JPS63126110A

JPS63126110A - 照明灯装置

Info

Publication number: JPS63126110A
Application number: JP62227518A
Authority: JP
Inventors: ピーター・ロジヤ・ペアスーハービ; アーニスト・バルデユア・トムリンソン; レイモンド・フレンチ
Original assignee: TASUKO Ltd
Current assignee: TASUKO Ltd
Priority date: 1986-09-11
Filing date: 1987-09-10
Publication date: 1988-05-30
Also published as: GB2195432A; US4843528A; AU7822987A; GB8621883D0; EP0260895A2; GB2195432B; EP0260895A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は色々な照明効果を達成し得る光線を生成する照
明灯装置に係わる。

ポピユラー音楽のコンサート、テレビのショ一番組、映
画等では照明に工夫を凝らして音楽の効果を盛シ上げる
ことが良く行なわれる。このような照明を行なうのが照
明灯装置であり、所望の効果を挙げることができるよう
に制御する必要がある。周知の装置は相当重くて取扱い
難しく、精巧なガントリに装着するのが普通であり、中
央制御卓と個々の照明灯装置をつなぐ遠隔リンクを介し
て制御卓から夫々の装置を個別に制御しなければならな
い。

本発明の目的は、このよのな用途で使用される照明灯装
置を提供することである。

本発明で提案する照明灯装置はフレームを含み、そのフ
レームの上に装着して、照明光源と、前記光源と関連し
て設けられて前記装置の主軸に沿って光ビームを放射す
るビーム生成手段と、前記ビームを選択的に遮断する７
ヤツタと、前記主軸に平行な軸を中心として回転可能で
あり、かつ前記ビームに選択的に位置合わせできる複数
の成形開口を円周方向に分散して設けられている遮光デ
ィスクと、前記遮光ディスクの前方に該遮光ディスクか
ら前記ビームの通過線に沿って一定の距離をあけて装着
されるアイリスと、前記アイリスの前方に装着されるレ
ンズアセンブリと、前記レンズアセンブリをその焦点が
前記遮光ディスクの平面において前記主軸上に位置する
第１位置からその焦点が前記アイリスの平面において前
記主軸上に位置する第２位置まで移動させる手段とを含
んで成る。

このような装置においてはアイリスを用いることで、制
御されたビームパターンを装置から放射させることがで
き、この場合遮光ディスクはその開口がビームに対して
成形効果を与えずに自由に通過させる位置をとる。また
、遮光ディスクの色々な開ロバターンを用いることもで
きる。本発明の装置では、レンズアセンブリの焦点を正
確にアイリスに合わせて所望の径のアイリスで鮮明な光
ビームを生成することができる。あるいはまたアイリス
を広く開放したままレンズ装置を遮光ディスクの平面に
焦点合わせする第１位置へ移動させることにより、遮光
ディスクの関連する開口または開口アレーによって生成
される各７９ターンも明確に焦点合わせして、遮光ディ
スクの中で選択された開口の７９ターンを有する鮮鋭ビ
ームを制御下で生成することができる。遮光板とアイリ
スの両方を相互に組合わせて作動できるのがこのシステ
ムの特長である。望ましくはレンズアセンブリを無限に
調整可能として、上に挙げた２つの位置だけでなく多数
の位置の何れにでもできるようにするのが良い。

装置の構造を単純化すると共に軽量化して取扱い易くす
るために、フレームとして２枚またはそれ以上のプラス
チック材料製支持板を前記主軸に対して垂直にかつ相互
に平行に装着して使用し、それと共に前記支持板の相互
間隔をとる手段を使用する。支持板はプリント回路を搭
載したプリント回路基板として、前記装置の動作制御に
使用するようにしても良い。

このように構成することＫより、支持板の使用で装置を
全体的に軽量化できるだけでなく、プラスチック材料を
ガラス繊維とした場合は特に支持板そのものを非常に精
密に加工することができるようになる。さらに、装置全
体の配線についても、回路基板を支持板として使用して
、装置の可動部分にからみつき易い配線網の代わシに回
路基板の回路を制御用に使用することによって配線を大
幅に単純化することができる。

遮光ディスクとアイリスはどちらも前記支持板の間に装
着するのが望ましい。着色効果を与えるのが有利な場合
もある。その場合の装置は、前記主軸と平行な軸上に装
着されており、かつ前記ビームに選択的に位置合わせし
得る複数の開口部をその円周方向に間隔をあけて設けら
れているカラーディスクを少なくとも１つ含み、前記開
口部は着色フィルターを受容して前記レンズアセンブリ
から放射されるビームの色を変更できるように構成され
る。カラーディスクも前記支持板の間に装着するのが望
ましい。

