JPS63128292A - 計測ポート連結組立体 - Google Patents

計測ポート連結組立体

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JPS63128292A
JPS63128292A JP62272926A JP27292687A JPS63128292A JP S63128292 A JPS63128292 A JP S63128292A JP 62272926 A JP62272926 A JP 62272926A JP 27292687 A JP27292687 A JP 27292687A JP S63128292 A JPS63128292 A JP S63128292A
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clamping device
arcuate
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    • GPHYSICS
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    • G21C13/00Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
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    • G21C13/032Joints between tubes and vessel walls, e.g. taking into account thermal stresses
    • G21C13/036Joints between tubes and vessel walls, e.g. taking into account thermal stresses the tube passing through the vessel wall, i.e. continuing on both sides of the wall
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/10Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
    • G21C17/112Measuring temperature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般的には原子炉に関し、より詳細には原子
炉で用いる計測ポート連結組立体に関する。
原子炉装置の設計及び品質基準は極めて高度で厳格であ
る。従って、原子炉以外の装置では簡単にできる作業も
、狭い空間、作業空間への接近の困難性、作業員が蔦ば
る保護衣服を身に着は呼吸装置を使用する必要性、及び
作業員の最大許容放射線量を越える放射線被曝を防止す
るための作業時間の制約といった厳しい作業条件を課せ
られる原子炉雰囲気中では実行が困難なものも多い。
本発明は、主として、原子炉上部の容器の蓋を貫通し、
炉心部の燃料集合体から出た冷却材の動作温度を監視す
る計測システムの一部分を形成する熱電対柱状体と圧密
な接合部を形成する目的で原子力発電プラントで用いら
れる計測ポート連結組立体に関する。
[従来の技術] 一般に、従来から用いられてきた計測ポート連結組立体
は添附の図面の第1図及び第2図に図示された型式であ
り、下部導管又は管状フランジ10と、上部導管又は管
状フランジ11と、熱電対(図示せず)が封止関係でt
佃延びる導管シール42とから成る。通常は、管状下部
フランジ10は容器蓋の貫通口部(図示せず)に螺入さ
れたうえ溶接されており、上部及び下部管状フランジ1
0及び11は端面と端面を合わせて封止接合され、また
上部管状フランジ11に下部が挿入された導管シール4
2はフランジ11と封止接続されている。管状フランジ
10と11を軸方向に圧縮力が印加されるように保持し
てこれらのフランジ間のガスケット12に封止圧力を印
加し、管状フランジ11と導管シール42には軸方向に
引張り力が加わるように保持してそれらの間の界面に位
置するガスケット12Aに封止圧力を印加することによ
り、両方の管状フランジの界面及び上部フランジと導管
