JPS6313112B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313112B2 JPS6313112B2 JP53105031A JP10503178A JPS6313112B2 JP S6313112 B2 JPS6313112 B2 JP S6313112B2 JP 53105031 A JP53105031 A JP 53105031A JP 10503178 A JP10503178 A JP 10503178A JP S6313112 B2 JPS6313112 B2 JP S6313112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- jacket
- pipe
- liquid
- tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 33
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 25
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 9
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- QPLDLSVMHZLSFG-UHFFFAOYSA-N Copper oxide Chemical compound [Cu]=O QPLDLSVMHZLSFG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005751 Copper oxide Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- BWFPGXWASODCHM-UHFFFAOYSA-N copper monosulfide Chemical compound [Cu]=S BWFPGXWASODCHM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000431 copper oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910003437 indium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N indium(iii) oxide Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[In+3].[In+3] PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910000480 nickel oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- GNRSAWUEBMWBQH-UHFFFAOYSA-N oxonickel Chemical compound [Ni]=O GNRSAWUEBMWBQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S10/00—Solar heat collectors using working fluids
- F24S10/40—Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors
- F24S10/45—Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors the enclosure being cylindrical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S10/00—Solar heat collectors using working fluids
- F24S10/70—Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed through tubular absorbing conduits
- F24S10/75—Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed through tubular absorbing conduits with enlarged surfaces, e.g. with protrusions or corrugations
- F24S10/753—Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed through tubular absorbing conduits with enlarged surfaces, e.g. with protrusions or corrugations the conduits being parallel to each other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S80/00—Details, accessories or component parts of solar heat collectors not provided for in groups F24S10/00-F24S70/00
- F24S80/30—Arrangements for connecting the fluid circuits of solar collectors with each other or with other components, e.g. pipe connections; Fluid distributing means, e.g. headers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は透明な排気された外被管内に吸収器を
