JPS631226A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JPS631226A
JPS631226A JP61144422A JP14442286A JPS631226A JP S631226 A JPS631226 A JP S631226A JP 61144422 A JP61144422 A JP 61144422A JP 14442286 A JP14442286 A JP 14442286A JP S631226 A JPS631226 A JP S631226A
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JP
Japan
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frame
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JP61144422A
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Inventor
Toshihiro Toda
戸田 敏宏
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 例 技術分野 この発明は光データリンクに用いられる光多重伝送装置
の改良に関する。
光データリンクは、2つの送受信局を光ファイバによっ
て結合し、ディジタル信号を光信号に変換して送受信す
るものである。
送信回路と受信回路を持っている。送信回路は、ディジ
タル信号がパラレルに与えられるから、これをシリアル
信号に変換するパラレル/シリアル変換回路、シリアル
データを適当な符号に変換し増幅する光送信回路、及び
LED 、又はLDよりなっている。
受信回路は、光信号を電流に変換するPD。
APD 1これらの信号を増幅、二値化し、整形する光
受信回路及びこれらをシリアル信号からパラレル信号に
変換するシリアル/パラレル変換回路よりなっている。
伝送距離は光ファイバの種類にもよる。
プラスチックファイバ、プラスチッククラッド石英がラ
スコアファイバが用いられる。プラスチックファイバは
P M M Aをコア材質とするもので、約30mの伝
送が可能である。
石英ガラスをコア、クラッドをプラスチックとする光フ
ァイバの場合、約1−の伝送距離をとる事ができる。
いずれにしても、短い距離の伝送を対象にしている。こ
のため、光源はLED 、受光素子はPDとする事が多
く、また安価でなければならない、という要求がある。
イ)従来技術 従来技術として、最も近いものは、本出願人が既に製造
し、販売している光データリンクがある。
スミリンクS、MFII 、MF12 (商標名)(!
:いうものである。
これらは16ビットのパラレル信号の送信と受信が同時
に行える全二重通信パラレル信号伝送型の光データリン
クである。
MFll はプラスチックファイバと赤色光源を用いて
、短距離伝送を行う。
MF21は石英コア、プラスチッククラッドのファイバ
と近赤外光源を用いて、中距離伝送を行う。
これ以外に、両者に差はなく、回路構成は同一である。
この光データリンクは2つの局A、Bのみを連絡するも
のである。いずれも送信回路、受信回路をもつ。光ファ
イバは2水平行に用いられる。データの入力、出力は1
6チヤンネルである。
16ビットのデータを送信し、受信する事ができる。
入力クランプ、パラレル/シリアル変換、タイミングコ
ントロール、シリアル/パラレル変換、出力バッファな
どの回路はひとつのCMO5ICにまとめられている。
クロックパルスを生じる発振器、E10変換回路は、ひ
とつのハイブリッドICになっている。O/E変換回路
もひとつのハイブリッドICになっている。LEDとP
Dとはひとつの光コネクタの中に収容されている。
佇)従来技術の問題点 このような光データリンクは、極めて単純な構しかし、
送受信が1対1であって、しかも16ビットの信号しか
送れないという難点がある。1つの局から、複数の局の
うちひとつを選んで送信できる、という事が要求される
事もある。前記の光データリンクでは、このような事は
できなかった。
さらに、16ビット以上の信号を送りたい、という事も
ある。送信すべきデータの数が多くなると、16ビット
の送受信容量では不十分だ、という事がある。
このように、MFll 、MF21には16ビット、1
:1通信という制約があって、多様な需要者の要求に必
ずしも十分に応える事ができない、という欠点があった
匡)   目        的 1対n局間のデータの送受信ができるようにした光デー
タリンクを与える事が本発明の第1の目的である。
送受信できるデータ数を拡張する事のできる光データリ
ンクを提供する事が本発明の第2の目的である。
オ)構 成 第1図によって、本発明の光データリンクに於ける光送
受信モジュール1を説明する。
16チヤンネルの入力信号をパラレルlこ入力するため
信号入力ピンDi0、Dil〜Di 15があり、これ
が入力クランプ2に入っている。入力クランプ2では、
これらのデータがラッチされるが、約39μ式 ごとに
−斉にサンプリングされる。
この信号はパラレル/シリアル(P/S ’)変換回路
3でシリアル信号に変換される。
シリアル信号は、E10変換回路7でLED 8を駆動
することにより、光信号に変換される。この光信号は、
光コネクタから光フはイバへ入り、相手方の局へと送信
される。
送信タイミングコントロール回路4には、SRN 。
SDRの入力がつながれ、ISP  、FSP  、S
ENの出力が設けられている。これはP/S変換回路3
のタイミングを支配する。
システムコントロール回路5には、MSQ  。
MSl  、MR5の入力が与えられている。
発振回路6は、必要なりロックパルスを発振する。
受信回路の方は、ホトダイオードPDIQと、この光電
流を増幅、二値化するO/E変換回路11と、こうして
得られたシリアルデータをパラレルデータに変換するた
めのシリアル/パラレル(S/P )変換回路12、お
よびパラレルデータを出力するための出力バッファ13
などを含んでいる。
出力バッファ13からは、16チヤンネルの信号出力ピ
ンD00.・・・・・・、Do15が外部に出ている。
パラレルデータは出力バッファ13から一斉に出力され
る。新しいデータを受信して、これを更新するまで、前
回の出力データは、そのまま出力バッファに保持される
OCL端子19を“L ”にすると出力データはクリヤ
される。
入力、出力ともに、ローレベルか、又はハイレベルであ
る。電源電圧は5■が定格である。ローレベルは、電源
電圧Vccの0.3倍程度(0,3Vcc )以下であ
る。ハイレベルは、Vccの0.7倍程度(0,7Vc
c )以上である。
簡単のためハイレベルをH10−レベルをLと表現する
。データ入力、出力の場合はHを1、LをOと表現する
こともある。端子名は機能を表わす英語の頭文字をなら
べたものが多いが、文字の上に横線を引いたものはロー
レベルしてアクティブになる、という事である。つまり
、接地したときにその端子の特別の機能がなされるとい
う事である。
OCL  は、Output C1ear  をL(o
−レベル)で行なう端子という意味である。
エラー検出回路15は、受信エラーを検出し、エラーが
あった時、ERPに負極性パルスを出力する。データを
受信できない時ERPはLζこなる。
受信タイミングコントロール回路14は、S/P変換回
路12の動作のタイミングを支配する。またS/P変換
回路12の動作により、外部へ信号REN  、RDE
出力とを持っている。これらは拡張通信の際に利用され
る。
アドレス検出回路16は、アドレス通信のために設けら
れたものである。4ビットのアドレス設定入力端子AQ
 、Al  、A2 、A3と、アドレスビット数を指
定するASQ  、ASI入力とを持っている。
OSPは並列出力信号Do Q −Do 15に同期し
たパルスを出す出力端子である。
