JPS6313820A - 自動車の可動ル−フ開閉装置 - Google Patents

自動車の可動ル−フ開閉装置

Info

Publication number
JPS6313820A
JPS6313820A JP15930886A JP15930886A JPS6313820A JP S6313820 A JPS6313820 A JP S6313820A JP 15930886 A JP15930886 A JP 15930886A JP 15930886 A JP15930886 A JP 15930886A JP S6313820 A JPS6313820 A JP S6313820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
movable roof
opening
movable
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15930886A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Tanaka
恒夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP15930886A priority Critical patent/JPS6313820A/ja
Publication of JPS6313820A publication Critical patent/JPS6313820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の可動ルーフ開閉装置に関し、特にドア
の開閉に連動して可動ルーフを開閉させるようにした可
動ルーフ開閉装置に関するものである。
(従来の技術) 自動車において、ドアに隣接したルーフの一部を上方に
開閉回動可能に構成した可動ルーフを設けるとともに、
この可動ルーフをドアの開閉に連動して開閉させるよう
にして乗降を容易にしたものが、特開昭58−1018
21号公報において既に知られている。そこに開示され
ている可動ルーフの開閉装置としては、道端を可動ルー
フに摺動自在に係合させた回動自在な開閉レバーをプツ
シニブルケーブルを介してドアに連結したもの、可動ル
ーフの開閉レバーとドアにそれぞれシリンダ装置を連結
し油圧配管にてこれらシリンダ装置を相互に接続したも
の、ドアスイッチによって作動するソレノイドやモータ
による開閉機構を用いたもの等、種々の構成のものが開
示されている6又、本出順人は先に、vfi[60−2
75−741号において、可動ルーフの開閉機構とドア
の開閉に連動して作動する作動へ楕とを連結する伝動経
路の途中に、作!IIJ磯構の作動を開閉8!構に遅れ
て伝達させる遅延装置を介装したものを提案している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記公開公報に開示された開閉装置において
は、ドアと可動ルーフの動きが完全に同期しており、ド
アが開き始めると同時に可動ルーフも開き始めるため、
可動ルーフを開く前にそのロックを解除する動作との関
連で動作に無理を生ずることがある。又、上記先願のも
のも含めて両開閉装置においては、ドアと可動ルーフの
動きが完全に同期して、又は可動ルーフがドアに対して
遅れて開閉するため、ドアと可動ルーフの間のシール部
においては、可動ルーフgAにウェザ−ストリップを設
けざるを得す、その場合ドア側又は車体側に設けた他の
部分のウェザ−ストリップとの接続部でのシール性に問
題がある等、シール性に不利であるという問題があった
本発明は上記問題点を解消できるように、可動ルーフが
ドアに先行して閉じかつドアに遅れて開くようにした可
動ルーフの開閉装置を提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の自動車の可動ルーフ開閉装置は、上記目的を達
成するため、■閉囲動可能に支持された可動ルーフと一
定経路を移動可能な移動体とをリンクを介して連結し、
前記移動体とドアの開閉に連動して作動する作動機構と
を連結する伝動経路の途中に、可動ルーフがドアに先行
して閉じ、ドアより遅れて開くように弾性体を備えた調
整機構を介装したことを特徴とするものである。
(作用) 本発明は上記した構成を有するので、可動ルーフをドア
の開閉に連動して開閉することができるとともに、ドア
を開く際には可動ルーフが遅れて開き始めるため、その
間にそのロック解除等が可能で、可動ルーフを円滑に開
くことができ、またドアを閉じる際には可動ルーフが閉
じた後ドアが閉じ始めるため、ドアと可動ルーフの間の
シールをドアの周囲に設けた切れ目のないウェザ−スト
リップで行うことができ、シールを容易に完全なものと
することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第12図に基づいて
