JPS63129643A - ウエ−ハキヤリア - Google Patents

ウエ−ハキヤリア

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Publication number
JPS63129643A
JPS63129643A JP61276979A JP27697986A JPS63129643A JP S63129643 A JPS63129643 A JP S63129643A JP 61276979 A JP61276979 A JP 61276979A JP 27697986 A JP27697986 A JP 27697986A JP S63129643 A JPS63129643 A JP S63129643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape memory
memory alloy
door
closing
wafer carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61276979A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Machida
晃 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61276979A priority Critical patent/JPS63129643A/ja
Publication of JPS63129643A publication Critical patent/JPS63129643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ウェーハキャリアの扉の開閉を形状記憶合金を用いて行
い、発塵が少な(、簡単な装置で開閉が出来る。
〔産業上の利用分野] 本発明はウェーハキャリアに係り、詳しくは扉の開閉を
形状記憶合金を用いて行うウェーハキャリアに関する。
半導体ウェーハの表面を常に清浄に保つことは重要なこ
とで、そのためにウェーハプロセスは全て、塵埃を少な
くしたクリーンルームの内部やクリーンベンチの内部で
行われている。特に半導体装置の集積度が上がるに従っ
て、このウェーハ表面への塵埃付着防止はますます重要
になって来て  ゛いる。
各ウェーハ処理工程間におけるウェーハの運搬および保
管は通常ウェーハキャリアにウェーハを収納して行われ
るが、この時においてもウェーハへの塵埃付着防止に細
心の注意を要することは勿論である。
そのためには、ウェーハキャリアに塵埃侵入防止用の蓋
が必要であるが、従来は、この蓋の着脱を人手によるか
、あるいは機械で行っているが、前者は大きな発塵源で
ある人間が近くにあって操作するので好ましくない。ま
た、後者は複雑な機構の装置を要し、且つこ・の装置か
らの発塵防止にも留意が必要である。
本発明は極めて簡単な構造の、蓋となるべき扉を開閉出
来るウェーハキャリアを提供しようとするものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来例におけるウェーハキャリアの斜視図であ
る。
図において、1はウェーハキャリア本体で、これの側板
内側には横方向に刻んだ多数の溝が設けてあり、この溝
にウェーハ3を挿入する。9は蓋で、ウェーハキャリア
本体1のウェーハ出し入れ口に被せると塵埃の侵入を防
止することが可能となる。しかし、この蓋9の着脱を人
手で行うので、このとき、人間からの発塵が可成りある
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のウェーハキャリアの蓋の開閉は、人手によるもの
は発塵がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の解決は、ウェーハを収納するウェーハキャ
リア本体と、これの側面を覆う扉を有し、この扉の開閉
を行う形状記憶合金部材を有してなる本発明によるウェ
ーハキャリアにより達成される。
特に、前記形状記憶合金部材を加熱することにより扉を
閉じる閉用形状記憶合金部材と、加熱することにより扉
を開く閉用形状記憶合金部材のうちの少なくとも一つを
有してなるものとすることにより本発明は容易に実施す
ることが出来る。
〔作用〕
形状記憶合金をその遷移温度以上に加熱すると記憶した
形状に戻る性質を利用して、ウェーハキャリアの扉の開
閉を行うもので、人手によらないため発塵が少なく、ま
たその開閉装置も簡単な加熱装置でよい。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例(1)におけるウェーハキャリ
アの構造図で、(a)は上面断面図、(b)は正面図で
ある。
これら図において、1はウェーハキャリア本体で、これ
の側板内側には横方向に刻んだ多数の溝が設けてあり、
この溝にウェーハ3を挿入する。
2は、ウェーハ出し入れ口を覆い、塵埃の侵入を防止す
るための扉で、ウェーハキャリア本体の左右の側板に、
縦に交互に配設した閉用形状記憶合金部材4と閉用形状
記憶合金部材5を介して止めを上方から見た図である。
又、第1図(a) 、(b)共に左の扉は開いた状態を
、右の扉は閉じた状態を示している。
第2図は各形状記憶合金部材の記憶形状図である。
この図において、左に示すものは、閉用形状記憶合金部
材4が記憶している形状を上からみたもので、L字型で
ある。右に示すものは、閉用形状記憶合金部材5が記憶
している形状を上からみたもので、1字型である。
これら形状記憶合金としては、例えば、ニチノール(N
i−Ti合金、Ni 50%、Ti 50%)を使用し
、300〜1000℃で約30分加熱して、夫々の形状
を記憶させる。これらの合金は常温で変形させても遷移
温度の80℃以上に加熱すると、高温で記憶した形状に
戻る性質がある。
第3図は本発明の実施例(1)におけるウェーハキャリ
ア開閉装置構造図である。
ウェーハキャリアの扉2の開閉を行うときは、この専用
のウェーハキャリア開閉装置7の設置しであるクリーン
ネスの高い環境でのみ扉開閉操作を行うようにする。
この図において、右側に示すものがウェーハキャリア開
閉装置7で、左側に示すものはウェーハキャリアの一部
で、第1図(b)正面図の右端の部分である。
ウェーハキャリアの複数個の閉用形状記憶合金部材4に
対向し、これに近接した位置に夫々開用加熱器14があ
り、また同様に、複数個の閉用形状記憶合金部材5に対
しては、それぞれ開用加熱器15が対応している。
いまウェーハキャリアの扉2を閉めたいときは、この開
用加熱器14に通電することにより、閉用形状記憶合金
部材4の温度を、遷移温度の80℃以上にする。これに
より閉用形状記憶合金部材4はその記憶しているL字型
の形状に戻ろうとする強い力が働き、扉2は閉まる。こ
のとき、閉用形状記憶合金部材5は開用加熱器15に通
電していないので、輻射および伝導で常温より、若干の
温度上昇があっても、充分遷移温度以下の温度であるた
め軟らかい状態にあり、閉用形状記憶合金部材4の記憶
形状に戻る力に負けて了い、L字型に変形したままとな
