JPS63132723A - 不等辺不等厚山形鋼のロ−ラ矯正設備 - Google Patents

不等辺不等厚山形鋼のロ−ラ矯正設備

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JPS63132723A
JPS63132723A JP27842586A JP27842586A JPS63132723A JP S63132723 A JPS63132723 A JP S63132723A JP 27842586 A JP27842586 A JP 27842586A JP 27842586 A JP27842586 A JP 27842586A JP S63132723 A JPS63132723 A JP S63132723A
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JP
Japan
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roller
scalene
straightening
angle
straightening machine
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Pending
Application number
JP27842586A
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English (en)
Inventor
Shuji Noguchi
野口 修二
Seiki Hori
堀 清貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、熱間圧延されて製造された形鋼の冷却後の
曲り1反り等の歪みを矯正するローラ矯正設備に関する
ものである。
不等辺不等厚山形鋼は熱間圧延に引き続き、冷却床にて
常温程度(90℃以下)まで冷やされるが、その際、ウ
ェブとフランジの厚みが異なることや、熱間圧延時の残
留応力等の関係により、曲り1反り、捩れ等が発生する
。この歪みを矯正するために、多数本のロールを配した
ローラ矯正装置を冷却床出側搬送ライン上に設け、矯正
を行なっている。
このローラ矯正装置は、不等辺不等厚山形鋼の上下に交
互に該形鋼断面に合わせたローラにより、上下方向に曲
げを繰返し与えて、残留応力の分散均一化及び、歪修正
を行うものであり、不等辺不等厚山形鋼の寸法が異なっ
ても、角度は同一であることより、ローラは同一ローラ
で圧下量を変えるのみで全寸法に対応するのが一般であ
る。
つまり、矯正機内での不等辺不等厚山形鋼の姿勢は、該
形鋼寸法に関係なく一定であるが、搬送ローラ(通常は
単純円筒ローラ)上では該形鋼寸法によりそれぞれ異な
る傾斜姿勢で搬送される。
このため、以下従来この種の矯正設備は、不等辺不等厚
山形鋼が6〜30m程度噛み込んだ時において、矯正機
内の不等辺不等厚山形鋼先端部と、搬送ローラ上にある
後端部との間に、搬送姿勢と矯正姿勢とが異なることに
より捩れが発生してしまう。
そしてこの捩れは、ローラ矯正だけではなかなか矯正で
きない。またこの搬送姿勢と矯正姿勢との違いによる捩
れは、噛み放し時にも同様に発生する。
そのため従来では、製品捩れが前述した如く大きい場合
に、この捩れをオフラインにて人力とプレス矯正機によ
り修正するという作業が必要であり、製作時間が長くな
ると共に、製作費用を高価にしてしまうという問題点を
有している。
この発明は前述した事情に鑑み創案されたもので、その
目的は矯正時における捩れを完全に無くすことができ、
形状良好な不等辺不等厚山を製造することのできるロー
ラ矯正装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によればローラ矯正機およびこのローラ矯正機
に付随する入、出側搬送ローラに、不等辺不等厚山形鋼
姿勢制御用の制御機構を備えてローラ矯正設備を構成す
る。
そして不等辺不等厚山形鋼のローラ矯正時におけるロー
ラ矯正機中の不等辺不等厚山形鋼姿勢と、搬送ローラ上
の不等辺不等厚山形鋼姿勢とが概ね等しくなるように構
成して、搬送姿勢と矯正姿勢との違いによって発生する
捩れを防止するものである。
〔実 施 例〕
以下この発明を図示する実施例によって説明する。
ローラ矯正設備1は、ローラ矯正機2と、このローラ矯
正機2に付随する入、出側搬送ローラ3,3とからなっ
ている。(牙1図参照)ローラ矯正機2は、上下矯正ロ
ーラ4,5およびこの矯正ローラ4,5を駆動する主駆
動モータ6、上矯正ローラ4の圧下調整装置7等が設け
られている矯正機本体8と、この矯正機本体8の下部に
パスライン調整用として設けられているジヤツキアップ
装置9とからなっている。
ジヤツキアップ装置9は、ジヤツキアップスクリュー1
0と−、ジヤツキアップ用減速機11と、駆動用モータ