電源フィルタ17は、Vccから与えられた電源電圧か
ら、ノイズをカットし、安定した電源電圧を得るための
ものである。
CDIランプ18は、光信号の存在、非存在を示すもの
である。光信号を受信している時、このランプは点灯す
る。Carrier Detection Indic
atorである。緑色のLEDを使っているが、色は任
意である。
入力、出力の接続について説明する。
入力のH、Lが、出力のH、Lに対応することはいうま
でもない。出力は、オープンコレククのトランジスタに
なっている。従って、出力がLの時、トランジスタがO
N、出力がI−1の時、トランジスタはOFFとなる。
オープンコレクタトランジスタ出力であるから、TTL
 、CMO5に接続できるのは当然であるが、リレー、
ランプなどを直接駆動する事ができる。
入力はTTL 、CMO5、無電圧接点入力が可能であ
る。入力は高抵抗により■]レベルへ吊り上げられてい
るので、無電圧接点を入力とする事ができる。接地され
た一端をもつスイッチの開閉状態を入力信号とする。ス
イッチが閉の時Lレベルである。スイッチが開の時、H
レベルである。
これらの入力、出力は単なる一例にすぎない。
これ以外の入力、出力の構成が可能であることはいうま
でもない。
シリアル信号に変換されたものが、光ファイバを通して
伝送される。これら16ビットの信号の他にパリティビ
ット、ストップビットが付加されて、ひとつのデータフ
レームが構成される。データフレームが送信され受信さ
れる。1デ一タフレーム時間は既に述べたように39μ
気である。
第2図はデータフレームの一例を示す図である。
各ビットは、O,1の信号そのものではなく、D〜(I
符号化したものである。
DMI符号(Differential Mark I
nversion )というのは、ビットごとにレベル
を変えるが、信号がLの時は1ビットの中間でさらにレ
ベルを変えるようにしたものである。信号がHの時は中
間で値は変わらない。
第2図に於て波形の上に、入力ビットの番号Di15 
、 Di14 、・・……を示した。下の数字はそのビ
ットの入力値の例である。値”O”に対しては中間で値
が変わる。THはHである時間、TLはしてある時間で
ある。この例ではTH=TL:1μ穴となっている。
値”1”に対しては中間で値が変わらない。1ビットあ
たりの時間をTBと書く。これは2μ冠である。
DMI符号化する理由を説明する。
送受信すべき原ディジタル信号はNRZ (NonRe
turn Zero )とも呼ばれる。これはOばかり
続いたり、1ばかり続いたりする事がある。このまま送
受信すると、受信側でタイミングを抽出する事ができな
い。そこで、なんらかの符号化をする。
DMI符号もそのうちのひとつである。これはビットの
最初で、レベルが必ずかわるので、タイミング抽出が容
易である。
また、期間の中間でのレベル変化を見ることにより、O
か1かの判定を容易に行なうことができる。
データビットは、Di 15から順にDiQまで、頭に
シリアル信号になる。この後にパリティビットがある。
パリティビットは、データビットの信号の内、H又はL
が偶数個あるか、又は奇数個あるかを表わすものである
パリテイビットの後にストップビットが付加される。全
体で、約39μ式のフレーム長となる。
受信回路では、パリティチエツク、ストップビットチエ
ツクが行なわれる。これにより、エラーの発生を検出す
る事ができる。エラー発生時には、ERP端子(通常ト
■レベル)から負極性パルスが出力される。この時に受
信したデータはキャンセルされ、前回のデータが保持さ
れる。
力)通信モードの種類 以上、本発明の光送受信モジュールの構成を簡単に説明
した。しかし、これらの構成の意味は、動作を説明して
、はじめて明らかになる。
3つの通信モートが可能である。
I 1:1通信モード ■ アドレス通信モード ■ 拡張通信モード この内、1は16ビットのデータをX、Y2局の間で送
受信するものであり、従来技術として説明した光データ
リンクと同じ動作をする。
■は1:n通信という事もできる。相手側にn個の局が
ある。相手局にはアドレスを付けて区別する。データの
送り先がアドレスによって区別されるからアドレス通信
という。
■は1:1通信なのであるが、データが16ビットの複
数倍に拡張されるものである。
I、IIIは新規な動作である。
キ) 1:1通信モードI 同一の光送受信モジュールを、2つ光ファイバを介して
接続する。−方をX1他方をYとする。
XのLEDとYのPD、XのPDとYのLEDとを光フ
ァイバによって接続する。
送信イネーブル端子SRNをLレベルにする。
これは常に送信可能な状態である。
アドレスを使用しないからA0〜A3 、ASQ 。
ASlには何も接続しない。なにも接続しないという事
はHレベルという事である。
MSQ  、MSIともにHレベルである。
このように、MSQ  、MSl  、AQ−A3 。
ASQ 、ASlが全てHレベルという事で、1:1通
信が規定される。
XからYへの送信を矢印Aて表わす。XのDi0〜Di
 15に並列データを入力すると、Dil5から順にD
iQ  までがシリアル信号となり、これにパリティビ
ット、ストップビットを加えて送信される。
SDE、M艮S 、OTC、OCL 、RRNはHレベ
ルである。
1:1通信モードといっても、 +a+  自動繰り返し通信 lbl  外部送信同期通信(SRNによる)の2つの
場合がある。
第3図のものはS RN : Lにしているから、自動
繰り返し通信になる。5RN=Hとしておき外部から同
期信号を与えてSRN:Lとし、この時だけ送信させる
ものがfblである。
第6図、第7図に自動繰り返し通信に於ける送信部、受
信部の波形を示す。第6図で4つの波形が示されている
が、これはISP出力、SD比出力SEN出力、FSP
出力である。
ISP出力は、出力パルスの立下りエツジで、並列入力
端子Di15〜DiQのデータをラッチする作用がある
。ISPの立下り30.31に於て並列入力が入力クラ
ンプ2にラッチされている。
これがP/S変換回路3でシリアルデータになる。
SD比出力いうのは、出力ピンがあるわけではないが、
シリアル送信データであって、発光ダイオードの点滅信
号と考えてよい。つ才りE10変換回路7の出力である
。直接にLEDを接続するから、SDが外部に表われな
い。
ただし、データがHの時、LEDは消灯し、Lの時点灯
するようにしている。この逆でもよいのはもちろんであ
る。
P/S変換が直ちに開始され、Di 15から順にシリ
アルデータとなってゆく。パルス立下す32から、デー
タフレームが始まる。ここが立下りになるのは前回のデ
ータフレームの最後がストップビットでHレベルだから
である。
この例では、Di 15から順にI−I 、 H、L 
、 L 。
Hl・・・・・・と並んでいる。この配列は入力信号に
よるので多様な組合わせが可能である。
データ値がHである時、1ビット時間(2μ5ec)の
間、レベルが不変である。データ値がしてある時、レベ
ルが中央で変わる。ビットごとにレベルが必ず変わる。
16ビット分のデータ値につづいて、パリティビット3
3が発せられる。これはデータ値のうち、L又はHの数
が奇数であればLレベルとなり、L又は■]の数が偶数
であればHレベルとなる。データ値の偶奇性を表わして
いるからパリティビットという。データ値とパリティビ
ットからなる17ビットの内、Lレベルの数は必ず偶数
になっている。
データ値とパリティビットからなる17ビットの内、H
レベルの数はかならず奇数になる。■4レベルによって
、信号の(DMI符号の)レベルが変わる。従って、こ
の17ビットで、最初の■(に対するレベルと、最後の
I]に対するレベルは同一である。
ここでは最初のHはDi 15てあり、これはLレベル
になっている。最後のHはDil  であり、これもL
レベルになっている。
従って、ストップビット34は必ずHレベルである、と
いうようにする事ができる。
ストップビット34は5μ方の長いパルスてある。これ
は、直前のパリティビット33とも、直後のデータフレ