遮光ディスク、アイリスおよび設置している場合はカラ
ーディスクの各部を精密に制御できることが必要である
。この目的で少なくとも１つの支持板にモータと制御式
回転電位差計と歯車装置を支持させ、歯車装置を前記ア
イリス、遮光ディスク、シャッタおよび設置されている
場合は前記カラーディスクに連結する。こうして前記ア
イリスおよびシャッタの開閉を可能にすると共に、前記
遮光ディスクおよびカラーディスク（設置の場合）を精
密に位置決めして、前記開口または開口部を前記ビーム
と整合できるようにすることができる。

レンズアセンブリの移動手段は多くの形態をとり得る。

１つの好適な構成では、装置の主軸に平行に設けられて
前記レンズアセ／プリを移動させる案内と、円周方向に
間隔をあけて設けられた複数のビニオンと係合すること
によって前記レンズアセンブリの軸を中心として回転さ
れるように支持されている輪歯車と、前記ビニオンと１
対１の関係で関連して設けられているねじ付ロッドとを
含んで成り、前記ねじ付ロッドが前記レンズアセンブリ
の開口と各々螺合し、それによシ前記輪歯車がレンズア
センブリの軸を中心に回転するとビニオンが回転してね
じ付ロッドが回転し、レンズアセンブリを軸方向に移動
させるように構成される。

本発明のさらに別の特徴による照明灯装置は、装置の軸
に対して垂直にかつ相互に平行に装着される少なくとも
２つのプラスチック材料製支持板から成るフレームと、
前記フレーム上に取付けられて支持板の間隔をとる手段
と、照明光源と、前記光源と関連して設けられて前記装
置の主軸に池って元ビームを放射するビーム生成手段と
、前記ビームを遮断するように配設されているシャッタ
と、前記主軸と平行な軸を中心に回転可能であり、かつ
前記ビームに選択的に位置合わせ可能な複数の成形開口
をその円周方向に分散して設けられている遮光ディスク
と、前記遮光ディスクの前方に装着されるアイリスと、
前記アイリスの前方に装着されるレンズアセンブリとを
含んで成る。

本発明の理解が容易になるように、次に添付図面をツ照
しながらさらに詳細な説ｔｐｌを行うが、これは例示的
なもの罠すぎない。

具体例第１図には本発明による装置の一具体例が示されており
、この装置は通常の場合鉛直軸と水平軸の両方を中心に
旋回させるクレードルに装着される。クレードルは周知
の形式のものであり、ここでは詳述の必要はないものと
考える。

装置そのものは３つのガラス線維製支持板１０゜１１．
１２で形成されるフレームを含んで成り、３つの支持板
は固着ボルト１６を関連して備える金属スペーサ１４に
よって相互の間隔がとられる。

支持板１０．１１．１２の１つまたはそれ以上に従来の
構成のプリント回路素子（不図示）を支持させることも
できる。

支持板１０の後方に（第５図参照）照明光源２４を支持
する後部副フレーム２２が装着されており、光源２４は
装置の主軸２８に泪って光ビームを放射するように構成
されたビーム生成反射器（不図示）′！ｉ−備える。光
源２４と反射器は全〈従来形式のものであり、交換し易
いように副フレーム２２に着脱自在に装着される。

副フレーム２２はまた、間隔をあけて配置したピボット
３０上にモータ２９によって作動される開閉式シャッタ
２６も支持している。これらのシャッタは光ビームを遮
断できるように設けられるものである。

前方支持板１２の正面に、軸２８と平行に前方に延びる
４本の案内ロッド３４を備える前部副フレーム３２が装
着されている。これらの案内ロッドが従来形レンズアセ
ンブリ３６を支持しており、レンズアセンブリは、矢印
３８で示し後に詳述するように前後に短距離移動するこ
とができる。レンズアセンブリに含まれるレンズは１つ
でも複数でも良いが、少なくともその中の１つは相互に
関して１固男りに調整できるようにして、アセンブリの
焦点距離を変更する。

第４図からより明確に分かるように、支持板１１と１２
の間の回路基板１２の近傍にまずアイリス４０が装着さ
れる。アイリス４０は編歯車４３に装着されているレバ
ー４２によって開閉することができ、輪歯車は第１図に
その中の１つを示したピニオン４５に装着される。アイ
リス４０の後方に装着されるのが遮光ディスク４４であ
り、遮光ディスクはアイリスの平面から一定距離をわけ
て、特定の実施態様では７鶏の距離をあけて配設される
。遮光ディスクの前方に４つのカラーディスク４６．４
８．５０．５１が配設されている。第３図から分かるよ
うに、遮光ディスク４４の円周方向に間ｉ１４をあけて
複数の開口が設けられている。第１開口５２は完全に開
口した時のアイリス４０とほぼ同じ大きさの円形開口で
ある。残りの開口５３〜５７はそれぞれ異なる成形孔、
打抜き孔および切込みが設けられている。カラーディス
ク４６゜４８．５０．５１の各々に、それぞれ６つの開
口部６０が円周方向に間隔をあけて設けられており、そ
の中に着色フィルタまたは干渉フィルタを配置してばね
クリップ（不図示）で定位置に保持することができる。

