JPS63127336A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

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JPS63127336A
JPS63127336A JP27366086A JP27366086A JPS63127336A JP S63127336 A JPS63127336 A JP S63127336A JP 27366086 A JP27366086 A JP 27366086A JP 27366086 A JP27366086 A JP 27366086A JP S63127336 A JPS63127336 A JP S63127336A
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microinstruction
address
memory
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JP27366086A
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Shigeru Kaname
金目 茂
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、読み出し専用メモリ等に格納されているマイ
クロ命令群の一部を機能拡張、修正要求に応じてマイク
ロ命令実行時に別のマイクロ命令群に短時間で置き換え
可能とするマイクロプログラム制御装置に関するもので
ある。
[従来の技術] (1)  マイクロプログラム制御装置では、装置の小
型化、や初期化時間の短縮等のためマイクロ命令を読出
し専用メモIJ (ROM)に格納している場合が多い
O 第8図を例にとると、ROM 101に格納されたマイ
クロ命令がアドレスレジスタ104に基づき命令レジス
タ103に読み出され、命令実行回路1θ6により■R
AM /レジスタファイル102の更新や、■分岐命令
実行により分岐条件が満足さレタ場合VC信号108を
出力し分岐アドレス107が選択さ力る様に制御される
この様な装置では、■マイクロプログラム(μP)に論
理的な誤りが検出された。■機能追加が必要等の要因で
μPを修正する場合、論理カード等に実装されているR
OM I 01を、別に用意されたROM書込み装置を
用いてμPの修正が行われたROMに交換しなければな
らなかった。そのため、■上記のよりなμPの更新要求
が生じても一般のソフトウェアの/?ラッチ様な対処は
出来ず、要求が対処されるまでに長時間を要し、装置の
稼働率が低下する。
■μP修正後の機能確認を実環境で容易に行え々い。
さらに、■ROMが論理カード等のデートに直付けされ
ている場合には、ROMの交換の毎にROMのピンを通
すデートのスルーホールが徐々に損傷し、ボードの寿命
を著しく低下させる。また、■ ■の対策として、RO
Mをソケットを介してゲートに実装する場合には、RO
Mとソケットとの接触不良等により、ボードの信頼性を
低下させる。
等の欠点が有った。
(11)上記右対処するため、メモリへのアクセスアド
レスを常に比較器によってあらかじめ設定された特定ア
ドレスの内容と比較し、一致した場合に限ってあらかじ
め定められた別のメモリから読み出したマイクロ命令を
実行する方法も考えられている。
即ち、第9図に示す様に、アドレスレジスタ204の内
容に基づきROM 20 Jからマイクロ命令が命令レ
ジスタ203に読み出され実行回路207により実行さ
れる。アドレスレジスタ204の内容が比較器2θ9−
 n (n = 1.2、・・・)によシ1、あらかじ
め参照アドレスレジスタ208−n (n = 1.2
、・・・)に設定されている値と比較され、何れかの参
照アドレスと一致した場合は、ROM 201から読み
出されたマイクロ命令の実行を抑止すると共に、RAM
アドレスレジスタ205のゲート206を開きRAM 
202からマイクロ命令をレジスタ203に読み出し実
行する。
