JPS63124978A - レンジ圧縮シミユレ−シヨン装置 - Google Patents

レンジ圧縮シミユレ−シヨン装置

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JPS63124978A
JPS63124978A JP61271358A JP27135886A JPS63124978A JP S63124978 A JPS63124978 A JP S63124978A JP 61271358 A JP61271358 A JP 61271358A JP 27135886 A JP27135886 A JP 27135886A JP S63124978 A JPS63124978 A JP S63124978A
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aperture radar
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レンジ圧縮シミュレーション装置、特に、合
成開口レーダの送受信系における基本的16号特性とし
てのチャープ特性、振幅/位相特性に関する誤差がレン
ジ圧縮波形に及ぼす影響を評価するためのレンジ圧縮シ
ミ島レージ目ンヲ実施するため9レンジ圧縮シミ為レー
ジ望ン装置ニ関する。
〔従来の技術〕
航空機、あるいは人工衛星等の移動プラットフォームに
搭載したプイドルッキングレーダで進行方向側方の地上
をパルス電波で照射しつつ得られるデータにもとづき地
上の画像を再生する合成開口レーダ、ならびにその画像
処理システムは近時よく知られつつある。
この合成開口レーダで取得するデータは2次元に拡散し
たデータであシ、これから所望の画像を得るには取得デ
ータを距離および方位方向に圧縮するレンジおよびアジ
マス圧縮が必要である。
アジマス圧縮はレンジ圧縮に引αいて行なわれることが
多い。合成開口レーダの場合の方位f報はドプラ周波数
の変化という形で包含される。
名て、合成開口レーダを含み、一般にレーダにおけるレ
ンジ分解能は送信パルスの周波数帯域幅が広いほど上昇
する。従って高分解能を得る方法のひとつはパルス大電
力分用いることでめるが、短パルス大電力は送信機内の
静電破壊等の問題がある。合成開口レーダにあってはパ
ルス幅を短くする代りにこれを長くして平均電力を増大
させ、かつこのパルスをチャープ変調(リニアFM変調
)することにより周波数帯域幅を広くしたものとしてい
る。これによる受信データから画像を再生する場合には
、送信の際に施したチャープ変調とは周波数対遅延時間
特性が逆特性の分散遅延線もしくはマッチトフィルタを
通す相関処理を施すことによυ尖鋭なパルスに圧縮し得
て所望の分解能を得ている。これがレンジ圧縮処理の基
本でるる。
(1)式はレンジ分解能δ とパルス幅τ0この関係式
である。
・・・・・・・・・ (1) (1)式においてΔfは周波数帯域幅、Cは光速を示す
このようなチャープ変調信号を利用する合成開口レーダ
は、その送受信系における位相ならびに振幅特性がレン
ジ圧縮性能に直接影響を与える。
このことは位相/振幅特性がチャープ変調における周波
数対遅延時間特性に及ぼす影響を考えて見ても明らかで
ある。また、チャープ変調信号は通常S AW (5u
rface Acoustic Wave)デバイスを
利用し、従ってそれ自体の製造誤差にもとづく設計値と
の差もレンジ圧縮性能に影響を及ばずことが避けられな
い。
ところで、位相/振幅特性誤差は低、高周波成分および
ランダム成分に分類され、レンジ圧縮パルスに対する影
#程度もそれぞれ異る。
第4図は位相特性誤差または振幅特性誤差のレンジ圧縮
に与える影響の一例を示す周波数対遅延時間特性図であ
る。第4図は元来基本特性aとして示す直氷周波数変調
信号の周波数対遅延時間特性が送受信系の位相特性誤差
または振幅特性誤差によって変化した例を示す。なお、
第4図は低周波成分を対象としたものである。このよう
にチャープ変調特性が変化した場合のレンジ圧縮波形は
第5図に示すように変化する。
第5図は第4図の位相特性誤差または振幅特性誤差をも
つ送信信号による取得データのレンジ圧縮波形図であ夛
、基本特性aによるレンジ圧縮波形としてのメインロー
プMのほかにサイドロープと見做すべき1対のベアード
エコー(Pairedecho)PI、f’2が時間的
に対称の位置に現れるとともにメインロープMが広がる
。ベアードエコ−P2の位置T1は次の(2)式で示て
れる。
Tl = fm −T/ Δf     =−−(21
(2)式においてfmは位相誤差成分の周波数で、fm