配置し、外被管内面の少くとも一部に亙つて反射
層を設けて成る太陽光収集装置に係わる。
配置し、外被管内面の少くとも一部に亙つて反射
層を設けて成る太陽光収集装置に係わる。
〔従来技術、および発明が解決しようとする問題
点〕 太陽エネルギーを熱エネルギーに変換するのに
エネルギーを蓄熱装置または消費装置へ直接供給
する収集装置が利用される。太陽エネルギー回収
装置全体の能率は主として収集装置の性能によつ
て決定される。太陽エネルギー収集装置を設計す
る際の最も重要な条件は、吸収器の吸収能及び透
明外被管の透過率をできるだけ高くする反面、収
集装置の内部損失をできるだけ低く抑え、具体的
には50―100W/m2以下に抑えることにある。
点〕 太陽エネルギーを熱エネルギーに変換するのに
エネルギーを蓄熱装置または消費装置へ直接供給
する収集装置が利用される。太陽エネルギー回収
装置全体の能率は主として収集装置の性能によつ
て決定される。太陽エネルギー収集装置を設計す
る際の最も重要な条件は、吸収器の吸収能及び透
明外被管の透過率をできるだけ高くする反面、収
集装置の内部損失をできるだけ低く抑え、具体的
には50―100W/m2以下に抑えることにある。
公知の太陽エネルギー収集装置としては2つの
タイプが主流となつており、その1つはガラス板
の下に、即ち、太陽側から遠い方にガラス板と間
隔をへだててエネルギー吸収面を設け、この吸収
面の裏側にガス状または液状の熱交換媒を循環さ
せるようにしたいわゆる扁平板式収集装置であ
り、第2の公知構成は二重壁ガラス管式回収装置
であり、外側ガラス管をこれと間隔をへだてて配
置した内側ガラス管と密封関係に接続し、両ガラ
ス管の間の空間を真空化するものである。多くの
場合内側管が太陽光線に露出された面にエネルギ
ー吸収層を具備し、吸収器中には太陽エネルギー
を吸収する熱吸収液が存在する。複数の管状収集
装置が集液管系に接続し、この集液管系を介して
液が管へ供給され、加熱された液がこの管から消
費装置または蓄熱装置へ放出される。
タイプが主流となつており、その1つはガラス板
の下に、即ち、太陽側から遠い方にガラス板と間
隔をへだててエネルギー吸収面を設け、この吸収
面の裏側にガス状または液状の熱交換媒を循環さ
せるようにしたいわゆる扁平板式収集装置であ
り、第2の公知構成は二重壁ガラス管式回収装置
であり、外側ガラス管をこれと間隔をへだてて配
置した内側ガラス管と密封関係に接続し、両ガラ
ス管の間の空間を真空化するものである。多くの
場合内側管が太陽光線に露出された面にエネルギ
ー吸収層を具備し、吸収器中には太陽エネルギー
を吸収する熱吸収液が存在する。複数の管状収集
装置が集液管系に接続し、この集液管系を介して
液が管へ供給され、加熱された液がこの管から消
費装置または蓄熱装置へ放出される。
吸収器を耐熱黒色層でコーテイングした太陽エ
ネルギー収集装置も使用されている。この公知装
置では中空円筒内側の太陽光線と対向する側を屈
光性に構成することにより、入射する太陽光線の
大部分を吸収管の太陽側の面に集合させる。
ネルギー収集装置も使用されている。この公知装
置では中空円筒内側の太陽光線と対向する側を屈
光性に構成することにより、入射する太陽光線の
大部分を吸収管の太陽側の面に集合させる。
公知装置の重大な欠点は構造コストが比較的大
きくなる一方、多数の透明管を配列するから輻射
損が高くなることにある。この輻射損の原因とし
て、例えば、ガラス管に太陽光線が垂直に入射す
ると界面の約4%、即ち、ガラス1枚につき8%
が反射すると云う事実を考えることができる。ガ
ラス面に対する30゜以下の斜め入射では反射値が
著しく増大する。このような反射損失は原理的に
は偏向処理によつて軽減できるが、このような処
理は高いコストを必要とする。
きくなる一方、多数の透明管を配列するから輻射
損が高くなることにある。この輻射損の原因とし
て、例えば、ガラス管に太陽光線が垂直に入射す
ると界面の約4%、即ち、ガラス1枚につき8%
が反射すると云う事実を考えることができる。ガ
ラス面に対する30゜以下の斜め入射では反射値が
著しく増大する。このような反射損失は原理的に
は偏向処理によつて軽減できるが、このような処
理は高いコストを必要とする。
輻射損と共に、空気の熱伝導による損失も無視
できない第2の重要な損失要因である。外側の外
被管と吸収器との間の空間を排気するようになつ
て久しいが、その理由はこの第2の損失要因を排
除する必要性による。
できない第2の重要な損失要因である。外側の外
被管と吸収器との間の空間を排気するようになつ
て久しいが、その理由はこの第2の損失要因を排
除する必要性による。
しかしこの場合、外被管と吸収器との間のシー
ルが常に問題になる。外被管と吸収器との直径差
が大きいため、両方の管の膨張係数差から別の問
題が発生する。
ルが常に問題になる。外被管と吸収器との直径差
が大きいため、両方の管の膨張係数差から別の問
題が発生する。
本発明の課題は上記欠点がなく、簡単に且つ低
コストで製造でき、長時間にわたり保守を行わず
に使用できる太陽光収集装置を供給することにあ
る。
コストで製造でき、長時間にわたり保守を行わず
に使用できる太陽光収集装置を供給することにあ
る。
本発明においては、少くとも2個の透明な排気
された外被管であつて、該外被管内に保持板およ
び導液管を有する熱吸収器が配置されたものにお
いて、該外被管の外側へ延びる導液管が、該外被
管と連通する管により、間隔をおいて包囲されて
いることを特徴とする太陽光収集装置、が提供さ
れる。
された外被管であつて、該外被管内に保持板およ
び導液管を有する熱吸収器が配置されたものにお