シールとの界面に封止圧力が加わる。上述のように封止
圧力を印加するために採用されている従来の方法は、ま
ず最初に特殊な負荷印加装置(図示せず)を用いて、間
にガスケット12を配設した2つの管状フランジ10及
び11を軸方向に押圧して一体にし、軸方向に力が加わ
った状態で第2図に示したようなりランプ装置によって
両フランジを締めつけて一体に固定した後、負荷印加装
置を取り外す方法である。第2図に示すように、この目
的のために使用される従来型のクランプ装置20は、3
片の実質的に同形の弓形セグメント13A、13B、1
3Cから成り、これらの各セグメントはフランジつき端
部を有し、1つの弓形セグメントのフランジつき端部に
形成さ−れた開口部を貫通して接合相手のセグメントの
隣接フランジつき端部の開口部とねじ係合しているボル
ト14によって一体に固定される。この従来型クランプ
装置20を分解した状態で組立位置に運び、所定位置に
取りつけてボルト締めをするためには少なくとも2人の
作業員が必要になる。均一な圧力を印加するためにクラ
ンプのセグメントのフランジつき端部の間の間隙15を
ほぼ等しくし、連結される管状フランジ10及び11り
を注意深く調整しなければならないので、作業は時間の
かかるものになる。クランプ装置20のみでなく接合す
る管状フランジに予め軸方向の負荷を印加するために一
時的に必要な軸方向負荷装置の寸法及び重量を考え、更
に組立作業を行なうかなり窮屈な条件を考えるとともに
、作業を行なう際の安全手段を考慮すると、上記の方法
で封止接合を行なうのは時間のかかるやっかいな作業で
ある。
上部管状フランジ11に導管シール42を接合する従来
法を実施する場合には、導管シール42の外周縁部に形
成された周溝43に入る割りリングと、割りリングに保
持された持上げ用プレートと、はぼ円形の列をなすよう
に離間させて持上げ用プレートに形成した開口部とねじ
係合する6木の持ち上げ用ねじ(ジヤツキねし)とから
成るジヤツキねじ装置(図示せず)を使用する。ジヤツ
キねじは管状フランジ11の肩部11Aと協働して、ト
ルクが印加されると、導管シール42と管状フランジ1
1に軸方向の引張力を印加し、間の界面に配設されたガ
スケット12Aに封止圧力を印加する。導管シール42
が上反り状態になるのを避は封止効果を損なわないよう
にするためには、数本のジヤツキねじな次々に繰返して
廻してトルクを少しずつ増してゆかねばならないので、
上記の従来法による上部接合の形成は時間のかかる面倒
な方法である。上部管状フランジと導管シールの間に封
止接合部を保持する必要があるので、ジヤツキねじ装置
は従来型の計測ポート連結組立体の一部分として組付は
位置で保持されており、従って使用時にジヤツキねじが
ゆるむ事故が起こらないようにジヤツキねじを固定する
係止ワイヤーが組み込まれている。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の主たる目的は、組み付は及び取り外しをより容
易に、迅速に且つ安全に行なうことができる改良型の計
測ポート連結組立体を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 従って、本発明は、一端部を互いに向き合わせてそれら
の間に封止接合部を形成させる一対の管状フランジと、
管状フランジを着脱自在に一体に固定してそれらの間に
封止圧力を印加保持するための全体としてはリング状の
第一クランプ装置と、前記管状フランジの一方の反対側
の端部との間で封止接合部を形成する計測導管シールと
、導管シールと前記の一方の管状フランジとを着脱自在
に接合してそれらの間に封止圧力を印加保持する連結手
段とから成り、(a)前記第一クランプ装置が、2つの
端部以外の隣接端部においてはそれらの隣接端部が枢動
自在に連結されている複数の弓形セグメントと、弓形セ
グメントの連結されていない前記の2つの端部を着脱自
在に接合し、クランプ装置の実効直径を調節自在に変え
る接続手段とから成る関節式連結クランプであり、前記
弓形セグメントが各管状フランジに設けられた相補的押
圧面と協働する抑圧面を有し、前記第一クランプ装置に
よって印加される半径方向内向きの圧力を管状フランジ
に加えられる軸方向の締付は封止圧力に変えるよう構成
されており; (b)前記連結手段が、2つの端部以外
