JPS63131927A - 加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヒーターを有する加熱調理器に関するものであ
る。

従来の技術 従来、加熱調理器は、第２図に示す様にオープン１の庫
内２の上、下にヒーター（図示せず）を設け、庫内２に
食品３を入れてヒーターにより加熱する構成となってい
た。尚、オープン１の前面にはドアー（図示せず）を設
けて熱気が逃げない様にしていた。

発明が解決しようとする問題点 以上の様な従来の技術では、種々の食品を同一庫内２で
加熱調理するため、例えば魚を焼いた後２　ベーン でケーキを焼いた場合、庫内２をよく清浄しないと、ケ
ーキの味を損ったり、例えは味が変わらなくても使用者
によっては気分的に良くないという問題点があった。こ
のような問題点を避ける場合、２台の加熱調理器を使っ
て食品により使い分けをするという出費の大きくなる方
法を取らねばならないという問題があった。

問題点を解決するための手段 本発明は、ヒーター機能を有する仕切板で庫内を上下に
２分割することにより、従来の問題点を全く解消した加
熱調理器である。

作用 庫内を２分割し、効果的なヒーター配置と通電を行なう
ことにより、分割した庫内を快適にかつ有効に使用でき
る様になっている。

実施例 本発明の一実施例を第１図に示す。第１図において、４
はオープンであシ、従来よりの材質で構成されている。

オープン４の庫内６は仕切板６により上部６ａと下部５
ｂに区画され、上部６ａと３　ページ 下部６ｂとは極力すき間なく（気密性大に）構成されて
いる。また仕切板６は、ヒーター機能を持たされておシ
、このことは例えばヒーターを端子部（図示せず）以外
を鉄板等で包囲することにより実施できる。尚、庫内６
の上下には従来の様に各々ヒーターを設けている。従っ
てヒーターとしては、庫内６の上部のヒーター（上ヒー
ターと呼ぶ）庫内５の下部のヒーター（下ヒーターと呼
ぶ）及び仕切板６内部のヒーター（中ヒーターと呼ぶ）
の３つが設けられている。また図示していないが、オー
プン４の前面にはドアーを設け、熱気が逃げない様にし
ている。尚、このドアーは庫内６の上部６ａ用と下部５
ｂ用各々に２つのドアーとする方が臭いの移動がより少
なくなる。

以上の様に構成し、例えば庫内６の上部６ａはケーキ等
の臭いを避けたい食器専用とし、下部６ｂはその他の魚
等用として用いる様にする。そして、上部６ａのみを使
用して調理を行う場合には、上ヒーターと中ヒーターの
みに通電する様にする。また下部６ｂのみを使用して調
理を行なう場合には、中ヒーターと下ヒーターのみに通
電を行なうようにして消費電力のロスを抑えている。

また、上部５１Ｌ、下部６ｂの両方を同時に使用して調
理を行なう場合には上ヒータ−、中ヒーター。

下ヒーター全部に通電を行なえば可能である。

尚、必ずしも必要ではないが土部６ａ又は下部６ｂの一
方のみを使用して調理する場合、例えば上部６ａのみ使
用の場合には、中ヒーターの熱が下部５ｂにも放散され
て熱効率が下がるので、これを防ぐために反射板（図示
せず）を用いるとよい。反射板は、仕切板６とほぼ同一
の面積を有する金属板で少なくとも片方の面は光の反射
率の大きい仕上げを行なったものがよく、上部６ａを使
用の場合、下部６ｂの仕切板６の近傍に仕切板６と平行
にかつ反射率の大きい面を仕切板６に面する様に固定す
る。反射板の固定はオープン４の庫内６の側面に例えば
レール状の溝部を設けて、この溝部に反射板の端部を挿
し入れて着脱可能にして取付けるのがよい。下部６ｂの
みを使用の場合は、反射板は上部６ａ側に固定するのは
いうまで６　ペー、゛ もない。

発明の効果 以上の様に本発明によれば、加熱調理器を２台も備える
ことがなく、種々の食品を前に調理した食品の臭いの影
響なく、快適に調理を行なえる加熱調理器が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における加熱調理器の正面図
、第２図は従来例における加熱調理器の正面図である。 ６・・・・・・庫内、６・・・・・・仕切板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名６−
−−イ１τ刀仮 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 仕切板により庫内を上下に仕切るとともに、前記仕切板
   内部にヒーターを実装した加熱調理器。