JPS63129365A - 印刷装置及びその印刷方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は組み合された印刷装置及び情報端末装置に係り
、より詳細にはデータのハードコピーを作り、表示し、
加工し、伝達し、製造するためのコンピューターを含む
上記装置に関する。上記データは端末で作り、又は他の
端末装置等、１ケ所以上のメモリ又は離れている他の端
末装置から受けるものである。

（従来技術及びその問題点） 従来技術はデータを作り、表示し、加工するため、及び
端末ディスプレーに表示されたデータのハードコピーを
印刷するためのビデオ端末装置から成る。

この従来技術はページ単位の静電印刷装置も含む。

〔発明の概要〕

静電作用を利用してハードコピーを作る静電印刷装置及
びその印刷方法においては、光で被複写物を掃引すなわ
ち走査してその反射光により、又は（及び）符号を用い
てコード化した信号を用いて印刷情報を作る。上記符号
化のためには、いわゆる英数文字を使用し、符号化した
信号は静電印刷を行なう面を被覆しているセ６ン又は硫
化カドミウムの層を照射する光線すなわち光のビームを
制御するために使用する。このビームの発生装置はレー
ザー装置等を備え、このレーザー装置等は上記ビームを
偏向又は輝度調節を制御し、この制御はキーボードのキ
ーを選択的に操作して作る信号を用いて行なう。この信
号は電子的記憶装置に記憶した記憶情報を再生させたも
の、又は（及び）無線通信又は有線通信、たとえばファ
クシミリで、受信したものである。上記静電印刷装置は
複写物を作るものであり、その複写は、印刷しである印
刷情報と電子的な印刷情報の合成、通信手段によって得
られる情報、キーボードを操作して作る情報、及び記憶
装置から再生した１つ以上の情報等を組み合せ、あるい
は、これらの情報の情報源との送受ができるように定義
された情報を用いて行なう。具体的には、上記装置は画
像通信装置の端末装置に隣接させるか、その端末装置に
組み込み、静電印刷情報のデータの送受信ができるよう
にプログラム化されたものであり、上記送受信は電話線
や無線通信により、アナログディジタル、又はファクシ
ミリの形で行なうものである。

本発明はハードコピーデータを作るためのハードコピー
印刷装置及びその印刷方法に関するものであり、上記ハ
ードコピーデータを作るための情報は、他のハードコピ
ーを含む複数の情報源がらの情報、キーボードのキーを
選択的に操作して作る信号の形の情報、１つ以上の記憶
装置から得られる情報、あるいは１箇所以上の遠隔地と
交信して得られる情報である。この装置は上記通信を行
なう機器の端末に接続し、キーボードに接続して、上記
端末に表示されたデータをハードコピーとして記録する
ものであり、上記のような端末装置のハウジングの中に
組み込むこともできる。

本発明の主たる目的は複数の発生源で作られた情報の通
信又は記録のためにハードコピーを作る装置及び方法を
提供することにある。

本発明の他の目的は複数の情報源からの情報を目で読め
るハードコピーを作る装置を提供することにある。

本発明の他の目的はコード化されたキーボード又は電動
タイプライタを使用して印刷されたコピーを作るのに使
用できる装置を提供することにある。

本発明の他の目的はビデオ通信端末装置を提供すること
にある。この端末装置はキーボードで操作する装置で作
られたデータ、印刷された文書等からのデータ、及び遠
隔地で作られて送られて来るデータを、手動及び自動で
処理できるビデオ通信端末を提供することにある。

本発明の他の目的はフオームの異なるデータたとえば異
なる情報源で作られるデータから複合されたハードコピ
ーを作るための装置を提供することにある。

本発明の他の目的は静電装置を提供することにある。こ
の静電装置はシート状で材料がら反射光を利用して取り
出した画像情報と屈折制御その他の方法、たとえばレー
ザー光によって取り出した画像情報とを用いてハードコ
ピーを作り得る装置であり、上記レーザー光は印刷ドラ
ムたとえばセレン又は硫化カドミウムをコーディングし
たドラムに照射してそのドラムを部分的に放電させて静
電印刷のためのバイアスをかけるために使用する。

本発明の他の目的は情報のフレーム又はページを印刷す
るための静電印刷装置を提供することにある。この情報
はたとえば多数の文字列であり、上記静電印刷装置は印
刷ドラムを使用し、その印刷ドラムは各文字列に対応す
る円筒形の印刷面に対する光を掃引と同期にステップ状
に駆動されるものである。

本発明の他の目的はビデオディスプレーを使用する般用
情報端末に使用する静電印刷装置を提供することにある
。ここに表示される情報は最初にディスプレーに表示さ
れ、その後迅速に印刷ドラムに移されて１枚以上の紙に
印刷されるものである。

本発明の他の目的は、情報端末を提供することにある。

この情報端末はキーボードにより作られる情報もページ
データとして提供される情報も共に表示できる装置と、
端末装置のオペレータが操作して上記情報を選択的に印
刷する装置とを含むものである。

本発明の他の目的はページデータ及び逐次作られる文字
データを印刷する静電印刷装置を提供することにある。

この印刷装置に使用される印刷ドラムはページデータを
印刷時には連続駆動、文字列データを印刷時には間欠駆
動される。

本発明の他の目的は端末装置で作られたページ情報を表
示し印刷できる能力を有するビデオ端末装置を提供する
ことにある。このページ情報はその端末又は遠く離れた
端末装置でハードコピーに光を掃引して作られるもので
ある。

本発明の他の目的は作ったノー−トコピーを印刷でき、
ファクシミリ受信及び印刷ができるビデオ端末装置を提
供することにある。

本発明の好ましい実施態様においては、１個のハウジン
グはビデオ情報（たとえば英文字、又は（及び）数字の
文字列等）を表示するビデオ表示装置たとえば陰極線管
型又はその他の形の表示装置と文字を表わす符号化され
た信号を作るためのキーの操作装置を有するキーボード
と、上記のようなキーボードの出力信号を受け、上記手
動操作型キーを用いて表示された文字を表示装置に表示
するための上記ビデオ信号を制御するバッファメモリと
印刷物の印刷された各頁、写真、あるいは１個のハウジ
ングの開口部に挿入されるカートリッジ形の上記取出し
可能な供給装置から供給される印刷用紙に印刷しようと
する図面等が記載され−ている資料を支持するための透
明な支持部材を含む静電印刷装置と、キーボードのキー
の選択的な操作により制御できるビームを発し、このビ
ームが静電印刷装置のステップ状または（及び）連続的
に移動する帯電したベルト又はドラムと同期するように
制御され、印刷すべき文字列等上記帯電した無端面を選
択的に放電することにより印刷できるレーザー装置とを
有する。

