JPS63127770A - 避難用降下具 - Google Patents
避難用降下具Info
- Publication number
- JPS63127770A JPS63127770A JP27482686A JP27482686A JPS63127770A JP S63127770 A JPS63127770 A JP S63127770A JP 27482686 A JP27482686 A JP 27482686A JP 27482686 A JP27482686 A JP 27482686A JP S63127770 A JPS63127770 A JP S63127770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evacuation
- chain
- room
- refuge
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビル等の建物に備える避難用降下具に関する
。
。
ビル等の建物では、火災等の危険発生時に、緊急避難で
きるよう室内、ベランダあるいは廊下環に避難梯子やロ
ーブ等の避難具を備え付けている所が多い。
きるよう室内、ベランダあるいは廊下環に避難梯子やロ
ーブ等の避難具を備え付けている所が多い。
しかし、この避難具は必ずしも各室毎全部に備えられる
ものではなく、所定の室やあるいは廊下に面した避難口
の近くなど、各階につきわずか１〜２個所の限定された
場所に設置されるにずぎない。
ものではなく、所定の室やあるいは廊下に面した避難口
の近くなど、各階につきわずか１〜２個所の限定された
場所に設置されるにずぎない。
また、この避難具は地上まで安全に到達できるよう、地
上から各階までの高さ分に等しい長さを有するものがほ
とんどである。
上から各階までの高さ分に等しい長さを有するものがほ
とんどである。
このため、火災等の危険が発生した時、避難具が設置さ
れている場所が火元であるなど、限定された設置場所が
危険状態にある場合には、避難具の使用が不可能となっ
て無事に避難できないおそれがあり、安全面で問題があ
る。
れている場所が火元であるなど、限定された設置場所が
危険状態にある場合には、避難具の使用が不可能となっ
て無事に避難できないおそれがあり、安全面で問題があ
る。
また、避難具は、地上から各階までの高さ分の長さを有
するため、上層階になるにしたがい非常に長尺なものと
なって保管場所に大きなスペースを必要とし、居住空間
を狭くするなどの不都合がある。
するため、上層階になるにしたがい非常に長尺なものと
なって保管場所に大きなスペースを必要とし、居住空間
を狭くするなどの不都合がある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、避難可能
な場所から脱出できて避難時の安全性を確保でき、また
、避難具の保管スペースもわずかなものですむ避難用降
下具を提供することにある。
な場所から脱出できて避難時の安全性を確保でき、また
、避難具の保管スペースもわずかなものですむ避難用降
下具を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、ロープ、鎖、梯子等
の形成部材で、可搬性の長尺部材の両端に同じ形状の他
の長尺部材との連結手段を設けたことを要旨とするもの
である。
の形成部材で、可搬性の長尺部材の両端に同じ形状の他
の長尺部材との連結手段を設けたことを要旨とするもの
である。
本発明によれば、鎖、梯子等の形成部材で、可搬性の長
尺部材を例えば各室毎に備えておき、危険発生時には脱
出可能な安全な場所で前記各室の長尺部材をその両端の
連結手段を介して順次連結して地上にまで達するような
さらに長尺なものとする。
尺部材を例えば各室毎に備えておき、危険発生時には脱
出可能な安全な場所で前記各室の長尺部材をその両端の
連結手段を介して順次連結して地上にまで達するような
さらに長尺なものとする。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図は本発明の避難用降下具の実施例を示す正面図で
、図中１は降下用の長尺部材としての鎖を示し、この鎖
１の一端に連結手段としてのフック部２を形成し、該フ
ック部２にはその開口を塞ぐ係止片２ａが開閉自在に設
けである。また、鎖１の他端は同じく連結手段としてフ
ック部２′を形成した。なお、＆Ｊ１１の１本分の長さ
は任意に決定できるが、−例として室内等の壁面に吊下
げておいても邪魔にならない長さとして２ｍ程度のもの
が考えられる。
、図中１は降下用の長尺部材としての鎖を示し、この鎖
１の一端に連結手段としてのフック部２を形成し、該フ
ック部２にはその開口を塞ぐ係止片２ａが開閉自在に設
けである。また、鎖１の他端は同じく連結手段としてフ
ック部２′を形成した。なお、＆Ｊ１１の１本分の長さ
は任意に決定できるが、−例として室内等の壁面に吊下
げておいても邪魔にならない長さとして２ｍ程度のもの
が考えられる。
そして、室５の窓６の上方の壁７面などに、鎖１とこれ
に吊下がった人間の総重量を検知する重量検知器４を設
け、該Ｍ量検知器４の下面に鎖１を吊下げる吊下具４ａ
を取付け、上面には報知器８を設け、重量検知器４から
の検知信号を該報知器８に導入した。
に吊下がった人間の総重量を検知する重量検知器４を設
け、該Ｍ量検知器４の下面に鎖１を吊下げる吊下具４ａ
を取付け、上面には報知器８を設け、重量検知器４から
の検知信号を該報知器８に導入した。
このようにして、建物内の各室５の窓６際の壁７などに
適宜１〜２個所Ｍ量検知器４と報知器８とを設置し、鎮
１のフック部２の係止片２ａを開いて該フック部２を吊
下具４ａに掛止し、係止片２ａを閉じて吊下具４ａから
フック部２が外れないようにして鎖１を重量検知器４か
ら吊下しておく。なお、この吊下個所としては、前記し
たような窓６際であれば、例えばカーテンレールに引掛
けて吊れば、鎖１はカーテンの陰に隠れるから体裁がよ
い。
適宜１〜２個所Ｍ量検知器４と報知器８とを設置し、鎮
１のフック部２の係止片２ａを開いて該フック部２を吊
下具４ａに掛止し、係止片２ａを閉じて吊下具４ａから
フック部２が外れないようにして鎖１を重量検知器４か
ら吊下しておく。なお、この吊下個所としては、前記し
たような窓６際であれば、例えばカーテンレールに引掛
けて吊れば、鎖１はカーテンの陰に隠れるから体裁がよ
い。
そして、火災等の危険発生時には、各室５に備えである
鎖１を各人が避難口に持ち寄る旨を予め取決めておき、
