JPS63129471A - 三次元物体認識方法 - Google Patents
三次元物体認識方法Info
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- JPS63129471A JPS63129471A JP61276071A JP27607186A JPS63129471A JP S63129471 A JPS63129471 A JP S63129471A JP 61276071 A JP61276071 A JP 61276071A JP 27607186 A JP27607186 A JP 27607186A JP S63129471 A JPS63129471 A JP S63129471A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000012916 structural analysis Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 239000012536 storage buffer Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は類似度法による三次元物体認識方法、特にロボ
ットや工作機械等における物体認識に好適な三次元物体
認識方法に関する。
ットや工作機械等における物体認識に好適な三次元物体
認識方法に関する。
従来の技術
従来、一般に三次元物体の認識には、類似度法による三
次元物体認識方法は不適とされ、特徴整合法や構造解析
法による三次元物体認識方法が採用されていた。
次元物体認識方法は不適とされ、特徴整合法や構造解析
法による三次元物体認識方法が採用されていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、従来の特徴整合法や構造解析法等による三次元
物体認識方法は、変形パターンを含めた多くの標準パタ
ーンを用意しなければならないとともに1三次元物体の
大きさや位置等が認識率に影響を及ぼす等の欠点を有し
ていた。
物体認識方法は、変形パターンを含めた多くの標準パタ
ーンを用意しなければならないとともに1三次元物体の
大きさや位置等が認識率に影響を及ぼす等の欠点を有し
ていた。
本発明は前記従来の欠点を解消すべくなされたもので、
被認識三次元物体の大きさや位置等が認識率に影響を及
ぼすことがなく、有効かつ効率的な三次元物体の認識を
行い得るようにした類似度法による三次元物体認識方法
を提供することを目的とする。
被認識三次元物体の大きさや位置等が認識率に影響を及
ぼすことがなく、有効かつ効率的な三次元物体の認識を
行い得るようにした類似度法による三次元物体認識方法
を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
前記の目的を達成する本発明の技術的な手段は、被認識
三次元物体の少なくとも5方向(左右方向、前後方向及
び上方向)の撮影像についての各輪郭像を抽出するとと
もに、これら各輪郭像についての有効領域を求め、その
有効領域をX + y方向にそれぞれn本(但しnは整
数)の走査線で走査し、更にその有効領域をx、y方向
の線分で4分割してなる4つの領域より抽出される四次
元特徴パターンを前記5方向の輪郭像(撮影像)のすべ
てについて求め、その5方向からのそれぞれの輪郭像の
前記四次元特徴パターン(全体で二十次元特徴パターン
)と予め設定された前記5方向からの輪郭像の四次元標
準パターンとの類似度を5方向からの各輪郭像について
求め、次いで求められた各類似度のうちから、最大類似
度と次大類似度とを求め、その最大類似度と次大類似度
との差が予め設定された閾値以上である場合にその輪郭
像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属すると判定す
る演算処理を、5方向からのすべての輪郭像について実
行し、次いでその5方向からの各輪郭像の最大類似度を
示すカテゴリーの総数が、予め設定された閾値以上でち
るならば、前記各輪郭像より成る被認識三次元物体撮影
像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属すると判定す
るものである。
三次元物体の少なくとも5方向(左右方向、前後方向及
び上方向)の撮影像についての各輪郭像を抽出するとと
もに、これら各輪郭像についての有効領域を求め、その
有効領域をX + y方向にそれぞれn本(但しnは整
数)の走査線で走査し、更にその有効領域をx、y方向
の線分で4分割してなる4つの領域より抽出される四次
元特徴パターンを前記5方向の輪郭像(撮影像)のすべ
