JPS6313227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313227Y2 JPS6313227Y2 JP16371084U JP16371084U JPS6313227Y2 JP S6313227 Y2 JPS6313227 Y2 JP S6313227Y2 JP 16371084 U JP16371084 U JP 16371084U JP 16371084 U JP16371084 U JP 16371084U JP S6313227 Y2 JPS6313227 Y2 JP S6313227Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taphole
- piston
- center
- frame
- gun
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- Expired
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は溶鉱炉の出銑口の補修装置に関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
一般に溶鉱炉の出銑口は1日10数回にわたつて
出銑と出滓を繰返しており出銑口の開孔と閉塞は
同回数行なわれ、この間出銑口面には溶銑と溶滓
が付着し出銑口面が凸凹になつてくる。このた
め、出銑終了後出銑口に閉塞用ボタを圧入するた
めマツドガンの先端を出銑口面に密着しボタを圧
入しようとしても出銑口面とマツドガン先端のす
きまからボタが洩れて円滑な出銑口閉塞作業がで
きなくなる。
出銑と出滓を繰返しており出銑口の開孔と閉塞は
同回数行なわれ、この間出銑口面には溶銑と溶滓
が付着し出銑口面が凸凹になつてくる。このた
め、出銑終了後出銑口に閉塞用ボタを圧入するた
めマツドガンの先端を出銑口面に密着しボタを圧
入しようとしても出銑口面とマツドガン先端のす
きまからボタが洩れて円滑な出銑口閉塞作業がで
きなくなる。
このため作業者は出銑口面の状況を常々監視し
出銑口面の凸凹が激しくなつたら出銑口面の補修
作業を行なうが、この頻度は5〜6回/月であ
る。方法としては、出銑口耐火物を大きくはつり
取つて耐火物で同部を埋めなおすこととなるが、
同作業は出銑口前で行なうことと、出銑口耐火物
が硬いことから高熱、重筋作業となり作業員も5
〜6名が必要である。これに対して実公昭52−
123503号公報で示すように出銑口部をカツターで
削りとる方法があるが、出銑口面は高硬度である
ため耐火物を削りとるにはカツターの消耗が激し
くカツターの鋭度を保つべくひんぱんな交換が必
要になるし、カツターの先が摩耗したら円滑な出
銑口面を得るのがむづかしい。また切削作業その
ものも長時間を要する。
出銑口面の凸凹が激しくなつたら出銑口面の補修
作業を行なうが、この頻度は5〜6回/月であ
る。方法としては、出銑口耐火物を大きくはつり
取つて耐火物で同部を埋めなおすこととなるが、
同作業は出銑口前で行なうことと、出銑口耐火物
が硬いことから高熱、重筋作業となり作業員も5
〜6名が必要である。これに対して実公昭52−
123503号公報で示すように出銑口部をカツターで
削りとる方法があるが、出銑口面は高硬度である
ため耐火物を削りとるにはカツターの消耗が激し
くカツターの鋭度を保つべくひんぱんな交換が必
要になるし、カツターの先が摩耗したら円滑な出
銑口面を得るのがむづかしい。また切削作業その
ものも長時間を要する。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案の目的は部品の消耗をおさえ短時間で円
滑な出銑口面を作ることにある。
滑な出銑口面を作ることにある。
(問題を解決するための手段)
本考案の要旨とするところは、後部をマツドガ
ンに固定し、中央部に回転装置を固定した枠と、
この枠の前方に連結軸を介して該回転装置に連結
された円盤状のピストン台座とからなり、このピ
ストン台座には、その前面中央部に長さ調節が可
能な受金物を設け、かつ前面で回転中心部を除い
た周面に複数個のピストンハンマーを設けると共
に、その後面にロータリージヨイントを設け、そ
れぞれのピストンハンマーには出銑口面より高硬
度のハンマーロツドを設けたことを特徴とする溶
鉱炉出銑口面の補修装置である。この高硬度のピ
ストンロツドは出銑口面に付着した溶銑、溶滓を
破壊脱落させるので円滑な出銑口面を短時間で得
られる。
ンに固定し、中央部に回転装置を固定した枠と、
この枠の前方に連結軸を介して該回転装置に連結
された円盤状のピストン台座とからなり、このピ
ストン台座には、その前面中央部に長さ調節が可
能な受金物を設け、かつ前面で回転中心部を除い
た周面に複数個のピストンハンマーを設けると共
に、その後面にロータリージヨイントを設け、そ
れぞれのピストンハンマーには出銑口面より高硬
度のハンマーロツドを設けたことを特徴とする溶
鉱炉出銑口面の補修装置である。この高硬度のピ
ストンロツドは出銑口面に付着した溶銑、溶滓を
破壊脱落させるので円滑な出銑口面を短時間で得
られる。
以下本考案を図示の例にもとずき詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の概念図、第2図は第1図のA
−A線矢視図である。本考案の装置はシリンダー
内のピストンをロータリージヨイント11を介
し、圧縮空気によつて高速で往復駆動させそれに
よつてピストンの前方にある出銑口面6より高硬
度のハンマーロツド1を高速往復動させるような
ピストンハンマー2をピストン台座3に取付けピ
ストン台座3は連結軸7を介して回転装置5によ
り回転する。回転装置5は枠4に固定されてお
り、枠4はマツドガン8の先端にネジ9やチヤツ
クピン等を用いて接続される。またピストン台座
3には出銑口面6への位置あわせのため、例えば
