JPS63137712A - 排出ケ−キ定量化脱水機構 - Google Patents

排出ケ−キ定量化脱水機構

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JPS63137712A
JPS63137712A JP28188786A JP28188786A JPS63137712A JP S63137712 A JPS63137712 A JP S63137712A JP 28188786 A JP28188786 A JP 28188786A JP 28188786 A JP28188786 A JP 28188786A JP S63137712 A JPS63137712 A JP S63137712A
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JP
Japan
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cake
discharged
dehydrator
amount
decrease
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JPH0565203B2 (ja
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Toshiyasu Hirabayashi
平林 利康
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JGC Corp
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 産業上の利用分野 この発明は石炭などの粉粒体のスラリーの脱水機、特に
真空回転脱水機に関するものであり、脱水されて排出さ
れるケーキの定量化を可能にするものである。
疋迷Jとl1 真空回転脱水機から排出されるケーキの量は、脱水機に
おける回転ドラムの回転数、真空度、液レベル、i!!
布の状況等や原液(スラリー)の性状などの変化によっ
て増減し厳密に定量化することは難しく、排出されるケ
ーキの量を定量化しようとする試みはこれまでなされて
いなかった。
脱水機に後続するケーキ処理工程においてケーキ量の変
動が望ましくない場合には、脱水機とケーキ処理工程の
中間に大容量のタンクを設置して排出ケーキを一旦貯え
、そこから適当なフィーダーで定量的に次の工程に供給
する方法が一般的に行われている。しかしこのような方
法では、ケーキの性状によっては中間タンク内で固結し
閉塞を起こしたり、またフィーダーが円滑に作動しなか
ったりするなどの不都合を生じ連続操作が困難な場合が
ある。また中間タンクを設置することは、設備費と敷地
面積を余分に要することになる。
発明が解決しようとする問題点 本発明は前記のような従来の真空回転脱水機の欠点を解
決するもので、脱水機自体の濾過特性をコントロールす
ることにより脱水機から排出されるケーキ量の変動を抑
え定量化して、脱水機に後続するケーキ処理工程の連続
運転を円滑にしようとするものである。
ロ6発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明の排出ケーキ定量化脱水機構は、真空回転脱水機
における濾布を設けた回転ドラムの下部を浸漬した原液
槽の液面を上下する手段と、排出されるケーキ量の増減
を検知する手段と、ケーキ量の増減に応じて原液槽の液
面を下降又は上昇させる演算・指令装置とを有するもの
である。
さらに上記の演算・指令装置は、原液槽の液面を下降又
は上昇させる指令を与えると共に、回転ドラムの回転数
をも制御する機能を有するものであってもよい。
脱水機から排出されるケーキ量の増減を検知する手段の
具体例としては、排出されるケーキをベルトコンベヤー
上に位置し底部が開放された中間貯溜槽の上方から供給
し、その中間貯溜槽の底部とベルトコンベヤーとの間の
間隙からケーキをベルトコンベヤーにより一定割合で抜
き出すように構成された中間貯溜槽内の貯溜ケーキの容
積又は重量の増減を測定するという手段が挙げられる。
濾布を設けた回転ドラムの下部を浸漬した原液槽の液面
を上下する手段の具体例としては、原液槽の側壁に設け
た上下可能の堰板が挙げられる。
以下本発明の構成を第1図により具体的に説明する。
真空回転脱水機は大別して回転ドラム1.11!布2、
!X液槽3から成っているが1本発明においては濾布2
を設けた回転ドラムlの下部を浸漬した原液槽3の液面
を上下する手段を設ける。
例えば原液槽3の側壁4に堰板5を設け、これを上下さ
せれば、原液槽3内の液はこの堰板5の高さでオーバー
