JPS63132824A - 膏体及びそれを用いた貼付剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特定の気体を吸着・含有させた担体を含有せし
めた非水系膏体、更に詳細には、これに配合含有せしめ
た有効成分の作用を効果的に発現することができる非水
系膏体並びにこれを用いる貼付剤に関する。

〔従来の技術〕

従来、外皮に投与する薬物は、殺菌剤、消毒剤、皮膚刺
激剤などの、外皮又はその下部組織に局所的に作用させ
ることを目的とするものであった。

しかし、近年、全身作用を有する薬物をも経皮的に投与
する試みがなされており、種々の薬物の経皮投与が提案
ないし試みられている。経皮的な投与製剤としては軟膏
、ゲル、クリーム、液剤、貼付剤等があるが、就中、貼
付剤は薬物を長時間皮膚上に保持させるには最も適した
製剤であり、例えば、粘着性物質よシなる膏体に薬物を
配合した、粘着性貼付製剤の形態によって経皮的に投与
する方法が報告されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来、粘着性貼付製剤の膏体としては、接着性がよく、
長時間貼付可能なことからゴム系粘着性物質が一般に用
いられている。そして、これまでの膏体に関する研究は
、接着性がよくダレがないこと、使用感がよいこと等の
担体としての機能にのみ向けられていた。

しかしながら、前述の如く、近年、全身作用を期待する
貼付製剤の出現により、膏体くは、上記担体としての機
能のほかに、有効成分を経皮的に体内によく吸収させる
機能を具備することが要求されるようになった。

このため、膏体の改良、吸収促進剤の配合等の多くの研
究が行われているが、未だ満足し得る膏体は見出されて
いない◎ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は斯かる実状に鑑み鋭意研究を重ねた結果、
従来の非水系膏体に、有効成分の吸収促進作用を有する
特定の気体を吸着・含有せしめた担体を含有せしめるこ
とＫよシ、上記目的に合った貼付剤が得られることを見
い出し、本発明を完成した。

すなわち、本発明は二酸化炭素、硫化水素、ラドンの群
から選ばれ九気体を吸着・含有せしめた担体を含有する
非水系膏体及びそれを用いた貼付剤を提供するものであ
る。

本発明における非水系膏体の基剤としては、ゴム系粘着
性貼付製剤用の膏体として従来から使用されている高分
子化合物が用いられ、具体的には、天然ゴム、合成ゴム
、天然ロジンおよびこれらの混合物等が挙げられる。

合成ゴムとしては、スチレ／−イソプレン−スチレンブ
ロック共重合体ゴム（ＳＩＳ）、スチレン−ブタジェン
ゴム（ＳＢＲ）、ポリブテンゴム、ポリイソプレンゴム
、ブチルゴム、シリコーンゴム、ポリイソブチレンゴム
、ポリアルキルアクリレート、アクリロニトリル−ブタ
ジェンゴム（ＮＢＲ）、ポリアルキルビニルエーテル等
が挙げられる。これらの膏体基剤は、気体含有担体を安
定に保持させるために水を含んでいないのが好ましい０ 本発明において、上≧気体を吸着・含有させるげられる
。

アルミノ珪酸塩としては、無定型、部分結晶型、結晶型
のいずれでも使用できるが、結晶型のものが好適である
。具体的には、方沸石、斜方沸石等の天然アルミノ珪酸
塩、ゼオライトＡ、Ｘ、Ｙ等の名称で指称される合成ゼ
オライト等が使用される。就中、不純物等夾雑物が少な
い下記一般式で表わされる合成ゼオライトが好ましい。

（Ｍｓ　ｉ　ｎ　Ｏ）　　・Ｍ、０．・（ｓｔｏ、　）
ｙ・（ＨＩＯ）ｚ（式中、Ｍは原子価ｎの金属原子を、
Ｘは０．７〜１゜５、ｙはｏ、ｓ　〜ｔｏ、２は０以上
の数を示す）上記一般式で表わされる合成ゼオライトの
うち、Ｍで示される金属原子としてはナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、マグネシウム等が挙げられ、２とし
ては０、すなわち実質的に水分を含有していないものが
好ましい。

