JPS6313946A - 自動変速機におけるバルブ構造 - Google Patents

自動変速機におけるバルブ構造

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JPS6313946A
JPS6313946A JP15469286A JP15469286A JPS6313946A JP S6313946 A JPS6313946 A JP S6313946A JP 15469286 A JP15469286 A JP 15469286A JP 15469286 A JP15469286 A JP 15469286A JP S6313946 A JPS6313946 A JP S6313946A
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JP
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port
sleeve
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valve
pressure
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JP15469286A
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Hideji Kato
秀二 加藤
Fumitomo Yokoyama
横山 文友
Yoshinari Kuwayama
桑山 善成
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分舒 本発明は、自動変速機、特に自動車に搭載される自動変
速機におけるバルブ構造に係り、詳しくはライン圧とス
ロットル圧が作用するプライマリレギュレータバルブの
ように、2個の異なる油圧が作用するバルブの構造に関
する。
(ロ)従来の技術 一般に、プライマリレギュレータバルブは、スロットル
圧及びRレンジでのライン圧が作用して、各要素へ送ら
れるライン圧を高負荷時には高めにかつ低負荷時には低
めに調圧すると共に、該バルブで調圧した油圧をセカン
ダリレギ二レークバルブ及びロックアツプコントロール
バルブにも供給している。
ところで、従来、プライマリレギュレータバルブは、マ
ニュアルバルブのRレンジにて連通されるライン圧ポー
トとスロットル圧ポートとが隣接して配置されているの
で、特に高温時、R時ライン圧がスロットル圧に漏れ込
みゃすく、このため、スロットル圧が高くなってアキュ
ムレータコン!・ロール圧を高く設定し、この結果、ニ
ュートラルからリバースへの切換えに際してのシフトシ
ョックを大きくしてしまう。特に、小型化のため、R時
うイン圧ポートとスロットル圧ポートとの間隙の狭いF
−F用の自動変速機において該リバース切換え時のシフ
トショックが顕著に表われる。
そこで、第6図に示すように、ライン圧ポート2とスロ
ットル圧ポート3の同におけるバルブボディ1に直接ド
レーンボー、ト5を穿設し、ライン圧のスロットル圧へ
の漏れ込みの防止を図ったバルブV′が案出されている
。そして、該プライマリレギュレータバルブV′におけ
るスロットル圧ボー1・及びRレンジライン圧ポート部
分は、バルブボディ1に穿設されたバルブ孔1aにスリ
ーブ6′が嵌合されてお9、該スリーブ6′にスプール
7が嵌挿すると共に、各ボート2,3部分にそれぞれ環
状溝9’、10’及び貫通孔11.12が形成されてい
る。
従って、スロットル圧はポート3、環状溝10′及び貫
通孔12を介してバルブ室7bに導かれ、またR時ライ
ン圧はポート2、環状溝9′及び貫通孔11を介してバ
ルブ室7aに導かれるが、この際ライン圧ポート2から
スリーブ6′とバルブ孔1aとの隙間に漏れ込んだライ
ン圧はスリーブ6′の環状溝13を通ってドレーンボー
ト5から排出される。
し→ 発明が解決しようとする問題点 ところで、バルブボディ1に直接形成するドレーンポー
ト5は、鋳抜きにより成形する関係上、ある程度の大き
さく3+m程度)が必要である。また、適正なライン圧
を得るため、スリーブ6′を個々のバルブにおいて高さ
調整する必要があり、このため、大きく調整を必要とす
るものは、スリーブ6′の環状溝9′がドレーンボート
5に連通してしまう虞れがある。
また、ドレーンボート5がバルブボディ1に、かつライ
ン圧ボート2用及びスロットル圧ポート3用の環状溝9
’、10’がスリーブ6′に形成されているため、スリ
ーブ6′を低く調整する際はライン圧ポート2用の環状
溝9′が、またスリーブ6′を高<′iAnする際はス
ロットル圧ポート3用の環状溝10′がそれぞれドレー
