JPS63139872A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理出力用プリンタ及び印刷機等のプリ
ンタ装置に関する。

〔従来の技術〕

第４図にこの種プリンタ装置において従来より使用して
いたキャリングカー１３の構造を示す、キャリングカー
１３のフレーム６には４個のキャスター１０が設けられ
、かつそのフレーム６の中段には用紙受はアーム９が固
定されている。ハンドル部４の回転によって用紙受はア
ーム９は上下できるようになっている（第６図参照）。

第５図にスタック部にキャリングカー１３を装置したレ
ーザービームプリンタの正面図を、第６図にキャリング
カー１３の用紙スタック装置１２への実装状態図を示す
。レーザービームプリンタ１１によって出力された用紙
５は用紙スタック装置１２に送りこまれ、スタック台３
上にスタックされる。プリンタ動作が終了するとオペレ
ータのスイッチ操作により図示されているセット位置（
Ｂ）迄スタック台３が下降する。この位置で用紙供給部
であるホッパー１５（第７図参照）で使用されていたキ
ャリングカー１３を用紙スタック装置１２にセットする
ことができる。

次にオペレータのスイッチ操作でスタック台３が図中点
線部で示す下限位置（Ｃ）迄下降し、スタックされた用
紙５はキャリングカー１３の用紙受はアーム９上に保持
される。これでオペレータはそのままキャリングカー１
３を引き出すことによって用紙５のスタック装置１２か
らの取り出しを行なう。又、スタック台３にトレイ２が
セットされている状態でトレイ２と用紙５を同時に受は
アーム９上で保持して取り出し、用紙５のアーム９から
の脱落を防止する方式のものもある。

キャリングカー１３の用紙受はアーム９は２木のアーム
で形成され用紙スタック台３上に設けられた四部に差し
込まれる。フレーム６及びキャスターｌＯはレーザービ
ームプリンタ装置筐体下面に入り込む。

第７図に用紙保管部から用紙搬送及びホッパー１５への
用紙セット状況を示す。

第７図に示す如く用紙保管部にて用紙５はキャリングカ
ー１３に乗せられる。この時キャリングカー１３の用紙
受アーム９はハンドル４の操作によって最下位置迄下げ
られている。そして、用紙５はギヤリングカー１３に乗
せられたままレーザービームプリンタｌｌ内のホッパー
１５にセットすることができる。

尚、スタック台３は上限（Ａ）、セット位置（Ｂ）、下
限位置（Ｃ）の３ポジシヨンに停止し３ポジシヨン間を
ダウンスイッチ、アップスイッチの１回押下で２ポジシ
ヨン間を移動するものである。但し、用紙５が入ってい
る場合のセット位置ＣＢ）からのアップは限界まで上昇
するがこれも上限（Ａ）として扱うことにする。

〔解決すべき問題点〕

上述した従来のプリンタでは、キャリングカー１３の用
紙受アーム９がキャリングカー１３に潜み込む位置から
セット位置迄移動可源であり、下限（Ｃ）からセット位
置（Ｂ）の下に用紙受アーム９がある場合、下限（Ｃ）
でアップボタンを押下した場合、スタック台３の四部が
用紙受アーム９を押し上げ破損してしまうことがある欠
点があった。

また、セット位置に用紙受アーム９があったとしても、
用紙取り出しの際、オペレータが誤ってキャリングカー
１３を引き出さずにアップボタンを押した場合、スタッ
ク台３の凹部は上限（Ａ）迄キャリングカー１３を持ち
上げ破損に至るという欠点もあった。

尚、スタック台３のダウンに対してはスタック装置１２
自体にガードが設けてあり、障害物があると停止するよ
うになっている。

〔問題点の解決手段〕

本発明は上記従来の問題点を解決することを目的として
なされたものであり、かかる目的を達成するため本発明
は、情報処理出力用プリンタ及び印刷機等のプリンタに
おいて、出力される用紙のスタック装置に実装されるキ
ャリングカーの有無を検出し、該スタック装この用紙ス
タック台の動きを停止する検出手段を設けることによっ
てキャリングカーの破損を防止する構成より成る。

〔実施例〕

次に１本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。

第１図は本発明の一実施例に係るプリンタのスタック部
の斜視図、第２図は第１図に示すスタック装置に設けら
れる光電スイッチの結線図、第３図（ａ）、（ｂ）、（
Ｃ）は用紙取出しのためのトレイのセット状態を示す図
である。なお、図において、第４図から第７図の参照番
号と共通の参照番号を付した部分は、共通の構成を示し
ているので説明を省略する。

