JPS63129906A - コンバインにおける自動方向制御方法 - Google Patents

コンバインにおける自動方向制御方法

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JPS63129906A
JPS63129906A JP27709386A JP27709386A JPS63129906A JP S63129906 A JPS63129906 A JP S63129906A JP 27709386 A JP27709386 A JP 27709386A JP 27709386 A JP27709386 A JP 27709386A JP S63129906 A JPS63129906 A JP S63129906A
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JP
Japan
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voltage
boundary
field
mowed
voltage group
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Pending
Application number
JP27709386A
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English (en)
Inventor
隆 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (ill上上利用分野) 本発明は、光学的に農作上地を撮影し、その撮影信号の
電圧差により農作業機の進行方向を自動的に制御する方
法に関するものである。
(従来技術) 従来、コンバインの機体に設けた撮影装置によりコンバ
インの前方を撮影し、該撮影装置の映像信号をその出力
電圧に応じて未刈地側を撮影した未刈地電圧群と既刈地
側を撮影した既刈地電圧群とに分類し、前記未刈地電圧
群と既刈地電圧群との境界を前記未刈地と既刈地との境
界線に該当する境界電圧とし、該境界電圧が常にニュー
トラル帯内に位置するように機体を回動させる制御方法
は公知である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公知の制御方法でのニュートラル帯は、常に一定の
幅であった。そのため、未刈地と既刈地を明確に区別で
きるようなとき(例えば、穀稈が整然と直立していると
き)では、もつと狭い幅でも制御できるから、幅が必要
以上に広いということになり制御が寸く、反対に未刈地
と既刈地を明確に区別できないとき(例えば、殻稈の倒
伏が大きかったり、排藁が多かったりしたとき)は、ニ
ュートラル帯の幅が狭過ぎて制御が間断なく行なわれ、
ハンチング現象が多くなる欠点があった。
これについて、第8図により具体的に説明すると、撮影
装置により撮影した映像信号は、作業地の明暗に応じて
変化し、未刈地側は比較的高い電圧群Aとなり、既刈地
側は低い電圧群Bとなり、電圧群Aと電圧群Bとの間に
急激に電圧が変化する境界Cが表われる。この境界Cが
、未刈地と既刈地とを区別する境界であり、この境界C
がニュートラル帯り内に常時人いるように機体を進行さ
せるのである。
ところが、実際の圃場においては、第8図のように、明
確に境界Cが表われることは稀であり、通常は第9図の
ように、境界Cとみられる部分がかなりの幅で表われる
。このように境界Cの幅が広くなると、制御理論上、境
界Cの中心と決定される点は、境界Cの右端から左端ま
でとなり、ニュートラル帯りの幅より広くなり、境界C
の中心をニュートラル帯り内に入れるため、方向制御が
間断なく行なわれることになる。
また、反対に、第10図に示したように、未刈地と既刈
地を明確に区別できるようなときでは、境界Cの中心点
に対し、ニュートラル帯りの幅が必要以上に広くなるた
め、制御が甘くなっていた。
そこで本発明は、前記ニュートラル帯の幅を状況に応じ
て広狭に変化できるようにしたものである。
(問題を解決するための手段) よって本発明は、コンバインの機体に設けた撮影装置4
によりコンバインの前方を撮影し、該撮影装置4の映像
信号をその出力電圧に応じて未刈地6側を撮影した未刈
地電圧群13と既刈地7側を撮影した既刈地電圧群14
とに分類し。
前記未刈地電圧群13と既刈地電圧群14との境界を前
記未刈地6と既刈地7との境界線8に該当する境界電圧
15とし、該境界電圧15が常にニュートラル帯16内
に位置するように機体を回動させる制御方法において、
前記ニュートラル帯16の幅は、前記未刈地電圧群13
と既刈地電圧群14との境界電圧15が明確なときには