が小名い程ペアードエコーPL、P2はメインロープM
に近づきこのことはレンジ圧縮処理精度を劣化させるこ
ととなる。
上述したこれら位相/振幅特性誤差は、合成開口レーダ
における送受信系総合のものを把握しておくことが、近
時ますます要求程度が高くなる分解能の確保にとって不
可欠の要素となっている。
従来、この種の位相/振幅特性誤差を評価する手段とし
ては受信系に対しレベルを配慮した送信信号と同等なレ
プリカもしくは擬似受信信号を供給し、レンジ圧縮処理
データと設計値(理想値)との比較評価によって位相/
振幅特性誤差にこる影響を求めている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような上述した従来の位相/振幅特
性誤差評価には、次のような問題点が含まれる。
すなわち、従来の手法では送受信系を結合した状態での
総合的評価を行なっておらず、送、受信系それぞれの単
独評価となっているためその分だけ実際のものとの誤差
発生が避けられないという欠点がある。
また、従来の手法では、相関器は送信系におけるチャー
プ変調器とは逆特性のSAWデバイスで構成されている
のが殆んどであり、このようなアナログ形式の相関器を
中心として評価系全体がアナログ方式でまとめられてお
9、このため相関器自体に含まれる誤差を分離して送受
信系のみを対象とする評価ができないという欠点がある
さらに、評価すべき対象がアナログ圧縮波形であるため
、メインローブ幅、第1サイドロープ幅、ダイナミック
レンジ、圧縮比等の評価パラメータを直接精度よく評価
できず、圧縮波形を目視計測する程度に限定されている
という欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、レンジ圧縮波形
に対する送受信系の位相/振幅誤差の影響の評価に対し
て合成開口レーダの画像処理の手法を導入したディジタ
ル評価系を用意することによシ、送受信系のみの影響を
酩金的に把握しうるとともに、ディジタル評価処理にも
とづく評価パラメータの計測ならびにこれら計測データ
に対する温度特性の影響の排除を行なうことが可能なレ
ンジ圧縮シミユレーション値置を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明のレンジ圧縮シミ具し−ジ日ン装置は、合成開口
レーダの送信信号のチャープ変調特性を含む送受信装置
の位相および振幅特性誤差がパルス圧縮性能に及ぼす影
響を評価するために前記合成開口レーダのレンジ圧縮と
等価な機能を付与したレンジ圧縮シミ為レージ1ン装置
であって、前記合成開口レーダの送信装置で発生した送
信信号を高出力増幅前もしくは後に所定の入力レベルに
設定した試験信号として受信装置に印加しこの受信装置
の出力を実数部のエビデオ信号および虚数部のQビデオ
信号として発生せしめる試験信号印加手段と、前記エビ
デオ信号とQビデオ信号とを入力しこれに前記送受信装
置の温度状態や動作モード等に関する情報を提供する前
記合成開口レーダのテレメトリ信号を付加したうえこれ
をディジタル形式の汎用磁気テープデータとして出力す
るデータ変換手段と、このデータ変換手段の出力データ
を受けこの出力データに含まれるビデオ信号データを前
記送信信号のチャープ変調特性とは周波数対遅延時間特
性が逆特性かつ前記テレメトリ信号に対ル6した温度補
償を付与したマッチトフィルタに通してレンジ圧縮をシ
ミ為し−ジ四ンしたうえこの結果をあらかじめ用意する
理論シミユレーション値と比較して前記送受信装置の位
相および振幅特性誤差のレンジ圧縮に及ぼす影響を評価
するレンジ圧縮評価手段とを備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図でろる。
第1図に示すレンジ圧縮シミユレーション値置は、校正
器1と、可変アッテネータ2と、データ変換器3とレン
ジ圧縮評価器4とを備えて構成され、またSAR(5y
nthe口c ApertureRadar、  合成
開口レーダ)送受信装置10および方向性結合器11を
併記して示す。
校正器1および可変アッテネータ2は試験信号印加手段
を形成し、SAR送受信装置10の受信系102に対し
試験信号81 #、S 2のいずれかを発生、印加する
これら2つの試験信号81.82のうち試験信号S1は
次のようにして発生する。すなわ゛ら校正器1は送信系
101の送信信号高出力増幅、すなわち最終電力増幅さ
れる前の送信信号を受けてこれに所定の減衰を加え試験
信号S1として受信系102に供給する。この試験信号
S1は送信系101の最終電力回路だけを含まない送受
信系総合の校正モードテスト用に利用式れる。
