JPS6313398B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313398B2 JPS6313398B2 JP15834282A JP15834282A JPS6313398B2 JP S6313398 B2 JPS6313398 B2 JP S6313398B2 JP 15834282 A JP15834282 A JP 15834282A JP 15834282 A JP15834282 A JP 15834282A JP S6313398 B2 JPS6313398 B2 JP S6313398B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- headphone unit
- housing
- headband
- headphone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 description 2
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 210000003454 tympanic membrane Anatomy 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1058—Manufacture or assembly
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1033—Cables or cables storage, e.g. cable reels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1008—Earpieces of the supra-aural or circum-aural type
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1016—Earpieces of the intra-aural type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はオーデイオ用のヘツドホン、特にカセ
ツトテーププレーヤ、ポータブルラジオ等の携帯
用の機器による聴取に適した小型のヘツドホンの
改良に関する。
ツトテーププレーヤ、ポータブルラジオ等の携帯
用の機器による聴取に適した小型のヘツドホンの
改良に関する。
従来例の構成とその問題点
ヘツドホンは、従来大寸のパツドにて耳殻(耳
介)全体を覆うような構造のものが一般的であつ
たが、スピーカユニツトの径や厚さが小さくな
り、従つてパツドの寸法も小さくなり、耳殻の一
部を覆う程度(パツドの外径で25〜40mm程度)の
ものが多くなつた。近時はさらに小さくなり、外
径が十数mm程度であつて、外耳孔へ入り込まない
までも第1図に示すように耳殻(耳介)1の凹部
2にはまり込み、小型のヘツドホンユニツト3を
外耳孔の入口に位置するように取付けて用いるも
のが用いられている。この形状のヘツドホンは、
ヘツドバンドを用いないのが通例であり、ヘツド
バンドを頭にかけることに抵抗感のある人、特に
年配者には好評である。しかし使用者の好みは一
様でなく、ヘツドバンド付のものを好む人、ある
いは耳殻内に取付けて使う型を好む人と様々であ
り、双方の満足を得ることは困難であつた。
介)全体を覆うような構造のものが一般的であつ
たが、スピーカユニツトの径や厚さが小さくな
り、従つてパツドの寸法も小さくなり、耳殻の一
部を覆う程度(パツドの外径で25〜40mm程度)の
ものが多くなつた。近時はさらに小さくなり、外
径が十数mm程度であつて、外耳孔へ入り込まない
までも第1図に示すように耳殻(耳介)1の凹部
2にはまり込み、小型のヘツドホンユニツト3を
外耳孔の入口に位置するように取付けて用いるも
のが用いられている。この形状のヘツドホンは、
ヘツドバンドを用いないのが通例であり、ヘツド
バンドを頭にかけることに抵抗感のある人、特に
年配者には好評である。しかし使用者の好みは一
様でなく、ヘツドバンド付のものを好む人、ある
いは耳殻内に取付けて使う型を好む人と様々であ
り、双方の満足を得ることは困難であつた。
発明の目的
本発明はヘツドバンドを取付けて耳殻の外面に
パツドを押当てて使うこともでき、またヘツドバ
ンドを外してスピーカユニツトのみを耳殻内に収
