JPS631316A - ケ−ブルの延焼防止方法並びにこれに使用する防火シ−ト - Google Patents
ケ−ブルの延焼防止方法並びにこれに使用する防火シ−トInfo
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Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明はケーブルの延焼防止方法、並びにこの方法に於
いて使用されるシート状防火材料に関する。
いて使用されるシート状防火材料に関する。
C従来の技術〕
ケーブル、就中型カケープルは、通常、所謂はしご状の
ケーブル支持装置を用いて所定の個所に設置されるのが
普通である。そしてケーブル就中型カケープルは、これ
が所定の配置で施設された後に火災が生じた場合のため
に、このケーブルの延焼を防止する対策が採られる。こ
のための代表的な方法の1つとして、予め設Wされたケ
ーブルの表面に延焼防止テープを捲回する方法がある。
ケーブル支持装置を用いて所定の個所に設置されるのが
普通である。そしてケーブル就中型カケープルは、これ
が所定の配置で施設された後に火災が生じた場合のため
に、このケーブルの延焼を防止する対策が採られる。こ
のための代表的な方法の1つとして、予め設Wされたケ
ーブルの表面に延焼防止テープを捲回する方法がある。
この方法に於いては巻き上げられた長尺物の延焼防止テ
ープを用いて順次連続的にケーブルに巻きつける手段が
採用されている。
ープを用いて順次連続的にケーブルに巻きつける手段が
採用されている。
而して、このような状態で延焼防止テープをケーブルに
巻きつけるに際しては、ケーブルを下から支えている受
は台からケーブルを持ち上げてその下を予めリング状に
巻かれているテープを通しつつ巻きつける必要があり、
かなりの高さまでケーブルを持ち上げざるを得す、極め
て手数と時間がかかり、その作業性は極めて悪い。
巻きつけるに際しては、ケーブルを下から支えている受
は台からケーブルを持ち上げてその下を予めリング状に
巻かれているテープを通しつつ巻きつける必要があり、
かなりの高さまでケーブルを持ち上げざるを得す、極め
て手数と時間がかかり、その作業性は極めて悪い。
またこの種ケーブルの防火対策に於いては作業性が優れ
ているという要件の他に、防災性能が優れていること、
並びに電流容量を出来るだけ低下せしめないことという
2つの要件を具備することが必要である。
ているという要件の他に、防災性能が優れていること、
並びに電流容量を出来るだけ低下せしめないことという
2つの要件を具備することが必要である。
現在上記2つの要件を満足し、且つ作業性に優れた防火
手段がなく、この開発が強く要望されている。
手段がなく、この開発が強く要望されている。
本発明者は、従来のケーブル就中電カケープルの防火対
策に於ける上記難点を解消し、防災性能に優れ、を認容
量を出来るだけ低下せしめずに、しかもなお極めて作業
性の優れたケーブル就中電カケープルの延焼防止方法を
開発すべく、研究を続けて来たが、この研究に於いて所
期の目的を達成できる優れた手段の開発に成功した。こ
の手段は、 (A)発泡防火性組成物から調製されたシートを使用す
ること、 CB)このシートは固有熱抵抗値が特に600℃・cr
a / W以下のものであること(但しこの際の固有熱
抵抗値は、次の方法で測定した値である。
策に於ける上記難点を解消し、防災性能に優れ、を認容
量を出来るだけ低下せしめずに、しかもなお極めて作業
性の優れたケーブル就中電カケープルの延焼防止方法を
開発すべく、研究を続けて来たが、この研究に於いて所
期の目的を達成できる優れた手段の開発に成功した。こ
の手段は、 (A)発泡防火性組成物から調製されたシートを使用す
ること、 CB)このシートは固有熱抵抗値が特に600℃・cr
a / W以下のものであること(但しこの際の固有熱
抵抗値は、次の方法で測定した値である。
即ち先ずJIS−A−1412で熱伝導率を測定し、こ
の値から通常の換算方法に従って固有熱抵抗値を算出し
たものである。)、 (C)上記シートがその厚み2.8〜5fi、で1〜2
回ケーブルの表面に縦沿えて順次積層これていること、
および CD)上記シートは第1図に示す様に、シート(1)、