一方、試験信号S2は、送信系101の高出力増幅後の
送信出力を方向性結合器11を介して可変アッテネータ
2に供給し、これによシ所定の減衰を与えて試験信号S
1と同レベルで受信系102に印加される。校正器1に
よって付与される減衰量も可変アッテネータ2による減
衰量と同じく可変とし、従って試験信号SL、82のレ
ベルはいずれも同一レベルで任意に設定できる。
試験信号S2は送信系101と受信系102とをすべて
含んだ送受信系総合の観測モードテスト用に利用される
。この際、本装置はテスト上問題ないようにモード設定
ができる。
上述した試験信号81を利用する校正モードテストと、
試験信号S2を利用する観測モードテストはそのいずれ
も実施されるが、これらの評価テストで得られる評価デ
ータのいずれを利用するかは利用目的に合せて任意に決
定しうる。
さて、送信系101からこうして受信系102に印加さ
れた試験信号S1もしくはS2によって受信系102の
出力としてIビデオ信号VIとQビデオ信号VQが発生
する。試験信号81.82はいす机も送信系101で形
成式れるチャーブ変調形式の送信信号S (t)をレベ
ル変化して利用するものであυ、この送信13号S (
t)は次の(3)式で示される。
5(tl工e、j(Q(t)) =cos(θ(t))+jSIN(θ(t))■ビデオ
信号VI、Qビデオ信号VQはそれぞれ(3)式で示で
れる5(t)の実数部および虚数部工(1)およびjQ
(t)に対応する受信系102の出力である。従って、
かかるI、Qビデオ信号VI、VQと相関をと9レンジ
圧縮を行なうべき相関器は次の(4)式の5(tlで示
てれる逆特性を有する。
5(t)  == e  J (θ(t))試験信号8
1.S2によるI、Qビデオ信号VI。
VQは次にデータ変換器3に供給される。
第2図は第1図に示すデータ変換器を詳細に示すブロッ
ク図である。
このデータ変換器3はデータ変換手段を形成するもので
あり、ビデオ増幅器31,32、A/Dコンバータ33
,34.ストレッチ回路35、フォーマット回路36、
高密度データレコーダ37゜および0CT(汎用磁気テ
ープ)変換器38等を備えて構成される。
データ変換器3は、前述した校正器1、可変アッテネー
タ2Vcよる試験信号印加手段でSAR送受信装置10
から出力される校正モードもしくは観測モードいずれか
によるエビチオ信号VIおよによって行なわれる後述す
る評価処理を、ハードウェア構成でも、あるいはコンビ
エータ処理でも実施可能とするために入力高速データレ
ートをαπレベルのデータレートに変換するとともに、
このデータレート変換に並行して合成開口レーダから伝
送されるテレメトリ信号を同一データレートで所定のデ
ータフォーマットで付加することをその目的とし、処理
内容は次のとおりである。
高速データレートかつ高周波のエビチオ信号VIおよび
Qビデオ信号VQはそれぞれビデオ増幅器31および3
2で増幅したのちA/Dコンバータ33および34に供
給でれる。
A/Dコンバータ33および34は、それぞれ入力を所
定のサンプリング周波数で標本化したあと所定のビット
数で量子化し、これをストレッチ回路35に供給する。
■ビデオ信号VI、Qビデオ信号VQはSAR送受信装
置10の送信系101における送信信号を高出力増幅前
もしくは後で利用するものであり、のものが提供される
。しかしながら、このI、Qビデオ信号VI、VQを利
用してレンジ圧縮の結果を評価しようとする場合にはデ
ータレートを低減するため出来る限9このパルス幅を拡
大しておく。
受信系102に入力する実際の受信信号もパルスの延伸
を伴っているので、これら条件を勘案しA/Dコンバー
タ33,34の出力する量子化データはストレッチ回路
35で送信パルス周期を超えない範囲で所定の長でにス
トレッチしたデータとして出力される。
ストレッチ回路35の出力は次にフォーマット回路36
に供給式れる。フォーマット回路36は、ストレッチ回
路35から受けたデータを所定のデータフォーマットに
組替えたうえ、この場合必要な同期コードのほかSAR
送受信装置10に関するテレメトリ信号にもとづいてレ
ンジ圧縮処理上必要なデータの挿入を行なう。
前述したテレメトリ信号は、8AR,送受信装置10に
関する動作モード、送信パワー、受信レベル、温度等の
いわゆるH−K(House、Keep−ing、ハウ
スキーピング)データDであり、これらのH・Kデータ
Dのうち温度データは特にマッチトフィルタの補正に必
要なデータでおる。これらH・Kデータはテレメトリ信
号受信器等からフォーマット回路36に供給される。フ
ォーマット回路36の出力は高密度データレコード37