狭く、不明瞭なときには広く設定するようにしたコンバ
インにおける自動方向制御方法を要旨としたものである
(実施例) 本発明の方法を実施しうる装置の一例を図面により説明
すると、1はコンバインの走行装置。
2は走行装置1の上部に設けられた脱穀装置、3は走行
装置1の前側に設けた刈取部、4は刈取部3の上方位置
に設けた撮影装置、5は殻稈、6は未刈地、7は既刈地
、8は未刈地6と既刈地7との境界線である。前記撮影
装置4は前記境界線8を撮影できるようにセットしであ
る。
しかして、前記コンバインは第3図に示した自動方向制
御装置により制御される。即ち、撮影装置4により光学
的に撮影された作業地の映像信号は、増幅回路9で増幅
されて、比較器10に伝えられる。第4図に示した電圧
波形は、このときの波形であり、制御用マイクロコンピ
ュータ11が設定した基準電圧12より比較的高い未刈
地電圧群13と、比較的低い既刈地電圧群14とから構
成される。
しかして、前記比較器10では、前記映像信号と基準電
圧12とが比較されて、前記映像信号はアナログ信号か
らデジタル信号に変換され、これにより、前記制御用マ
イクロコンピュータ11は未刈地電圧群13と既刈地電
圧群14との境界を示す境界電圧15を決定する。16
はニュートラル帯であり、該ニュートラル帯内に前記境
界電圧15が入いるように機体の方向を制御する。17
はニュートラル帯16の幅を調節するニュートラル幅設
定スイッチである。
(作用) 次に作用を述べる。
コンバインを圃場に乗り入れ、任意の方法で刈取作業を
行ない、第2図に示すように、刈取部3の一端側に境界
線8が位置するように位置合せする。
この状態で、撮影装置4により作業地を撮影すると、撮
影装置4の撮影範囲の略中夫に境界線8が位置し、左側
が未刈地6、右側が既刈地7となり、このときの映像信
号は第4図のように表われる。
しかして、該映像信号は、比較器10により制御用マイ
クロコンピュータ11が設定した基準電圧12より高い
電圧となる未刈地電圧群13と、基準電圧12より低い
電圧となる既刈地電圧群14とに変換され、これにより
未刈地電圧群13と既刈地電圧群14との境界となる境
界電圧15が決定される。
そこで、境界電圧15が決定されると、該境界電圧15
の位置とニュートラル帯16とが比較され、境界電圧1
5がニュートラル帯16内にあるとは、そのまま機体を
前進させ、境界電圧15がニュートラル帯16の右側に
あるとは、機体が境界!!it8に対して左側にずれた
ときであるので、機体を右側に回動させ、境界電圧15
がニュートラル帯16の左側にあるとは、機体が境界線
8に対して右側にずれたときであるので、機体を左側に
回動させる。
しかして、実際の圃場においては、第4図のように明確
に境界電圧15が表われることは稀であり、通常は第5
図のように、境界゛電圧15と見做すことができる部分
がかなりの幅で表われることがある。このように境界電
圧15の幅が広くなると、制御理論−ヒ、境界電圧15
の中心と決定される点は、境界電圧15の右端から左端
までとなり、ニュートラル帯16の幅より広くなり、境
界電圧15の中心をニュートラル帯16内に入れるため
、方向制御が間断なく行なわれることになる。
そこで、このようなときには、ニュートラル幅設定スイ
ッチ17によりニュートラル帯16の幅を広くすると、
境界電圧15の中心はニュートラル帯16内に治まり、
機体の過剰な方向制御を防(1−することができる。
また、反対に、第6図に示したように、未刈地と既刈地
を明確に区別できるようなときでは、境界電圧15の中
心点に対し、ニュートラル帯16の幅が必要以上に広く
なるため、制御が甘くなるが、このようなときには、ニ
ュートラル幅設定スイッチ17によりニュートラル帯1
6の幅を狭くすると、より正確な方向制御が行なえる。
(効果) 従来、コンバインの機体に設けた撮影装置によりコンバ
インの前方を撮影し、該撮影装置の映像信号をその出力
電圧に応じて未刈地側を撮影した未刈地電圧群と既刈地
側を撮影した既刈地電圧群とに分類し、前記未刈地電圧
群と既刈地電圧群との境界を前記未刈地と既刈地との境
界線に該当する境界電圧とし、該境界電圧が常にニュー
トラル帯内に位置するように機体を回動させる制御方法
は公知である。
前記公知の制御方法でのニュートラル帯は。
常に一定の幅であった。そのため、未刈地と既刈地を明
確に区別できるようなとき(例えば。
殻稈が整然と直立しているとき)では、もっと狭い幅で
も制御できるから、@が必要以上に広いということにな
り制御が甘く、反対に未刈地と既刈地を明確に区別でき
ないとき(例えば。
殻稈の倒伏が大きかったり、排藁が多かったりしたとき
)は、ニュートラル帯の幅が狭過ぎて制御が間断なく行
なわれ、ハンチング現象が多くなる欠点があった。