説明する。
まず、第7図により全体配置構成を説明すると、車体1
の前部ドア2に隣接したルーフの一部分が可動ルーフ3
に形成されている。即ち、可動ルーフ3はその車体1の
中央側の端縁が図示しないヒンジ等により枢支され、上
下に開閉回動自在に装着されている。この可動ルーフ3
の一側縁にはその開閉機?ll!4が配設されている。
また、ドア2のヒンジ部の近傍にはドアの開閉動作によ
って作動する作動8!構5が配設され、前記Nw1機構
4とこの作動機構5とは外t6JG a内に保持された
伝動ケーブル6やレバー・リンクP!1構等により連結
されている。
前記開閉機構4は、第1図及C/第2図に示すように、
前記可動ルーフ3に一端を枢支されたリンク7を備え、
このリンク7の他端が可動ルーフ3の一側に沿う一定経
路上を移動自在な移動体8に枢支ビン9にて枢支されて
いる。10は、前記移動体8を一定範囲内で移動自在に
支持すべく車体1に固定された取付ベースである。この
取付ベース10の一端の支持板10aを移動体8の一端
側に一体的に突設された中空の摺動筒W111が移動自
在に貫通し、その端部外周の突部12がこの支持板10
aの外面に係合するように構成されている。また、移動
体8の他端下部に突設された突起13が取付ベース10
の底板10cに形成された長孔14に係合し、移動体8
の回り止めが施されている。前記移動体8の中間部外周
に形成された係合段部8aと支持板10aの間にはリタ
ーンばね15が介装され、前記リンク7を介して常時可
動ルーフ3を開く方向に付勢している。又、この移動体
8及びその摺動筒部11の細心位置を貫通するとともに
前記取付ベース10の他端の支持板10bを移動自在に
貫通する#i艮い輸体から成る連結部材16が配設され
ている。この連結部材16に突設された係合突部17と
前記移動体8に形成された中空部8bの底面との間に圧
縮ばねからなる弾性体18が介装されるとともに、連結
部材16の一端近傍に螺合されたナツト19が前記摺動
筒部11の端面に係合しでいる。こうして、連結部材1
6が弾性体18を介して移動体8に相対移動可能に連結
されており、かつ移動体8に内蔵されるとともに連結部
材16に結合された弾性体18にて調・g機構が構成さ
れている。前記弾性体18のばね定数は前記リターンば
ね15のばね定数よりも大きく設定されている。この連
結部材16の一端16aには結合部材20にて前記伝動
ケーブル6が結合されている。
又、前記連結部材16には、前記ナツト19に当接させ
て係止片21が配設されるとともにナツト22にて固定
されている。一方、前記可動ルーフ3には、この可動ル
ーフ3が閉じた状態で前記連結部材16が一端側の移動
端まで移動したとき、前記係止片21が係合可能な係合
部材23が配設されている。
次に、前記作動機構5を第3図〜第6図により説明する
。30はドアヒンノであり、車体1flIllの固定部
材31とドア側の回動部材32がヒンジピン33で枢支
されている。前記固定部材31には互いに一体回動する
ように支軸34にて枢支されたカムレバー35と回動レ
バー36が配設され、前記回動部材32には前記カムレ
バー35に形成されたカム面35aに係合する作用部材
37が固定して設けられている。38はL字状の揺動レ
バーであって、車体1側に固定された支持ブラケット3
9の水平ピン40にてその屈曲部が上下揺動自在に支持
されており、この揺動レバー38の一端は連結ロッド4
1にて前記回動レバー36の先端に連結され、他端は前
記伝動ケーブル6に連結されている。この伝動ケーブル
6は前述の如く前記リターンばね15にて付勢されてい
るので、ドアがヒンジピン33回りに回動して作用部材
37が回動すると、この作用部材37にカム面35aが
係合しているカムレバー35及び回動レバー36がそれ
に伴って回動し、連結ロッド41が移動し、揺動レバー
38が回動し、伝動ケーブル6が移動して前記連結部材
16が移動することになる。
次に、車体1、ドア2及び可動ルーフ3間のシール構造
を第8図〜第12図により説明する。車体1とドア2間
のシールは、第8図に示すように、ドア2gAに装着さ
れた9エザーストリツプ51が車体1側に形成されたシ
ール面52に圧接し、さらに車体1gAに設けられたウ
ェザ−ストリップ53がドア2の内側面54に圧接して
二重にシールされている。尚、この車体1側に設けられ
たウェザ−ストリップ53は車体1の緑に沿って装着さ
れており、可動ルーフ3の両側縁及び枢支側の端縁と車
体1の間は、このウェザ−ストリップ53にてシールさ
れている。また、ドア2と可動ルーフ3間のシールは、
ドア2の上縁にも連続的に装着された前記ウェザ−スト
リップ51が可動ルーフ3の下縁に形成されたシール面
56に圧接してシールされている。さらに、可動ルーフ
3の両側縁の下端部とドア2の上縁との間のシールは、