12とからなっており、ジヤツキアップスクリュー10
の先端部で矯正機本体8の下面四隅角部を支持するよう
に設けられている。
そしてこのジヤツキアップ装置9は、主駆動モータ6側
のジヤツキアップスクリュー10と、上下矯正ロー24
,5側のジヤツキアップスクリューlOとのジヤツキア
ップ量を変える事により、矯正機本体8を傾動させるこ
とができる不等辺不等厚山形鋼13の姿勢制御機構とな
っており、不等辺不等厚山形鋼13のローラ矯正時にお
けるローラ矯正機2中の不等辺不等厚山形鋼姿勢と、搬
送ローラ上の不等辺不等厚山形鋼姿勢とを等しくできる
ように構成されている。
なおジヤツキアップスクリューlOの頭部は、球面状ま
たは円柱状となっており、傾動時にスクリュー10に曲
げ力が働かないようになっている。また矯正機本体8に
傾動針(図示せず)を設け、スクリューlOの主駆動モ
ータ6側および上下矯正ローラ4,5側のアップ差を制
御するようになっている。
このような構成からなるローラ矯正設備1によって不等
辺不等厚山形鋼13の矯正を行うには、まず入側搬送ロ
ーラ3で不等辺不等厚山形鋼13を矯正機本体8へ搬送
する。
次にこの入側搬送ローラ3での搬送姿勢で不等辺不等厚
山形鋼13を矯正機本体8の上下矯正ローラ4,5間に
噛み込ませられるように、ジヤツキアップ装置9により
矯正機本体8を傾動させる。(22図参照)゛ その後入側搬送ローラ3上の不等辺不等厚山形鋼13を
上下矯正ローラ4,5間に噛み込ませ、不等辺不等厚山
形鋼13のローラ矯正を行う。
そしてこの時に不等辺不等厚山形鋼13の搬送姿勢と矯
正姿勢とが同一であるために、搬送姿勢と矯正姿勢とが
異なることによって発生する捩れを防止することができ
る。
牙3図は、インバート13の姿勢制御機構の別態様を示
すもので、制御機構を入、出側搬送ローラ3,3に設け
たものである。
ここでの制御機構は、入、出側搬送ローラ3゜3の一部
として設けられており、搬送不等辺不等厚山形鋼の保持
および保持の解除が行える矯正機2の下矯正ローラ5と
同形状の不等辺不等厚山形鋼保持ロー214によって構
成されている。
なおこの実施例での不等辺不等厚山形鋼の保持および保
持の解除は、保持ローラ14をシリンダー19 、19
により昇降可能とし、上昇させることで不等辺不等厚山
形鋼13を保持ローラ14上に載置させるか、降下させ
て不等辺不等厚山形鋼13を他の搬送ローラ3上に載置
させるかによって行われる。
そして不等辺不等厚山形鋼13のローラ矯正を行う時は
、不等辺不等厚山形鋼13を搬送して矯正機本体8に噛
み込ませた後援1入、出側の搬送ローラ3.3間に設け
た保持ローラ14を上昇させ、不等辺不等厚山形鋼13
を矯正機本体8の上下矯正ロー24,5間の不等辺不等
厚山形鋼姿勢と同姿勢となるように保持する。その後矯
正機本体8から不等辺不等厚山形鋼13が全て出た後は
、保持ローラ14を下降して、搬送ローラ3上に移すと
いう動作を行う。(矛1図、牙3図参照)なお保持ロー
214は、駆動装置を設ける必要がなく、簡素なアイド
ルローラで良い。
このようにすると不等辺不等厚山形鋼の製品寸法が変っ
ても保持角度は変らず、また保持ローラ14を昇降させ
るだけで良いので最も設備的に簡単なものですむ。
牙4図は、不等辺不等厚山形鋼13の姿勢制御機構を入
、出側搬送ロー23.3に設ける場合の別態様を示すも
のである。
ここでの制御機構は、不等辺不等厚山形鋼進行方向に直
角な水平方向ヘローラテーブル15を傾動させることを
可能としだローラテーブル15下部の傾動装置16によ
って構成されている。
この実施例での傾動装置16は、ローラテーブル15を
構成する一方のフレーム15 aの下面に設けられてい
る傾動用ジヤツキ17と、他方のフレーム15 bの下
面に設けられている支点部18とからなっている。
そして不等辺不等厚山形鋼13のセーラ矯正を行う時は
、不等辺不等厚山形鋼13を搬送してローラテーブル1
5上に完全に移った後、その搬送姿勢を矯正姿勢と同一
にすべくローラテーブル15を傾動装置16によって傾
動させ、不等辺不等厚山形鋼13を矯正機本体8内に噛
み込ませる。
(牙5図参照)またローラ矯正が終了して不等辺不等厚
山形鋼13がローラテーブル15上に完全に抜けたら、
ローラテーブル15を元の水平に戻し、他のローラテー
ブルへの搬送するという動作を行うd(牙1図、牙4図
参照) なおローラテーブル15の傾動時の不等辺不等厚山形鋼
13は、横すべり(テーブルセンターと不等辺不等厚山
形鋼センターがずれる。)によつて矯正機本体8へ噛み
込まない可能性があるので、横すべり防止用のサイドガ
イド(図示せず)を設け、不等辺不等厚山形鋼寸法に応
じて開度調整を行うと良い。
またローラテーブル15の傾動量も、傾斜計により制御
して、不等辺不等厚山形鋼製品寸法毎に調整する必要が
ある。
次に矛3図に示した制御機構を有する装置で矯正操作し