めて使用することもできる使用形態の自在なヘツ
ドホンを提供し、かつヘツドバンドの使用時にも
音洩れが少なく十分な音量、質感を得ることを目
的とする。
パツドを押当てて使うこともでき、またヘツドバ
ンドを外してスピーカユニツトのみを耳殻内に収
めて使用することもできる使用形態の自在なヘツ
ドホンを提供し、かつヘツドバンドの使用時にも
音洩れが少なく十分な音量、質感を得ることを目
的とする。
発明の構成
本発明はコネクタを有する小径のヘツドホンユ
ニツトと、このヘツドホンユニツトが装着され前
記コネクタを接続可能であるハウジング部と、2
個のハウジング部をそれぞれ保持したホルダー部
を両端に取付け電気接続の配線を有するヘツドバ
ンド部を備え、入力コードを前記ヘツドホンユニ
ツトのコネクタに直接接続して耳殻内に収める使
用形態を可能とし、一方2つのヘツドホンユニツ
トをそれぞれハウジング部に接続保持させ、これ
らハウジング部を保持したホルダー部をヘツドバ
ンド部で連結し、入力コードを一方のホルダー部
またはハウジング部に接続して配線を介して2つ
のヘツドホンユニツトを駆動可能として、ヘツド
バンドで一体化した使用形態を可能とするととも
にハウジング部に接続したヘツドホンユニツトの
前面が、このハウジング部の耳あて部の表面より
突出してなる構成を有するものである。
ニツトと、このヘツドホンユニツトが装着され前
記コネクタを接続可能であるハウジング部と、2
個のハウジング部をそれぞれ保持したホルダー部
を両端に取付け電気接続の配線を有するヘツドバ
ンド部を備え、入力コードを前記ヘツドホンユニ
ツトのコネクタに直接接続して耳殻内に収める使
用形態を可能とし、一方2つのヘツドホンユニツ
トをそれぞれハウジング部に接続保持させ、これ
らハウジング部を保持したホルダー部をヘツドバ
ンド部で連結し、入力コードを一方のホルダー部
またはハウジング部に接続して配線を介して2つ
のヘツドホンユニツトを駆動可能として、ヘツド
バンドで一体化した使用形態を可能とするととも
にハウジング部に接続したヘツドホンユニツトの
前面が、このハウジング部の耳あて部の表面より
突出してなる構成を有するものである。
実施例の説明
第2図以下に本発明の一実施例を示す。11は
耳殻内装着用のヘツドホンユニツトであつて、本
体12の内部にはスピーカユニツト(図示せず)
を納め、前面はスポンジ状であつて通気性のある
発泡性の樹脂或は布等で作られたパツド13でお
おわれている。なお場合によりパツド13は省略
してもよい。14は本体12の後部に設けられた
コネクタで一例として中空円筒型の導体15とピ
ン状の導体16とからなつている。
耳殻内装着用のヘツドホンユニツトであつて、本
体12の内部にはスピーカユニツト(図示せず)
を納め、前面はスポンジ状であつて通気性のある
発泡性の樹脂或は布等で作られたパツド13でお
おわれている。なお場合によりパツド13は省略
してもよい。14は本体12の後部に設けられた
コネクタで一例として中空円筒型の導体15とピ
ン状の導体16とからなつている。
17は入力コード23の先端に設けられ、前記
コネクタ14に適合するコネクタで円筒型導体1
8、絶縁物19、中空円筒型導体20とからなつ
ている。コネクタの導体は適当にバネ性を与える
ことにより、コネクタ14にコネクタ17を挿入
すると適度の固さで保持されるものとする。この
コネクタは一例であつて、他の型式のコネクタを
用いても差支えないものである。なお21はコネ
クタ17のつまみ、22はコード保護ブツシング
である。
コネクタ14に適合するコネクタで円筒型導体1
8、絶縁物19、中空円筒型導体20とからなつ
ている。コネクタの導体は適当にバネ性を与える
ことにより、コネクタ14にコネクタ17を挿入
すると適度の固さで保持されるものとする。この
コネクタは一例であつて、他の型式のコネクタを
用いても差支えないものである。なお21はコネ
クタ17のつまみ、22はコード保護ブツシング
である。
第3図は2個のヘツドホンユニツト11,1
1′と入力コードを結合した状態を示すものであ
る。24は2本の入力コードが一体となつた部
分、25はその分岐点の保護部材、26は音源機
器に接続する入力プラグである。
1′と入力コードを結合した状態を示すものであ
る。24は2本の入力コードが一体となつた部
分、25はその分岐点の保護部材、26は音源機
器に接続する入力プラグである。
第4図はヘツドホンユニツトを入力コードから
