JPS63129550A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテープカセットを装着して、小型回転ヘッドド
ラムに磁気テープを螺旋状に巻付けた磁気記録再生装置
に係り、特に小型化と構成の簡素化に好適な磁気記録再
生装置に関する。

〔従来の技術〕

小型回転ヘッドドラムに磁気テープな略２７０度巻付け
る従来の装置は、第２図に示されるように。

小型回転ヘッドドラム３に対する磁気テープ２の走行方
向の出口側３αについては、前記小型回転へ）トドラム
３より離脱した前記磁気テープ２を案内する第１の傾斜
ポール２０と、前記第１の傾斜ポール２０により案内さ
れた前記磁気テープ２０走行方向を変えるように案内し
てテープ走行方向に対して直交するガイドローラ１０と
、前記ガイドローラ１０により案内された前記磁気テー
プ２を基板１９０面に対して垂直になって前記基板１９
の面と平行に走行して、小型回転ヘッドドラムに近づく
ように案内する第２の傾斜ポール２１と、前記第２の傾
斜ポール２１により案内された前記磁気テープ２の走行
方向を変えるように案内してテープ走行方向に直交して
いるテープ案内部材２２と、前記テープ案内部材２２に
より案内された前記磁気テープ２に添接し音声信号及び
制御信号を記録再生する磁気ヘッド１４とにより構成さ
ねていた。しかし、前記第１の傾斜ポール２０と前記カ
イトローラ１０を植設したカイトポール支持部材２３が
ローディング及びアンローディングする経路１，２上に
前記磁気ヘッド１４が位置するため、前記磁気ヘッド１
４はローディング及びアンローディングする際に前記磁
気ヘッド１４を組付けである磁気へラドアーム２５の軸
２５αを支点に回動する。これにより、前記磁気ヘッド
１４の動作後の姿勢が安定しに＜＜、構成が複雑になっ
ていた。なお、この種の装置として関連するものには例
えば特開昭５９−７９４５３号等が挙げられる。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来技術は音声及び制御信号用磁気ヘッドが動くた
め前記磁気ヘッドの姿勢安定化が問題であった。

本発明の目的は前記磁気ヘッドを固定することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、小型回転ヘッドドラムに対して磁気テープ
の走行方向の出口側について、第２の傾斜ポールにより
案内された磁気テープが小型回転ヘッドドラムから離れ
て走行していくようにテープ案内体を配置することによ
り、達成される。

〔作用〕

本発明の第２の傾斜ポールの磁気テープ巻付は方向は、
第１の傾斜ポール及び直交テープ案内部材に対して逆巻
きになっている。それによって。

音声及び制御信号用磁気ヘッドを固定することができる
。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を第１図により説明する。

第１図は本発明による磁気記録再生装置の記録再生状態
での平面図である。

本発明の磁気記録再生装置は、テープカセット１より引
き出された磁気テープ２を螺旋状に略２７０度巻付ける
小型回転ヘッドドラム３と、前記テープカセット１内の
供給リール４から引き出された前記磁気テープ２に添接
して前記磁気テープ２０バツクテンシヨンを制御ｉるテ
ンシランポール５と、前記磁気テープ２の振動を吸収す
るインピーダンスローラ６と、前記磁気テープ２の全幅
を消去する全幅消去ヘッド７と、前記磁気テープ２０走
行方向を変えるように案内してテープ走行方向に対して
直交し前記磁気テープ２０走行に応じて回転するガイド
ａ−ラ８と、前記ガイドローラ８により案内された前記
磁気テープ２を前記小型回転ヘッドドラム３に案内する
傾斜ボヌト９と、前記小型回転ヘッドドラム３より離脱
した前記磁気テープ２０走行方向を変えるように案内し
てテープ走行方向に対して直交し前記磁気テープ２０走
行に応じて回転するガイドａ−ラ１０と、前記ガイドク
ーラ１０により案内された前記磁気テープ２を案内する
第１の傾斜ポール１１と、前記第１の傾斜ポール１１に
より案内さねた前記磁気テープ２を基板１９の面に対し
【垂直に沿って前記基板１９０面と平行に走行して小型
回転ヘッドドラムから離れて走行するように案内する第
２の傾斜ポール１２と。