いて、該外被管の外側へ延びる導液管が、該外被
管と連通する管により、間隔をおいて包囲されて
いることを特徴とする太陽光収集装置、が提供さ
れる。
本発明構成の長所は熱吸収器、及び前記熱吸収
器を保持し選択層が適用された保持板を排気され
た外被管内に配置し、熱輻射のむだが防止され、
熱損失が軽減されかつ熱容量を高くなるように、
選択層を有する保持板が導液管を完全にカバーす
ることにある。
器を保持し選択層が適用された保持板を排気され
た外被管内に配置し、熱輻射のむだが防止され、
熱損失が軽減されかつ熱容量を高くなるように、
選択層を有する保持板が導液管を完全にカバーす
ることにある。
本発明の実施態様においては、吸収器を収納す
る個々の外被管の間に連通管及び導液管から成る
二重壁式接続管を設け、導液管と外側連通管との
間の中間室をも排気する。
る個々の外被管の間に連通管及び導液管から成る
二重壁式接続管を設け、導液管と外側連通管との
間の中間室をも排気する。
このように構成すれば、個々の導液管を簡単に
相互接続することができ、外被管と熱吸収器およ
び集液管との間の空間も排気されるから、接続管
に於ける熱損失を極力軽減できると云う利点があ
る。また、外被管の排気された空間を連通管を介
して相互接続するのが好ましい。
相互接続することができ、外被管と熱吸収器およ
び集液管との間の空間も排気されるから、接続管
に於ける熱損失を極力軽減できると云う利点があ
る。また、外被管の排気された空間を連通管を介
して相互接続するのが好ましい。
このように構成すれば、個々の管を別々に排気
しなくても太陽エネルギー収集装置全体の唯1つ
の位置で事後排気することができると云う別の利
点が得られる。
しなくても太陽エネルギー収集装置全体の唯1つ
の位置で事後排気することができると云う別の利
点が得られる。
本発明の実施態様においては、反射層が外被管
内の吸収器の下方に外被管の全長にまたがるヒレ
状の隆起を具備するようにすることができる。
内の吸収器の下方に外被管の全長にまたがるヒレ
状の隆起を具備するようにすることができる。
吸収器の下方にあつて外被管の全長にまたがる
ヒレ状隆起を有する反射層を外被管内に設ける
と、太陽の間接または分散光線が導液管の下側に
向けられるから、分散光線についてもそのエネル
ギーを利用することができる。
ヒレ状隆起を有する反射層を外被管内に設ける
と、太陽の間接または分散光線が導液管の下側に
向けられるから、分散光線についてもそのエネル
ギーを利用することができる。
以下添付図面に簡略化して示した実施例ついて
本発明を詳述する。なお個々の図に於いて同じ部
分には同じ参照番号を付した。
本発明を詳述する。なお個々の図に於いて同じ部
分には同じ参照番号を付した。
本発明の実施例としての太陽光収集装置の概略
構成が第1図a、第2図a、第1図b、第2図b
に示される。
構成が第1図a、第2図a、第1図b、第2図b
に示される。
第1図aで、1は透明材から成り内部空間を概
ね排気状態とした外被管であり、外被管1の内部
にはその全長にわたつて、保持板4に取付けた少
くとも2本の導液管3から成る熱吸収器2を配置
する。保持板4は導液管3の側に、該管の少くと
も一部を囲む管受け5を具備するように構成す
る。保持板4及び管受け5は例えば酸化ニツケ
ル、酸化銅または硫化銅から成る選択層6でコー
テイングする。外被管1の下部には例えば外被管
内周の保持板4の高さまで達する反射層7を設け
る。この反射層7により、入射する太陽光線は下
方からも導液管3に向かつて反射させられ、保持
板4の選択層6へ入射する直接光線と共にこれを
補足して導液管3を加熱する。反射層7は赤外線
反射材、特に公知の酸化亜鉛または酸化インジウ
ム・コーテイングで形成するのが好ましい。
ね排気状態とした外被管であり、外被管1の内部
にはその全長にわたつて、保持板4に取付けた少
くとも2本の導液管3から成る熱吸収器2を配置
する。保持板4は導液管3の側に、該管の少くと
も一部を囲む管受け5を具備するように構成す
る。保持板4及び管受け5は例えば酸化ニツケ
ル、酸化銅または硫化銅から成る選択層6でコー
テイングする。外被管1の下部には例えば外被管
内周の保持板4の高さまで達する反射層7を設け
る。この反射層7により、入射する太陽光線は下
方からも導液管3に向かつて反射させられ、保持
板4の選択層6へ入射する直接光線と共にこれを
補足して導液管3を加熱する。反射層7は赤外線
反射材、特に公知の酸化亜鉛または酸化インジウ
ム・コーテイングで形成するのが好ましい。
第1図bの太陽光収集装置実施例は第1図aの
場合とほぼ同じ構成を呈するが、反射層7は外被
管1の全長に亙つて走るヒレ状の隆起8を具備
し、この隆起はその頂部が熱吸収器2を構成する
2本の導液管3の丁度中間位置を占めるように配
置するのが好ましい。このように配置すれば分散
光線をも補足的に利用できる。
場合とほぼ同じ構成を呈するが、反射層7は外被
管1の全長に亙つて走るヒレ状の隆起8を具備
し、この隆起はその頂部が熱吸収器2を構成する
2本の導液管3の丁度中間位置を占めるように配
置するのが好ましい。このように配置すれば分散
光線をも補足的に利用できる。
第1図a及び第1図bの太陽光収集装置複数組
を組合わせた状態を示す第2図aでは、排気した
外被管1を、弁10を有する共通集液管9に接続
し、前記弁10に於いて(図示しない)吸気ポン
プを使用して外被管1及び集液管9を排気する。
を組合わせた状態を示す第2図aでは、排気した
外被管1を、弁10を有する共通集液管9に接続
し、前記弁10に於いて(図示しない)吸気ポン
プを使用して外被管1及び集液管9を排気する。
第2図bから明らかなように、個々の太陽光収
集装置を順次直列に接続することも可能である。
この場合、すべての外被管1に於いて同じ態様で
排気状態が維持されるように(図示しない)シー