の隣接端部においてはそれらの隣接端部が枢動自在に連
結された複数の弓形セグメントと、弓形セグメントの連
結されていない前記の2つの端部を着脱自在に接合し、
第二クランプ装置の実ンブ装置から成り、前記第二クラ
ンプ装置の前記弓形セグメントが前記の一方の管状フラ
ンジに形成された相補的押圧面と協働する押圧面を有し
、前記連結手段は前記第二クランプ装置と前記導管シー
ルの間に作動的に配設された力伝達手段を有し、前記第
二クランプ装置によって与えられた半径方向内向きの圧
力が前記力伝達手段を介して導管シールに伝えられる軸
方向の連結・封止力に変わるよう構成されていることを
特徴とする計測ポート連結組立体に関する。
第一クランプ装置の接続手段として、連結リンクのない
端部を持つ一方の弓形セグメントの一端部に形成された
開口部に遊動自在に挿入され、連結リンクのない端部を
持つ他方の弓形セグメントの一端部にねじ係合する押さ
えねじを用いることができる。好ましい変形実施例にお
いては、第一クランプ装置の接続手段及び第二クランプ
装置の接続手段が何れもボルトであり、連結リンクのな
い端部な持つ2つの弓形セグメントの一方に枢動自在に
接続されていて、連結リンクのない端部を持つ前記の2
つの弓形セグメントの隣接する端部に設けられた凹部に
出し入れでき、ボルトは凹部上に配設され凹部が形成さ
れている弓形セグメントの前記端部に作用するナツトと
ねじ係合している。連結リンクのない端部を持つ弓形セ
グメントは、夫々の連結リンクのない端部な持つ弓形セ
グメントに隣接し、相互に協働し合う端面上に形成され
た基準面を持ち、接続手段の調節によって実効直径の減
少を制限出来、夫々のクランプ装置によって与えられる
半径方向内向きの最大圧力を制限している。
少なくとも第一クランプ装置の弓形セグメントは、向き
合った端部近傍に半径方向外側に屈曲した部分を持ち、
前記弓形セグメントは夫々の弓形セグメントの半径方向
外側に屈曲した部分間を延びそれらに枢動自在に接続さ
れたリンクによって枢動自在に連結されている。
第一クランプ装置の弓形セグメントの押圧面は相互に傾
斜していて、はぼ二等辺四辺形の断面形状の空間が形成
され、前記の管状フランジの連結される端面に隣接する
部分には、はぼ円錐台形の斜面があり、弓形セグメント
の押圧面と共働する相補的押圧面を形成している。
i管シールの一部分が前記の管状フランジに挿入され管
状フランジと封止界面を形成した状態では、第二クラン
プ装置の弓形セグメントの一部分が力伝達手段と前記管
状フランジの相補的押圧面との間に延び、導管シールに
楔力を印加し管状フランジに軸方向引張力を印加し、界
面に封止圧力を生じる形状になっている。
力伝達手段は、導管シールの周囲に延び、導管シールに
固定された環状部材から成る。
管状部材はフランジ部分を持ち、このフランジ部分は半
径方向内側に延びていて鼻管シールの外周縁部に形成さ
れた周溝と係合する。
好ましくは、環状部材は少なくとも2つの4形セグメン
トから成る第三のクランプ装置であって、弓形セグメン
トの連結リンクのない端部は枢動自在にリンクによって
連結され、連結リンクのない端部は適当な接続手段によ
って別途に接合される。
好ましくは第一及び第二クランブー置は、90度未満の
円弧角を持つ4片の弓形セグメントから成る。
[実施例] 次に、添附の図面を参照しながら、例示のみを目的とし
て示す本発明の好ましい実施例について説明する。
添附の図面、特に第3図及び第4図を参照して説明を始
めると、全体を参照符号3oで示す図示のクランプ装置
は関節で連結された構造である。このクランプ装置は、
端部31Uとフランジのある端部31Fとを持つ2つの
弓形セグメント31を有し、フランジのある端部31F
は取り外し可能な押さえねじ35によって接合されてお
り、押さえねじ35はフランジつき端部31Fの一方に
設けた開口部を遊動貫通して他方のフランジつき端部3
1Fにある開口部とねじ係合している。端部セグメント
31のフランジのない端部31Uは、枢動自在に相互連
結されていて、取付は及びその後の取り外しを容易にす
るためにクランプ装置30全体をあごのように開くこと
ができ、フランジつき端部31Fの間の間隔を変えるこ
とができるように連結されている。図示したように、2
つの端部セグメント31を相互に連結する手段は、2つ