(1”)・・・・・がケーブル(2)上にその端部(3
)、(3°)・・・・・がオーバーランプするように縦
沿えで積層され、且つそのオーバーラツプ部分が固定用
締具(4)、(4゛)・・・・・で固締されていること
、 からなる手段である。
の値から通常の換算方法に従って固有熱抵抗値を算出し
たものである。)、 (C)上記シートがその厚み2.8〜5fi、で1〜2
回ケーブルの表面に縦沿えて順次積層これていること、
および CD)上記シートは第1図に示す様に、シート(1)、
(1”)・・・・・がケーブル(2)上にその端部(3
)、(3°)・・・・・がオーバーランプするように縦
沿えで積層され、且つそのオーバーラツプ部分が固定用
締具(4)、(4゛)・・・・・で固締されていること
、 からなる手段である。
向上記シートをケーブル上に縦沿えで積層することとは
、第2図に示す様にケーブル(5)の長さ方向(6)に
沿って、シート (7)を矢印の方向(8)に巻き、次
いでケーブルの長さ方向に順次これを繰返し行って行く
方法である。
、第2図に示す様にケーブル(5)の長さ方向(6)に
沿って、シート (7)を矢印の方向(8)に巻き、次
いでケーブルの長さ方向に順次これを繰返し行って行く
方法である。
本発明者は、この防火手段について更に引き続き研究を
続けて来たが、この研究に於いてケーブルの径が特に大
きくない所謂小外径ケーブルに対し、特に作業性の良好
な防火方法を開発するに成功した。即ち本発明は、 (イ)発泡防火組成物から調整されたその有熱砥抗値が
600℃・口/W以下で あって、且つその片面の少なくとも一 部に両面粘着層を設けた延焼防止シー トを、 (ロ)ケーブル表面に、上記シートの端部がオーバラッ
プした状態で、少なくとも 2回縦添えで積層し、 (ハ)その上から遮水層を形成し、且つ(ニ)咳オーバ
ラップ部分を固締用締具で固定することを特徴とするケ
ーブルの延 焼防止方法並びにこの延焼防止方法に 好適に使用される防火シートに係るも のである。
続けて来たが、この研究に於いてケーブルの径が特に大
きくない所謂小外径ケーブルに対し、特に作業性の良好
な防火方法を開発するに成功した。即ち本発明は、 (イ)発泡防火組成物から調整されたその有熱砥抗値が
600℃・口/W以下で あって、且つその片面の少なくとも一 部に両面粘着層を設けた延焼防止シー トを、 (ロ)ケーブル表面に、上記シートの端部がオーバラッ
プした状態で、少なくとも 2回縦添えで積層し、 (ハ)その上から遮水層を形成し、且つ(ニ)咳オーバ
ラップ部分を固締用締具で固定することを特徴とするケ
ーブルの延 焼防止方法並びにこの延焼防止方法に 好適に使用される防火シートに係るも のである。
本発明法に於いては、基本的手段として上記(A)〜(
D)から成る手段を採用するものであるが、次の点で特
に改良が施されている。その改良手段の1つは、上記(
A)のシートの厚みとしてこれよりも薄いものを使用し
、これを少なくとも2回好ましくは2〜4回に分けて重
ね巻き(縦添えて)することである、他の一つの手段は
使用する上記(A)のシートを内層用シートと最外層用
シートに2分し、前者のシートとしてはその片面の少な
くとも一部に両面粘着層を形成したものを使用し、また
最外層用シートとして、そのシートの少なくとも一部に
両面粘着層を設け、且つ、他の面に一部余白を残して遮
水層を形成したものを使用することである。
D)から成る手段を採用するものであるが、次の点で特
に改良が施されている。その改良手段の1つは、上記(
A)のシートの厚みとしてこれよりも薄いものを使用し
、これを少なくとも2回好ましくは2〜4回に分けて重
ね巻き(縦添えて)することである、他の一つの手段は
使用する上記(A)のシートを内層用シートと最外層用
シートに2分し、前者のシートとしてはその片面の少な
くとも一部に両面粘着層を形成したものを使用し、また
最外層用シートとして、そのシートの少なくとも一部に
両面粘着層を設け、且つ、他の面に一部余白を残して遮
水層を形成したものを使用することである。
本発明法に於いては、発泡防火性組成物より調製された
シート状防火材料として、その厚みの薄いものを使用す
るので、たとえケーブルの径が小さいものに対しても反