この方法では■修正したい箇所の数nだけ比較器209
が必要であシ、装置の高価格化、大型化につながる。■
比較器が増加すると、マイクロ命令アドレスレジスタ2
04からのファンアウト数の増加等が原因となりマイク
ロ命令フェッチ時間が増加し装置の性能が低下する等の
欠点が有った。
(111)  また、第10図に示す様に、μPの一部
に(例えば各モ・ジュールの先頭(アドレスI’ # 
b IC・・・))書き換え可能なメモリRAM 30
2への分岐命令を挿入しておき分岐先のマイクロ命令動
作により処理内容を更新する方法では、付加ハードウェ
アは不要となるが、各モジュールの先頭で必ずRAM 
J 02で構成されるメモリへの分岐動作が入るため、
マイクロ命令の修正2機能追加が不要な場合にも上記分
岐命令の実行時間が性能オーバーヘッドとなる等の欠点
が有った。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記の欠点に鑑みてなされたもので、マイクロ
プログラム(μP)がROMに格納されている装置で、
μPの一部変更が必要な場合にもμPを格納しているR
OMを交換することなく、変更対象のマイクロ命令群に
替えて別のメモリに格納された必要機能を満足するマイ
クロ命令群を実行させることにより、μPの内容の変更
要求に対し、変更が容易で修正時間が短く、ROM実装
が−ドの信頼性を低下させる事のないマイクロプログラ
ム制御装置を提供することを目的とする。
E問題点を解決するための手段と作用]本発明は、マイ
クロプログラムを構成するマイクロ命令群を格納するメ
モリ(MEMJ)と前記マイクロ命令群と同一アドレス
によってアクセスされプログラムにより書き換え可能な
メモリ(MEM 2’)と、 マイクロ命令群を格納し、プログラムにより書き換え可
能なメモリ(MEM、?)と、メモリアドレスが前記P
iiEM 1□3のいずれを示しているか判別する回路
(回路1)と、 前記回路1の出力結果と前記MEM 2からの読み出し
データの内容により、読み出したマイクロ命令の実行を
抑止させる信号(抑止信号1)を出力する回路と、 前記抑止信号IVcよりマイクロ命令の実行を抑止する
回路と、 次に実行すべきマイクロ命令アドレスをマイクロ命令実
行結果と前記抑止信号1によシ選定する回路(回路2)
と、 を有し、上記MEM 2に格納されたデータの内容によ
シ上記MEM 1から読み出したマイクロ命令の実行可
否を判定し、前記マイクロ命令の実行を抑止する場合て
は、MEM 3にあらかじめ格納されているマイクロ命
令を実行させる事を特徴とするものである。
本発明は、 (1)  マイクロ命令の一部として該マイクロ命令の
実行が許可されるか否かを表示する「実行モジュール切
り換えフラグ」を設け、これをマイクロ命令ト同一のア
ドレスでアクセスされるがマイクロ命令コード等が格納
されているメモリ401とは別のメモリ402に格納し
、必要に応じて書替え可能としておく。(第2図) 従って、「実行モジュール切り換えフラグ」はμP実行
制御に必要な制御テーブルと共に設定されてもよいし、
μP実行中にダイナミックに書き換えられてもよい。
なお、マイクロ命令の「実行モジュール切シ換え7ラグ
」を除く他のフィールドは書き換え可能メモリに格納す
る必要はない。
(11)  マイクロ命令と共に読出された「実行モジ
ュール切り換えフラグ」が該マイクロ命令の実行許可を
表示している場合には読出されたマイクロ命令を実行す
る。
しかし、「実行モジュール切り換えフラグ」が該マイク
ロ命令の実行禁止を表示している場91Cは、読出され
たマイクロ命令の実行を抑止し、該マイクロ命令アドレ
スあるいは「実行モジュール切り換えフラグ」と共に読
み出されたアドレス情報等をもと【次に7エツチ、実行
されるべきマイクロ命令アドレスを生成する。このマイ
クロ命令アドレスは書替え可能メモリ(RAM)の−ワ
ードを示す様に生成される。
(iii)  マイクロ命令を格納しているROMとは
排他的なアドレスを有するRAMの特定領域には機能修
正/改造によシ新たに実行されるべきマイクロ命令群が