外してヘツドバンドアツセンブリ側に取付けた状
態である。30,30′はハウジング、31,3
1′はハウジング30,30′に取付けられたパツ
ド、40,40′はハウジング30,30′のホル
ダー35はハウジング30からホルダー40への
渡り線、41はブツシング、42はホルダー40
から他のハウジング30′への渡り線、50,5
0′はパイプ、51,51′はパイプ50,50′
の末端のブツシング、60はヘツドバンド、5
2,52′はヘツドバンド60とパイプ50,5
0′を結合するクランパーである。
外してヘツドバンドアツセンブリ側に取付けた状
態である。30,30′はハウジング、31,3
1′はハウジング30,30′に取付けられたパツ
ド、40,40′はハウジング30,30′のホル
ダー35はハウジング30からホルダー40への
渡り線、41はブツシング、42はホルダー40
から他のハウジング30′への渡り線、50,5
0′はパイプ、51,51′はパイプ50,50′
の末端のブツシング、60はヘツドバンド、5
2,52′はヘツドバンド60とパイプ50,5
0′を結合するクランパーである。
第5図はユニツト11、ハウジング30、ホル
ダー40、入力コード23の接続の状態を説明す
るための拡大断面図である。ハウジング30の側
面にはリング状のつば32があり、これでパツド
31を保持する。また前面を開口した空洞部33
内にヘツドホンユニツト11の本体12を受け入
れ、ヘツドホンユニツト側のコネクタ14と、そ
れに適合するハウジング側のコネクタ34により
電気的な結合が行なわれる。併せて空洞部33の
内周から内方へ突出したバネ状部38によつてヘ
ツドホンユニツト11の本体12を側方から押圧
して保持する。この保持手段はこの他にもねじ式
とか、バヨネツト式等で行つてもよく、またコネ
クタ自体の結合力が強ければ、これらの保持手段
はなくてもよいものである。
ダー40、入力コード23の接続の状態を説明す
るための拡大断面図である。ハウジング30の側
面にはリング状のつば32があり、これでパツド
31を保持する。また前面を開口した空洞部33
内にヘツドホンユニツト11の本体12を受け入
れ、ヘツドホンユニツト側のコネクタ14と、そ
れに適合するハウジング側のコネクタ34により
電気的な結合が行なわれる。併せて空洞部33の
内周から内方へ突出したバネ状部38によつてヘ
ツドホンユニツト11の本体12を側方から押圧
して保持する。この保持手段はこの他にもねじ式
とか、バヨネツト式等で行つてもよく、またコネ
クタ自体の結合力が強ければ、これらの保持手段
はなくてもよいものである。
ハウジング30の後端には球状突起部36が設
けられ、これがホルダー40の球状空洞部43に
入りこむことにより相互の結合と共にハウジング
30のある範囲内の自由な回動を可能にしてい
る。
けられ、これがホルダー40の球状空洞部43に
入りこむことにより相互の結合と共にハウジング
30のある範囲内の自由な回動を可能にしてい
る。
ホルダー40はパイプ50が挿通される中空部
44を持ち、パイプ50に沿つて上下動が可能で
ある。45はスプリング部で前記中空部44内に
突出し、挿通されたパイプ50に弾接することに
よつてホルダー40の摺動に適度な摩擦力を与え
ている。さらにホルダー40の外の面には2つの
コネクタ37,37′を設ける。このコネクタ3
7,37′はヘツドホンユニツト11のコネクタ
14と同じ形状のものであり、第6図にも示すよ
うに前記入力コード23のコネクタ17,17′
が接続される。35の渡り線は一方のコネクタ3
7と前記ハウジング30のコネクタ34とを接続
するものである。一方他方のコネクタ37′に渡
り線42を接続し、この渡り線42を後述のよう
にヘツドバンドの60の中を通して他方のヘツド
ホンユニツト11に接続する。
44を持ち、パイプ50に沿つて上下動が可能で
ある。45はスプリング部で前記中空部44内に
突出し、挿通されたパイプ50に弾接することに
よつてホルダー40の摺動に適度な摩擦力を与え
ている。さらにホルダー40の外の面には2つの
コネクタ37,37′を設ける。このコネクタ3
7,37′はヘツドホンユニツト11のコネクタ
14と同じ形状のものであり、第6図にも示すよ
うに前記入力コード23のコネクタ17,17′
が接続される。35の渡り線は一方のコネクタ3
7と前記ハウジング30のコネクタ34とを接続
するものである。一方他方のコネクタ37′に渡
り線42を接続し、この渡り線42を後述のよう