また適当な制御装置は上記ビデオ表示装置の表示装置を
制御するために設けられ、この制御はアルファベット又
は（及び）数字から成る文字すなわち英数文字で表わさ
れた情報を選択的に上記表示装置の画面に表わすための
制御であり、上記情報は上記キーボードにより、作られ
、又は局部メモリ又はマスタメモリから選択的に再生さ
れ、又は遠隔の情報源例えば遠く離れた端末装置又はコ
ンピュータ等から受けるものである。従って上記静電印
刷装置は、上記レーザービームを、上記バッファメモリ
、又は遠隔の位置からの信号により又は（及び）上記透
明な支持装置に載せた文書等を光で掃引して作る信号に
よって偏向させる。

またキーボードのキーによる切換えるタイプ又は（及び
）音声認識型のコンピュータは上記印刷装置のドラム又
は記録用の感光性を有する無端ベルトの帯電させた面の
選定された部分を光で選択的に放電させて作るイメージ
情報の重ね合せを制御する装置を含み、情報はキーボー
ドにより作られ、又は局部メモリもしくは離れているメ
モリから送られ、又は（及び）透明な支持装置に試せた
文書等を光の掃引で作るものである。また上記制御装置
は重ね合せた情報を表示する装置、及び重ね合せたイメ
ージ又は重ね合せないイメージの部分を上記表示装置の
画面上で移動させるためにカーソルその他の装置で作動
させる制御装置を含む。

また本発明は分離されて相互に接続されたハウジングか
ら成り、その一方のハウジングはコンピュータ及びビデ
オ表示装置を含み、キーボードを備え、このキーボード
は手動操作により表示装置の画面への英数文字の情報の
表示、加工、メモリからの呼び出しすなわち再生、他の
ハウジングとのデータの送受、及び印刷装置の制御、ビ
デオ端末装置から１箇所以上の離れた位置までのディジ
タルデータの伝達、ファクシミリ又は（及び）ディジタ
ルデータ通信のような表示装置に表示されるデータの伝
達、１箇所以上の離れた位置とのデータの送受、そのデ
ータの表示及びそのデータによる印刷装置の印刷作動の
制御を行なう。言い換えれば、１個ないし多数のハウジ
ングは次のような作動を行なうために使用することがで
きる。すなわち、文字データの処理及び作成、画像デー
タの処理及び作成、これらのデータの表示、文書のイメ
ージの表示、１個ないし多数の表示装置に表示されたデ
ータの組合せ、表示装置の表示面に表示された上述のよ
うなデータの加工、メモリ表示されたデータの制御及び
再生、ディジタルデータの伝達、ファクシミリデータの
伝達、１個以上の位置から受けたデータの受信、記録、
表示及び印刷、ビデオ端末装置に表示されたデータ又は
静電印刷装置に送られた文書イメージの印刷、を行なう
ために使用することができる。また、このようなデータ
と文書イメージを組み合せた情報は組み合された状態で
陰極線型表示装置に表示され、上記のような表示され又
は受信されたデータの静電印刷によるハードコピー化は
データ信号偏向装置と輝度が制御されたレーザービーム
を用いて行なう。

このレーザービームは上述のような静電印刷用ドラム又
は無端ベルトの帯電された静電記録面を選択的に放電さ
れ、選択的な放電は静電印刷装置の掃引用ガラス板に裁
せた文書の表面で光を反射させる従来の方法で行なわれ
る。

上記圧で印刷装置で行なう文書の掃引は静電印刷ドラム
又はベルトの表面の文字、情報、グラフィック情報又は
好ましくは画像情報後に行なうことができる。その時に
上記静電印刷装置のビデオ端末装置の表示面に表示する
必要はないが、オペレータが印刷前に表示されたイメー
ジのモニタ、点検、及び加工を行なうことはできる。

本発明の他の態様においては、ＣＣＤ又はＣＲＴビデオ
表示装置に表示されたイメージ情報は直接掃引、たとえ
ば光学繊維で作られた面板の一方の面で光学像を形成、
このガラス繊維の他方の端部が表示装置の他方の端部の
蛍光面に光学的に取り付けられたような構造のイメージ
形成装置を用いて直接走査することができる。面板のイ
メージを形成する面は上記ドラム又は無端ベルトの静電
記録面の可動面に直接又はそのすぐ近傍にあって、上記
のようなガラス繊維の面仮に形成された光の像を受け、
この光の像によって上記静電記録面が駆動されて上記面
板を通過した時に表示され、このようにして像が複合さ
れ１枚以上の紙に印刷され、電子映像信号の発生により
ディジタル、アナログ、又はファクシミリ形式に変換さ
れ、静電記録面を選択的に放電させる装置のための文書
の反射光走査と共に伝達され又は文書の反射光走査によ
る静電記録面の選択的放電のためのレーザーの表示及び
制御のための電子装置の組合せが行なわれる。

本発明の上記各実施態様である、各静電記録面放電装置
のために映像表示管の面又はビデオ表示面から発生する
光、文書から線状の反射光により発する光、及び偏向制
御されたレーザービームにより発生する光それ自体を使
用することができるし、他の装置で作られ・た光の像を
組合せることもできる。

【実施例〕

以下、本発明の実施例を図によって詳細に説明する。こ
こに説明する実施例は飽くまでも例示であって、本発明
を限定するものではなく、この実施例の改良ないし変更
は、本発明の範囲に含まれる。

第１図にコンピュータワークステーション、いわゆるワ
ークステーション１０を示す゛。このワークステーショ
ン１０はハウジング１１を有し、このハウジング１１は
各種の制御装置、表示装置、及び、印刷装置を内臓する
。手動操作型のキーボード１２は、図では上記ハウジン
グ１１の前面１１Ａに取り付けであるが、ハウジングか
ら離して机又はテーブルの上におくこともできる。この
キーボード１２は上記ハウジングの中の各種の演算回路
に電気的に接続される。その１例を第２図に示す。上記
ハウジング１１の記憶部１３は複数の磁気ディスク駆動
装置１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃを収容して保持する。この
磁気ディスク駆動装置１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃは、上記
ハウジングの前面１１Ａのスロット部から挿入されて作
動する。

