM−A・4
は2アウトオブ4論理回路29Aに、・・・、ディジタ
ル・トリップ・モジュールDTM−Nl〜DTM−N4
は2アウトオブ4論理回路29Nにそれぞれ接続される
。2アウトオブ4論理回路29A、・・・、29Nとし
ては、例えば第5図に示すパワー回路26を用いてもよ
い。信号処理装置内の2アウトオブ4論理回路の数は、
n個である。n個の27ウトオブ4論理回路29A、・
・・、29Nは、1アウトオブn論理回路30に接続さ
れる。他の信号処理袋[2A、3A及び4Aも、信号処
理装置IAと同じ構成を有している。信号処理装置IA
、2A。
3A及び4Aの各17ウトオブn論理回路30は、対応
する各切換回路19A、19B、19C及び19Dにそ
れぞれ接続される。本実施例における各切換回路19A
、19B、1.9G及び19.0は、第1図の実施例と
同様にパワー回路の各リレーに接続されている。また、
第3図及び第4図の実施例のように本実施例の各切換回
路とパワー回路の各リレーを接続してもよい。第6図に
は異常診断装置が図示されていないが、本実施例の信号
処理系統は第1図と同様に信号処理装置、切換回路及び
異常診断装置から構成される。
信号処理装置の各ディジタル・トリップ・モジュールは
、対応するセンサが出力した状態量信号を入力してこの
状態量信号が規定値を越えている場合に1−リップ信号
を出力する。信号処理装置の各2アウトオブ論理回路は
、各グループの4つのディジタル・トリップ・モジュー
ルのうち少なくとも2つのディジタル・トリップ・モジ
ュールが1−リップ信号を出力した場合に、トリップ信
号を出力する。1アウトオブn論理回路は、n個の2ア
ウトオブ4論理回路26A〜26Nのうち少なくとも1
個の2アウトオブ論理回路からトリツプ信号が出力され
た時にトリップ信号a (もしくはトリップ信号す、c
またはd)を出力する。これらの1へリップ信号a、b
、a及びdは、第1図の実施例と同様にパワー回路の各
リレーを開操作させ、励磁コイル16及び17を無励磁
状態にする。
これにより電磁石18が動作してスクラム用電磁弁19
が開き、原子炉がスクラムさせる。
このような本実施例は、第1図に示す実施例と同じ効果
を得ることができる。さらに、信号処理装置IA〜4A
に2アウトオブ4論理回路を用いているので、信号処理
装置の高信頼化が図れる。
これにより原子炉安全保護装置の信頼性が一段と向上す
る。
第7図及び第9図は、第1図に示すパワー回路の他の実
施例を示している。これらの実施例は、前述した各実施
例を基本として発展させたものである。
第7図に示すパワー回路5Cは、第1図に示すパワー回
路5を構成する開閉器部5Aにリレー31及び32を付
加した開閉器部5Dと、開閉器部5Bにリレー33及び
34を付加した開閉器部5Eとから構成されている。す
なわち並列に配置されたリレー31及び32の入力端は
、接続された状態で、並列に配置されて互いに接続され
ているリレー10及び11の出力端に連絡されている。
リレー31及び32の出力端が、励磁コイル16に接続
される。リレー33及び34の入力端は、互いに接続さ
れている。またリレー14及び15の出力端も互いに接
続されている。このように互いに接続されているリレー
14及び15の出力端は、互いに接続されているリレー
33及び34の入力端に接続される。リレー33及び3
4の出力端は、励磁コイル17に接続される。
詳細に図示されていないが、リレー8,31及;び33
は、動作信号であるトリップ信号aを入力するために信
号処理系統25Aの切換回路1−9Aに接続されている
。リレー9,32及び34は、トリップ信号すを入力す
るために信号処理系統25Bの切換回路19Bに接続さ
れる。さらに、リレー10.12及び14はトリツプ信
号Cを入力するために信号処理系統25Gの切換回路1
9Gに、リレー11,13及び15はトリップ信号dを
入力するために信号処理系統25Dの切換回路19Dに
それぞれ接続される。
ここでスクラム用電磁弁19に印加されるスクラム信号
をZとすると、スクラム信号Zは次式で表わされる。
Z=ab(c+d)(a+b)+cd(c+d)(a+
b)=a b(c+d)+cd(a+b) =abc+bed+cda+dab    −(15)
(15)式から明らかなように、本構成は今まで述べて
きた構成と同様に論理LI OI+を優先する2out
 of4論理構成となっている。しかも、開閉器部5D
及び5Eの冗長化により、パワー回路5Cのより一層高
信頼性を図ることができる。例えば、リレー8,9が故
障して「閉」になりっばなしになっても、リレー30.
