JPS63129504A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPS63129504A
JPS63129504A JP27389786A JP27389786A JPS63129504A JP S63129504 A JPS63129504 A JP S63129504A JP 27389786 A JP27389786 A JP 27389786A JP 27389786 A JP27389786 A JP 27389786A JP S63129504 A JPS63129504 A JP S63129504A
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disk
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JP27389786A
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Yoshinori Motomiya
佳典 本宮
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は書換え可能な情報記録再生装置に関する。
(従来の技術) 近年高密度、大容量の情報記憶装置としてレーザ光を用
いた光デイスクメモリ装置の研究が活発に行なわれてい
る。中でも情報の記録・再生及び消去が可能な光磁気方
式のディスクメモリ装置が特に注目を集め、実用化が急
がれている。
この光磁気ディスクへの情報信号の記録方法の原理を説
明する。予めディスク上の記録媒体はディスクの面と垂
直に一方向に磁化させておく。記録時は、所望する記録
部分にレーザ光を照射し記録媒体の温度を局所的に上げ
、その部分の媒体の保磁力を低下させる。この時、前記
予め磁化させた方向と逆の方向の所定の大きさのバイア
ス磁界を付与しておくことで、媒体の記録部分の磁化を
反転させる事により、記録を行なう。消去は記録時に付
与したバイアス磁界の方向を逆方向にし、レーザ光を照
射することにより媒体の磁化の方向を元の向きに戻して
行なうのである。又、再生は光磁気ディスクに直線偏光
のレーザ光を照射し、磁化反転した部分と、磁化反転し
ていない部分とで、とのレーザ光の反射光(又は透過光
)の偏光方向が異なるという光磁気効果を利用して行な
う。
この光磁気ディスクは、書き換えが可能であることが特
徴であるが、この場合既に情報の記録がなされている領
域に直接書き込み動作をしても、元の古い記録を行なっ
た際に反転された磁化はそのiま消去されずに残るため
、新しい情報は正しく記録されない。従って書き換えを
する場合、一度情報の消去動作をし、磁化の方向を元の
方向に一様に揃えてからでないと次に記録ができない。
つまり外部から新しい情報が転送されてくると、まず必
要な領域に消去動作を施してからその領域に書き込む故
に、これt−1つの光学ヘッドで行なうとすると、書き
換えに要する時間は、消去に要する時間と書き込みに要
する時間の和だけかかってしまう。言い換えると外部(
例えば端末)から情報を与えるユーザにとっては、当然
待ち時間が発生するわけで、大変使い勝手が悪い事にな
る。
特に音楽や映像などの信号を情報として記録する場合の
ように、長時間にわたって一定の転送速度で情報が外部
から転送される場合、略実時間で消去−書き込みの処理
動作がなされないと、音楽や映像などの信号がとぎれて
記録されてしまい、大変不都合である。
そこで上記の問題点を解決すべく本発明者は略実時間で
書き換えの可能な装置を提供するため、装置に一定量の
一時記憶装置を備え、外部から転送されてくる情報を記
憶バッファに記憶する一方でディスクの一定領域の消去
とその領域への記録を速やかに繰り返し行なっていくこ
とを考えた(特願昭6O−138942)。即ち最初の
1回転で消去し、次の1回転で書き込みをするという動
作を繰り返すわけである。
第6図は、従来の装置により光磁気ディスク601上の
情報が書き換えられる際の記録領域の状態を示した図で
ある。記録はディスク上にスパイラル状の記録列が形成
されるようになされたものとする。又、分り易くするた
めに、ディスクを固定し、相対的に光磁気・\ラドのア
クセス位置が回転するように描いである。・\ラドのア
クセス位置は、図で時間口りに移動し、ディスクの内周