撥することなく、容易に密着性良く捲回することが出来
、またこのシート状防火材料の片面の少なくとも一部に
両面粘着層を設けているので、複数回捲回した際に、そ
の夫々が該粘着層により接着されて充分なる初期接着力
を発揮するので夫々のシートが離れることなく確実に重
ね巻きが出来るに至るものである。そしてこのような薄
いシートを複数回好ましくは2〜4回重ね巻きすること
により、シートを−N’4回した場合に比し、全体のシ
ートの厚みが同じであっても延焼防止効果が更に向上す
る作用を存する。
シート状防火材料として、その厚みの薄いものを使用す
るので、たとえケーブルの径が小さいものに対しても反
撥することなく、容易に密着性良く捲回することが出来
、またこのシート状防火材料の片面の少なくとも一部に
両面粘着層を設けているので、複数回捲回した際に、そ
の夫々が該粘着層により接着されて充分なる初期接着力
を発揮するので夫々のシートが離れることなく確実に重
ね巻きが出来るに至るものである。そしてこのような薄
いシートを複数回好ましくは2〜4回重ね巻きすること
により、シートを−N’4回した場合に比し、全体のシ
ートの厚みが同じであっても延焼防止効果が更に向上す
る作用を存する。
また本発明法においては、最外層として遮水層を形成し
たものを使用しているので、外部からの水分の侵入を未
然に防止出来る。
たものを使用しているので、外部からの水分の侵入を未
然に防止出来る。
以下に本発明法をその手順に従って説明する。
まず本発明法に於いては、延焼防止シートをケーブルの
表面に縦添えで且つオーバラツブした状態で複数回好ま
しくは2〜4回捲回する。この際の捲回方法としては、
上記で説明した通り内層用シートを捲回し最後に最外層
用シートを捲回する。
表面に縦添えで且つオーバラツブした状態で複数回好ま
しくは2〜4回捲回する。この際の捲回方法としては、
上記で説明した通り内層用シートを捲回し最後に最外層
用シートを捲回する。
この際使用する内層用シートとしては、たとえば第3図
に示す通り、発泡防火性組成物から調製されたシート状
材料(9)の片面の少なくとも一部に両面粘着層(10
)を形成したものであり、また最外層用シートとしては
、第4図に示す通りこの内層用シートの他の面に一部余
白を残して遮水層(11)を形成したものである0両面
粘着層(10)は必ずしもシート状材$4 (9)の全
面に形成されている必要はなく、要は捲回の際に充分な
る初期接着性が発揮される範囲で良い0両面粘着層(1
0)を形成する手段は特に限定されず、たとえば両面粘
着テープを用いると便利である。また最外層用に使用さ
れる遮水層(11)としては、通常塩化ビニル製粘着フ
ィルムが使用される。この際使用するシート状防火材料
は、発泡防火性組成物から調製されたものを使用する。
に示す通り、発泡防火性組成物から調製されたシート状
材料(9)の片面の少なくとも一部に両面粘着層(10
)を形成したものであり、また最外層用シートとしては
、第4図に示す通りこの内層用シートの他の面に一部余
白を残して遮水層(11)を形成したものである0両面
粘着層(10)は必ずしもシート状材$4 (9)の全
面に形成されている必要はなく、要は捲回の際に充分な
る初期接着性が発揮される範囲で良い0両面粘着層(1
0)を形成する手段は特に限定されず、たとえば両面粘
着テープを用いると便利である。また最外層用に使用さ
れる遮水層(11)としては、通常塩化ビニル製粘着フ
ィルムが使用される。この際使用するシート状防火材料
は、発泡防火性組成物から調製されたものを使用する。
この際の発泡防火性組成物としては火災発生時の熱より
発泡して防火する性質を有する発泡性物質を含有した組
成物が好ましい。具体例として、例えばペンタエリスリ
トールの如き多価アルコール、メラミン好ましくは10
0メツシュ通過の微細なメラミンの如き発泡剤、ポリリ
ン酸アンモンの如き難燃性脱水剤、及びハロゲンを25
〜50重景%程度含有するハロゲン含有ポリマーを主成
分として成る組成物や膨張性無機物質たとえば黒鉛、ひ
る石等を高分子物質に配合した組成物等を例示出来る。
発泡して防火する性質を有する発泡性物質を含有した組
成物が好ましい。具体例として、例えばペンタエリスリ