ルによつて外被管1を密閉する蓋11で個々の外
被管1を簡単に閉鎖する。蓋11に連通管12を
設け、これを介して個々の外被管1が互いに接続
する。最初の管1の一端を固定的に閉鎖し、最後
の管1には弁10を設け、これによつてシステム
全体を排気できるようにするのが好ましい。
集装置を順次直列に接続することも可能である。
この場合、すべての外被管1に於いて同じ態様で
排気状態が維持されるように(図示しない)シー
ルによつて外被管1を密閉する蓋11で個々の外
被管1を簡単に閉鎖する。蓋11に連通管12を
設け、これを介して個々の外被管1が互いに接続
する。最初の管1の一端を固定的に閉鎖し、最後
の管1には弁10を設け、これによつてシステム
全体を排気できるようにするのが好ましい。
第1図a、第2図aの装置、第1図b、第2図
bの装置の詳細構成が第3図a、第3図bに示さ
れる。
bの装置の詳細構成が第3図a、第3図bに示さ
れる。
第3図aには第2図bの直列回路に於ける個々
の太陽光収集装置を互いに接続する態様を詳細に
示した。外被管1は蓋11によつて密閉され、こ
の場合、連通管12が個々の外被管を互いに接続
する。この場合、接続管12内には外被管1内と
同じ排気状態が存在する。連通管12内に導液管
13を配置し、(ここでは図面を単純化するため
図示しない)熱吸収器2に接続する。
の太陽光収集装置を互いに接続する態様を詳細に
示した。外被管1は蓋11によつて密閉され、こ
の場合、連通管12が個々の外被管を互いに接続
する。この場合、接続管12内には外被管1内と
同じ排気状態が存在する。連通管12内に導液管
13を配置し、(ここでは図面を単純化するため
図示しない)熱吸収器2に接続する。
第3図bの直列回路でも外被管1が蓋11で密
閉され、それぞれの蓋11は集液管9と接続する
供給管14を具備する。このようにすれば、集液
管9内に外被管1内と同じ低圧状態が成立するこ
とにもなる。熱吸収器2の個々の導液管13は
(図示しない)消費装置または蓄熱装置とも接続
している集液管15へも開口する。
閉され、それぞれの蓋11は集液管9と接続する
供給管14を具備する。このようにすれば、集液
管9内に外被管1内と同じ低圧状態が成立するこ
とにもなる。熱吸収器2の個々の導液管13は
(図示しない)消費装置または蓄熱装置とも接続
している集液管15へも開口する。
第4図は本発明の他の実施例であり、外被管1
の真空空間内に熱吸収器2を保持板4及びこれに
取付けられた選択層6と共に配置し、熱吸収器2
の下方に、外被管1の直径を完全にカバーし好ま
しくは管壁に沿つてやや上向きに湾曲して、分散
光線をも熱吸収器2に向けるように反射層7を設
ける。
の真空空間内に熱吸収器2を保持板4及びこれに
取付けられた選択層6と共に配置し、熱吸収器2
の下方に、外被管1の直径を完全にカバーし好ま
しくは管壁に沿つてやや上向きに湾曲して、分散
光線をも熱吸収器2に向けるように反射層7を設
ける。
本発明の装置は図示の実施例に制限されない。
例えば、少くとも2本の導液管の代りにいわゆる
ロールボンドから成る導液系を設けてもよい。こ
のような実施態様に於いて、選択層6をロールボ
ンド上に塗布することにより、特に保持板を設け
る必要をなくすることが可能であることは言うま
でもない。
例えば、少くとも2本の導液管の代りにいわゆる
ロールボンドから成る導液系を設けてもよい。こ
のような実施態様に於いて、選択層6をロールボ
ンド上に塗布することにより、特に保持板を設け
る必要をなくすることが可能であることは言うま
でもない。
また、本発明の太陽光収集装置を上述のように
構成すれば、図示のような外被管の場合、撓みそ
のものは防止されるから、透明な外被管及びその
内部に配置される吸収器の長さを無制限に実施で
きる。この構成では外被管内に設ける反射層のほ
かに、個々の外被管の支持面を反射性の、好まし
くは白色層でコーテイングすれば極めて有利であ
る。即ち、このようにすれば個々の外被管の間に
現われる可能性のある分散光線をも利用できる。
構成すれば、図示のような外被管の場合、撓みそ
のものは防止されるから、透明な外被管及びその
内部に配置される吸収器の長さを無制限に実施で
きる。この構成では外被管内に設ける反射層のほ
かに、個々の外被管の支持面を反射性の、好まし
くは白色層でコーテイングすれば極めて有利であ
る。即ち、このようにすれば個々の外被管の間に
現われる可能性のある分散光線をも利用できる。
外被管1の外に特に鏡面のような反射面を配置
して、熱吸収器2を内蔵する外被管1が焦点に位
置するように構成することも可能であり、その場
合、熱吸収器2を前記外部鏡面と対応する形状に
実施すればよい。
して、熱吸収器2を内蔵する外被管1が焦点に位
置するように構成することも可能であり、その場
合、熱吸収器2を前記外部鏡面と対応する形状に
実施すればよい。
第1図a,bおよび第2図a,bはいずれも本
発明の実施例としての太陽光収集装置の概略構成
を示す図であつて、第1図aは太陽光収集装置の
横断面図、第1図bは反射層がヒレ状隆起を有す
る太陽光収集装置の横断面図であり、第2図aは
複数組の太陽エネルギー回収装置から成る並列回
路を示す図であり、第2図bは複数の太陽エネル
ギー回収装置から成る直列回路を示す図であり、
第3図aは個々の太陽エネルギーを接続するため
の二重壁式接続管を示す一つの詳細図であり、第
3図bは個々の太陽光収集装置の接続管を示す他
の詳細図であり、第4図は太陽光収集装置の最大
直径にわたるように反射層を配置したものの横断
面図である。 1……外被管、2……熱吸収器、3……導液
管、4……保持板、5……管受け、6……選択
層、7……反射層、8……ヒレ状隆起、9……連
通管、10……弁、11……蓋、12……連通
管、13……導液管、14……供給管、15……
集液管。