から外周へ向かって記録が進められる。図により記録の
基本動作における、消去−書き込みシーケンスを示す。
記録がなされるべき領域が分かると、光磁気・\ラドは
記録の基本動作の開始位置602にアクセスする。この
開始位置602は図中点線で示されたディスク601の
半径方向上にある。
するとまず最初のディスク約−回転分は消去動作を行な
い、トラック上の位置603までの間の情報が消去され
る。つぎに・\ラドのアクセス位置はトラックジャンプ
により1つ内側のトラックに移動し、再度位置602に
戻る。ここで、最初のトラックに記録を所望する情報が
、記憶バッファに蓄積され、書き込む準備が完了してい
るかどうか確認し、完了していれば、位置602から順
に位置603までの間に情報を書き込む動作を行なう。
一方、書き込み準備が完了していなければ、完了するま
で同一トラック上をトラックジャンプにより空送りの状
態でアクセスしながら待機し、完了したら上記書き込み
を行なう。このようにディスクの一定領域の消去とその
領域への書き込みの一連の動作を速やかに繰り返し行な
っていくことで、外部から連続して転送されて来る情報
に対し、略実時間での記録が可能となる。
しかしながら、この動作に於いては常にディスク約1周
分の領域ずつを消去してゆくため、記録すべき情報を全
て記録するのに必要な領域を超えて消去をしてしまうこ
とがある。即ち例えば外部のシステムから連続的に転送
されてくる情報を記録するような場合、その転送が終了
した時までに既につぎの記録の基本動作が開始され、必
要以上の領域に対して消去がなされてしまう。その結果
その領域にもともと記録されていた情報を必要以上に失
うことになる等の欠点があるわけである。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、記録動作に先がけて行われる消去動作
が、入力されてくる情報量によらず、所定単位(例えば
1周分)に対して行われてしまい、情報記憶の信頼性及
び操作性に問題があった。
そこで本発明は、上記従来の装置に於ける問題点を解決
し、必要以上に既存の情報を消去せずにディスク上の記
録を有効に保存しながらも、連続して転送される情報に
対し、消去−書き込みのプロセジャ−を見掛は1実時間
で行なえる情報記録再生装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明は、書き換え可能な光ディスクを用い、その記
録動作が、ディスク上の必要領域に対する消去動作と、
それに引き続bfc′Ifrたな情報の書き込み動作の
二つの動作の連索を記録の基本動作とし、この記録の基
本動作の繰り返しによってなる装置に於いて、記録すべ
き情報の総量が検知されるまでは装置内の記憶装置内に
蓄積された情報量を監視しながら1回の記録の基本動作
の開始を制御し、記録すべき情報の総量が検知された際
はその記録に必要外領域までに対してのみ消去動作、及
び書き込み動作を行なうものである。
(作用) 記録すべき情報量が所定量検知されてから、記録の基本
動作である消去を開始するため、必要以上の領域は消去
せずディスク上の記録情報を有効に保存しながら、連続
記録(消去−記録)が見掛は1実時間で行々える。
0第1の実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第2図は、本発明の一実施例に係わる装置であって、光
磁気ディスクを記録媒体とする光情報記録再生装置の略
構成を示す図である。光磁気ディスク101は、回転モ
ータ制御部201に接続された回転モータ202により
、一定の角速度となるよう回転駆動される(CAV )
。203は記録時あるいは消去時に必要な磁界を発生す
るための電磁石である。204はディスク101上にレ
ーザ光を照射し、さらに7オーカシング制御、トラッキ
ング制御、信号検出等を行なうための、レーザ、光検出
器、光学素子等からなる光学ヘッドである。
電磁石203及び光学・\ラド204は、ディスクをは
さんで向かb合う位置に保持され、光磁気・\ラド20
5を構成する。光磁気ヘッドは、送りモータ制御部20
6に接続された送りモータ207上に保持され、駆動さ
れることで、光磁気ディスク101の任意の半径位置に
移動するものである。
この実施例での情報記録再生装置は、記録動作、再生動
作の機能を有し、記録/再生動作の実行状外部システム