の弓形中間セグメント32と、中間セグメント32を相
互に枢動自在に連結し、且つ端部セグメント31のフラ
ンジのない端部31Uと枢動自在に連結するリンク33
とから成る。第4図に最もわかり易く図示するように、
各リンク33は離間した一対の平行なリンク板から成り
、これらのリンク板は弓形セグメント31又は32の端
部から延びているボス34によって枢動自在に支持され
、たとえば割りビン(図示せず)等の適当な手段によっ
てボス上に保持されている。
図示したように2つの端部セグメント31の間に2つの
中間セグメント32を使用する代わりに、3つ以上のセ
グメントを用いるのが望ましい場合もあり、使用目的に
よっては1つの中間セグメントを使用することもでき、
端部セグメント31の湾曲部分を延長させて、端部セグ
メントを直接に連結することもできる。
まず押さえねじ35を取り外し、クランプ装置を管状フ
ランジ10及び11の周囲に位置させるに充分な大きさ
になるまで端部セグメント31のフランジつき端部31
tJを引き離し、最後に押さえねじ35を再び挿入して
端部セグメント31のフランジつき端部31Fを再接合
させることにより、第3図及び第4図に示した関節式リ
ンク結合型のクランプ装置30を第1図に示した計測ポ
ート連結組立体として使用することができる。
第3図に示すように、クランプ装置30は全体としては
リング状であり、管状フランジ10及び11の連結界面
に形成された円錐台形端部又は斜面39及び40の周上
に嵌合される。第4図かられかるように、関節式リンク
結合のクランプ30の各弓形セグメント31又は32の
内面には、軸方向に離間した2つの傾斜押圧面36及び
37があり、これらの傾斜押圧面は斜面39及び40の
相補的押圧面と協働し、押さえねじ35をねじ込んでク
ランプ装置の実効直径即ち内径を減少させる圧管状フラ
ンジが軸方向に近づいて互いに封止係合する。管状フラ
ンジ間の界面にあるガスケットが過剰圧縮力に耐える型
のものである場合には、端部セグメント31のフランジ
つき端部31Fに基準面31Dを設けておき、圧縮によ
る最大締付けの限度を調節し押さえねじ53のねじ込み
によって可能な最大封止圧力を制限するのが好ましい。
図示の実施例の場合には、基準面は端部セグメント31
のフランジつき端部31Fの平らな面部分31Dによっ
て形成されているが、他の形状の基準面を採用すること
もでき、引き寄せて合体させるとフランジつき端部31
F相互の正確な位置合わせができる整合部分を持つ基準
面を採用することもできる。
第2図と第3図を比較すればわかるように、第2図に示
した従来型クランプ装置20は3つの弓形セグメント1
3を持つのに対し、クランプ装置30(第3図)はかな
り短く円弧角度が90度未満の4つのセグメント31及
び32を使用している。使用する弓形セグメントの数を
増加し各セグメントの長さを減少させると、クランプ装
置と2つの管状フランジ10及び11の連結端部との接
触面積が増大し、クランプ装置30を所定位置で締めつ
ける際に容易にガスケット12を適切な位置に位置させ
ることができるという知見が得られた。本発明のクラン
プ装置30を使用することにより、従来必要であった軸
方向負荷装置が不要となり、組立工程が著しく簡略化で
きることがわかる。
現時点における本発明の好ましい実施例である第5図乃
至第7b図に示す計測ポート連結組立体は、第1図に示
した上部フランジ11とは異なる上端部を持つ上部管状
フランジ11を有する。上部フランジ11の上端部の下
向き内側張出部又は下向き内面と上部フランジ11に挿
入された導管シールの下端部に設けられた上向き張出部
又は上向ぎ面との間にガスケット12があり、フランジ
11と導管シール42との界面を適切に封止保持するた
めには、フランジ11と導管シール42とを引張り状態
に置く軸方向(軸44に対して)の力を印加する必要が
ある。図示した好ましい実施例の場合、導管シール42
に上向き圧力を与えることによって必要な力が印加する
必要があるが、その必要な力を印加する手段は、(a)
導管シール42に固定され下端部が斜面状になりていて
ほぼ円錐台形の下向き押圧面52を形成する押圧クラン
プ又は抑圧ポジショナ50と、(b)管状フランジ11
の上端部のほぼ円錐台形の上向き押圧面45と、(C)
逆向きに傾斜している円錐台形の押圧面52及び45と
協働してこれらの抑圧面を引き離しガスケット12に封
