JPS6312542Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312542Y2 JPS6312542Y2 JP3894281U JP3894281U JPS6312542Y2 JP S6312542 Y2 JPS6312542 Y2 JP S6312542Y2 JP 3894281 U JP3894281 U JP 3894281U JP 3894281 U JP3894281 U JP 3894281U JP S6312542 Y2 JPS6312542 Y2 JP S6312542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- clip body
- state
- clip
- gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000270728 Alligator Species 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000270722 Crocodylidae Species 0.000 description 1
- LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N desomorphine Chemical compound C1C2=CC=C(O)C3=C2[C@]24CCN(C)[C@H]1[C@@H]2CCC[C@@H]4O3 LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は被検電部分の把持用として及びテス
ト棒用として有効に使用できる鰐口クリツプに関
するものである。
ト棒用として有効に使用できる鰐口クリツプに関
するものである。
周知のように鰐口クリツプは金属製クリツプ体
と、該クリツプ体を内部に収納する先細筒状の絶
縁性キヤツプとからなり、リード線を接続したク
リツプ体にキヤツプを被着して使用に供する。
と、該クリツプ体を内部に収納する先細筒状の絶
縁性キヤツプとからなり、リード線を接続したク
リツプ体にキヤツプを被着して使用に供する。
該鰐口クリツプを使用するには、クリツプ体の
先端把持部をキヤツプの開口端から突出させ被検
電部分に把持する場合と、把持部にピンを把持し
てテスト棒として使用する場合とがある。従来の
鰐口クリツプはクリツプ体とキヤツプとの被着状
態を保持できないので、テストピンとして使用時
に先端把持部がキヤツプの開口端から突出し、指
などが触れて感電する危険が有る。本考案は上記
に鑑み提案されたもので、鰐口クリツプを把持用
として使用しても、またテストピン用として使用
しても危険がなくて取扱いが容易で、実用的価値
の高いものを提供することにある。
先端把持部をキヤツプの開口端から突出させ被検
電部分に把持する場合と、把持部にピンを把持し
てテスト棒として使用する場合とがある。従来の
鰐口クリツプはクリツプ体とキヤツプとの被着状
態を保持できないので、テストピンとして使用時
に先端把持部がキヤツプの開口端から突出し、指
などが触れて感電する危険が有る。本考案は上記
に鑑み提案されたもので、鰐口クリツプを把持用
として使用しても、またテストピン用として使用
しても危険がなくて取扱いが容易で、実用的価値
の高いものを提供することにある。
以下本考案を図示の実施例に付いて説明する
と、本考案の鰐口クリツプにおけるクリツプ体1
は、従来と同様に金属板から成形した山形の操作
片2と、該操作片2の先端に延出する把持片3と
を有する2枚の金属片4,4を対向させて基端を
枢着5し、両操作片2,2間にコイルスプリング
6を介装して各金属片4,4の把持片3,3を圧
着状態にしたものである。したがつてクリツプ体
1にはコイルスプリング6で離隔状に付勢されて
対向する操作片2,2からなる操作部7と、圧着
状に付勢された把持片3,3とからなる把持部8
とを有し、一方の金属片4の基端に形成した接続
部9にリード線10を接続する。一方、上記した
クリツプ体1に被着するキヤツプ11は合成ゴ
ム、合成樹脂などからなつて弾力性と絶縁性とを
有する筒状で、先端に開口端12を有して基端に
縮径部13を形成する。上記したキヤツプ11の
内面には、開口端12に位置する第1係止部14
と、該第1係止部14より奥に位置する第2係止
部15とを設ける。両係止部14,15はキヤツ
プ11の成形時に一体成形するのが望ましく、図
面の実施例では断面三角形状をしているが円弧状
でも、又は傾斜辺と垂直辺とからなる鋸歯状でも
よい。
と、本考案の鰐口クリツプにおけるクリツプ体1
は、従来と同様に金属板から成形した山形の操作