によりコントロールされる。記録/再生動作指示信号、
記録/再生トラック番号、記録/再生情報等はインター
フェース208を介して装置制御部209と外部システ
ムとの間で転送される。記録、再生の各動作は、記録動
作制御部210多るいは再生動作制御部211により実
行される。
第1図は、この実施例の装置によシ光磁気ディスク10
1上の情報が書き換えられる際の記録領域の状態を示し
た図である。記録はディスク上にスパイラル状の記録列
が形成されるようになされるものとする6本実施例に於
いてはディスクのフォーマットとして、ディスク上のト
ラックが同一容量のセクターに区切られているものを採
用する。
又、分り易くするために、ディスクを固定し、相対的に
光a気ヘッドのアクセス位置が回転するように描いであ
る。ヘッドのアクセス位置は、図で時計回シに移動し、
ディスクの内周から外周へ向かって記録が進められる。
各セクターはその先頭にセクタ一番号が記録されるため
、再生されたセクタ一番号の情報から記録動作を制御す
る方法を採用できる。図により記録動作における消去−
書き込みシーケンスを示す。図で位置102はディスク
への情報記録に於ける記録の開始位置である。
この開始位置102から記録の基本動作を順次繰り返し
てゆくものとする。
まず消去動作整位置102から開始する。消去の終了位
置103は、次に位置102から書き込みを開始するま
での回転待ち時間が、少なくとも消去動作から書き込み
動作への動作の切シ替え、トラックジャンプ等の動作を
する時間を確保できる位置であって且つ必要以上に回転
待ち時間が長くならないような位置とする。本実施例で
は消去動作の終了位置と次の書き込み動作の開始位置の
間の回転角度が常にa〔ラジアン〕となるように制御す
るものとする。このように消去動作を行ない、1回の書
き込み動作に先立って(2π−a)の角度に相当する領
域が消去されているようにする。この消去動作の開始時
に記憶装置内に蓄積されている情報量より、上記(2π
−α)の角度に相当する情報量の方が大きい場合は、消
去動作の途中で外部システムからの情報転送が終了する
と、必要以上の領域に対して消去を行なってしまう場合
がある。そこで、このような可能性のある場合は消去動
作の開始を保留して回転待ちとし、必ず消去が必要であ
ることが判明した後に消去動作を開始するものとする。
具体的には(2π−cL)の角度に相当する情報量の大
きさ以上の値を、記録動作開始の判断のための設定値と
し、消去動作の開始時点で記憶装置内に蓄積されている
情報量がこの設定値を超えていれば実際に消去動作を開
始する。又、設定値を超えていなくても、記録すべき情
報の総量が検知された場合にも消去動作を開始するもの
とする。
いずれの場合にもあてはまらない場合には動作を保留し
、1回転を単位に必要なだけ回転待ちrしながら、記憶
装置内に蓄積された情報量が設定値を超えるまで新たに
転送される情報を蓄積する。
設定値を超える前に情報の転送が終了したら、上記と同
様に消去動作を開始するものとする。
消去動作の終了位tVCついては、記録すべき情報の総
量が検知された場合に於いて、その記録に必要な領域が
位置103に至るより手前までの領域である場合は、そ
の領域までに対してのみ消去動作を行なうものとし、従
ってそのような場合には位置103まで消去するとは限
らない。それ以外の場合、位置103まで消去動作を行
なう。
次にヘッドのアクセス位置はトラックジャンプにより1
つ内側のトラックへ移動し、再度位置102に戻る。こ
こで、最初のトラックに記録を所望する情報を書き込む
動作を行なう。外部システムからの情報転送が終了する
などして記録すべき情報の総量が検知され、その記録に
必要な領域が位置103に至るより手前までの領域であ
る場合に於いてはその記録に必要な領域まで書き込みを
行なう。それ以外の場合は位置104までの領域に書き
込みをする。ここで、書き込み動作の終了位置104は
、書き込み動作終了後、消去動作へ動作を切り替え実際
に消去が開始される位置105が、少なくとも先の消去
終了位置103よシ後にならない時間余裕を見込めるだ
け、位置103より手前の位置とする。更に本実施例で
はセクタ一単位での書き換えをするため、セクターの終
了位置となるように位置104を設定する。
具体的には書き込み動作期間のディスクの回転角度を、
書き込み開始位置102から(2π−の−β)とし、β