31が正常であれば、励磁コイル16は励磁が解除され
る。つまり、スクラム機能が保たれていることがわかる
。本実施例においても、第1図と同様な効果を得ること
ができる。しかし、リレーの数が多くなる分、第1図の
実施例よりも構造が複雑になる。
第8図のパワー回路5Fについて述べる。パワ(/+1
.)             、、、。
−回路5Fは、第5図に示すパワー回路26と同一構成
を開閉器部26A及び26Bのそれぞれに用いたもので
あり、開閉器部26Aの出力端、すなわちリレー10.
11.14及び15の出力端が励磁コイル16に接続さ
れ、開閉器部26Bの出力端、すなわちリレー42,4
3.46及び47の出力端が励磁コイル17に接続され
る。開閉器部26Bは、リレー40〜47の8個のリレ
ーを有し、これらのリレーがパワー回路26のリレー8
〜15と同様な接続関係にある。リレー8〜15を有す
る開閉器部26Aも、パワー回路26のリレーの接続関
係を有している。リレー8及び12が電源6に、リレー
40及び44が電源7にそれぞれ接続される。
本実施例のスクラム信号2は、次式のようになる。
Z=a b(c+d)+cd(a+b)+a b  (
c+、d)+cd(c+b) =ab(c+d)+cd(a+b) =abc+bcd+cda+dab  −(16)(1
6)式から明らかなように、本構成は今まで述べてきた
構成と同様に論理″O′″を優先する2out of4
論理構成となっており、しかも、各開閉器部26A及び
26B内の冗長化により、より一層高い信頼性を図るこ
とができる。開閉器部26A及び26Bの各構成は、前
述の原子カバンドブツクのp264、表9・6に示され
ている2アウトオブ4の論理回路のように内部にコモン
モードを有していなく、構造が単純である。すなわち、
原子カバンドブツクに示された2アウトオブ4論理回路
は、2つの直列に配置されたリレ一群が途中で相互に2
本の配線で接続されている。しかしながら、本実施例の
パワー回路5Eを構成する開閉器部26A及び26Bは
、内部に存在する2つの直列に配置されたリレ一群(例
えば、リレー40〜43からなる群とリレー44〜47
からなる群)が途中で相互に配線で結合されていない。
信号処理装置の他の実施例を、第9図及び第10図に基
づいて説明する。本実施例の信号処理袋N35は、マイ
クロプロセッサにて構成したものである。信号処理装置
35は、第9図に示すようにデータ取込回路35A、バ
ス35B、CPU35C,RAM35D、ROM35E
及びデータ出力回路35Fからなっている。n種類のセ
ンサに接続されるデータ取込回路35は、バス35Bに
接続される。バス35Bは、CPU35C。
RAM35D、ROM35E及びデータ出力回路35F
にそれぞれ接続されている。ROM 35 Eは、第1
0図に示す処理手順を記憶している。
CPU35Gは、ROM35Eに記憶している処理手順
に基づいて演算処理を行う。RAM35Eは、データ取
込回路35Aから入力したデータ及びCPU35Gにて
得られたデータを記憶する。
この信号処理装置35は、第1図の信号処理装置1〜4
の各々の代りに用いられる。
第10図に示す処理手順に基づいてトリップ信号を出力
する処理内容を、信号処理装置35を信号処理装置1に
置換えた場合を例にとって説明する。センサAs、・・
・、N1にて測定されたデータ信号が、データ取込回路
35Aを介してRAM35Dに取込まれる。CPU35
Gは、ROM35Eから第10図に示す処理手順を読込
む。処理手順のステップ48にて、CPU35CはRA
M35Dに記憶されている各測定データを読込む。読込
まれた各測定データは、規定値(スクラム設定値)と比
較される(ステップ49)。次に、規定値を越える測定
データがあるか否かを判定する(ステップ50)。規定
値を越えた測定データがない場合には、CPU35Gは
、a=1を出力する(ステップ51)。規定値を越える
測定データがある場合、CPU35Gは、a=Oを出力
する(ステップ52)。得られた信号aの値は、RAM
35Dにいったん記憶された後、データ出力回路35F
より切換回路19Aに出力される。
ステップ48〜50及び51またはステップ48〜50
及び52の処理が、入力される測定データ毎に繰返えさ
れる。信号処理装置35を、信号処理装置2,3及び4
にそれぞれ用いた場合、第10図のステップ51及び5
2の出力信号aは、それぞれ出力信号す、c及びdとな
る。
処理手順の他の実施例を第11図に示す。第11図の処
理手順は、第10図の処理手順のステップ50の代りに
ステップ54を設け、ステップ53を新たに設けたもの
である。本処理手順は、センサAl〜A4.・・・、N
1〜N4の測定データ、すなわち異なる全種類の測定さ
れた状態量信号を4つずつ1つの信号処理装置35に入
力する場合に用いるとよい。本処理手順を用いた信号処
理装置35は、第6図に示す実施例の信号処理装置IA