た場合を、数値結果を交じえてより具体的に説明する。
牙3図に示すようなローラ矯正機2の前後搬送ローラ3
間に、ローラ矯正機下ローラ5と略同形状の保持ロー2
14を昇降自在に設けた。
そして矯正時の不等辺不等厚山形鋼のウェブ傾斜量は6
0°一定とし、ローラ矯正機ピックアンプ量20111
1とし、前記保持ローラ14上昇時の高さを該ローラ矯
正機下ローラ5と同じ高さとなるように調整した。
なお、保持ローラ14は入側に3台、出側に8台5m間
隔で設けた。
矯正操作は、まず、搬送ローラ3によりローラ矯正機2
の牙20−ルまで不等辺不等厚山形鋼を噛み込ませた後
、保持ローラ14全てを昇降させ、次にローラ矯正機2
のローラ駆動力により該形鋼の搬送矯正を行なう。尾端
は駆動されないが噛み出し後も惰性により少し移動する
ので、ローラ矯正機2より完全に該形鋼が出た後に保持
ローラ14を下降させ、搬送ローラ3上に載置した。
このような操作方法により、本発明装置を用いて400
X100の不等辺不等厚山形鋼40m長さのものを矯正
したところ、捩れ量は従来4〜8冨藁あったものが2〜
3 mmとなり、極めて形状性の良い形鋼製品が得られ
た。
〔発明の効果〕
ローラ矯正機およびこの矯正機に付随する人。
出側搬送ローラに、不等辺不等厚山形鋼姿勢制御用の制
御機構を設けたことにより、不等辺不等厚山形鋼のロー
ラ矯正時におけるローラ矯正機中の不等辺不等厚山形鋼
姿勢と、搬送ローラ上の不等辺不等厚山形鋼姿勢とを等
しくすることを可能とすることができる。
そのため搬送姿勢と矯正姿勢との違いによって不等辺不
等厚山形鋼に発生する捩れを完全に無くすことができ、
形状良好な不等辺不等厚山形鋼を製造することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
牙1図はこの発明のローラ矯正設備を示す概略斜視図、
牙2図はローラ矯正機の傾動状態を示す概略断面図、牙
3図および牙4図はこの発明のローラ矯正設備の別懇様
を示す概略斜視図、牙5図はローラテーブルの傾動状態
を示す概略断面図である。 1・・・・・・ローラ矯正設備、2・・・・・・ローラ
矯正機、3.3・・・・・・入、出側搬送ローラ、4,
5・・・・・・上下矯正ローラ、6・・・・・・主駆動
そ一タ、7・・口・・圧下調整装置、8・・・・・・矯
正機本体、9・・・・・・ジヤツキアンプ装置、10・
・・・・・ジヤツキアップスクリュー、11・・・・・
・ジヤツキアップ用減速機、12・旧・・駆動用モータ
、13・・・・・・不等辺不等厚山形鋼、14・・・保
持ローラ、15・・・・・・ローラテーブル、15 a
 、15b・・・・・・フレーム、16・・・・・・傾
動装置、17・・・・・・傾動用ジヤツキ、18・・・
・・・支点部、19・・・・・・シリンダ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ローラ矯正機および/またはこのローラ矯正機に
    付随する入、出側搬送ローラに、不等辺不等厚山形鋼の
    姿勢制御を行う制御機構が備えられてなり、 不等辺不等厚山形鋼のローラ矯正時におけ る前記ローラ矯正機中の不等辺不等厚山形鋼姿勢と、前
    記搬送ローラ上の不等辺不等厚山形鋼姿勢とが概ね等し
    くなるように構成されていることを特徴とする不等辺不
    等厚山形鋼のローラ矯正設備。
  2. (2)ローラ矯正機の制御機構は、不等辺不等厚山形鋼
    進行方向に対して直角な水平方向へ矯正機本体を傾動さ
    せることを可能としたパスライン調整用ジャッキアップ
    装置によつて構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の不等辺不等厚山形鋼のローラ矯正設
    備。
  3. (3)搬送ローラの制御機構は、搬送ローラの一部とし
    て設けられており、搬送不等辺不等厚山形鋼の保持およ
    び保持の解除が行える矯正機内下矯正ローラと同形状の
    不等辺不等厚山形鋼保持ローラによつて構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の不等辺不
    等厚山形鋼のローラ矯正設備。
  4. (4)搬送ローラの制御機構は、不等辺不等厚山形鋼進
    行方向に直角な水平方向へローラテーブルを傾動させる
    ことを可能とした前記ローラテーブル下部の傾動装置に
    よつて構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の不等辺不等厚山形鋼のローラ矯正設備。
JP27842586A 1986-11-21 1986-11-21 不等辺不等厚山形鋼のロ−ラ矯正設備 Pending JPS63132723A (ja)

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