てについて求め、その5方向からのそれぞれの輪郭像の
前記四次元特徴パターン(全体で二十次元特徴パターン
)と予め設定された前記5方向からの輪郭像の四次元標
準パターンとの類似度を5方向からの各輪郭像について
求め、次いで求められた各類似度のうちから、最大類似
度と次大類似度とを求め、その最大類似度と次大類似度
との差が予め設定された閾値以上である場合にその輪郭
像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属すると判定す
る演算処理を、5方向からのすべての輪郭像について実
行し、次いでその5方向からの各輪郭像の最大類似度を
示すカテゴリーの総数が、予め設定された閾値以上でち
るならば、前記各輪郭像より成る被認識三次元物体撮影
像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属すると判定す
るものである。
作用
前記の技術的手段による作用は次のようになる。
即ち、被認識三次元物体は少なくとも5方向から撮影さ
れ、それぞれの撮影像より輪郭像が抽出される。しかる
後、これらの各輪郭像は、全体で二十次元特徴パターン
に分解抽出される。その二十次元特徴パターンは全体で
二十次元の標準パターンと対比され、その標準パターン
との類似度がそれぞれの輪郭像について求められる。次
いでその類似度のうちから最大類似度と次大類似度とが
求められ、両者の差が予め設定された閾値以上であれば
、その輪郭像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属す
ると判定される。かかる判定の演算処理は残りの4方向
からの各輪郭像についても実行される。
れ、それぞれの撮影像より輪郭像が抽出される。しかる
後、これらの各輪郭像は、全体で二十次元特徴パターン
に分解抽出される。その二十次元特徴パターンは全体で
二十次元の標準パターンと対比され、その標準パターン
との類似度がそれぞれの輪郭像について求められる。次
いでその類似度のうちから最大類似度と次大類似度とが
求められ、両者の差が予め設定された閾値以上であれば
、その輪郭像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属す
ると判定される。かかる判定の演算処理は残りの4方向
からの各輪郭像についても実行される。
かようにして得られた5方向からの各輪郭像の最大類似
度を示すカテゴリー数が、予め設定された閾値以上であ
る場合に、前記被認識三次元物体の撮影像は前記最大類
似度を示すカテゴリーに属するものと判定される。
度を示すカテゴリー数が、予め設定された閾値以上であ
る場合に、前記被認識三次元物体の撮影像は前記最大類
似度を示すカテゴリーに属するものと判定される。
その結果、被認識三次元物体の大きさや位置等が認識率
に影響を及ぼすことなく、三次元物体の認識を行うこと
が可能となる。
に影響を及ぼすことなく、三次元物体の認識を行うこと
が可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明方法を実施するに好適な装置の一実施例
を示す概略構成ブロック図である。
を示す概略構成ブロック図である。
第1図において、1はテレビカメラ等の撮像装置で、こ
の撮像装置1により被認識三次元物体を少なくとも5方
向(左右方向1前後方向、上方向)から撮影し、その5
方向からの撮影像を電気信号に変換し、これらを一旦パ
ノファメモリ2へ格納する。そのバッファメモリ2に格
納された各撮影像は輪郭抽出装置3へ出力され、その抽
出装置3において、それぞれ輪郭像に抽出形成されると
ともに、これらの輪郭像についての有効領域Aが求めら
れる(第4図及び第5図参照)。この有効領域Aは走査
線xi、yi(i=1.2.・・・9)でx、y方向に
走査され、これにより得られたy(左)軸、y(右)軸
、X(上)軸及びX(下)軸の各軸特徴パターンは、特
徴パターン格納レジスタ4に格納される。
の撮像装置1により被認識三次元物体を少なくとも5方
向(左右方向1前後方向、上方向)から撮影し、その5
方向からの撮影像を電気信号に変換し、これらを一旦パ
ノファメモリ2へ格納する。そのバッファメモリ2に格
納された各撮影像は輪郭抽出装置3へ出力され、その抽
出装置3において、それぞれ輪郭像に抽出形成されると
ともに、これらの輪郭像についての有効領域Aが求めら
れる(第4図及び第5図参照)。この有効領域Aは走査
線xi、yi(i=1.2.・・・9)でx、y方向に
走査され、これにより得られたy(左)軸、y(右)軸
、X(上)軸及びX(下)軸の各軸特徴パターンは、特
徴パターン格納レジスタ4に格納される。
一方、各カテゴリーの標準パターンは標準パターン格納