第10図及び第11図に示すように、ドア2の上端面の
前記ウェザ−ストリップ51の内側位置に、スポンジゴ
ム等の弾性シール片55を配設して、車体1側に設けら
れた前記ウェザ−ストリップ53とドア3の上端に沿う
ウェザ−ストリップ51トノ間に生じる空間を埋めてシ
ールするようニ構成されている。
以上の構成において、ドア2及び可動ルーフ3が閉じた
状態からドア2を開き始めると、リターンばね15が伸
張し移動体8が移動を開始する前に、まず弾性体18が
伸張して連結部材16だけが所定ストロークdだけ移動
する。その間はドア2が所定f1rfRき始めるが、可
動ルーフ3は閉じたままであり、かつ係止片21が移動
して係合部材23との係合が解除されて可動ルーフ3の
ロックが解除される。さらにドア2を開くと、連結部材
16の移動に伴ってリターンばね15が伸張し、移動体
8がほぼ連結部材16と一体的に所定ストロークDだけ
移動し、その結果リンク7が立ち上がり回動し、ドア2
とともに第1図に実線で示すように可動ルーフ3が上方
に閏がれるのである。
逆に、ドア2及び可動ルーフ3が開いた状態から、ドア
2を閉じると、作用部材37にてカムレバー35が回動
せしめられ、それに伴って回動レバー36が回動し、連
結ロッド41を介して揺動レバー38が揺動し、伝動ケ
ーブル6を介して連結部材16がリターンばね15の付
勢力に抗して移動せしめられ、移動体8が一端側の移動
端まで所定ストロークDだけ移動し、リンク7が倒伏回
動して可動ルーフ3が第1図に仮想線で示すように閉じ
る。さらにドア2を最後まで閉じると、連結部材16が
弾性体18を収縮させて所定ストロークdだけさらに移
動し、係合部材23に係止片21が係合して可動ルーフ
3が閉じた状態にロックされるのである。
また、このドア2及び可動ルーフ3が閉じた状態で、ド
ア2と車体1及び可動ルーフ3との間は、このドア2の
周縁に連続して装着されたウェザ−ストリップ51にて
シールされ、切れ目のない完全なシールを確保でき、ま
た可動ルーフ3と車体の間は車体1側に装着したウェザ
ース) +7ツプ53にてシールでき、さらに可動ルー
フ3の両側縁の下端部においては、上記ウヱザーストリ
ップ51と53の間に生じる空間を弾性シール片55に
て埋めてシールするので、完全で信頼性のあるシールを
得ることができる。
本発明は、以上説明した実施例に限定されるものではな
く、例えばドア2の開閉によって作動する作動機構5、
作動機構5の動作を開閉8!構4に伝達する伝動経路等
の具体構成は上記以外に任意のものに設計変換して実施
することができ、調整機構を構成する弾性体の配置位置
ら、伝動経路上の任意の位置に選定することができる。
(発明の効果) 本発明の自動車の可動ルーフ開閉装置によれば、以上の
ように可動ルーフをドアの開閉に連動して開閉すること
ができるため乗降時に便利であり、しがも可動ルーフは
ドアが開き始めた後述れて開くので、可動ルーフが開き
始める前にそのロックを解除することが可能となって円
滑な動作を確保でき、またドアを閉じる際にドアが閉じ
る前に可動ルーフが閉じ切るため、ドア側の連続するウ
ェザース) l/ツブにて切れ目のない状態でシールす
ることができ、完全で信頼性のあるシールを確保でき、
しかもドアと可動ルーフを弾性体を介して機械的に連動
させているので、電動式で可動ルーフを開閉することに
よって可動ルーフの開閉タイミングを調整する場合に比
して安価に構成できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は開閉機構及び
その周辺部の構成を示す縦断正面図、第2図は同斜視図
、第3図〜第6図は作動機構及びその周辺部の構成を示
し、第3図は同斜視図、第4図は同平面図、第5図は同
動作状態の平面図、第6図は同部分断面正面図、第7図
は全体斜視図、第8図〜第12図はシール部の構成を示
し、第8図は第12図の■−■断面図、第9図は$12
図のrX−IX断面図、第10図は第12図のX−X断
面図、第11図は要部の斜視図、第12図は全体側面図
である。 1・・・・・・・・・車体 2・・・・・・・・・ドア 3・・・・・・・・・可動ルーフ 4・・・・・・・・・開閉機構 5・・・・・・・・・作動機構 7・・・・・・・・・リンク 8・・・・・・・・・移動体 18・・・・・・・・・弾性体(調整!−機構)代理人
  弁理士 石 原  勝第  4 図非 (〕 ′!i− 候

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開閉回動可能に支持された可動ルーフと一定経路
    上を移動可能な移動体とをリンクを介して連結し、前記
    移動体とドアの開閉に連動して作動する作動機構とを連
    結する伝動経路の途中に、可動ルーフがドアに先行して
    閉じ、ドアより遅れて開くように弾性体を備えた調整機
    構を介装したことを特徴とする自動車の可動ルーフ開閉