にヘツドバンドの60の中を通して他方のヘツド
ホンユニツト11に接続する。
パイプ50とヘツドバンド60の接続部を第7
図に示す。61はステンレス鋼などの平帯でパイ
プ50とは熔接、かしめ、リベツト、ビス止など
の方法で固定する。42はホルダー40から他の
ハウジング30′への渡り線である。62は例え
ばポリオレフイン等の熱収縮チユーブで、平帯6
1と渡り線42を中に通した上、外部より熱を加
えて収縮させて固定するものである。渡り線をヘ
ツドバンド中に設ける構成は、上記のものに限ら
れることなく、例えばフレキシブルプリント基板
を用いて二条の配線を形成し、ヘツドバンドに沿
わせて固定してもよく、また合成樹脂バンドの中
に2本の導体を埋めこんで一体成型するなどの構
成にしてもよい。
図に示す。61はステンレス鋼などの平帯でパイ
プ50とは熔接、かしめ、リベツト、ビス止など
の方法で固定する。42はホルダー40から他の
ハウジング30′への渡り線である。62は例え
ばポリオレフイン等の熱収縮チユーブで、平帯6
1と渡り線42を中に通した上、外部より熱を加
えて収縮させて固定するものである。渡り線をヘ
ツドバンド中に設ける構成は、上記のものに限ら
れることなく、例えばフレキシブルプリント基板
を用いて二条の配線を形成し、ヘツドバンドに沿
わせて固定してもよく、また合成樹脂バンドの中
に2本の導体を埋めこんで一体成型するなどの構
成にしてもよい。
クランパー52は金属管を押しつぶして構成し
てもよく、合成樹脂等の成型品を用いてもよい。
要は平帯61とパイプ50の継ぎ目の美観保持
と、補強とを兼ねるように構成すればよい。その
他パイプの断面を円型でなく、楕円型あるいはD
型などにすればホルダー40が自由に回転するの
を制止する効果がある。
てもよく、合成樹脂等の成型品を用いてもよい。
要は平帯61とパイプ50の継ぎ目の美観保持
と、補強とを兼ねるように構成すればよい。その
他パイプの断面を円型でなく、楕円型あるいはD
型などにすればホルダー40が自由に回転するの
を制止する効果がある。
上記の構成によれば、第3図に示すようにヘツ
ドホンユニツト11のコネクタ14に入力コード
23のコネクタ17を接続することにより、耳殻
内に装着して用いるヘツドホンが得られる。また
第5図〜第6図に示すように入力コード23のコ
ネクタ17をホルダー40のコネクタ37に接続
し、かつヘツドホンユニツト11をハウジング3
0に装着しコネクタ14と34を接続すれば、ヘ
ツドバンドを有するヘツドホンが得られる、この
ときプラグ26から入力された2チヤンネル信号
は、入力コード23,23′に分岐されLチヤン
ネルの信号はコネクタ17、Rチヤンネルの信号
はコネクタ17′に現われる。コネクタ17から
のL信号は、コネクタ37、渡り線35、コネク
タ34を経てヘツドホンユニツト11のコネクタ
14に入力されてスピーカユニツトを動作させ
る。一方コネクタ17′からのR信号はコネクタ
37′から、渡り線42に入り、パイプ50内、
ヘツドバンド60内、パイプ50′内を挿通した
渡り線42によつてハウジング30′内のコネク
タ34′(図示せず)を経て他方のヘツドホンユ
ニツト11′のスピーカユニツトを駆動すること
ができる。なお渡り線42はいつたんホルダー4
0′に入つてからハウジング30′に入つてもよ
い。
ドホンユニツト11のコネクタ14に入力コード
23のコネクタ17を接続することにより、耳殻
内に装着して用いるヘツドホンが得られる。また
第5図〜第6図に示すように入力コード23のコ
ネクタ17をホルダー40のコネクタ37に接続
し、かつヘツドホンユニツト11をハウジング3
0に装着しコネクタ14と34を接続すれば、ヘ
ツドバンドを有するヘツドホンが得られる、この
ときプラグ26から入力された2チヤンネル信号
は、入力コード23,23′に分岐されLチヤン
ネルの信号はコネクタ17、Rチヤンネルの信号
はコネクタ17′に現われる。コネクタ17から
のL信号は、コネクタ37、渡り線35、コネク
タ34を経てヘツドホンユニツト11のコネクタ
14に入力されてスピーカユニツトを動作させ
る。一方コネクタ17′からのR信号はコネクタ
37′から、渡り線42に入り、パイプ50内、
ヘツドバンド60内、パイプ50′内を挿通した
渡り線42によつてハウジング30′内のコネク
タ34′(図示せず)を経て他方のヘツドホンユ
ニツト11′のスピーカユニツトを駆動すること
ができる。なお渡り線42はいつたんホルダー4