片2と、該操作片2の先端に延出する把持片3と
を有する2枚の金属片4,4を対向させて基端を
枢着5し、両操作片2,2間にコイルスプリング
6を介装して各金属片4,4の把持片3,3を圧
着状態にしたものである。したがつてクリツプ体
1にはコイルスプリング6で離隔状に付勢されて
対向する操作片2,2からなる操作部7と、圧着
状に付勢された把持片3,3とからなる把持部8
とを有し、一方の金属片4の基端に形成した接続
部9にリード線10を接続する。一方、上記した
クリツプ体1に被着するキヤツプ11は合成ゴ
ム、合成樹脂などからなつて弾力性と絶縁性とを
有する筒状で、先端に開口端12を有して基端に
縮径部13を形成する。上記したキヤツプ11の
内面には、開口端12に位置する第1係止部14
と、該第1係止部14より奥に位置する第2係止
部15とを設ける。両係止部14,15はキヤツ
プ11の成形時に一体成形するのが望ましく、図
面の実施例では断面三角形状をしているが円弧状
でも、又は傾斜辺と垂直辺とからなる鋸歯状でも
よい。
第1図は上記したキヤツプ11に前記クリツプ
体1を挿着した状態を示すもので、各操作片2,
2の頂部2′,2′を第1係止部14で係止した第
1状態にすると把持部8がキヤツプ11の開口端
12から突出する。したがつてキヤツプ11の第
1状態では把持部12がキヤツプ11から延出し
ているので、キヤツプ11の外側から各操作片2
を押圧して把持部8を開放したり、操作片2の押
圧を解放して把持部8を閉止したりすることによ
り通常の鰐口クリツプとして使用することができ
る。
体1を挿着した状態を示すもので、各操作片2,
2の頂部2′,2′を第1係止部14で係止した第
1状態にすると把持部8がキヤツプ11の開口端
12から突出する。したがつてキヤツプ11の第
1状態では把持部12がキヤツプ11から延出し
ているので、キヤツプ11の外側から各操作片2
を押圧して把持部8を開放したり、操作片2の押
圧を解放して把持部8を閉止したりすることによ
り通常の鰐口クリツプとして使用することができ
る。
一方、上記第1状態からクリツプ体1をキヤツ
プ11の内部に押込んで各操作片2,2の頂部
2′,2′を第2係止部15で係止した第2状態に
すると、クリツプ体1の全面がキヤツプ11で被
着されて把持部8の先端がキヤツプ11の開口端
12にほゞ一致する。この第2状態にした後又は
第2状態となる以前に把持部8にピンaを把持さ
せると、第2状態ではキヤツプ11の開口端12
からピンaが延出するので、該鰐口クリツプをテ
スト棒として使用することができる。又、この第
2状態ではクリツプ体がキヤツプから露呈してい
ないので指などが接触して感電する危険がない。
又、クリツプ体をキヤツプから引出し、各操作片
2,2の頂部2′,2′を第1係止部14で係止す
る第1状態にも簡単に変えることができる。この
ように本考案によれば鰐口クリツプとして又はテ
スト棒として極めて簡単に変えることができ、し
かも鰐口クリツプとしての第1状態では操作部が
キヤツプの第1係止部で係止されているので把持
部しかキヤツプから突出していない。
プ11の内部に押込んで各操作片2,2の頂部
2′,2′を第2係止部15で係止した第2状態に
すると、クリツプ体1の全面がキヤツプ11で被
着されて把持部8の先端がキヤツプ11の開口端
12にほゞ一致する。この第2状態にした後又は
第2状態となる以前に把持部8にピンaを把持さ
せると、第2状態ではキヤツプ11の開口端12
からピンaが延出するので、該鰐口クリツプをテ
スト棒として使用することができる。又、この第
2状態ではクリツプ体がキヤツプから露呈してい
ないので指などが接触して感電する危険がない。
又、クリツプ体をキヤツプから引出し、各操作片
2,2の頂部2′,2′を第1係止部14で係止す
る第1状態にも簡単に変えることができる。この
ように本考案によれば鰐口クリツプとして又はテ
スト棒として極めて簡単に変えることができ、し
かも鰐口クリツプとしての第1状態では操作部が
キヤツプの第1係止部で係止されているので把持
部しかキヤツプから突出していない。
したがつて不用意にクリツプ体に接触すること
がない。又、テスト棒としての第2状態ではクリ
ツプ体が第2係止部で係止されキヤツプから露呈
しないので、誤つてクリツプ体に接触することが
ない。このため本考案によれば鰐口クリツプとし
て、又はテスト棒として使用できるばかりでなく
クリツプ体に接触することによる危険がなく、構
造が簡単で実用的価値の高いものを提供すること
ができる。
がない。又、テスト棒としての第2状態ではクリ
ツプ体が第2係止部で係止されキヤツプから露呈
しないので、誤つてクリツプ体に接触することが
ない。このため本考案によれば鰐口クリツプとし