〔ラジアン〕は上記位置104から位置103までの回
転待ち時間の内に書き込み動作から消去動作への切り替
え時間が確保でき、且つ角&(2π−a−β)が整数個
のセクターに対応するような最小の角度とする。
次に記録の基本動作では位置104で書き込み動作から
消去動作への切り替えをするが、切シ替えには有限な時
間が必要なため、実際に正しく消去がなされるのは位置
105からとなる。この消去動作により位置1061で
の領域を消去予定とする。位置106は次の普き込み動
作の開始点104と同じ半径方向に至るより角度αだけ
手前の位置とする。この場合も前記の場合と同様に、消
去動作の開始時に記憶装置内に蓄積されている情報量が
前記設定値を超えているか、あるいは設定値を超えてい
なくても記録すべき情報の総量が検知された場合に消去
動作を開始するものとし、そうでない場合には必要なだ
け回転待ちしてから開始する。
消去動作の終了も上記と同様で、記録すべき情報の総量
が検知されて消去動作を開始した場合はその記録に必要
な領域までに対してのみ消去動作を行なうものとし、蓄
積した情報量が設定値を超えて開始した場合は、位置1
06まで消去動作を行なう。次の書き込み動作は位置1
04から開始し、記録すべき情報の総量が検知され、消
去のなされた領域が位置106以前までだった場合に於
いてはその記録に必要な領域まで書き込みをおこない、
それ以外の場合は位置106より角度βだけ手前の位置
107までの領域に対してなされる。
このように動作のタイミングを設定してゆくことで、必
要以上の領域に対して消去を行なわずに記録をすること
ができる。以下同様にして、順次外周にむかってこの動
作を繰り返してゆき、必要な情報の書き換えを行なう。
第3図は第2図の装置の略構成図で示した記録動作制御
部(第2図210)の構成図である。ここで記録動作制
御部210は説明上電磁石203、光学ヘッド204、
回転モータ制御部201、送りモータ制御部206及び
再生動作制御部211のみに接続してなされた様に示し
である。この記録動作制御部210は、バッファ入力制
御部30入入力アドレスレジスタ302、記憶バッファ
303%変調回路304、バッファ出力制御部305、
出力アドレスレジスタ306、プロセッサ307及び消
去/書き込み制御部308よ抄なる。記憶バッファ30
3にはアドレスが設けられている。この記憶バッファ3
03が、とれまでの説明における記憶装置の機能を果た
す部分である。
例えば外部システムよりインターフェースを介して転送
されて来るデータ309は、バッファ入力制御部301
を通し記憶バッファ303にアドレス番号の小さい所か
ら順次格納される。また、情報転送の終了はここで検知
し、プロセッサ307へ終了を検知したことを示す信号
をおぐる。一方パッファ入力制御部301からの情報は
、入力アドレスレジスタ302に送られ、最も新しく入
力された番地を示すようになる。蓄積された情報がバッ
ファの容量に達すると次はアドレス番号が最小の所に戻
って順次巡回的にアクセスされる。バッファからの出力
はバク7ア出力制御部305によって行なわれ、最も新
しく出力された情報の格納されていたアドレス番号は出
力アドレスレジスタ306に示される。転送された情報
は、変調回路304を通り、消去/書き込み制御部30
8の動作によりディスクに記録される。バッファ出力制
御部305、消去/書き込み制御部308の動作タイミ
ングは、プロセッサ307で計算され、制御される。こ
こで、外部システムから情報が記憶バッファ303に転
送されてくる速度より、とこから出力される速度が大き
い故に、容量がオーバーフロすることはない。
動作タイミングの制御を具体的に示す0回転モータ制御
部201からの信号により新たに情報を記録すべき最初
のトラック上の記録開始位置に光学ヘッドがアクセスし
た事を検知すると、まず消去動作を開始するかしないか
を判断するため、外部システムからの情報転送が終了し
ているかどうかを確認する。終了している場合は消去動
作を開始し、必要な領域に対してのみ消去を行なう。転
送が継続し、記録すべき情報の総量が検知されなイ場合
ハ、出力アドレスレジスタ306と入力アドレスレジス
タ302の指示する値からプロセッサ307によ)記憶
バッファ303内に蓄積されている情報量を計算し、こ
れを設定値と比較する。
比較の結果、設定値以上の情報量が記憶バッファに蓄積