ームのDi15の値とも、区別されうる。限ず5μ式の
上向きパルスとなっている。
データHに対するパルス幅は2μ友であり、データLに
対するパルス幅は1μ冠であるから、ストップビット3
4は判然と区別する事ができる。
SEN出力は、シリアル送信データの送出サイクルに同
期して、負極性パルス36が出力されるようになってい
る。つまり、16 ビットのデータとパリティビットの
データとを送信し終ったとい。
う事をLレベルのパルスで示す。これは、ストップビッ
ト34の立上りから3μ渡後に生じ、1.5μ冠持続す
る。ストップビット34は3μ冠あれば認識できるから
である。
FSP出力は、シリアル送信データを送出中Lレベルに
なる。パリティビット出力後ハイレベルに戻る。立下り
37から立上り38の間にデータビット、パリティビッ
トが送信される。ストップビット34の立上りから、立
上り38までの遅れ時間0.5μ冠である。
こうして、1データフレームの送信が終る。
SRNが接地(Lレベル)しであるから、1データフレ
ームの送信が終って、次のデータフレームが送信できる
状態になると、直ちに、もういちどISP出力が負極性
パルスを生じる。データフレームの送信終結はSEN出
力で分るが、内部回路により、ISP出力に負極性パル
スを与える。
このパルス31によって、次のパラレル信号がラッチさ
れる。
ラッチされたDi15.・・・・・・、DiQの信号は
順にP/S変換され、パルス立下り35から、次のデー
タフレームのデータ値として送信される。
FSP出力は同時に立下る(39)。
第7図により、1:1通信モードに於ける受信部の動作
を説明する。
RD大入力いうのは、FDで受光し波形整形などをした
後のシリアル受信データであって、SD比出力当然同じ
ものである。
但し、SD比出力ら、LEDの信号への変換、PDの受
信信号からRD倍信号の変換に時間がかかるから、SD
比出力りRD大入力、時間的に遅れている。この遅延は
電気回路の遅れにもとづくものである。
RD大入力いうのは、すぐにS/P変換されて並列デジ
タルデータ出力Do 15 、 Do 14.・・・・
DoQに出力される。RD大入力全く同じ内容はRDE
出力に表われる。
RD大入力、D015になる立下り40から、Dooに
なったパルス立上り41までのデータ入力と、パリティ
ビット42、ストップビット43などよりなっている。
REN出力は常にLレベルである。これは拡張通信モー
ドに於て使用されるが、1:1通信の場合、なんの役割
もない。
並列デジ、タルデータに変換されたDo15.・・・・
・・DoQの信号はS/P変換回路で保持されており、
パリティビット42の受信が終り、エラーのチエツクが
なされた後、−斉に出力バッファ13に出力される。こ
の出力のタイミングと同期して、OSP出力が立下り4
4、出力のタイミングを外部へ取出す事ができるように
なっている。
出力バッファ13は、次の出力タイミングまで、同じ値
を保持し続ける。
ERP出力は、シリアルデータを受信した時、エラーを
検出すると負極性パルスを生ずる。キャリヤが受信でき
ない時はLレベルになる。正常に受信できている場合は
Hレベルである。この例では、ERPはHレベルのまま
であり、エラーがないという事を示す。
RDE出力は、シリアル受信データをそのまま出力する
ものである。これはRD大入力当然等しい。1:1通信
の場合は意味がない。
アドレス通信、拡張通信モードの時、次段のモジュール
に接続し、これにシリアル受信データを送る。
1:1通信の場合、受信部には、次から次へとデータフ
レームが入ってくるので、それを単にS/P変換し、O
5P出力の立下り44に同期して出力バッファ13に、
パラレルデータを出力するだけてよい。同時にS/P変
換回路はクリヤされ、出力バッファ13はパラレルデー
タを1デ一タフレーム間保持する。
結局、受信部に必要なタイミングはO5Pの立下り44
だけということになる。
これはデータフレームのシリアルデータを監視して、ス
トップビット43を検出することにより与えられる。ス
トップビット43の立上りから3μ冠たてば、これがス
トップビットだという事が分るので、この結果O5P出
力が立下る。同時にS/P変換回路から出力バッファに
データ値が出力され、D015.・・・・・・、Doo
に表われることになる。
以上は、5RN=Lとした自動繰り返し通信のタイミン
グについての説明であった。
次に送信のタイミングを外部から同期信号を与えること
により決定するようにした、SRN外部送信同期通信の
タイミングチャートを第8図、第9図によって説明する
これは、1:1通信モード、アドレス通信モードのいず
れでも同じことである。1:1通信の場合、第3図の接
続と異なる点は、SRN端子を接地せず、外部から同期
信号を与えるようにした点である。
むしろ、第6図、第7図の自動繰り返し通信より単純で
ある。
SRN入力が11であれば、入力データ入力Di 15
〜DiQは、入力クランプ2にラッチされない。当然P
/S変換されない。送信も行なわれず、受信もなされな
い。
SRN入力が外部から負極性パルス49として与えられ
たとする。これにより送信タイミングコントロール回路
4が0.5〜1.5μ気後に、入力データDi 15〜
DiQを入力クランプし、同時にP/S変換するように
させる。このタイミングがISP出力の立下り50であ
る。
立下り50でデータがラッチされ、P/S変換が始まる
から、SD比出力立下り51から、Di15〜DiQの
データ値をDMI符号として出力してゆく。
SD比出力シリアル送信データであって、光信号とみな
す事もできる。立下り51から立上り52までが16ビ
ットのデータの送信時間である。
パリティビット53、ストップビット54が続いている
ストップビット54の終り55は明確でない。
データフレームの送信はSRNのパルス49によって開
始され、1回きりで終了する。SD比出力、無信号時l
こH1ストップビットもHであるから、ストップビット
54の終りが明確でない。
Sl)出力は無信号時にHとするから、この時、発光素
子は消灯するものとしている。Hが消灯、Lが点灯で表
現されるようにするのは、無信号時にLEDが消えてい
るようにし、電力費の無駄を防ぎ、LEDの寿命を延ば
すためである。
SEN出力は送信サイクルの終了、つまりストップビッ
トの後、負極性パルス56を出す。ストップビットの立
上りから3μ冠後に、このパルスが生じる。
このパルスが生じても、ISP出力の負極性パルスが再
び生じない。これは、SRN入力がHレベルだからであ
る。SRNに再び負極性パルスが入力されるまで、送信
は中止される。
FSP出力は立下り57から立上り58までLレベルで
あるが、この間にシリアルデータ、パリティが送出され
る。
第9図に受信部のタイミングチャートを示す。
RD大入力光信号を増幅、二値化、整形したもので、S
D比出力同一である。立下り59から立下り60がデー
タビット、61がパリティビットであり、ストップビッ
ト62が続く。この後、RD大入力Hレベル63となる
O5P出力は、ストップビット62の立上りから3μs
ec後に、パルス幅が0.8μ冠の負極性パルス64を
発する。これは、受信回路に於て、並列出力D015〜
DoQをS/P変換回路12から出力バッファ13に出
力するタイミングと同期している。パルス64て、デー
タが出力されるのである。
以後、同じデータが出力バッファにより保持される。
ERP出力は、データを受信できている時Hしベルとな
り、受信できない時Lレベルとなる。またエラーである
時は負極性パルスを発する。
RD大入力パルス立下り59を受けた瞬間に、ERP出
力がHレベルとなる。受信している間と、受信後の24
μ気間とはHレベルであり続ける。立上り65から立下
り66まで、Hレベルである。
これはエラーがないからである。
RDE出力はRD大入力全く同じものを外部へ出力する
(り) アドレス通信モード■ 1:n局間の通信モードである。第4図に1:3局の接
続を例示している。
一方の局をXとする。これは前例と同じく、ひとつの光
送受信モジュールである。