あらかじめμP実行制御に必要な制御テーブル等と一緒
にDK等からローティングあるいはμP自身によシ設定
されており、これらのマイクロ命令群の実行によシ装置
の動作が継続される。
6v>  対応する「実行モジュール切シ換えフラグ」
が実行禁止を表示しているマイクロ命令が読み出された
時、該マイクロ命令のアドレス又はアドレスの一部を保
持しておく事等によシ第3図(a)に示すように、連続
した複数のマイクロ命令に前記フラグによる実行禁止表
示がされてお9、その命令列の途中のマイクロ命令が変
更対象外のルーチンからの分岐先に指定された場合にも
、処理開始アドレスを決定出来る。
事を特徴とする。
従来の技術とは次の点で異なる。
(i)  ROMに格納されたマイクロ命令群のうち、
(第8図)に対し、本発明によれば、「実行モジュール
切シ換えフラグ」を制御し、ROMに格納されているマ
イクロ命令の代わりにRAMの一部に事前に書き込まれ
たマイクロ命令群を実行させる事によりROMを交換せ
ずにまた、短時間に且つ少量のハードウェアの追加で容
易にμPの機能を変更出来る。
(11)  レジスタ208−k(k=1.2.@@、
n)に保持された特定アドレスと7エツチアドレスを比
較器209− k (k =1.2 、@ @+ n 
) C以下209で総称する)を使用して常に比較し、
一致したうttアドレスで指定されるマイクロ命令の実
行を抑止し、アドレスレジスタ205で指定される別の
RAM 202からマイクロ命令を読出し実行させる事
により、ROMを交換せずにμPの機能変更を行う装置
(第9図)では■用意する比較器209等の個数により
変更個所の数が限定される。従って、変更可能な個所の
数を多くするだめには多量のハードウェア量が必要とな
シ、さらに、■比較器209の増加に伴いアドレスレジ
スタ204のファンアウト数が増加し、これによシマイ
クロ命令読出し時間が増大し、装置の性能低下につなが
る。(CMO8を使用してLSI化を行う場合には、特
に影響が大きい)等の欠点が有った。
一方、本発明によれば、1マイクロ命令轟たり゛1ビッ
トのメモリと1つの比較器等少量のハードウェアを用意
すればよく、変更個所、変更可能箇所の数を任意に指定
しても回路の追加は不要であり、また変更個所数の増加
によシ前記例の様に性能が低下することもない。
(lit)  上記(11)に示した従来技術による装
置ではμPをモジュール単位で変更しようとする場合、
必要な比較器数を少なくするために連続する複数命令の
実行抑止のため比較アドレスを例えば先頭命令で代表さ
せると、モジー−ル内の1アドレスしか指定できないた
め、第3図(−)に示す様に他モジュールから該マイク
ロ命令列の途中のマイクロ命令に分岐する様なケースに
は対応できないので、機能変更単位を十分に注意(変更
対象のマイクロ命令群の途中に他モジーールから分岐し
てくることがない事を注意)しなければならない。しか
し、これについても機能変更が繰シ返されると見逃され
るケースが生じる可能性があシ、プログラム品質の低下
に起因することになる。
一方、本発明によれば、マイクロ命令の実行可否を命令
対応に「実行モジー−ル切り換えフラグ」により表示し
、実行を抑止したマイクロ命令アドレスをμPによって
参照可能としておくことにより、上記の様な制約、誤シ
を生じる危険性を回避できる。
GXA  さらに、本発明の技術の使用により、装置の
状態に応じてμP自身が「実行モジュール切り換えフラ
グ」を操作する事により実行するマイクロ命令群に切り
換え、装置の実現機能をダイナミックに変更させて動作
させる事も可能である。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を説明する図であって、 1は読出し専用メモリで構成されるマイクロ命令を格納
するメモリROM 1. 2−1はROM 1と同一アドレスによりアクセスされ
、同一アドレスに格納されているマイクロ命令の実行可
否を制御する「実行モジュール切シ換えフラグ」を格納
し、マイクロ命令で書き換え可能なメモリ(RAM 2
−1 )、 2−2はRAM 2−1が実行抑止を表示しているマイ
