JPS63127025A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS63127025A
JPS63127025A JP27333186A JP27333186A JPS63127025A JP S63127025 A JPS63127025 A JP S63127025A JP 27333186 A JP27333186 A JP 27333186A JP 27333186 A JP27333186 A JP 27333186A JP S63127025 A JPS63127025 A JP S63127025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
wall
microwaves
heating
heating chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27333186A
Other languages
English (en)
Inventor
Sawako Usuki
佐和子 薄木
Mitsuhiko Serikawa
芹川 光彦
Katsumasa Sato
克昌 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27333186A priority Critical patent/JPS63127025A/ja
Publication of JPS63127025A publication Critical patent/JPS63127025A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加熱調理される食品の加熱むらを軽2 ペー
ジ 減し、均一な加熱を実現できる高周波加熱装置に関する
ものである。
従来の技術 高周波加熱装置においては、良好かつ動車的な加熱調理
を行なうために、均一加熱が可能となるような加熱室及
び導波管取付は部の設計を行なう必要がある。一般に高
周波を用いた誘電加熱の場合、食品内部での単位体積、
単位時間あたりの発熱量Pは次式で与えられる。
p=x@r、l[12−εr”−δ ここで、Kは比例定数、fは高周波(以下マイクロ波)
の周波数(電子レンジの場合、245oMHz)。
ε1は食品の比誘電率の実数部、−δは誘電力率、は食
品内部における電界である。上式において、K、  f
、  εH1tJlδは食品により決まる定数であるこ
とから、均一加熱を実現するためには食品内部での電界
強度IE+をできるだけ一様にすることが必要となる。
従来、この電界強度を一様にして加熱むらを軽減する手
段として、加熱室の床面にターンテーブ3 ページ ルを設け、食品をこのターンテーブルに乗せて加熱中に
回転させることにより、食品内部の電界強度分布を周期
的に変動させる方法が多く行なわれていた。
以下、図面を参照しながら、上述したような従来の加熱
むらを軽減する方法について説明する。
第2図は、加熱むらを軽減する方法に関する従来の構成
例を示すものである。第2図において、1は高周波発振
器(以下マグネトロンという)、2はマグネトロン1の
放射アンテナ、3はアンテナ2より放射されたマイクロ
波の伝送路となる導波管、5は加熱室、4は導波管3と
加熱室5とを高周波的に結合するための結合孔、8は食
品をのせるための受皿、6は受皿8を回転させるための
駆動部、7は駆動部6からのトルクを受皿8に伝達する
だめのシャフト、9はマイクロ波により誘電加熱される
食品である。
以上のように構成された高周波加熱装置において、マグ
ネトロン1に結合された放射アンテナ2から放射された
マイクロ波は、導波管3の中を結合孔4へ伝播し、結合
孔4から加熱室5内部へ放射される。一方、加熱室5内
部におかれだ受皿8は、駆動部6により生ずるトルクを
シャフト7を介して受けることにより、受皿8の上にお
かれだ食品9とともに回転する。ところで、加熱室5内
部にマイクロ波が照射される場合、加熱室5内部におい
ては、内壁面で何回も反射をくり返したマイクロ波が干
渉することにより、定在波モードが生じるようになる。
このため、電界強度に関して強弱の分布が存在するよう
になり、食品の加熱むらをひき起こす原因となる。上記
した構成においては、食品9を回転移動させることによ
り食品9の内部の電界強度分布を周期的に変化させて、
加熱むらの軽減を図っている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら第2図のような構成では、食品9の移動は
回転移動のみに制約されるため、加熱むらを大幅に軽減
することは困難である。特に加熱室5内部の電界強度分
布が受皿8の回転軸を中心とする軸対称に近いような場
合には、たとえば食5 ページ 品の中央部分はよく加熱されているのに対し、周辺部分
はなま焼けであるといったことが起こるといった問題点
を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、従来の構成より複雑化する
ことなく、加熱室内部のマイクロ波を一様に拡散させる
ことによシ、加熱むらの少ない効率的な高周波加熱装置
を提供することを目的としている。
問題点を解決するだめの手段 上記目的を達するために本発明の高周波加熱装置は、加
熱室を構成する壁面のうちの少なくとも1つの壁面を、
その壁面上の軸を中心としである角度内を振り子運動を
行なうように構成されている。
作用 本発明は、以上の構成によって、加熱室内部に伝送され
たマイクロ波が平行な壁面間で反射を繰り返すことによ
り、強い定在波が発生することを回避する。
また、壁面の振り子運動による壁面の傾斜角度の6 ペ
ージ 変化により、マイクロ波の反射伝播路が加熱室内に一様
の分布するようになる。そのため、電界強度に関する強
弱の分布を、すなわち、食品の加熱むらを大幅に軽減す
ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置について図面
を参照しながら説明する。
第1図人は本発明の一実施例における高周波加熱装置を
、第1図Bは同駆動系を示すものである。
第1図において、マグネトロン1、放射アンテナ2、導
波管3、結合孔4、加熱室5、受皿8、食品9は第2図
に示す従来の構成と同じである。尚、受皿8は回転する
ことなく加熱室5内に載置されている。10,11.1
2はそれぞれ加熱室5を構成する床壁、側壁、及び天井
壁である。天井壁12の一部は、側壁13の振り子運動
に沿うように、側壁の高さを半径とした円弧型になった
円弧部12aを有している。その側壁13の床壁10と