他方の局をYとするが、これは3つのモジュールからな
っているので、Y1、Y2.Y3とする。
XとYlの間は光通信がなされ、光ファイバが設けられ
る。
しかし、YlとY2、Y2とY3の間は電気信号がやり
とりされるだけである。
XとYlは第1図で示すような回路構成を持つ。
つまり、LED  、PDと送信、受信回路を持ってい
る。
しかし、Y2 、 Y3は受信専用のモジュールである
。従って、データ出力端子DoQ〜DO15シか持たな
い。入力端子がない。また光信号をやりとりしない。P
D 、LEDがない。従ってPDの増幅回路、二値化回
路もない。LEDの駆動回路もない。
これらを区別するため、X、Ylを光送受信モジュール
Uと呼び、Y2 、 Y3を受信拡張用モジュールER
と呼ぶ。
光送受信モジュールUはピン数が58で大型のLSIで
ある。回路構成は第1図に示すとおりである。
受信拡張用モジュールは、電気信号を受信するから、P
D、O/E変換回路は不要である。第1図の回路でいえ
ば、送信部、PD、O/E変換回路がない。S/P変換
回路12、出力バッファ13、受信タイミングコントロ
ール回路14、エラー検出回路15、アドレス検出回路
16、システムコントロール回路5、電源フィルタ17
などのみをもっている。
さらに、拡張通信モードに於て使用される送受信拡張モ
ジュールEUと表現する。
Y局の内、YlのみからX局へ送信できる。これは第3
図で説明した1:1通信の場合と同じである。Ylで5
RN=Lとしである(接地)から、並列デジタル人力D
i0〜Di 15の値は、自動的に、矢印B方向に、X
局へと繰返し送信される。X局で受信されたデータは、
並列デジタルデータ出力Do0〜Do15に出力される
特徴のあるのは、X局から71〜73局への六方向の通
信である。
Y局の数は4個以下の場合と16個以下の場合(5〜1
6)に分けられる。17個以上にする事はできない。
n局のY局があるので、これらを区別しなければならな
い。このため、アドレス設定端子AQ〜A3がある。4
ビットであるから、16個才てのモジュールについてア
ドレスを指定する事ができる。
1≦n≦4の場合は、アドレス設定端子の内A0、Al
だけを使う。これは、そのモジュールのアドレスを与え
るものである。
この他に、アドレスを指定するために2ビット使ってい
るのか、4ビット使っているのかを示すために、ASQ
  、AS1端子がある。アドレスを用いない場合、両
方ともI−Iである。
2ビットのアドレスを使う場合、ASlをLにする。A
SQはHのままでよい。
4ビットのアドレスを使う場合、ASOをLにする。A
Slはト■である。
ASQ  、ASIともにLというのは禁止されている
この例では、n=3であって、2ビット以下であるから
、2ビットのアドレス指定を行う。このため、YL 、
 Y2 、 Y3ともにASl=Lとする。
さらに、Y1、Y2.Y3に異なるアドレスを与える。
yl     、AQ=L     Al==LY2 
    AO:HAl =L Y3   AO=L   Al二H となっている。これは、順に、O.1.2とアドレスを
与えているのである。
この他の端子については、YlのRDE出力と、Y2の
RD大入力Y2のRDE出力とYaのRD大入力接続し
ているだけである。
MSQ=H%MSl=H,SDE、MR5,0TC10
CL、RRN=1である。これは1:1通信の場合と同
じである。
X局の方は、データ入力16ビットの内、Dil。
DiQ  をアドレス入力として使う。これは2ビット
以下のY局を持つ場合である。5≦n≦16 の場合は
Di3〜DiQをアドレス入力として使う。
従って前者の場合、データは14ビット、後者の場合、
データは12ビットに減少する。
送信局としてのXは、送りたいデータの終りの2ビット
又は4ビットに相手方のアドレスを入れ、これを送信す
る。
へ方向に光ファイバを伝搬し:Y1のモジュールに入る
。ここでデータフレームが一時記憶されるが、同時にシ
リアルデータはRDEから、次段のY2のRD大入力入
ってゆく。この信号はさらにY2のRDE出力から、Y
aのRD大入力入る。
結局、Y1、 Y2 、 Yaのいずれにも、同じシリ
アルデータが、同時に入力されてゆく。順次S/P変換
回路に入り保持される。
最後はDi1、DiQが入る。これによりアドレスが分
る。
各モジュールは、このアドレスと、自己のアドレスとを
比較する。ひさつだけ−致するモジュールがある。この
モジュールYjのみが、出力バッファ回路13にデータ
D015〜DoQを出力する。
他のモジュールはこのデータをキャンセルする。
こうして、X局から、Yj局のみにディジタルデータを
伝送した事になる。
アドレス通信モードは、1:1通信モードとあまり変わ
ることはなく、第6図、第7図の自動繰り返し通信、第
8図、第9図の外部送信同期通信とタイミングチャート
は変わらない。
ケ)拡張通信モード■ 1:1通信であるが、16ビット以上のデータを送受信
したい場合に用いる。モジュールをm個縦につなぐ。X
局にm、Y局にm個必要である。
モジュールの個は2mになる。送受信できるデータの最
大は16mビットである。
第5図に拡張通信モードの場合のモジュール接続を示す
X局は、縦にx1、 X2 、 X3が接続されている
Y局も、縦にYl 、 Y2 、 Yaが接続されてい
る。
XI 、 Ylは既に述べたような、LED  、PD
を有する送受信モジュールである。しかしX2 、 X
3 。
Y2 、 YaはLED 、PDを持たない。光送受信
回路(0/E 、 Elo )部を有しない。既に述べ
たように送受信拡張モジュールEUである。
送受信拡張モジュールは第1図に於て、入力クランプ2
、P/S変換回路3、送信タイミングコントロール回路
4、システムコントロール回路5、発振回路6、S/P
変換回路12、出力バッファ13、受信タイミングコン
トロール回路14、電源フィルタ17、アドレス検出回
路16を含んでいる。
X局もY局も、相互の接続は同じである。
最も重要なものはモード設定端子MSQ  、MSlで
ある。X局は、先頭モジュールX1、中間モジュールX
2、最終モジュールX3がある。
中間モジュールの数はいくつあってもよい。結局、3つ
の種類のモジュールがある、という事である。先頭、中
間、最終である。3つの種類を区別するため、2ビット
のモード設定が必要なのである。
m個のモンユールが縦に接続されているとする。
モート設定は次のようにする。
(a)先頭モジュール(1番目) MSQ :tl    MS l :Lfbl  中間
モジュール(2,・・・・・、m−1番目)MS□ =
 L    MS 1 =Lfc)  最終モジュール
(m番目) MS Q =: L     MS l == H第5
図はm = 3の例であるが、刈、 YlのMSIが接
地、X2 、 Y2 (7) MS l  、 MS 
Qが接地、xa 。
Y3のMSQが接地となっている。
X局の送信のための端子の接続について説明する。
かれる。
SENはシリアル送信データの送出サイクルに同期して
負極性パルスが出るようにしたものである。このモジュ
ールのデータは既に送信された、という事を示す。
SRNは1:1、アドレス通信でも述べたように、送信
イネーブル端子であり、負極性パルスを受けた時にひと
つのデータフレームを送出する。
重要な端子である。
SEN 、SRNは、XI、X2.X3  についてサ
イクリックに接続されている。
bj!、N  、 bKN 9子は、送信の可能性を与
えるための端子である。
実際に、送信すべきデータを伝達する端子は、SDK入
力とSD比出力ある。これの接続は単純である。
これらは、Xl−X3の送信部についての構成である。
Y1〜Y3も同じ構成を持っている。
次に、Y1〜Y3の受信部についての構成を説明する。
れは送信データを伝達している端子である。
ただし、アドレス通信モードのように、全てのモジュー
ルに同じ内容の16ビットデークを送るのではない。こ
れでは意味がない。モジュールごとに異なる内容のデー
タを送らなければならない。