る。
開用加熱器14への通電を止めると、閉用形状記憶合金
部材4の温度は常温に下がるが、画形状記憶合金部材4
.5共り字型のままとなる。即ち、扉2は閉まった状態
となる。
逆に、ウェーハキャリアの扉2を開いた状態にしたいと
きは、開用加熱器15に通電することにより、閉用形状
記憶合金部材5の温度を、遷移温度の80℃以上にする
。これにより閉用形状記憶合金部材5はその記憶してい
る1字型の形状に戻ろうとする強い力が働き、扉2は開
く。この時、閉用形状記憶合金部材4は遷移温度以下で
あるため軟らかい状態にあり、閉用形状記憶合金部材5
の記憶形状に戻る力に負けて、L字型から1字型に変形
する。
開用加熱器15への通電を止めると、閉用形状記憶合金
部材5の温度は下がるが、画形状記憶合金部材4.5共
■字型のままとなる。即ち、扉2は開いた状態となる。
このように、ウェーハキャリア開閉装置7は、2種類の
加熱器と電流切り替えのための切替スイッチ6をもつ簡
単なものである。
この2種類の形状記憶合金部材4と5はウェーハキャリ
ア本体1および扉2に、鋲止め又は接着で取り付ければ
よい。
以上のような、ウェーハキャリアによれば、扉開閉を簡
単な装置で、人手によらず出来、発塵もない。また形状
記憶合金部材を一時的に80〜100℃程度に加熱する
だけなので、ウェーハの温度上昇はさ程ではなく、ウェ
ーハに対して悪影響を与えることはない。
この実施例では形状記憶合金部材は、扉の蝶番部に相当
する部位にしか使用していないが、扉の本体の部分を形
状記憶合金で形成することも出来る。例えば、閉用形状
記憶合金部材5と扉本体を一体に形成し、これに後から
閉用形状記憶合金部材4を取りつけるようにする。
第4図は本発明の実施例(2)におけるウェーハキャリ
ア構造図である。
この図において、第1図と同一の名称のものは同じ符号
で示す。
これは、形状記憶合金部材を1種類、例えば1字型の形
状を記憶した閉用形状記憶合金部材5のみを使用するも
ので、扉2を閉める力はスプリング8による。
このウェーハキャリアにあっては、扉2を開くには、閉
用形状記憶合金部材5を開用加熱器15で加熱する。こ
れにより、閉用形状記憶合金部材5の温度が遷移温度8
0℃以上になると、スプリング8の力よりも強い力で、
記憶形状の1字型となり、扉2は開く。扉2を開いて起
きたい時間の間、開用加熱器15で加熱して置く。
加熱を止めて閉用形状記憶合金部材5の温度が遷移温度
以下になると、形状記憶合金が軟らかくなり、スプリン
グ8の力が勝ち、扉2は閉じることになる。
このウェーハキャリアの構造によると扉2を開放に保つ
間中、加熱が必要になると云う不便さはあるが、清浄性
については、実施例、(1)と同じ効果がある。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、人手によ
らないで、ウェーハキャリアの扉を開閉できるので、発
塵が少ない。また、それに使用する開閉装置も簡易な装
置で可動部がないので、発塵の恐れが殆どない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例(1)におけるウェーハキャリ
アの構造図で、(a)は上面断面図、(b)は正面図、 第2図は各形状記憶合金部材の記憶形状図、第3図は本
発明の実施例(1)におけるウェーハキャリア開閉装置
構造図、 第4図は本発明の実施例(2)におけるウェーハキャリ
ア構造図、 第5図は従来例におけるウェーハキャリアの斜視図であ
る。 これら図において、 lはウェーハキャリア本体、 2は扉、 3はウェーハ、 4は閉用形状記憶合金部材、 5は閉用形状記憶合金部材、 6は切替スイッチ、 7はウェーハキャリア開閉装置、 8はスプリング、 14は開用加熱器、 15は開用加熱器 7iか目の匈栃査iJ (1)峰、(4いエーノd押り
?刺(県田A第 1@ Qyp≧ジーLメミ暑て−・1()二・イ=9)づ≧5
4)I)νL二)・の世上−・トデに・Iトシ4メζ[
ジ?1悼Z図 A兇明の韓範存J(1]におけちへニーハキh・1″i
′)@田技里橢苛回寵3戸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕ウェーハ(3)を収納するウェーハキャリア本体
    (1)と、これの側面を覆う扉(2)を有し、 この扉(2)の開閉を行う形状記憶合金部材を有してな
    る ことを特徴とするウェーハキャリア。 〔2〕前記形状記憶合金部材が加熱することにより扉(
    2)を閉じる閉用形状記憶合金部材(4)と、加熱する
    ことにより扉(2)を開く開用形状記憶合金部材(5)
    のうちの少なくとも一つを有してなる ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウェーハ
    キャリア。
JP61276979A 1986-11-20 1986-11-20 ウエ−ハキヤリア Pending JPS63129643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276979A JPS63129643A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 ウエ−ハキヤリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276979A JPS63129643A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 ウエ−ハキヤリア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63129643A true JPS63129643A (ja) 1988-06-02

Family

ID=17577074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61276979A Pending JPS63129643A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 ウエ−ハキヤリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63129643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6218929B1 (en) 1997-06-12 2001-04-17 Nippon Soken Inc. Door entry control by wireless communication

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6218929B1 (en) 1997-06-12 2001-04-17 Nippon Soken Inc. Door entry control by wireless communication

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