トールの如き多価アルコール、メラミン好ましくは10
0メツシュ通過の微細なメラミンの如き発泡剤、ポリリ
ン酸アンモンの如き難燃性脱水剤、及びハロゲンを25
〜50重景%程度含有するハロゲン含有ポリマーを主成
分として成る組成物や膨張性無機物質たとえば黒鉛、ひ
る石等を高分子物質に配合した組成物等を例示出来る。
このシートとしては自己融着性を有するものが好ましい
。
。
このような第3図並びに第4図に示す延焼防止シートを
用いて防火構造を形成するに際しては、第5図に示す様
に咳シート状防火材料を縦添えてケーブル(12)に順
次巻き、最外層用シート(13)上の遮水N (11)
が予め積層されていない余白部分(14)が、遮水N(
11)を貼付した側の裏側部分と重なり合うように積層
する。そしてその端部(15)上に更に粘着性遮水用テ
ープを貼りつけることが好ましい、かくしてケーブル上
に積層されたシートの表面はすべて遮水層で被覆された
状態となる。
用いて防火構造を形成するに際しては、第5図に示す様
に咳シート状防火材料を縦添えてケーブル(12)に順
次巻き、最外層用シート(13)上の遮水N (11)
が予め積層されていない余白部分(14)が、遮水N(
11)を貼付した側の裏側部分と重なり合うように積層
する。そしてその端部(15)上に更に粘着性遮水用テ
ープを貼りつけることが好ましい、かくしてケーブル上
に積層されたシートの表面はすべて遮水層で被覆された
状態となる。
尚参考のために本発明法を使用する防火手段の特徴につ
いて説明すると以下の通りである。
いて説明すると以下の通りである。
防火手段についての上記基本的な構成(B)については
、このような特定の固存熱抵抗値とすることにより、電
流容量低下を最小限度に抑えることが出来、実質上全く
問題とならない程度の低下におさえることが出来る0元
来ケーブルに防火テープを捲回すると電流容量は低下す
る傾向がある。これはケーブルとテープとの間に空気層
が形成されることがその要因の一つとなっているといわ
れているが、この防火手段に於いては特に上記の如きシ
ート状防火材料を用いること、特に上記(C)の如き工
法によりこのシートを処理することと相俟って、たとえ
若干空気層が存在していても電流容量の低下を実質的に
支障の無い範囲内でとどめることが出来る。またこの手
段に於いては上記シート状防火材料を上記(C)で示し
た如く、2〜4回ケーブルに縦沿えて順次施工する。
、このような特定の固存熱抵抗値とすることにより、電
流容量低下を最小限度に抑えることが出来、実質上全く
問題とならない程度の低下におさえることが出来る0元
来ケーブルに防火テープを捲回すると電流容量は低下す
る傾向がある。これはケーブルとテープとの間に空気層
が形成されることがその要因の一つとなっているといわ
れているが、この防火手段に於いては特に上記の如きシ
ート状防火材料を用いること、特に上記(C)の如き工
法によりこのシートを処理することと相俟って、たとえ
若干空気層が存在していても電流容量の低下を実質的に
支障の無い範囲内でとどめることが出来る。またこの手
段に於いては上記シート状防火材料を上記(C)で示し
た如く、2〜4回ケーブルに縦沿えて順次施工する。
このように施工することにより、優れた防災性能を賦与
出来ると共に、電流容量の低下を実質的に支障の無い程
度の低下におさえることが出来るに至るものである。
出来ると共に、電流容量の低下を実質的に支障の無い程
度の低下におさえることが出来るに至るものである。
次いで此の手段に於いては上記(C)の如くにしてシー
ト状防火材料を縦沿え巻きする際に、上記(D)で示し
た如く、その端部をオーバーラツプさせて縦沿え巻きし
、且つそのオーバーラツプ部を固定締具で固締する。こ
の際使用する固定締具としてはシートを締めつけて固定
出来るものであれば広く各種のものが使用出来るが、特
に好ましいものとして、バネ、ハリガネ、ナイロンその
他合成樹脂製ベルト、または、ひも、各種織布または不
織布等を例示することが出来る。またステンレススチー
ル製ベルトやガラスクロス製ベルト等を使用することが
出来る。
ト状防火材料を縦沿え巻きする際に、上記(D)で示し
た如く、その端部をオーバーラツプさせて縦沿え巻きし
、且つそのオーバーラツプ部を固定締具で固締する。こ
