JPS63137845A - 印刷機械の制御装置 - Google Patents

印刷機械の制御装置

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Publication number
JPS63137845A
JPS63137845A JP61284157A JP28415786A JPS63137845A JP S63137845 A JPS63137845 A JP S63137845A JP 61284157 A JP61284157 A JP 61284157A JP 28415786 A JP28415786 A JP 28415786A JP S63137845 A JPS63137845 A JP S63137845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temp
main motor
temperature
printing
printing press
Prior art date
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Pending
Application number
JP61284157A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fuseki
隆 布施木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Komori Corp filed Critical Komori Corp
Priority to JP61284157A priority Critical patent/JPS63137845A/ja
Publication of JPS63137845A publication Critical patent/JPS63137845A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷機械の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、枚葉及び巻紙輪転印刷機等の印刷機械におい
ては、メインモータ等の異常温度上昇を検出し、故障の
生ずる前に安全装置を作動させて、印刷機械の運転を停
止させるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来の印刷機械によると、本刷
り中、一度その運転を停止させてしまうと、再び本刷り
に入るまでに、即ちインキ流れが正常になるまでに時間
がかかり、その間に多量のヤレ祇を発生するものであっ
た。つまり、本刷り中の機械の停止は、作業効率及び機
械稼動率の低下に大きな影響を及ぼすものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、印
刷機械の運転に伴い発熱する発熱部分の温度を検出する
ようになすと共に、前記発熱部分の正常運転時における
温度上昇特性を記憶し、この記憶された温度上昇特性と
実際に検出される発熱部分の温度上昇特性とを比較して
、発熱部分の温度が残存する被印刷物の刷了前に異常温
度上昇領域に達するか否かを予測し、異常温度上昇領域
に達するとの予測がなされた場合、印刷機械を減速し、
残存する被印刷物を刷了するまでの間は発熱部分の温度
を異常温度上昇領域に達しないようにするようにしたも
のである。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、印刷機械の本刷り中の異
常事態の発生を事前に推測して回避することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る印刷機械の制御装置を詳細に説明す
る。第1図は本発明に係る印刷機械の制御装置の一実施
例を示すブロック回路構成図である。同図において、l
は信号入力用回路、2はA/D変換回路、3はサンプリ
ング回路、4は■/F変換回路、5は比較演算回路、6
はデータメモリ、7は機械回転数制御回路、8は印刷機
用モニタ、9は印刷機械におけるメインモータである。
信号人力用回路1には、メインモータ9に取付られた温
度センサ(図示せず)からの温度信号、メインモータ9
の電流値に応じた電流値信号および使用環境温度信号が
入力されるようになっており、これらのアナログ信号は
A/D変換回路2においてデジタル信号に変換されてサ
ンプリング回路3に入力されるようになっている。また
、サンプリング回路3には、印刷機械の運転状態信号お
よびV/F変換回路4を介して印刷機械の回転数が入力
されるようになっており、サンプリング回路3゛はこれ
らの入力信号を一定周期でサンプリングして、所望のデ
ータを得るようになっている。
すなわち、印刷機械の運転状態・回転数・運転時間に対
するモータ温度のデータ等が得られるようになっている
一方、データメモリ6には、印刷機械の正常運転時の温
度データ、即ち印刷機械の回転数及び運転時間に対する
メインモータ9の温度上昇量、さらに印刷機械の回転数
に対するメインモータ9の電流値が記憶されている。印
刷機械の回転数及び運転時間に対するメインモータ9の
温度上昇特性は、適性温度をT、回転数をnい周囲温度
を1.、運転時間をt2とすると、T = f  (n
 I+ t z) +g(t、)のイメージで数式化で
きる。
比較演算回路5は、データメモリ6を介して入力される
印刷機械の回転数及び運転時間に対するメインモータ9
の温度上昇量、さらに印刷機械の回転数に対するメイン
モータ9の電流値の傾向値と、一定周期で読み込んだ現
在値とを比較するようになっており、前記数式化された
温度上昇特性に現在値を当てはめることで、このまま運
転したら何分後に何度上昇するかを演算子測できるよう
になっている。
ところで、一般にモータは、過負荷状態、ロータ、コイ
ル及び軸受等の異常な状態で運転すると、摩擦係数等の
増加によりモータ自体の発熱量が大きくなる。又、冷却
ファン用フィルタの清掃を忘れると冷却効率が下がり温
度上昇する。また、印刷機械においては、印刷紙が厚く
なったとき印圧が増えて負荷が増し、メインモータの異
常温度上昇を引き起こす場合がある。即ち、本制御装置
においては、メインモータ9の温度を検出し、この温度
が異常温度上昇領域に達した場合、図示せぬ安全装置(
サーマル・クリタリン等)を作動させ、印刷機械の運転