クロ命令/命令群の代わシに実行されるべきマイクロ命
令/命令群を格納し、マイクロ命令で書き換え可能なメ
モリ(RAM 2−2 )、2−3はマイクロプログラ
ム実行制御用の制御表、データ等を格納しマイクロ命令
で書き換え可能なメモリ(RAM 2−3 ’)、 ROM 1とRAM 2−1は同一アドレスによシアク
セスされるが、RAM 2−2.2−3はROM 1と
は排他的なアドレスによシアクセスされる。
3はROM 1、RAM 2−1〜3をアクセスするた
めのアドレスを保持するレジスタ、 4は後述する命令実行抑止信号9が「1」となった時、
その次ぎにフェッチ、実行されるマイクロ命令アドレス
(RAMアドレス)を保持するレジスタで、命令実行抑
止信号9を11」とする原因となった命令格納アドレス
(アドレスレジスタ3に格納されたアドレス)の上位の
一部とRAM2−2の先頭アドレスを表示する固定値(
第1図では全部「O」 )を結合して保持するレジスタ
、5−1はアドレスレ・ゾスタ3に格納されたアドレス
又はアドレスの下位の一部を保持し、アドレスレジスタ
30更新に対応して更新されるレジスタ、 5−2はプログラムによシ読み出し可能であり、後述す
る命令実行抑止信号9が「1」になるとレジスタ5−1
の内容を設定するレジスタ、6−1はROM 1 、ま
たはRAM 2−2から読出したマイクロ命令を保持す
るマイクロ命令レジスタ、6−2はRAM 2−1から
読出した「実行モジュール切シ換えフラグ」を保持する
フラグレジスタ、実行モジュール切シ換えフラグは値が
「0」の場合はROMから読み出された命令が実行され
、「1」の場合はマイクロ命令レジスタ6−1に読み出
されているマイクロ命令の実行を抑止させる事を示して
いる。
7は、アドレスレジスタ3と参照値1 (ROM 1の
下限アドレス)、参照値2 (ROM 1の上限アドレ
ス)全入力し、アドレスレジスタ3の内容が参照値1と
2の中間にある場合即ち、ROM Z及びRAM 2−
1を指示している場合に、正の論理(rlJ )を出力
する様に構成されている比較器、8はフラグレジスタ6
−2と比較器7の出力を入力し、その論理積を出力する
回路、 9は回路8の出力信号でマイクロ命令レジスタ6−IV
C格納されているマイクロ命令実行の可否を制御する信
号、 信号9は、「1」の場合、マイクロ命令レゾスさ り6−1のマイクロ命令の実行を抑止井せる11表示し
ている。
1θはマイクロ命令レジスタ6−1に格納されているマ
イクロ命令の実行結果等から次に実行しようとするマイ
クロ命令アドレス選択制御する信号群、 11は信号群10と命令実行抑止信号9とを入力し、マ
イクロ命令アドレスレジスタ3に設定すれるべき内容を
決定するための制御信号を出力する回路、 12はマイクロ命令アドレスレジスタ3に、設定される
データを、回路1ノの出力信号によりm択するセレクタ
回路、 13は比較器7の出力をもとにROM I 、 RAM
2−2から読出したデータのうちマイクロ命令レジスタ
6−1に設定するマイクロ命令を選択するセレクタ回路 アドレスレジスタ3からの入力データが参照値1よシ大
きく且つ、参照値2よシ小さい場合ROM1の出力を選
択し、そうでない場合はRAM 2−2 。
2−3の出力を選択する様に動作する。
14はマイクロ命令アドレスレジスタの内容を入力し2
、ROM 1、RAM 2−1、RAM 2−2を構成
するメモリが解釈できるアドレスに変換するデコード回
路、 15はマイクロ命令アドレスレジスタ3の内容に、マイ
クロ命令レジスタ6−1に格納されているマイクロ命令
の内容により定まる固定値を加算する回路、 16はマイクロ命令実行回路であシ、命令デコード回路
、演算器等で構成される。
次に上記実施例1の動作を説明する。
ROM 1または、RAM 2−2から読出されたマイ
クロ命令は、第4図に示すフローに従って順次実行され
る。さらに詳細な動作を次に示す。
(1)第1に、ROM 1に格納されているμPに変更
がない場合、即ちRAM 2−1の全ワードては「0」
が書込まれてお、9 ROM 1に格納されている全て
