JPS63126378A - フアクシミリ放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン信号（＝ファクシミリ信号を多
重し伝送する所謂フックシｌ放送の受信装置に関する。

従来の技術 この種の〕１クシ！放送は、その方式等が現在電気通信
技術審議会で検討されているが、その概要は、次のよう
である。

即ち、放送局でテレビジョン信号の音声第２副搬送波に
ファクシミリ信号を多重し、各家庭でテレビジョン信号
からファクシミリ信号を抜き出し、これを記録しようと
いうものである。

その方式（−おいて用いられるファクシミリ信号の１頁
分の概略的なタイムシーテンスは第５図に示す通りであ
る。

つまり、１頁分のファクシミリ信号は、第５図に示すよ
うに、番組選択信号２位相信号２画像信号（例えばＡ４
判）、終了信号及び空白信号等より構成され、その順に
逐次伝送される。

そこで、その伝送方式によって、仮にＡ４判のファクシ
ミリ情報を伝送する場合について考察する。

その伝送方式によれば、Ａ４判１頁当りの情報を伝送す
るのに必要な時間は約１５０秒であり、これを１５０秒
として１日に伝送できる情報量に換算すると、Ａ４判で
５７６枚となり、１枚当たり１番組とすると、１日最大
５７６番組のファクシミリ放送が可能となる。

これは、一つの放送局から放送（伝送）される番組数で
あって、放送局が例えば７局の場合には、１日に伝送さ
れる総番組数は最大４，０３２番組となる。

このよう（：、各放送局から伝送されてくる、前記の例
では約４．０００番組の番組表の中から、ユーザーは自
己の希望する番組を探し当てて、キーボード等から例え
は予約チャネル、番組番号あるいは放送時刻等を入力設
定し、番組の予約を行う方法が採られることとなる。

発明が解決しようとする問題点 ところで、ユーザー側において、前述したよう（＝約４
，０００番組もの番組表を全て記録することとなると、
ユーザーが必要としない多くの番組情報をも記録するこ
ととなって、記録紙、記録電力等の浪費が嵩むという問
題が発生する。

また、受信記録した膨大な番組の番組表がら必要とする
番組を探す場合、各番組表はそれぞれの放送局で決めら
れた形式によって構成されていることから、容易に目的
とする番組を探し当てることができず、これは極めて咀
介な作業となる。

更には、番組予約操作（＝おいても、予約チャネル、番
組番号、放送時刻等の入力が必要であって、手間がかか
るといった問題もある。

本発明は、上述したような事情に鑑みて為されたもので
、本発明の目的とするところは、必要とする番組を容易
かつ迅速に探し当てることができ、番組予約を簡易にで
きるようにしたファクシミリ放送受信装置を提供するこ
とにある。

問題点を解決するための手段 本発明は前記の目的を達成するため、放送局から伝送さ
れてくるファクシミリ放送の番組表の中から、必要とす
る番組内容だけを抜き出し、それを基に新たな番組表（
以下、新番組表という。）を編集すると共（：、その編
集時（＝新たな番組コードを付加して、その新たな番組
コードの付加された新番組表を記録し、その記録された
新番組表の前記新たな番組コードたけで番組予約を行い
得るようにしたものである。

作　　　　用 本発明は、上述の構成によって、従来のように記録紙、
記録電力等を浪費することなく、ユーザーは、自己の必
要とする番組だけによって構成された新番組表（例えば
第３図参照）を手にすることができるため、容易かつ迅
速に目的とする番組を探し当てることができる。

また、番組予約操作に当たっては、編集時に付加された
新たな番組コードだけの入力で済み、番組予約を簡易に
できる。

実施例 第１図は本発明の一実施例であるファクシミリ放送受信
装置の概略構成を示すブロック図で、図中、１は放送局
から送出されるテレビジョン電波を捕らえるためのアン
テナ、２はそのアンテナ１で受信したテレビジ目ン電波
からファクシミリ信号を抜き出すチューナ部、３はその
チューナ部２より出力されたファクシミリ信号から番組
選択信号及び画像信号等（第５因参照〕を検圧する信号
検出部、４はその信号検出部３がら出力される画像信号
Ｐｉｘに基づいて新番組表の編集を行う編集部、５はそ
の編集部４において編集された新番組表の画像信号Ｅｐ
ｉｘと前記信号検出部３がら出力される画像信号Ｐｉｘ
との切替えを行うセレクタ部、６はそのセレクタ部５に
よって選択された出力画像信号の記録を行うプリンタ部
、７は前記信号検出部３から出力されるファクシミリ信
号の番組選択信号ＰＳＥＬと制御部８から出力される予
約番組選択信号Ｃ３ＥＴとの比較を行う比較部であり、
前記制御部８は上述の各部２〜７全体を制御する制御部
である。