装置5に予め格納されており、類似度演算回路6は、特
徴パターン格納レジスタ4から引き出される各軸特徴パ
ターン及び標準パターン格納装置5から引き出される標
準パターンにより、類似度を算出する。
装置5に予め格納されており、類似度演算回路6は、特
徴パターン格納レジスタ4から引き出される各軸特徴パ
ターン及び標準パターン格納装置5から引き出される標
準パターンにより、類似度を算出する。
算出された類似度は類似度格納レジスタ7へ格納すれる
が、アドレスレジスタ8は1つのカテゴリーについて類
似度が算出される毎に標進パターン格納装置5に指示を
与えて次のカテゴリーの標準パターンを類似度演算回路
6へ出力させ、すべてのカテゴリーについて類似度が算
出されるようにする。
が、アドレスレジスタ8は1つのカテゴリーについて類
似度が算出される毎に標進パターン格納装置5に指示を
与えて次のカテゴリーの標準パターンを類似度演算回路
6へ出力させ、すべてのカテゴリーについて類似度が算
出されるようにする。
このようにして、すべてのカテゴリーについて類似度が
求められると、そのうちの最大類似度及び医大類似度が
、最大・医大類似度カテゴリー格納レジスタ9へ格納さ
れる。
求められると、そのうちの最大類似度及び医大類似度が
、最大・医大類似度カテゴリー格納レジスタ9へ格納さ
れる。
判定演算回路(10は前記最大類似度と医大類似度との
差が予め設定された閾値以上であるならば、輪郭像は最
大類似度を示すカテゴリーに属すると判定する。かかる
判定演算処理を5方向からのすべての輪郭像について実
施する。しかる後、5方向からの輪郭像の最大類似度を
示すカテゴリー数が、予め設定された閾値以上であるな
らば、被認識三次元物体撮影像は最大類似度を示すカテ
ゴリーに属すると判定し、前記カテゴリー数が前記閾値
よシ小さい場合は判定不能とする。
差が予め設定された閾値以上であるならば、輪郭像は最
大類似度を示すカテゴリーに属すると判定する。かかる
判定演算処理を5方向からのすべての輪郭像について実
施する。しかる後、5方向からの輪郭像の最大類似度を
示すカテゴリー数が、予め設定された閾値以上であるな
らば、被認識三次元物体撮影像は最大類似度を示すカテ
ゴリーに属すると判定し、前記カテゴリー数が前記閾値
よシ小さい場合は判定不能とする。
かかる認識方法について、以下順を追いながら具体的に
説明する。
説明する。
先ず被認識三次元物体、例えば第2図に示す如き、直方
体ブロックをビデオカメラ等の撮像装置1で少なくとも
5方向(左右方向、前後方向及び上方向)よシ撮影し、
その5方向面すべての被認識三次元物体撮影像(以下、
単に撮影像という。)ヲ一旦バッファメモリ2に格納す
る。
体ブロックをビデオカメラ等の撮像装置1で少なくとも
5方向(左右方向、前後方向及び上方向)よシ撮影し、
その5方向面すべての被認識三次元物体撮影像(以下、
単に撮影像という。)ヲ一旦バッファメモリ2に格納す
る。
次いで、バッファメモリ2に格納された撮影像のそれぞ
れについてその撮影像の輪郭像を抽出する。第3図(a
)は第2図に示す直方体ブロックの前方向からの撮影像
を示し、第3図(b)は第3図(a)に示す撮影像の輪
郭像を示す。
れについてその撮影像の輪郭像を抽出する。第3図(a
)は第2図に示す直方体ブロックの前方向からの撮影像
を示し、第3図(b)は第3図(a)に示す撮影像の輪
郭像を示す。
かようにして抽出された前記5方向面の各輪郭像につい
て、それぞれ二次元平面内で互いに直交するx、yの2
方向(便宜上、X方向は上下方向、X方向は左右方向と
する。)に輪郭像を走査し、輪郭像の有効領域Aを求め
る。ここに、有効領域Aは輪郭像が二次元平面内におい
てx、7両方向にそれぞれ占める最大幅で囲まれる領域
を指す。
て、それぞれ二次元平面内で互いに直交するx、yの2
方向(便宜上、X方向は上下方向、X方向は左右方向と
する。)に輪郭像を走査し、輪郭像の有効領域Aを求め
る。ここに、有効領域Aは輪郭像が二次元平面内におい
てx、7両方向にそれぞれ占める最大幅で囲まれる領域
を指す。
このようにして有効領域Aが求められると、次に第4図
(a)、(b)のように(第4図(a)、(b)におい
て有効領域Aは正方形とされ、輪郭像は丸味をもった菱
形とされる例である。)、その有効領域AをX方向の等
間隔な9本の走査線Xi (i = 1.2.・・・9
)(第4図(b)参照)及びX方向の等間隔な9本の走
査線yi(i=1.2゜・・・9)(第4図(a)参照
)で走査する。尚、各走査線xi及びyiのうち、両端
に位置するx 1 + x 9及びyl、)’9は有効
領域Aの4辺をなすようにする。
(a)、(b)のように(第4図(a)、(b)におい
て有効領域Aは正方形とされ、輪郭像は丸味をもった菱