RD大入力RDE出力はそのままデータを次段のモジュ
ールに送るものであるから、これだけでは、モジュール
ごとに受信データを選択することができない。
このため、REN出力、RRN入力が用いられる0 に接続される。
あるモジュールが受信データをS/P変換回路12に保
持した後、RE N出力をLレベルとする。
これにより次段のモジュールのRRNがLレベルになる
から、次のシリアル受信データを次のモジュールのS/
P変換回路に保持する事ζこなる。
全てのモジュールにデータが16 ビットずつゆきわた
ると、順次OSP出力が負極性パルスを出し、はとんど
同時にシリアルデータがパラレルデータとして出力され
る。これは出力バッファ13に保持され、次のサイクル
まで不変である。
このような動作をするため、送受信する信号自体が、1
:1通信、アドレス通信モードとは異なる。これらは単
にデータフレームが送受信される単純なものであった。
拡張通信モードに於ては、−連の信号が、fat  ス
タートフレーム (bl  m個のデータフレーム fcl  ストップフレーム よりなっている。データフレームがm個あるのは16 
mビットの信号を通信するのであるから当然である。
しかし、この他に、スタートフレーム、ストップフレー
ムをデータフレームの前後に附加する。
ストップフレームはストップビットとは違う。
これは16mビットの一連の送受信が終了したという事
を告知するものである。ストップフレームにより受信部
では、シリアルデータがパラレルデータに変換され、−
斉に出力される。
ストップフレームは、HLHよりなるフレームである。
中間のLレベルのパルスWが重要なタイミンクを与える
スタートフレームをAF、データフレームをDF、スト
ップフレームをTFと略記する。データフレームが3つ
あるので、DFI 、DF2 。
DF3 と書く。
スタートフレームAF、ストップフレームTFを付ける
から、モジュールXI 、 X2 、 X3  或はY
1、 Y2 、 Yaはもはや同等ではない。
先頭モジュールはスタートフレームAFとデータフレー
ムD1を送出する。中間モジュールは、データフレーム
D2のみを送出する。最後尾モジュールはデータフレー
ムD3とストップフレームTFを送出する。
m個のモジュールがある一般形で書くと、送出すべきフ
レームは、 XI     AF+DF1 X2        D F2 舖−zDFm−1 Xm        DFm  −1−TFという事に
なる。MSQ  、MSIによってモジュールを区別し
ているから、この様な事は可能である。
1コ)拡張通信モードに於ける送信動作拡張通信モード
に於て、先頭モジュール、中間モジュール、最後尾モジ
ュールの送信部、受信部のタイミングチャートを、第1
0図〜第12図によって説明する。
送信方向へについて説明する。
Xi、X2.X3に3×16ビットの並列データが入力
されたとする。Di0〜Di 15のピンに同時に入力
される。
第10図は先頭モジュールのタイミングチャートである
。この向上段が送信部の動作を示す。
SRN入力は送信イネーブル端子である。これがLレベ
ルになった時、1データフレームを送出できる。データ
フレームだけでなく、先頭モジュールであるから、スタ
ートフレームAFも送出できる。
SRN入力は最後尾モジュールのSEN出力につながっ
ており、負極性パルス70が与えられることにより、先
頭モジュールx1が送信開始できる状態になる。
送信開始パルス70から次のパルス71までが、伝送の
1サイクルを与える。ここに(AF −4−DF−)−
TF)が入る。
送信開始パルス70がどうして発生するか?という事は
、最後尾モジュールの動作の説明に於て述べる。SD出
力が送出される信号を表わす。
送信開始パルス70の立下りから、O.3〜0.8μ冠
後に、先頭モジュールのスタートフレームAFが送出さ
れ始める。
スタートフレームAFはふたつのトIパルス74゜75
を持つフレームである。この間はLレベルである。DM
I符号であって、データ0.1に対し、このように長い
Lレベルはありえないし、Hパルス74が途中にあるの
で、これがスタートフレームである、という事は容易に
識別できる。
1−Iパルス75の立上りから一定時間後に、ISP出
力が負パルス72を生ずる。これは、立下りで並列人力
Di 15〜DiQのデータをラッチし、P/S変換を
開始するという事である。
先頭モジュールのシリアルデータ送出が立下り76から
始まる。データフレームDF1 が送出される。
パリティビット77、ストップビット78まで連続しデ
ータフレームDFlの送出は終る。
ストップビットの立上り9は重要なタイミングを与える
立上り9から3μ冠後にSEN出力が負極性のパルスを
生ずる。このパルス83は次段の中間モジュールX2の
送信イネーブルSRN入力ζこなるから、中間モジュー
ルは自己のデータを送出できるようになる。
FSPはISP出力の負極性パルス72に同期してロー
レベルになり、ストップビットの立上り9から0.5μ
冠後に立上る。立下り84から立上り85の間だけ、先
頭モジュールがデータを送る。
先頭モジュールは、立上り85で機能を停止する。次段
の中間モジュールX2は、SEN出力の負パルス83に
よって起動する。
第11図の上段によって、中間モジュールX2の送出動
作を説明する。
SENの負パルス83は、中間モジュールのSRN入力
の負パルス100と同じものである。
SRNがLレベルとなったから、送信可能になる。
0.5〜1.5μ冠後にISP出力が負パルス101を
生ずる。負パルス101の立下りで並列データがラッチ
される。ラッチされたデータはDi 15〜DiQの順
にシリアルデータに変換され■出力となる。
X2モジュールのデータは、 2番目のデータフレーム
DF2を構成する。
DF2 は立下り102から、103に至るものである
ストップビット106の立上り9から、次段モジュール
への信号を生ずる。
9から3μ叢後に、SEN出力が、負極性パルス107
を生ずる。これは最後尾モジュールの送信イネーブル入
力になる。
中間モジュールからのデータ送出を、立下り102から
、立上り9の間に限るため、FSPがある。これは10
8でLレベルになり109でHレベルになる。
期間108〜109だけで、中間モジュールはデータを
送出できることになっている。
ス101に同期しており、FSPの立上り109は、ス
トップビット立上りqから0.5μ冠である。
従って、中間モジュールは、自己の16ビットの信号を
1回だけ送出てきる。
中間モジュールのSD比出力、先頭モジュールのSDE
入力に入っているから、SD比出力DF2が、先頭モジ
ュールのSDE入力のDF2(立下り86〜86′)を
介して、SD比出力現われる。
これが第10図のSI)出力のDF2である。
さて、SEN出力の負極性パルス107は、最後尾モジ
ュールのSRN入力に送信可能である事を伝える。
第12図の送信部のタイミングチャートにより説明する
最後尾モジュールX3のSRN入力が、負極性パルス1
26を受ける。これはパルス107とFl−である。
0.5〜1.5μ就後にISP出力が負極性パルス12
7を生ずる。これは並列入力データがラッチされ、Di
15から順にP/S変換が始まる。
シリアル変換されたデータフレームDF3は、立下り1
28から、ストップフレームの最初129まで持続する
ストップビット130の立上り9から、O.5μ冠後に
、FSP出力が立上る134゜FSPはLレベルである
時に、このモジュールはデータを送出できる。FSP出
力は133でLレベルになるが、これはISP出力の負
パルス127に同期している。
立下り133から立上り134までの間、DF3が送出
される事になる。
ストップフレームは129から131まてのフレームで
あるが、短い負極性パルスWを途中に持ち、他はHレベ
ルである。
Hレベルが長いから、データフレームや、スタートフレ
ームと区別する事ができる。
しかし、負パルスWがあるので、無信号時と、ストップ
フレームとを区別する事ができる。
負パルスWはこれ以外にもうひとつの機能をもっている