の際使用する固定締具としてはシートを締めつけて固定
出来るものであれば広く各種のものが使用出来るが、特
に好ましいものとして、バネ、ハリガネ、ナイロンその
他合成樹脂製ベルト、または、ひも、各種織布または不
織布等を例示することが出来る。またステンレススチー
ル製ベルトやガラスクロス製ベルト等を使用することが
出来る。
このようにオーバーランプさせ、且つ締具で締めつける
ことにより、優れた防災性能を賦与出来ると共に、従来
のテープ巻き方法に比し極めて簡単な方法で作業が出来
るに至るものである。
ことにより、優れた防災性能を賦与出来ると共に、従来
のテープ巻き方法に比し極めて簡単な方法で作業が出来
るに至るものである。
上記の如き方法を採用することにより、大量の洞道内ケ
ーブル就中小径電カケープルの防災を極めて容易に且つ
作業性良好に実現可能となすことが出来、その効果はは
かり知れない。
ーブル就中小径電カケープルの防災を極めて容易に且つ
作業性良好に実現可能となすことが出来、その効果はは
かり知れない。
そしてこの優れた防火構造を形成する際に、第3図及び
第4図に示す様な本発明のシート状防火材料を用いるこ
とにより、極めて容易且つ簡単にこれを行うことが出来
る大きな効果が奏される。
第4図に示す様な本発明のシート状防火材料を用いるこ
とにより、極めて容易且つ簡単にこれを行うことが出来
る大きな効果が奏される。
第1図は防火構造を形成する際の工法の一例を示す図面
であり、第2図は第1図の工法で採用する縦沿え工法を
説明するための図面である。また第3図及び第4図は本
発明シート状防火材料の一例を示す図面を、第5図はこ
の第3図及び第4図のシート状防火材料を用いた工法を
示す図面である。 (1) (1°)・シート (2)・・・・ケーブル (3)・・・・シート状防火材料の端部(4)・・・・
固定用締具 (5)・・・・ケーブル (6)・・・・その長さ方向 (7)・・・・シート (8)・・・・捲回方向 (9)・・・・シート状材料 (10)・・・・両面粘着層 (11)・・・・遮水層 (12)・・・・ケーブル (13)・・・・最外層用シート (14)・・・・余白部分 (15)・・・・端部分 (16)・・・・ケーブル受金物 第 1図
であり、第2図は第1図の工法で採用する縦沿え工法を
説明するための図面である。また第3図及び第4図は本
発明シート状防火材料の一例を示す図面を、第5図はこ
の第3図及び第4図のシート状防火材料を用いた工法を
示す図面である。 (1) (1°)・シート (2)・・・・ケーブル (3)・・・・シート状防火材料の端部(4)・・・・
固定用締具 (5)・・・・ケーブル (6)・・・・その長さ方向 (7)・・・・シート (8)・・・・捲回方向 (9)・・・・シート状材料 (10)・・・・両面粘着層 (11)・・・・遮水層 (12)・・・・ケーブル (13)・・・・最外層用シート (14)・・・・余白部分 (15)・・・・端部分 (16)・・・・ケーブル受金物 第 1図
Claims (3)
- (1)(イ)発泡防火組成物から調整されたその固有熱
抵抗値が600℃・cm/W以下であって、且つその片
面の少なくとも一部に両面粘着層を設けた延焼防止シー
トを、 (ロ)ケーブル表面に、上記シートの端部がオーバーラ
ップした状態で、少なくとも2回縦添えで積層し、 (ハ)その上から遮水層を形成し、且つ、 (ニ)該オーバラップ部分を固締用締具で固定すること
を特徴とするケーブルの延焼防止方法。 - (2)発泡防火組成物から調整されたその固有熱抵抗値
が600℃・cm/W以下のシートであって、且つその
シートの片面の少なくとも一部分に両面粘着層を設けた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項の延焼防止方法
で使用する内層用防火シート。 - (3)発泡防火組成物から調製されたその固有熱抵抗値
が600℃・cm/W以下のシートであって、そのシー
トの片面の少なくとも一部に両面粘着層を設け、且つ、
他の面に一部余白を残して遮水層を形成して成ることを
特徴とする特許請求の範囲第1項の延焼防止方法で使用