ンボート5に連通ずる虞れが生じ、このためライン圧ポ
ート2とスロットル圧ポート3とを所定間隔離れて配置
する必要があり、バルブが長くなってしまう。
そこで、本発明は、スリーブにドレーン用の凹溝を形成
することにより、上述問題点を解消した自動変速機にお
けるバルブ構造を提供することを目的とするものである
に)問題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図に示すように、スリーブ6の外周に、第1のポ
ート(例えばR時うイン圧ポート)2と対応する位置に
周方向に沿う第1の凹溝9を形成すると共に第2のポー
ト(例えばスロットル圧ポート)3と対応する位置に周
方向に沿う第2の凹溝10を形成する。そして、これら
両凹溝9゜10の間に周方向に沿う第3の凹溝20を形
成し、更に該第3の凹溝20から、前記第1の凹溝9に
干渉することなくスリーブ6の先端に抜ける軸方向に沿
う凹溝21を形成して、漏れ込み油を該軸方向の凹溝2
1を通してドレーンすることを特徴とする。
(ホ) 作用 以上構成に基づき、第1のポート2に供給される高圧油
圧が第1の凹溝9からスリーブ6とバルブ孔1aとの隙
間に漏れ込むと、該漏れ込み油圧は第3の凹溝20にて
受けられ、更に軸方向に沿う凹溝21に導かれてスリー
ブ6の先端に排出され、そしてドレーン孔22からドレ
ーンされる。
(へ)実施例 以下、図面に治って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。
プライマリレギュレータバルブVは、第1図に示すよう
に、バルブボディ1に形成されたバルブ孔1aを有し、
更にバルブ孔1aに開口する第1のライン圧ポート25
、第2のライン圧ポート26及び第3のライン圧ポート
27の外、セカンダリレギュレータバルブ、ロックアツ
プコントロールバルブ等に連通するポート29及びドレ
ーンへ連通ずるポート28.22を有しており、そして
更に、マニニアルパルブのリバースレンジにおし)で供
給されるR時うイン圧ポート2及びスロットル圧が供給
されろスロットル圧ボート3を有している。また、2つ
に分割されているスプール7゜7′が摺動自在に嵌挿さ
れており、ライン圧を負荷に対応するように調圧する。
更に、R時うイン圧ポート2及びスロットル圧ボート3
部分におけるバルブ孔1aにはスリーブ6が嵌合されて
おり、かつスプール7′に形成されたフランジ7Cとス
リーブ6先端との間にはスプリング30が縮設されてい
る。
そして、第2図ないし第5図に示すように、スリーブ6
はスプール7が嵌挿する大径及び小径の孔6a、6bを
有しており、更に該スリーブ6の外周におけるR時うイ
ン圧ポート2に整合する部分には一部残置部eを有する
C字状の円周方向に沿う凹溝9が形成されており (第
3図参照)、かつ該凹溝9から孔6a、6bとスプール
7にて構成されるバルブ室7aに連通ずる貫通孔11,
11が穿設されている。また、スロットル圧ボート3に
整合する部分には円周方向に沿う環状の凹溝10が形成
されており、かつ該凹溝10から孔6bとスプール7に
て構成されるバルブ室7bに貫通孔12.12が形成さ
れている。そして、これら凹溝9,10の間部分には円
周方向に沿う小幅の凹溝20が環状に形成されてお9、
更に該小凹溝20から前記残置部eを通ってスリーブ6
の先端に抜ける小幅の軸方向に沿う凹溝21が形成され
ている。また、スリーブ6の底面には複数の高さの異な
る段差部a、b、c・・・が形成されており、バルブ孔
1aの底面と相俟って、スリーブ6の高さを調整し得る
本実施例は、以上のような構成からなるので、スロット
ル圧ボート3からバルブ室7bに作用するスロットル圧
及びR時うイン圧ポート2からバルブ室7aに作用する
ライン圧、更(ζ第1のライン圧ポート25からスプー
ル7′の他端に作用するフィードバック圧に基づき、第
3のライン圧ボートのライン圧が調圧きれ、ブレーキ及
びクラッチに、負荷に応じた適正な作用圧を作用すると
共に、ポート29への圧力を調圧する。この際、R時う
イン圧ポート2からのライン圧が凹溝9からスリーブ6
とバルブ孔1aの11!間に漏れることがあるが、該漏
れ油は、スロットル圧用凹溝12に流れ込むことなく、
小凹溝20にて受けられ、該小凹溝20にて受けられた
油は小凹溝21を通ってスリーブ6先端に排出され、更
にドレーンボート22からドレーンされる。また、軸方
向に沿う凹溝21は機械加工により極めて小さく形成さ
れているので、漏れ油が絞られて、R時うイン圧ポート
2から大量の油が漏出することはない。
そして、微妙な調整を必要とするスプリング30及びス
プール7′、7等は個々の製品で多少のバラツキがある