0′に入つてからハウジング30′に入つてもよ
い。
なお上記でヘツドバンド60を用いる場合、入
力コード23,23′のコネクタが接続されるコ
ネクタ37,27′をホルダー40に設けたが、
これらはハウジング30に設けても同様に実現で
きる。このとき渡り線42はハウジング30から
出てパイプ50に挿入されることになる。
力コード23,23′のコネクタが接続されるコ
ネクタ37,27′をホルダー40に設けたが、
これらはハウジング30に設けても同様に実現で
きる。このとき渡り線42はハウジング30から
出てパイプ50に挿入されることになる。
次にヘツドホンユニツト11の外径を前述のよ
うに耳殻の内部に装着するような、例えば直径10
〜20mm程度に十分に小さくする事によつて、ヘツ
ドホンユニツトの振動板が鼓膜に近づくため、非
常に少い音響出力で充分な音量が感じられ、かつ
低音感も充分に感じられるのであるが、ヘツドバ
ンド60を用いた場合にもこの効果を保持するた
めに、図示のようにヘツドホンユニツト11の先
端面をパツド31の前面より前方に突出させてい
る。このように構成すれば、両耳に装着した時パ
ツド31よりもヘツドホンユニツト11が耳の中
に位置するため、充分な音量と質感が得られるこ
とになる。
うに耳殻の内部に装着するような、例えば直径10
〜20mm程度に十分に小さくする事によつて、ヘツ
ドホンユニツトの振動板が鼓膜に近づくため、非
常に少い音響出力で充分な音量が感じられ、かつ
低音感も充分に感じられるのであるが、ヘツドバ
ンド60を用いた場合にもこの効果を保持するた
めに、図示のようにヘツドホンユニツト11の先
端面をパツド31の前面より前方に突出させてい
る。このように構成すれば、両耳に装着した時パ
ツド31よりもヘツドホンユニツト11が耳の中
に位置するため、充分な音量と質感が得られるこ
とになる。
さらにこの効果を高めるために、パツド31を
十分に厚いもの(例えば10mm以上)とするか、パ
ツドそのもの、あるいはその表面のみでも不通気
性の素材で形成することが望ましい。すなわちパ
ツト31の肉厚が充分大きくかつやわらかであれ
ば、例えばヘツドホンユニツト11とパツド31
の表面がほぼ同一平面であつても、ヘツドバンド
60の圧着力によつてヘツドホンユニツト11が
耳殻の中に突出し、ヘツドホンユニツト11をあ
らかじめパツド31の表面から突出させておいた
ものと同様の効果が得られる。なおヘツドホンユ
ニツト11及びハウジング30の後面は必要に応
じて音孔を設けることができる。
十分に厚いもの(例えば10mm以上)とするか、パ
ツドそのもの、あるいはその表面のみでも不通気
性の素材で形成することが望ましい。すなわちパ
ツト31の肉厚が充分大きくかつやわらかであれ
ば、例えばヘツドホンユニツト11とパツド31
の表面がほぼ同一平面であつても、ヘツドバンド
60の圧着力によつてヘツドホンユニツト11が
耳殻の中に突出し、ヘツドホンユニツト11をあ
らかじめパツド31の表面から突出させておいた
ものと同様の効果が得られる。なおヘツドホンユ
ニツト11及びハウジング30の後面は必要に応
じて音孔を設けることができる。
第8図はヘツドバンドの構造を変えた他の実施
例である。これはヘツドバンド内の平帯61を両
端まで延長し、パイプ50,50′を廃止したも
のであつて、かつ渡り線42を引出す位置を図示
のようにクランパー52からとしたものである。
この実施例でも上記と全く同様の効果を有するも
のである。
例である。これはヘツドバンド内の平帯61を両
端まで延長し、パイプ50,50′を廃止したも
のであつて、かつ渡り線42を引出す位置を図示
のようにクランパー52からとしたものである。
この実施例でも上記と全く同様の効果を有するも
のである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ヘツドホンユニ
ツトに入力コードを直接接続することにより耳殻
内に保持させて使用することが可能であり、また
は2つのヘツドホンユニツトをそれぞれハウジン
グ部に装着、接続し、このハウジング部をホルダ
ー部に取付けかつ2つのホルダーを配線を沿わせ
たヘツドバンドで一体となし、入力コードをホル
ダー部またはハウジング部に接続してヘツドバン
ドのあるヘツドホンとして使用することが可能で
ある。したがつて上記2つの使用形態を使用者が
容易に選択し組み立てることが可能であるため需
要を大きく広げることができる。
