JPS63130933A - 一方向クラツチベアリング - Google Patents

一方向クラツチベアリング

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JPS63130933A
JPS63130933A JP61277180A JP27718086A JPS63130933A JP S63130933 A JPS63130933 A JP S63130933A JP 61277180 A JP61277180 A JP 61277180A JP 27718086 A JP27718086 A JP 27718086A JP S63130933 A JPS63130933 A JP S63130933A
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JP
Japan
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bearing member
inclined surface
axis
groove
holding
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JP61277180A
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Inventor
Osamu Miura
修 三浦
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TOTSUKU BEARING KK
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TOTSUKU BEARING KK
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Publication date
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  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一方向ベアリングに関するものである。
(従来の技術) この種の物は例えば特開昭52−76546号に示され
る如く、ローラやボールの回転(軸回りの公転)方向に
対し傾斜した面と、承は座を有しており、ローラ等が傾
斜面へ当る回転方向の時にトルクを伝達し、承は座で支
持される時に空転する構造を有するが、トルク伝達をを
確実にするためローラ等を傾斜面方向へばねで押す方式
が一般化されている(実公昭56−52416号等)。
しかし、その結果、部品点数が増え、複雑化したため、
組立ての工数が増加し、しかも大きさが小さく組立てに
神経を使うため生産性を向上し難。
く、また自動化を行なうのも技術面、経済面等からみて
困難である。さらに多数のローラ等とばねを組合せた場
合、そのばらつきによって、一定の精度を維持するのが
難しい問題も指摘される。
(技術的課題) 本発明の目的は、組立て工数を大幅に低減するとともに
、自動化をも可能とし、しがちばらつきが殆んどなく精
度の揃ったものを量産することが可能な一方面クラッチ
ベアリングを提供することにある。
(技術的手段) 前記目的を達する本発明は、ベアリング部材の軸通孔を
囲むように複数の転子を配置する保持溝を設け、各保持
溝に遊嵌された転子を軸通孔内の軸と、保持溝外部の傾
斜面の方向へ押すばねをベアリング部材と一体に成形し
た構成を有する一方面クラッチベアリングである。
(発明の作用) 本発明の一方面クラッチベアリングは、転子を、軸通孔
内の軸と、保持溝外部の傾斜面の方向へ押すばねが、ベ
アリング部材と一体に成形されているので、転子は夫々
の保持溝へ挿入するだけで組込みが行なえる。ばねは、
ベアリング部材の型成形の際にその一部として成形され
、そのため複数のばねは全て同じ品質、形態で一定の位
置に配置されるから、各転子に対するばね作用も一様と
なる。このようなばね一体構造により、軸通孔に嵌挿さ
れる軸に対するクラッチ、ベアリング作用は一定になる
(実施例) 以下図示実施例を参照して説明するが、本発明はこの内
容に限定されるべきではない。
各図において、1はベアリング部材、2はその中心を貫
通する軸通孔、3はベアリング部材1の内側に一体成形
された保持枠部、4は軸通孔2を囲むように等間隔で保
持枠部3に数箇所形成された保持溝である。保持枠溝4
は内側に軸通孔2へ通じる空間5、外側に後述の傾斜面
14へ通じる空間6を有し、この実施例における転子で
あるロール7を傾斜面方向へ押ずばね8の設置用溝部9
が保持fI4に隣接して形成されている。10は軸を示
す。
実施例のばね8はその基部8′で溝部底面に一体化して
おり、ベアリング部材の内方端側に彎曲片11を有する
略U字形乃至略U字形であるので、自由端12が転子で
あるロール7に接して弾性変形し、これを軸10及び傾
斜面14方向へ押圧する。このばね8はベアリング部材
1の成形と同時に型成形するため、その他側(外側)に
成形型が抜ける型抜き孔13を有する。なお、ばね8の
形状は図示の形に限らず偏平なS字形乃至7字形も可能
である。以上の如く構成されるベアリング部材1は硬質
合成樹脂を用いて成形する。
而してこのベアリング部材1は、実施例では多角形状の
保持枠部3に嵌合する多角形内面15を有するリング1
Gと組合されて本発明に係る一方面クラッチベアリング
を構成する。その保持枠部3及び内面15を多角形状と
したのは、多角形という形状に基づき、その辺部がロー
ラ7を軸10との間で挟圧する傾斜面14を形成し、同
時に該リング16とベアリング部材1の回り止め機能を
果すためであるが、必ずこのように形成しなければなら
ない訳ではない。傾斜面14は保持枠部3の外側空所6
を閉じた部位に形成可能であり、リング16を必要とし
ない場合もあり得るからである。しかしリング16を実
施例の如く焼結金属の型成形等により形成するときは、
製造を複雑化することになく軸10とローラ7及び傾斜
面14の位置関係を正確に規定できる利点がある。
17はベアリング部材周面に等間隔で数箇所形成した凹
溝、18はリング16に同じピッチで同数形成した凹溝
、19はベアリング部周面に突設した突条で、これらに
より外筒体20に組付けられる。21は前記凹溝17.
18と係合する突起、22は突条19と係合する係合溝
、23は組付凹所、24は外筒体20の通孔、25は外
筒μ外周に装着される作動部品で26.27はフランジ
を示す。前記作動部品25は例えばギヤ、プーリ、ゴム
ローラ受その他の別部材で、需要先の目的に応じて選択
でき、外筒体20と一体成形されるものである。
(発明の効果) 本発明は以上の如く構成されかつ作用するので、一方向
クラッチベアリングの組立て工数を著しく低減すること
ができ、かつ、実質的に転子の挿入だけで済むため生産
の自動化が可能になり、しかもばねは型成形により全て
一様に形成されるから製品のばらつきは殆んどなくなり
、一定の精度のものが得られる等顕著な効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る一方向りラッチベアリング弓の1実
施例を示すもので、第1図は縦断面図、第2図は第1図
A−A線の断面図、第3図は第2図要部拡大図、第4図
は第3図B−B線の断面図、第5図は本発明のものとそ
の使用例の分解斜視図である。 1・・・ベアリング部材、2・・・軸通孔、4・・・保
持溝、7・・・転子、8・・・ばね、9・・・ばねを形
成した溝部、10・・・軸、11・・・ばねの彎曲片、
13・・・型抜ぎ孔。 ;シミ耐 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベアリング部材の軸通孔を囲むように複数の転子
    を配置する保持溝を設け、各保持溝に遊嵌された転子を
    軸通孔内の軸と、保持溝外部の傾斜面の方向へ押すばね
    をベアリング部材と一体に成形した構成を有する一方向
    クラッチベアリング。
  2. (2)転子の保持溝は、ベアリング部材の一側に型成形
    されており、この保持溝に隣接した溝部に、彎曲片を有
    するばねがその基端で一体に成形されている特許請求の
    範囲第1項記載の一方向クラッチベアリング。
  3. (3)ベアリング部材は、その他側にばねの成形型が抜
    ける型抜き孔を有する特許請求の範囲第1項記載の一方
    向クラッチベアリング。
JP61277180A 1986-11-20 1986-11-20 一方向ベアリング Expired - Fee Related JPH0665900B2 (ja)

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JPS63130933A true JPS63130933A (ja) 1988-06-03
JPH0665900B2 JPH0665900B2 (ja) 1994-08-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341231U (ja) * 1989-09-01 1991-04-19

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56131035U (ja) * 1980-03-06 1981-10-05
JPS6111541U (ja) * 1984-06-27 1986-01-23 実 大塚 合成樹脂製押出しチユ−ブ
JPS6336729U (ja) * 1986-08-25 1988-03-09

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