しかるに本発明は、コンバインの機体に設けた撮影装置
4によりコンバインの前方を撮影し、該撮影装置4の映
像信号をその出力電圧に応じて未刈地6側を撮影した未
刈J1!l!電圧群13と既刈地7側を撮影した既刈地
電圧群14とに分類し、  ・前記未刈J1!2電圧群
13と既刈i1!!電圧群14との境界を前記未刈地6
と既刈地7との境界118に該当する境界電圧15とし
、該境界電圧15が常にニュートラル帯16内に位置す
るように機体を回動させる制御方法において、前記ニュ
ートラル帯16の幅は、前記未刈地電圧群13と既刈地
電圧群14との境界電圧15が明確なときには狭く、不
明瞭なときには広く設定するようにしたコンバインにお
ける自動方向制御方法を要旨としたものであるから、未
刈地と既刈地を明確に区別できるようなときでは、もっ
と狭い幅でも制御でき、反対に未刈地と既刈地を明確に
区別できないときは、ニュートラル帯の幅を広くしてハ
ンチング現象を防止する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバインの側面図、第2図は同平面図、第3
図はブロック回路図、第4図〜第6図は電圧波形図、第
7図はフローチャート図、第8図〜第10図は公知例図
。 符号の説明 1・・・走行装置、2・・・脱穀装置、3・・・刈取部
、4・・・撮影装置、5・・・殻稈、6・・・未刈地、
7・・・既刈地、8・・・境界線、9・・・増幅回路、
10・・・比較器、11・・・制御用マイクロコンピュ
ータ、12・・・基準電圧、13・・・未刈地電圧群、
14・・・既刈地電圧群、15・・・境界電圧、16・
・・ニュートラル帯、17・・・ニュートラル幅設定ス
イッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンバインの機体に設けた撮影装置4によりコンバイン
    の前方を撮影し、該撮影装置4の映像信号をその出力電
    圧に応じて未刈地6側を撮影した未刈地電圧群13と既
    刈地7側を撮影した既刈地電圧群14とに分類し、前記
    未刈地電圧群13と既刈地電圧群14との境界を前記未
    刈地6と既刈地7との境界線8に該当する境界電圧15
    とし、該境界電圧15が常にニュートラル帯16内に位
    置するように機体を回動させる制御方法において、前記
    ニュートラル帯16の幅は、前記未刈地電圧群13と既
    刈地電圧群14との境界電圧15が明確なときには狭く
    、不明瞭なときには広く設定するようにしたコンバイン
    における自動方向制御方法。
JP27709386A 1986-11-20 1986-11-20 コンバインにおける自動方向制御方法 Pending JPS63129906A (ja)

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JP27709386A JPS63129906A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 コンバインにおける自動方向制御方法

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JPS63129906A true JPS63129906A (ja) 1988-06-02

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JP27709386A Pending JPS63129906A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 コンバインにおける自動方向制御方法

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JP (1) JPS63129906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419415A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Kubota Ltd Steering controller for working vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419415A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Kubota Ltd Steering controller for working vehicle

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