JPS63138395A - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JPS63138395A
JPS63138395A JP28415486A JP28415486A JPS63138395A JP S63138395 A JPS63138395 A JP S63138395A JP 28415486 A JP28415486 A JP 28415486A JP 28415486 A JP28415486 A JP 28415486A JP S63138395 A JPS63138395 A JP S63138395A
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emitting diode
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light
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満 酒井
児玉 雅雄
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Koito Industries Ltd
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Koito Industries Ltd
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、発光ダイオードを用いた情報表示装置に関
し、主として屋外に用いられるものである。
〔従来の技術〕
従来、発光ダイオードを表示素子とした情報表示装置が
用いられている。これは発光ダイオードをマトリクス状
に並べ、点綴シで文字1図形等を表示するものであシ、
発光色の異なるものを組合わせて混合色で表示するもの
暫提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、発光ダイオードは第2図に示すように、表示
を長時間性なうと経時劣化によって発光出力が低下する
が、その低下量は発光ダイオードの発光体を構成する材
質によって程度が異なる。
例えば、GaAtAsの赤色発光ダイオードは第2図の
記号「イ」の特性を示すが、GaPの黄色発光ダイオー
ドは記号「口」の特性を示している。そこで情報表示装
置を長時間使用していると、発光ダイオードの発光光量
が変シ、特に異なる発光色を混合した表示装置では、発
光色の混合度合が変わル、視認性のうえで問題となる。
また、情報表示装置を路上に設置して道路情報等を表示
する場合、通過車両の排気ガスや、周辺の土埃等によっ
て発光ダイオードの表示面が汚れ、光出力が低下するが
、その低下の度合は、情報表示装置の設置環境によって
異なる。例えば常時風雨にさらされ、発光ダイオードの
表示面が自然に清掃されるような場所に設置された場合
には、第3図の記号「イ」のように、設置してから1年
間程度で急激に光量が低下するが、後は徐々に低下し、
やがて発光量が一定となる。また、トンネル等、風雨に
さらされることなく、自然の清掃が期待できない場所に
設置された場合には、第3図の記号「口」のように汚れ
が累積されて、経過年数とともに光量が低下する。いず
れにしても発光ダイオードの光出力の低下は、視認性に
大きな影響を与える。
また、情報表示装置を屋外に設置した場合、太陽光線に
さらされるので、紫外aKよって発光ダイオード表面の
透明樹脂(通常エポキシ樹脂が用いられる)の透明度が
低下し、発光光量が低下する。また、砂埃等が発光ダイ
オードの表面を傷っけ、発光光量を低下させ、視認性が
低下するという問題もある。
〔問題点を屏決するための手段〕
このような問題を解決するためにこの発明は、時間を計
時するタイマと、そのタイマの計数値にしたがって発光
ダイオードの発光出力強度を制御する制御回路を設けた
ものである。
〔作用〕
時間の経過とともに低下する光量を、タイマの計数値を
もとに制御回路で補正し、一定の光量を確保する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であシ、
発光色は1種類の場合の例である。同図において、1は
タイマで表示スイッチ2aがオンのときだけ動作時間を
計時し、表示スイッチ2aがオフのときは動作時間の計
時を行なわないようべなっている。制御回路3はタイマ
1の出力にもとづいて、表示スイッチ2aと連動する表
示スイッチ2bがオンのとき、第2図に示す発光光量の
低下を補正して、発光ダイオード4を一定光量で発光さ
せるようKなっている。
今、タイマ1の出力値が1000時間を表わしていると
き、赤色発光ダイオードの相対発光量は第2図よシ初期
値の0.9であるから、制御回路3はその低下分を補正
するために非制御時の’10.9 =1.1倍だけ発光
光度を高めるように発光ダイオード40発光光度を制御
する。その一方法として、発光ダイオードの発光光量は
流れる電流に依存することから、その電流を増加させる
ことで発光光量を増すことが考えられる。
第4図は発光ダイオードの電流を横軸に1発光相対光量
を縦軸にとったグラフであシ、記号「イ」で示す赤色発
光ダイオードは初期の電流値がIの場合における相対発
光光量を1.0とすると、電流値をΔ!1だけ増加させ
ることによって相対光量は1.1となる。このため使用
時間が1000時間を経過したときは発光ダイオードに
供給する電流を初期値IよシΔ11だけ増加させること
によって初期の発光光量と同一の光量を確保することが
できる。
第1図における記号5は常時時間を計時しておシ、リセ
ットスイッチ6が押されたときにリセツ    トされ
て初期状態となるタイマである。制御回路3はこのタイ
マ5の出力によっても発光ダイオードの光量を制御する
ようKなっている。タイマ5の出力値が2年を表わす場
合で、情報表示装置の設置場所が風雨による自然の清掃
がされる場所であるとすると、第3図の特性「イ」よシ
、相対光量は初期値を1とした場合、0.8となる。こ
のとき、タイマ1の値が1000時間を表わすものであ
れば、そのときの赤色発光ダイオードの相対発光量は第
2図よjDo、9である。このため、両方の条件を加味
した相対発光量は0.9 X O,8= 0.72とな
る。
そこで制御回路3は相対光量を”70.72 ” 1.