のマイクロ命令が有効である場合、(即ち、第4図にお
いて「実行モジュール切シ換えフラグ」が常に「0」の
場合)の動作を説明する。
この場合、■RAM 2−1がアクセスされ比較器7の
出力が「1」であっても、RAM 2−1の内容は全部
「0」であるから、レジスタ6−2が「1」にセットさ
れることがない。■RAMアクセスによりレジスタ6−
2が「1」にセットされてもRAM2−2.2−3アク
セス時には比較器7の出力は「0」のため、信号9が活
性されることはなく、ROM Iから読み出された命令
の実行が抑止されたシ、マイクロ命令アドレスレジスタ
3にレジスタ4の内容が設定される様に回路11から信
号が出力されることはない。従って、RAM 2−2に
格納されているマイクロ命令群がフェッチ、実行される
事もない。
(11)次に、ROM 1に格納されているマイクロ命
令の一部が無効表示されている場合、即ち、第4図にお
いて、読み出したマイクロ命令の「実行モジー−ル切り
換えフラグ」が「1」に設定される場合がある時の動作
を説明する。
ここでは第5図に示す様に、■ROM 1をサイズが等
しい複数のセグメントに分割する。■イω正プログラム
はセグメント対応に用意する。即ち、同一セグメント内
に複数の実行抑止フラグが「1」に設定されていても第
6図に示す様に、同一セグメント内ではRAM 2−1
への分岐アドレスは同一にする。■ROM 1のあるセ
グメントA(先頭アドレス「a」)内の一部マイクロ命
令(第5図の(a+i)番地から(a+t+j  i)
)番地に格納されているマイクロ命令に対応するRAM
 2−1の(a + 1 )番地から(a+j十j  
1)番地に格納されている「実行モジュール切シ換えフ
ラグ」の内容がマイクロ命令の無効を表示している(値
が「1」)場合を例に説明する。
■(a + i  1 )番地に格納されているマイク
ロ命令の実行が終了するまでは、(1)に説明した通り
に動作する、 ■マイクロ命令アドレスレジスタ3にアドレス(a +
 i )が設定され、これにより、ROM?。
RAM 2−1の(a + i )番地からマイクロ命
令、[実行モノニール切シ換えフラグ」が読出され、各
々レジスタ6−1.6−2に設定される。この時、レジ
スタ6−2には「1」が設定されており、また(A<(
a+ i )<(A+N ))であるから比較器7は「
1」を出力している。
従って、信号9は論理「1」になり、(a + i )
番地に格納されていたマイクロ命令(マイクロ命令レジ
スタ6−1に格納されているマイクロ命令)の実行抑止
即ち、該マイクロ命令による制御テーブルの更新、他デ
バイス等への制御信号7割り込み信号送出等の禁止を表
示している。
■命令実行抑止信号9が「1」に設定されると命令レジ
スタ6−1に読み出されているマイクロ命令の実行が抑
止され、回路11.セレクタ回路12はマイクロ命令ア
ドレスレジスタ3に次マイクロ命令フェッチのため、第
6図に示す様に(a+1)の内容の上位m(m:正整数
)ビットを下位部分に持ち、上位部分には固定値(本例
では全部「0」)を有するレジスタ4の内容が設定され
る様に動作する、即ち、アドレスレジスタにはセグメン
)Aに対応したRAM 2−2のアドレスS1が設定さ
れる。
■RAM 2−2には、先頭ワードからセグメント数分
のワードの領域に該セグメント内の無効表示されたマイ
クロ命令群に代って新たに実行すべきマイクロ命令群の
格納場所に分岐するマイクロ命令(機能削除の場合には
、RAM 2−2にROM 1の対応するアドレスへの
分岐命令を設定しておけばよい)があらかじめ格納され
ており、これが■に従って読み出される。(分岐命令が
2ワ一ド以上を占める場合は、レジスタ4にアドレス設
定時、下位ビットにrOJを挿入する事によシ容易て対
処可能である。) アドレスレジスタ3にレジスタ4の内容が設定されると
、アドレスの値はRAM 2−2を示しており、比較器
7の出力は論理「0」になる。
■ROM /RAM ヲアクセスしたアドレスレジスタ
の下位ビット(第6図の82)はROM / RAMア
クセス毎にレジスタ5−1に格納される。マイクロ命令