止圧力を与える関節式リンクで連結された楔形クランプ
60とから成る。
第5図は、断面が円形の平らなリング状ガスケットを2
枚上部接合部及び下部接合部で使用し、第3図及び第4
図を参照して説明した関節式リンク結合のクランプ装置
30によって上部管状フランジ10と下部管状フランジ
11とが接合されている状態を第5図に示す。しかしな
がら、第1図に示したような円錐台形ガスケットと呼ば
れている中空ガスケットを採用するのが好ましく、中空
ガスケットを使用した場合にフランジ10と11との連
結に用いる好ましい型式の締付は装置を第6a図及び第
6b図に図示し、その詳細については後述する。
第5図において、導管シール42は従来型のものであり
、外周縁部に周溝43が形成されている。上に述べたよ
うに、従来型の組立体の場合、導管シールと上部管状フ
ランジとを接合するのに必要なジヤツキねじ装置(図示
せず)を導管シールに固定して必要な封止圧力をつくり
出すために前記の周溝を利用した。第5図に示す好まし
い実施例の場合には、周溝43は、ポジショナ50を導
管シールに取り付ける手段として利用される。ポジショ
ナ50は適当な構造のものを使用できるが、好ましい実
施例においてはボルトとナツトによって、フランジつき
端部付近で一体にボルト締めされた2つのフランジつき
弓形部材から成るポジショナ即ち押圧クランプが用いら
れている。ポジショナ・クランプ50はフランジ部分5
1を有し、フランジ部分51は半径方向内側に延びて周
溝43と係合し、ポジショナ・クランプ50が導管シー
ル42に対して軸方向に変位するのを防止している。フ
ランジ10,11及び導管シール42の長手方向軸44
に対して相互に反対向きに傾斜しているポジショナ・ク
ランプ50の下向き抑圧面52及び上部管状フランジ1
1の上向き押圧面52の間には全体として二等辺四辺形
の断面を持つ環状空間63が形成され、二等辺四辺形の
平行な側面は長手方向軸44とと平行であり、平行でな
い側面は軸44に向かって互いに収斂している。上記の
ような形に形成された環状空間63は関節式リンク結合
のクランプ装置60の楔形円周縁部を受容し、クランプ
装置60は環状空間63とほぼ同一の断面を持ち、クラ
ンプ装置60の中心に向かう方向に沿って相互に収斂す
る2面の押圧面61,62が形成されていて、これらの
押圧面61,62は上部管状フランジ11及び導管シー
ル42の円錐台形抑圧面66によって与えられる半径方
向締付は力を管状フランジと導管シールとを引き離す軸
方向の力に変えてガスケット12の入った界面に封止圧
力を印加する。
計測ポート連結組立体の上部連結部の連結を行なう締付
は装置について種々の変形例を考えることができる。た
とえば、周溝43のような周溝を持つ導管シールを用い
る代わりに、導管シール42と同様の構造でありボジシ
ョナ50の押圧面52と同等の機能を発揮する下向き円
錐台形押圧面を形成する肩部を備えた導管シールを用い
ることもでき、このような肩部を持つ導管シールを使用
した場合にはポジショナは不要になる。ポジショナ50
と楔形クランプ60の機能を伴なわせ持つ楔形クランプ
60に類似した単一の締付は装置を設計し、締付は装置
を一体に形成された導管シールに取り付けるポジショナ
を備えた単一の締付は装置にすることもできる。第5図
に示した実施例の場合には互いに協働する2組の押圧面
52,61と45.62とを持つものを図示したが、1
組の傾斜押圧面52.61又は45.62のみを用いて
も充分に目的を達成でき、その場合には残りの組の協働
する押圧面は軒側ポート連結組立体の長手方向軸に垂直
にすればよい。
下部クランプ装置70の好ましい構造を示す第6a図及
び第6b図を参照して説明すると、下部クランプ装置7
0は上述のクランプ装置30(第3図及び第4図参照)
と同様に、関節式リンクで連結されており、2つの弓形
端部セグメント71A及び71Dと、2つの弓形中間セ
グメント71B及び71Cとから成り、これらのセグメ
ントはリンク73によって枢動自在に連結されている。
第3図及び第4図に示したクランプ装置30とは異なり
、クランプ装置70は半径方向外向きに屈曲した両端部
を持つ弓形セグメント71A〜71Dから成り、各リン
ク73は第3図及び第4図に示したもののように2枚の
リンク板から成るものではなく各セグメント71の外向