39.9“るように、発光ダイオードに供給する電流を
Δlまたけ増加させる。このことによシ発光ダイオード
は経時変化による発光光量の低下と、汚れによる発光光
量の低下が合わせて補正されるととKなる。
ここで、定期保守を行ない発光ダイオードの表面を清掃
した場合、リセットスイッチ6をオンにすると、タイマ
5は今までの計数値がリセットされる。こΩため、タイ
マ5の値が初期状態となるので、制御回路3は経時劣化
の補正だけを行なうことになる。しかし、時間が経過し
て再び発光ダイオードが汚れるようになると、汚れによ
る補正も行なうようになる。
第5図は表示色の異なる発光ダイオードを用いた場合の
例で、Tはタイマ1,5の出力に基づいて黄色発光ダイ
オード8を制御する制御回路で、スイッチ2Cはスイッ
チ2m 、 2bと連動している。
ここで、表示時間が1000時間である場合、制御回路
3は前述の動作を行ない、制御回路7はタイマ5の出力
を考慮しないとき、第2図の記号「口」に示す黄色発光
ダイオードの初期値を1とした場合の相対発光量0.7
を補正するため、黄色発光ダイオード8の光量を110
.7 = 1.43倍にあげるように制御する。すなわ
ち、第4図の記号「口」の特性に示すように、黄色発光
ダイオード8の電流をΔI3だけ増加させるように制御
する。以上はタイマ5の出力を考慮しないときの動作で
あるが、タイマ5が2年を表わす値を出力しているとき
、相対発光量は第3図の特性「口」から、初期値を1と
したとき0.8であるから、経時劣イヒによる相対発光
量の低下0.7を加味すると、0.8 X O,7= 
0.56の低下となる。とのため制御回路7はこの低下
を補正するため、黄色発光ダイオード8の発光光量を1
10,56 = 1.79倍だけ非制御時よシ増加させ
るように制御する。すなわち、第4図の記号口の特性に
示すように、黄色発光ダイオード8の電流をΔ!4増加
させるように制御することになる。このように、表示色
の異なる発光ダイオードを用いて表示する場合でも、そ
れぞれの発光ダイオードの発光光量を一定に保つことが
できるので、一定の混合比を確保できる。
以上の実施例では発光ダイオードの表示色を1色または
2色としたが、3色以上でも良く、また表示色は実施例
以外のものでも良い。そして、タイマの値に基づいて発
光ダイオードの発光光量の制御を、発光ダイオードの特
性等、グラフに対応して連続的に制御するように説明し
たが、タイマの値をステップ状に区切って制御すること
もできる。また、発光ダイオードの電流値の制御につい
ては印加電圧によることもできるし、電流制限によるこ
ともできるし、LEDに流す1!光のパルス巾を制御す
ることによシ行うこともできる。タイマについては停電
時も計時できるように停電保証を設けることも考えられ
る。第5図において使用時間を計時するタイマ1は赤お
よび黄色発光ダイオードで共用しているが、それぞれの
発光ダイオードの表示時間が異なる場合は、それぞれの
発光ダイオード毎に設ける必要がある。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、時間を計時するタイマ
の動作時間に応じて発光ダイオードの発光光量を制御す
るようにしたので、使用時間の経過にともない発光光量
を一定に保った表示が行なえるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は発光ダイオードの経時劣化の特性を示すグラフ、第3
図は発光ダイオードの設置状態による汚れに起因する発
光光量の経時変化を示すグラフ、第4図は発光ダイオー
ドに供給する電流と相対発光光量の特性を示すグラフ、
第5図は他の実施例を示すブロック図である。 1.5・φ・・タイマ、2 a r 2 b 、2 c
 、6・・・・スイッチ、3,7@・e・制御回路、4
,8・・・・発光ダイオード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の情報を発光ダイオードによつて表示する情
    報表示装置において、時間を計時するタイマと、タイマ
    の出力値にもとづいて発光ダイオードの発光光量を一定
    値に保つ制御回路とを備えたことを特徴とする情報表示
    装置。
  2. (2)タイマは、発光ダイオードの点灯中のみ計時を行
    なう第1のタイマと、常時計時を行なう第2のタイマと
    から成り、制御回路は第1および第2のタイマの出力に
    よつて相乗的に発光ダイオードの発光光量を制御するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報表示装
    置。
  3. (3)制御回路は、発光ダイオードの発光色毎に独立し
    て設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の情報表示装置。
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