尚、９は内示しない入力装置（例えばキーボード等）か
らの入力情報を前記制御部８へ取り込むだめの入力端子
である。その入力情報としては、例えばユーザーの必要
とする番組内容を指定する情報（以下、フォーマット指
定信号という。）ＦＭＴや、番組コード（ユよる番組予
約情報（以下、番組予約信号という。）Ｒ３Ｖ等がある
。

以上のように構成されたファクシミリ放送受信装置につ
いて、以下、新番組表を編集しその記録を行う場合の動
作（以下、第１動作という。）と、新番組表による番組
予約とその記録を行う場合の動作（以下、第２動作とい
う。）と（−場合分けして、それぞれ説明する。

先ず、第１動作について説明する。

入力端子９からフォーマット指定信号ＦＭＴが入力され
ると、制御部８は、その内容を既知の手段（＝よって解
読し、編集部４に対して、ユーザーの必要とする番組内
容（例えば、第３図に示す如きお天気ワイド、関東地方
の天気予報等）を指定する番組内容指定信号ＦＭＡＴを
出力する。その信号ＦＭＡＴは、再び入力端子９から次
のフォーマット指定信号ＦＭＴが入力されてくるまで保
持されている。

一力、信号検出部３は、チューナ部２からのファクシミ
リ信号から番組選択信号ＰＳＥＬを検出し、その信号Ｐ
ＳＥＬを制御部８へ出力する。そし、制御部８は、信号
ＰＳＥＬｉ二より受信された番組が番組表であることを
識別すると、編集ｓ４から出力される後述の画像信号（
新番組表）Ｅｐｉｘがプリンタ部６へ入力されるように
セレクタ部５への切替信号ＳＥＬをオンにする。

編集部４では、信号検出部３からの前記画像信号（番組
表）Ｐｉｘを受は取ると、その画像信号（番組表）Ｐｉ
ｘから先（−入力の番組内容指定信号Ｆ　Ｍ　Ａ　Ｔ　
ｌ：、対応した信号を抜き出し、つまり放送局からの番
組表からユーザーの必要とする番組情報だけを抜き出し
、新たな番組表（新番組表）に編集する。

ここ（；、放送局からの番組表の一例を第２因に示す。

同図に示すように、その番組表は、画像信号Ｐｉｘの特
定位置に番組番号１番組内容等をコード化した信号Ｓ群
が挿入され、１組のコード化された信号Ｓは番組表中の
一つの番組を決定している。

従って、そのコード化された信号Ｓ群から、ユーザーの
必要とする番組番号２番組内容等に対応した信号を前記
番組内容指定信号ＦＭＡＴに基づいて検出することで、
新番組表を編集することができる。その新番組表の一例
を第３図（−示す。

また、編集部４は、その新番組表の編集時に、各番組毎
（＝それぞれ新たな番組コードを付加する（第３因参照
）。

しかして、編集部４は、その番組コードの付加された新
番組表（第３図参照）の編集後に、その番組コードと番
組選択信号ＰＳＥＬの対応関係を示す信号ＣＴＲＬを比
較部７へ送出する。

比較部７は、その信号ＣＴＲＬを内部に記憶し、番組コ
ードと予約された番組選択信号との相互変換ができるよ
うにする。

編集部４における以上の全ての動作が終了すると、編集
部４は、編集終了信号ＥＦＳＨを制御部８へ出力する。

その編集終了信号ＥＦＳＨを受は取った制御部８は、プ
リンタ部６へ起動制御信号ＰＳＴを出力して、プリンタ
部６に起動をかける。

しかる後、編集部４は番組コードの付加された新番組表
の画像信号Ｅｐｉｘをセレクタ部５へ出力する。セレク
タ部５はその画像信号Ｅｐｉｘをプリンタ部６へ出力す
る。その画像信号Ｅｐｉｘを受は取ったプリンタ部６は
これを番組コードの付加された新番組表（第３図参照）
として記録する。

以上のようにして、ユーザーの必要とする番組情報を中
心とした番組コード付きの新番組表が編集され、その記
録が行われ、ユーザーはその新番組表を手（−すること
ができる。