遮光ディスクも同じように形成して、色々な開口構成の
スライドを交換して所望の効果を与えるようにすること
ができる。

第２図に各種ディヌクの位置央め方法と、各ディスク４
４．４６．４８．５０．５１を別個のモータで駆動する
方法が示されている。但し繁雑さを排するために第２図
に示されているのは２つのモータのみであり、モータは
支持板１０上に装着されている。モータからの駆動は７
４と７６に概略的に示した歯車列を介して実行される。

前部カラーディスク５１へのＩｇ動も、ベルト７５を介
して行なわれる。各モータの制御は、各モータに対して
個別に設けられた回転式電位差計を介して遠隔実施され
る。これらは所望のパターンが得られる各撞ディスクの
特定選択位置を求めるように構成されている。図では参
考番号８３によりそのうち２つのみが示されている。

補助モータ６８も別の歯車装置８２を介して、ピニオン
８６ｆ：支持しているシャフト８４を駆動する。ピニオ
ン８６は輪歯車８８と係合可能であり、輪歯車８８がさ
らに別のピニオン９０と保合可能である（第５図）。再
び第１図を参照して分かるように、ピニオン９０は各々
がねじ付ロッド９２と関連しており、ねじ付きロッド９
２の各々が前部副フレーム２２に設けられている開口９
４と螺合している。このように構成すると、モータ６８
が作動されて開口５２を装置の主軸２８と整列させた時
、ピニオン８６が回転して旋回歯車８８を回転させ、そ
れによってピニオン９０とねじ付きロッド９２がレンズ
アセンブリ３６を、矢印３８で示すように、また第５図
では鎖線で示すような前方位置へ押し出す。この位置で
レンズアセンブリの焦点は、アイリス４０の平面円の軸
２８上にある。

さらに別のモータ７０が歯車列７６、ひいてはピニオン
４５に連結された駆動シャフト７７を駆動して輪歯車４
３を回転させ、アイリス４０の開閉を行なう。モータ６
８および７０もそれぞれ別個の回転式電位差計によって
制御される。

レンズアセンブリ３６の焦点が遮光ディスク４４の平面
内で軸９８上に位置する後方位ｔまでレンズアセンブリ
３６を移動できるように構成されている。そのため開口
５４，５６．５Ｆｌによって作られるどのようなパター
ンでも、正しく焦点合わせできる。

装置後方には第１ハウジング部１０２を含むダクト系統
１００が設けられておシ、第１ハウジング部１０２内に
円筒ファンまたは横流ファン１０３が装着される。ファ
ンの軸上に設けたブー！Ｊ　１０４が、ベルト１０５を
介してモータ１０６によシ駆動され、空気は１０７で吸
引されて排気口１０８から光源２４に向かって排出され
る。第２ハウジング部１０９にも同様のファン１１０が
設けられておシ、プーリ１１１、駆動ベルト１１２およ
びモータ１１３によって駆動される。この第２フアンは
吸気口１１４を介して光源２４から吸気し、排気口１１
５から排出する。装置に給電するケーブル１１６を第１
図に示す。

以上の説明から理解されるように、本発明による照明灯
装置は装置のフレームの主要構成要素として回路基板を
使用した結果、構造が非常に簡単で小型化されている上
、遮光ディスクとアイリスの何れでも精密に焦点に合わ
せることができ、しかもそれを遠隔制御することができ
る。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明による装置の一具体例を示す略斜視図、
第２図は第１図の装置の遮光ディスクとカラーディスク
を示す略斜視図で、各塊の、駆動モータと歯車装置も示
している図、第３図は遮光ディスクおよびカラーディス
クの略斜視図、第４図は第１図と反対側から見た装置の
中心部を示す側室面図、第５図は第４図に示した部分を
示す平面図であシ、分かシ易くするために多くの部品を
省略すると共に後部にある照明光源とその冷却手段も示
した図である。１０、１１．１２・・・プラスチック材料製支持板、２
４・・・照明光源、２６・・・シャッタ、２８・・・主
　軸、３６・・・レンズアセンブリ、４０・・・アイリ
ス、４４・・・遮光ディスク、４６、４８．５０．５１
・・・カラーディスク、５２〜５７・・・成形開口。代１′１１ノ（）ｉ」］ｌ−１：　　ｆｌｌｒ　　　山
　　　　武昭和６２年１２月二日