て、又はテスト棒として使用できるばかりでなく
クリツプ体に接触することによる危険がなく、構
造が簡単で実用的価値の高いものを提供すること
ができる。
図面は本案の実施例を示すもので第1図は操作
部を第1係止部で係止した第1状態の断面図、第
2図は操作部を第2係止部で係止した第2状態の
断面図である。 1……クリツプ体、2……操作片、3……把持
片、5……枢着、7……操作部、8……把持部、
11……キヤツプ、14……第1係止部、15…
…第2係止部。
部を第1係止部で係止した第1状態の断面図、第
2図は操作部を第2係止部で係止した第2状態の
断面図である。 1……クリツプ体、2……操作片、3……把持
片、5……枢着、7……操作部、8……把持部、
11……キヤツプ、14……第1係止部、15…
…第2係止部。
Claims (1)
- 操作片と把持片とを有する金属片を対向させて
枢着し、両把持片が圧着するように付勢して操作
部と把持部とを設けたクリツプ体と、該クリツプ
体に被着する筒状のキヤツプとからなり、該キヤ
ツプの内面には、操作部を係止してクリツプ体の
把持部がキヤツプ開口端から突出する第1状態の
第1係止部と、該第1係止部より奥に位置して操
作部を係止するとクリツプ体のほゞ全長をキヤツ
プが被着する第2状態の第2係止部とを設けてな
る鰐口クリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894281U JPS6312542Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894281U JPS6312542Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57164980U JPS57164980U (ja) | 1982-10-18 |
JPS6312542Y2 true JPS6312542Y2 (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=29836086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3894281U Expired JPS6312542Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6312542Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5242256B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2013-07-24 | 中国電力株式会社 | クリップ |
JP5541701B2 (ja) * | 2010-05-25 | 2014-07-09 | 日置電機株式会社 | 接続用クリップ |
-
1981
- 1981-03-23 JP JP3894281U patent/JPS6312542Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57164980U (ja) | 1982-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6322574B1 (en) | Disposable lancet | |
JPS6312542Y2 (ja) | ||
US2901694A (en) | Screw driver fuse tester | |
JPH031904Y2 (ja) | ||
JPH0356561U (ja) | ||
JPS61199675U (ja) | ||
JPH0321023Y2 (ja) | ||
JPS594543Y2 (ja) | ねじ端子 | |
JPS6233114U (ja) | ||
JPS6337727Y2 (ja) | ||
JPH032556U (ja) | ||
JPS6121817Y2 (ja) | ||
JPS6177566U (ja) | ||
JPH064676U (ja) | 電気測定用プローブ | |
JPH02130108U (ja) | ||
EP0029267A1 (en) | Connector for electric wires | |
JPH0182304U (ja) | ||
JPS6237123U (ja) | ||
JPS6220467U (ja) | ||
JPS6292474U (ja) | ||
JPS62194938U (ja) | ||
JPH0363059U (ja) | ||
JPH0421064U (ja) | ||
JPS63111729U (ja) | ||
JPS6259829U (ja) |