形とされる例である。)、その有効領域AをX方向の等
間隔な9本の走査線Xi (i = 1.2.・・・9
)(第4図(b)参照)及びX方向の等間隔な9本の走
査線yi(i=1.2゜・・・9)(第4図(a)参照
)で走査する。尚、各走査線xi及びyiのうち、両端
に位置するx 1 + x 9及びyl、)’9は有効
領域Aの4辺をなすようにする。
そして有効領域Aを、第5図(a)に示すように、その
有効領域AをX方向の線分で2等分(2分割)してなる
y(左)領域Yt及びy(右)領域’lrと、第5図(
b)に示すように、その有効領域AをX方向の線分で2
等分(2分割)してなるX(上)領域Xu及びX(下)
領域Xtとの4つの領域に分割し、有効領域Aにおける
4分割パターンを形成する。
有効領域AをX方向の線分で2等分(2分割)してなる
y(左)領域Yt及びy(右)領域’lrと、第5図(
b)に示すように、その有効領域AをX方向の線分で2
等分(2分割)してなるX(上)領域Xu及びX(下)
領域Xtとの4つの領域に分割し、有効領域Aにおける
4分割パターンを形成する。
次いで、4分割パターンのうちの前記領域Yt及びYr
においては第4図(a)に示す如く、各走査線yiと輪
郭像との交点数を求めるとともに、前記領域Xu及びX
tにおいては第4図(b)に示す如く、各走査線xiと
輪郭像との交点数を求めることにより、各領域毎に輪郭
像の特徴パターンを抽出する。尚、第4図(a)、(b
)において前記交点数は○印で示されている。
においては第4図(a)に示す如く、各走査線yiと輪
郭像との交点数を求めるとともに、前記領域Xu及びX
tにおいては第4図(b)に示す如く、各走査線xiと
輪郭像との交点数を求めることにより、各領域毎に輪郭
像の特徴パターンを抽出する。尚、第4図(a)、(b
)において前記交点数は○印で示されている。
かようにして、前記5方向面の各輪郭像の特徴パターン
を各領域毎にすべて抽出する。
を各領域毎にすべて抽出する。
ここで、前記領域毎の特徴パターンは、第6図に示すよ
うに、各走査線xi又はyiにブロックBi(i=1.
2.・・・9)を対応させ、有効領域Aの4辺をなす走
査線XI、)’1及びX9 、 y9に対応するブロッ
クB1及びB9には1ピツトを割υ付け、残シのブロッ
クB2.B8・・・B8にはそれぞれ2ピツトを割シ付
け、かつ各ブロック13iに対応する走査線xi又はy
iと輪郭像との交点数を第1表のようにグレイコード形
式で設定することによりそれぞれ9ブロツク16ビツト
パターンで構成する。
うに、各走査線xi又はyiにブロックBi(i=1.
2.・・・9)を対応させ、有効領域Aの4辺をなす走
査線XI、)’1及びX9 、 y9に対応するブロッ
クB1及びB9には1ピツトを割υ付け、残シのブロッ
クB2.B8・・・B8にはそれぞれ2ピツトを割シ付
け、かつ各ブロック13iに対応する走査線xi又はy
iと輪郭像との交点数を第1表のようにグレイコード形
式で設定することによりそれぞれ9ブロツク16ビツト
パターンで構成する。
以下余白
第 1 表
尚、ブロックB1及びB9には、1ビツトしか割り付け
ないのは、被認識三次元物体の対象を輪郭像に限定する
こと、有効領域Aの四辺をなす走査線X1 + yl
+ x 9及びy9と輪郭像との交点数ばO又は1に限
られるからである。また、輪郭像端点並びに走査線xl
+yl 、x9及びy9における交点数をグレイコー
ド形式で設定すれば、バイナリ−コード形式で設定する
より認識率を高めることができる。
ないのは、被認識三次元物体の対象を輪郭像に限定する
こと、有効領域Aの四辺をなす走査線X1 + yl
+ x 9及びy9と輪郭像との交点数ばO又は1に限
られるからである。また、輪郭像端点並びに走査線xl
+yl 、x9及びy9における交点数をグレイコー
ド形式で設定すれば、バイナリ−コード形式で設定する
より認識率を高めることができる。
このようにして抽出された各領域Yt+Yr+xu、x
tにおける輪郭像の特徴パターン(四次元特徴パターン
)を、以下それぞれy(左)軸特徴パターン、y(右)
軸特徴パターン、X(上)軸特徴パターン、X(下)軸
特徴パターンと称することとし、これらの特徴パターン
を第4図(a)。
tにおける輪郭像の特徴パターン(四次元特徴パターン
)を、以下それぞれy(左)軸特徴パターン、y(右)
軸特徴パターン、X(上)軸特徴パターン、X(下)軸
特徴パターンと称することとし、これらの特徴パターン
を第4図(a)。
(b)の有効領域Aの周囲に示す。
このような特徴パターン(四次元特徴パターン)は、残
シの4方向からの輪郭像についても同様にして求める。
シの4方向からの輪郭像についても同様にして求める。
次に、かようにして得られた各軸特徴パターン(全体で