接している辺が、側壁13の振り子運動の軸となってい
る。そして、振り子運動できるように。
7 べ−7 床壁10との間にちょうつがい14が取り付けられてい
る。
そして、側壁13の駆動系は、駆動部15と、そのトル
クを伝えるシャフト16と、さらに、回転運動を左右の
ピストン運動に変える変換部17とで構成されている。
変換部17は、側壁13の中央部に所定角度回転可能な
ように(又は接続部が押れ曲げ可能なように)接続され
ている。
以上のように構成された高周波加熱装置において、マグ
ネトロン1の放射アンテナ2から放射されたマイクロ波
は、導波管3の中を伝送されて結合孔4よシ加熱室5の
内部に放射される。又、側壁13の駆動系において、駆
動部15からシャフト16を通じトルクが伝えられ、さ
らに変換部17を経ることにより、側壁13に対する左
右のピストン運動を行なう力となる。側壁13の下方を
ちょうつがい14で止めているため、側壁13はある角
度範囲内での振り子運動を行ない、壁面の傾斜角度を変
える。加熱室5の内部に放射されたマイクロ波は、加熱
室5の内壁での反射を繰り返すことになるが、側壁13
が傾斜角度を変化させているために、同じ壁面間をマイ
クロ波が反射を繰り返すことはなくなる。そのため、マ
イクロ波が同じ経路を繰り返すことは少なくなる。その
結果、マイクロ波は拡散され反射マイクロ波の干渉によ
り形成される定在波がつくる場所による電界強度の強弱
分布は、大幅に軽減され、食品9を均一加熱に近い状態
とすることができる。
なお、本実施例では、振り子運動をさせる側壁の下方を
ちょうつがいで固定し、軸としたが、上方でもよい。ま
た、側壁中央部を固定し、この中央部を回転の軸として
もよい。
尚、側壁13は平板状であるが、断面波形や、凹凸面を
有する板状のものであってもよい。
発明の効果 本発明は、加熱室を構成する少なくとも1つの壁面を壁
面上の軸を中心とし、ある角度内を振り子運動させ、壁
面の傾斜角度を変えることにより、加熱室内に放射され
るマイクロ波を拡散し、場所による電界強度の強弱分布
を大幅に軽減し、食品9 ベー/ をほぼ均一な状態に加熱することのできる優れた高周波
加熱装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図人は本発明の一実施例における高周波加熱装置を
示す要部断面図、第1図Bは同駆動系を示す側面図、第
2図は従来の高周波加熱装置の要部断面図である。 1・・・・・高周波発振器、2・・・・・・放射アンテ
ナ、3・・・・・・導波管、4・・・・・・結合孔、5
・・・・・加熱室、8・・・・・受皿、9・・・・・・
食品、1o・・・・・床壁、11.13・・・・・・側
壁、12・・・・・天井壁、14 ・・・・ちょうつが
い、15・・・・・・駆動部、16・・・・・シャフト
、17・・・・・・変換部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 、駅勅系  15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加熱物を収納可能な加熱室と、高周波発振器と
    、前記高周波発振器より出力された高周波電力を前記加
    熱室へ導く導波管とを有し、前記加熱室を構成する壁面
    のうち少なくとも1つの壁面が、壁面上の軸を中心とし
    、ある角度内を周期的に振り子運動を行なうように構成
    したことを特徴とする高周波加熱装置。
  2. (2)壁面上の軸が壁面の一辺一致することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の高周波加熱装置。
  3. (3)壁面上の軸が壁面の中央線と一致することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の高周波加熱装置。
JP27333186A 1986-11-17 1986-11-17 高周波加熱装置 Pending JPS63127025A (ja)

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JP27333186A JPS63127025A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 高周波加熱装置

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JP27333186A JPS63127025A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 高周波加熱装置

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JPS63127025A true JPS63127025A (ja) 1988-05-30

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ID=17526394

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JP27333186A Pending JPS63127025A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 高周波加熱装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007028696A1 (de) * 2007-06-21 2009-01-02 Benedikt Neuburger Mikrowellengerät
JP2011222279A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Toyo Eng Works Ltd マイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法
US8664574B2 (en) 2009-01-16 2014-03-04 Krones Ag Resonator unit, expansion process and apparatus for heating containers

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824212U (ja) * 1971-07-28 1973-03-20

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