この磁気ディスク駆動装置は、それぞれ、記憶用の複数
の磁気ディスクを有し、この磁気ディスクは開口部等か
ら挿入され、駆動されて作動し、入力情報を記憶し、又
は、記憶情報を出力する。

画像をモニタする表示装置１４は、ブラウン前型、液晶
型、又は、発光ダイオード型等の表示面を有し、この表
示面部は、上記ハウジングの前部壁体１１Ａに直接支持
され、上記ハウジング１１の一方の側面で上記キーボー
ド１２に整列する。

電気的に作動する指示器１５のパネルは上記前部壁体ｌ
ＩＡの開口部を横断するように支持され、又は、この前
部壁体に取り付けられる。透明な原稿台１６にはガラス
板１６Ｐがあり、このガラス°板１６Ｐに、複写しよう
とする紙に印刷された形の資料例えば文書等が載せられ
る。このガラス板に載せられた文書資料等は、ハウジン
グ１１の延長部１１Ｂの上部壁体の開口部から、適当な
方法で複写される。上記ハウジング１１の延長部１１Ｂ
の一方の端部にカバー１７があり、このカバー１７はヒ
ンジ１８で回転できるように固定され、複写の際に、複
写を適当に行うために、上記ガラス板に載せられた文書
資料等をこのガラス板に向けて押圧する。静電複写装置
はハウジングの延長部１１Ｂの中に支持されて、複写を
適当に行う。

符号１９．２０はそれぞれ同−寸法又は異なる寸法の給
紙カセット及び印刷用トナーを入れるカセットである。

ブラケット２１はテレビカメラ２２の支持装置であり、
ハウジング１１の側壁１１Ｃに回転できるように支持さ
れる。上記テレビカメラ２２は焦点を調節できるレンズ
２３を有し、このレンズ２３は、上記ハウジングの側壁
１１Ｃの近くの机又は椅子の上、又は、このハウジング
の側壁１１Ｃから外側に延びる棚（回持せず）の上にお
いた文書資料等をスキャンすなわち走査して写し、その
影像信号を出力する。排紙案内装置２４はハウジング１
１の中で静電印刷された紙を案内し、受台２５は排紙案
内装置に案内されて出て来る印刷された資料等を受ける
棚である。また、ハウジング１１には自動原稿送り装置
が設けられ、この自動給紙装置は毎葉紙の形又は合綴さ
れた形の紙、例えば、単票の形成いは綴じられた形の資
料や情報を、自動印刷出来るように自動的に、上記原稿
台１６に送り込み、この原稿台から送り出す。

第２図に２個のハウジングＩＩＤ、ＩＩＥを示す。この
ハウジングＩＩＤ、ＩＩＥは画像や情報の端末装ｆｉ！
ｉ’ＩＯＡを構成し、その機能は第１図で説明したハウ
ジングと同様である。静電印刷装置１０Ｂは、それ自体
のハウジングＩＩＥの中に収納され、このハウジングＩ
ＩＥは第２のハウジング１１Ｄから分離されており、こ
の第２のハウジング１１Ｄは既に説明したキーボード１
２、ビデオモニタすなわち映像の表記装置１４、及び、
後述するようなキーボードのキー、或いは、他の制御装
置を使って指令する機能どうりに作動する適当な電子的
な演算制御回路を収容する。可撓性を有するケーブル２
６は上記両ハウジングｌｌＤ。

１１Ｅにプラグで接続されて、上記キーボー　ド１２の
キー１２Ｋを選択的に使って作り出された情報をハウジ
ング１１Ｅの中のモータや制御装置に伝達する。

第３図に、上記合綴又は単票の形の原稿を印刷する印刷
装置を構成する光学的部分及び静電印刷部分の細部を示
す。この構成部分は、第１図の端末装置１０のハウジン
グ１１の延長部分１１Ｂ１又は、第２図の印刷装置のハ
ウジング１１Ｅの中にある。印刷用紙の給紙装置は、図
面の複雑化を避けるために、記載しないが、説明したよ
うに、紙を選定した経路に沿って駆動し、案内すること
は、周知の構造の装置で可能である。ローラ及びブッシ
ングの回転方向の１例を第３図に示す。

第１の作動のモードでは、ハウジング１１の頂部壁体の
開口部１６を横断している文書の複写の場合を含めて、
次の通りである。すなわち、細長い光源、すなわち、ラ
ンプ２７．２８は上記ハウジングの中で相互に平行に支
持され、それぞれ、反射装置２７Ａ、２８ａによって文
書に適当な明かるさを与える。この反射装置２７Ａ、２
８ａは、印刷のときに、上記光源の光線を受け、この光
線を上記文書に向けて適当に反射させる。この照明を受
けた文書の画線形状すなわちページイメージは、レンズ
２９によって、可撓性を有する帯状部材３０の上に結像
される。この可撓性を有する帯状部材３０は、例えばス
テンレス鋼その他の適当な金属材料に適当な光電部材を
コーティングしたものであり、この光電部材は、例えば
セレン、硫化カドミウム、その他の光電材料である。上
記帯状部材３０に像を結ばせ、この像を一時的に記憶さ
せるときに、この帯状部材３０を、支持駆動用ローラ３
２Ａ、３２Ｂで駆動してコロナ放電電極の近くを通過さ
せる。このコロナ放電によって、帯状部材３０の光電部
材の層に正の電荷が与えられる。この帯電した帯状部材
３０に文書からの光が当ると、その像の白い部分すなわ
ち、明かるい部分が当った帯状部材の部分の光電部材が
選択的に放電する。適当な露光時間の後に、ランプ２７
゜２８が自動的に消され、帯状部材３０はロー　ラ３２
Ａ、３２Ｂによって回転制御されて前進する。