(または2A〜4A)に相当する。第10図の処理手順
と異なる部分について詳細に説明する。
ステップ49で比較した同種類の4つの測定データのう
ち少なくとも2つの測定データが規定値を越えているか
を判定しく2アウトオブ4論理の判定)、越えている場
合にトリップ信号(論理“0”)を出力する(ステップ
53)。ステップ53は、n種類の異なる種類の測定デ
ータ毎に、少なくとも2つの同種類の測定データが規定
値を越えているかを判定する。その後、ステップ54の
処理に移る。ステップ53における異なる種類の測定デ
ータの2アウl−オブ4論理の判定結果のうち少なくと
も1つの判定結果が論理tz Onになっているかいな
いかを判定する(ステップ54)。
ステップ54で、論理It O17の判定結果がない場
合はステップ51の処理が行われ、論理゛O”の判定結
果が1つでもある場合にはステップ52の処理が行われ
る。
第9図〜第11図に示す信号処理装置を第1図に適用し
た各実施例の原子炉安全保護装置は、第1図の実施例と
同様な効果を得ることができる。
さらに各信号処理装置をマイクロプロセッサにて構成し
ているので、装置がコンパクトになる。また第12図の
実施例は、第7図と同じ効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、開閉装置の構造を単純化でき、制御保
護装置の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例である制御保護装置の
構成図、第2図は第1図の切換回路の詳細図、第3図、
第4図、第5図及び第6図は本発明の他の実施例である
制御保護装置の部分構成図、第7図及び第8図はパワー
回路の他の実施例の構成図、第9図は信号処理装置の他
の実施例の構成図、第10図は第9図の信号処理装置で
実行される処理手順の説明図、第11図は第10図の処
理手順の他の処理手順の説明図である。 1〜4.IA〜4A、35・・・信号処理装置、5゜5
G、5F、26・・・パワー回路、5A、5B。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの出
    力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手段
    を有して並列に配置された第1、第2、第3及び第4信
    号処理系統と、独立した2つの操作手段と、これらの操
    作手段の動作により操作される制御対象装置と、前記第
    1、第2、第3及び第4信号処理系統に連絡され、少な
    くとも2つの前記信号処理系統の出力であるトリツプ信
    号の入力により2つの前記操作手段を動作させる開閉装
    置とから構成される制御保護装置。 2、前記信号処理装置は、前記センサから出力された状
    態量信号を入力して所定値を越えているか否かを判定す
    る手段と、同じ種類の4つの状態量信号に対応する前記
    判定手段の第1出力信号を入力し、しかも異なる種類の
    状態量信号を出力するセンサの数nだけ設けられた2ア
    ウトオブ4論理手段と、すべての前記2アウトオブ4論
    理手段の第2出力信号を入力し、少なくとも1つの前記
    第2出力信号が所定値を越える時に前記トリツプ信号を
    出力する1アウトオブn論理手段とから構成される特許
    請求の範囲第1項記載の制御保護装置。 3、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの出
    力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手段
    を有して並列に配置された第1、第2、第3及び第4信
    号処理系統と、独立した2つの操作手段と、これらの両
    操作手段の動作により操作される制御対象装置と、前記
    第1、第2、第3及び第4信号処理系統に連絡されて前
    記信号処理系統の出力であるトリツプ信号が入力され、
    前記2つの操作手段とともに2アウトオブ4の論理回路
    を構成する開閉装置とから構成される制御保護装置。 4、前記開閉装置は、複数の開閉手段を有しており、こ
    れらの開閉手段と前記2つの操作手段にて2アウトオブ
    4の論理回路が構成される特許請求の範囲第3項記載の
    制御保護装置。 5、前記信号処理装置は、前記センサから出力された状
    態量信号を入力して所定値を越えているか否かを判定す
    る手段と、同じ種類の4つの状態量信号に対応する前記
    判定手段の第1出力信号を入力し、しかも異なる種類の
    状態量信号を出力するセンサの数nだけ設けられた2ア
    ウトオブ4論理手段と、すべての前記2アウトオブ4論
    理手段の第2出力信号を入力し、少なくとも1つの前記
    第2出力信号が所定値を越える時に前記トリツプ信号を
