JPS63140022A - エルボセパレ−タ - Google Patents

エルボセパレ−タ

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Publication number
JPS63140022A
JPS63140022A JP28640186A JP28640186A JPS63140022A JP S63140022 A JPS63140022 A JP S63140022A JP 28640186 A JP28640186 A JP 28640186A JP 28640186 A JP28640186 A JP 28640186A JP S63140022 A JPS63140022 A JP S63140022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
water
contg
members
converter gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28640186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Nara
奈良 正敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP28640186A priority Critical patent/JPS63140022A/ja
Publication of JPS63140022A publication Critical patent/JPS63140022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、転炉ガス中のダストを湿式集塵する際に、
ダストを吸着した水と転炉ガスとを分離するエルボセパ
レータに関する。
[従来の技術] 転炉の排ガスは、例えば、OG方式の排ガス処理設備に
よって処理される。このOG方式においては、従来第3
図に示すように、転炉1炉口の上方に煙道2が設けられ
、スカート3により転炉1と煙道2とが密閉されている
。煙道2にはベンチュリ式湿式集mm4が設けられてお
り、この集塵機4には煙道2を通過した転炉ガスが供給
される。
この集塵機4においては、転炉ガスを*n状にし、この
集j114に連続的に供給される水にこの霧状の転炉ガ
スを吹込んで、転炉ガス内のダストを吸着させる。そし
て、ダストを含有した水及び転炉ガスをエルボセパレー
タ5に供給する。このエルボセパレータ5は曲管状をな
し、内部にその下壁に沿った曲面を有する多段の案内部
材6を有しており、ダストを含有した水はこの案内部材
6及び下壁に沿って通流し、この水は遠心力によりガイ
ドバイブ7を介して外部に排出される。また、清浄化さ
れた転炉ガスはエルボセパレータ5の出口8から排出さ
れ下工程に供給される。
F問題点を解決するための手段] しかしながら、転炉ガスのダストには溶鋼スラグが含有
されており、このダストを含有した水が案内部材6及び
下壁に衝突した場合には、この水量が1時間当り620
トンと極めて多いので、これら案内部材6及び下壁が著
しく摩耗してしまう。
この摩耗量は、例えば、1800チヤージの吹錬により
2■にも達し、2か月に1度の割合でこの案内部材6を
補修しなければならず、補修頻度が高いという問題点が
ある。
この発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、
補修頻度が低いエルボセパレータを提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るエルボセパレータは、転炉ガスのダスト
を湿式集塵する集塵設備に設けられ、ダストを含有する
水と転炉ガスとを分離するエルボセパレータであって、
ダストを含有する水及び転炉ガスの入口及び出口が形成
された本体と、この本体内部に設けられ前記ダストを含
有する水を入口から出口に案内する案内部材と、この案
内部材に突設された保持部材とを有し、前記ダストを含
有する水を案内部材と保持部材との間の角部に保持する
ことを特徴とする。
[作用コ この発明においては、上述のように案内部材に複数個の
保持部材を突設し、案内部材と保持部材との間の角部に
ダストを含有した水を保持するので、ダストを含有した
水が直接案内部材に衝突することが回避され、案内部材
の摩耗量を低減することができる。このため、エルボセ
パレータの補修頻度を低下させることができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照してこの発明の実施例について具
体的に説明する。
第1図はこの発明の実施例に係るエルボセパレータを示
す断面図である。本体11は鋼板でつくられ曲管状をな
し、入口12、出口13及び出水口16を有しており、
その内部にその下壁14と同心の円弧状をなす2個の案
内部材15が設けられている。入口12には図示しない
ベンチュリ式湿式集塵機に接続されており、この入口1
2がら本体11内に集塵機からのダストを含有した水と
転炉ガスとが供給されるようになっている。案内部材1
5は、鋼板でつくられており、入口12がら供給された
ダスト含有水を出水016に向がって案内するものであ
り、この案内部材15の上面には複数個の鋼板製のフラ
ットパー17が所定角度をなして突設され、このフラッ
トパー17は、第2図に示すように、ダスト含有水の流