この帯状部材３０の帯電した部分は、印刷剤の貯留部１
９から従来型の磁気ブラシ３５Ａ、３５Ｂで供給される
印刷剤を引き付け、上記帯状部材３０の放電した部分は
、上記供給される印刷剤をはじくので、印刷剤として暗
い色又は、黒い色のトナーを用いれば、帯状部材の正の
電荷を有する部分に上記トナーが付着する、 上記帯状部材３０が駆動されて選択的に放電する時に、
これと同時に、印刷用紙が自動的に給紙トレー２０から
給紙ローラ３７によって引き出され、ローラ３８Ａ、３
８Ｂの間に送り込まれ、ローラ３８Ｃ，３８Ｄの間の案
内装置３９Ａを通り、案内装置３９Ｂによってローラ３
８Ｅ、３８Ｆに送られ、第３の案内装置３９Ｃによって
ローラ３８Ｇ、３８Ｈに送り込まれる。この印刷用紙３
６は、ローラ３８Ｇ、３８Ｈから出ると、ローラ４０で
案内装置３９Ｄに送られ、二〇ローラ４０に送られて、
帯状部材３０の文書の形にトナーが付いている部分に接
触する。

この印刷用紙３６はローラ４１によって上記印刷剤が着
いている帯状部材３０に強く押圧される。

この印刷用紙は排紙ローラ４１から出て案内ローラ４２
に乗り、曲げられて一対の加熱ローラ４３゜４４の間に
入り、この加熱ローラで加熱押圧されて、トナーが定着
される。この印刷用紙３６はハウジング１１の前部壁体
１１の長穴形の開口部４５から、上記ハウジング１１の
外に出、案内装置ｆ２４によって下側に曲げられ、第１
図に示すように受皿２５に乗る。

上記印刷工程が終了すると、帯状部材すなわちベルト３
０は真空フード４６の下に下げられる。

この真空フード４６は回転するブラシ（図示せず）を含
む。真空ポンプ４８の中の空気を吸って排除する。上記
フード４６の中のブラシとベルト３０との組合せ及び真
空フード４６の真空度の作用で、ベルト３０の表面に残
留するトナーが除去されて、ベルト３０の表面が清浄に
なる。この除去されたトナーは戻り管４９によりトナー
貯溜部１９に戻される。

コンピュータが出力する画像情報にもとづいて印刷を行
なう時には、ランプ２７．２８は点灯されず、反射鏡３
３はシャフト５５を中心として回転して水平になり、そ
の端部はハウジング１１の側壁で支持される。ソレノイ
ド５６はハウジング１１の壁体まで延びたブラケット５
６Ｂに支持され、上記反射鏡３３を使用する場合に、こ
の反射鏡３３をその軸線の周囲で回転させる。ブラケッ
ト５７は上記反射鏡３３の何れかの側にあり、反射鏡を
シャフト５５及びソレノイド５６の出力シャフトに回転
できるように支持させる。

上記反射鏡が回転し、光をさえぎるものがなくなれば、
映像、すなわち電気信号で表わされた像は、バッファ又
は記憶装置から出力され、固体レーザ装置６０を振幅変
調させる。このレーザー装置の出力は、コヒーレントな
ビームであり、コリメータ６１を通過する。このコリメ
ータ６１はハウジング１１の側壁から延びたブラケット
で支持される。上記変調されたレーザービームは走査装
置６２の作用で自動的に画像領域の全範囲を走査する。

この走査はラスクー掃引が好ましく、この走査装置６２
は一対のＫＤＰクリスタルを備え、このクリスタルは走
査信号に基づいて光電作用によって上記ビームの経路を
曲げる。公知の走査装置はミラーとプリズムを使用する
機械式であるから上述の走査装置とは異なる。レーザー
ビームは上記放射され、ラスター走査し、イメージを含
み上記ベルト３０にコーディングされた光電材料を照射
し、このベルトの光電材料を選択的に放電させ、トナー
がイメージ情報に基づく形状に適当に付着できるように
する。これに印刷用紙を送り込んで上記画像情報に基づ
く画像を印刷用紙にプリントする。

また、第３図にセンサ６３Ａを示す。このセンサ６３Ａ
は印刷用紙が給紙トレーから引き出されたかどうかを検
知する。第２のセンサ６３Ｂはトナー貯溜部からのトナ
ーの供給の適否を検知する。

さらに他のセンサを設けて、自動的に上記静電印刷装置
の作動を制御し、指示できるようにすることもできる。

第４図に上記静電印刷装置１０の電子部分及び電機部分
を略図で示す。この装置の代表的な作動モードでは、上
述のように供給される印刷用紙に印刷する画像を決める
信号は手動操作のキーボード１２のキー１２Ｋを用いで
作り出される電気的に符号化された出力信号である。こ
の出力信号は、符号解読装置すなわちデコーダ及びバッ
ファメモリ７０（バッファで作られる場合）に入力され
、このバッファ７０の出力は直ちに端末装置制御プロセ
ッサ７１に送られる。このプロセッサ７１はすべての信
号、たとえば印刷すべき画像をモニタ１４の表示面に表
示するために必要な映像印号やラスクー掃引のための信
号等も出力する。

ビデオフレーム画像信号の形の映像情報はデータコネク
タ７１Ｄに出てくるが、ディジタル画像信号が好ましい
。このディジタル画像信号では「１」がビデオ上に輝点
て表わされ、「０」が黒点となって表わされる。端末装
置管理装置７１の第１の出カフ１Ｖは垂直同期信号を励
起し、第２の出カフ１Ｈは水平同期信号を励起する。ク
リスタル７２は上記端末装置管理処理装置の内部オシレ
ータの一部を形成し、ビデオディスプレーの情報を適当
に制御するための鋭敏で安定な同期信号を作り出す。

上記端末管理処理装置７１が出力するオシレータ信号は
バッファ増幅器７３で捕捉され、固定位相の周波数発生
器７４で周波数変換される。

この変換される周波数はビデオ画面の分解能のためのビ
デオ掃引レートに等しい。その値は、良い分解能を得る
ためには、約１０ないし１５メガヘルツである。この周
波数発生器７４の出力はアドレスポインタ７５、たとえ
ば二進法表示のカウンタに対する計時入力信号を形成す
る。上記端末管理処理装置７１の垂直同期出力信号は発
生するビデオ情報の新しいフレームを作る度にその初期
にアドレスポインタをリセットするために使用する。

アドレスポインタ７５の出力は上記走査されるピクセル
の瞬間の位置又は最新の位置を表わすディジタル信号を
作るための信号であり、直接メモリアクセス制御器７６
によってフレームメモリ７７の適当なメモリ位置を開く
。すなわち適当な条件にする。