二十次元特徴パターン)を予め用意設定されたすべての
カテゴリー(前記二十次元特徴パターン)の標準パター
ンと対比し、類似度を求める。この類似度は前記5方向
からの各輪郭像のすべてについて求める。
二十次元特徴パターン)を予め用意設定されたすべての
カテゴリー(前記二十次元特徴パターン)の標準パター
ンと対比し、類似度を求める。この類似度は前記5方向
からの各輪郭像のすべてについて求める。
ここに、各カテゴリーの標準パターン(四次元標準パタ
ーン)は、各軸特徴パターンについてこれを90度回転
させて走査解析し、各ビットの重み惜として求め、これ
をテーブル化したものとする。
ーン)は、各軸特徴パターンについてこれを90度回転
させて走査解析し、各ビットの重み惜として求め、これ
をテーブル化したものとする。
次いで、前記5方向からの各輪郭像についてのそれぞれ
の類似度のうちから、最大類似度と医大類似度とを求め
、その最大類似度と医大類似度との差が予め設定された
閾値以上である場合(その方向(例えば前方向)からの
輪郭像の四次元特徴パターンすべてについて)に、その
輪郭像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属すると判
定する。
の類似度のうちから、最大類似度と医大類似度とを求め
、その最大類似度と医大類似度との差が予め設定された
閾値以上である場合(その方向(例えば前方向)からの
輪郭像の四次元特徴パターンすべてについて)に、その
輪郭像は前記最大類似度を示すカテゴリーに属すると判
定する。
かかる判定演算処理は残りの4方向からのすべての輪郭
像についても実行する。
像についても実行する。
しかして、5方向からのすべての輪郭像の最大類似度を
示すカテゴリー数が、予め設定された閾値以上ならば、
かかる5方向からの各輪郭部像より成る被認識三次元物
体撮影像は、前記最大類似度を示すカテゴリーに属する
と判定し、その最大類似度を示すカテゴリーを被認識三
次元物体と認識出力する。
示すカテゴリー数が、予め設定された閾値以上ならば、
かかる5方向からの各輪郭部像より成る被認識三次元物
体撮影像は、前記最大類似度を示すカテゴリーに属する
と判定し、その最大類似度を示すカテゴリーを被認識三
次元物体と認識出力する。
また、5方向からの各輪郭像の最大類似度を示すカテゴ
リー数が、前記閾値より小さいならば、判定不能とする
。前記閾値の適切な値は、実験的に求めることができる
。
リー数が、前記閾値より小さいならば、判定不能とする
。前記閾値の適切な値は、実験的に求めることができる
。
第7図は以上の被認識手順をフローチャートで示したも
のである。
のである。
発明の効果
以上本発明による三次元物体認識方法は、類似度法によ
り特徴パターンを抽出するので、被認識三次元物体の大
きさや位置が認識率に影響を及ぼすことがなく、有効か
つ効率的な三次元物体の認識を行うことができるという
卓越した効果を奏すものである。
り特徴パターンを抽出するので、被認識三次元物体の大
きさや位置が認識率に影響を及ぼすことがなく、有効か
つ効率的な三次元物体の認識を行うことができるという
卓越した効果を奏すものである。
第1図は本発明方法を実施するに好適な装置の一実施例
を示す概略構成ブロック図、第2図は被認識三次元物体
の一例とその撮影方向例を示す斜視図、第3図(a)、
(b)は第2図における被認識三次元物体(直方体ブロ
ック)の前方向からの撮影像とその輪郭像を示す正面図
、第4図(a)。 (b)は有効領域、走査線及び各軸特徴パターンを示す
概念図、第5図(a)、(b)は第4図(a)、(b)
におけるy(左)、y(右)、X(上)、(下)領域を
示す概念図、第6図は第4図(a)、(b)における各
軸特徴パターン構成法を示す概念図、第7図は本発明方
法の動作説明の流れを示すフローチャートである。 (A)・・・有効領域、(Xu)・・・X(上)領域、
(Xt)・・・X(下)領域、(Yt)・・・y(左)
領域、(Yr)・・・y(右)領域、(xi)・・・X
方向走査線、(yi)・・・X方向走査線、1・・・撮
像装置、2・・・被認識三次元物体撮影像の格納バッフ
ァメモリ、3・・・輪郭抽出装置、4・・・特徴パター
ン格納レジスタ、5・・・標準パターン格納装置、6・
・・類似度演算回路、7・・・類似度格納レジスタ、8
・・・アドレスレジスタ、9・・・最大・医大類似度カ
テゴリー格納レジスタ、10・・・判定演算回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7″
N211!J (b) 第4図 (a) 第4図 χCT)中白ず174デに2タ一ン 第5図 (′a) (b) 第6図
を示す概略構成ブロック図、第2図は被認識三次元物体