実行抑止信号9が「1」の場合、レジスタ5−1の内容
は、マイクロ命令により抗み出し可能なレジスタ5−2
に保持される。
RAM 2−1に格納されている処理ルーチンを指定す
る分岐命令をセグメント当たり1つ割り尭てているため
、第3図(、)に示す様に、対応するRAM2−1の「
実行モジュール切り換えフラグ」が「1」であるマイク
ロ命令群(対象マイクロ命令群)の先頭命令以外のマイ
クロ命令が、対象マイクロ命令群以外から分岐先に指定
されている場合、及び、同一セグメント内で複数箇所に
分かれて対象マイクロ命令群が存在する場合第3図(b
)等には、RAM 2−2の新処理ルーチンで「実行モ
ジュール切り換えフラグ」によシ実行が抑止されたマイ
クロ命令アドレスの一部又は全てを格納するレジスタ5
−2を参照することにより、実行抑止されたマイクロ命
令を判別し、対応処1をとる事が可能である。
■アドレスレジスタ3の内容に基ツキRAM2−2から
マイクロ命令が読み出された時、前述したように比較器
7の出力は論理「0」となっており、信号9が論理「1
」になる事はないため、以降は、従来マイクロプログラ
ム装置と同様の動作が行われる。
実施例1で説明した「m」の値はROMに格納されたプ
ログラムの修正単位となるセグメント数を表現可能であ
れば良い。例えば、ROM容量が8KWで、セグメント
の大きさがIKWの場合には、8個のセグメント中で「
実行モジュール切シ換えフラグ」を立てているセグメン
トを指定するに必要な3ピツトをレジスタ4の下位ビッ
ト(第6図のS))に設定すればよい。
また、レジスタ4の上位に設定する固定値を実施例1で
は全部「0」としているがROMアドレスと排他的であ
れば、制御表の配置等を考慮した任意の値を選択可能で
ある。
(実施例2) 実施例1において、第1図に示すアドレスレジスタ4.
5−1.5−2に替えて、第7図に示す様にRAM 1
002−1にROM100Iの各命令て対応する「実行
モジュール切シ換えフラグ」1002−1と一緒に該フ
ラグが「1」の場合に分岐すべき分岐先アドレスを格納
するRAM1002−2を設は該フラグが「1」の場合
にRAM 1002−2から読み出したデータをアドレ
スレジスタに設定する様にしても、上記実施例1と同様
の機能を実現出来る事は明らかである。
以上の結果から明らかな様に、従来技術に比べて、「実
行モジュール切シ換えフラグ」を設は且つそれらを格納
するメモリをROMとは切り離してRAMに格納しプロ
グラムからのアクセスを可能にしておく事により、わず
かなハードウェアの追加でROMに格納されたプログラ
ムを任意の時に任意の箇所を短時間の修正時間でハード
ウェアに手を加えることなく実効的に変更できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明はマイクロ命令実行の可否
を表示する「実行モソー−ル切9換えフラグ」をマイク
ロ命令対応に設け、任意のマイクロ命令に対して前記フ
ラグを操作可能とする事により、プログラムの任意の場
所に格納されているマイクロ命令の実行にかえて、別の
アドレス領域に格納されているマイクロ命令/命令群の
実行を、フラグ格納用メモリ、アドレス比較器等少量の
・・−ドウエアの追加で、可能とするものであシ、(1
)本発明によれば、読み出し専用メモIJ(ROM)に
格納されているプログラムの実行内容を、メモリ素子を
交換する事なく且つ経済的に、少ない性能オーバヘッド
で変更可能であり、特に、通信制御装置等の様に大容量
のマイクロプログラムをROMに格納した装置において
、■プログラム【障害が検出された、あるいは■機能追
加が必要となった場合等にも応急対処が可能となるため
、装置の稼働率、信頼性向上をはかれる。
(11)障害解析の場合等において、任意の箇所へのロ
グ収集ルーチン挿入/削除等を「実行モジュール切シ換
えフラグ」の操作等簡単な作業で短期間に実行可能であ
り障害解析時間の短縮をはかれる。
曲)「実行モジー−ル切シ換えフラグ」はプログラムに
より書き換え可能であシ、処理状況に応じて実現機能を
マイクロプログラムてよりダイナミックに変更可能とす