上記「白」、「黒」のビデオ情報は上記ピクセルを適当
に作動させるために必要なものであり、このピクセルは
上記制御装置によって端末管理処理装置７１で走査され
、上記ビデオ情報は、開にするため、すなわち直接メモ
リアクセスコントローラ７６によって記憶装置７７の開
く位置及び記録する位置に送られる。また、上記メモリ
７７の最新の空いた位置の内容は、同時に上記直接メモ
リアクセスコントローラ７６によってビデオ信号出力増
幅装置７８に出力され、このビデオ信号出力増幅装置７
８から表示装置１４に送られる。この場合上記情報はオ
ペレータが視認できるビデオ画面上に表示される。また
この直接メモリアクセスコントロール７６の出力信号は
レーザー装置６０の出力増幅器７６に出力される。これ
は、出力増幅器７９が真の信号７９Ｅを受けた時、すな
わちマイクロプロセッサ又はコンピュータからデータハ
ウスマツチプレクサ８１を介してこの信号を受けた時に
レーザービームの出力を適当に変調できるようにするた
めである。

モニタ１４の画面上に適当な映像を作るためのモニタ１
４の走査の同期は端末モニタプロセッサ７１の出カフ１
Ｈ，７１Ｖによって直接作り出される。

静電印刷装置のベルト３０の画面の範囲を選定するため
のレーザー６０のビームのＹ軸方向偏向は垂直傾斜信号
発生器及び出力増幅器８２のＹ軸偏位制御クリスタル６
２Ｂに対する出力信号によってＹ軸方向の同期は端末装
置管理プロセッサ７１の出カフ１Ｖが行なう。この出カ
フ１Ｖは同期信号を発生させ、この同期信号はランプゼ
ネレータ８２に対してトリガとして働く。レーザ６Ｄの
ビームのＸ軸方向の位置の制御は水平ランプ発生器及び
出力増幅器８３の出力信号によって行なわれ、この出力
増幅器８３はＸ軸方向の偏位制御クリスタル６２Ａに出
力される。

Ｘ軸方向の同期は端末装置制御プロセッサ７１の傾斜信
号発生器の出力信号７１Ｈによって行なわれ、その信号
はランプゼネレータ８３の作動をトリガーする。

グラフィックデータは、フレームメモリ７７に直接記録
される。これが行なわれるのはマイクロプロセッサ８０
からＤＭＡコントローラ７６に出力される時である。こ
のようなデータは多数の手動マウス型制御器８４を含む
装置で作られる。この装置はハウジング１１やタブレッ
トをのせる机の上で手で操作できる。マウス８４が出力
する位置決定のアナログ信号はアナログからディジタル
へのコンバータ８５によってディジタル信号に変換され
、データバスマルチプレクサ８１に導かれ、マイクロプ
ロセッサ８０で選定された情報を作る。

これはＤＭＡＣ７６を経由してフレームメモリ７７に対
する処理及び応用のためのものである。

グラフィック情報を作る他の装置はライトペン８８であ
る。これはモニタスクリーン１４の選定された部分に手
で選択的にあてるものである。このようなライトペンは
フォトセンサたとえばフォトトランジスタ及び適当な焦
点のレンズから成る。

このライトペン８８の出力はスレッシホールドを有する
パルスディスクリミネータ９０の入力になる。ライトペ
ン８８の出力は表示装置に表示された適当な細いビーム
の形で表示され、このビームは検知されてアドレスラッ
チ９１に対する真の信号としての入力９１Ｅになる。上
記表示装置１４に表示されたラスクタイプの走査ビーム
がライトペン８８の位置と交差した時には、ポインタ７
５の出力で表わされるピクセルの位置はアドレスラッチ
９１にラッチされ、同時にマルチプレクサ８１を経由し
て、マイクロプロセッサ８０に出力されてさらに処理さ
れる。

第３のグラフィック入力装置はキーボード１２である。

その制御シーフェンスを知るためには、デコーダバッフ
７７０の出力をマルチプレクサ８１を経由してマイクロ
プロセッサ８０に直接送る。

完全なビデオフレームがビデオモニタ１４のスクリンに
表示されるようにオペレータによって適当に作られた時
には、永久保存メモリ、すなわち永久保存メモリ装置１
３のディスクに保存することができる。

この保存を行なう時には、直接メモリアクセスコントロ
ーラ、すなわちＤＭＡ　Ｃ７６とマイクロプロセッサ８
０を経由してフレームメモリ７７に保存された情報を、
上記永久保存メモリ装置に転送する。この永久保存メモ
リはグラフィ・ツク情報の補助的な提供源としては永久
保存メモリ１３の１つのメモリから出され、マイクロプ
ロセ・ソサ８０及びコントローラ７６を経由してクレー
ムメモリに送られる予め記録された１つの情報がある。

またさらに他の情報を遠く離れたコンピュータ又はハー
ドワイセリンクその他の情報チャンネルによりシニアボ
ード９５を経由した端末装置からアクセスすることもで
きる。このような情報はマイクロプロセッサ８０によっ
てアクセス、受け入れ、及びマルチプレクサ８１への伝
達を他の情報源から送られる他の情報フォーマットと共
に行なうこともできる。

ドメム９６は他のコンピュータ及び関連性のない情報源
からの情報を遠隔アクセスするために設けられる。そこ
でアスキー（ＡＳＣＩＩ）その他のグラフィック通信規
格等が定められている。

グラフィックスを決めるフレームが適当に構築されれば
、このようなフレーム情報のノ＼−トコピーは、キーボ
ード１２のキーを適当に指定することにより作ることが
できる。

そのための方法はレーザー駆動装置７９及びミラーソレ
ノイド５６を適当に操作すればよく、この操作はマイク
ロプロセッサ８０から受ける信号を使用する。

この信号はマルチプレクサ８１及びさらに他のマルチプ
レクサ１００に送られる。これはこの信号をモータやソ
レノイド駆動装置９８に送るためである。このような手
順は、キーボード１２のキャラクタを決めるキーの操作
に対する選択を含んでいるが、すでに説明したように静
電印刷装置のベルトによって作られるレーザキャラクタ
の選択的な印刷を可能にするものであり、このような情
報によって、レーザー光による上記ベルトの選択された
部分、たとえば英数文字列を決定する帯域を選択的に放
電させることができる。１個以上の文字、行、複数のパ
ラグラフ、又はページを決める文字情報が上記ベルトに
記録されている場合には、マイクロプロセッサ８０は用
紙供給駆動装置１０１及び複写機のベルト駆動モータ１
０２の作動を制御する。この装置１０１，１０２はマイ
クロプロセッサの出力信号によって適当に駆動され、こ
の信号はこのマイクロプロセッサからマルチプレクサ８
１に送られ、マルチプレクサ８１はこの信号を第２のマ
ルチプレクサ１００を経由して各も駆動装置１０３，１
０４に送る。従って、印刷のサイクルの適当な制御を前
述のように行なうことができる。