の一例とその撮影方向例を示す斜視図、第3図(a)、
(b)は第2図における被認識三次元物体(直方体ブロ
ック)の前方向からの撮影像とその輪郭像を示す正面図
、第4図(a)。 (b)は有効領域、走査線及び各軸特徴パターンを示す
概念図、第5図(a)、(b)は第4図(a)、(b)
におけるy(左)、y(右)、X(上)、(下)領域を
示す概念図、第6図は第4図(a)、(b)における各
軸特徴パターン構成法を示す概念図、第7図は本発明方
法の動作説明の流れを示すフローチャートである。 (A)・・・有効領域、(Xu)・・・X(上)領域、
(Xt)・・・X(下)領域、(Yt)・・・y(左)
領域、(Yr)・・・y(右)領域、(xi)・・・X
方向走査線、(yi)・・・X方向走査線、1・・・撮
像装置、2・・・被認識三次元物体撮影像の格納バッフ
ァメモリ、3・・・輪郭抽出装置、4・・・特徴パター
ン格納レジスタ、5・・・標準パターン格納装置、6・
・・類似度演算回路、7・・・類似度格納レジスタ、8
・・・アドレスレジスタ、9・・・最大・医大類似度カ
テゴリー格納レジスタ、10・・・判定演算回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7″
N211!J (b) 第4図 (a) 第4図 χCT)中白ず174デに2タ一ン 第5図 (′a) (b) 第6図
Claims (1)
- 被認識三次元物体の少なくとも5方向の撮影像について
の各輪郭像を抽出するとともに、これら各輪郭像につい
ての有効領域をそれぞれ求め、それらの有効領域をそれ
ぞれx、y方向にn本(但しnは整数)の走査線で走査
するとともにx、y方向の線分で4つの領域に分割して
、各輪郭像についてのそれぞれの四次元特徴パターンを
求め、次いで、各四次元特徴パターンと予め設定された
前記各輪郭像の四次元標準パターンとを比較して最大類
似度と次大類似度とを求め、その両者の差が予め設定さ
れた閾値以上である場合に、その輪郭像は前記最大類似
度を示すカテゴリーに属すると判定し、かようにして求
められた各輪郭像についての前記最大類似度を示すカテ
ゴリーの総数が予め設定された閾値以上の場合に、前記
被認識三次元物体はその最大類似度を示すカテゴリーに
属すると判定する三次元物体認識方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276071A JPS63129471A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 三次元物体認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276071A JPS63129471A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 三次元物体認識方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63129471A true JPS63129471A (ja) | 1988-06-01 |
Family
ID=17564396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61276071A Pending JPS63129471A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 三次元物体認識方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63129471A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7647723B2 (en) | 2002-10-25 | 2010-01-19 | Basf Aktiengesellschaft | Termite-monitoring device and associated method |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP61276071A patent/JPS63129471A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7647723B2 (en) | 2002-10-25 | 2010-01-19 | Basf Aktiengesellschaft | Termite-monitoring device and associated method |
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