ネジ方法で長さ調節の可能な先端にある程度の反
力受け面積を有する受金物10がある。
−A線矢視図である。本考案の装置はシリンダー
内のピストンをロータリージヨイント11を介
し、圧縮空気によつて高速で往復駆動させそれに
よつてピストンの前方にある出銑口面6より高硬
度のハンマーロツド1を高速往復動させるような
ピストンハンマー2をピストン台座3に取付けピ
ストン台座3は連結軸7を介して回転装置5によ
り回転する。回転装置5は枠4に固定されてお
り、枠4はマツドガン8の先端にネジ9やチヤツ
クピン等を用いて接続される。またピストン台座
3には出銑口面6への位置あわせのため、例えば
ネジ方法で長さ調節の可能な先端にある程度の反
力受け面積を有する受金物10がある。
枠4はリンク装置を介してマツドガン8に接続
してもよく、リンクの1本にシリンダーを取付け
れば任意の押付け力が得られる。
してもよく、リンクの1本にシリンダーを取付け
れば任意の押付け力が得られる。
なお、第1図には本装置のマツドガン8への取
付け例を示したが、マツドガン8のかわりに開孔
機や他の専用装置を用いてもよい。
付け例を示したが、マツドガン8のかわりに開孔
機や他の専用装置を用いてもよい。
(作用)
本考案はマツドガン8が退避した位置でマツド
ガン8先端のキヤツプを外してネジ込み部に本装
置の枠4をねじ込んで固定し、マツドガン8を出
銑口面6に近ずけ受金物10が出銑口面6にあた
つたところでマツドガン8を停止しピストンハン
マー2を作動させハンマーロツド1で出銑口面6
の付着物をたたくとともに回転装置5を作動さ
せ、ピストン台座3を回転させマツドガン8の先
端と出銑口面6との接触シール部にあたる出銑口
面6の一定幅の全周をたたいて付着物を落とす。
ガン8先端のキヤツプを外してネジ込み部に本装
置の枠4をねじ込んで固定し、マツドガン8を出
銑口面6に近ずけ受金物10が出銑口面6にあた
つたところでマツドガン8を停止しピストンハン
マー2を作動させハンマーロツド1で出銑口面6
の付着物をたたくとともに回転装置5を作動さ
せ、ピストン台座3を回転させマツドガン8の先
端と出銑口面6との接触シール部にあたる出銑口
面6の一定幅の全周をたたいて付着物を落とす。
(実施例)
今回、2000回/分の頻度でハンマーロツド1で
出銑口面6をたたきピストン台座3を1rpmで回
転させたところ約3分間で出銑口面の付着物がき
れいにおち、その後マツドガン8でボタを出銑口
内に圧入したが、マツドガン8の先端と出銑口面
6との接触シール面からのボタ洩れは発生しなか
つた。
出銑口面6をたたきピストン台座3を1rpmで回
転させたところ約3分間で出銑口面の付着物がき
れいにおち、その後マツドガン8でボタを出銑口
内に圧入したが、マツドガン8の先端と出銑口面
6との接触シール面からのボタ洩れは発生しなか
つた。
(考案の効果)
本考案は上記のような機能を有するからハンマ
ーロツド1の消耗もあまりなく、短時間で出銑口
面6を円滑にできる。
ーロツド1の消耗もあまりなく、短時間で出銑口
面6を円滑にできる。
第1図は本考案の概念説明図、第2図は第1図
のA−A線矢視図を示す。 1はハンマーロツド、2はピストンハンマー、
3はピストン台座、4は枠、5は回転装置、6は
出銑口面、7は連結軸、8はマツドガン、9はネ
ジ、10は受金物。
のA−A線矢視図を示す。 1はハンマーロツド、2はピストンハンマー、
3はピストン台座、4は枠、5は回転装置、6は
出銑口面、7は連結軸、8はマツドガン、9はネ
ジ、10は受金物。
Claims (1)
- 後部をマツドガンに固定し中央部に回転装置を
固定した枠と、この枠の前方に連結軸を介して該
回転装置に連結された円盤状のピストン台座とか
らなり、このピストン台座には、その前面中央部
に長さ調節が可能な受金物を設け、かつ前面で回
転中心部を除いた周面に複数個のピストンハンマ
ーを設けると共に、その後面にロータリージヨイ
ントを設け、それぞれのピストンハンマーには出
銑口面より高硬度のハンマーロツドを設けたこと
を特徴とする溶鉱炉出銑口面の補修装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16371084U JPS6313227Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16371084U JPS6313227Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178851U JPS6178851U (ja) | 1986-05-26 |
JPS6313227Y2 true JPS6313227Y2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=30721570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16371084U Expired JPS6313227Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6313227Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5460082B2 (ja) * | 2009-03-11 | 2014-04-02 | 新日鐵住金株式会社 | 高炉の出銑口面はつり装置及び方法 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP16371084U patent/JPS6313227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6178851U (ja) | 1986-05-26 |
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