印刷装置の作動状態はマイクロプロセッサ８０の制御の
下でモニタできる。このマイクロプロセッサ８０には、
センサ６３及び他のセンサ（図示せず）が出力してマル
チプレクサ８１に送る信号が入力される。この信号は各
種の変数たとえば給紙皿の状態、トナーの供給状況、印
刷装置内部における紙づまり、等を示す。

このような制御機能は一般的なものであり、公知である
。従って印刷装置の状態の表示はマイクロプロセッサ８
０の制御の下で、上記のような位置群の指示装置を選択
的に個々に作動させることができる。またマイクロプロ
セッサ８０は、マルチプレクサ８１に接続されたランプ
駆動装置１０５によって、照射用のランプ２７．２８の
点滅を制御する。

マイクロプロセッサ８０に制御される操作のための暫定
的な記憶は、ランダムアクセスメモリすなわちＲＡＭ１
０６で行なわれる。マイクロプロ・セッサ８０の作動の
タイミング及び同期は、ターミナル管理プロセッサのク
リスタルオシレータ７２の出力信号で行なわれる。この
ような信号は分割器１０７で適当に処理されている。プ
ログラムメモリ１０８に記憶されている符号化された指
令はシーフェンス制御及び作動制御を行なう。このメモ
リ１０８は読み取り専用メモリすなわちＲＯＭで作られ
る時には不揮発性にすることができ、上記システムがオ
ペレータの操作によって作動する場合には永久保存メモ
リ１３からＲＡＭタイプのメモリに格下げすることもで
きる。

以上説明した電子演算制御システムでは、作動に必要な
電力の供給は、すでに説明した作動モ−ドでは全ての電
子的な構成品、システム、及び装置に対して、極性を間
違わないように正しく行なわなければならない。また上
述の光電部材を含む無端ベルトを従来型の光電部材及び
コード化された電動ドラムに置換することもできる。こ
れは画像情報を受けること及び１枚以上の印刷用紙に静
電的に印刷することを同じようにするために必要なこと
である。それは、受ける情報がキーボード１２の操作に
より作られる場合、１個以上の局部的なメモリ又はコン
ピュータから送られる場合１個以上の局部センサ又は遠
く離れたセンサから送られる場合あるいは１個以上の離
れたメモリ又はコンピュータから送られる場合があるか
らであり、これらの情報が自動的に受信側に伝達され、
マイクロプロセッサ８０の制御の下に、データバスマル
チプレクサ８１を経由して１台以上の永久保存メモリ１
３Ａ、１３Ｂ、又は１３Ｃに記録されるからである。

また上記情報は、すでに説明したように、キーボードを
適当に操作して電話線に接続し、自動的に電話を切換え
適当なモデムを介してマイクロプロセッサと接続又は組
合せをしであるシステムに制御信号を送る場合には、す
でに説明したように遠く離れた位置にあるコンピュータ
及びメモリへのライン接続が行なわれ、この遠く離れた
コンピュータ及びメモリへのライン接続は、その相手方
のメモリバンクの中の選定されたメモリにアクセスでき
るように、また逆に相手方の出力を受信できるようにす
るためには受ける側のシステム１０のオペレータによっ
てデータをシステム１０に対してマイクロプロセッサ８
０を経て、永久保存装置１３に、又は上記のマイクロプ
ロセッサに接続されている補助メモリの何れかに転送及
び伝達ができるようにする。

本発明のさらに他の態様では、回転するカバー１７はハ
ウジングの延長部１１Ｂの開口部１６を横断するガラス
板１６Ｐに載せた文書を押える形であるが、このカバー
自体に適当な発光ビデオディスプレーたとえばプラズマ
ディスプレー、又は発光ダイオードディスプレー、文字
表示ができる陰極線管を備え、キーボード１２を適当に
操作して作るグラフィック情報、メモリ、コンピュータ
、テレビカメラ、ディスク型又はデーブ使用の記録及び
再生装置、ライトペン、その他の装置からのグラフィッ
ク情報を受けるようにすることもできる。このようなデ
ィスプレーを含むカバーが出す光をベルトの代りに使用
すれば、帯電したベルト３０すなわち静電ドラムの帯電
した表面を選択的に放電させて、所要の情報を補い、又
は必要に応じてレーザーから出す情報又は（及び）ガラ
ス板１６Ｐの上に置いた文書に光を当てて出す情報に、
上記情報を重ねて与えることができる。上記文書が放射
するもの、たとえば透明なものである場合には、カバー
１７に取り付けられたパネル形ディスプレーから出す光
のパターンは上記ベルト３０又はドラムを同時に放電さ
せることができる。上記文書が不透明な場合には、ディ
スプレーに取り付けたカバーがガラス板１６Ｐから取外
し可能ならば、このカバーに印刷すべき画像の一部分を
作ることもできる。またメモリから選定されたビデオ情
報信号の再生とガラス板１６Ｐに置かれた文書に光を掃
引する装置の制御とを同時に行なうようにするために適
当な手動スイッチ、又はマイクロコンピュータ８０の中
のコンピュータ作動のスイッチ及び制御装置を設けるこ
とによりすでにガラス板１６Ｐの上の文書に光を掃引し
て複合画像を作る時に説明したレーザービームの像を形
成する装置を、同時に作動させることもできる。

さらに他の態様では、透明なガラス板１６Ｐを透明で平
らなビデオディスプレーたとえばプラズマＣＣＤ、、Ｌ
ＣＤその他の適当なディスプレーに置き換え、光を走査
させた被複写文書から出た光を、上記ディスプレーに表
示し、ミラー３３で反射させ、この光で帯電したベルト
３０を同時又は逐次的に放電させて情報を重ね、これに
より複合画像を作ることもできる。