それは、(AF+DF +TF )よりなるひとつのサ
イクルが終った、という事を先頭モジュールに知らせる
機能である。
負パルスWから5μ元後に、SUN出力は負パルス13
2を生ずる。これは、先頭モジュールのSRN入力に負
パルス70.71を与える。第10図上段のSRN入力
につながるわけである。
負パルス70.71がどうして生ずるか?ということか
ここで明らかになる。
最終モジュールのDF3は、SD比出力ら、中間モジュ
ールのSDR入力に入る。これが第11図上段SDE入
力の立下り110から始まるデータフレームDF3であ
る。
中間モジュールの内部で、SDR入力がSD比出力つな
がっているから、これが、立下り103から104まで
続くSD比出力DF3になる。ストップフレーム130
〜131は、期間104〜105に対応する。
中間モジュールのSD比出力、先頭モジュールX1のS
DR入力につながっている。従って、DF3は、第10
図のSDE入力で、立下り86′から始まるDF3とし
て、Xlに伝わる。これは先頭モジュールの内部でSD
比出力なり、このDF3となる。
ストップフレーム130〜131は、先頭モジュールの
SD比出力80.81となる。
このようにして、先頭モジュールから順に、そのモジュ
ールに入力されたデータをシリアルデータとして送出し
てゆくことができる。
す)拡張通信モードに於ける受信動作 Y1. Y2 、 Yaに於て、3×16ビットのデー
タを受信する。
第10図〜第12図の下段の受信部の動作タイミングを
追う。
RD大入力、光ファイバを通して伝搬した光信号を、O
/E変換、増幅、二値化したものである。
SD比出力全く同じである。ただし、電子回路の動作に
もとづく遅れがある。
スタートフレームAF、データフレームDF1〜DF3
、ストップフレームTFがある。
立下り91から92まてがDFlである。立下り92か
ら93までがDF2である。93から94がDF3であ
る。94から95がストップフレームTFである。
上位のモジュールのRDE出力は下位のモジュールのR
D大入力つながっているから、先頭モジュールのRD大
入力、全ての下位のモジュールのRDの入力に、同時に
現われる。
力は、第12図のRD大入力同じである。
つまり、全てのモジュールのRD 、RDE i;i同
時、同一の波形を伝えている。
このように、受信部の動作は、送信部に比べて単純であ
る。
先頭モジュールに於て、RRN入力がLレベル87にな
ったとする。これは受信可能であるという事であるが、
拡張通信モードの場合、RRN入力の動作はやや複雑で
ある。
MSQがLレベルであれば、そのモジュールはλRN入
力がLレベルになった時、受信を開始する。これは中間
モジュール(MSQ:L 、MSI:L)と最終モジュ
ール(MSQ:L 、MSl:H)に当てはまる。
先頭モジュールはMSO=FIIMS1=Lであるから
、これに該当しない。先頭モジュールはスタートフレー
ムを検出することができる。
スタートフレーム検出の後、最初のデータフレームのデ
ータをラッチする。
この後、ストップフレームを検出した時、RRNがLレ
ベルであれば、ラッチしていた受信データを出力する。
先頭モジュールにとって、RRN入力は、シリアルデー
タを受信するためには不必要である。スタートフレーム
AFを検出すると、これに続く1番目のデータフレーム
を、先頭モジュールが受信する。
スタートフレームAFに続いて、DFzが送出される事
は確実であるし、先頭モジュールはDFlを受信する事
に決まっているのであるから、先頭モジュールはAFを
検出することにより、立下り91から92までのデータ
フレームDF1の内、データビットをラッチする。デー
タをラッチするについて、RRN入力は不要である。
DFlのストップビットの立上り9から、2.9μ冠後
に、REN出力がLレベルになる。これは、中間モジュ
ールのRRN入力になる。REN出力は、DF2 、 
DF3 、 TFが伝送されている間Lレベルである。
ストップフレームTFの終端から、4.2μ気後にRE
N出力は[(レベルになる。
TFの負極性パルスWから1μ式後にO8P出力に負極
性パルス99が出る。これは、S/P変換回路からパラ
レルデータがDo Q −Do 15に出力されるタイ
ミングを与える。3つのモソユールに於て、はぼ−斉に
パラレルデータが出力される。
中間モジュールの動作について、第11図の受信部のタ
イムチャートによって説明する。RRN入力は立下り1
12から立上り113まで、Lレベルである。これは第
10図の97.98に対応している。
立下り116から118までの第2番目のデータフレー
ムDF2のデータビットの値が中間モジュールのS/P
変換回路へ入る。
ストップビット117の立上り9から2.9μ冠後に、
Hレベル121であったREN出力がLレベルに立下る
(122)。
中間モジュールの受信部にとって、RRN入力がLレベ
ルであり、REN出力がLレベルである。
このような場合は、RRNがLレベルであるにも拘わら
ず、中間モジュールは次のデータフレームDF3を受信
しない。
REN==Lを、RRN:Lに優越させて、受信を禁止
するようにしたのは中間モジュールの特徴である。
先頭モジュール、最終モジュールに於て、データフレー
ムが存在する時、REN=L、RRN==Lが両立する
事はない。最終モジュールでは、−二してあれば受信す
る、という単純な動作がなされる。先頭モジュールでは
、データを受信するためにRRN==Lという条件を必
要としない。
中間モジュールの場合は、ひとつのモジュールがひとつ
のデータフレームを受信してゆかなくてはならない。R
RN入力は前段のモジュールのRE N出力と同じであ
る。百出カのHからL5の変化は、データフレームを受
信したモジュールでのみ起こる。
データフレームを受信したモジュールでは、それ以後、
次の受信サイクルまで、RRN入力、REN出力の値は
変わらない。
このような理由から、中間モジュールでは、受信条件が (ll  RRN=L Ill  REN=H によって与えられるようにしている。1データフレーム
受信後は111)の条件がなりたたずRE N == 
Lとなるので、受信が禁止される。
中間モジュールのREN出力の立下り122は、最終モ
ジュールのRRN入力の立上り136に等しい。
第12図の受信部のタイムチャートに於て、立下り12
2から、最終モジュールは受信可能な状態になる。そし
て最終のデータフレームDF3(立下り138から立上
り139まで)を受信・シS/P変換する。
ストップビットの立上り9から、2.9μ東後に、RE
N出力が立下る。立下り140から立上り141までの
間、これはLレベルである。これは先頭モジュールのR
RN入力と同一であるがら、こ時先頭モジュールのRR
N入力はLレベルである。
全てのモジュールについて「入力は同一である。この内
、ストップフレームの負パルスWから、1μ冠で先頭モ
ジュールに於てデータDF1が並列出力Do l〜D0
15に出力され、同時に、OSP出力に負パルス99を
生ずる。
これが中間モジュールのOTC入力の負パルス124に
なる。このパルス立下りから、O.3〜0.5μ渡遅れ
て中間モジュールに保持されていたデータDF2が並列
出力Dol〜D015に出力され、同時に、OSP出力
に負パルス125を生ずる。
これが最終モジュールのOTC入力の負パルス142と
なる。この立下りは、ストップフレームの負パルスWの
立下りから1.3〜1.5μ気後ということになる。
142の立下りから、O.3〜0.5μ気後に、最終モ
ジュールに保持されていたデータDF3が出力され、同
時にOSP出力に負パルス143を生ずる。
O5P出力は、先頭モジュールに接続されない。
その必要がないからである。受信部にRENとRRNと
をサイクリックに接続するが、O12とOTCはサイク
リックでない。
こうして、O.3〜0.5μ冠の遅れをともないながら
、先頭モジュールから順に並列ディジタルデータが出力
されてゆく。僅かな遅れであるから、はぼ−斉に全ての
並列データが出力される、という事もできる。