発明の実施例としての太陽光収集装置の概略構成
を示す図であつて、第1図aは太陽光収集装置の
横断面図、第1図bは反射層がヒレ状隆起を有す
る太陽光収集装置の横断面図であり、第2図aは
複数組の太陽エネルギー回収装置から成る並列回
路を示す図であり、第2図bは複数の太陽エネル
ギー回収装置から成る直列回路を示す図であり、
第3図aは個々の太陽エネルギーを接続するため
の二重壁式接続管を示す一つの詳細図であり、第
3図bは個々の太陽光収集装置の接続管を示す他
の詳細図であり、第4図は太陽光収集装置の最大
直径にわたるように反射層を配置したものの横断
面図である。 1……外被管、2……熱吸収器、3……導液
管、4……保持板、5……管受け、6……選択
層、7……反射層、8……ヒレ状隆起、9……連
通管、10……弁、11……蓋、12……連通
管、13……導液管、14……供給管、15……
集液管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少くとも2個の透明な排気された外被管1で
あつて、該外被管内に保持板4および導液管3を
有する熱吸収器2が配置されたものにおいて、該
外被管1の外側へ延びる導液管13が、該外被管
1と連通する排気された管14,9,12によ
り、間隔をおいて包囲されていることを特徴とす
る太陽光収集装置。 2 導液管13が該外被管1の出口側において一
つの集液管15にまとめられ、該導液管および集
液管は該外被管と連通する供給管14および連通
管9により包囲されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の太陽光収集装置。 3 該外被管1が直列に接続されており、隣接し
た外被管1の2つの端部が該2つの端部の側にお
いて連通管12により連通していることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の太陽光収集装
置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1169477A CH631540A5 (de) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | Sonnenkollektor. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5453334A JPS5453334A (en) | 1979-04-26 |
JPS6313112B2 true JPS6313112B2 (ja) | 1988-03-24 |
Family
ID=4375961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10503178A Granted JPS5453334A (en) | 1977-09-24 | 1978-08-30 | Sunshine collecting device |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4270524A (ja) |
JP (1) | JPS5453334A (ja) |
AT (1) | AT374911B (ja) |
CH (1) | CH631540A5 (ja) |
DE (1) | DE2838076A1 (ja) |
FR (1) | FR2404182B1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH631540A5 (de) * | 1977-09-24 | 1982-08-13 | Emil Baechli | Sonnenkollektor. |
FR2422117A1 (fr) * | 1978-04-04 | 1979-11-02 | Lampes Sa | Element absorbant selectivement l'energie rayonnee et capteur d'energie solaire comportant un tel element |
FR2482708A1 (fr) * | 1980-05-13 | 1981-11-20 | Sorelec | Installation a capteur solaire et procede de fabrication d'un tel capteur |
JPS6028911Y2 (ja) * | 1981-08-10 | 1985-09-02 | シャープ株式会社 | 太陽熱コレクタ |
US4475536A (en) * | 1983-02-09 | 1984-10-09 | Mega Engineering | Solar collector-skylight assembly |
GB8306016D0 (en) * | 1983-03-04 | 1983-04-07 | Mid Glamorgan County Council | Solar energy collector |
SE467548B (sv) * | 1989-08-08 | 1992-08-03 | Goeran Bolin | Solfaangare samt foerfarande foer dess tillverkning |
DE4007839A1 (de) * | 1990-03-12 | 1991-09-19 | Friedrich Mueller | Vakuum-kollektor fuer eine solaranlage |
DE4117650A1 (de) * | 1991-05-29 | 1992-12-03 | Andre Juenemann | Solarzelle |