フローし、原液槽3の液面は上下することになる。堰板
5は電動機、水圧、油圧、空気圧などにより、演算・指
令装置からの指令に応じて上下できるようにする。
このほか、原液槽自体を上下するようにしてもよいが、
上下可能の堰板を用いるほうが簡便である。
脱水機から排出されるケーキ量の増減を検知する手段も
種々考えられるが、図示した例について説明する。
脱水機から排出されたケーキを、第1のベルトコンベヤ
ー13から第2のベルトコンベヤー14上に位置し底部
が開放された中間貯溜槽15の上方から供給すると、こ
の中間貯溜4I!!15は底部が開放されているので、
中間貯溜槽15内のケーキは、ベルトコンベヤー14の
移動につれて中間貯溜槽15の底部とベルトコンベヤー
14との間の間隙から一定割合で抜き出される。
この一定割合の抜き出しケーキ量に比し脱水機から排出
されるケーキ量が多い場合には、余分のケーキは中間貯
溜槽15内に蓄積し、貯溜ケーキの容積(高さに比例)
も重量も増加する。またこの一定割合の抜き出しケーキ
量に比し脱水機から排出されるケーキ量が少ない場合に
は、不足のケーキは中間貯溜槽15内から排出され、貯
溜ケーキの容積(高さに比例)も重量も減少する。
そこで中間貯溜槽15内のケーキの高さを1例えば界面
計16により上限位置、界面計17により下限位置でキ
ャッチできるようにしておけば、脱水機から排出される
ケーキ量の増減を検知することができる。
またベルトコンベヤー14と中間貯溜槽15の合計重量
を計量機18で測定することによっても脱水機から排出
されるケーキ量の増減を検知することができる。
ケーキ量の増減に応じて原液槽の液面を下降又は上昇さ
せる演算・指令装置19としては、所要の機部を有する
コンビュニタを使用すればよい。
原液タンク6内の原液は、ポンプ7、ライン8を経て真
空回転脱水機の原液槽3に供給される。
i+!布2を設けた回転ドラムlの下部は原液槽3内の
原液9に浸漬しているので、回転ドラムlの内部を真空
に保つことにより原液中の固形分は濾布2に吸引されて
付着し、さらに回転ドラムlが回転して原液槽3かも出
たところ(脱水部)で脱水作用を受け、ドラムの回転に
つれて脱水が進みケーキ状になる。
堰板5をオーバーフローした原液は液受10からライン
11を経て原液タンク6に戻される。
濾布2上の脱水されたケーキは、濾布を反転させる固定
ロール12の位置で濾布から剥離し、ベルトコンベヤー
13上に落下し脱水機から排出される。
このケーキを中間財Pa 46 t 5の上方から供給
して1.前述の手段により検知された脱水機から排出さ
れるケーキ量の増減に関する情報を、演算・指令装置1
9に入力し、排出ケ一本量が多い場合には液面コントロ
ーラー20に堰板5を下降させる指令を与えれば、原液
槽の液面は下降して、回転ドラム1の下部が原液槽3内
の原液9に浸漬している部分が減少し、浸漬時間が短く
なるので、濾布2に付着したケーキ層はうすくなり、排
出ケーキ量は減少する。
これとは逆に、排出ケーキ量が少ない場合には堰板5を
上昇させる指令を与えれば、原液槽の液面は上昇して、
回転ドラムlの下部が原液pIj3内の原液9に浸漬し
ている部分が増加し、浸漬時間が長くなるので、濾布2
に付着したケーキ層は厚くなり、排出ケーキ量は増加す
る。
回転ドラム1の回転数を増減させても濾布2に付着した
ケーキ層の厚みは変化する0回転数を増加するとケーキ
層はうすくなるものの、ケーキ排出スピードは当然速く
なる。この両者の兼合いを考えても回転数を上昇させれ
ば単位時間におけるケーキ排出量が増加することは一般
的に知られており、この回転数と排出量の関係を利用し
てケーキ排出量をコントロールをすることも出来る。
しかし極度に回転ドラムの回転数を減少させた場合は付
着ケーキ層が異常に厚くなり、ケーキクラックが発生し
てバキュームブレークによるトラブルの原因となるので
、原液槽の液面を低下させて浸漬時間の短縮を計る方が
よい。
即ち本発明により原液槽の液面を下降又は上昇させる方
が排出ケーキ量のコントロール範囲が広くなる0回転ド
ラムの回転数制御を併用すれば排出ケーキ量のコントロ
ール範囲はなお広くなる。
ハ0発明の効果 ■脱水機から排出されるケーキ量を、脱水機に後続する
工程における所要量に一致するように定量化することが
できる。
■脱水機とvkbAする工程との中間に大容量のタンク
を設置する必要がなく、定量フィーダーも不用である。
■ケーキが長時間滞留する場所がないので、ケーキの性
状の変化によって生ずるトラブル、例えばホッパーなど
における詰まりが避けられる。
本発明の場合、中間貯溜槽15におけるケーキのWll
待時間数10秒以内というような短時間に抑えることが