に供給される。
高密度データレコーダ37は、フォーマ・ソト回路36
から提供されるl送信信号の繰返し周期に対応した高デ
ータレートの出力をパラレル書込み等で高密度記録した
うえ、これを所定の低速データレートで7リアルデータ
として読出すものである。この出力はOCT変撲器38
に供給される。
CCT変換器38は、入力したデータのフォーマットを
汎用磁気テープで配分可能な形式に変換したうえこれを
テープ録音しこれをレンジ圧縮評価器4に供給する。
第3図は第1図に示すレンジ圧縮評価器を詳細に示すブ
ロック図である。
レンジ圧縮評価器4は、レンジ圧、縮評価手段を提供す
るものでアシ、レンジ圧縮結果をあらかじめ定める理論
シミエレーシ箇ン値と比較し評価する・ レンジ圧縮評価器4は、データ分配回路41、マッチト
フィルタ42、レンジ圧縮回路43、評価回路44等を
備えて構成される。
データ変換器3の出力データはデータ分配回路41に供
給され、ビデオ信号データVDとH,にデータDに分け
られてレンジ圧縮回!643とマッチトフィルタ42に
それぞれ分配される。
レンジ圧縮回路43は、FFT回路431、FFT回路
432、乗算器433 、434 、 IFFT回路4
35等を備えて構成され、合成開口レーダと同じ内容の
レンジ圧縮処理を行なう。−データ分配回路41から分
配出力されるビデオ信号データVDはFFT回路431
に供給式れ、FFT(Fast pourier  T
ransform)処理を行なって時間領域データから
周波数領域データに変換でれ乗算器434に供給される
また、データ分配回路41から分配出力されるH−にデ
ータDはマッチトフィルタ42のパラメータ決定に利用
される。
マッチトフィルタ42は、前述した(3)式で示される
送信信号に対する逆特性である。(4)式で表わされる
相関器として構成されるものであシ、従ってレンジ圧縮
すべき送信信号の内容がわかっていればパラメータを決
定することができる。H−にデータDはこの送信信号の
内容を決定するための条件を提供するものでアシ、かつ
この際H−にデータDに含まれる温度情報はマッチトフ
ィルタ42の温度補正を行なうために利用され、マッチ
トフィルタ42をSAR送受信装置10と同じ温度影響
下に設定する。こうして決定されるマッチトフィルタ4
2による影響は、アナログ形式の8AWデバイスを利用
する場合と異fi、SAR送受信装置10と分離して把
握しうるものとなる。このマッチトフィルタ42の構成
データはFFT回路432に供給式れる。
FFT回路432は、入力データを周波数領域データに
変換し乗算器433に供給する。
乗算器433はテーラ−関数を利用する窓関数Wげ)と
FFTl路432の出力するマッチトフィルタデータと
の乗算による急処理を所定の窓時間で行ないつつ、切出
したデータを乗算器434に供給する。
乗算器434は、こうして入力するビデオ信号データV
Dとマッチトフィルタデータを周波数領域で乗算する相
関演算を行なう。この相関演算は(3)式で表わされる
データと、この(3)式とは周波数対時間遅延特性が逆
特性の(4)式で表わされるデータとの周辣数領域での
乗算でちゃ、この乗算結果がレンジ圧縮データとなる。
乗算器434の出力は次にIFFT(InverseF
FT)回路435に提供されフーリエ逆変換によって再
び時間領域データとして評価回路44に供給される。
評価回路44は、こうして提供されるレンジ圧縮データ
と理論シミエレーシ日ソ値とを比較することによって理
想的なレンジ圧縮波形と現実のレンジ圧縮波形との差異
を含み個個の評価パラメータごとの評価値を把握するこ
とができる。
上述した理論シミニレ−シュン値との差異は、8AR送
受信装置10の位相および振幅特性誤差にもとづくもの
でありマッチトフィルタ42の特性変動と分離して把握
することができる。なお、上述した理論シミエレーシ璽
ン値は、汎用コンピュータ装置を利用しオフ2インで求
める等の方法によシあらかじめ1保されている。
こうして、送信系101で発生する信号を直接受信系1
02に供給することによってSAR送受信装置10のみ
のレンジ圧縮に対する影響を評価することが可能となり
、また、全評価系はSAR画像処理システムと同様にす
べてディジタル処理で行なっているため、評価パラメー
タごとの具体的評価が可能であシ、なお温度特性の影響
の排除も可能となる。
さらに、上述した評価データの応用例も種種考えること
ができ、たとえばSAR送受信装置10の運用初期値を
基準として経時変化による影響を知ることが可能であり
、またこれら評価データは次回設計時の資料としても有
効的である。
なお、本実施例では評価システムとしての運用性を配慮