レーザーなどで作った光のビームの反射を制御し、輝度
を変化させる各種の技法や装置が公知にされているたと
えば米国特許第４，１２１゜２４９号、その他の米国特
許に詳細に記載されている技法は文字、グラフィック画
像情報、及び光学的な画像情報を作り、帯電したベルト
３０に、又はこのベルトを静電ドラムで置換できる場合
には静電ドラムに、画像情報を一時的に記憶させるため
に本発明のレーザービームの反射の制御、変調、又はゲ
ート作用を行なうのに使用できる。

またビデオモニタ１４のディスプレーに表示されたビデ
オ情報とこの情報から作り出されるビデオ情報、たとえ
ばメモリに記録させたビデオ信号、キーボードやテレビ
カメラなどで作り出したビデオ信号、これらの装置を組
み合せて作ったビデオ信号、及び従来の装置を用いて作
りディスプレー上で組み合せて作ったビデオ情報等は、
ハードコピーを作る前に回転、移動、拡大、縮小を施す
ことができる。米国特許第４，４３２，００９号には前
置フィルタを用いてテレビ画像を回転させる技法が記載
されているが、この技法はビデオ情報をすでに説明した
ようなハードコピーとして記録する前に変化させるのに
使用することができる。

また上記以外の公知の装置でも、画像又は複合化前又は
複合化後にハードコピーを複合させるための画像を選択
的に変化させるために使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１個のハウジングにビデオ表示装置、及び表示
装置に表示された情報及び文書に印刷された情報を複写
印刷する静電印刷装置とを収容した構造の本発明の印刷
装置の第１の形態の斜視図、第２図は第１図の印刷装置
を２つのハウジングに分割した第２の形態の印刷装置の
斜視図、第３図は第１図及び第２図の静電印刷装置の部
分破断斜視図、第４図は第１図ないし第３図の静電印刷
装置及び表示装置の作動を制御する電気系統の電子制御
系統のブロック図である。 １０・・・ワークステーション、１１．ＩＩＡ。 １１Ｂ・・・ハウジング、１２・・・キーボード、１４
・・・表示装置、１５・・・指示器、１６・・・原稿台
、１９゜２０・・・給紙カセット、トナー供給カセット
、２２・・・テレビカメラ、３３・・・反射鏡、３６・
・・印刷用紙、６０・・・レーザー装置、６２・・・走
査装置、６３．６３Ａ、６３Ｂ・・・センサ、７０・・
・デコーダ及びバッファメモリ、７１・・・端末管理処
理装置、７６・・・直接メモリアクセスコントローラ、
７７・・・記憶装置、８０・・・マイクロプロセッサ、
８１．１００・・・マルチプレクサ、１０６・・・ＲＡ
Ｍ、１０８・・・プログラムメモリ。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 手続補正書（方式） 昭和６２年２月２φ日 特許庁長官　黒　１）明　雄　殿 １、事件の表示 昭和６１年　特許願　第２７２７５２号２、発明の名称 印刷装置及びその印刷方法 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 ジエローム、エッチ、レメルソン ４、代　理　人　（郵便番号１００） 昭和６２年１月７日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、静電受像装置を含み、この静電受像装置は帯電され
   て露光により放電する無端面部を有する第１の装置と、 上記無端面部を受け入れる装置の駆動装置と、上記装置
   を均一に帯電させる装置と、 上記帯電のパターンに従って上記静電受像装置の静電帯
   電面に粒状の印刷剤を選択的に供給する第２の装置と、 上記無端面部の上記印刷剤のパターンを記録装置の面に
   転写するための第３の装置と、 上記記録装置の面に転写されたパターンに付着した印刷
   剤を溶融固着させる第４の装置とを有する印刷装置にお
   いて、上記印刷装置は、 上記帯電した無端面の各部を選択的に放電させるために
   、上記無端面部の無端面に所要の光を当てるパターンを
   与える第５及び第６の装置と、 複写される資料の支持装置、及び、上記資料を走査する
   光で上記帯電している無端面を選択的に放電させるため
   にこの無端面を上記光で照射する装置を含む上記第５の
   装置と、 レーザ装置と、このレーザ装置が出力するビームの屈折
   制御及び輝度調節を行う装置とを含む上記第６の装置と
   、 電気的映像信号を作り、この映像信号で上記レーザ装置
   を制御し、上記レーザビームで上記静電受像装置の無端
   面を選択的に走査し、上記映像信号の情報に基ずいて上
   記静電受像装置の帯電パターンを選択的に放電させる第
   ７の装置と、 記録部材を送り込む装置と、粒状の印刷剤を含み上記第
   ５及び第６の装置の制御された作動によって形成される
   帯電パターンに従って個々の記録部材を上記供給装置か
   ら上記無端面に記録できるように送り込む装置と、 上記レーザ装置を用いて上記静電受像装置の無端面の帯
   電を所定の通り同期放電させて帯電パターンを作り、こ
   の帯電パターンを上記静電受像装置に送り込まれる記録
   部材の面に作られる選定された複合画像と同一にするよ
   うに、上記第１、第５、及び第７の装置を制御する主制
   御装置とを有することを特徴とする印刷装置。 ２、上記静電受像装置は可撓性を有する無端ベルトと、
   このベルトが所定の経路で駆動されるときにこのベルト
   を案内する装置とを含むことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載の印刷装置。 ３、映像を表示する表示装置と、選定された英文字及び
   数字を表わすコード信号を作るキーボードを備えたビデ
   オ端末装置と、上記コード信号を記憶するための記憶装
   置と、上記記憶装置の記憶を読み、読み取ったコード信
   号で定義した文字及びこの文字で表わした上記第６の装
   置のレーザ装置に対する制御信号を上記表示装置に表示
   させる装置とを有し、上記第６の装置のレーザ装置に対
   する制御信号は、レーザ装置の、このレーザ装置から上
   記静電受像装置の帯電し多面に向かう日からを用いて、
   上記静電受像装置を選択的に放電させる作動を制御する
   信号であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載の印刷装置。 ４、上記無端面部の静電荷を所定に時期に放電させるた
   めに、上記第５及び第６の装置を逐次作動させる装置を
   含むことを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の印
   刷装置。 ５、上記無端面部の静電荷を所定に時期に放電させるた