    装置。
JP15930886A 1986-07-07 1986-07-07 自動車の可動ル−フ開閉装置 Pending JPS6313820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15930886A JPS6313820A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 自動車の可動ル−フ開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15930886A JPS6313820A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 自動車の可動ル−フ開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6313820A true JPS6313820A (ja) 1988-01-21

Family

ID=15690964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15930886A Pending JPS6313820A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 自動車の可動ル−フ開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6313820A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11440352B2 (en) 2016-12-20 2022-09-13 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11440352B2 (en) 2016-12-20 2022-09-13 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5934717A (en) Motor Vehicle lid or door lock
US3993338A (en) Sliding door release and actuating control device
US7293819B2 (en) Decklid hinge with motor to automate opening and closing
US4365442A (en) Automatic door control system
JPH0654064B2 (ja) 閉鎖くさびと止め金を有する自動車ドア錠
GB2112443A (en) Motor vehicle door lock
JPS6252885B2 (ja)
EP0060175B1 (fr) Dispositif de verrouillage électrique, notamment d'un capot de véhicule automobile
JPS58106074A (ja) 自動車用のドア錠
EP2078127A2 (de) Vorrichtung zum verschwenken eines beweglichen teils
US4567692A (en) Sealing arrangement for a vehicle
US7014228B2 (en) Door closer for vehicle
EP0155410B1 (en) Crank device for an opening roof for a vehicle
US20180230722A1 (en) Apparatus and method for uniform release effort in a vehicle latch
JPS6313820A (ja) 自動車の可動ル−フ開閉装置
EP0632178B1 (en) Vehicle door lock
RU2004123218A (ru) Устройство для закрывания двери
US4495674A (en) Concealed door hinge having a double pivotal mounting
US20020195828A1 (en) Closure device
US2717797A (en) Latch mechanism
US20220381072A1 (en) Closure latch assembly equipped with a power cinch mechanism having a cinch pawl
JPS6341241A (ja) 自動車の可動ル−フシ−ル装置
JPH0347096Y2 (ja)
JPH0126014Y2 (ja)
EP0829602A1 (en) Vehicle door lock assembly