る装置を提供でき、該装置の適用範囲拡大をはかれる。
等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例1の構成図、第2図は本発
明におけるマイクロ命令構成及び。 メモリ格納の一例を示す概念図、 第3図(a) 、 (b)は本発明における「実行モジ
ュール切り換えフラグ」設定例を示す概念図、生 第4図は本発明装置におけるマイクロ命令実行−例を示
すフロー図、 第5図は本発明におけるROM内のセグメント分割例を
示す概念図、 第6図は本発明による動作例を示す概念図、第7図は本
発明の実施例2におけるROM 、 RAMの構成を表
す概念図、 第8図はマイクロプログラムをROMに格納した従来の
マイクロプログラム制御装置の概略構成図、第9図はア
ドレス比較器を有する事によりROMに格納されたプロ
グラムの一部を修正可能とする従来のマイクロプログラ
ム制御装置の概略構成図、第10図はソフト的にROM
に格納されたプログラムの一部を変更可能とする方式の
概念図、である。 1・・・マイクロプログラム格納用ROM、、?−7・
・・実行モジー−ル切や換えフラグ格納RAM、2−2
・・・修正プログラム格納用RAM、2−3・・・制御
テーブル等格納用RAM、、?・・・アドレスレジスタ
、4・・・RAM 2−2アクセスアドレスレジスタ、
5−1゜5−2・・・アドレス保持レジスタ、6−1.
6−2・・・レジスタ、7・・・アドレスレジスタ3に
よってアクセスされるメモリ(ROM 1 、 RAM
 2−1〜3)を識別するための比較器、11・・・信
号9,10に基づきアドレスレジスタ3に設定するデー
タを選択するための制御信号を生成する回路。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 産業1図 第2図 第4図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロプログラムを構成するマイクロ命令群を格納す
    る第1のメモリと前記マイクロ命令群と同一アドレスに
    よってアクセスされプログラムにより書き換え可能な第
    2のメモリと、 マイクロ命令群を格納し、プログラムにより書き換え可
    能な第3のメモリと、 メモリアドレスが前記第1のメモリ、第3のメモリのい
    ずれを示しているか判別する第1の回路と、 前記第1の回路の出力結果と前記第2のメモリからの読
    み出しデータの内容により、読み出したマイクロ命令の
    実行を抑止させる第1の信号を出力する第2の回路と、 前記第1の信号によりマイクロ命令の実行を抑止する第
    3の回路と、 次に実行すべきマイクロ命令アドレスをマイクロ命令実
    行結果と前記第1の信号により選定する第4の回路と、 を有し、上記第2のメモリに格納されたデータの内容に
    より上記第1のメモリから読み出したマイクロ命令の実
    行可否を判定し、前記マイクロ命令の実行を抑止する場
    合には、第3のメモリにあらかじめ格納されているマイ
    クロ命令を実行させる事を特徴とするマイクロプログラ
    ム制御装置
JP27366086A 1986-11-17 1986-11-17 マイクロプログラム制御装置 Pending JPS63127336A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916395A (ja) * 1995-07-04 1997-01-17 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

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JPH0916395A (ja) * 1995-07-04 1997-01-17 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

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