DE4117651A1 (de) * | 1991-05-29 | 1992-12-03 | Andre Juenemann | Solaranlage |
US6119683A (en) * | 1998-10-27 | 2000-09-19 | Kokusai Gijutsu Kaihatsu Kabushiki Kaisha | Solar heat collecting apparatus |
US20080131830A1 (en) * | 2006-12-05 | 2008-06-05 | Nix Martin E | Use of renewable energy like solar, wind, geothermal, biomass, and hydropower for manufacturing combustion air for a fossil fuel burner and firebox |
RU2329437C1 (ru) * | 2007-06-04 | 2008-07-20 | Борис Иванович Казанджан | Солнечный коллектор (варианты) и способ изготовления оболочки солнечного коллектора |
SG160246A1 (en) * | 2008-09-16 | 2010-04-29 | Grenzone Pte Ltd | Device for cooling a liquid |
EP2660533A3 (en) * | 2012-05-02 | 2014-06-18 | Marko Pintar | Thermal solar collector |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51115342A (en) * | 1975-02-14 | 1976-10-09 | Agency Of Ind Science & Technol | Solar collector pipe |
JPS51115343A (en) * | 1975-02-14 | 1976-10-09 | Agency Of Ind Science & Technol | Solar collector pipe |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1932936U (de) * | 1965-11-16 | 1966-02-17 | Wilhelm Seibel | Rohrkombination zur verwendung als fernheiz-, waerme- oder kaelteleitung. |
GB1469749A (en) * | 1973-03-13 | 1977-04-06 | Davies R | Liquid handling |
US3916871A (en) * | 1973-06-26 | 1975-11-04 | James M Estes | Flat plate solar collector module |
US4011855A (en) * | 1974-05-31 | 1977-03-15 | Eshelman Frank R | Solar collector |
FR2280036A1 (fr) * | 1974-07-22 | 1976-02-20 | Vincee Stephen | Tube de chauffage solaire |
DE2530152C2 (de) * | 1975-07-05 | 1983-07-28 | Julius & August Erbslöh GmbH + Co, 5600 Wuppertal | Kollektorelemente zur Ausnutzung der Sonnenwärme |
US4059093A (en) * | 1975-09-22 | 1977-11-22 | Grumman Aerospace Corporation | Solar energy collector |
US4027653A (en) * | 1975-10-10 | 1977-06-07 | Gershon Meckler | Solar energy collector |
IT1052506B (it) * | 1975-12-04 | 1981-07-20 | Euratom | Perfezionamento nei collettori solari |
DE2655613A1 (de) * | 1975-12-04 | 1977-06-08 | Euratom | Vakuumdichter sonnenwaermekollektor fuer die wassererwaermung |
DE2604019A1 (de) * | 1976-02-03 | 1977-08-11 | Philips Patentverwaltung | Selektiver absorber fuer strahlung aus dem bereich des sonnenspektrums |
DE2618651C2 (de) * | 1976-04-28 | 1983-04-28 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Sonnenkollektor mit einem langgestreckten Absorber in einem evakuierten Abdeckrohr |
GB1554639A (en) * | 1976-07-09 | 1979-10-24 | Fortress Eng | Solar heater |
US4090493A (en) * | 1977-01-11 | 1978-05-23 | Kneer Manfred M | Solar heater |