    出力する1アウトオブn論理手段とから構成された特許
    請求の範囲第3項記載の制御保護装置。 6、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの出
    力信号を入力してトリツプ信号を出力するマイクロプロ
    セツサを有して並列に配置された第1、第2、第3及び
    第4信号処理系統と、独立した2つの操作手段と、これ
    らの操作手段の動作により操作される制御対象装置と、
    前記第1、第2、第3及び第4信号処理系統に連絡され
    、少なくとも2つの前記信号処理系統の出力であるトリ
    ツプ信号の入力により2つの前記操作手段を動作させる
    開閉装置とから構成される制御保護装置。 7、前記マイクロプロセツサは、各々前記センサの出力
    信号のうち少なくとも1つが所定値を越えた時に前記ト
    リツプ信号を出力するマイクロプロセツサである特許請
    求の範囲第6項記載の制御保護装置。 8、前記マイクロプロセツサは、同じ種類の状態量信号
    を出力する4つの前記センサの出力を入力し、前記同種
    類の4つの状態量信号のうち少なくとも2つの状態量信
    号が所定値を越えた時に前記トリツプ信号を出力するマ
    イクロプロセツサである特許請求の範囲第6項記載の制
    御保護装置。 9、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの出
    力信号を入力してトリツプ信号を出力するマイクロプロ
    セツサを有して並列に配置された第1、第2、第3及び
    第4信号処理系統と、独立した2つの操作手段と、これ
    らの操作手段の動作により操作される制御対象装置と、
    前記第1、第2、第3及び第4信号処理系統に連絡され
    て前記信号処理系統の出力であるトリツプ信号が入力さ
    れ、前記2つの操作手段とともに2アウトオブ4の論理
    回路を構成する開閉装置とから構成される制御保護装置
    。 10、前記マイクロプロセツサは、各々前記センサの出
    力信号のうち少なくとも1つが所定値を越えた時に前記
    トリツプ信号を出力するマイクロプロセツサである特許
    請求の範囲第9項記載の制御保護装置。 11、前記マイクロプロセツサは、同じ種類の状態量信
    号を出力する4つの前記センサの出力を入力し、前記同
    種類の4つの状態量信号のうち少なくとも2つの状態量
    信号が所定値を越えた時に前記トリツプ信号を出力する
    マイクロプロセツサである特許請求の範囲第9項記載の
    制御保護装置。 12、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの
    出力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手
    段を有して並列に配置された第1、第2、第3及び第4
    信号処理系統と、独立した第1及び第2操作手段と、こ
    れらの操作手段の動作により操作される制御対象装置と
    、前記第1、第2、第3及び第4信号処理系統の出力で
    あるトリツプ信号により前記第1操作手段を動作させる
    第1開閉装置と、前記第1、第2、第3及び第4信号処
    理系統の出力であるトリツプ信号により前記第2操作手
    段を動作させる第2開閉装置とから構成され、前記第1
    及び第2が互いに独立して設けられ、しかも前記第1及
    び第2開閉装置と、前記第1及び第2操作手段とにより
    2アウトオブ4の論理回路が構成される制御保護装置。 13、前記信号処理装置は、前記センサから出力された
    状態量信号を入力して所定値を越えているか否かを判定
    する手段と、同じ種類の4つの状態量信号に対応する前
    記判定手段の第1出力信号を入力し、しかも異なる種類
    の状態量信号を出力するセンサの数nだけ設けられた2
    アウトオブ4論理手段と、すべての前記2アウトオブ4
    論理手段の第2出力信号を入力し、少なくとも1つの前
    記第2出力信号が所定値を越える時に前記トリツプ信号
    を出力する1アウトオブn論理手段とから構成された特
    許請求の範囲第12項記載の制御保護装置。 14、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの
    出力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手
    段を有して並列に配置された第1、第2、第3及び第4
    信号処理系統と、第1開閉手段、第2開閉手段及び並列
    に配置された第3及び第4開閉手段を直列に接続してな
    る回路を有する第1開閉装置と、第5開閉手段、第6開