ため、バルブ毎にスリーブ6の高さ調整をして適正なラ
イン圧にする必要があるが、このため、スリーブ6を適
宜な回転位相位置に設定することにより、スリーブ底面
の段差部a、b。
Cとバルブ孔底面との係合位置を調整してスリーブ6の
高さを調整する。この際、凹溝9,10゜20はスリー
ブ6に形成されているので、小幅の凹溝20がR時うイ
ン圧ボート2又はスロットル圧ポート3に連通ずるか又
はその近傍になるまで、スリーブ6を大きく調整できる
なお、上述実施例は、プライマリレギュレータバルブに
ついて述べたが、複数の異なる圧力の油圧が作用する他
のバルブにも適用できることは勿論である。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、スリーブ6の外周
に形成した軸方向に沿う凹J21により、漏れ油をドレ
ーンするので、異°なる油圧が作用する第1のボート2
と第2のボート3との油の流れ込みを防止できるもので
ありながら、第1のボート2と第2のポート3との間隔
を小さくでき、バルブの小型化を図ることができると共
に、軸方向に沿う凹溝21は機織加工により微小に形成
でき、大量の油の届出を防止することができる。
また、スリーブ6の底面に高さの異なる複数の段差部a
、b、c・・・を形成すると、スリーブ6の高さ設定が
容易となる。
更に、プライマリレギュレータバルブVに適用すると、
R時うイン圧ポート2からスロットル圧ポート3への油
の漏れ込みを防止して、ニュートラルからリバースレン
ジに切換える際に生しやすいシフトショック (N−4
Rシフツク)を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をプライマリレギュレータパル。 ブに適用した実施例を示す断面図、第2図はそのスリー
ブを示す第5図■−■線による断面図、第3図は第2図
ト(線による断面図、第4図は第5図IV−IV線によ
る断面図、第5図はその底面を示す側面図である。そし
て、第6図は従来例を示す断面図である。 1・・・バルブボディ 、  la・・・バルブ孔 、
2・・・第1のポート(R時うイン圧ボート) 、3・
・第2のポー)−(スロットル圧ポート) 、6・・・
スリーブ 、  7・・・スプール 、  9・・第1
の凹溝 、  10・・・第2の凹溝 、  20・・
・第3の凹溝 、 21・・・軸方向に沿う凹溝 、2
2・・・ドレーン孔 、 a、b、c・・・段差部 、
e・・残置部 、 ■・・バルブ(プライマリレギュレ
ータバルブ) 。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定油圧を供給する第1のポート及び異なる油圧
    を供給する第2のポートを有し、更にこれらポートが開
    口するバルブ孔にスリーブを嵌合してなる自動変速機に
    おけるバルブにおいて、前記スリーブの外周に、前記第
    1のポートと対応する位置に周方向に沿う第1の凹溝を
    形成すると共に前記第2のポートと対応する位置に周方
    向に沿う第2の凹溝を形成し、更にこれら両凹溝の間に
    周方向に沿う第3の凹溝を形成し、そして該第3の凹溝
    から、前記第1の凹溝に干渉することなくスリーブ先端
    に抜ける軸方向に沿う凹溝を形成して、漏れ込み油を該
    軸方向の凹溝を通してドレーンすることを特徴とする自
    動変速機におけるバルブ構造。
  2. (2)前記スリーブがその底面に高さの異なる複数個の
    段差部を有する特許請求の範囲第1項記載の自動変速機
    におけるバルブ構造。
  3. (3)前記バルブがプライマリレギュレータバルブであ
    り、かつ前記第1のポートがマニュアルバルブのリバー
    スレンジにて供給されるライン圧ポートであり、前記第
    2のポートがスロットル圧ポートである特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の自動変速機におけるバルブ構造
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041706A (ja) * 1989-12-22 1992-01-07 American Teleph & Telegr Co <Att> 光ファイバの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH041706A (ja) * 1989-12-22 1992-01-07 American Teleph & Telegr Co <Att> 光ファイバの製造方法

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