US4183351A (en) * | 1977-02-08 | 1980-01-15 | Sanyo Electric Co. Ltd. | Solar heat collecting apparatus |
CH631540A5 (de) * | 1977-09-24 | 1982-08-13 | Emil Baechli | Sonnenkollektor. |
-
1977
- 1977-09-24 CH CH1169477A patent/CH631540A5/de not_active IP Right Cessation
-
1978
- 1978-07-13 AT AT0508578A patent/AT374911B/de not_active IP Right Cessation
- 1978-08-30 JP JP10503178A patent/JPS5453334A/ja active Granted
- 1978-08-31 US US05/938,710 patent/US4270524A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-08-31 FR FR7825146A patent/FR2404182B1/fr not_active Expired
- 1978-08-31 DE DE19782838076 patent/DE2838076A1/de active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51115342A (en) * | 1975-02-14 | 1976-10-09 | Agency Of Ind Science & Technol | Solar collector pipe |
JPS51115343A (en) * | 1975-02-14 | 1976-10-09 | Agency Of Ind Science & Technol | Solar collector pipe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH631540A5 (de) | 1982-08-13 |
ATA508578A (de) | 1983-10-15 |
US4270524A (en) | 1981-06-02 |
DE2838076A1 (de) | 1979-04-12 |
AT374911B (de) | 1984-06-12 |
FR2404182B1 (fr) | 1985-12-13 |
DE2838076C2 (ja) | 1988-07-21 |
FR2404182A1 (fr) | 1979-04-20 |
JPS5453334A (en) | 1979-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4119085A (en) | Solar energy collector | |
US4686961A (en) | Integrated solar thermal energy collector system | |
US8430093B1 (en) | Solar collector using subreflector | |
JPS6313112B2 (ja) | ||
US3227153A (en) | Solar collector | |
US4186724A (en) | Solar energy collector | |
US4002160A (en) | Solar energy collection system | |
US4238247A (en) | Structure for conversion of solar radiation to electricity and heat | |
CN102165270B (zh) | 具有辐射屏障的真空太阳能热面板 | |
US4132219A (en) | Extra-focal, convective suppressing solar collector | |
US4124019A (en) | Tubular solar collector | |
US4303059A (en) | Apparatus for solar energy collection | |
US4186721A (en) | Solar energy heat collector | |
US4136673A (en) | Multimode solar energy collector and process | |
US4116225A (en) | Solar energy collector | |
CN106032941A (zh) | 真空集热器 | |
JPS6361579B2 (ja) | ||
US4142511A (en) | Solar radiation collector devices and systems | |
US4284068A (en) | Solar heat collector for gasses | |
WO2018191757A1 (en) | Combined heat and electricity solar collector with wide angle concentrator | |
EP1095230A2 (en) | Solar collector | |
CN204593898U (zh) | 真空集热器 | |
EP1194722A1 (en) | Solar collector system | |
US4205660A (en) | Solar energy collector | |
JPS6050339A (ja) | 真空管式太陽熱集熱器 |