されていたら消去を開始する。設定値未満だったら蓄積
を継続しながら回転待ちをし、再度上記の動作に戻って
消去動作を開始するかしないかを判断する。設定値以上
記憶バッファに蓄積されて開始した消去動作では、次の
書き込みの開始位置から角度(2π−cL)に相当する
領域について消去を行なう。消去動作の終了後再び書き
込みの開始位置にアクセスすると書き込み動作を開始す
る。仁のとき既に転送の終了が検知され、記録すべき領
域の分かっている場合には当該領域へ書き込み、引き続
き記録する場合は消去終了位置より角度βだけ手前まで
の領域に書き込みを行なう。
説明を分かシ易くするため、以上の動作説明に於いては
プロセッサ307による演算時間は無視したが、実際に
は演算時間を考慮した設定値を設け、演算時間を考慮し
たタイミングで制御を行なう必要があるが、そのような
対策を行なうことは本発明の趣旨の妨げになるものでは
彦い。
0第2の実施例 第1図は本発明の第2の実施例に係わる装置で用いられ
るディスク401のフォーマットを示す図である。本例
の装置に於けるディスクの回転制御は、記録線速度がデ
ィスク上の半径位置によらず一定となるCLV方式であ
る。フォーマットは同一容量のセクターに分割される形
が採用されている。従ってディスク1回転に相当するト
ラックが整数個のセクターに分割されるとは限らず、ま
た、半径位置によってトラック1周当たりのセクター数
も変化している。このような場合も本発明を適用するこ
とが可能である。装置全体の構成、及び記録動作制御部
の構成に関しては前記実施例とほぼ同様のものである。
前記第1の実施例と比較すると、前記の角度侃、β及び
記録動作開始の判断のための設定値を記録位置に従って
各々設定していくように制御を変更すればよい。半径位
置の検出は、送りモータ制御部により行なってもよいし
、セクターアドレス情報から算出してもよく、どのよう
な方法によってもよい。これらの情報によシプロセッサ
307で1.β及び記録動作開始の判断のための設定値
を定め、これに従って制御を行なう。
以上2つの実施例を示したが、これらの実施例では角度
(2π−1)に相当する領域の消去と開始する際に、角
度(2π−IL)に相当する領域に記録するだけの情報
が記憶装置内に蓄積されてから消去動作を開始した。そ
の結果、必要以上の領域についてまで消去をしないよう
に制御できたのであるが、消去動作中に外部システムか
ら転送される情報量を考慮することで、もっと小さい値
を設定値にしても必要以上の領域についてまで消去をし
ないように制御することが可能である。即ち(2π−L
oL)の角度に相当する情報量の大きさから、1回の消
去動作に要する時間に外部システムから転送される情報
量の大きさを引いた値以上の値であれば、(2π−1)
の角度に相当する情報量の大きさより小さくてもよい。
このように設定値をとった場合、消去動作中に外部シス
テムから新たに転送されてくる情報量を見込んで動作す
るため、転送が継続している間は前記実施列と同様の動
作ができるが、消去動作中に転送が終了してしまった時
には転送された総ての情報を記録するのに必要な領域を
直ちに計算し、必要な領域を過ぎたら消去を中断するよ
う制御しなければならない、従って、前記実施例のよう
に消去の開始時点で既に消去の終了位置が定まっている
場合と比べると制御が複雑になる。しかしながら、それ
に応じてその分だけ記憶バッファの容量が小さくて済む
という特徴がある。このように設定値をとるような実施
例も本発明に含まれるものである。
0第3の実施例 記憶装置に容量の大きなものを採用できる場合、記録動
作制御部の構成は更に他の方式も採用することが可能で
ある。第5図に本発明の第3の実施例に係わる装置の記
録動作制御部の構成を示す。
使用するディスクのフォーマットについて特に制限はな
く、例えば前記いずれの実施例と同様であってもよい、
装置全体の構成も第2図と同様でよい。ここでは記録動
作制御部210は説明上電磁石203、光学ヘッド20
4及び再生動作制御部211のみに接続してなされたよ
うに示しである。
この記録動作制御部210は、カウンター501と3つ
の記憶バッファ1. Il、 nr、 502.503
504、記憶バッファ制御部505、変調回路506、
プロセッサ507及び消去/−JFき込み制御部508
よりなる。記録すべき新たな情報信号509がカウンタ
ー501に連続して入力される。