する最外層用防火シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61141781A JPS631316A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | ケ−ブルの延焼防止方法並びにこれに使用する防火シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61141781A JPS631316A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | ケ−ブルの延焼防止方法並びにこれに使用する防火シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631316A true JPS631316A (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=15300016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61141781A Pending JPS631316A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | ケ−ブルの延焼防止方法並びにこれに使用する防火シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631316A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05177008A (ja) * | 1991-05-23 | 1993-07-20 | Bosai Eng Kk | 洞道内ケーブルの消火方法及び発泡消火装置 |
WO1998058704A1 (fr) * | 1997-06-25 | 1998-12-30 | Fujikura Ltd. | Feuille ignifuge, son procede d'elaboration et structure de protection contre le feu |
JP2009526933A (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-23 | エファージュ トラボー ピュブリック | 炎から建築物又は土木計画のケーブル等を保護するための装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216010A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-24 | 東京電力株式会社 | 防火構造 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP61141781A patent/JPS631316A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216010A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-24 | 東京電力株式会社 | 防火構造 |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JPH05177008A (ja) * | 1991-05-23 | 1993-07-20 | Bosai Eng Kk | 洞道内ケーブルの消火方法及び発泡消火装置 |
WO1998058704A1 (fr) * | 1997-06-25 | 1998-12-30 | Fujikura Ltd. | Feuille ignifuge, son procede d'elaboration et structure de protection contre le feu |
JP2009526933A (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-23 | エファージュ トラボー ピュブリック | 炎から建築物又は土木計画のケーブル等を保護するための装置 |
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