き屈曲端部に設けた凹部73Aに貫入する1枚の板から
成り、たとえば保持ワッシャー79等によって適当に所
定位置に保持されたピン78によって前記の外向き屈曲
端部に枢動自在に接続されている。端部セグメント71
A1及び71Dのリンクが連結されていない端部、即ち
中間セグメント71B及び71Cに接続されていない端
部は、リンク73に関して上述したと同様にして端部セ
グメント71Aに枢動自在に接続されたクランプ・ボル
ト又はアイボルト74によって別途に接合されており、
端部セグメント71Dのリンクが連結されていない端部
に形成された凹部に枢動自在に出し入れできる。この凹
部は皿形の切欠部75を有し、アイボルト74のねじ切
り端部にねじ係合されるナツト76の球形突出部と嵌合
する。ナツト76を充分にゆるめると、ボルト74を枢
動させて端部セグメント71Dに形成した凹部に入れ又
は凹部から引き出すことがで門る。ボルト74が上記の
凹部に係合しているときにナツト76を締付けると、2
つの端部セグメント71A及び71Dのリンクを連結し
ていない端部は引き寄せられ、もしクランプ装置70が
管状フランジ10.11に組みつけられ、フランジの界
面端部を取り囲んでいる場合には管状フランジに半径方
向の締付は圧力がかかる。この関係を第6b図を参照し
て説明すると、各弓形セグメント71A〜71Dの内側
周縁部には全体的には四辺形断面の凹部が形成されてい
て、これが管状フランジ10.11の向かい合った端部
の円錐台形押圧面39及び40と協働する押圧面72a
及び72bとなり、上記の半径方向締付は圧力を逆向き
の軸方向の力に変換して、管状フランジを互いに押圧し
て、界面に着座・封止圧力を生ぜしめる。ボルト74に
係合するナツト76を調整することにより、必要に応じ
て、封止圧力を選択的に変化させ正確な調整を行うこと
ができる。
上部クランプ装置即ち楔形クランプ60の好ましい構造
を示す第7a図及び第7b図を第6a図及び第6b図と
比較参照して説明すると、楔形クランプ60は下部クラ
ンプ装置70と同様に関節式リンク結合構造であり、弓
形端部セグメント81A及び81Dと、弓形中間セグメ
ント81B及び81Cと、端部セグメントを対応する中
間セグメントに枢動自在に接続し、且つ中間セグメント
を相互に枢動自在に接続しているリンク83と、端部セ
グメント81A及び81Dのリンクが連結されていない
端部を着脱自在に接合し、締付は力を加えるボルト・ナ
ツト集合体84.86とから成る。より詳細には、リン
ク83の両側端部は、対応する弓形セグメント81に形
成された凹部83A中に入っており、クランプ装置70
のリンク73について上述したと同様にして枢動自在に
弓形セグメント81に接続されている。即ち、対応する
リンク及び本体の開口部を貫通し、保持ワッシャー89
等によって所定位置に保持されたピン88により、リン
ク83の両側端部は枢動自在に弓形セグメント81に接
続されている。各セグメント81は第6a図に示したも
のとは異なり、半径方向外向きに屈曲する端部な持たず
、パイを四等分した形をしており、各セグメントの内側
部には楔形押圧面61及び62(第5図参照)が形成さ
れている。ボルト・ナツト集合体84.86は、クラン
プ・ボルト即ちアイボルト84を有し、アイボルト84
はビン88によって端部セグメント81Aに枢動自在に
接続され、端部セグメント81Dのリンクが連結されて
いない端部から端部セグメント81Dの内側に延び、皿
状切欠部85を持つ凹部に枢動自在に入り込み且つ凹部
から引き出すことができる。締付はボルト・ナツト集合
体は、更に、皿形切欠部85と嵌合するほぼ球形の突出
部を持つワッシャー860と、ワッシャー86Gに隣接
する調節自在の締付はナツト86Aと、締付はナツト8
6Aに隣接する係止ナツト86Bとを有する。第6b図
のクランプ装置70で使用したもののように、上部に球
形の突出部のあるナツトの代わりに、第7a図及び第7
b図に示したナツトとワッシャーとの組合せを使用する
ことができる。ボルト・ナツト集合体85.86の使用
目的及び機能は、第6a図及び第6b図に示したボルト
・ナツト集合体74.76について記載した使用目的及
び機能と実質的に同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、上述の従来型の計測ポート連結組立体の部分