を停止するように構成している。
すなわち、比較演算回路5は、残存する被印刷物を刷了
するまでの時間を算出し、この時間内に上記安全装置が
作動することを演算子測した場合、機械回転数制御回路
7を駆動し、メインモータ9の回転数を減速するように
なし、残存する印刷物を刷了するまでの間に安全装置が
働かないように、メインモータ9の温度上昇量を抑える
ようになっている。さらに、比較演算回路5は、機械回
転数制御回路7を介するメインモータ9の減速と同時に
印刷機用モニタ8を駆動するようになっており、この印
刷機用モニタ8を通して異常表示を行い、印刷終了後の
メンテナンスを促すようになっている。
第2図は、データメモリ6に記憶された印刷機械の回転
数及び運転時間に対するメインモータ9の温度上昇特性
の例である。例えば今、10000 rphで印刷して
いた時のメインモータ9の検出温度のサンプリング結果
が、第3図に示すようになった場合、比較演算回路5は
、最小次乗法でその特性カーブを演算し、現在の上昇率
Δy/ΔXを算出し、それを第2図に示したデータメモ
リに当てはめ、今後の温度上昇カーブを予測する(第3
図における点線)。そして、この予測値から安全装置の
動作点に達するまでの時間又は印刷枚数を求め、これが
残存する被印刷物の刷了までに実際に要する時間又は印
刷枚数よりも少ない場合には、機械回転数制御回路7を
駆動し、メインモータ9の回転数を減速して印刷機械を
安全領域内で継続して運転すると共に、印刷機用モニタ
8を駆動して異常警告を行う。
尚、本実施例においては、メインモータ9の温度上昇に
基づき印刷機械の異常状態を予測するようにしたが、メ
インモータ9に限るものではなく、印刷胴の軸受、ウェ
ブ機に於ける原動ライン軸受等の温度を検出するように
なして、印刷機械の異常状態の予測を行うように構成し
てもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による印刷機械の制御装置に
よると、印刷機械の運転に伴い発熱する発熱部分の温度
を検出するようになすと共に、前記発熱部分の正常運転
時における温度上昇特性を記憶し、この記憶された温度
上昇特性と実際に検出される発熱部分の温度上昇特性と
を比較して、発熱部分の温度が残存する被印刷物の刷了
簡に異常温度上昇領域に達するか否かを予測し、異常温
度上昇領域に達するとの予測がなされた場合、印刷機械
を減速し、残存する被印刷物を刷了するまでの間は発熱
部分の温度を異常温度上昇領域に達しないようにするよ
うにしたので、印刷機械の本刷り中の異常事態の発生を
事前に推測して回避することができ、残存する被印刷物
を刷了し終えるまでの間に印刷機械が停止することがな
く、ヤレ祇の発生数および停止ロス時間が減少し、作業
効率及び機械稼動率の低下を抑制することできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷機械の制御装置の一実施例を
示すブロック回路構成図、第2図はこの制御装置のデー
タメモリに記憶されたメインモータの温度上昇例を示す
特性図、第3図はメインモータの実際の検出温度のサン
プリング結果を示す特性図である。 1・・・信号入力用回路、2・・・A/D変換回路、3
・・・サンプリング回路、4・・・■/F変換回路、5
・・・比較演算回路、6・・・データメモリ、7・・・
機械回転数制御回路、8・・・印刷機用モニタ、9・・
・メインモータ。 特許出願人  小森印刷機械株式会社 代理人  山川数構(ほか2名) 第2図      第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 印刷機械の運転に伴い発熱する発熱部分の温度を検出す
    る温度検出手段と、前記発熱部分の正常運転時における
    温度上昇特性を記憶する特性記憶手段と、この特性記憶
    手段において記憶された温度上昇特性と前記温度検出手
    段の検出する発熱部分の実際の温度上昇特性とを比較し
    前記発熱部分の温度が残存する被印刷物の刷了前に異常
    温度上昇領域に達するか否かの予測を行う比較演算手段
    と、この比較演算手段において前記発熱部分の温度が異
    常温度上昇領域に達するとの予測がなされた場合前記印
    刷機械を減速し、残存する被印刷物を刷了するまでの間
    は前記発熱部分の温度を異常温度上昇領域に達しないよ
    うにする運転制御手段とを備えてなる印刷機械の制御装
    置。
JP61284157A 1986-12-01 1986-12-01 印刷機械の制御装置 Pending JPS63137845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61284157A JPS63137845A (ja) 1986-12-01 1986-12-01 印刷機械の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61284157A JPS63137845A (ja) 1986-12-01 1986-12-01 印刷機械の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63137845A true JPS63137845A (ja) 1988-06-09

Family

ID=17674915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61284157A Pending JPS63137845A (ja) 1986-12-01 1986-12-01 印刷機械の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63137845A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975489A (zh) * 2011-09-05 2013-03-20 北大方正集团有限公司 控制印刷作业的方法和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975489A (zh) * 2011-09-05 2013-03-20 北大方正集团有限公司 控制印刷作业的方法和装置

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