ツトに入力コードを直接接続することにより耳殻
内に保持させて使用することが可能であり、また
は2つのヘツドホンユニツトをそれぞれハウジン
グ部に装着、接続し、このハウジング部をホルダ
ー部に取付けかつ2つのホルダーを配線を沿わせ
たヘツドバンドで一体となし、入力コードをホル
ダー部またはハウジング部に接続してヘツドバン
ドのあるヘツドホンとして使用することが可能で
ある。したがつて上記2つの使用形態を使用者が
容易に選択し組み立てることが可能であるため需
要を大きく広げることができる。
特に本発明では、ヘツドホンユニツトをホルダ
ー部に取付けたときに、ヘツドホンユニツトの前
面がホルダー部の耳あて部の表面より突出してい
るため、ヘツドバンドを用いて使用しているとき
に、ヘツドホンユニツトがより耳殻の中に入つた
位置で保持され、わずかな音響入力で十分大きな
音量、質感が得られるものである。さらに従来の
オープンエア型ヘツドホンの欠点であつた周囲へ
の音洩れも減少させることが可能であるなど多く
の効果を奏するものである。
ー部に取付けたときに、ヘツドホンユニツトの前
面がホルダー部の耳あて部の表面より突出してい
るため、ヘツドバンドを用いて使用しているとき
に、ヘツドホンユニツトがより耳殻の中に入つた
位置で保持され、わずかな音響入力で十分大きな
音量、質感が得られるものである。さらに従来の
オープンエア型ヘツドホンの欠点であつた周囲へ
の音洩れも減少させることが可能であるなど多く
の効果を奏するものである。
第1図は従来のヘツドホンの使用状態を示す斜
視図、第2図は本発明の一実施例における要部を
示すものでヘツドホンユニツトの斜視図、第3図
はヘツドホンユニツトと入力コードを接続した状
態の正面図、第4図はヘツドバンドを用いて組み
立てた状態の正面図、第5図は第4図の要部断面
図、第6図は要部の側面図、第7図はクランパー
部分の拡大断面図、第8図は他の実施例の正面図
である。 11,11′……ヘツドホンユニツト、14,
14′……コネクタ、17,17′……コネクタ、
23,23′……入力コード、30,30′……ハ
ウジング、34,34′……コネクタ、35……
渡り線、37,37′……コネクタ、40,4
0′……ホルダー、42……渡り線、60……ヘ
ツドバンド。
視図、第2図は本発明の一実施例における要部を
示すものでヘツドホンユニツトの斜視図、第3図
はヘツドホンユニツトと入力コードを接続した状
態の正面図、第4図はヘツドバンドを用いて組み
立てた状態の正面図、第5図は第4図の要部断面
図、第6図は要部の側面図、第7図はクランパー
部分の拡大断面図、第8図は他の実施例の正面図
である。 11,11′……ヘツドホンユニツト、14,
14′……コネクタ、17,17′……コネクタ、
23,23′……入力コード、30,30′……ハ
ウジング、34,34′……コネクタ、35……
渡り線、37,37′……コネクタ、40,4
0′……ホルダー、42……渡り線、60……ヘ
ツドバンド。
Claims (1)
- 1 コネクタを有し、耳殻内に埋没保持可能な寸
法に作られたヘツドホンユニツト部と、途中から
2分岐したそれぞれの先端に、前記ヘツドホンユ
ニツト部のコネクタに適合するコネクタを有する
入力コードと、前記ヘツドホンユニツト部を保持
すると共に前記ヘツドホンユニツト部のコネクタ
と結合するコネクタを有し、かつ外周に前記ヘツ
ドホンユニツト部より大径の耳あて部を有するハ
ウジング部と、ハウジング部を取付けるホルダー
部と2個のホルダー部を連結するヘツドバンド部
とを備え、前記ホルダー部の一方には入力コード
のコネクタに適合する第1、第2のコネクタを設
け、この第1のコネクタと前記ハウジング部の一
方の内部のコネクタとを接続する配線を設け、第
2のコネクタからヘツドバンド部の内部を経由し
て他方のハウジング部内のコネクタと接続を行な
う配線とを設けるとともに、ハウジング部に保持
したヘツドホンユニント部の前面が耳あて部の表
面より突出するように構成し、前記ヘツドホンユ
ニツト部を前記入力コードのコネクタに直接接続
して使用でき、または前記ヘツドホンユニツト部
を前記ハウジングにそれぞれ接続し2つのホルダ
ー部をヘツドバンドで連結し、前記入力コードの
コネクタを一方のホルダー部の第1、第2のコネ
クタに接続して使用でき、かつヘツドホンユニツ
ト部を耳殻の内部に位置させるように構成したこ