説明図である。 第2図は、第1図の装置とともに使用する従来型のクラ
ンプ装置の平面図である。 第3図は、本発明による計測ポート連結組立体とともに
使用するクランプ装置の一実施例の平面図である。 第4図は、第3図の4−4線に沿りて切断した断面図で
ある。 第5図は、本発明の一実施例である計測ポート連結組立
体の断面図である。 第6a図は、第5図に示した計測ポート連結組立体とと
もに使用する好ましい下部クランプ装置の上面図である
。 第6b図は、第6a図の6b−6b線に沿って切断した
断面図である。 第7a図は、第5図に示した計測ポート連結紐立体とと
もに使用する好ましい上部クランプ装置の上面図である
。 第7b図は、第7a図の7b−7b線に沿って切断した
断面図である。 10.11 ・・・・管状フランジ 30.70 ・・・・第一クランプ装置31.71A、
710・・端部弓形セグメント32.718.71C・
・中間弓形セグメント33・・・・・リンク 35.74〜76・・接続手段 3B、37,725,72B ・・押圧面39.40 
・・・・相補的抑圧面 42・・・・・導管シール 45・・・・・相補的押圧面 50・・・・・力伝達手段 60・・・・・第二クランプ装置 62・・・・・押圧面 84〜86・・・・接続手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一端部を互いに向き合わせてそれらの間に封止接合
    部を形成させる一対の管状フランジと、管状フランジを
    着脱自在に一体に固定してそれらの間に封止圧力を印加
    保持するための全体としてはリング状の第一クランプ装
    置と、前記管状フランジの一方の反対側の端部との間で
    封止接合部を形成する計測導管シールと、導管シールと
    前記の一方の管状フランジとを着脱自在に接合してそれ
    らの間に封止圧力を印加保持する連結手段とから成り、
    (a)前記第一クランプ装置が、2つの端部以外の隣接
    端部においてはそれらの隣接端部が枢動自在に連結され
    ている複数の弓形セグメントと、弓形セグメントの連結
    されていない前記の2つの端部を着脱自在に接合し、ク
    ランプ装置の実効直径を調節自在に変える接続手段とか
    ら成る関節式連結クランプであ り、前記弓形セグメントが各管状フランジに設けられた
    相補的押圧面と協働する押圧面を有し、前記第一クラン
    プ装置によって印加される半径方向内向きの圧力を管状
    フランジに加えられる軸方向の締付け封止圧力に変える
    よう構成されており; (b)前記連結手段が、2つの端部以外の隣接端部にお
    いてはそれらの隣接端部が枢動自在に連結された複数の
    弓形セグメントと、弓形セグメントの連結されていない
    前記の2つの端部を着脱自在に接合し、第二クランプ装
    置の実効直径を調節自在に変える接続手段とから成る全
    体としてはリング状の関節式第 二クランプ装置から成り、前記第二クランプ装置の前記
    弓形セグメントが前記の一方の管状フランジに形成され
    た相補的押圧面と協働する押圧面を有し、前記連結手段
    は前記第二クランプ装置と前記導管シールの間に作動的
    に配設された力伝達手段を有し、前記第二クランプ装置
    によって与えられた半径方向内向きの圧力が前記力伝達
    手段を介して導管シールに伝えられる軸方向の連結・封
    止力に変わるよう構成されていることを特徴とする計測
    ポート連結組立体。 2、第一クランプ装置の前記接続手段が、枢動自在に連
    結されていない端部を持つ弓形セグメントの一方の端部
    に形成された開口部に遊動挿入された押さえねじであり
    、前記押さえねじが、枢動自在に連結されていない端部
    を持つもう1つの弓形セグメントの一端部に形成された
    開口部にねじ係合していることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の計測ポート連結組立体。 3、第一クランプ装置の前記接続手段及び第二クランプ
    装置の前記接続手段が、各々、枢動自在に連結されてい
    ない端部を持つ2つの弓形セグメントのうちの一方に枢