前記第２の傾斜ポール１２により案内された前記磁気テ
ープ２の走行方向を変えるように案内してテープ走行方
向に対して直交するテープ案内体１５と。

前記磁気テープ２に添接して音声信号及び制御信号を記
録再生する磁気ヘッド１４と、前記磁気テープ２に添接
して前記基板１９に垂直に植設された固定テープ案内体
１５と、前記磁気テープ２を定速度で走行させるキャプ
スタン１６と、前記キャブスタン１６に、圧接している
ピンチローラ１７により構成されている。

記録又は再生の操作をすると、テープ装填・装置（図示
せず）が動作し、ガイドローラ８．１０と傾斜ポール９
．１１が案内溝Ｌ１．　Ｉ、２に沿って第１図中実線で
示す位置まで移動し、磁気テープ２がテープカセット１
より引き出されて小型回転ヘッドドラムに螺旋状に巻掛
けられる。そして小型回転ヘッドドラム５に対する磁気
テープ２０走行方向の入口側３６について、テンション
ポール５が、前記テンションポール５の植設されている
テンションポール２４−の軸２４ａを支点に回動し第１
図中実線で示す位置まで移動すると、インピーダンスロ
ーラ６と全幅消去ヘッド７Ｖｃ磁気テープ２が添接する
。

又小型回転ヘッドドラム３に対する磁気テープ２の走行
方向の出口側３ａについては、テープ案内体１３が、前
記テープ案内体１３の植設されたアーム２５の軸２５α
を支点に回動し第１図中実線で示す位置まで移動すると
、磁気ヘッド１４と固定テープ案内体１５４Ｃ磁気テー
プ２が添接する。次に、ピンチローラ１７を組付けてい
るピンチａ−ラアーム２６の軸２６Ｃ１を支点に回動し
第１図中実線で示す位置まで移動しキャプスタンＩＳ＆
’（圧接して磁気テープ２を定速度でテープ走行方向に
駆動し１巻取りリール１８に磁気テープ２が巻取られる
。本実施例によれば第２の傾斜ポールにより案内された
磁気テープが小型固転ヘッドドラムより離れるように走
行するので、音声信号及び制御信号の記録及び再生用の
磁気ヘッドはガイドローラ１０のローディング及びアン
ローディングする案内溝から離れた位置となるため、前
記磁気ヘッドを固定することができるので、磁気ヘッド
の姿勢が安定するという効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、音声信号及び制御信号用の８気ヘッド
を固定にできるので磁気ヘッドの姿勢安定化、装置の簡
素化、低価格化ができて、しかも従来装置と同程度に小
型化ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁気記録再生装置の記録再生状態での
平面図、第２図は従来の磁気記録再生装置の記録再生状
態での平面図である。 １・・・テープカセット、３・・・小型回転ヘッドドラ
ム、１０・・・ガイドａ−ラ、１１・・・第１の傾斜ポ
ール、１２・・・第２の傾斜ポール、１３・・・テープ
案内体、１４・・・・磁気ヘッド。 躬　１［！］

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、テープカセットを装着していて、磁気テープが小型
   回転ヘッドドラムに螺旋状に巻付けられている磁気記録
   再生装置において、前記小型回転ヘッドドラムに対して
   前記磁気テープの走行方向の入口側については、前記テ
   ープカセット内の供給リールから送られてきた前記磁気
   テープを、基板面に垂直に植設された数本のテープ案内
   体を経由して案内された前記磁気テープの走行方向に傾
   斜していて前記小型回転ヘッドドラムに前記磁気テープ
   を案内する傾斜ポールを１本設け、前記小型回転ヘッド
   ドラムに対して前記磁気テープの走行方向の出口側につ
   いては、前記小型回転ヘッドドラムより離脱した前記磁
   気テープの走行方向を変えるように案内して前記磁気テ
   ープの走行方向に対して直交し、前記磁気テープの走行
   に応じて回転する直交テープ案内部材と、前記直交テー
   プ案内部材により案内された前記磁気テープを案内する
   第１の傾斜ポールと、前記第１の傾斜ポールにより案内
   された前記磁気テープを基板面に対して垂直になって前
   記基板面と平行に走行して、小型回転ヘッドドラムから
   離れるように案内する第２の傾斜ポールとを設けたこと
   を特徴とする磁気記録再生装置。