   めに、上記第５及び第６の装置を連続的に作動させる装
   置を含むことを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載
   の印刷装置。 ６、共通のハウジングを含み、このハウジングは上記第
   １ないし第６の装置と、上記ビデオ端末装置とを含むこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の印刷装置
   。 ７、上記ビデオ端末装置は、それ自体のハウジングに収
   容支持され、上記他のハウジングが上記第１ないし第６
   の装置を支持することを特徴とする特許請求の範囲第３
   項に記載の印刷装置。 ８、複写される資料を走査し、その資料の完全なフレー
   ムビデオ信号を作るテレビカメラと、このテレビカメラ
   が出力するビデオ信号を記録する装置と、上記テレビカ
   メラの出力信号を用いて上記テレビカメラで走査される
   資料のイメージを表示する上記ビデオ端末表示装置の制
   御装置を有することを特徴とする特許請求の範囲第３項
   に記載の印刷装置。 ９、上記テレビカメラの資料走査時のフレームビデオ信
   号を用いて、上記静電受像装置の帯電を選択的に放電さ
   せる装置を含み、上記静電受像装置に上記被走査資料の
   表面のイメージ情報を印刷させることを特徴とする特許
   請求の範囲第８項に記載の印刷装置。 １０、上記完全なフレームビデオ信号を用いて上記第６
   の装置の作動を制御する装置を含み、上記レーザ装置に
   走査を行わせ、上記静電受像装置の帯電を、上記テレビ
   カメラのイメージ情報を用いて選択的に放電させること
   を特徴とする特許請求の範囲第９項に記載の印刷装置。 １１、複数のビデオ信号を含む記憶装置と、上記記憶装
   置から選定されたビデオ信号を選択的に再生する装置と
   、上記記憶装置から選択再生されたビデオ信号を受けて
   き録するバッファ記憶装置と、上記バッファ記憶装置の
   記憶信号を再生し、これを用いて上記ビデオ端末表示装
   置に上記記憶装置から選択再生された信号に元ずく映像
   を表示させる装置と、上記第６の装置に表示されるビデ
   オ情報を形成し、上記無端面の帯電を選択的に放電させ
   ることにより、上記静電受像装置に上記ビデオ情報を一
   時的に記憶させることを上記レーザ装置にさせる信号を
   出力する装置を有することを特徴とする特許請求の範囲
   第３項に記載の印刷装置。 １２、上記ビデオ端末表示装置を有するビデオ端末装置
   と、イメージデータ及び文字データを上記表示装置に表
   示させるキーボードと、上記主制御装置を構成するディ
   ジタル電子計算機と、上記ビデオ端末表示装置の視認で
   きるデータの表示を制御する装置とを含み、上記キーボ
   ードは手動操作装置を含み、この手動操作装置は上記計
   算機の作動を制御し、この計算機の作動は選定された情
   報の表示及び印刷の実施であることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の印刷装置。 １３、離れた位置で作られたデータを受けて上記記憶装
   置に記憶させる装置と、上記記憶装置に記憶させたデー
   タを選択的に再生し、これを使用して上記ビデオ端末表
   示装置にこのデータを表示させ、上記レーザ装置に上記
   情報の上記イメージ伝達装置への一時的な記録を行わせ
   、この一時的な記録は上記無端面の帯電を選択的に放電
   させることにより行うことを特徴とする特許請求の範囲
   第１１項に記載の印刷装置。 １４、ビデオ情報表示画面を有するビデオ端末表示装置
   と、 上記ビデオ端末表示装置に第１の情報を表示させる手動
   操作装置と、 光を受けて放電する事により感光性を発揮する静電印刷
   部材と、この感光性印刷部材に上記帯電パターンに従っ
   て選択的に付着された材料で印刷用紙への静電転写印刷
   が出来るように上記静電印刷部材を均一に帯電させる装
   置と、 レーザ装置、及び、上記ビデオ端末表示装置に表示され
   たイメージに基く上記静電印刷部材の帯電の放電を制御
   する装置と、 印刷イメージを有する資料を支持する支持部材と、 上記支持部材に支持された印刷イメージを有する上記資
   料を走査し、この資料のイメージ情報を上記感光性印刷
   部材に転写し、この転写は上記感光性印刷部材の帯電を
   選択的に放電させることにより行い、この放電のパター
   ンは上記支持部材に支持された印刷されている上記資料
   に基ずき、このようにして、上記感光性印刷部材を選択
   的に帯電させることができ、上記選択的帯電を上記ビデ
   オ端末表示装置に表示した情報に基ずいて行うことがで
   き、この帯電により上記感光性印刷部材に複合記録を行
   うことができ、この複合記録を上記第１の感光性印刷部
   材の作動と上記第２の感光性印刷部材の作動ととを制御
   する事により行う装置と、 上記第１及び第２の感光性印刷部材によって上記感光性
   印刷部材の均一に帯電している部分が選択的に放電され
   た後に上記感光性印刷部材に静電印刷剤を付着させ、こ
   の静電印刷剤の付着を上記感光性印刷部材の帯電残留部
   分によって保持する装置と、 上記感光性印刷部材のパターンに従って被印刷物に転写
   された印刷剤を溶融固着させる装置とを有することを特
   徴とする複合印刷装置。 １５、上記手動操作装置の選択的操作によって作られた
   情報と、上記感光性印刷部材の選択的放電前に上記資料
   に印刷されている情報とを、複合して表示する装置を有
   することを特徴とする特許請求の範囲第１４項に記載の
   印刷装置。 １６、イメージ情報の作製と資料のハードコピーの作製
   とを行う印刷方法において、上記印刷方法は、 無端静電印刷装置に第１のイメージ帯電パターンを形成
   し、この帯電パターンは第１の資料のイメージが表わす
   パターンと同じであり、かつ、上記無端静電印刷装置に
   供給される用紙に上記資料のイメージを静電印刷するた
   めに使用できるものである段階と、 上記無端静電印刷装置の選択的に放電された部分に、上
   記第１のパターンに変更を加えた新しい帯電パターンを
   形成し、この新しい帯電パターンを上記第１の帯電パタ
   ーンとは違うものとする段階と、 上記無端静電印刷装置の表面の上記変更された帯電パタ
   ーンの部分に印刷剤を静電的に付着させる段階と、 印刷用紙を上記静電印刷装置に印刷できるように送り、
   上記無端静電印刷装置のパターンの印刷剤を上記印刷用
   紙に転写することにより、上記パターンを上記印刷剤で
   上記印刷用紙に印刷する段階を有することを特徴とする
   印刷方法。