次に、第２動作について説明する。

新記新番組表の番組コードによる番組予約信号Ｒ３Ｖが
入力端子９より制御部８へ入力されると、制御部８は、
予約された番組の番組コード信号Ｃ３ＥＴを検出し、そ
の信号Ｃ３ＥＴを比較部７へ出力する。

比較部７では、その番組コード信号Ｃ３ＥＴを、編集部
４からの前記信号ＣＴＢＬを基にして、予約番組選択信
号（同じ＜Ｃ３ＥＴとする。）に変換しこれを記憶する
。

以上の動作は、前記番組予約信号Ｒ８Ｖが入力される度
毎に繰り返し行われる。これ（−より番組の予約が行な
われる。

番組予約が行われた後は、比較部７は、その内部に記憶
せしめられている予約番組選択信号Ｃ３ＥＴと、前記信
号検出部３からの番組選択信号ＰＳＥＬとを常に比較し
ている。

しかして、両者が一致した時にだけ、比較部７はその一
致信号ＭＡＣＨを制御ｓ８へ出力する。

制御部８は、その一致信号ＭＡＣＨの入力により、予約
された番組が受信されたことを認識し、プリンタ部６へ
起動制御信号ＰＳＴを出力して、プリンタ部６に起動を
かける。

一方、制御部８は、前記信号検出部３からの番組選択信
号ＰＳＥＬにより、常に番組の内容をモニタしており、
その番組の内容が’ｆｌｉ　ａ表以外の時は、切替信号
ＳＥＬをオフにして、信号検出部３からの画像信号Ｐｉ
ｘをセレクタ部５を経てブ１１ンタ笥Ｓ６へ出力する。

プリンタ部６はその画像信号Ｐｉｘを予約された番組と
して記録する。

以上のようにして、番組コードによる番組の予約が行わ
れ、またその予約された番組の記録が行われる。

第４図は、以上説明した第１動作及び第２動作について
の概略的動作手１１１Ｍをまとめてフローチャートで示
したものである。

発明の効果 以上詳述したところから明らかなように、本発明な、放
送局から伝送されてくるファクシミリ放送の番組表を受
信し、その番組表から番組番号。

番組内容等を解読する手段と、その解読された内容のう
ちから、ユーザーが必要とする内容だけを抜き出して、
これを基に新たな番組表（新番組表）に編集する手段と
、その編集手段（＝よって編集された新番組表を記録す
る手段とを備えたものであるから、記録紙、記録電力等
を浪費することなく、ユーザーが必要とする番組だけ（
＝よって構成された新番組表を得ることができ、ユーザ
ーは目的とする番組を容易かつ迅速に探し得るという効
果がある。

また、本発明によれは、編集時に各番組毎に新たな番組
コードを付加して、その番組コードだけで番組予約を行
い得るようにしたものであるから、従来のように、番組
予約操作時に、予約チャネル。

番組番号、放送時刻等の入力を行う必要がなく、番組予
約を簡易にできるという効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるファクシミリ放送受
信装置の概略構成を示すブロック図、第２図は放送局か
ら伝送されてくるファクシミリ放送の番組表の一例を示
す概要図、第３図は新番組表の一例を示す概要図、第４
図は第１図に示すファクシミリ放送受信装置の概略的動
作手順を示すフローチャート、第５図はファクシミリ信
号の１頁分のタイムンーケンスを示す概要図である。 １・・・アンテナ、２・・・チューナ部、３・・・信号
検出部、４・・・編集部、５・・・セレクタ部、６・・
・プリンタ部、７・・・比較部、８・・・制御部、９・
・・入力端子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第２
図 第３図 第１図 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）テレビジョン信号に多重されて伝送されてくるフ
   ァクシミリ放送の番組表を受信し、その番組表から番組
   番号、番組内容等を解読する手段と、その解読された内
   容のうちから、ユーザーが必要とする内容だけを抜き出
   して、これを基に新たな番組表に編集する手段と、その
   編集手段によって編集された新たな番組表を記録する手
   段とを備え、その新たな番組表に基づいて番組予約を行
   い得るようにしたファクシミリ放送受信装置。
2. （２）新たな番組表の編集時に、各番組毎に新たな番組
   コードを付加して編集し、その番組コードだけで番組予
   約を行い得るようにした特許請求の範囲第１項記載のフ
   ァクシミリ放送受信装置。