アルミノ珪酸塩の大きさは、粒径で０．５〜１００μ、
特に１〜４０μが好ましい。更に該アルミノ珪酸塩の使
用形態は、上記粒径の粉末、又はこれを顆粒状、ペレッ
ト等にし友ものが挙げられるが、効果の点から粉末が好
ましい。

また、シクロデキストリン及びその誘導体としては、α
−シクロデキストリン及びその誘導体、β−シクロデキ
ストリン及びその誘導体、γ−シクａデキストリン及び
その誘導体を挙げることができる。これらシクロデキス
トリン及びその誘導体としては、グルコシル−α−シク
ロデキストリン、グルコシル−β−シクロデキストリン
、グルコシル−γ−シクロデキストリン、マルトシル−
α−シクロデキストリン、マルトトリオシル−α−シク
ロデキストリンなどの分枝シクロデキストリン：Ｏ−ジ
メチルーーーシクロデキストリン０−）リメチルーーー
シクａデ中ストリンなどのメチル化シクロデキストリン
；シクロデキストリンをエピクロルヒドリンで架橋した
低重合ポリマーなどのシクロデキストリンポリマー；さ
らにはアルミ化シクロデキストリン、アルキル化シクロ
デキストリン、アミノ化シクロデキストリンを挙げるこ
とができ、この中で特にβ−シクロデキストリンが好ま
しい。

上記気体を吸着・含有せしめる方法は、例えばこれら気
体をアルミノ珪酸塩又はシクロデキストリン若しくはそ
の誘導体に接触せしめればよい。

この場合くおいて、該アルミノ珪酸塩又はシクロデキス
トリン若しくはその誘導体は、実質的に水分を含有しな
いものを用いることが好ましい。尚該吸着は、好ましく
は無水条件下くおいて各気体圧力が０．１（−以上、特
に好ましくは１〜１５Ｋｔ／、ｌで行なわれる。温度は
３０℃以下、特に２０℃以下が好ましく、時間は特に制
限されないが平衡に達するまで行なうのが好ましい。

また、気体の吸着量は、アルミノ珪酸塩の場合は１〜ｔ
　ｓ　ｙ／ｌｏｏ　ｙ　、特に２〜Ｌ　０．９／１００
．９が好ましく、シクａデキス）　ＩＪン及びその誘導
体の場合は０．５〜ｌ　Ｏ，９／１００．９％特に１〜
６　ｙ／１ｏｏｙが好ましい。

本発明の非水系膏体は、このようＫして得られた、特定
の気体を吸着・含有した担体（以下、「気体吸着担体」
と称する）を膏体基剤に加えることによシ得ることがで
きる。気体吸着担体の膏体基剤への配合量はＯ，１〜３
０重量％（以下、単にチで表示する）、特に４〜１５％
が好ましい。

非水系膏体には、さらに第３成分としてテルペン系樹脂
、石油系樹脂等の粘着付与剤、流動パラフィン、動植物
油（たとえばオリーブ油、大豆油、牛脂、豚脂）、ポリ
ブテン、低級イソプレン、ワックス等の接着カー保持力
調整剤、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸カルシウム、リン
酸カルシウムなどを配合することもできる。

気体吸着担体を含有せしめた非水系膏体に薬物を配合す
れば、薬物が皮膚から容易に吸収される貼付剤が得られ
る。薬物は特に制限されず、皮膚疾患治療用薬剤、皮膚
刺激性薬剤、鎮痛消炎剤等の局所作用薬物及び不定愁訴
治療剤、解熱剤、鎮痛消炎剤、強心剤、抗不整脈剤、抗
狭心症剤、抗高血圧剤等の全身作用薬物を配合すること
ができる。この薬物の配合ｉは特に制限されないが、全
組成の０．５〜１５％が好ましい〇 斯かる薬物の好ましい具体例としては、以下のものが挙
げられるが、これに限定されるものではない。

