JPS63136949U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の印字装置の断面説明図、第２
図は第１図における片方向クラツチの正面図、第
３図は従来の印字装置の断面説明図である。 ８……プラテン、９……用紙、１０……用紙ガ
イド、１１……プレツシヤーローラ、１２……ス
リツプローラ、１３……第２のプーリー、１４…
…片方向クラツチ、１４ａ……内輪、１４ｂ……
外輪、１５……第１のプーリー、１６……ベルト
、１７……紙押えローラ、１８……印字ヘツド、
１９……インクリボン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 機枠に回転可能に支承したプラテンと、こ
   のプラテンに対向して設けた印字ヘツドと、前記
   プラテンの上流側に配置されプラテンに用紙を搬
   送する用紙ガイドとから成り、この用紙ガイドを
   介してプラテン上に搬送された用紙に印字ヘツド
   によつて印字するよう機構した印字装置において
   、前記印字ヘツドの上流側に用紙を前記プラテン
   へ押付けるプレツシヤーローラを設けると共に、
   前記印字ヘツドの下流側に、用紙を反対側から支
   えるスリツプローラおよびこのスリツプローラに
   対し用紙の進行を妨げずに用紙を押付ける紙押え
   ローラを設け、前記プレツシヤーローラとプラテ
   ンとの間で用紙を保持する摩擦力が、前記スリツ
   プローラと紙押えローラとの間で用紙を保持する
   摩擦力よりも大きくなるように構成し、さらに前
   記プラテンの前記プレツシヤーローラから前記ス
   リツプローラへ用紙を送る方向（正方向）への回
   転を、前記スリツプローラの正方向への回転に伝
   え、前記スリツプローラの正方向への回転を前記
   プラテンの正方向への回転に伝えない手段を設け
   ることにより、前記プラテンの正方向への周速度
   が、前記スリツプローラの正方向への周速度より
   も小さくなるように構成したことを特徴とする印
   字装置。 (2) プラテンの正方向への回転を、スリツプロ
   ーラの正方向への回転に伝え、スリツプローラの
   正方向への回転をプラテンの正方向への回転に伝
   えない手段が、前記プラテンに取付けられ、かつ
   それと同一軸を持つ片方向クラツチ、この片方向
   クラツチの外輪に固着された第１のプーリー、前
   記スリツプローラに取付けられ、かつそれと同一
   軸を持つ第２のプーリーおよび前記第１のプーリ
   ーと第２のプーリーとの間に張られたベルトから
   なり、前記プラテンの半径Ｒ１、前記第１のプー
   リーの半径ｒ１、前記スリツプローラの半径Ｒ２
   および前記第２のプーリーの半径ｒ２が、 式 Ｒ１・ｒ２＜Ｒ２・ｒ１の関係を満たすこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
   に記載の印字装置。 (3) プラテンに固着され、かつそれと同一軸を
   持つ片方向クラツチが、前記プラテンの回転軸と
   同一軸で回転する内輪と、この内輪に対して一定
   方向のみに回転可能に支持された外輪とからなる
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
   項および第(2)項に記載の印字装置。