例えば火元から１番遠い安全な室５以外の室５に備えで
ある鎖１は、フック部２を吊下具４ａから外して安全な
室５へ持ち寄り、この室５に備えである鎖１の下端のフ
ック部２′に他の室５からの別の鎖１の上端のフック部
２を連結する。
鎖１を各人が避難口に持ち寄る旨を予め取決めておき、
例えば火元から１番遠い安全な室５以外の室５に備えで
ある鎖１は、フック部２を吊下具４ａから外して安全な
室５へ持ち寄り、この室５に備えである鎖１の下端のフ
ック部２′に他の室５からの別の鎖１の上端のフック部
２を連結する。
このようにして、持ち寄った多数本の鎖１を順次下方に
連結して地上まで達する長さとしたならば、これを伝っ
て降下し建物の外に脱出する。
連結して地上まで達する長さとしたならば、これを伝っ
て降下し建物の外に脱出する。
この際、連結された多数本の鎖１及びこれに吊下がった
人間の総重量は重量検知器４で検出され、安全圏外の重
量が検知されると該重量検知器４から報知器８に出力さ
れ、これが作動して光または音などで危険を報知する。
人間の総重量は重量検知器４で検出され、安全圏外の重
量が検知されると該重量検知器４から報知器８に出力さ
れ、これが作動して光または音などで危険を報知する。
よって、この場合は、地上に人が到達するのを待ってか
ら次の人間が吊下るか、または、体重の軽い人間が吊下
るなどして総重量を調整する。
ら次の人間が吊下るか、または、体重の軽い人間が吊下
るなどして総重量を調整する。
なお、前記実施例は降下具として鎖を用いる場合を例に
とって説明したが、これに限定されるものではなく、梯
子やロープ等、長尺で上下に連続して連結可能な部材で
あればどのようなものでも用いることができる。
とって説明したが、これに限定されるものではなく、梯
子やロープ等、長尺で上下に連続して連結可能な部材で
あればどのようなものでも用いることができる。
以上述べたように本発明の避難用降下具は、避難具の設
置場所が限定されず、しかも分割状態で設置されるから
、危険発生時に避難具の全部が消失して塩出不能となる
おそれがなく、しかも避難するのに最も安全な場所を適
宜選定できるので、避難時の安全性、確実性を確保でき
る。
置場所が限定されず、しかも分割状態で設置されるから
、危険発生時に避難具の全部が消失して塩出不能となる
おそれがなく、しかも避難するのに最も安全な場所を適
宜選定できるので、避難時の安全性、確実性を確保でき
る。
また、各階から地上まで達するような長い避難具を１個
所にまとめて設置する必要がないから、保管場所に大き
なスペースを必要とせず、居住空間が狭くなるおそれも
ないものである。
所にまとめて設置する必要がないから、保管場所に大き
なスペースを必要とせず、居住空間が狭くなるおそれも
ないものである。
第１図は本発明の避難用降下具の実施例を示す正面図、
第２図は同上設置状態を示す斜視図である。 １・・・鎖 ２．２′・・・フンク部２
ａ・・・係止片
第２図は同上設置状態を示す斜視図である。 １・・・鎖 ２．２′・・・フンク部２
ａ・・・係止片
Claims (1)
- ロープ、鎖、梯子等の形成部材で、可搬性の長尺部材の
両端に同じ形状の他の長尺部材との連結手段を設けたこ
とを特徴とする避難用降下具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27482686A JPS63127770A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 避難用降下具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27482686A JPS63127770A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 避難用降下具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63127770A true JPS63127770A (ja) | 1988-05-31 |
| JPH0584181B2 JPH0584181B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=17547110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27482686A Granted JPS63127770A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 避難用降下具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63127770A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51108499U (ja) * | 1975-02-28 | 1976-08-30 | ||
| JPS5840240U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-16 | セイレイ工業株式会社 | 回転選別籾摺機における選別粒取出装置 |
| JPS58142048U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-24 | 長「峰」 昭二 | 物干竿兼用避難竿 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP27482686A patent/JPS63127770A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51108499U (ja) * | 1975-02-28 | 1976-08-30 | ||
| JPS5840240U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-16 | セイレイ工業株式会社 | 回転選別籾摺機における選別粒取出装置 |
| JPS58142048U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-24 | 長「峰」 昭二 | 物干竿兼用避難竿 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0584181B2 (ja) | 1993-12-01 |
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