とを特徴とするヘツドホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15834282A JPS5947897A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | ヘツドホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15834282A JPS5947897A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | ヘツドホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5947897A JPS5947897A (ja) | 1984-03-17 |
JPS6313398B2 true JPS6313398B2 (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=15669539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15834282A Granted JPS5947897A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | ヘツドホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947897A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6193100B2 (ja) * | 2013-11-27 | 2017-09-06 | フォスター電機株式会社 | ヘッドホン |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15834282A patent/JPS5947897A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5947897A (ja) | 1984-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6961440B1 (en) | Electro-acoustic system | |
US4291203A (en) | Hearing aid device | |
US7388960B2 (en) | Multimedia speaker headphone | |
US8553923B2 (en) | Earphone having an articulated acoustic tube | |
US5459290A (en) | Acoustic transducer and acoustic transducing system | |
US6427018B1 (en) | Adjustable earphones for personal audio and communication systems | |
US4554993A (en) | Inflight headset for civil aircraft | |
US6069964A (en) | Earphone-microphone-earmuff assembly | |
WO2002051200A1 (fr) | Ecouteurs | |
KR100903606B1 (ko) | 방수기능을 갖는 골전도 이어폰장치 | |
EP3264791B1 (en) | Earphone | |
WO2019237647A1 (zh) | 一种灵活配戴的耳机 | |
CA2243728C (en) | Earphone-microphone-earmuff assembly | |
JPS639796B2 (ja) | ||
CN114982251A (zh) | 有线耳机 | |
JPS6314555Y2 (ja) | ||
JPS6314556Y2 (ja) | ||
JPS6314554Y2 (ja) | ||
JPS6313398B2 (ja) | ||
JP2000201390A (ja) | ヘッドホン | |
JPH10200977A (ja) | スピーカ装置 | |
KR200181932Y1 (ko) | 귀거리식 이어폰 | |
JPS6314553Y2 (ja) | ||
CN216122820U (zh) | 一种耳机 | |
JP2764953B2 (ja) | ヘッドホン装置 |