送信部では、先頭モジュールから頑にデータを出力し、
受信部では先頭モジュールから順にデータを入力してゆ
く。このため、送信部のj番目のモジュールのに番目の
ビットの入力値Dikと、受信部のj番目のモジュール
のに番目のビットの出力値Dokとは全く等しい。
シ)効 果 (1)1:1通信の他に、1:nのアドレス通信が可能
である。
(2)1:1通信を拡張して、1モジユールの整数倍の
ビット数のディジタル信号を送受信する事ができる。
(3)制御信号線が多数配線接続された機器、装置、設
備において、その用途に応じた使用法を簡単に選択でき
る。
(4)  FA、OA、盤間制御などの配線の細径、軽
量化、作業の簡便化を図ることができる。
(5)光ファイバを伝送線路に使うことができるから、
電磁ノイズに強い伝送装置となる事ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の光多重伝送装置に於て用いられる光送
受信モジュールの構成図。 第2図はDMI符号化されたシリアルデータビットさ、
パリティビット、ストップビットよりなるデータフレー
ムを示す波形図。 第3図は光送受信モジュールを1:1接続した場合のモ
ジュール端子構成図。 第4図は光送受信モジュールをに〇接続したアドレス通
信モードのモジュール端子接続構成図。 第5図は光送受信モジュールをm個接続したX局とY局
とを用いて、16mビットのディジタルデータを送受信
する拡張通信モードのモジュール端子接続構成図。 第6図は1:1通信又はアドレス通信モードに於て自動
繰り返し通信を行なう場合の送信部の波形図。 第7図は1:1通信又はアドレス通信モードに於て自動
繰り返し通信を行なう場合の受信部の波形図。 第8図は1:1通信又はアドレス通信モードに於て、S
RN外部送信同期通信を行なう場合の送信部の波形図。 第9図は1:1通信又はアドレス通信モードに於て、S
RN外部送信同期通信を行なう場合の受信部の波形図。 第10図は拡張通信モードに於ける先頭モジュールの送
信部及び受信部の波形図。 第11図は拡張通信モードに於ける中間モジュールの送
信部及び受信部の波形図。 第12図は拡張通信モードに於ける最後尾モジュールの
送信部及び受信部の波形図。 1・・・・・・光送受信モジュール 2・・・・・・入力クランプ 3・・・・・P/S変換回路 4・・・・・・送信タイミングコントロール回路5・・
・・・・システムコントロール回路6・・・・・・発振
回路 7・・・・・・E10変換回路 8 ・・・・・・LED 9・・・・・・光コネクタ部 10・・・・・・PD 11・・・・・・O/E変換回路 12・・・・・・S/P変換回路 13・・・・・・出力バッファ 14・・・・・・受信タイミングコントロール回路15
・・・・・・エラー検出回路 16・・・・・・アドレス検出回路 17・・・・・・電源フィルタ 18・・・・・・CDIランプ 発  明  者       戸  1) 敏 宏1(
1/−;’  、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パラレルデジタルデータを入力すべきパラレル入力端子
    Di0〜Di15と、パラレル入力端子Di0〜Di1
    5に与えられたデータをラッチする入力クランプ2と、
    該入力クランプ2にラッチされたパラレルデータをシリ
    アルデータに変換するP/S変換回路3と、P/S変換
    されたデジタルシリアルデータをDMI符号に変調しさ
    らに発光素子を駆動する電流に変えるE/O変換回路7
    と、E/O変換回路7の出力によつて駆動されシリアル
    データに応じた光信号を生ずる発光素子8と、パラレル
    入力端子に与えられたデータを入力クランプ2に於てラ
    ッチするタイミング及びP/S変換されて生じたシリア
    ルデータを送出するタイミングを決定する送信タイミン
    グコントロール回路4と、送信タイミングや受信タイミ
    ングを生成する基本クロックとなる一定周期のパルスを
    生ずる発振回路6と、MS0、MS1入力を持ち送信状
    態及び受信状態を指定するためのシステムコントロール
    回路5と、アドレス設定入力端子A0〜A3とアドレス
    ビットを指定する入力端子AS0、AS1とを有しアド
    レスを設定し受信データから自己のアドレスと同一のア
    ドレスを検出するようにしたアドレス検出回路16と、
    DMI符号化されたデータフレームとスタートフレーム
    AF及びストップフレームTFよりなるシリアルデータ
    を表現する光信号を受光し電流に変換する受光素子と、
    受光素子の電流を増幅し二値化しDMI符号を復調しシ
    リアルデータの電圧信号に変換するO/E変換回路11
    と、シリアルデータ信号を一時的に保持しこれをパラレ
    ルデータに変換するS/P変換回路12と、S/P変換
    されたパラレルデータを保持する出力バッファ13と、
    出力バッファ13に保持されたパラレルデータを外部に
    出力する並列デジタルデータ出力端子Do0〜Do15
    と、S/P変換回路12へシリアルデータを入力するタ
    イミング及びS/P変換されたパラレルデータを出力バ
    ッファ13へ伝えるタイミングとをコントロールする受
    信タイミングコントロール回路14と、パラレルデータ
    が出力バッファ13及びデータ出力端子Do0〜Do1
    5へ出力されたタイミングを外部へ伝えるための@OS
    P@出力端子とを有し、前記送信タイミングコントロー
    ル回路4はシリアルデータを受けた場合そのままE/O
    変換回路7へ送る@SDE@入力端子と、スタートフレ
    ームAFと自己のP/S変換回路に保持されたシリアル
    データにパリテイビット及びストップよりなるデー ^フレームDF_1とを、或はデータフレームDF_1
    のみを送出するタイミングを外部から与えるようにした
    @SRN@入力端子と、データフレームDF_1の送出
    が終つた時、次段のモジュールにそのデータフレームD
    F_2の送出を指令する@SEN@出力端子と、シリア
    ルデータを送出している時間を制限する@FSP@出力
    端子と、パラレルデータを入力クランプ2にラッチした
    タイミングを外部に取り出すための@ISP@出力端子
    よりなつており、前記受信タイミングコントロール回路
    14は受信したシリアルデータをそのまま外部へ出力す
    る@RDE@端子と、そのモジュールが受信可能な状態
    である事を外部に知らせこれによつてシリアルデータを
    S/P変換回路12へ入力するタイミングを与えるため
    の@RRN@入力端子と、接続相手方のモジュールが受
    信可能な状態である事を知らせるための@REN@出力
    端子と、S/P変換されたパラレルデータを出力バッフ
    ァ13へ出力するためのタイミングを受ける@OTC@
    入力端子を持つているものである光送受信モジュールU
    と、発光素子8、受光素子10、E/O変換回路7、O
    /E変換回路11を欠くが他は前記光送受信モジュール
    Uと同じ構成を有する送受信拡張モジュールEUと、発
    光素子、受光素子、E/O変換回路、O/E変換回路、
    送信データ入力端子、送信回路を欠き他は前記光送受信
    モジュールUと同じ構成を有する受信拡張用モジュール
    ERと、発光素子、受光素子、E/O変換回路、O/E
    変換回路、受信データ出力端子、受信回路を欠き他は前
    記光送受信モジュールUと同じ構成を有する送信拡張用
    モジュールETとよりなり、システム設定端子MS0、
    MS1及びアドレス設定端子A0〜A3、アドレスビッ
    ト指定端子AS0、AS1のH、Lレベルを異なつて与
    えることにより、1:1通信モードと1:nのアドレス
    通信モードと、m個のモジュールを送受信局に設け16