してハードワエア構成のレンジ圧縮評価を行なっている
が、これを汎用コンピュータを利用するソフトウェア処
理に変更しても容易に実施しうることは明らかである。
〔発明の効果〕
本発明のレンジ圧縮シミニレ−シラン装置は、レンジ圧
縮波形に対する送受信系の位相/振幅特性誤差の影響を
評価する場合に、合成開口レーダの画像処理の手法を導
入したディジメル評価系を用意して送信信号を直接受信
系に供給するという手段を備えることにより、送受信系
のみの影響を総合的に把握しうるとともに、評価パラメ
ータの計測ならびにこれら計測データに対する温度特性
の影響の排除が可能であるとともに、その評価データに
もとづき送受信系の経時変化の影響の把握や次回設計に
対する初期条件提供も可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示すデータ変換器を詳細に示すブロック図、第
3図は第1図に示すレンジ圧縮評価器を詳細に示すブロ
ック図、第4図は位相特性誤差または振幅特性誤差のレ
ンジ圧縮に与える影響の一例を示す周波数対遅延時間特
性図、第5図は第4図に示す位相特性誤差をもつ送信信
号によるレンジ圧縮波形図である。 1・・・・・・校正器、2・・・・・・可変アッテネー
タ、3・・・・・・データ変換器、4・・・・・・レン
ジ圧縮評価器、lO・・・・・・SAR送受信装置、1
1・・・・・・方向性結合器、31.32・・・・・・
ビデオ増幅器、33.34・・・・・・ル■コンバータ
、35・・・・・・ストレッチ1IiG、36・・・・
・・フォーマット回路、37・・・・・・高密度データ
レコーダ、38・・・・・・CCT変換器、41・・・
・・・データ分配回i、42・・・・・・マッチトフィ
ルタ、43・・・・・・レンジ圧縮回路、44・・・・
・・評価回路、101・・・・・・送信系、102・・
・・・・受信系、 D・・・・・・H、Kテーラ、■I・・・・・・エビデ
オ信号、VQ・・・・・・Qビデオ信号、81.82・
・・・・・試験信号、VD・・・・・・ビデオ信号デー
タ、A・・・・・・振幅、T・・・・・・時間、PI、
P2・・・・・・ペアードエコー、M・・・・・・メイ
ンロープ、f・・・・・・周波数、t・・・・・・遅延
時間、a・・・・・・基本特性、h・・・・・・位相誤
差特性。 −一一一一枝正モード 第 1 図 郷3回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成開口レーダの送信信号のチャープ変調特性を含む送
    受信装置の位相および振幅特性誤差がパルス圧縮性能に
    及ぼす影響を評価するために前記合成開口レーダのレン
    ジ圧縮と等価な機能を付与したレンジ圧縮シミュレーシ
    ョン装置であって、前記合成開口レーダの送信装置で発
    生した送信信号を高出力増幅前もしくは後に所定のレベ
    ルに設定した試験信号として受信装置に印加しこの受信
    装置の出力を実数部のIビデオ信号および虚数部のQビ
    デオ信号として発生せしめる試験信号印加手段と、前記
    Iビデオ信号とQビデオ信号とを入力しこれに前記送受
    信装置の温度状態や動作モード等に関する情報を提供す
    る前記合成開口レーダのテレメトリ信号を付加したうえ
    これをディジタル形式の汎用磁気テープデータとして出
    力するデータ変換手段と、このデータ変換手段の出力デ
    ータを受けこの出力データに含まれるビデオ信号データ
    を前記送信信号のチャープ変調特性とは周波数対遅延時
    間特性が逆特性かつ前記テレメトリ信号に対応した温度
    補償を付与したマッチトフィルタに通してレンジ圧縮を
    シミュレーションしたうえこの結果をあらかじめ用意す
    る理論シミュレーション値と比較して前記送受信装置の
    位相および振幅特性誤差のレンジ圧縮に及ぼす影響を評
    価するレンジ圧縮評価手段とを含むことを特徴とするレ
    ンジ圧縮シミュレーション装置。
JP61271358A 1986-11-13 1986-11-13 レンジ圧縮シミユレ−シヨン装置 Granted JPS63124978A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281650A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Nec Corp 受信装置及びその方法並びにレーダ装置及びその受信方法

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