ここでこの情報信号はディスクのフォーマットにしたが
って1回の書き込み動作で書き込む情報量、即ち角度(
2π−α−β)に相当する情報量ずつにブロック化する
。このブロック化の動作とは1回の書き込み動作で書き
込む情報が501のカウンターを通過し、カウンター5
01のカウントが所定値に達すると記憶バッファ制御部
505が記憶パッファ工〜■の入力を切り替えることを
行なうことを意味する。即ち、転送が開始されるとまず
記憶バッファ1へこれを記憶し、上記1回の書き込み動
作で書き込む情報量だけ蓄積されると、次は記憶バッフ
ァ■、■に記憶し、その後は再び記憶バッファ1へ戻り
、転送の続く限り巡回的にこれを繰り返す。
記録動作は、やはシ記憶バッファl−11[に蓄積され
た情報を屓次巡回的に読み出し、これを記録するが、こ
こで各記録の基本動作は、書き込む情報の蓄積が完了し
、且つ次の回の記録の基本動作で書き込む情報を蓄積す
べき記憶バッファに角度βに相当する領域分版上の情報
量が蓄積されてから開始する。従って動作の途中で外部
システムからの情報転送が終了しても動作を中断する必
要はない。CLV方式でディスクが回転駆動される場合
等のように、1回の書き込み動作で書き込む情報量や角
度(L、β等がディスク上の記録位置により変化する場
合は記録位置からこれらの値を計算する。この作業は各
セクターの先頭のセクターアドレス情報を再生動作制御
部を通してプロセッサ507に入力し、こζで計算した
設定値に従って各制御を行なう。セクターアドレスは各
セクターの先頭の領域に予め記録され、この領域に対し
ては記録/消去は行なわず、再生のみ行なうものとする
。こうして1回の記録の基本動作に於いて書き込まれる
情報量を記録半径位置によって変えることができる。外
部システムからの情報転送が終了した場合はカウンター
501によりこれを検知し、前記実施例と同様に処理す
ればよい。即ち、1回の書き込み動作で書き込む情報量
だけ記憶バッファに蓄積されなくても消去、及び書き込
みを開始し、その記録に必要な大きさを超えた領域につ
いては消去動作も書き込み動作も行なわないようにする
記録動作は、再生動作制御部211から転送されるセク
ターアドレス情報と記憶バッファ制御部504から転送
される。記憶バッファの状態を示す信号(基づいて、消
去/書き込み制御部507が電磁石203及び光学ヘッ
ド204の動作を制御することによりなさせる。具体的
には、まず再生動作制御部211からの信号によシ新た
に情報を記録すべき最初のトラック上の記録開始位置に
光学ヘッドがアクセスした事を検知すると、新たに記録
すべき情報が記憶バッファに蓄積されたかどうかを、記
憶バッファ制御部505から転送される信号に基づhて
確認する。蓄積が完了していなければ1回転を単位に記
録動作を保留して待ち時間とする。蓄積が完了したら、
まず記録動作の対象となるセクターに対して消去動作を
行なう。
つぎに該セクターに記録すべき記憶バッファの情報を変
調回路506によりディスクに記録す名のに適した信号
に変換し、消去/書き込み制御部508を介し、電磁石
、光学ヘッドを駆動し、対象となる領域に書き込み動作
を行なう。その後すぐ次のセクターにアク゛セスし、さ
らに書き換えを続けるならこれを次の記録動作の開始点
とする。
以降のセクターについても同様の動作を繰り返す。
上記第1から第3の実施例では説明を分かり易くするた
め、消去動作と書き込み動作のそれぞれがディスクの略
1回転毎に切り替えられる例を示した。このようにする
ことで必要以上の回転待ち時間が生じないようにしたわ
けであるが、このことは例えばディスクの略2回転毎に
動作を切り替えることでも実現できる。同様に2回転以
上の略整数回の回転毎に切り替えることも可能である。
これらは動作の切り替えのタイミングを変更するとをも
に1記憶バクフアの容量をそれに応じて増やすこと、ト
ラックジャンプに於いてジャンプするトラ・ツク数を増
やすこと等の変更によって実施することができる。
またこれまでの実施例では、消去動作を略1回転行なっ
ても必要以上の領域を消去してしまわないだけの情報量
が蓄積されていない場合は動作を保留して回転待ちをす
るよう制御したが、そのような場合でも、例えば必要以
上の領域を消去してしまわない範囲内でセクタ一単位の
領域に記録動作をすることが可能ならば、可能なだけの
セクターに記録をするために必要な消去動作を開始し、