局所作用薬物 鎮痛消炎剤として、アミノ安息香酸エチル、塩酸ジブカ
イン、塩酸テトラカイン、塩酸プａカイン、リドカイン
、サリチル酸メチル、グアイアズレン、アルミニウムク
ロロヒドロキシアラントイネート、ペンダザック、イン
ドメサシン、グリチルレチン酸、ブフエキサマツク、デ
キストラン硫酸ナトリウム、クロタミトン、フルフェナ
ム酸ブチル；鎮痒剤として、イクタモール、モクタール
、力メチル、チモール、ジフェンヒドラミン、りａルフ
ェニラミ／、塩酸プロメタシン、Ｎ−エチル−〇−クロ
トノトルイジン；消毒、殺菌剤として、フェノール、レ
ゾルシ／、サリチル酸、ヘキサクロミツエン、マーキュ
ロクａ−ム、チメロサール、アクリノール、ヨウ素、塩
化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ペニシリン
Ｖ、ベンザペニシリンＧ１ストレプトマイシン、クロラ
ムフェニコール、テトラサイクリン、エリスロマイシン
、７ラジオｉイシン、パシトラクン、ポリミキシンＢ１
ニトロフラゾン、過マンガン酸カリウム、ホウ酸、ホウ
砂；収斂剤として、酸化亜鉛、カラミン、硫酸アルミニ
ウム、酢酸鉛、次硝醸ビスマス、次没食子酸ビスマス、
タンニン酸、皮膚軟化剤として、精製硫黄、沈降硫黄、
サリチル酸尿素；川岸発泡剤として、カンタリス、トウ
ガラシチンキ、イクタモール、テレピン油、次没食子酸
ビスマス；抗真菌剤として、クリプロビン、ウンデシレ
ン醗、ウンデシレン酸亜鉛、ペンタクロルフェノ−／Ｌ
’、酢酸ｙエニル水銀、チメロサール、トリコマイシン
、トルナフテート、フェニルヨードウンデジノエート、
りａトリマゾール、ハロプロジ／、バリオチン、ピロー
ルニトリン、シツカ二ノ、ナイスクチン、エキサラミド
、シクロピロクス・オラミン、硝酸ミコナゾール、硝酸
エコナゾール、硝酸イソコナゾール：副腎皮質ホルモン
として、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチソン、酪
酸ヒドロコルチゾン、フルオシノロンアセトニド、ビパ
ル酸フルメタシン、フルオクノニド、フルオロメソＯ／
　、プロピオン酸ベクσメタシン、デキサメタゾン、デ
キサメタシンリン酸ナトリウム、酢酸デキサメタシン、
フルドロキシコルチド、吉草酸ペタメタシン、ジグロビ
オン酸ベタメタシン、トリアムシノロンアセトニド、プ
レドニゾロン、メチルプレドニゾロン、酢散メチルプレ
ドニゾａン、吉ｘｅジフルコルトロン、プロピオン酸ク
ロベタゾール、アムシノニド、ハルジノニド、吉草酸酢
酸プレドニゾロン、酪酸プロピオン酸ヒドロフルチゾン
；またその他の薬理活性物質として、塩化カルプロニウ
ム、塩化アセチルコリン、塩化ピロカルビン、ビタミン
人油、ｄｌ−α−トコフェロール、エチニルエストラジ
オール、ヒノキチオール、メトキサシン、アミジンなど
が挙げられる。