    mビットのデータを伝送する拡張通信モードよりなるひ
    とつを選択する事ができ、1:1通信モードの場合は、
    光送受信モジュールU、Uを2本の光ファイバで結合し
    X局、Y局とし、両者の@SRN@入力は連続送信可能
    であるか又は外部から同期信号を与えるようにし、X局
    からY局へ向うA方向、Y局からX局へ向うB方向に1
    6ビットのデジタル信号を送受信させ、アドレス通信モ
    ードの場合は、X局、Y局のいずれか一方に光送受信モ
    ジュールUとこれに続いて受信拡張用モジュールE■ 、ER、……を接続し、光送受信モジュールUであるX
    局と、光送受信モジュールUであるY_1局に受信拡張
    モジュールERであるY_2、Y_3、……局をつなぎ
    、X局と、Y_1、Y_2、Y_3……局の間でデータ
    を送受信させ、Y_1、……局の内、Y_1局のみがX
    局へデータを伝送でき、X局からはY_1、Y_2、…
    …局のいずれかへ択一的にデータを伝送でき、Y_1、
    ……局にはアドレス設定端子A0、A1、……のH、L
    レベルを固定する事により固有のアドレスを与え、X局
    からのデジタルデータ伝送の際、シリアルデータの最後
    の2ビットDi1、Di0又は最後の4ビットDi3〜
    Di0に受信側の局のアドレスを入れておき、受信側の
    モジュールY_1、Y_2、……局に於てはS/P変換
    回路にシリアルデータを保持し、このデータの最後のア
    ドレスを指示するビットと自己のアドレスを比較し一致
    しなければシリアルデータを抹消し、一致した時、出力
    バッファ13にラッチして並列デジタルデータ出力端子
    に出力するようにしてあり、拡張通信モードに於ては、
    X、Yの両方の局に於て、光送受信モジュールUと(m
    −1)個の送受信拡張モジュールEUとを直列に接続し
    、X_1、X_2、……、Xm及びY_1、Y_2、…
    …Ymとし、MS0、MS1入力端子のH、Lレベルを
    指定する事により先頭モジュールX_1、Y_1と中間
    モジュールX_2〜Xm_−_1、Y_2〜Ym_−_
    1と最後尾モジュールXm、Ymとを区別し、送局部と
    して機能するため、前段のモジュールの@SDE@入力
    、@SEN@出力を次段のモジュールの@SD@出力、
    @SRN@入力にそれぞれ接続して全モジュールを接続
    し、かつ最後尾モジュールの@SEN@出力を先頭モジ
    ュールの@SRN@入力に接続し、受信部として機能す
    るため、前段のモジュールの@RDE@出力、@REN
    @出力、@OSP@出力を次段のモジュールの@RD@
    入力、@RRN@入力、@OTC@入力にそれぞれ接続
    することにより全モジュールを順に接続し、かつ最後尾
    モジュールの@REN@出力を先頭モジュールの@RR
    N@入力に接続し、送受信するシリアルデータは、送受
    信モジュールの数mに等しいDMI符号化されたデータ
    フレームDF_1、DF_2、……、DFmと、データ
    フレーム列の先頭につけられデータフレームと区別でき
    るスタートフレームAFと、データフレーム列の最後尾
    につけられデータフレームDF及びスタートフレー ■`Fと区別できるストップフレームTFとよりなつて
    おり、送信局として動作する場合先頭モジュールはスタ
    ートフレームとひとつのデータフレームとをシリアルデ
    ータとして送出し、中間モジュールはひとつのデータフ
    レームのみを送出し、最後尾モジュールはひとつのデー
    タフレームとストップフレームを送出するようにし、先
    頭モジュールは、@SRN@入力から送信開始のパルス
    を受けた時スタートフレームAFと、自己の保持する入
    力データをDMI符号にしたシリアルデータにパリテイ
    ビット及びストップビットを付加してなるデータフレー
    ムDF_1とを送出し、データフレームDF_1の送出
    の終りに@SEN@出力を変化させて、次段の中間モジ
    ュールに送信指令を送り、次段の中間モジュールは@S
    RN@入力が変化した事により自己の保持する入力デー
    タをDMI符号化したシリアルデータにパリテイビット
    及びストップビットを付加してなるデータフレームDF
    _2を送出し、データフレームDF_2の終りに@SE
    N@出力を変化させ次段のモジュールに送信指令を送り
    、同様の動作を最後尾モジュールに至るまで繰り返し、
    最後尾モジュールは@SRN@入力が変化したことによ
    り自己の保持する入力データをDMI符号化したシリア
    ルデータにパリテイビット及びストップビットを付加し
    てなるデータフレームDFmとストップフレームTFと
    を引き続いて送出し、ストップフレームTFの終りに於
    て@SEN@出力を変化させ先頭モジュールに送信指令
    を戻すようにしており、中間モジュール、最後尾モジュ
    ールの送出したデータフレームDF_2、〜、DFm及
    びストップフレームTFは、そのモジュールの@SD@
    出力と前段の@SDE@入力とを伝わつて先頭モジュー
    ルに入り、スタートフレームAF、複数のデータフレー
    ムDF_1〜DFm、及びストップフレームTFよりな
    るシリアル信号列となり、先頭モジュールから光多重送
    信され、受信局として動作する場合は、先頭モジュール
    が光信号を受光し光電変換しこれを増幅、二値化してシ
    リアル電圧信号にすると、@RDE@出力と次段の@R
    D@入力とを通して全てのモジュールに全く同じシリア
    ルデータ信号列が同時に伝送され、先頭モジュールはス
    タートフレームAFを検出しこれに続く1番目のデータ
    フレームDF_1を受信してそのS/P変換回路へ保持
    し、@REN@出力を変化させてこれに続く中間モジュ
    ールに次のデータフレームが受信可能である事を伝■ 、第1番目の中間モジュールは2番目のデータフレーム
    DF_2を受信してそのS/P変換回路へ保持し、同様
    の動作を中間モジュールの全てについて繰返し、最後尾
    モジュールも最後尾のデータフレームDFmを受信しS
    /P変換回路に保持し、続いて先頭モジュールがストッ
    プフレームTFを検出した時に、S/P変換回路に保持
    されているパラレルデータをデータ出力Do0〜Do1
    5に出力し、同時に@OSP@出力を変化させて次段の
    中間モジュールのOTC入力を変化させ、これによりこ
    の中間モジュールはS/P変換回路に保持していたパラ
    レルデータをパラレルデータ出力Do0〜Do15に出
    力し、同様の動作を最後尾モジュールまで繰返すことに
    よつて、全データフレームDF_1、DF_2、・・・
    ・・・DFmに含まれていた全てのパラレルデータをほ
    ぼ同時にパラレルデータ出力端子に出力するようにした
    事を特徴とする多重伝送装置。
JP61144422A 1986-06-20 1986-06-20 多重伝送装置 Pending JPS631226A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476585U (ja) * 1990-11-19 1992-07-03

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476585U (ja) * 1990-11-19 1992-07-03
JP2509671Y2 (ja) * 1990-11-19 1996-09-04 セイレイ工業株式会社 運搬車

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