Claims

【特許請求の範囲】

（１）フレームを含む照明灯装置であつて、前記フレー
ム上に装着して、照明光源と、前記照明光源と関連して
設けられて前記装置の主軸に沿つて光ビームを放射する
ビーム生成手段と、前記ビームを選択的に遮断するシャ
ッタと、前記主軸と平行な軸を中心に回転可能であり、
かつ前記ビームに選択的に位置合わせできる複数の成形
開口を円周方向に分散して設けられている遮光ディスク
と、前記遮光ディスクの前方に該遮光ディスクから前記
ビームの通過線に沿つて一定の距離をあけて装着される
アイリスと、前記アイリスの前方に装着されるレンズア
センブリと、前記レンズアセンブリをその焦点が前記遮
光ディスクの平面において前記主軸上に位置する第１位
置とその焦点が前記アイリスの平面において前記主軸上
に位置する第２位置との間で移動させる手段とを含んで
成る装置。
（２）前記フレームが前記主軸と垂直にかつ相互に平行
に装着されている少なくとも２つのプラスチック材料製
支持板と、前記支持板の相互の間隔をとる手段とを含ん
で成る、特許請求の範囲第１項に記載の装置。
（３）前記遮光ディスクと前記アイリスが前記支持板の
間に装着されている、特許請求の範囲第２項に記載の装
置。
（４）前記主軸と平行な軸上に装着されており、かつ前
記ビームに選択的に位置合わせし得る複数の開口部をそ
の円周方向に間隔をあけて設けられているカラーディス
クを少なくとも１つさらに含んで成り、前記開口部が着
色フィルタまたは干渉フィルタをその中に受容して、前
記レンズアセンブリから放射されるビームの色を変更す
るように構成されている、特許請求の範囲第１項、第２
項または第３項に記載の装置。
（５）前記カラーディスクが前記支持板の間に装着され
ている、特許請求の範囲第４項に記載の装置。
（６）前記支持板の上にモータおよび前記モータに接続
されている制御式回転電位差計と、前記アイリス、前記
遮光ディスク、前記シャッタおよび設置されている場合
には前記カラーディスクにも連結されている歯車装置と
が支持されており、前記アイリスおよびシャッタを開閉
させると共に前記遮光ディスクおよびカラーディスク（
設置されている場合）をして前記開口または開口部の何
れか１つを選択して前記ビームと整合させた状態に配置
できるように構成されている、特許請求の範囲第２項か
ら第５項のいずれか一項に記載の装置。
（７）前記レンズアセンブリ移動手段が装置の主軸と平
行に設けられて前記アセンブリをそれに沿つて移動させ
る案内と、円周方向に間隔をあけて設けられた複数のピ
ニオンと係合することによつて前記レンズアセンブリの
軸を中心として回転されるように支持されている輪歯車
と、前記ピニオンと１対１の関係で関連して設けられて
いるねじ付きロッドとを含んで成り、前記ねじ付きロッ
ドが前記レンズアセンブリの開口と各々螺合し、それに
より前記輪歯車がレンズアセンブリの軸を中心に回転す
るとピニオンが回転してねじ付きロッドが回転し、レン
ズアセンブリを軸方向に移動させるように構成されてい
る、特許請求の範囲第１項から第６項のいずれか一項に
記載の装置。
（８）前記輪歯車がモータによつて回転される、特許請
求の範囲第７項が第６項に従属する場合は特許請求の範
囲第７項に記載の装置。
（９）前記輪歯車の前方にモータによつて駆動される第
２輪歯車が装着されており、前記第２輪歯車上に前記ア
イリスを開閉させる手段が設けられている、特許請求の
範囲第８項に記載の装置。
（１０）装置の主軸と垂直にかつ相互に平行に装着され
ている少なくとも２つのプラスチック材料製支持板から
成るフレームと、前記フレーム上に取付けられて前記支
持板の間隔を相互にとる手段と、照明光源と、前記光源
と関連して設けられて前記装置の主軸に沿つて光ビーム
を放射するビーム生成手段と、前記ビームを遮断するべ
く配設されているシャッタと、前記主軸と平行な軸を中
心に回転可能であり、かつ前記ビームに選択的に位置合
わせ可能な複数の成形開口をその円周方向に分散して設
けられている遮光ディスクと、前記遮光ディスクの前方
に装着されるアイリスと、前記アイリスの前方に装着さ
れるレンズアセンブリとを含んで成る照明灯装置。
（１１）前記光源と関連して設けられるダクト系統と、
前記光源を冷却するために前記ダクト系統に通風するよ
うに装着されている少なくとも１つの横流ファンとをさ
らに含んで成る、特許請求の範囲第１項から第１０項の
いずれか一項に記載の装置。