全身作用薬物 抗炎症剤としてアセチルサリチル酸、アセトアミノフェ
ン、アミノビリン、インドメサシン、メブタチノール、
イブプロフェン、ペンタゾシン、ナフロキセン、サリチ
ル散ナトリウム、オキシフェンブタシン、塩酸チノリジ
ン、フエプラゾン、フルフェナム酸、メフェナム酸、グ
レドニゾｃ１／、デキサメタシン、酢酸ヒドロコルチゾ
ン、アセトアニリド；催眠鎮静剤としてフエノバルビタ
ール、抱水りａラール、ジアゼパム；神経用剤としてＬ
−ＤＯＰＡ、メビバカイン、りａルプロマジン、レセル
ピン、クロルジアゼポ中シト、クロルゾキサゾン；抗生
物質としてペニシリン、セファロスポリ／、エリスロマ
イシン、テトラサイクリン、クロラムフェニコール、ス
トレプトマイシン、セファトリジン、フィリピン、アン
フオテリシ／Ｂ１グラミシジンＡ１バチドラジンＡ；抗
悪性腫瘍剤として５−フルオロウラシン、シクロホスフ
ァミド、フスル７アン、アクチノマイシン、スルフィシ
キサゾール、スルファニルアミド、ニトロフラントイン
、バラアミノサリチル駿、プレオマイシン、ネオカルチ
ノスタチン、Ｌ−アスパラギナーゼ；抗ヒスタミン剤と
してトリベレナミン、インサイベンジル、クロルフェニ
ラミン、ジフェンヒドラミン、プロメタシン；サルファ
剤としてスルファモノメトキシン、スル７アメタゾール
；強心剤としてジキトキシン、ジゴキシン；抗不整脈剤
として塩酸プロカインアミド、塩酸プロプラノール；抗
狭心症剤としてジビリダそハル、亜硝酸アミル；抗高血
圧剤としてレセルピン、硫酸グアネチジン；多糖類生理
活性物質としてヘパリン、デキストラン硫酸、ベントサ
ン硫酸（ヘパリノイド）、コンドロイチン硫酸およびそ
の塩、グルコアミラーゼインヒビター；酵素類としてト
リプシン、キモトリプシン、ブａメライン、パパイン、
グロテナーゼ、パーオキシダーゼ、ナガーゼ、グロクタ
ーゼ、セラチオベブターゼ、セアプａ−ゼ、リゾチーム
、ストレプト中ナーゼ、ストレプトドルナーゼ、プラス
ミン、ウロキナーゼ、チトクロームＣ１ヒアルａニダー
ゼ、フィブリノリシン、トロンビン、カリジン、カリク
レイン、プラスミン、グルコースオキシダーゼ、−一ガ
ラクトシダーゼ、フィチン、デオキシリボヌクレアーゼ
、コリンエステラーゼ、プロナーゼ、パンクレアチン；
ホルモントシテカルシトニン、バラトルモノ、し５’Ｐ
シン、インスリン、グルカゴン、プロラクチン、アドレ
ノコルチコトロピｙ（ＡＣＴＨ）、性腺刺激ホルモン、
テロ）ａピｙ（ＴＳＨ）、成長ホルモン（Ｇ）ｉ）、黄
体形成ホルモン（ＬＨ）、卵Ｍ刺激ホルモン（ＦＳ□Ｈ
）、オキシトシン、パゾプレシン、抗利尿ホルモン、コ
ヘリン、メラニン細胞刺激ホルモン（ＭＳＨ）、ガスト
リン、テトラカストリン、ペンタガストリン、セクレチ
／、パンクレオサイミン、コレ７ストΦニン、サブスタ
ンスＰ％ゴナ）’ｉｌビン（ＨＣＧ）、パゾプレシ／；
ホルモン放出、抑制因子として副腎皮質刺激ホルモン放
出因子（ＡＣＴＨ−ＲＨ）、卵胞刺激ホルモン放出因子
（ＦＳＨ−ＲＨ）、成長ホルモン放出因子（ＧＨ−ＲＨ
）、黄体形成ホルモン放出因子（ＬＨ−ＲＨ）、グロラ
クチ／放出因子（ＰＲ−ＲＨ）、プロラクチン抑制因子
（ＰＲ−ＩＨ）、甲状腺刺激ホルモン放出因子（ＴＳＨ
−ＲＨ）；ポリヌクレオチドとしてポリリボヌクレオチ
ド、ポリイノシン酸とポリシチジル酸の錯体、ポリアデ
ニル酸とポリウリジル酸の錯体、ポリデオキシリボヌク
レオチド；またその他の薬理活性成分としてインスリン
分泌活性化蛋白質（ＩＡＰ）、膵塩基性トリズシンイン
ヒビター、アンチパイン塩酸塩、キモスタチンＡ１エラ
スタチナール、ペプスタチンＡ１ポリリシン、ポリオル
ニチン、ポリエチレンイミン、ポリビニルアミンなどが
挙げられる。