本実施例のプリンタにおいては、そのスタック装５１２
に実装されるキャリングカー１３の有無を検出する検出
手段が備えられており、その検出手段を構成する光電ス
イッチ１がスタック台３に設けられている。

本実施例の光電スイッチ１はノーマルクローズタイプを
使用している。これは通常コントロールユニット７内の
リレーをＯＮとしＮＣ側としておくことにより光電スイ
ッチｌが壊れ電流が流れなくなった場合、ＮＣ側となり
スタック台３の上昇を停止しキャリングカー１３の破損
を防止するプロテクター機能とするためのものである。

又、これは自己検診機能用コントローラを用いてもよい
が設計依存度が大となる０本実施例ではアーム９がスタ
ック装置１２に設けられた光電スイッチ１を遮った場合
、直接反射形スイリチが電流を止めコントロールユニッ
ト７内蔵のリレーがＮＣ側となり、これによりスタック
台３の上昇を停止する。

第３図では用紙取り出しの際のキャリングカー１３のセ
ット状況を説明している。用紙５が排出し切りダウンボ
タンを１回押下した状態が第３図（ａ）である、この状
態でキャリングカー１３を装着し用紙５を取り出すので
あるが、アーム９とセット位置（Ｂ）とは若干の隙間を
有している。しかし、光電スイッチｌはアーム９を検出
しスタック台３の上昇を停止している。この状態でダウ
ンボタンを再度−回押下し下限（Ｃ）に下げ用紙５を引
き出し第３図（ｂ）に示す状態となる。第３図（ｂ）で
アップボタンを１回押下して上限（Ａ）迄上昇すればよ
い０本図の様にトレイ２を使用した場合、アーム９から
の用紙５の脱落を防止する効果があるが、第３図（ｂ）
でトレイ２をセットする必要がある。

アーム９に乗せられたトレイ２をセットし、アップボタ
ンを１回押下し第３図（Ｃ）の状態となる。この状態で
は下限（Ｃ）から上昇してくるスタック台３は光電スイ
ッチ１により停止させられ、スタック台３上の位置決め
ピン（図示せず）によってトレイ２はスタック台３玉へ
とセットされる。この状態でキャリングカー１３を引き
出すがコントロールユニット７のリレーラインが繋った
瞬間にスタック台２は上昇を始めてしまうため、コント
ロールユニット７内のリレーのＯＮを数秒間遅延させ、
アーム９が出て暫くシてスタック台３が上限（Ａ）迄上
昇する。

これにより、キャリングカー１３を破損することなく、
安全にオペレータ１４が容易に用紙５の搬送セット及び
取り出しを可能とする。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、スタック装置に実
装されるキャリングカーの有無を検出し、スタック装置
の用紙スタック台の動きを停止する検出手段を設けるこ
とにより、キャリングカーを破損することなく安全かつ
容易に用紙の搬送セット及び取出しを行うことができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るプリンタのスタック装
置とキャリングカーの斜視図、第２図は第１図に示すプ
リンタに設けられる光電スイッチの結線図、第３図（ａ
）、（ｂ）。 （Ｃ）は第１図に示すプリンタにおいて用紙取出しのた
めのトレイのセット状態を示す図、第４図は従来のキャ
リングカーの側面図、第５図はスタック装置にキャリン
グカーを実装した従来のレーザービームプリンタの正面
図、第６図は第５図のキャリングカーのスタック装置へ
の実装状態を示す斜視図、第７図は各々用紙保管部から
の用紙搬送及びホッパーへの用紙セット状態を示す概略
図である。 ｌ・・・光電スイッチ　　　２・・・トレイ３・・・用
紙スタック台　　４・・・ハンドル５・・・用紙　　　
　　　　６・・・フレーム７・・・コントロールユニッ
ト ８・・・スタック台上昇モーター用リレー９・・・用紙
受アーム　　　１０・・・キャスター１１・・・レーザ
ービームプリンタ １２・・・用紙スタック装置 １３・・・キャリングカー　１４・・・オペレータ１５
・・・ホッパ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報処理出力用プリンタ及び印刷機等のプリンタにおい
   て、出力される用紙のスタック装置に実装されるキャリ
   ングカーの有無を検出し、該スタック装置の用紙スタッ
   ク台の動きを停止する検出手段を設けることによってキ
   ャリングカーの破損を防止することを特徴とするプリン
   タ。