該セクターに書き込みをする、といった制御も可能であ
る。これは、今までの実施例の場合と比較して、記録動
作開始の判断のための設定値を非常に小さくとった場合
の実施例に相当する。このような実施例の装置では、消
去動作や書き込み動作の対象とする領域を定める等の制
御が必要になるが、特に外部システムからの情報転送速
度が小さい場合に記憶バッファの容量が小さくてすむと
いう特徴を有する。
以上本発明の実施例につき説明したが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。例えば本例では電
磁石が光学ヘッドと向かい合うように取り付けられた例
を示したが光学ヘッドと同じ側に取り付けたものでもよ
い。また、磁界発生装置として電磁石を用いた例を示し
たが、永久磁石を用いたものでもよく、なんら限定され
ない。
また、本例ではスパイラル状のトラックに記録する例を
示したが、トラックジャンプの制御を変更することで例
えば同心円状のトラックに記録することも可能であり、
このようなトラックの形状についても、なんら限定され
ない。また、ディスクの内周から外周へ向かって記録を
進めても、外周から内周へ向かって記録を進めてもよく
、実施例に限定されない。更にディスク上のフォーマッ
トについては、セクター構造のものについて説明してき
たが、セクター構造をもたないディスクにおいてもほぼ
同様に本発明を実施することができる。
この場合、前記角度化、βについて1回の書き込み範囲
が整数個のセクターになるようにとの条件は解除される
。また、1回の記録の基本動作に於いて記録される記録
信号を、その前後の記録動作に於いて記録される記録信
号とその信号の基本周期までが完全に同期したように記
録を接続することは実際1難しいため、ギャップを設け
る、同期用の基準信号を記録する等の対策が必要となる
が、これはけ本発明の趣旨の妨げとはならない。
このように、この発明の趣旨を逸脱しない限りどのよう
な変形をも可能であり、そのような変形は、この発明に
含まれるものである。
(発明の効果) 本発明によシ、必要以上の領域に対する消去動作をなさ
ないようにしながらも、連続して転送される情報を略実
時間で記録する事ができる装置を実現できる。この結果
、書き換え動作に於いて消去動作を意識することなく、
見掛は上重ね書きによる書き換えと同様の操作が可能で
、しかも既存の記録情報を可能な限り保存する事のでき
る、他めて使い勝手のよい光情報記録再生装置が供給で
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わる装置によりディ
スク上の情報が書き換えられる際の記録領域の状態会示
した図、第2図は、本発明の第1の実施例に係わる装置
の略構成を示す図、第3図は、この実施例の記録動作制
御部の構成図、第4図は本発明の第2の実施例に係わる
装置で用いられるディスクのフォーマットを示す図、第
5図に本発明の第3の実施例に係わる装置の記録動作制
御部の構成を示す図、第6図は、従来の装置によ抄光磁
気ディスク上の情報が書き換えられる際の記録領域の状
態を示した図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスク上に既に記録されている旧情報を消去し
    、この消去に続いて消去された領域に新たな情報を記録
    することにより情報の書換えを行なう情報記録再生装置
    において、前記新たな情報を一担記憶する記憶部と、 この記憶部に記憶される情報量を検知する手段と、 この手段による検知が、設定値以上になるまで前記消去
    を保留するよう制御する手段とを具備し、この手段によ
    る保留が解除された時に、前記消去を開始することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  2. (2)設定値は、ディスク上の記録位置に応じて設定さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報
    記録再生装置。
JP27389786A 1986-11-19 1986-11-19 情報記録再生装置 Pending JPS63129504A (ja)

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