でき、ケーキの性状の変化を生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発1ノの排出ケーキ定量化脱水機構の実施態
様の一例を説明するための図である。 1・・・回転ドラム、2・・・濾布、3・・・原液槽。 4・・・原液槽の側壁、5・・・堰板。 6・・・原液タンク、7・・・ポンプ、8・・・ライン
。 9・・・原液槽内の原液、10・・・液受。 11・・・ライン、12・・・固定ロール。 13.14・・・ベルトコンベヤー。 15・・・中間貯溜槽、16.17・・・界面計。 18・・・計量機、19・・・演算・指令装置。 20・・・液面コントローラー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 真空回転脱水機における濾布を設けた回転ドラムの
    下部を浸漬した原液槽の液面を上下する手段と、排出さ
    れるケーキ量の増減を検知する手段と、ケーキ量の増減
    に応じて原液槽の液面を下降又は上昇させる演算・指令
    装置とを有する排出ケーキ定量化脱水機構。 2 演算・指令装置が、原液槽の液面を下降又は上昇さ
    せると共に、回転ドラムの回転数をも制御する機能を有
    するものである特許請求の範囲第1項記載の排出ケーキ
    定量化脱水機構。 3 脱水機から排出されるケーキ量の増減を検知する手
    段が、排出されるケーキをベルトコンベヤー上に位置し
    底部が開放された中間貯溜槽の上方から供給し、その中
    間貯溜槽の底部とベルトコンベヤーとの間の間隙からケ
    ーキをベルトコンベヤーにより一定割合で抜き出すよう
    に構成された中間貯溜槽内の貯溜ケーキの容積又は重量
    の増減を測定するものである特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の排出ケーキ定量化脱水機構。 4 濾布を設けた回転ドラムの下部を浸漬した原液槽の
    液面を上下する機構が、原液槽の側壁に設けられた上下
    可能の堰板である特許請求の範囲第1項、第2項又は第
    3項記載の排出ケーキ定量化脱水機構。
JP28188786A 1986-11-28 1986-11-28 排出ケ−キ定量化脱水機構 Granted JPS63137712A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28188786A JPS63137712A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 排出ケ−キ定量化脱水機構
CN 87108038 CN1018431B (zh) 1986-11-28 1987-11-23 定量排出滤饼的脱水机构

Applications Claiming Priority (1)

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JP28188786A JPS63137712A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 排出ケ−キ定量化脱水機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63137712A true JPS63137712A (ja) 1988-06-09
JPH0565203B2 JPH0565203B2 (ja) 1993-09-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117563311A (zh) * 2024-01-15 2024-02-20 山西普恒制药有限公司 一种注射液生产过滤装置及过滤方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117563311A (zh) * 2024-01-15 2024-02-20 山西普恒制药有限公司 一种注射液生产过滤装置及过滤方法
CN117563311B (zh) * 2024-01-15 2024-03-19 山西普恒制药有限公司 一种注射液生产过滤装置及过滤方法

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JPH0565203B2 (ja) 1993-09-17
CN87108038A (zh) 1988-06-08
CN1018431B (zh) 1992-09-30

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