    閉手段及び並列に配置された第7及び第8開閉手段を直
    列に接続してなる回路を有する第2開閉装置と、前記第
    1開閉装置の出力端に接続された第1操作手段と、前記
    第2開閉装置の出力端に接続されて前記第1操作手段と
    は独立している第2操作手段と、前記第1及び第2操作
    手段の動作により操作される制御対象装置とを有し、前
    記4つの信号処理系統のうち2つの信号処理系統から出
    力された各トリツプ信号が個々に前記第1及び第2開閉
    手段のいずれかの開操作を行い、残りの2つの信号処理
    系統から出力された各トリツプ信号が個々に前記第5及
    び第6開閉手段のいずれかの開操作を行い、しかも前者
    の前記2つ信号処理系統から出力された前記各トリツプ
    信号が個々に前記第7及び第8開閉手段のいずれかの開
    操作を行い、後者の前記2つの信号処理系統から出力さ
    れた前記各トリツプ信号が個々に前記第3及び第4開閉
    手段のいずれかの開操作を行うように構成されたことを
    特徴とする制御保護装置。 15、前記第1及び第2操作手段が、それぞれ励磁コイ
    ルであり、前記制御対象装置が、各々の前記励磁コイル
    を有する電磁石が設けられた電磁弁である特許請求の範
    囲第14項記載の制御保護装置。 16、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの
    出力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手
    段、及び前記信号処理手段に接続された切換手段を有し
    てしかも並列に配置された第1、第2、第3及び第4信
    号処理系統と、独立した2つの操作手段と、これらの操
    作手段の動作により操作される制御対象装置と、前記第
    1、第2、第3及び第4信号処理系統に連絡され、少な
    くとも2つの前記信号処理系統の出力であるトリツプ信
    号の入力により2つの前記操作手段を動作させる開閉装
    置とから構成される制御保護装置。 17、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの
    出力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手
    段、及び前記信号処理手段に接続された切換手段を有し
    てしかも並列に配置された第1、第2、第3及び第4信
    号処理系統と、独立した2つの操作手段と、これらの操
    作手段の動作により操作される制御対象装置と、前記第
    1、第2、第3及び第4信号処理系統に連絡されて前記
    信号処理系統の出力であるトリツプ信号が入力され、前
    記2つの操作手段とともに2アウトオブ4の論理回路を
    構成する開閉装置とから構成される制御保護装置。 18、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの
    出力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手
    段、前記信号処理手段に接続された切換手段、及び前記
    信号処理手段の異常の有無を判断して異常である場合に
    当該信号処理手段を切離すべく前記切換手段に操作指令
    を出力する診断手段を有してしかも並列に配置された第
    1、第2、第3及び第4信号処理系統と、独立した2つ
    の操作手段と、これらの操作手段の動作により操作され
    る制御対象装置と、前記第1、第2、第3及び第4信号
    処理系統に連絡され、少なくとも2つの前記信号処理系
    統の出力であるトリツプ信号の入力により2つの前記操
    作手段を動作させる開閉装置とから構成される制御保護
    装置。 19、四重化されて設置されたセンサと、前記センサの
    出力信号を入力してトリツプ信号を出力する信号処理手
    段、前記信号処理手段に接続された切換手段、及び前記
    信号処理手段の異常の有無を判断して異常である場合に
    当該信号処理手段を切離すべく前記切換手段に操作指令
    を出力する診断手段を有してしかも並列に配置された第
    1、第2、第3及び第4信号処理系統と、独立した2つ
    の操作手段と、これらの操作手段の動作により操作され
    る制御対象装置と、前記第1、第2、第3及び第4信号
    処理系統に連絡されて前記信号処理系統の出力であるト
    リツプ信号が入力され、前記2つの操作手段とともに2
    アウトオブ4の論理回路を構成する開閉装置とから構成
    される制御保護装置。
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