    動自在に接続され、且つ前記の2つの弓形セグメントの
    うちの他方の枢動自在に連結されていない端部に隣接す
    る端部に形成された凹部に出し入れできるボルトを有し
    、前記の各接続手段 は、前記ボルトとねじ係合して前記凹部が形成されてい
    る弓形セグメントの前記端部に作用するナットを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の計測ポ
    ート連結組立体。 4、枢動自在に連結されていない端部を持つ弓形セグメ
    ントの枢動自在に連結されていない端部に隣接して協働
    する基準面が形成されていて、接続手段の調節によって
    前記実効直径を減少出来る限度が決まり、その結果とし
    て夫々のクランプ装置によって与えられる半径方向内向
    きの最大圧力が制限されるよう構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の計測ポート
    連結組 立体。 5、少なくとも前記第一クランプ装置の各弓形セグメン
    トの両端部付近に半径方向外側に屈曲した部分が設けら
    れ、夫々の弓形セグメントの外側に屈曲した部分の間に
    延び、外側に屈曲した部分に枢動自在に接続されたリン
    クによつて前記弓形セグメントが枢動自在に一体に連結
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第4項の何れかに記載の計測ポート連結組立体。 6、前記第一クランプ装置の弓形セグメントの前記押圧
    面が相互に傾斜していて、それらの間にほぼ二等辺四辺
    形の形の空間が形成され、前記管状フランジの連結端部
    近傍にほぼ円錐台形の傾斜面があり、弓形セグメントの
    押圧面と協働する相補的押圧面を形成していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかに記
    載の計測ポート連結組立体。 7、前記導管シールの一端部が前記一方の管状フランジ
    に挿入され、挿入された端部上に前記一方の管状フラン
    ジの内部に形成された横方向着座・封止面と向かい合う
    横方向着 座・封止面があり、第二クランプ装置の前記弓形セグメ
    ントの一部分が前記力伝達手段と前記一方の管状フラン
    ジの前記相補的押圧面の間に延び、前記導管シールと前
    記管状フランジに軸方向の引張力を印加して前記着座・
    封止面に封止圧力を生じる楔作用を起こす形状を持つこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項の何れ
    かに記載の計測ポート連結組立体。 8、前記力伝達手段が、前記導管シールの周囲に延び、
    前記導管シールに取り付けられた環状部材から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7項の何れか
    に記載の計測ポート連結組立体。 9、前記導管シールの外周縁部に周溝が形成されており
    、前記環状部材には半径方向内側向きに延びて前記周溝
    と係合するフランジ部分を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の計測ポート連結組立体。 10、前記環状部材が、枢動自在に連結されていない2
    つの端部以外は枢動自在に連結された少なくとも2つの
    弓形セグメントから成る第三のクランプ装置であり、前
    記の第三クランプ装置が、弓形セグメントの前記の枢動
    自在に連結されていない端部を着脱自在に接合する接続
    手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第8項又
    は第9項に記載の計測ポート連結組立体。 11、前記の第一及び第二クランプ装置が4つの弓形セ
    グメントから成り、各弓形セグメントの円弧角度が90
    度未満であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第10項の何れかに記載の計測ポート連結組立体。
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