れ方向に垂直に延在している。そして、このフラットパ
ー17の両端は本体11の内壁に密着されており、この
フラットパー17と案内部材15との間の角部にダスト
含有水が貯留されるようになっている。
また、本体11の下壁14も案内部材15と同様にダス
ト含有水を出水口16に案内する機能を有しており、同
様に複数個のフラットパー17が突設されている。案内
部材15には、更に、その出口13側に遮蔽部材18及
びシュータ19が設けられており、遮蔽部材18により
ダスト含有水が出口13から流出することを阻止し、シ
ュータ19によりダスト含有水を出水口1゛6に案内す
るようになっている。
次に、この実施例の動作について説明する。先ず、転炉
ガスを煙道を介してベンチュリ式湿式集塵機に供給し、
この集II機に連続的に1時間当り620トンの水を供
給し、この水に転炉ガスのダストを吸収させ、ダスト含
有水と清浄化された転炉ガスとをこの実施例に係るエル
ボセパレータに供給する。即ち、これらダスト含有水及
び転炉ガスは入口12から本体11内に供給される。ダ
スト含有水は案内部材15及び下壁14に案内されてシ
ュータ19を介して出水口16から外部に排出され、清
浄化された転炉ガスは出口13がら下工程に供給される
。このように、遠心力及び水とガスとの比重差を利用し
てダスト含有水と清浄化された転炉ガスとを分離する。
この場合に、案内部材15及び下壁14にはフラットパ
ー17が突設されているので、案内部材15及び下壁1
4とフラットパー17との間の角部にダスト含有水が貯
留され、このダスト含有水はフラットパーがらオバーフ
ローして出水口16へ流れる。このため、新たなダスト
含有水が供給されても、この貯留水、により案内部材1
5及び下壁14が覆われているので、これら案内部材1
5及び下壁14がダストにより摩耗する虞が極めて少な
くなる。このため、エルボセパレータの補修頻度を少な
くすることができる。なお、フラットパー17は例えば
スタット溶接により案内部材15及び下壁14に接合さ
れており、その長さは、例えば100mmであり、相互
の間隔が例えば125mmである。フラットパー17の
長さ及び間隔の関係をこの程度にすることにより、ガス
及びダスト含有水が渦流になることが防止され、案内部
材15、下壁14及びフラットパー17の摩耗を一層減
少させることができる。このようにフラットパー17を
設けることにより、フラットパー17が所定量摩耗して
から補修すればよく、補修頻度を約2年に1度程度まで
減少させることができる。
[発明の効果] この発明によれば、案内部材に複数個の保持部材を突設
し、案内部材と保持部材との間の角部にダストを含有す
る水を保持する。このため、ダストを含有する水が直接
案内部材に衝突することを回避することができ、案内部
材の摩耗量を低減することができる。従って、エルボセ
パレータの補修頻度を低下させることができ、設備コス
トを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係るエルボセパレータを示
す断面図、第2図は案内部材の一部を示す平面図、第3
図は従来の転炉集塵設備を示す模式図である。 11:本体、12;入口、13:出口、14;下壁、1
5;案内部材、16:出水口、17;フラットパー、1
8;遮蔽部材、19;シュータ出願人代理人 弁理士 
鈴江武彦 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 転炉ガスのダストを湿式集塵する集塵設備に設けられ、
    ダストを含有する水と転炉ガスとを分離するエルボセパ
    レータにおいて、ダストを含有する水及び転炉ガスの入
    口及び出口が形成された本体と、この本体内部に設けら
    れ前記ダストを含有する水を入口から出口に案内する案
    内部材と、この案内部材に突設された保持部材とを有し
    、前記ダストを含有する水を案内部材と保持部材との間
    の角部に保持することを特徴とするエルボセパレータ。
JP28640186A 1986-12-01 1986-12-01 エルボセパレ−タ Pending JPS63140022A (ja)

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JP28640186A JPS63140022A (ja) 1986-12-01 1986-12-01 エルボセパレ−タ

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JP28640186A JPS63140022A (ja) 1986-12-01 1986-12-01 エルボセパレ−タ

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JPS63140022A true JPS63140022A (ja) 1988-06-11

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ID=17703923

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JP28640186A Pending JPS63140022A (ja) 1986-12-01 1986-12-01 エルボセパレ−タ

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