更に、本発明の貼付剤は、通常使用される布、不織布、
紙、グラスチックフィルム等の支持体に展延して用いる
こともできる。

〔作用〕

本発明の非水系膏体を用いた貼付剤は、有効成分が皮膚
より速やかに吸収され、その作用が効果的に発現される
。その作用機序は明らかではないが、人体皮膚に適用さ
れた際に、膏体中に分散している、二酸化炭素、硫化水
素、ラドンを吸着Φ含有したアルミノ珪酸塩及びシクロ
デΦストリン並びＫその誘導体が、皮膚よシ発散する汗
中の水分と接触して該気体を放出し、これが血流を促進
することによシ有効成分の吸収を促進するものと推定さ
れる。

〔発明の効果〕

本発明の非水系膏体を用いた貼付剤は、後述の実施例に
示す如く薬理活性物質の効果を低濃度であっても充分発
現することができ、かつ薬剤の副作用をも軽減すること
が可能な優れたものである。

〔実施例〕

以下に実施例及び試験例を挙げて、本発明を更に説明す
る。

実施例１ （１）平均粒径１０μの粉末５Ａ型ゼオライトを二酸化
炭素雰囲気下３　Ｋｇ／ｃｄの圧力で加圧し、二酸化炭
素を吸着させた。このときのゼオライトｔｏｏｇ当た９
の二酸化炭素吸着量は８．７９であった。

（Ｉｔ）　　スチレン−ブタジェン−スチレンゴム４３
重量％（以下単にチと示す）及び天然ロジン２５チを１
５０℃に保持したニーグーにて２０分間混練する。その
後、ポリブテン５チ、流動パックイン７チ及び（１）で
得られた二酸化炭素吸着ゼオライトｌロチを添加し、更
に１０分間、同ニーダ−にて混練して非水系膏体を得る
。次いで、該非水系膏体にサリチル酸メチル３．５１／
−メントール３．５％及びｄｊ−力／フル３．Ｏｌを加
えて混合し、織布上に０．５１１１の厚さとなる様に塗
布して本発明の局所用粘着性貼付剤を得た。

実施例２ （１）　　β−シクロデキストリンを二酸化炭素雰囲気
下８Ｋｆ／ｃＩｌの圧力で加圧し、二酸化炭素を吸着さ
せた。このときのβ−フシクロデキスト９フ１０（Ｉｔ
）　　スチレン−ブタジェン−スチレンゴム４３％及び
天然、ロジン２５％を１５０℃に保持したニーグーにて
２０分間混線する０その後ポリブテン９．９９％、流動
パラフィン７チ及び（１）で得られた二酸化炭素吸着β
ーシクロデキストリン１５チを添加し、更に１０分間混
練して非水系膏体を得る。次いで該非水系膏体に抗高血
圧剤であるレセルビｙｏ．０１％を加えて混合し、織布
上Ｋ　Ｏ．　５　ｔｘの厚さとなる様に塗布して本発明
の全身用粘着性貼付剤を得た。

試験例１ 体重的２．５〜３．０〜の雄性白色家兎を背位に固定し
、腹部を刺毛後、実施例１にて得られた局所用粘着性貼
付剤をＬＯＸ１４ｍに切ったものを貼付した。その後、
経時的に採血を行なって血中サリチル酸メチル量をサリ
チル酸量として高速液体クロマトグラフィーにて測定し
た。尚、対照品としては、実施例１にて添加した二酸化
炭素吸着ゼオライトのかわりに無処理のゼオライトを用
いて同様に製した本のを用い友。

本発明品は対照品に比べて著しく高い血中濃度が認めら
れ（第１図）、有効成分の経皮吸収が促進されているこ
とがわかる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明品と比較品の血中サリチル酸濃度の関係
を示す図面である。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、二酸化炭素、硫化水素、ラドンの群から選ばれた気
   体を吸着・含有せしめた担体を含有する非水系膏体。 ２、担体がアルミノ珪酸塩又はシクロデキストリン若し
   くはその誘導体である特許請求の範囲第１項記載の非水
   系膏体。 ３、二酸化炭素、硫化水素、ラドンの群から選ばれた気
   体を吸着・含有せしめた担体、薬物及び非水系膏体を含
   有する貼付剤。 ４、担体がアルミノ珪酸塩又はシクロデキストリン若し
   くはその誘導体である特許請求の範囲第３項記載の貼付
   剤。