JPS6312887U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本考案の第１実施例に係
り、第１図は組立前の斜視図、第２図ａ〜ｃは係
合用切り起こし片の形成手順を説明するための斜
視説明図、第３図ａおよびｂは係合用孔に係合用
切り起こし片を係合する手順を説明するための説
明図、第４図ａは回路基板を係合用切り起こし片
の挾持部で挾持した状態を示す説明図、第４図ｂ
は係止用切り起こし片と回路基板との係止状態を
示す説明図、第５図は組立後の斜視図である。ま
た、第６図は係止手段の他の実施例でその係止状
態の説明図である。さらに、第７図は従来例であ
る回路基板の固定構造の組立前の斜視図である。 １０……回路基板、１１，１２……係合用孔、
２０……取付ベース、２１，２２……係合用切り
起こし片、２１ａ，２２ａ……突片（挾持部）、
２１ｂ，２２ｂ……上片（挾持部）、２３，２４
……係止用切り起こし片、３０，３１……ねじ（
係止手段）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 薄板状の取付ベース上に一定の間隔を隔てて回
   路基板を固定するための固定構造であつて、 前記回路基板には、その少なくとも２隅に係合
   用孔を有し、また前記取付ベースには、前記各係
   合用孔それぞれに対応して嵌合可能で、しかも前
   記係合用孔近傍の回路基板を挾持する挾持部を備
   えた係合用切り起こし片と、前記回路基板の残り
   の隅部に対応する位置に配される係止用切り起こ
   し片とを有し、かつ、 前記係合用切り起こし片は前記係合用孔内に位
   置し、取付ベースかまたは回路基板かのいずれか
   を当該両者の間隔を一定に保つように平行移動さ
   せたとき該係合用孔近傍の回路基板を当該係合用
   切り起こし片の挾持部でもつて挾持するように構
   成されているとともに、 前記係止用切り起こし片は適宜な係止手段でも
   つて前記回路基板に係止されるように構成されて
   いることを特徴とする回路基板の固定構造。